JP2001322619A - 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器 - Google Patents

液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器

Info

Publication number
JP2001322619A
JP2001322619A JP2000141400A JP2000141400A JP2001322619A JP 2001322619 A JP2001322619 A JP 2001322619A JP 2000141400 A JP2000141400 A JP 2000141400A JP 2000141400 A JP2000141400 A JP 2000141400A JP 2001322619 A JP2001322619 A JP 2001322619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing piece
piece
line
adhesive
blank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000141400A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nagae
実 永江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2000141400A priority Critical patent/JP2001322619A/ja
Publication of JP2001322619A publication Critical patent/JP2001322619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】頂部シール部を容器の対角線上に位置させた四
角柱状の液体紙容器の収率の良いブランクの形状と該ブ
ランクを使用して成形した液体紙容器を提供すること。 【解決手段】内側封止片112、132の幅は外側封止
片122、142の幅よりも狭く設定し、かつ、内側封
止片112、132の上端縁が外側封止片との境界とな
っている縦方向の折り曲げ線aに向かって狭幅となるよ
うに傾斜していると共に、その先端が曲線部mを介して
外側封止片122、142の上端縁と連続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四角柱状の液体紙
容器用ブランクとそれを用いて成形した液体紙容器に関
し、特に切り妻屋根型のデザインを変えた新しい形態の
四角柱状の液体紙容器用ブランクとそれを用いて成形し
た液体紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス瓶や金属缶、プラスチックボトル
に代わる容器として、頂部が切り妻屋根型をした四角柱
状の液体紙容器が広く普及している。しかし、この切り
妻屋根型の液体紙容器は、牛乳、ジュース、清酒等の限
られた分野で普及したため、牛乳パック、清酒パックと
してのイメージが強く、ほかの分野での普及は不十分な
ものであった。
【0003】また、この種の液体紙容器から牛乳等の内
容物を取り出す際は、屋根型の頂部を開く場合であって
も、頂部に取り付けた口栓等から取り出す場合であって
も、容器を持つ手指が胴部の一番弱い部分である側面板
を握持することになるため、牛乳等の内容物の取り出し
作業がきわめて不安定になっていた。
【0004】そこで、このような問題を解決するための
液体用紙容器としては、例えば、特開2000−694
9号公報に開示された発明がある。
【0005】この発明は、図3に示すように、側壁接合
部206及び底部207を固着して密封する液体充填用
カートン210において、二組に区分したそれぞれの左
右の側壁211、212、213、214から一体に形
成した三角形状のフラップ215、216を延設し、そ
の斜辺221、222の外側に折を介してシール部22
3、224を連接し、フラップと側壁の間に山折線22
5、226を設けると共に側壁の山折線208、209
をフラップ側に延長し、左右いずれかの側壁上のフラッ
プ217、217をその山折線と左右の側壁の山折線と
の交点を起点にしてフラップの斜辺と垂直に交わるひだ
折線227、228を形成し、フラップを折り曲げた際
にシール部223、224が対角線上に位置してシール
面223、224を対面させるようにした液体充填用紙
カートンとしたものである。
【0006】この発明は、シール部223、224を対
