JP2001320919A - 野菜移植機 - Google Patents
野菜移植機Info
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 苗載台から苗取出爪によって取出した
苗を苗植付爪に受継いで植付ける野菜移植機にあって、
苗の取出しから植付けまで一連の作業を精度良好とさせ
た高速植付作業を可能とさせる。 【解決手段】 ロータリケース(34)の1回転中同
一軌跡(A)上で180度位相を異ならせる2つ1組の
苗取出爪(23)によって1条分2株の苗取出しを行う
苗取出部(16)と、ロータリケース(45)の1回転
中同一軌跡(B)上で180度位相を異ならせる2つ1
組の苗植付爪(25)によって1条分2株の苗植付けを
行う苗植付部(8)とを設け、苗載台(21)の前方に
苗取出部(16)を配設させると共に、苗取出部(1
6)の下方に苗植付部(18)を配設させる。
苗を苗植付爪に受継いで植付ける野菜移植機にあって、
苗の取出しから植付けまで一連の作業を精度良好とさせ
た高速植付作業を可能とさせる。 【解決手段】 ロータリケース(34)の1回転中同
一軌跡(A)上で180度位相を異ならせる2つ1組の
苗取出爪(23)によって1条分2株の苗取出しを行う
苗取出部(16)と、ロータリケース(45)の1回転
中同一軌跡(B)上で180度位相を異ならせる2つ1
組の苗植付爪(25)によって1条分2株の苗植付けを
行う苗植付部(8)とを設け、苗載台(21)の前方に
苗取出部(16)を配設させると共に、苗取出部(1
6)の下方に苗植付部(18)を配設させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苗トレイから1株分
の玉ネギ、葉ネギ、白ネギなどの野菜苗を取出して圃場
に植付けるようにした野菜移植機に関する。
の玉ネギ、葉ネギ、白ネギなどの野菜苗を取出して圃場
に植付けるようにした野菜移植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、苗載台の苗トレ
イから1つの苗取出爪によって取出した苗を1つの苗植
付爪に受継いで1条分の苗植付けを行っているが、これ
ら爪の作業速度には限界があって速くできないため、玉
ネギなどのような植付株間(8〜10cm)の短い作物
の場合、車速を遅くして(例えば0.2m/s前後)植
付株間の短い作物に対応させる必要があるなどして、作
業能率が極めて悪いという不都合があった。
イから1つの苗取出爪によって取出した苗を1つの苗植
付爪に受継いで1条分の苗植付けを行っているが、これ
ら爪の作業速度には限界があって速くできないため、玉
ネギなどのような植付株間(8〜10cm)の短い作物
の場合、車速を遅くして(例えば0.2m/s前後)植
付株間の短い作物に対応させる必要があるなどして、作
業能率が極めて悪いという不都合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、ロ
ータリケースの1回転中同一軌跡上で180度位相を異
ならせる2つ1組の苗取出爪によって1条分2株の苗取
出しを行う苗取出部と、ロータリケースの1回転中同一
軌跡上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪
によって1条分2株の苗植付けを行う苗植付部とを設
け、苗載台の前方に苗取出部を配設させると共に、苗取
出部の下方に苗植付部を配設させて、苗載台より前方に
苗取出爪により苗を取出しこの下方の苗植付爪に受継い
で苗を植付けるこれら一連の植付作業をスムーズ且つ高
精度なものとさせると共に、通常の株間条件で作業を行
う場合車速を2倍に増速させた高速植付作業(作業時間
半分)を容易に可能とさせて作業能率を向上させるもの
である。
ータリケースの1回転中同一軌跡上で180度位相を異
ならせる2つ1組の苗取出爪によって1条分2株の苗取
出しを行う苗取出部と、ロータリケースの1回転中同一
軌跡上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪
によって1条分2株の苗植付けを行う苗植付部とを設
け、苗載台の前方に苗取出部を配設させると共に、苗取
出部の下方に苗植付部を配設させて、苗載台より前方に
苗取出爪により苗を取出しこの下方の苗植付爪に受継い
で苗を植付けるこれら一連の植付作業をスムーズ且つ高
精度なものとさせると共に、通常の株間条件で作業を行
う場合車速を2倍に増速させた高速植付作業(作業時間
半分)を容易に可能とさせて作業能率を向上させるもの
である。
【0004】また、苗取出爪のロータリケースの回転方
向を左側面視反時計方向に設けて、苗取出爪で苗載台よ
り苗取出し後は、ロータリケースの回転で苗載台より苗
取出爪を迅速に離反させて、苗載台に取出し苗の茎葉部
が絡み付くなどの不都合を防止して苗の取出し精度を向
上させるものである。
向を左側面視反時計方向に設けて、苗取出爪で苗載台よ
り苗取出し後は、ロータリケースの回転で苗載台より苗
取出爪を迅速に離反させて、苗載台に取出し苗の茎葉部
が絡み付くなどの不都合を防止して苗の取出し精度を向
上させるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1は移植機の全体側面図、図2は同全
体平面図、図3は移植部の側面説明図、図4は移植部の
平面説明図であり、図中(1)はエンジン(2)を搭載
する移動機体、(3)は前後スライドフレーム(4)
(5)に機体(1)を左右スライド自在に支持する固定
フレーム、(6)はスライドアーム(7)を介して機体
(1)をスライド動作させる油圧式スライドシリンダ、
(8)はミッションケース(9)からの駆動横軸(1
0)に左右伝動ケース(11)を介し上下揺動自在に支
持する左右の後車輪、(12)は前記固定フレーム
(3)の前端側にアクスルフレーム(13)を介し上下
揺動自在に支持する左右の前車輪、(14)は固定フレ
ーム(3)後端側のスイング軸(15)を介し前後車輪
(12)(8)を上下揺動させる油圧式スイングシリン
ダ、(16)は機体(1)の後方にシャーシフレーム
(17)を介し装設する苗取出部である苗供給装置、
(18)は左右の後車輪(8)間に装設してミッション
ケース(9)に植付駆動ケース(19)を介して連結さ
せる苗植付部である苗植付装置、(20)は畝面(M)
を鎮圧する左右1対の鎮圧ローラであり、前記苗供給装
置(16)の左右往復移動する苗載台(21)上の苗ト
レイ(22)より1株分のポット苗(N)を箸形苗取出
