JP2001321210A - リング装身具 - Google Patents

リング装身具

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JP2001321210A JP2001063635A JP2001063635A JP2001321210A JP 2001321210 A JP2001321210 A JP 2001321210A JP 2001063635 A JP2001063635 A JP 2001063635A JP 2001063635 A JP2001063635 A JP 2001063635A JP 2001321210 A JP2001321210 A JP 2001321210A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング体の雰囲気を変化させることができる
と共に、長年の使用に耐え、また、高級感があり、か
つ、作りやすく組み立てやすいリング装身具の提供。 【解決手段】 回転リング2と台リング1を備えたリン
グ体3である。台リング1は、第1リング6と第2リン
グ7から成る。第1リング6の受け壁部9に第2リング
7の受け壁部12を嵌合により固定する。同時に回転リ
ング2を回転可能に装着し、リング装身具とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リング状の形態
を備えた装身具に関する。
【0002】
【従来の技術】リング状の形態を備えた装身具として
は、イヤリング、ブローチ、ペンダント、指輪、腕輪、
首輪などがある。リング装身具はこれらを総称する。リ
ング装身具は、全体を一体に成形した形態から、部品を
組み合わせて可動とした複雑な構造を有するもの(意匠
登録第941255号公報、意匠登録第808847号
公報など)まで様々であるが、一般的にはシンプルなも
のが好まれる。シンプルなものでは、素材の風合いや感
触を活かし、他に格別な装飾物を有しないものもある
が、リング体の断面を円形や楕円あるいは多角形とし、
その外周面の頂部に彫刻や宝石を配置するものがある。
しかし、シンプルが良いとしても長年の間には彫刻や宝
石について目先を変えてみたくなったり、例えば、朝に
はダイヤモンド、夕にはサファイヤを強調するといった
ふうに、雰囲気に合わせて彫刻や宝石を交換したくもな
る。
【0003】このような要求に合わせて、リング体を台
リングと回転リングに分離し、台リングに回転リングを
回転可能に取り付け、回転リングに様々な彫刻や宝石を
配置しておき、台リングに対して回転リングを回転させ
て彫刻や宝石の位置を変え、リング体の雰囲気を変える
リング装身具がある。実公昭51−19599号公報が
開示する指輪は、主体環と縁環、リング及び側縁環から
なり、主体環に縁環を設けておいてリングを装着し、さ
らに側縁環を主体環に嵌合してリングを挟持したもので
ある。
【0004】このものは、側縁環を外してリングを交換
し、指輪の雰囲気を変更できるようにしたものである。
リングを交換せずに回転することもできるようである
が、側縁環を着脱可能にする必要があるため、主体環に
対するリングの装着が不安定で、側縁環が緩んでリング
が外れてしまう恐れがあり、長期の使用が普通である比
較的高価なリング装身具にはふさわしくない。
【0005】実開昭64−39013号公報が開示する
二重指環は、内側リングに外側リングを着脱可能にはめ
込み、外側リングを内側リングに対して回転可能とした
ものであるが、外側リングは内側リングの縁を乗り越え
て無理嵌め式にはめ込むもので、はめ込む際に傷を付け
てしまったり、嵌め込みが弱いと温度差などで外れてく
る恐れがあり、やはり、高価なリング装身具にはふさわ
しくない。
【0006】特開平8−89317号公報のリング状装
身具は、メインリングとサブリング及びリング状の装飾
プレートから成り、メインリング外周縁の凹溝とサブリ
ング外周縁の凹溝とに装飾プレートの両側縁をはめ込ん
で挟持させ、メインリングとサブリングを固着した構造
のものである。このリング状装身具はメインリングとサ
ブリングを固着してあり、一度取り付けた装飾プレート
は交換することができない。また、装飾プレートは両側
縁をメインリング、サブリングの外周縁における凹溝に
しっかりと嵌合され、回転させることはできないものと
