JP2001322281A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法

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JP2001322281A
JP2001322281A JP2000142812A JP2000142812A JP2001322281A JP 2001322281 A JP2001322281 A JP 2001322281A JP 2000142812 A JP2000142812 A JP 2000142812A JP 2000142812 A JP2000142812 A JP 2000142812A JP 2001322281 A JP2001322281 A JP 2001322281A
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Tadashi Hirano
肇志 平野
Kazuhiko Tsuboi
一彦 坪井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同時に複数のノズルを効率、かつ精度よく加工
することが可能である。 【解決手段】レーザー光を用いて、ノズルプレート20
にノズルを同時に複数個加工するインクジェットヘッド
の製造方法であり、1枚のノズルプレート20にノズル
の加工がなされるノズル数の総数を、必要なノズル数≦
総加工ノズル数の加工条件を満たすように加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザー光を用
いて、ノズルプレートにノズルを同時に複数個加工する
インクジェットヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、普通紙に特別の定着処理を必要
とせずに記録が可能ないわゆるインクジェット記録法
は、極めて有用な記録方法であり、このようなインクジ
ェット記録方法に用いられるインクジェットヘッドのノ
ズルを加工する際には、例えば、エキシマレーザーのよ
うな紫外光を発振することのできるレーザー光が用いら
れつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノズルプレ
ートのノズル加工をより効率的に行うために、例えばエ
キシマレーザーを利用しノズル加工を同時に複数孔行う
ことが考えられる。1インクジェットヘッド分のノズル
加工が全て1回の加工でできることが最も望ましいが、
インクジェットヘッドのノズルの高密度化や総吐出チャ
ネル数の増大で何回かに分けて加工を行う必要がある。
【0004】しかしながら、同時に複数のノズルを加工
する場合、ノズルの精度のばらつきを許容範囲内に納め
ることが重要で、許容範囲内にあるノズル数が加工日に
よって異なる(ばらつく)ことがある。
【0005】そのために、同時加工のノズル数を決めて
しまうには、安全を見込んで、加工機能力よりもかなり
低い値で同時加工のノズル数を決めていた。
【0006】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、その目的を、同時に複数のノズルを効率、かつ
精度よく加工することが可能なインクジェットヘッドの
製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、本発明は、以下のように構成し
た。
【0008】請求項1に記載の発明は、『レーザー光を
用いて、ノズルプレートにノズルを同時に複数個加工す
るインクジェットヘッドの製造方法であり、1枚のノズ
ルプレートにノズルの加工がなされるノズル数の総数
を、必要なノズル数≦総加工ノズル数の加工条件を満た
すように加工することを特徴とするインクジェットヘッ
ドの製造方法。』である。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、レーザー
光を用いて、ノズルプレートにノズルを同時に効率、か
つ精度よく複数個加工することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、『一度に加工を
行なう最適加工数を特定基準で判定した後、前記加工条
件を満たすように加工することを特徴とする請求項1に
記載のインクジェットヘッドの製造方法。』である。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、一度に加
工を行なう最適加工数を特定基準で判定した後、加工条
件を満たすように加工し、例えばノズル側のノズル径と
コーン角度のそれぞれのばらつき範囲以内で、ノズルプ
レートにノズルを同時により効率、かつ精度よく複数個
加工することができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、『前記特定基準
は、インク吐出口径ばらつきがレンジで10%以内、計
算上のコーン角度ばらつきが10%以内であることを特
徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッドの製造
方法。』である。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、特定基準
は、インク吐出口径ばらつきがレンジで10%以内、計
算上のコーン角度ばらつきが10%以内であり、ノズル
径が小さくなるほど相対的にばらつきが大きくなって吐
出インク滴体積のばらつきも大きくなるが、そのような
中で安定して高品質のノズルプレートを作ることができ
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、『前記ノズル数
の総数は、前記加工条件で、かつ同時に加工を行うノズ
ル数の倍数であることを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製造