角線上に位置させることにより、上述の問題を解決した
液体用紙容器ではあるが、シール部223とシール部2
24の接続部分が鋭角に連続しているため、ブランクを
形成している積層シートからブランクを打ち抜き、余り
の不要部分を取り除く際、不要部分の角がブランクの端
縁にあたり、端縁がめくれたり破れたりするなどの問題
が発生し、ブランクにする際の収率が下がるという問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、頂部シール
部を容器の対角線上に位置させた新しい形態の四角柱状
の液体充填用紙カートンに関する以上のような問題点に
着目してなされたもので、収率の良い液体紙容器用ブラ
ンクの形状と該ブランクを使用して成形した液体紙容器
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
四角柱状の胴部とこの胴部の一方の開口端部に形成され
た頂部封止部と前記胴部の他方の開口端部に形成された
底部封止部とを具備し、前記胴部はそれぞれ縦方向の折
り曲げ線を介して4枚の側面板と、この側面板の1枚に
連設されると共に隣接する側面板に接続する接着片とを
有し、前記頂部封止部は、前記側面板に横方向に傾斜し
た折り曲げ線を介して連設され、かつ、一辺が縦方向の
折り曲げ線と重なる相対向する一組の三角形状の妻板
と、前記一方の妻板の横方向に傾斜した折り曲げ線の末
端と、もう一方の妻板の横方向に傾斜した折り曲げ線の
先端とが連続するように横方向に傾斜した折り曲げ線を
介して連設され、かつ、一辺が縦方向の他の折り曲げ線
と重なる、他の相対向する一組の三角形状の屋根板と、
前記一方の妻板の縦方向の折り曲げ線と重なる辺に連設
され、前記接着片の上縁と、屋根板のもう一方の辺の横
方向に傾斜した折り曲げ線と重なる辺と同じ傾斜の横方
向に傾斜した折り曲げ線を介して連設され、かつ、屋根
板の縦方向の折り曲げ線と重なる辺に接続する第2接着
片と、さらに、それぞれの三角形状の妻板の、縦方向の
折り曲げ線と重ならず、かつ、側面板と連設しない方の
辺の端縁には、側面板と屋根板とが連設された横方向に
傾斜した折り曲げ線と同方向に傾斜した第2折り曲げ線
を介して外方に向けて設けられる内側封止片と、それぞ
れの三角形状の屋根板の、縦方向の折り曲げ線と重なら
ず、かつ、側面板と連設しない方の辺の端縁には、側面
板と妻板とが連設された横方向に傾斜した折り曲げ線と
同方向に傾斜した第2折り曲げ線を介して外方に向けて
設けられる外側封止片と、隣接する内側封止片と外側封
止片とは各々縦方向の折り曲げ線を介して連設され、前
記一方の内側封止片の縦方向の折り曲げ線と重なる辺に
連設され、前記第2接着片の上縁と、外側封止片の一方
の辺の第2折り曲げ線と重なる辺と同じ傾斜の第2折り
曲げ線を介して連設され、かつ、外側封止片の縦方向の
折り曲げ線と重なる辺に接続する接着封止片と、で形成
されると共に、各妻板と各屋根板、各内側封止片と各外
側封止片とは順次連設され、前記一組の三角形状の妻板
と妻板に連設された内側封止片は、縦方向の折り曲げ線
と横方向に傾斜した折り曲げ線とが交差した交点を起点
にして斜め上方に延びる谷折り線で2分され、前記各妻
板と内側封止片を谷折り線を介して内側に折り込むよう
にして、各折り曲げ線を介して相対向する妻板を前記屋
根板間に折り込み、かつ、相対向する屋根板を折り倒す
ようにして外側封止片により折り重ねた内側封止片を重
合させ、この重合部を接着させることにより液体紙容器
が形成される液体紙容器用ブランクにおいて、液体紙容
器用ブランクの内側封止片の幅は外側封止片の幅よりも
狭く設定してあり、かつ、内側封止片の上端縁が外側封
止片との境界となっている、縦方向の折り曲げ線に向か
って幅狭となるように傾斜していると共に、その先端が
曲線部を介して前記外側封止片の上端縁と連続している
ことを特徴とする液体紙容器用ブランクである。
【0009】このように、第1の発明によれば、液体紙
容器用ブランクの内側封止片の幅は外側封止片の幅より
も狭く設定してあり、かつ、内側封止片の上端縁が外側
封止片との境界となっている縦方向の折り曲げ線に向か
って幅狭となるように傾斜していると共に、その先端が
曲線部を介して前記外側封止片の上端縁と連続している
ので、打ち抜いたブランクをシートから取り出す際、す
なわち、シートの不要部分を取り除く際、内側封止片と
外側封止片を接続している鋭角部分から破れることはな
く、ブランクを傷つけることなくシートの不要部分を取
り除くことができる。
【0010】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記一組の屋根板のいずれか一方の屋根板には、口