判断される。すなわち、装飾プレートを回転させてリン
グ状装身具の雰囲気を変更させる技術的思想はない。
【0007】特開平9−84611号公報が開示する環
状装身具は、両側の環状要素(半冠部)を組み付けて構
成した内側冠部の溝部に外側冠部を回転可能に配置し、
環状要素の先端縁を薄肉部に形成して嵌合させ、かつ、
はんだ付けにより固定している。
【0008】この環状装身具は、一方の環状要素に外側
冠部を納めてから他方の環状要素を固定する技術思想な
ので、内外の冠部を組み立てるときに無理がなく、ま
た、内側冠部の両側に突条を有し、その間の溝部に外側
冠部が位置するので、頑丈で長期の使用に耐え、さら
に、内冠部と外冠部の境界部が突条で隠されて目立たな
いので、高級感のある製品を作り易い。しかし、一方
で、はんだ付けによる固着を行うので、熱による変形や
変色が起こり易く、また、精密なはんだ付け作業は労力
と費用を要する難点がある。
【0009】この公報にも記載があるように、従来、複
数の部品を組み付けた内側冠部に対して外側冠部を回転
可能に有するものは周知であるが、内側冠部を構成する
複数の部品を固定するのははんだ付けによるのが普通で
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、リング体
の雰囲気を変更できると共に、長年の使用に耐え、ま
た、高級感があり、かつ、作りやすく組み立てやすいリ
ング装身具の提供を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】回転リングと台リングを
備えたリング体とする。回転リングと台リングは指輪な
ど小形のものでは貴金属を素材とすることが多いが、腕
輪や首輪など比較的大きなものでは、プラスチックやガ
ラスあるいは石材や木材など自然のものを使うこともあ
る。なお、説明の都合上、リング体の面と直交する中心
軸方向を左右とする。
【0012】台リングは、左右に分割した同じ内径をも
つ第1リングと第2リングで構成する。内径を同じにす
ることは、指を通したり、腕を通したりする場合に段差
がなく、好都合だからである。次は、第1に提案する構
成である。第1リングは左側を肉厚の周縁装飾部に形成
すると共に右側を肉薄の受け壁部に形成する。つまり、
周縁装飾部と受け壁部の間には左右方向で段差がある。
周縁装飾部の形態は限定されない。半径方向の面で切断
した断面において基部から山形に盛り上がる場合や半円
状あるいは頂面が平らとなる断面四角形のこともある。
また、これらの頂部(突条の外周面)に彫刻や宝石など
を配置することもある。第2リングは第1リングと同様
であるが、左側を肉薄の受け壁部に形成すると共に右側
を肉厚の周縁装飾部に形成している。
【0013】第1リングと第2リングの受け壁部は、外
周面の径(外径)も同じにすることが多い。この部分に
は後述のように、回転リングを配置するので、回転をス
ムーズに行うには同じ径である方が好ましい。また、回
転リングの工作も容易となる。さらに、これら受け壁部
の先端縁は、嵌合により固定できるように肉厚の範囲で
一方を大径に他方を小径に形成してある。この場合、嵌
合を確実で固定的なものとするために嵌合のための部分
を少し深め(左右方向で長く)に形成したり、係合突部
を形成して相互に噛み合う構成とすることがある。嵌合
とは、軸方向に嵌め込むと、軸方向に抜け出てこない構
造を意味する。
【0014】そして、第1リングの受け壁部に第2リン
グの受け壁部を嵌合により固定すると同時に受け壁部に
回転リングを回転可能に装着する。実際には、第1リン
グあるいは第2リングのどちらか一方の受け壁部に回転
リングをはめ込んでおいてから、他方のリングを嵌合し
て固定する。ガラスや石材など嵌合固定のの困難な素材
の場合には、温度差による膨張と収縮を利用する。第1
リングと第2リングを嵌合して固定すると、台リングに
おける両側の突条間を溝(受け壁を底面とする装着溝)
とした台リングとなる。これにより、回転リングは台リ
ングの装着溝に回転可能に装着される。回転リングの幅
寸法(左右方向の厚さ寸法)を台リングの装着溝の幅寸
法とほぼ等しくすると、双方のリング間に隙間が目立た
ず、外観が良くなる。また、1つの台リングに対して回
転リングを複数個装着し、それぞれに回転可能とするこ
ともある。
【0015】台リングは、左右に分割しない構造とする