爪(23)でもって取出し、この取出されたポット苗
(N)を前記苗植付装置(18)のマルチカッタ(2
4)と連動して上下動するホッパ開孔形苗植付爪(2
5)に放出供給して、操向ハンドル(26)操作による
機体(1)の走行中畝面(M)に一定間隔毎のポット苗
(N)の植付け(移植)を行うように構成すると共に、
機体(1)の左右スライド調節によって植付条位置の変
更などを行うように構成している。
いて詳述する。図1は移植機の全体側面図、図2は同全
体平面図、図3は移植部の側面説明図、図4は移植部の
平面説明図であり、図中(1)はエンジン(2)を搭載
する移動機体、(3)は前後スライドフレーム(4)
(5)に機体(1)を左右スライド自在に支持する固定
フレーム、(6)はスライドアーム(7)を介して機体
(1)をスライド動作させる油圧式スライドシリンダ、
(8)はミッションケース(9)からの駆動横軸(1
0)に左右伝動ケース(11)を介し上下揺動自在に支
持する左右の後車輪、(12)は前記固定フレーム
(3)の前端側にアクスルフレーム(13)を介し上下
揺動自在に支持する左右の前車輪、(14)は固定フレ
ーム(3)後端側のスイング軸(15)を介し前後車輪
(12)(8)を上下揺動させる油圧式スイングシリン
ダ、(16)は機体(1)の後方にシャーシフレーム
(17)を介し装設する苗取出部である苗供給装置、
(18)は左右の後車輪(8)間に装設してミッション
ケース(9)に植付駆動ケース(19)を介して連結さ
せる苗植付部である苗植付装置、(20)は畝面(M)
を鎮圧する左右1対の鎮圧ローラであり、前記苗供給装
置(16)の左右往復移動する苗載台(21)上の苗ト
レイ(22)より1株分のポット苗(N)を箸形苗取出
爪(23)でもって取出し、この取出されたポット苗
(N)を前記苗植付装置(18)のマルチカッタ(2
4)と連動して上下動するホッパ開孔形苗植付爪(2
5)に放出供給して、操向ハンドル(26)操作による
機体(1)の走行中畝面(M)に一定間隔毎のポット苗
(N)の植付け(移植)を行うように構成すると共に、
機体(1)の左右スライド調節によって植付条位置の変
更などを行うように構成している。
【0006】また、(27)は前記スイングシリンダ
(14)を動作させて機体(1)を昇降操作する昇降レ
バー、(28)は植付クラッチの入切を行う植付クラッ
チレバー、(29)は走行速度を変速する主変速レバ
ー、(30)は機体(1)を左右方向に位置調節するス
ライド調節レバー、(31)は左右後車輪(8)の駆動
を停止させて機体(1)を旋回操作する左右サイドクラ
ッチレバーである。
(14)を動作させて機体(1)を昇降操作する昇降レ
バー、(28)は植付クラッチの入切を行う植付クラッ
チレバー、(29)は走行速度を変速する主変速レバ
ー、(30)は機体(1)を左右方向に位置調節するス
ライド調節レバー、(31)は左右後車輪(8)の駆動
を停止させて機体(1)を旋回操作する左右サイドクラ
ッチレバーである。
【0007】図3乃至図4に示す如く、前記苗取出爪
(23)及び苗植付爪(25)は、1つの苗載台(2
1)の苗トレイ(22)に対し一定の間隔を有して左右
に並設させ、同位相駆動して1つの苗トレイ(22)か
ら2条分の苗取りと同時2条の苗植付けを行うと共に、
各苗取出爪(23)及び苗植付爪(25)における各1
条分の同一爪運動軌跡(A)(B)上で180度位相を
異ならせて、1つの運動軌跡(A)(B)中で2回の苗
取り及び苗植付けを行うように設けて、苗取速度及び苗
植付速度を略2倍に増速させて高速植付作業を行うよう
に構成している。
(23)及び苗植付爪(25)は、1つの苗載台(2
1)の苗トレイ(22)に対し一定の間隔を有して左右
に並設させ、同位相駆動して1つの苗トレイ(22)か
ら2条分の苗取りと同時2条の苗植付けを行うと共に、
各苗取出爪(23)及び苗植付爪(25)における各1
条分の同一爪運動軌跡(A)(B)上で180度位相を
異ならせて、1つの運動軌跡(A)(B)中で2回の苗
取り及び苗植付けを行うように設けて、苗取速度及び苗
植付速度を略2倍に増速させて高速植付作業を行うよう
に構成している。
【0008】図5乃至図20に示す如く、前記苗取出爪
(23)は、前記シャーシフレーム(17)の固定ブラ
ケット(32)に位相調節板(33)を固定させ、一方
向に等速回転させるロータリケース(34)を取出爪駆
動軸(35)を介して調節板(33)に支持させ、駆動
軸(35)を中心としたロータリケース(34)の18
0度対称位置に2つの爪ケース(36)の基端爪ケース
軸(37)を取付け、これら爪ケース(36)の先端に
苗取出爪(23)をそれぞれ取付けている。
(23)は、前記シャーシフレーム(17)の固定ブラ
ケット(32)に位相調節板(33)を固定させ、一方
向に等速回転させるロータリケース(34)を取出爪駆
動軸(35)を介して調節板(33)に支持させ、駆動
軸(35)を中心としたロータリケース(34)の18
0度対称位置に2つの爪ケース(36)の基端爪ケース
軸(37)を取付け、これら爪ケース(36)の先端に
苗取出爪(23)をそれぞれ取付けている。
【0009】また、前記ロータリケース(34)内の取
出爪駆動軸(35)にサンギヤ(38)を遊嵌させ、調
節板(33)にサンギヤ(38)を位相調節自在に固定
させると共に、サンギヤ(38)と同一歯数のアイドル
ギヤ(39)及びプラネタリギヤ(40)を中間軸(4
1)及びケース軸(37)を介してロータリケース(3
4)内に支持させるもので、各ギヤ(38)(39)
(40)を不等速ギヤに設け、中央のサンギヤ(38)
に2つのアイドルギヤ(39)を介し2つのプラネタリ
ギヤ(40)を一列且つ対称に常噛させ、ロータリケー
ス(34)の等速1回転中に同一爪運動軌跡(A)で1
80度位相を異ならせて、交互に苗トレイ(22)より
2株分の苗(N)の取出しを行うように構成している。
出爪駆動軸(35)にサンギヤ(38)を遊嵌させ、調
節板(33)にサンギヤ(38)を位相調節自在に固定
させると共に、サンギヤ(38)と同一歯数のアイドル
ギヤ(39)及びプラネタリギヤ(40)を中間軸(4
1)及びケース軸(37)を介してロータリケース(3
4)内に支持させるもので、各ギヤ(38)(39)
(40)を不等速ギヤに設け、中央のサンギヤ(38)
に2つのアイドルギヤ(39)を介し2つのプラネタリ
ギヤ(40)を一列且つ対称に常噛させ、ロータリケー
ス(34)の等速1回転中に同一爪運動軌跡(A)で1
80度位相を異ならせて、交互に苗トレイ(22)より
2株分の苗(N)の取出しを行うように構成している。