栓取り付け用の口栓取り付け孔が穿設されていることを
特徴とする紙容器である。
【0011】このように、第2の発明によれば、一組の
屋根板のいずれか一方の屋根板には、口栓取り付け用の
口栓取り付け孔が穿設されているので、容器に成形した
際、口栓は容器の角部近傍に取り付けが可能となり、容
器の稜線部分を握持して容器を保持することになるの
で、安定した状態で内容物を取り出すことができる。
【0012】また、第3の発明は、第1または第2の発
明において、前記接着片、第2接着片、接着封止片の横
方向の端縁には、それぞれ折り返し接着片、折り返し第
2接着片、折り返し接着封止片が互いに連続して設けら
れていることを特徴とする紙容器である。
【0013】このように、第3の発明によれば、接着
片、第2接着片、接着封止片の横方向の端縁に、それぞ
れ折り返し接着片、折り返し第2接着片、折り返し接着
封止片が互いに連続して設けられているので、たとえ液
体内容物を充填しても、紙容器を構成している紙の端面
から液体が浸透することはない。
【0014】また、第4の発明は、請求項1から4のい
ずれか1項に記載の液体紙容器用ブランクを用いて成形
された液体紙容器である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。本発明の紙容器は、図1に示すように、四角
柱状の胴部1と胴部の一方の開口端部に形成された頂部
封止部2と胴部の他方の開口端部に形成された底部封止
部3とを具備し、頂部封止部2は紙容器の対角線上に位
置する構造を有する。必要に応じて、頂部封止部に口栓
取り付け孔4が穿設されている。
【0016】この紙容器に使用する素材は、板紙を基材
とし内層および外層がヒートシール可能な熱可塑性樹脂
からなる複合シートであれば良く、より具体的には収容
する内容物によって各種の構成素材が使用できる。例え
ば、〔容器外側〕ポリエチレン/板紙/ポリエチレン/
酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の金属酸化物を含む無
機化合物を真空蒸着法により100〜1000Åの厚さ
に形成させたポリエチレンテレフタレートフィルム/ポ
リエチレン〔容器外側〕構成からなる複合シートが使用
できる。
【0017】図2は本発明の紙容器を形成するブランク
の一実施例を示す正面図である。図2において、ブラン
クは縦方向の折り曲げ線aを介して4枚の側面板11、
12、13、14が連設され、さらに一端の側面板11
には縦方向の折り曲げ線aを介して接着片15が連設さ
れている。
【0018】側面板11、13の上縁には、横方向に傾
斜した折り曲げ線bを介して連設され、かつ、一辺が縦
方向の折り曲げ線aと重なる一組の三角形状の妻板11
1、131が延設されている。
【0019】側面板12、14の上縁には、横方向に傾
斜した折り曲げ線bとは逆の傾斜角度を有する横方向に
傾斜した折り曲げ線cを介して連設され、かつ、一辺が
縦方向の折り曲げ線aと重なる一組の三角形状の屋根板
121、141が延設されている。
【0020】このように各妻板と屋根板は交互に連設さ
れていることになる。
【0021】接着片15の上縁には、一方の妻板111
の縦方向の折り曲げ線aと重なる辺に連設され、かつ、
屋根板141のもう一方の辺の横方向に傾斜した折り曲
げ線cと重なる辺と同じ傾斜の横方向の折り曲げ線dを
介して連設される第2接着片151が延設されている。
【0022】妻板111、131の縦方向の折り曲げ線
aと重ならず、かつ、側面板11、13と連設しない方
の辺の端縁には、横方向に傾斜した折り曲げ線cと傾斜
方向が同じである横方向に傾斜した折り曲げ線eを介し
て内側封止片112、132が連設されている。内側封
止片112、132の幅は、後記する外側封止片12
2、142の幅よりも狭く設定してある。このことによ
り、液体用紙容器に成形する際、見た目のきれいな頂部
封止部が成形できる。
【0023】内側封止片112、132の外側封止片寄
りの上端縁は、外側封止片122、142との境界とな
っている縦方向の折り曲げ線aに向かって幅狭になるよ
うに傾斜していると共に、その先端は曲線を描いて凹む
曲線部mを介して外側封止片122、142の上端縁と
連続している。このことにより、シートから液体紙容器
ブランクを打ち抜きシートの不要部分を取り除く際、内
側封止片と外側封止片を接続している鋭角部分から破れ
ることがなく、ブランクを傷つけることなくシートの不
要部分を取り除くことができる。
【0024】屋根板121、141の縦方向の折り曲げ