こともできる。この場合、回転リングは、装着溝にはま
り込むのではなく、台リングの受け壁部へ回転可能に被
さる構造となる。被さっただけでは抜け出てくるので、
左右方向の移動(抜け)を阻止する係合部を設ける。係
合部はどのようなものであっても良いが、外から目立た
ないようにするには、回転リングの内周面と台リングの
外周面との間に凹凸による係合部を形成する。このよう
な係合部は、台リングに対して回転リングを装着する際
に、装着は容易であるが、抜け方向への移動は困難であ
るように、装着側の面は緩やかな傾斜面にし、反対側は
移動方向と直交する係合面に形成する。
【0016】この構成では、台リングの左側に突条など
の周縁装飾部を形成することはできるが、右側は全部が
受け壁で表面に現れない。このため、回転リングの外周
面を彫刻や宝石を配置する装飾部にすると共に、リング
体全体として表面に現れる形態を左右対称に構成するこ
とがある。台リングに対して回転リングが被さる形態は
種々あり、台リングにおける受け壁部の左右方向寸法と
回転リングの幅寸法をほぼ同じにすることもあれば、回
転リングにおける右端縁を折り返して台リングにおける
受け壁部の先端縁を抱き込む構造とすることもできる。
抱き込む構造の時は、受け壁の先端縁の厚さと折り返し
部の厚さを、合計で受け壁の他の部分の厚さとほぼ等し
くしておくと外観がよくなる。このとき、台リング及び
回転リングの外周面に現れる装飾部をさまざまな形態と
できる。例えば、これら装飾部の幅を台リングと回転リ
ングで同じにして、同じリングが左右方向で接合してい
るような外観とすることもできる。
【0017】さらに、以上において、いずれの場合にも
台リングに対して回転リングを一度に回転させる角度に
規制がなく、使用者は適宜の角度を回転して好みの位置
に停止させると云うことになるが、逆に、折角その位置
に停止させてあっても、使用中の接触によって回転リン
グが回転してしまう恐れがあるので、これを防止するた
めに、回転リングと台リングとの間にクリックストップ
機構を設けることがある。例えば、回転リングの内周面
と台リングの受け壁との間にバネ体を配置し、回転リン
グの内周面とバネ体との間に設けた凹凸構造により、回
転リングの回転をクリックストップ式に規制する。バネ
体は、バネ材の線材のこともあれば、環状をした帯状の
こともあり、一端あるいは一部を回転リングに固定して
回転リングと共に回転するようにする。凹凸構造は例え
ば、バネ体に設けた突部と受け壁の外周面に周方向へ一
定の間隔で設けた凹所である。回転リングの回転に伴っ
て、突部が凹所にはまり込みクリック間隔があると共に
その位置で回転リングを簡単に止めることができる。
【0018】クリックストップ機構は、回転リングと台
リングの間にコイルスプリングとこれによって半径方向
に押圧される鋼球を配置し、回転リングと台リングのう
ち、鋼球が接する側のものに鋼球が落ち込む凹所を設け
ても構成することができる。クリックストップ機構を設
けると、回転リングを無駄に回転させることなく、ま
た、操作しないかぎり、回転リングの位置を維持させる
ことができる。これとは別に、回転リングが自由にしか
も軽やかに回転する構成として、デザインを際立たせる
こともある。
【0019】次は、第2に提案する構成である。この構
成はやはり回転リングと台リングを備えたリング体とか
ら成る。しかし、これらのリングは、それぞれ外周部を
装飾部にし、また、相互に対面することとなる中心軸と
交差する面からなる対向面を備えている。対向面の一方
は凹部を有し、対向面の他方は凸部を有し、一方のリン
グの対向面における凸部を他方のリングの対向面におけ
る凹部にはめ込んで、2つのリングを結合する。結合
は、リングの面に沿って回転可能であるとともに、中心
軸の方向に抜き出すことはできない。すなわち、回転リ
ングと台リングは対面個所に設けた凹凸嵌合により回転
可能に結合される。この構成は、第1に提案した構成が
筒状の形態を持つ受け壁部どうしの嵌合によって台リン
グと回転リングを結合しているのに対して、これらリン
グの側面となる対向面の個所における凹凸嵌合で結合す
る構造である点に特徴を有する。これにより、リング装
身具の厚み(半径方向寸法)を小さくし、また、重量を
小さくすることができる。なお、第2に提案する構成に
おいても、台リングと回転リングの間にクリックストッ