方法。』である。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、ノズル数
の総数は、加工条件で、かつ同時に加工を行うノズル数
の倍数であり、サイクル駆動の場合に効率的にノズルを
加工することができる。総加工ノズル数は、その時々の
加工条件により異なる場合があるが、同時に加工を行な
うノズル数の倍数とすることで、効率的にノズルプレー
トを作ることができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、『1回の加工ノ
ズル数が3の倍数であることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド
の製造方法。』である。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、1回の加
工ノズル数が3の倍数であり、3サイクル駆動の場合、
ノズルプレートにスタッガード構造が3孔単位で取られ
ているので効率的である。
【0018】請求項6に記載の発明は、『ノズルが直線
に1列に並ぶ構成のインクジェットヘッドであり、必要
なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数
が多くなる場合、余ったノズルを片側だけにダミーノズ
ルとして残すことを特徴とする請求項1乃至請求項5の
いずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製造方
法。』である。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、ノズルが
直線に1列に並ぶ構成のインクジェットヘッドで、必要
なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数
が多くなる場合、余ったノズルを片側だけにダミーノズ
ルとして残し、ノズルを片側にのみ余らせることで、ノ
ズルプレートの貼付位置がわかりやすく、ミスを減らす
ことができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、『ノズルが直線
上に2列並ぶ構成のインクジェットヘッドであり、必要
なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数
が多くなる場合、1列について余ったノズルを片側だけ
にダミーノズルとして残し、もう1列については反対側
の片側だけにダミーノズルとして残すことを特徴とする
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジ
ェットヘッドの製造方法。』である。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、ノズルが
直線上に2列並ぶ構成のインクジェットヘッドで、必要
なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数
が多くなる場合、1列について余ったノズルを片側だけ
にダミーノズルとして残し、もう1列については反対側
の片側だけにダミーノズルとして残すことで、ノズルプ
レートの貼付位置がわかりやすく、ミスを減らすことが
できる。
【0022】請求項8に記載の発明は、『ノズルが直線
上に2列以上並ぶ構成のインクジェットヘッドであり、
1枚のノズルプレートのノズルの加工形態がノズル面上
で点対称な形状の位置に加工されることを特徴とする請
求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェ
ットヘッドの製造方法。』である。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、ノズルが
直線上に2列以上並ぶ構成のインクジェットヘッドで、
1枚のノズルプレートのノズルの加工形態がノズル面上
で点対称な形状の位置に加工され、点対称構造はノズル
プレートの左右をなくし、ノズルプレートの貼付間違い
をなくすことができる。
【0024】請求項9に記載の発明は、『前記ノズルプ
レートのノズル総数が200孔以上で、かつノズル径が
30μm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求
項8のいずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製
造方法。』である。
【0025】請求項9に記載の発明によれば、ノズルプ
レートのノズル総数が200孔以上で、かつノズル径が
30μm以下であり、ノズル総数が多いほど多孔加工の
効果が大きい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明のインクジェット
ヘッドの製造方法の実施の形態を図面に基づいて説明す
るが、この発明はこの実施の形態に限定されない。
【0027】図1はノズルプレートにレーザー光を照射
しノズルを形成する加工装置の概略構成図、図2はノズ
ルプレートのノズルを示す図である。
【0028】この実施の形態の加工装置1は、レーザー
光を発振するレーザー発振装置2が備えられ、レーザー
光としてはエキシマレーザー光が用いられる。
【0029】レーザー発振装置2から発振されたレーザ
ービーム3は、レンズ4、ノズルのパターンのすべて、
あるいは一部を有するマスク5、レンズ6を介してノズ
ルプレート7に照射し、図2に示すようにノズル8を形
成する。
【0030】図3はインクジェットヘッドの概略構成を
示す図である。インクジェットヘッド10は、インク入
口路11aが形成されている天板11と、インク室12
が形成され吐出エネルギー発生手段の電極を有する基板
13、樹脂フィルムよりなるノズルプレート7から構成
されている。ノズルプレート7は、図1及び図2で示す