線aと重ならず、かつ、側面板12、14と連設しない
方の辺の端縁には、横方向に傾斜した折り曲げ線bと傾
斜方向が同じである横方向に傾斜した折り曲げ線fを介
して外側封止片122、142が連設されている。
【0025】第2接着片151の上端には、一方の内側
封止片112の縦方向の折り曲げ線aと重なる片に連設
され、かつ、外側封止片142の一方の片の横方向に傾
斜した折り曲げ線fと重なる辺と同じ傾斜を有する横方
向に傾斜した折り曲げ線gを介して連設される接着封止
片152が連設されている。
【0026】隣接する内側封止片112と外側封止片1
22、外側封止片122と内側封止片132、内側封止
片132と外側封止片142、内側封止片112と接着
封止片152とは、それぞれ縦方向の折り曲げ線aを介
して連設されている。
【0027】三角形状の妻板111、113と妻板に連
設された内側封止片112、132は、縦方向の折り曲
げ線aと横方向に傾斜した折り曲げ線bとが交差した交
点Kから斜め上方に延びる谷折り線hで2分される。
【0028】一組の屋根板のいずれか一方の屋根板に口
栓取り付け用の口栓取り付け孔4を穿設しても良い。
【0029】また、接着片15、第2接着片151、接
着封止片152の折り曲げ線aと接しない方の片の端縁
には折り曲げ線を介して折り返し接着片16、折り返し
第2接着片161、折り返し接着封止片162が連設さ
れている。
【0030】各接着片に折り返し片を設けることによ
り、ブランクの端面を収容物から保護することができ、
特に収容物が液体の場合には、ブランクの複合シートを
構成している板紙の端面から液体が浸透する作用を防ぐ
効果がある。
【0031】つぎにこのブランクから紙容器を組み立て
る手順について詳述する。先ず、公知の方法により折り
曲げ線aを折り、接着片15、第2接着片151、接着
封止片152をもう一方の端縁の側面板14、屋根板1
41、外側封止片142に重合させヒートシールしてス
リーブ状に成形する。
【0032】胴貼りされたスリーブを四角柱状に起こし
て、公知の底部を成形し、底部閉鎖部3とする。一組の
三角形状の妻板およびそれに連設された側面板、内側封
止片の各々は、互いに対向する位置に配置されているこ
とがわかる。同様に、一組の三角形状の屋根板およびそ
れに連設された側面板、外側封止片の各々は、互いに対
向する位置に配置されていることもわかる。
【0033】折り畳まれたスリーブにおいて、重なった
内側封止片と外側封止片とは、互いの幅が異なるので、
完全に重なり合うことがなく、四角柱状の起こす際、開
口し易い。
【0034】内容物を充填後、横方向に傾斜した折り曲
げ線b、cおよび谷折り線hによって相対向する妻板1
11、131を内側に折り込み、ほとんど同時に、相対
向する屋根板121、141を折り込むと、2つに折り
畳まれた内側封止片112、132は外側封止片14
1、142に挟まれるように重合され、この重合部をヒ
ートシールして頂部封止部2が形成される。
【0035】各側面板に連設される妻板および屋根板が
互いに傾斜の向き違えた横方向の折り曲げ線を介して連
設されているので、頂部封止部2は紙容器の対角線上に
位置する構造となる。
【0036】図1、2に示すように、一方の屋根板に口
栓取り付け孔4が穿設されているので、口栓を取り付け
ることにより液体の収容物を取り出す際は、紙容器の稜
線部分を握持して紙容器を保持することができるので、
安定した状態で内容物を注出することができる。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明の液体紙容器用ブラ
ンクを使用することにより、シートからブランクを取り
出す際、ブランクを傷つけることなくシートの不要部分
を取り除くことできるので、いわゆる毟り時の紙のめく
れ、破れ等が少なくなり、毟り適性が向上する。また、
本発明の液体紙容器用ブランクを用いた紙容器は、スリ
ーブ状態の際、互いに重なり合う内側封止片と外側封止
片に段差をつけたので、成形充填機でスリーブを起こす
時、スムースに起こすことができ、成形充填適性が向上
する。また、口栓取り付け孔を紙容器の角部近傍に配置
すると、内容物が液体の場合、安定した状態で内容物の
注出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体用紙容器の一実施例を示す斜視説
明図である。
【図2】本発明の液体用紙容器に使用するブランクの一
実施例を示す正面説明図である。
【図3】液体用紙容器に使用するブランクの従来例を示
す正面説明図である。
【符号の説明】