プ構造を設けたり、回転を軽くするボールベアリングを
配置した構造とすることが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1(イ)(ロ)は、第1実施形
態としての指輪であって、台リング1に回転リング2を
組み合わせたリング体3である。素材はいずれも18金
である。回転リング2は外周面に彫刻4や宝石5を取り
付けてあり、台リング1に対して回転させることができ
る。彫刻4や宝石5の配置は外周面上で位置により見た
目が異なる配置としてある。
【0021】台リング1は、リング体3の面に直交する
中心軸x−xを左右方向として、左右に分割された第1
リング6と第2リング7からなる(図2、3)。第1リ
ング6と第2リング7の内径は等しい。第1リング6
は、左側に突条8を有し、右側部分をこれよりも径の小
さな受け壁部9に形成してある。突条8は受け壁部9よ
りも外周側に張り出して(外径が大きくなる)断面形態
が1/4円となっている。受け壁部9の先端縁は肉厚の
範囲で内径を大きくして嵌合受け部10に形成してあ
る。なお、この実施形態では、受け壁部9の外周面にお
いて左右方向中央部に凹溝11を形成してある。
【0022】第2リング7は、左側を受け壁部12に形
成し、右側を外径の大きな突条13に形成してある。受
け壁部12はこの実施形態においてその全部が先端縁に
相当し、肉厚の範囲で外径を小さくして嵌合部14に形
成してある。嵌合部14は、第1リング6の嵌合受け部
10に半径方向及び左右方向できっちりとはまり込む寸
法とする。すなわち、第2リング7の嵌合部14は、第
1リング6の受け壁部9の嵌合受け部10に対して工具
を用いてややきつくはめ込み、一度はめ込むと取り外し
には特別な工具が必要な程度の嵌合強度とする。この嵌
合状態は嵌合受け部9と嵌合部14がこれらの半径方向
へ若干ひずむことによる弾性によって維持される。これ
によって台リング1が完成する。台リング1は左右の両
側に突条8、13を備え、これら突条8、13の間が装
着溝15となる。突条8、13は、リング体3における
周縁装飾部となるので、彫刻を施したり、研磨仕上げに
する。
【0023】回転リング2は、左右両側に半径方向で内
側に伸び出すリブ16、17を備えた環状のリングで、
リブ16、17の間に溝が形成されている。この溝は回
転リング2の肉厚をほぼ均一にするためである。回転リ
ング2の幅(左右方向の寸法)は台リング1の装着溝1
5の幅寸法とほぼ等しいか若干小さくしてある。台リン
グ1と回転リング2は、台リング1を組み立てるときに
同時に組み付ける。すなわち、第1リング6の受け壁部
9に回転リング2を嵌挿しておいてから第2リング7を
第1リング6に嵌合して固定する。
【0024】回転リング2は台リング1の装着溝15に
はまり込んで、台リング1が備えた左右両側のリブ8、
13によって抜け止めされる。この状態において回転リ
ング2は台リング1に対して回転可能である。しかし、
この実施形態では、台リング1における装着溝15の幅
と回転リング2における左右両側壁16、17の寸法関
係を調整してその回転を少し力を加えて行える程度と
し、妄りに回転してしまうのを防止している。
【0025】従って、この指輪は、台リング1に対して
回転リング2を回転させて、回転リング2の外周面に設
けた彫刻や宝石を好みの位置へ移動させることができ、
指輪の雰囲気を変えることができる。また、組み付けに
際して、溶接や接着の手段を用いないので、場合によっ
ては、台リング1を分解して回転リング2を好みのもの
に交換し再び組み立てることもできる。しかし、これは
よほどの場合であって、通常、分解することは考えてい
ない。
【0026】さらに、組み付けに際して、溶接や接着の
手段を用いないので、工程が簡単で素材を変質させた
り、汚してしまうこともない。一種の台リング1に対し
て彫刻や宝石が異なる多種の回転リング2を準備してお
き、注文に応じて組み合わせて製品にすると云う、製造
上の利点もある。
【0027】図4、5は第2の実施形態を示し、指輪に
関する。台リング1と回転リング2によってリング体3
を構成している。台リング1は、中心軸x−x方向を左
右として、左側を突条8による肉厚の周縁装飾部に形成
すると共に、右側を肉薄の受け壁部9に形成している。
第1の実施形態と異なって、この台リング1は、左右に