加工装置で形成されたものが貼付けて設けられる。
【0031】次に、インクジェットヘッドの製造につい
て、図4乃至図7に基づいて説明する。
【0032】図1及び図2に示すようにインクジェット
ヘッドのノズルは、エキシマレーザー光を利用した加工
が行なわれるが、このノズル加工を同時に複数個行う。
【0033】このノズル加工は、一度に加工を行う最適
加工ノズル数を特定基準で判定した後、1枚のノズルプ
レートに加工がなされるノズル数の総数を、必要なノズ
ル数≦総加工ノズル数の加工条件を満たしつつ、同時に
加工を行うノズル数の倍数である。
【0034】このように、ノズル数の総数は、加工条件
で、かつ同時に加工を行うノズル数の倍数であり、サイ
クル駆動の場合に効率的にノズルを加工することができ
る。
【0035】判定基準は、インク射出口径ばらつきがレ
ンジで10%以内、計算上のコーン角度ばらつきが10
%以内であり、ノズル径が小さくなるほど相対的にばら
つきが大きくなって吐出インク滴体積のばらつきも大き
くなるが、そのような中で安定して高品質のノズルプレ
ートを作ることができる。
【0036】計算上のコーン角度の算出方法は、式
(1)から求めることができる。
【0037】図2において、 コーン角度:θ ノズルプレート厚さ:t ノズルプレート出口径:a 貼り付け面側ノズル径:b とすると、 でコーン角度を算出することができる。
【0038】また、一度に加工を行なう最適加工数を特
定基準で判定した後、加工条件を満たすように加工し、
例えばノズル側のノズル径とコーン角度のそれぞれのば
らつき範囲以内で、ズルプレートにノズルを同時により
効率、かつ精度よく複数個加工することができる。
【0039】ノズルプレート7のノズル総数が200孔
以上でかつノズル径が30μm以下であり、ノズル総数
が多いほど多孔加工の効果が大きい。
【0040】図4の実施例では、1枚のノズルプレート
20に、同時加工ノズル数(n1)4、総加工ノズル数
(nt)16、nt/n1=整数の加工条件でノズル2
0aを加工した。
【0041】図5の実施例では、ノズルが直線に1列並
ぶ構成のインクジェットヘッドにおいて、必要なノズル
数よりもノズルプレート21に加工されるノズル数が多
くなる場合、余ったノズルを片側だけにダミーノズルと
して残した。この実施例では、使用ノズル21aを黒色
とし、ダミーノズル21bを白色として示した。
【0042】このように、余ったノズルを片側だけにダ
ミーノズルとして残し、ノズルを片側にのみ余らせるこ
とで、ノズルプレート21の貼付位置がわかりやすく、
ミスを減らすことができる。
【0043】図6の実施例では、ノズルが直線上に2列
並ぶ構成のインクジェットヘッドにおいて、必要なノズ
ル数よりもノズルプレート22に加工されるノズル数が
多くなる場合、1列について余ったノズルを片側だけに
ダミーノズルとして残し、もう1列については反対側の
片側だけにダミーノズルとして残した。この実施例で
は、使用ノズル22aを黒色とし、ダミーノズル22b
を白色として示した。
【0044】このように、1列について余ったノズルを
片側だけにダミーノズルとして残し、もう1列について
は反対側の片側だけにダミーノズルとして残すことで、
ノズルプレート22の貼付位置がわかりやすく、ミスを
減らすことができる。
【0045】また、この実施例では、ノズルが直線上に
2列以上並ぶ構成のインクジェットヘッドにおいて、1
枚のノズルプレート22のノズルの加工形態がノズル面
上で点対称な形状を持つものである。
【0046】このように、1枚のノズルプレート22の
ノズルの加工形態が、ノズル面上で点対称な形状の位置
に加工され、この点対称構造はノズルプレート22の左
右をなくし、ノズルプレート22の貼付間違いをなくす
ことができる。
【0047】図7の実施例では、1枚のノズルプレート
23のノズル数の総数は、図1に示した加工条件で、か
つ同時に加工を行うノズル数の倍数である。この実施例
では、1回の加工ノズル数が3の倍数であり、1回の加
工ノズル数が3の倍数であり、3サイクル駆動の場合、
ノズルプレート23にノズル23aを設けるスタッガー
ド構造が3孔単位で取られているので効率的である。
【0048】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、レーザー光を用いて、ノズルプレートにノズルを
同時に効率、かつ精度よく複数個加工することができ
る。
【0049】請求項2に記載の発明では、一度に加工を
行なう最適加工数を特定基準で判定した後、加工条件を
満たすように加工し、例えばノズル側のノズル径とコー
ン角度のそれぞれのばらつき範囲以内で、ズルプレート
にノズルを同時により効率、かつ精度よく複数個加工す
ることができる。
【0050】請求項3に記載の発明では、特定基準は、
インク吐出口径ばらつきがレンジで10%以内、計算上
のコーン角度ばらつきが10%以内であり、ノズル径が
小さくなるほど相対的にばらつきが大きくなって吐出イ
ンク滴体積のばらつきも大きくなるが、そのような中で
安定して高品質のノズルプレートを作ることができる。
【0051】請求項4に記載の発明では、ノズル数の総
数は、加工条件で、かつ同時に加工を行うノズル数の倍
数であり、サイクル駆動の場合に効率的にノズルを加工
することができる。総加工ノズル数は、その時々の加工
条件により異なる場合があるが、同時に加工を行なうノ
ズル数の倍数とすることで、効率的にノズルプレートを
作ることができる。
【0052】請求項5に記載の発明では、1回の加工ノ
ズル数が3の倍数であり、3サイクル駆動の場合、ノズ
ルプレートにスタッガード構造が3孔単位で取られてい
るので効率的である。
【0053】請求項6に記載の発明では、ノズルが直線
に1列に並ぶ構成のインクジェットヘッドで、必要なノ
ズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数が多