1‥‥胴部 2‥‥頂部封止部 3‥‥底部封止部 4‥‥口栓取り付け孔 11、12、13、14‥‥側面板 15‥‥接着片 111、131‥‥妻板 121、141‥‥屋根板 151‥‥第2接着片 112、132‥‥内側封止片 122、142‥‥外側封止片 152‥‥接着封止片 16‥‥折り返し接着片 161‥‥折り返し第2接着片 162‥‥折り返し接着封止片 a‥‥縦方向の折り曲げ線 b、c、d‥‥横方向に傾斜した折り曲げ線 e、f、g‥‥横方向に傾斜した折り曲げ線 h‥‥谷折り線 m‥‥曲線部 206‥‥側壁接合部 207‥‥底部 208、209‥‥側壁の山折線 210‥‥液体充填用カートン 211、212、213、214‥‥左右の側壁 215、216‥‥三角形状のフラップ 217‥‥側壁上のフラップ 221、222‥‥斜辺 223、224‥‥シール部 225、226‥‥山折線 227、228‥‥ひだ折線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角柱状の胴部とこの胴部の一方の開口端
    部に形成された頂部封止部と前記胴部の他方の開口端部
    に形成された底部封止部とを具備し、 前記胴部はそれぞれ縦方向の折り曲げ線を介して4枚の
    側面板と、この側面板の1枚に連設されると共に隣接す
    る側面板に接続する接着片とを有し、 前記頂部封止部は、前記側面板に横方向に傾斜した折り
    曲げ線を介して連設され、かつ、一辺が縦方向の折り曲
    げ線と重なる相対向する一組の三角形状の妻板と、 前記一方の妻板の横方向に傾斜した折り曲げ線の末端
    と、もう一方の妻板の横方向に傾斜した折り曲げ線の先
    端とが連続するように横方向に傾斜した折り曲げ線を介
    して連設され、かつ、一辺が縦方向の他の折り曲げ線と
    重なる、他の相対向する一組の三角形状の屋根板と、 前記一方の妻板の縦方向の折り曲げ線と重なる辺に連設
    され、前記接着片の上縁と、屋根板のもう一方の辺の横
    方向に傾斜した折り曲げ線と重なる辺と同じ傾斜の横方
    向に傾斜した折り曲げ線を介して連設され、かつ、屋根
    板の縦方向の折り曲げ線と重なる辺に接続する第2接着
    片と、 さらに、それぞれの三角形状の妻板の、縦方向の折り曲
    げ線と重ならず、かつ、側面板と連設しない方の辺の端
    縁には、側面板と屋根板とが連設された横方向に傾斜し
    た折り曲げ線と同方向に傾斜した第2折り曲げ線を介し
    て外方に向けて設けられる内側封止片と、 それぞれの三角形状の屋根板の、縦方向の折り曲げ線と
    重ならず、かつ、側面板と連設しない方の辺の端縁に
    は、側面板と妻板とが連設された横方向に傾斜した折り
    曲げ線と同方向に傾斜した第2折り曲げ線を介して外方
    に向けて設けられる外側封止片と、隣接する内側封止片
    と外側封止片とは各々縦方向の折り曲げ線を介して連設
    され、 前記一方の内側封止片の縦方向の折り曲げ線と重なる辺
    に連設され、前記第2接着片の上縁と、外側封止片の一
    方の辺の第2折り曲げ線と重なる辺と同じ傾斜の第2折
    り曲げ線を介して連設され、かつ、外側封止片の縦方向
    の折り曲げ線と重なる辺に接続する接着封止片と、で形
    成されると共に、各妻板と各屋根板、各内側封止片と各
    外側封止片とは順次連設され、 前記一組の三角形状の妻板と妻板に連設された内側封止
    片は、縦方向の折り曲げ線と横方向に傾斜した折り曲げ
    線とが交差した交点を起点にして斜め上方に延びる谷折
    り線で2分され、 前記各妻板と内側封止片を谷折り線を介して内側に折り
    込むようにして、各折り曲げ線を介して相対向する妻板
    を前記屋根板間に折り込み、かつ、相対向する屋根板を
    折り倒すようにして外側封止片により折り重ねた内側封
    止片を重合させ、この重合部を接着させることにより液
    体紙容器が形成される液体紙容器用ブランクにおいて、 液体紙容器用ブランクの内側封止片の幅は外側封止片の
    幅よりも狭く設定してあり、かつ、内側封止片の上端縁
    が外側封止片との境界となっている縦方向の折り曲げ線
    に向かって幅狭となるように傾斜していると共に、その
    先端が曲線部を介して前記外側封止片の上端縁と連続し
    ていることを特徴とする液体紙容器用ブランク。
  2. 【請求項2】前記一組の屋根板のいずれか一方の屋根板
    には口栓取り付け用の口栓取り付け孔が穿設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の液体紙容器用ブラン
    ク。