分割されていない。
【0028】受け壁部9の外周面には突条8寄りに突条
8とは間隔をとって係合部18を設けてある(図5)。
係合部18は、左側面が受け壁部9から半径方向に立ち
上がった垂直な係合面とし、右側面は右側へなだらかに
下る傾斜面としてある。
【0029】回転リング2は、台リング1の受け壁部9
に被さる嵌合部19と表面に現れる装飾部20を一体に
備える。この実施形態において、回転リング2の断面
は、第1の実施形態における回転リング2の断面に第2
リング7の断面を加えた形状となっているので、嵌合部
19は、左側リブ16aと右側リブ17a及び右側突条
13の基部13aの部分からなる。
【0030】台リング1の受け壁部9に回転リング2を
右側から嵌挿し、強く押し込むと、回転リング2の左側
リブ16aの内周側先端縁が係合部18の傾斜面を移動
して突条13と係合部18との間隔部分に落ち込み係合
される。これにより、回転リング2は第リング1に対し
て回転可能に、かつ、左右方向には抜け止めされて装着
される。台リング1の受け壁部9の幅寸法は比較的大き
いので、回転リング2における嵌合部19の内周を台リ
ング1における受け壁部9の外径と精密に寸法を調整し
て嵌挿すると、台リング1と回転リング2の嵌挿状態
は、ガタなく確実なものとなる。
【0031】この実施形態による台リング1及び回転リ
ング2はいずれも形態が左右方向に対称ではないが、回
転リング2の装飾部20のデザインを台リング1の突条
8(周縁装飾部)を含めてリング体の表面に左右対称に
現れるようにすることができる。また、この実施形態で
は、台リング1と回転リング2における右側の端縁を同
じにすると外観が良い。すなわち、台リング1における
受け壁部9の左右方向寸法と回転リング2における嵌合
部19の寸法とを等しくする。
【0032】なお、第3の実施形態として、第2の実施
形態における回転リング2の右端縁を、回転リング2の
内側へ折り返して台リング1の右端縁を包み込むように
形成しても良い。この場合、内側へ折り返した部分がリ
ング体3の内周面に突出しないよう、台リング1におけ
る受け壁部9の先端部分の肉厚と折り返した部分の肉厚
の合計寸法が他の部分の肉厚寸法とほぼ等しくなるよう
にする(図6)。この構成であると、リング体3の右端
面に第リング1の右端面が現れず、リング体3の外観が
向上する。さらに、第3の実施形態では、台リング1及
び回転リング2の外周面に現れる装飾部20の幅をこれ
らのリングで同じにして、同じリングを左右方向で接合
した外観としている。
【0033】図7(イ)(ロ)は、第4の実施形態とし
ての指輪である。リング体3は、台リング1と回転リン
グ2とからなり、台リング1は第1リング6と第2リン
グ7を嵌合により一体化している。台リング1は受け壁
部9の左右方向中央部に8個の半径方向で中心側に深い
凹所21を円周方向で等間隔(45度)に設けてある。
一方、回転リング2の内周面には前記の凹所21に対向
して半径方向で外周側に深い環状の収容溝22を設けて
ある。そして、このようにして形成された、回転リング
2の内周面と台リング1の受け壁部9との間隔(収容溝
22)にバネ体23を配置する。バネ体23はバネ用の
線材をほぼ円に近いC字形に成形して収容溝22に納め
たもので、円周方向にほぼ120度間隔で3個の凸屈曲
部24を中心側に突出させて形成してあり、一端25を
回転リング2に係合させてある。
【0034】従って、回転リング2を回転するとバネ体
23も共に回り、その際に凸屈曲部24が凹所21に順
次はまり込みながら回転するので、回転リング2を回転
させている指先にクリック感触がある。好みの回転位置
でクリック感触があった位置で回転リング2の回転を停
止する。すなわち、回転リング2の内周面とバネ体23
との間に設けた凹凸係合により、回転リング2の回転に
関するクリックストップ機構を形成してある。この構造
であると、回転リング2を好みの位置に止めやすく、ま
た、回転リング2の回転操作を比較的軽くなるようにし
ても、選択した位置が妄りに移動しない。
【0035】図8は、第5の実施形態としての指輪であ
る。リング体3は、台リング1と回転リング2とからな
り、台リング1は第1リング6と第2リング7を嵌合に
より一体化している。台リング1は受け壁部9の表面に
8個の凹所26を円周方向で等間隔(45度)に設けて