【0010】さらに、前記苗取出爪(23)を左右に開
閉する爪開閉カム(42)を爪ケース(36)に設ける
もので、爪ケース軸(37)を貫挿させロータリケース
(34)に位置調節自在に固定させる駆動カム軸(4
3)に開閉カム(42)を連結させると共に、L形の爪
ケース(36)先端側で開閉ロッド(44)(45)を
中心として苗取出爪(23)の左右爪体(23a)(2
3b)を開閉する左右開閉アーム(46)(47)に従
動カム(48)及び揺動板(49)を介し開閉カム(4
2)を連結させている。前記従動カム(48)は爪ケー
ス(36)内で従動カム軸(50)に基端を固定させ、
先端一側の開閉カム部(48a)を開閉カム(42)の
外周カム面(42a)に摺接させ、爪ケース(36)外
側に突出させるカム軸(50)の軸端にL形の揺動板
(49)基端を固定させ、左右方向にL形状に折曲げる
揺動板(49)の先端折曲部(49a)に突出高さ調節
自在に調節ネジ軸(51)を取付け、開閉アーム(4
7)の他端側に折曲形成する開閉部(47a)に前記ネ
ジ軸(51)の下端先端部(51a)を当接させるよう
に構成している。
閉する爪開閉カム(42)を爪ケース(36)に設ける
もので、爪ケース軸(37)を貫挿させロータリケース
(34)に位置調節自在に固定させる駆動カム軸(4
3)に開閉カム(42)を連結させると共に、L形の爪
ケース(36)先端側で開閉ロッド(44)(45)を
中心として苗取出爪(23)の左右爪体(23a)(2
3b)を開閉する左右開閉アーム(46)(47)に従
動カム(48)及び揺動板(49)を介し開閉カム(4
2)を連結させている。前記従動カム(48)は爪ケー
ス(36)内で従動カム軸(50)に基端を固定させ、
先端一側の開閉カム部(48a)を開閉カム(42)の
外周カム面(42a)に摺接させ、爪ケース(36)外
側に突出させるカム軸(50)の軸端にL形の揺動板
(49)基端を固定させ、左右方向にL形状に折曲げる
揺動板(49)の先端折曲部(49a)に突出高さ調節
自在に調節ネジ軸(51)を取付け、開閉アーム(4
7)の他端側に折曲形成する開閉部(47a)に前記ネ
ジ軸(51)の下端先端部(51a)を当接させるよう
に構成している。
【0011】また、前記開閉アーム(46)(47)は
開閉ロッド(44)(45)に固定させ、一方のアーム
(46)に形成する半円形係合凸部(46a)と他方の
アーム(47)に形成する半円形係合凹部(47a)と
を係合連結させ、一方のアーム(46)と爪ケース(3
6)間に爪開方向用の捩りコイルバネ(52)を介設
し、他方のアーム(47)の切欠溝(53)に固設する
ナット部材(54)に突出高さ調節自在にボルト部材
(55)を取付け、爪ケース(36)の外側面に固設す
るストッパ部材(56)の折曲ストッパ部(56a)に
前記バネ(52)力でボルト部材(55)の頭部を当接
させて左右爪体(23a)(23b)の開保持を図る一
方、開閉カム(42)の回転で揺動板(49)を揺動さ
せネジ軸(51)の先端部(51a)でアーム(47)
をバネ(52)力に抗し一定量下方向に揺動させるとき
左右爪体(23a)(23b)を閉とさせて苗の挾持を
行うように構成している。
開閉ロッド(44)(45)に固定させ、一方のアーム
(46)に形成する半円形係合凸部(46a)と他方の
アーム(47)に形成する半円形係合凹部(47a)と
を係合連結させ、一方のアーム(46)と爪ケース(3
6)間に爪開方向用の捩りコイルバネ(52)を介設
し、他方のアーム(47)の切欠溝(53)に固設する
ナット部材(54)に突出高さ調節自在にボルト部材
(55)を取付け、爪ケース(36)の外側面に固設す
るストッパ部材(56)の折曲ストッパ部(56a)に
前記バネ(52)力でボルト部材(55)の頭部を当接
させて左右爪体(23a)(23b)の開保持を図る一
方、開閉カム(42)の回転で揺動板(49)を揺動さ
せネジ軸(51)の先端部(51a)でアーム(47)
をバネ(52)力に抗し一定量下方向に揺動させるとき
左右爪体(23a)(23b)を閉とさせて苗の挾持を
行うように構成している。
【0012】さらに図17乃至図20にも示す如く、左
右爪体(23a)(23b)の先端外側に先端輪状部
(57)をそれぞれ遊嵌して上下動させる線状の左右苗
押出部材(58)を設け、爪ケース(36)外側のL形
状苗押出操作部材(59)に取付けるもので、苗押出操
作部材(59)は左右苗押出部材(58)の各上端を軸
(60)を介し一端側に連結させる左右苗押出操作板
(61)(62)を備え、左右の操作板(61)(6
2)の他端間を横軸(63)で相互に連結し、爪ケース
(36)側の操作板(62)の略中間部を回動操作軸
(64)を介し爪ケース(36)に回動自在に支持させ
ると共に、操作軸(64)外周で操作板(62)と前記
ストッパ部材(56)のバネ圧調節取付部(56b)と
間に、苗押出部材(58)に対し下動させる方向のバネ
力を付勢する捩りコイルバネ(65)を介設させてい
る。そして前記操作軸(64)には前記従動カム(4
8)の先端他側に形成する苗押出カム部(48b)に摺
接させる押出従動カム(66)を固設し、前記開閉カム
(42)の回動によって苗取出爪(23)が開放状態と
なるときには、従動カム(48)(66)及び操作板
(61)(62)を介し苗押出部材(58)を下動させ
て苗取出爪(23)より苗(N)を押出すように構成し
ている。
右爪体(23a)(23b)の先端外側に先端輪状部
(57)をそれぞれ遊嵌して上下動させる線状の左右苗
押出部材(58)を設け、爪ケース(36)外側のL形
状苗押出操作部材(59)に取付けるもので、苗押出操
作部材(59)は左右苗押出部材(58)の各上端を軸
(60)を介し一端側に連結させる左右苗押出操作板
(61)(62)を備え、左右の操作板(61)(6
2)の他端間を横軸(63)で相互に連結し、爪ケース
(36)側の操作板(62)の略中間部を回動操作軸
(64)を介し爪ケース(36)に回動自在に支持させ
ると共に、操作軸(64)外周で操作板(62)と前記
ストッパ部材(56)のバネ圧調節取付部(56b)と
間に、苗押出部材(58)に対し下動させる方向のバネ
力を付勢する捩りコイルバネ(65)を介設させてい
る。そして前記操作軸(64)には前記従動カム(4
8)の先端他側に形成する苗押出カム部(48b)に摺
接させる押出従動カム(66)を固設し、前記開閉カム
(42)の回動によって苗取出爪(23)が開放状態と
なるときには、従動カム(48)(66)及び操作板
(61)(62)を介し苗押出部材(58)を下動させ