くなる場合、余ったノズルを片側だけにダミーノズルと
して残し、ノズルを片側にのみ余らせることで、ノズル
プレートの貼付位置がわかりやすく、ミスを減らすこと
ができる。
【0054】請求項7に記載の発明では、ノズルが直線
上に2列並ぶ構成のインクジェットヘッドで、必要なノ
ズル数よりもノズルプレートに加工されるノズル数が多
くなる場合、1列について余ったノズルを片側だけにダ
ミーノズルとして残し、もう1列については反対側の片
側だけにダミーノズルとして残すことで、ノズルプレー
トの貼付位置がわかりやすく、ミスを減らすことができ
る。
【0055】請求項8に記載の発明では、ノズルが直線
上に2列以上並ぶ構成のインクジェットヘッドで、1枚
のノズルプレートのノズルの加工形態がノズル面上で点
対称な形状の位置に加工され、点対称構造はノズルプレ
ートの左右をなくし、ノズルプレートの貼付間違いをな
くすことができる。
【0056】請求項9に記載の発明では、ノズルプレー
トのノズル総数が200孔以上で、かつノズル径が30
μm以下であり、ノズル総数が多いほど多孔加工の効果
が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノズルプレートにレーザー光を照射しノズルを
形成する加工装置の概略構成図である。
【図2】ノズルプレートのノズルを示す図である。
【図3】インクジェットヘッドの概略構成を示す図であ
る。
【図4】1枚のノズルプレートに同時の加工条件でノズ
ルを加工する実施例を示す図である。
【図5】ノズルが直線に1列並ぶ構成のインクジェット
ヘッドのノズルを加工する実施例を示す図である。
【図6】ノズルが直線上に2列並ぶ構成のインクジェッ
トヘッドのノズルを加工する実施例を示す図である。
【図7】1回の加工ノズル数が3の倍数である実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1 加工装置 2 レーザー発振装置 3 レーザービーム 7 ノズルプレート 10 インクジェットヘッド 21,22,23 ノズルプレート 21a,22a 使用ノズル 21b,22b ダミーノズル 23a ノズル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光を用いて、ノズルプレートにノ
    ズルを同時に複数個加工するインクジェットヘッドの製
    造方法であり、 1枚のノズルプレートにノズルの加工がなされるノズル
    数の総数を、必要なノズル数≦総加工ノズル数の加工条
    件を満たすように加工することを特徴とするインクジェ
    ットヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】一度に加工を行なう最適加工数を特定基準
    で判定した後、前記加工条件を満たすように加工するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド
    の製造方法。
  3. 【請求項3】前記特定基準は、インク吐出口径ばらつき
    がレンジで10%以内、計算上のコーン角度ばらつきが
    10%以内であることを特徴とする請求項2に記載のイ
    ンクジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】前記ノズル数の総数は、前記加工条件で、
    かつ同時に加工を行うノズル数の倍数であることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のイ
    ンクジェットヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】1回の加工ノズル数が3の倍数であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記
    載のインクジェットヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】ノズルが直線に1列に並ぶ構成のインクジ
    ェットヘッドであり、 必要なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズ
    ル数が多くなる場合、余ったノズルを片側だけにダミー
    ノズルとして残すことを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製造
    方法。
  7. 【請求項7】ノズルが直線上に2列並ぶ構成のインクジ
    ェットヘッドであり、 必要なノズル数よりもノズルプレートに加工されるノズ
    ル数が多くなる場合、1列について余ったノズルを片側
    だけにダミーノズルとして残し、もう1列については反
    対側の片側だけにダミーノズルとして残すことを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のイン
    クジェットヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】ノズルが直線上に2列以上並ぶ構成のイン
    クジェットヘッドであり、 1枚のノズルプレートのノズルの加工形態がノズル面上
    で点対称な形状の位置に加工されることを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェ
    ットヘッドの製造方法。
  9. 【請求項9】前記ノズルプレートのノズル総数が200
    孔以上で、かつノズル径が30μm以下であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の
    インクジェットヘッドの製造方法。
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