あり、一方、回転リング2は内周面に前記の凹所26に
対向できる位置に半径方向で外周側に深い装着穴27を
周方向では212。5度の間隔で2箇所に設けてある。
そして、装着穴27にコイルスプリング28と鋼球29
を収納し、これを第1リング6の受け壁部9に嵌挿する。
鋼球29は、コイルスプリング28により受け壁側に押
圧された状態で取り付けられる。ついで、第2リング7
を嵌合してリング体3を完成する。
【0036】この構成では、回転リング2を回転する
と、コイルスプリング28によって押圧された鋼球29
が台リング1の凹所6に落ち込みクリックストップを達
成する。ストップ個所は、この実施形態において16と
なる。また、この実施形態において、コイルスプリング
28の外径と鋼球29の外径はいずれも0。8mm程度
である。そして、指輪であればリング体3の大きさに関
係なく、このコイルスプリング28と鋼球29を共通の
部品として利用することができる。腕輪であれば、腕輪
の範囲でリング体3の径が多少違っても共用の部品とす
ることができる。前記した第4の実施形態の場合は、基
本的にバネ体23の径をリング体3の径に合わせる必要
がある。
【0037】図9は第6の実施形態を示し、第5の実施
形態に類似するが、装着穴7は台リング1側に設けられ
ており、これにコイルスプリング28と鋼球29が収納
されている。回転リング2は内側に割り出しリング31
を一体に有し、その内面に側面視で山形となる係合溝3
2が周方向に30°の間隔で刻まれている。前記鋼球2
9の配置は2箇所で165°の間隔となっている。従っ
て、クリックストップの個所は24となる。この実施形
態では、クリックストップ機構において鋼球がはまり込
む凹所が側面視で山形となる溝なので、鋼球は山形を形
成している傾斜面に沿って滑らかに移動し、回転リング
2を回転させる感触がやわらかい。
【0038】図10は、第7の実施形態としての指輪を
示し、第1の実施形態におけるのと同様な1つの台リン
グ1に回転リング2を3つ(2a〜2c)装着したもの
である。このように、1つの台リング1に回転リング2
を複数個装着した構造とすることができる。なお、この
実施形態では、台リング1の左右方向寸法が通常の指輪
よりも大きくなることもあるが、寸法が大きくなること
自体、デザインとして好まれることもある。そして、こ
の第7の実施形態では各回転リング2に精密なボールベ
アリング30を取りつけてそれぞれに回転自在としてい
る。このような構成は腕輪などにも適し、腕を動かす何
気ない所作で指輪や腕輪の雰囲気が動的に変化し、興趣
の深いものとなる。
【0039】図11、12は、第8の実施形態であり、
回転リング2と台リング1とでリング体3を構成してい
る。回転リング2と台リング1は相互に回転可能なもの
であるから、回転リング、台リングとの名称は相対的な
ものであり、いずれを回転リングあるいは台リングとし
ても良い。これらのリング1、2はいずれも外周部を装
飾部20にすると共に、側面を垂直な対向面33として
いる。そして、台リング1の対向面33に周方向の凸部
34を設け、回転リング2の対向面33に前記の凸部3
4に対向して周方向の凹部35を設け、凹凸嵌合により
2つのリング1、2を回転可能に結合してある。凹部3
5と凸部34は嵌め込むと軸方向に抜け出ることはでき
ない。また、凹部35、凸部34は全周にわたって連続
させて形成しても良いし、所定の角度範囲としても良
い。さらに、この実施形態では、凹部35にコイルスプ
リング28で押された鋼球29を配置し、凸部34側に
前記鋼球29が嵌り込む係合溝32を設けて、クリック
機構を構成している。図12(イ)〜(ニ)は、第8の
実施形態において、台リング1に対し回転リング2を回
転すると変化する宝石5の組合せ状態を示したもので、
第8実施形態の全体的な外観とその雰囲気の変化を示し
たものである。
【0040】図13は、第9の実施形態を示し、第8実
施形態の構造を基本として、中央の台リング1の左右に
回転リング2を回転可能に結合した構造である。中央の
リング(台リング1)における装飾部20を両側のリン
グ(回転リング2)の装飾部20とイメージの変わった
ものにするなどして、種々の雰囲気を楽しむことができ
る。なお、この第8、9の実施形態において対向面33
は垂直面としたが、対向面は一般に相互にリング体3の
中心軸と交差する面を対向面として採用することができ