て苗取出爪(23)より苗(N)を押出すように構成し
ている。
【0013】また、前記爪ケース軸(37)はプラネタ
リギヤ(40)に対し一体で駆動カム軸(43)に対し
ては遊転自在に設け、駆動カム軸(43)に筒軸(6
7)及びボス部材(68)を介し爪ケース(36)を回
転自在に支持させると共に、図14にも示す如くボス部
材(68)の外周でケース軸(37)の軸端に固設する
バネ取付座(69)と爪ケース(36)に固設する前記
カム軸(50)のボス(70)と間に、回動規制バネで
ある捩りコイルバネ(71)を張設して、常時はコイル
バネ(71)のバネ力で爪ケース(36)の側面に一体
連結する位置固定部材(72)の調節ボルト(73)を
バネ取付座(69)のストッパ(74)に当接させて、
爪ケース(36)を爪ケース軸(37)に一体的に連結
するように構成している。
リギヤ(40)に対し一体で駆動カム軸(43)に対し
ては遊転自在に設け、駆動カム軸(43)に筒軸(6
7)及びボス部材(68)を介し爪ケース(36)を回
転自在に支持させると共に、図14にも示す如くボス部
材(68)の外周でケース軸(37)の軸端に固設する
バネ取付座(69)と爪ケース(36)に固設する前記
カム軸(50)のボス(70)と間に、回動規制バネで
ある捩りコイルバネ(71)を張設して、常時はコイル
バネ(71)のバネ力で爪ケース(36)の側面に一体
連結する位置固定部材(72)の調節ボルト(73)を
バネ取付座(69)のストッパ(74)に当接させて、
爪ケース(36)を爪ケース軸(37)に一体的に連結
するように構成している。
【0014】そして、前記爪ケース(36)の外周で苗
取出爪(23)とは反対方向側にローラ軸(75)を介
しガイドローラ(76)を設けると共に、ローラガイド
面(77a)に前記ローラ(76)を転接させて案内す
る爪ガイド(77)を苗取出爪(23)と爪ケース(3
6)間でロータリケース(34)の駆動軸(35)より
前方位置に配設するもので、シャーシフレーム(17)
の前端側を固設する横フレーム(78)にブラケット
(79)を介し爪ガイド(77)を固定させて、図12
に示す如く、ロータリケース(34)の1回転中ローラ
(76)と爪ガイド(77)とが非接触のとき爪ケース
軸(37)と爪ケース(36)とを一体連結状態とさせ
て爪ケース(36)の苗取出位置近傍ではプラネタリギ
ヤ(40)の回転による同図2点鎖線に示す如き軌跡
(A1)に沿った苗取出爪(23)の先端を上向きとし
た苗取出し動作を行うと共に、ローラ(76)が爪ガイ
ド(77)に接触しガイド面(77a)に沿って下動す
るとき同図点線に示す如き軌跡(A2)に沿った苗取出
爪(23)の先端を下向きとした苗植付爪(25)に対
する苗受継ぎ動作を行うように構成している。このよう
に2つの軌跡(A1)(A2)の合成によって形成され
る運動軌跡(A)に沿って苗取出爪(23)が上下に移
動するとき、ロータリケース(34)と爪ケース(3
6)の相対位置の変化によって爪体(23a)(23
b)を開閉させ、苗トレイ(22)内への苗取出爪(2
3)の突入時に爪体(23a)(23b)を閉とさせて
苗(N)を挾持する一方、苗取出爪(23)を苗植付爪
(25)との受継ぎ位置まで下動させるとき爪体(23
a)(23b)を開とさせて苗(N)を下方に落下させ
るように構成している。
取出爪(23)とは反対方向側にローラ軸(75)を介
しガイドローラ(76)を設けると共に、ローラガイド
面(77a)に前記ローラ(76)を転接させて案内す
る爪ガイド(77)を苗取出爪(23)と爪ケース(3
6)間でロータリケース(34)の駆動軸(35)より
前方位置に配設するもので、シャーシフレーム(17)
の前端側を固設する横フレーム(78)にブラケット
(79)を介し爪ガイド(77)を固定させて、図12
に示す如く、ロータリケース(34)の1回転中ローラ
(76)と爪ガイド(77)とが非接触のとき爪ケース
軸(37)と爪ケース(36)とを一体連結状態とさせ
て爪ケース(36)の苗取出位置近傍ではプラネタリギ
ヤ(40)の回転による同図2点鎖線に示す如き軌跡
(A1)に沿った苗取出爪(23)の先端を上向きとし
た苗取出し動作を行うと共に、ローラ(76)が爪ガイ
ド(77)に接触しガイド面(77a)に沿って下動す
るとき同図点線に示す如き軌跡(A2)に沿った苗取出
爪(23)の先端を下向きとした苗植付爪(25)に対
する苗受継ぎ動作を行うように構成している。このよう
に2つの軌跡(A1)(A2)の合成によって形成され
る運動軌跡(A)に沿って苗取出爪(23)が上下に移
動するとき、ロータリケース(34)と爪ケース(3
6)の相対位置の変化によって爪体(23a)(23
b)を開閉させ、苗トレイ(22)内への苗取出爪(2
3)の突入時に爪体(23a)(23b)を閉とさせて
苗(N)を挾持する一方、苗取出爪(23)を苗植付爪
(25)との受継ぎ位置まで下動させるとき爪体(23
a)(23b)を開とさせて苗(N)を下方に落下させ
るように構成している。
【0015】また、前記取出爪駆動軸(35)は、ミッ
ションケース(9)に連動連結する植付クラッチケース
(80)からの出力軸(81)に駆動入力部である伝動
チェン(82)に連結させて、植付クラッチ(83)の
オン時に左右2組(2条分)の苗取出爪(23)を同位
相で駆動して、1つの苗トレイ(22)より2条分のポ
ット苗(N)の同時取出しを行うと共に、苗植付爪(2
5)に同時受継ぎを行うように構成している。
ションケース(9)に連動連結する植付クラッチケース
(80)からの出力軸(81)に駆動入力部である伝動
チェン(82)に連結させて、植付クラッチ(83)の
オン時に左右2組(2条分)の苗取出爪(23)を同位
相で駆動して、1つの苗トレイ(22)より2条分のポ
ット苗(N)の同時取出しを行うと共に、苗植付爪(2
5)に同時受継ぎを行うように構成している。
【0016】さらに前記苗載台(21)は、シャーシフ
レーム(17)に固設する左右サイドフレーム(84)
間のガイドレール(85)と横送り駆動軸(86)に左
右往復動自在に支持させると共に、苗載台(21)に縦
送り駆動軸(87)を介し支持する駆動スプロケット
(88)と、遊転軸(89)を介し支持する遊転スプロ
ケット(90)間に張架する縦送りチェン(91)の所
定間隔毎の縦送りピンを苗トレイ(22)のポット底部
間に掛合させて、苗載台(21)が左右移動終端に到達
したとき縦送り軸(92)の縦送りカム(93)を介し
て苗トレイ(22)を1ピッチ分縦送りするように構成
している。
レーム(17)に固設する左右サイドフレーム(84)