  3. 【請求項3】前記接着片、第2接着片、接着封止片の横
    方向の端縁には、それぞれ折り返し接着片、折り返し第
    2接着片、折り返し接着封止片が互いに連続して設けら
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の液体
    紙容器用ブランク。
  4. 【請求項4】請求項1から4のいずれか1項に記載の液
    体紙容器用ブランクを用いて成形された液体紙容器。
JP2000141400A 2000-05-15 2000-05-15 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器 Pending JP2001322619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141400A JP2001322619A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141400A JP2001322619A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001322619A true JP2001322619A (ja) 2001-11-20

Family

ID=18648522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000141400A Pending JP2001322619A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001322619A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4714164A (en) Stacking tab for tapered container
US4450581A (en) Convenience container with cornered bottom
EP0132824A2 (en) Milk carton blank and milk carton
US4813546A (en) Opening arrangement for gable top container
US5029751A (en) Pack made from a single-piece board blank
US4546884A (en) Tear strip end closure on liquid tight carton
JPH0669814B2 (ja) 液体容器の為の平頂端蓋
EP0010422A1 (en) Carton and method of producing carton blanks therefor
EP0183781B1 (en) Flat top end closure for liquid container
EP0039116B1 (en) Liquid container with straw opening means
EA001676B1 (ru) Упаковочный контейнер и упаковочный материал для него
EP3699111A1 (en) Composite pack to be filled with liquid matter
EP0039724B1 (en) Container with foldable gable top, and blank for constructing same
JP2001322619A (ja) 液体紙容器用ブランクと該ブランクから成形した液体用紙容器
US4690282A (en) Blank for parallelepiped dispensing carton
JP2001322621A (ja) 液体紙容器
JPH01167046A (ja) 液体容器の為の平頂端蓋
US4446971A (en) Liquid container with straw opening means
JP2002154534A (ja) 液体紙容器
JP2001322620A (ja) 液体紙容器
JP2002284147A (ja) 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
JPH0644816Y2 (ja) 紙容器
JPH031375Y2 (ja)
JPH0330254Y2 (ja)
JPH0678222U (ja) 紙容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070320