るので、垂直面に限らない。以上、指輪を主に説明した
が、腕輪など、その他のリング装身具一般に同じ構造を
採用することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、第1リ
ングと第2リングを嵌合により固定して台リングを形成
するので、リング体の素材を変形させたり、変質させる
ことがない。必要があれば、第1リングと第2リングの
嵌合を解いて回転リングを交換することもできる。組み
付け工程が簡単でコストの削減を測ることができる。請
求項2に記載の構成によれば、台リングの左右両側に突
条が存在し、その間の装着溝に回転リングが位置してい
るので、回転リングの装着状態が安定し、また、回転さ
せやすい。両側の突条によって台リングと回転リング間
の間隙が隠され、また、外周面に現れる構造上の凹凸が
左右対称となるので、リング体1の外観が向上する。請
求項3に記載の構成によれば、回転リングの数が増すの
で、柄や模様の組み合わせなどリング体の雰囲気を多様
に変化させることができる。請求項4に記載の構成によ
れば、構造が簡素で部品点数、組立工程も少なくなるの
で、コストを低減することができる。請求項5に記載の
構成によれば、装飾部のデザインを左右対称にすると外
観が向上する。
【0042】請求項6に記載の構成によれば、回転リン
グと台リングとの間に現れる間隙が目立たず外観が向上
する。請求項7に記載の構成によれば、台リングに対し
て回転リングを装着しやすく、一旦装着すると左右方向
に抜けにくいので、組み付け作業が簡単であると共に、
不測にリング体が分解してしまう恐れが少ない。請求項
8に記載の構成によれば、台リングと回転リングの結合
をそれぞれのリングの側面、すなわち対向面で行うの
で、リング体の厚み(半径方向寸法)を小さく、重量も
軽減でき、繊細な感じのリング装身具を得られる。請求
項9に記載の構成によれば、クリックストップ機構によ
り、回転リングを回転している確実な操作感触があり、
使用者の興趣を誘うと共に選択した回転位置をほぼ確実
に維持することができる。請求項10に記載の構成によ
れば、台リングに対して回転リングをクリックストップ
できると共に、クリックストップのための構成をリング
体の直径が多少異なっても共用することができ、製品の
コストを低減することができる。請求項11に記載の構
成によれば、自由に回転する回転リングは、雰囲気の変
化が動的で興趣が深い。また、回転リングが自由に回転
できること自体がデザインともなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は側面図、(ロ)は正面図
【図2】一部を断面で示す正面図
【図3】一部を分解して示す断面による正面図
【図4】一部を断面で示す正面図(第2の実施形態)
【図5】一部を分解して示す断面による正面図(第2の
実施形態)
【図6】一部を断面で示す正面図(第3の実施形態)
【図7】(イ)は一部を断面で示す側面図、(ロ)は一
部を断面で示す正面図(第4の実施形態)
【図8】一部を断面で示す正面図(第5の実施形態)
【図9】(イ)は一部を断面で示す側面図、(ロ)は割
り出しリングの一部と鋼球を示す正面図(第6の実施形
態)
【図10】一部を断面に示す正面図(第7の実施形態)
【図11】一部を断面で示す正面図(第8の実施形態)
【図12】イ〜ニは、同一のリング体における正面図で
装飾部の雰囲気の変化を示している。
【図13】一部を断面で示す正面図(第9の実施形態)
【符号の説明】
1 台リング 2 回転リング 3 リング体 4 彫刻 5 宝石 6 第1リング 7 第2リング 8 突条 9 受け壁部(第1リング9 10 嵌合受け部 11 凹溝 12 受け壁部 13 突条(第2リング) 14 嵌合部 15 装着溝 16 左リブ 17 右リブ 18 係合部 19 嵌合部 20 装飾部 21 凹所 22 収容溝 23 バネ体 24 凸屈曲部 25 一端(バネ体の) 26 凹所 27 装着穴 28 コイルスプリング 29 鋼球 30 ボールベアリング 31 割り出しリング 32 係合溝 33 対向面 34 凸部 35 凹部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転リングと台リングを備えたリング体
    であり、リング体の面と直交する中心軸方向を左右とし