間のガイドレール(85)と横送り駆動軸(86)に左
右往復動自在に支持させると共に、苗載台(21)に縦
送り駆動軸(87)を介し支持する駆動スプロケット
(88)と、遊転軸(89)を介し支持する遊転スプロ
ケット(90)間に張架する縦送りチェン(91)の所
定間隔毎の縦送りピンを苗トレイ(22)のポット底部
間に掛合させて、苗載台(21)が左右移動終端に到達
したとき縦送り軸(92)の縦送りカム(93)を介し
て苗トレイ(22)を1ピッチ分縦送りするように構成
している。
【0017】また、図5、図7に示す如く、前記植付ク
ラッチ(83)は2つの苗取出爪(23)が苗取軌跡
(A)の上側位置で、苗トレイ(22)に接近する側の
爪(23)が苗トレイ(22)内に突入する直前位置の
とき切動作可能に設けたもので、植付クラッチ(83)
の切時に苗載台(21)から苗トレイ(22)の取外し
や苗載台(21)に苗トレイ(22)の挿入供給作業な
どを容易に行うことを可能とさせるように構成してい
る。
ラッチ(83)は2つの苗取出爪(23)が苗取軌跡
(A)の上側位置で、苗トレイ(22)に接近する側の
爪(23)が苗トレイ(22)内に突入する直前位置の
とき切動作可能に設けたもので、植付クラッチ(83)
の切時に苗載台(21)から苗トレイ(22)の取外し
や苗載台(21)に苗トレイ(22)の挿入供給作業な
どを容易に行うことを可能とさせるように構成してい
る。
【0018】また、図8、図15に示す如く、一方の苗
取出爪(23)が苗トレイ(22)に突入して苗(N)
を上方に取出す苗取り動作を行うとき、180度位相の
異なる他方の苗取出爪(23)は一方の苗取出爪(2
3)と交差しこの上方を通過する状態となるため、左右
爪体(23a)(23b)の上端側間には他方の苗取出
爪(23)が通過するのに必要な空間(94)を形成さ
せて、小さな苗取軌跡(A)上で180度位相の異なる
2つの苗取出爪(23)が支障なく苗取動作を行うよう
に構成している。
取出爪(23)が苗トレイ(22)に突入して苗(N)
を上方に取出す苗取り動作を行うとき、180度位相の
異なる他方の苗取出爪(23)は一方の苗取出爪(2
3)と交差しこの上方を通過する状態となるため、左右
爪体(23a)(23b)の上端側間には他方の苗取出
爪(23)が通過するのに必要な空間(94)を形成さ
せて、小さな苗取軌跡(A)上で180度位相の異なる
2つの苗取出爪(23)が支障なく苗取動作を行うよう
に構成している。
【0019】上記からも明らかなように、苗取出爪(2
3)の運動軌跡(A)はプラネタリギヤ(40)の回転
で爪ケース(36)を首振りさせて図12の2点鎖線に
示す如き爪(23)先端を上向きとさせる横方向の軌跡
(A1)と、プラネタリギヤ(40)による爪ケース
(36)の首振り中に爪ガイド(77)によって爪ケー
ス(36)の動きを一部規制して得る図12の点線に示
す如き、爪(23)先端を下向きとする縦方向の軌跡
(A2)との合成によって形成したもので、ロータリケ
ース(34)の回転中心となる駆動軸(35)のライン
より上方側に苗トレイ(22)の苗取出部を設け、駆動
軸(35)より上方側で軌跡(A1)に沿う苗取り動作
を行わせてロータリケース(34)の回転中苗トレイ
(22)の苗とロータリケース(34)とが干渉するな
どの不都合を防止すると共に、苗植付爪(25)に対し
ては前記ガイド(77)によって苗植付爪(23)の先
端を略垂直下向きに姿勢を変更させて確実な苗の受継ぎ
を行うものである。
3)の運動軌跡(A)はプラネタリギヤ(40)の回転
で爪ケース(36)を首振りさせて図12の2点鎖線に
示す如き爪(23)先端を上向きとさせる横方向の軌跡
(A1)と、プラネタリギヤ(40)による爪ケース
(36)の首振り中に爪ガイド(77)によって爪ケー
ス(36)の動きを一部規制して得る図12の点線に示
す如き、爪(23)先端を下向きとする縦方向の軌跡
(A2)との合成によって形成したもので、ロータリケ
ース(34)の回転中心となる駆動軸(35)のライン
より上方側に苗トレイ(22)の苗取出部を設け、駆動
軸(35)より上方側で軌跡(A1)に沿う苗取り動作
を行わせてロータリケース(34)の回転中苗トレイ
(22)の苗とロータリケース(34)とが干渉するな
どの不都合を防止すると共に、苗植付爪(25)に対し
ては前記ガイド(77)によって苗植付爪(23)の先
端を略垂直下向きに姿勢を変更させて確実な苗の受継ぎ
を行うものである。
【0020】また、苗取出爪(23)の苗取動作中にあ
っては、爪(23)の開閉と苗押出部材(58)の上下
動が1つの開閉カム(42)によって行われるもので、
図17に示す如く開閉カム(42)のカム面(42a)
の凹部に従動カム(48)の開閉カム部(48a)を突
入させるとき、苗取出爪(23)を開、苗押出部材(5
8)を最下動位置とさせ、この状態より図18に示す如
く従動カム(48)の開閉カム部(48a)がカム面
(42a)の凸部に移行するとき苗取出爪(23)を開
から閉、苗押出部材(58)を下から上へと動作させて
苗トレイ(22)内の苗(N)を苗取出爪(23)に挾
持して苗取りを行う一方、図19、図20に示す如く苗
取出爪(23)の最下動位置で従動カム(48)の開閉
カム部(48a)がカム面(42a)の凸部より凹部に
移行するとき、苗取出爪(23)を閉より開、苗押出部
材(58)を上から下へと動作させて苗取出爪(23)
に挾持した苗(N)の放出を行うものである。このよう
に1つの開閉カム(42)で爪(23)の開閉と苗押出
部材(58)の上下動をタイミング良好に行うことがで
きると共に、カム2枚分のスペースも必要なく構成簡潔
にして爪ケース(36)内にコンパクトに組込可能にで
きる。
っては、爪(23)の開閉と苗押出部材(58)の上下
動が1つの開閉カム(42)によって行われるもので、
図17に示す如く開閉カム(42)のカム面(42a)
の凹部に従動カム(48)の開閉カム部(48a)を突
入させるとき、苗取出爪(23)を開、苗押出部材(5
8)を最下動位置とさせ、この状態より図18に示す如
く従動カム(48)の開閉カム部(48a)がカム面
(42a)の凸部に移行するとき苗取出爪(23)を開
から閉、苗押出部材(58)を下から上へと動作させて
苗トレイ(22)内の苗(N)を苗取出爪(23)に挾
持して苗取りを行う一方、図19、図20に示す如く苗
取出爪(23)の最下動位置で従動カム(48)の開閉
カム部(48a)がカム面(42a)の凸部より凹部に
移行するとき、苗取出爪(23)を閉より開、苗押出部
材(58)を上から下へと動作させて苗取出爪(23)