    て、台リングは左右に分割した同じ内径をもつ第1リン
    グと第2リングから成り、第1リングは左側を肉厚の周
    縁装飾部に形成すると共に右側を肉薄の受け壁部に形成
    し、第2リングは左側を肉薄の受け壁部に形成すると共
    に右側を肉厚の周縁装飾部に形成し、第1リングの受け
    壁部に第2リングの受け壁部を嵌合により固定すると同
    時に受け壁部に回転リングを回転可能に装着してあるこ
    とを特徴としたリング装身具。
  2. 【請求項2】 回転リングと台リングを備えたリング体
    であり、リング体の面と直交する中心軸方向を左右とし
    て、 台リングは左右に分割した第1リングと第2リングから
    成り、第1リングは左側を外径の大きな突条部に形成す
    ると共に右側を外径の小さな受け壁部に形成し、第2リ
    ングは左側を外径の小さな受け壁部に形成すると共に右
    側を外径の大きな突条部に形成し、第1リングの受け壁
    部と第2リングの受け壁部を嵌合により固定して左右の
    突条間に受け壁部を底面とした装着溝を形成する構造で
    あり、 回転リングは、前記装着溝にはまり込む幅寸法を備え、 第1リングと第2リングを嵌合して台リングを形成する
    と同時に回転リングを台リングの装着溝へ回転可能に装
    着してあることを特徴としたリング装身具。
  3. 【請求項3】 1つの台リングに対し回転リングを複数
    個装着してあることを特徴とした請求項1または2に記
    載のリング装身具。
  4. 【請求項4】 回転リングと台リングを備えたリング体
    であり、リング体の面と直交する中心軸方向を左右とし
    て、 台リングは左側を肉厚の周縁装飾部に形成すると共に右
    側を肉薄の受け壁部に形成し、 回転リングは、台リングの受け壁部に被さる嵌合部と表
    面に現れる装飾部を一体に備え、台リングの受け壁部に
    回転リングを、回転可能に、かつ、前記の軸方向には抜
    け止めとなるように係合させて装着してあることを特徴
    とするリング装身具。
  5. 【請求項5】 装飾部は、リング体の表面に現れる形態
    が台リングの周縁装飾部を含めて左右対称となるように
    形成してあることを特徴とした請求項4に記載のリング
    装身具。
  6. 【請求項6】 台リングにおける受け壁部の左右方向寸
    法と回転リングにおける嵌合部の寸法とをほぼ等しくし
    てあることを特徴とした請求項4又は5に記載のリング
    装身具。
  7. 【請求項7】 台リングの受け壁外周面に抜け止めの係
    合部を周縁装飾部を側を係合面として半径方向で突出さ
    せ、係合面と反対側の面を係合面側へ高くなる案内斜面
    に形成し、回転リングの内周面に係合部と嵌まり合う凹
    所を周方向に形成してあることを特徴とした請求項4〜
    6のいずれか一つに記載のリング装身具。
  8. 【請求項8】 回転リングと台リングを備えたリング体
    であり、これらのリングは外周部を装飾部にすると共
    に、リング体の面と直交する中心軸方向を左右として、
    相互に中心軸と交差する面を対向面とし、対面個所に設
    けた凹凸嵌合により、回転可能に結合してあることを特
    徴としたリング装身具。
  9. 【請求項9】 回転リングと台リングの間にバネ体を配
    置し、回転リングの回転に関するクリックストップ機構
    を形成してあることを特徴とした請求項1〜8のいずれ
    か一つに記載のリング装身具。
  10. 【請求項10】 回転リングと台リングとの間に配置し
    た鋼球と、これを半径方向に押圧するコイルスプリン
    グ、及び鋼球側となる回転リング又は台リングに設けた
    凹所とで、台リングに対する回転リングのクリックスト
    ップ機構を構成してあることを特徴とした請求項1〜8
    のいずれか一つに記載のリング装身具。
  11. 【請求項11】 回転リングと台リングとの間に回転抵
    抗を少なくするベアリングを配置してあることを特徴と
    した請求項1〜10のいずれか一つに記載のリング装身
    具。
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