に挾持した苗(N)の放出を行うものである。このよう
に1つの開閉カム(42)で爪(23)の開閉と苗押出
部材(58)の上下動をタイミング良好に行うことがで
きると共に、カム2枚分のスペースも必要なく構成簡潔
にして爪ケース(36)内にコンパクトに組込可能にで
きる。
【0021】図21乃至図28に示す如く、前記ミッシ
ョンケース(9)左右両側の植付駆動ケース(19)内
側にそれぞれ取付ける単一のロータリケース(95)の
両端側に2つの苗植付爪(25)を設けるもので、前記
駆動ケース(19)の植付駆動軸(96)に一体的にロ
ータリケース(95)を取付け、ミッションケース
(9)からの出力を駆動ケース(19)内の駆動チェン
(97)を介し植付駆動軸(96)に伝達してロータリ
ケース(95)を回転させると共に、該ケース(95)
内の駆動軸(96)にサンギヤ(98)を遊嵌させ、サ
ンギヤ(98)を位相調節板(99)を介し位相調節自
在に植付駆動ケース(19)に固定させ、サンギヤ(9
8)に小径のアイドルギヤ(100)を介しプラネタリ
ギヤである遊星ギヤ(101)を常噛させ、ロータリケ
ース(95)にアイドルギヤ(100)のギヤ軸(10
2)を、またロータリケース(95)の固定ケース軸
(103)に遊星ギヤ(101)をそれぞれ回転自在に
支持させ、前記サンギヤ(98)と遊星ギヤ(101)
を同一歯数の伝達比が1のギヤ構成に設けて、ロータリ
ケース(95)の回転時にも遊星ギヤ(101)を定常
姿勢に保つように構成している。
ョンケース(9)左右両側の植付駆動ケース(19)内
側にそれぞれ取付ける単一のロータリケース(95)の
両端側に2つの苗植付爪(25)を設けるもので、前記
駆動ケース(19)の植付駆動軸(96)に一体的にロ
ータリケース(95)を取付け、ミッションケース
(9)からの出力を駆動ケース(19)内の駆動チェン
(97)を介し植付駆動軸(96)に伝達してロータリ
ケース(95)を回転させると共に、該ケース(95)
内の駆動軸(96)にサンギヤ(98)を遊嵌させ、サ
ンギヤ(98)を位相調節板(99)を介し位相調節自
在に植付駆動ケース(19)に固定させ、サンギヤ(9
8)に小径のアイドルギヤ(100)を介しプラネタリ
ギヤである遊星ギヤ(101)を常噛させ、ロータリケ
ース(95)にアイドルギヤ(100)のギヤ軸(10
2)を、またロータリケース(95)の固定ケース軸
(103)に遊星ギヤ(101)をそれぞれ回転自在に
支持させ、前記サンギヤ(98)と遊星ギヤ(101)
を同一歯数の伝達比が1のギヤ構成に設けて、ロータリ
ケース(95)の回転時にも遊星ギヤ(101)を定常
姿勢に保つように構成している。
【0022】また、前記ケース軸(103)に小径の固
定ギヤ(104)を一体的に取付け、該ギヤ(104)
と同一歯数でギヤ(104)を中心とした180度対向
位置でギヤ(104)に常噛させる2つの出力ギヤ(1
05)(106)と、前記ケース軸(103)を中心と
してロータリケース(95)に回転自在に支持するギヤ
ケース(107)とを設け、遊星ギヤ(101)とギヤ
ケース(107)との間に単一の固定ギヤ(104)と
2つの出力ギヤ(105)(106)とを一列状に配設
させ、2つの出力ギヤ(105)(106)の出力軸で
あるギヤ軸(108)(109)を遊星ギヤ(101)
とギヤケース(107)に回転自在に支持させて、ロー
タリケース(95)の1回転中に2つの出力ギヤ(10
5)(106)のギヤ軸(108)(109)をロータ
リケース(95)の回転方向と逆方向に1回転させるよ
うに構成している。
定ギヤ(104)を一体的に取付け、該ギヤ(104)
と同一歯数でギヤ(104)を中心とした180度対向
位置でギヤ(104)に常噛させる2つの出力ギヤ(1
05)(106)と、前記ケース軸(103)を中心と
してロータリケース(95)に回転自在に支持するギヤ
ケース(107)とを設け、遊星ギヤ(101)とギヤ
ケース(107)との間に単一の固定ギヤ(104)と
2つの出力ギヤ(105)(106)とを一列状に配設
させ、2つの出力ギヤ(105)(106)の出力軸で
あるギヤ軸(108)(109)を遊星ギヤ(101)
とギヤケース(107)に回転自在に支持させて、ロー
タリケース(95)の1回転中に2つの出力ギヤ(10
5)(106)のギヤ軸(108)(109)をロータ
リケース(95)の回転方向と逆方向に1回転させるよ
うに構成している。
【0023】そして、前記ギヤ軸(108)(109)
に基端を固着するクランクアーム(110)(111)
先端に前後アーム軸(112)(113)を固設し、前
後アーム軸(112)(113)の基端を単一の連結板
(114)の両端に遊嵌して、該連結板(114)によ
って前後アーム軸(112)(113)を一体的に連結
させると共に、前記苗植付爪(25)の前後爪体(25
a)(25b)を開閉する開閉筒軸(115)(11
6)をアーム軸(112)(113)先端側に回動自在
に支持させ、前記ギヤ軸(108)(109)を中心と
したクランクアーム(110)(111)の回転中も開
閉筒軸(115)(116)を水平姿勢に保って、苗植
付爪(25)を常に略垂直姿勢で上下動させるように構
成している。
に基端を固着するクランクアーム(110)(111)
先端に前後アーム軸(112)(113)を固設し、前
後アーム軸(112)(113)の基端を単一の連結板
(114)の両端に遊嵌して、該連結板(114)によ
って前後アーム軸(112)(113)を一体的に連結
させると共に、前記苗植付爪(25)の前後爪体(25
a)(25b)を開閉する開閉筒軸(115)(11
6)をアーム軸(112)(113)先端側に回動自在
に支持させ、前記ギヤ軸(108)(109)を中心と
したクランクアーム(110)(111)の回転中も開
閉筒軸(115)(116)を水平姿勢に保って、苗植
付爪(25)を常に略垂直姿勢で上下動させるように構
成している。
【0024】また、前記筒軸(115)(116)外周
に前後開閉アーム(117)(118)の中間部を固設
させ、後開閉アーム(118)に突設する半円形突出部
(119)と、前開閉アーム(117)に形成する半円
形陥没部(120)とを係合連結させ、前後開閉アーム
(117)(118)の上端側に形成する突出バネ座部
(121)(122)間に圧縮バネ(123)を介設し
て、前後爪体(25a)(25b)に閉方向のバネ力を
付勢すると共に、後開閉アーム(118)の下端側に固
設する結合部材(124)に突出長さ調節自在にストッ
パボルト(125)を取付け、前開閉アーム(117)
の下端下方に延設する開閉部材(126)に前記バネ
(123)力でストッパボルト(125)を当接させる
とき前後爪体(25a)(25b)の先端側を下向きと
した定常姿勢で閉保持するように構成している。
に前後開閉アーム(117)(118)の中間部を固設
させ、後開閉アーム(118)に突設する半円形突出部
(119)と、前開閉アーム(117)に形成する半円
形陥没部(120)とを係合連結させ、前後開閉アーム
(117)(118)の上端側に形成する突出バネ座部
(121)(122)間に圧縮バネ(123)を介設し
て、前後爪体(25a)(25b)に閉方向のバネ力を
付勢すると共に、後開閉アーム(118)の下端側に固
設する結合部材(124)に突出長さ調節自在にストッ
パボルト(125)を取付け、前開閉アーム(117)
の下端下方に延設する開閉部材(126)に前記バネ
(123)力でストッパボルト(125)を当接させる
とき前後爪体(25a)(25b)の先端側を下向きと
した定常姿勢で閉保持するように構成している。
【0025】さらに、前記後アーム軸(113)に爪開
閉カム(127)を固設させると共に、前記開閉部材
(126)に突出長さ調節自在に開閉ネジ部材(12
8)を取付け、苗植付爪(25)の下動に連動して爪開
閉カム(127)の外周カム面(127a)の凸部をネ
ジ部材(128)先端に摺接させてネジ部材(128)
を押し下げるときには、図27矢印に示す如くアーム軸
(112)(113)を中心として開閉アーム(11
7)(118)を回動させ爪体(25a)(25b)を
開放状態とさせて、爪体(25a)(25b)内に保持
する苗(N)を畝面(M)に放出するように構成してい
る。
閉カム(127)を固設させると共に、前記開閉部材
(126)に突出長さ調節自在に開閉ネジ部材(12
8)を取付け、苗植付爪(25)の下動に連動して爪開
閉カム(127)の外周カム面(127a)の凸部をネ
ジ部材(128)先端に摺接させてネジ部材(128)
を押し下げるときには、図27矢印に示す如くアーム軸
(112)(113)を中心として開閉アーム(11
7)(118)を回動させ爪体(25a)(25b)を
開放状態とさせて、爪体(25a)(25b)内に保持
する苗(N)を畝面(M)に放出するように構成してい
る。
【0026】このように、ロータリケース(95)の1
回転中に該ケース(95)の両端側に取付ける2つの苗
植付爪(25)を縦長の同一楕円植付軌跡(B)上で1
80度位相を異ならせて上下運動させるもので、図24
に示す如くロータリケース(95)が横長姿勢となると
き、先端側を内方向に各クランクアーム(110)(1
11)を水平とさせて、2つの苗植付爪(25)をケー
ス(95)中心部の略同一高さ位置で近接させ、図23
に示す如くロータリケース(95)が縦長姿勢となると
き、先端側を外方向に各クランクアーム(110)(1
11)を起立させて、2つの苗植付爪(25)の一方を
植付軌跡(B)の最上動位置に位置させる一方、他方の
苗植付爪(25)を植付軌跡(B)の最下動位置に位置
させるように構成している。
回転中に該ケース(95)の両端側に取付ける2つの苗
植付爪(25)を縦長の同一楕円植付軌跡(B)上で1
80度位相を異ならせて上下運動させるもので、図24
に示す如くロータリケース(95)が横長姿勢となると
き、先端側を内方向に各クランクアーム(110)(1
11)を水平とさせて、2つの苗植付爪(25)をケー
ス(95)中心部の略同一高さ位置で近接させ、図23
に示す如くロータリケース(95)が縦長姿勢となると
き、先端側を外方向に各クランクアーム(110)(1
11)を起立させて、2つの苗植付爪(25)の一方を
植付軌跡(B)の最上動位置に位置させる一方、他方の
苗植付爪(25)を植付軌跡(B)の最下動位置に位置
させるように構成している。
【0027】またこの場合、ロータリケース(95)の
植付駆動軸(96)とケース軸(103)との間のロー
タリケース軸間距離をE、出力ギヤ(105)(10
6)のギヤ軸(108)(109)間のクランク軸間距
離をF、クランクアーム(110)(111)のギヤ軸
(108)(109)及びアーム軸(112)(11
3)間のクランクアーム長さをGとするとき、E>G+
F/2の関係を成立させるように設けて、図24に示す
如きロータリケース(95)の水平時にはクランクアー
ム(110)(111)及び連結板(114)をロータ
リケース(95)の駆動軸(96)を中心とした水平中
心ライン上に位置させて、前後の植付爪(25)が最大
近接するときにも、前後植付爪(25)間には干渉を防
止するのに必要な一定以上の隙間(D)(D=2E−2
G−F)を形成させて、単一のロータリケース(95)
にクランクアーム(110)(111)を介し2つの苗
植付爪(25)を取付けて同一軌跡上で180度位相を
異ならせて苗植付動作を行うコンパクトな苗植付構造に
おいても、2つの苗植付爪(25)やクランクアーム
(110)(111)などが相互に干渉することのない
良好な植付けを可能とさせるように構成している。
植付駆動軸(96)とケース軸(103)との間のロー
タリケース軸間距離をE、出力ギヤ(105)(10
6)のギヤ軸(108)(109)間のクランク軸間距
離をF、クランクアーム(110)(111)のギヤ軸
(108)(109)及びアーム軸(112)(11
3)間のクランクアーム長さをGとするとき、E>G+
F/2の関係を成立させるように設けて、図24に示す
如きロータリケース(95)の水平時にはクランクアー
ム(110)(111)及び連結板(114)をロータ
リケース(95)の駆動軸(96)を中心とした水平中
心ライン上に位置させて、前後の植付爪(25)が最大
近接するときにも、前後植付爪(25)間には干渉を防
止するのに必要な一定以上の隙間(D)(D=2E−2
G−F)を形成させて、単一のロータリケース(95)
にクランクアーム(110)(111)を介し2つの苗
植付爪(25)を取付けて同一軌跡上で180度位相を
異ならせて苗植付動作を行うコンパクトな苗植付構造に
おいても、2つの苗植付爪(25)やクランクアーム
(110)(111)などが相互に干渉することのない
良好な植付けを可能とさせるように構成している。
【0028】このように、単一のロータリケース(9
5)の両側に2つの苗植付爪(25)を取付け、該ロー
タリケース(95)の1回転中に2つの苗植付爪(2
5)によって、同一植付軌跡(B)上で180度位相を
異ならせて苗植付動作を行うように設けて、コンパクト
な苗植付構造のもので従来より略2倍に植付速度を増速
させた高速植付けを可能とさせるもので、ロータリケー
ス(95)の1回転中に2つの苗植付爪(25)が相互
に近接する状態のときにも、苗植付爪(25)やクラン
クアーム(110)(111)など干渉することなくス
ムーズな植付けを行うものである。
5)の両側に2つの苗植付爪(25)を取付け、該ロー
タリケース(95)の1回転中に2つの苗植付爪(2
5)によって、同一植付軌跡(B)上で180度位相を
異ならせて苗植付動作を行うように設けて、コンパクト
な苗植付構造のもので従来より略2倍に植付速度を増速
させた高速植付けを可能とさせるもので、ロータリケー
ス(95)の1回転中に2つの苗植付爪(25)が相互
に近接する状態のときにも、苗植付爪(25)やクラン
クアーム(110)(111)など干渉することなくス
ムーズな植付けを行うものである。
【0029】また、ロータリケース(95)の回転に連
動して前後爪体(25a)(25b)を開閉する開閉ア
ーム(117)(118)及び開閉カムなど開閉機構
(129)も、苗植付爪(25)とクランクアーム(1
10)(111)間で苗植付爪(25)の略前後中間に
軽量且つコンパクトに配置させて、前後の苗植付爪(2
5)が相互に近接するときにも開閉機構(129)同志
の干渉を防止し、また苗植付爪(25)が地面に突入す
るときも開閉機構(129)は地面との隙間を確保して
苗植付爪(25)の開閉精度を向上させることができ
る。
動して前後爪体(25a)(25b)を開閉する開閉ア
ーム(117)(118)及び開閉カムなど開閉機構
(129)も、苗植付爪(25)とクランクアーム(1
10)(111)間で苗植付爪(25)の略前後中間に
軽量且つコンパクトに配置させて、前後の苗植付爪(2
5)が相互に近接するときにも開閉機構(129)同志
の干渉を防止し、また苗植付爪(25)が地面に突入す
るときも開閉機構(129)は地面との隙間を確保して
苗植付爪(25)の開閉精度を向上させることができ
る。
【0030】また前記苗植付爪(25)は左右爪体(2
5a)(25b)の姿勢が常に略同一を維持させるよう
に閉時にはストッパボルト(125)と開閉部材(12
6)によって定常閉姿勢を保つと共に、開時には開閉ア
ーム(117)(118)によって前後爪体(25a)
(25b)を略同一量開いて、この苗植付爪(25)に
よる苗植付精度を向上させることができる。
5a)(25b)の姿勢が常に略同一を維持させるよう
に閉時にはストッパボルト(125)と開閉部材(12
6)によって定常閉姿勢を保つと共に、開時には開閉ア
ーム(117)(118)によって前後爪体(25a)
(25b)を略同一量開いて、この苗植付爪(25)に
よる苗植付精度を向上させることができる。
【0031】さらに、前記アーム軸(112)(11
3)間を連結する連結板(114)を開閉アーム(11
7)(118)と開閉カム(127)との間に配設する
ことによって、前後のアーム軸(112)(113)を
一定に保ってこの支持剛性も向上させると共に、ストッ
パボルト(125)と開閉部材(126)間及び開閉ア
ーム(117)(118)間相互の位置関係も精度を保
って苗植付爪(25)の開閉を高精度なものとさせるこ
とができる。
3)間を連結する連結板(114)を開閉アーム(11
7)(118)と開閉カム(127)との間に配設する
ことによって、前後のアーム軸(112)(113)を
一定に保ってこの支持剛性も向上させると共に、ストッ
パボルト(125)と開閉部材(126)間及び開閉ア
ーム(117)(118)間相互の位置関係も精度を保
って苗植付爪(25)の開閉を高精度なものとさせるこ
とができる。
【0032】さころで図29に示す如く、前記苗取出爪
(23)の苗植付爪(25)に対する苗放し位置は、苗
取出爪(23)の運動軌跡(A)上の下降位置で、苗取
出爪(23)の前後姿勢変化の小さく且つ前後方向の速
度変化が小さい(≒0)垂直軌跡(A3)上の上位点
(A4)に設けて、苗放し後は爪(23)の延長線上の
略垂直放出方向(C)に苗(N)を放出落下させて苗植
付爪(25)に良好に苗(N)を受継ぎさせるように構
成している。
(23)の苗植付爪(25)に対する苗放し位置は、苗
取出爪(23)の運動軌跡(A)上の下降位置で、苗取
出爪(23)の前後姿勢変化の小さく且つ前後方向の速
度変化が小さい(≒0)垂直軌跡(A3)上の上位点
(A4)に設けて、苗放し後は爪(23)の延長線上の
略垂直放出方向(C)に苗(N)を放出落下させて苗植
付爪(25)に良好に苗(N)を受継ぎさせるように構
成している。
【0033】また、前記苗取出爪(23)の苗放し位置
(A4)近傍には苗(N)の中継ガイド(130)を配
設するもので、図30に示す如く中継ガイド(130)
は、後方を開口とする平面視略半円形のガイド体(13
1)と、該ガイド体(131)の左右後端縁に一体的に
固着させるゴム等柔軟材性の左右ガイド板(132)と
を有し、横フレーム(78)などに支持フレーム(13
3)を介してガイド体(131)を連結固定させると共
に、左右ガイド板(132)の内端間に苗取出爪(2
3)の通過する隙間(134)を形成して、苗取出爪
(23)の苗放し位置(A4)で苗放出時には中継ガイ
ド(130)によって放出方向(C)に良好に苗(N)
を放出させて苗植付爪(25)に対する苗(N)の受継
性を向上させるように構成している。
(A4)近傍には苗(N)の中継ガイド(130)を配
設するもので、図30に示す如く中継ガイド(130)
は、後方を開口とする平面視略半円形のガイド体(13
1)と、該ガイド体(131)の左右後端縁に一体的に
固着させるゴム等柔軟材性の左右ガイド板(132)と
を有し、横フレーム(78)などに支持フレーム(13
3)を介してガイド体(131)を連結固定させると共
に、左右ガイド板(132)の内端間に苗取出爪(2
3)の通過する隙間(134)を形成して、苗取出爪
(23)の苗放し位置(A4)で苗放出時には中継ガイ
ド(130)によって放出方向(C)に良好に苗(N)
を放出させて苗植付爪(25)に対する苗(N)の受継
性を向上させるように構成している。
【0034】さらに苗取出爪(23)のロータリケース
(34)は連続回転するのに対し、苗植付爪(23)の
ロータリケース(95)は隙間の調節を行うため間欠回
転させ、ロータリケース(95)の回転停止位置は2つ
の苗植付爪(25)の何れもが土中より脱出したロータ
リケース(95)の略横長姿勢位置とさせ、苗植付爪
(25)の苗受継ぎ位置となる運動軌跡(B)の上死点
付近では、移動中の苗植付爪(25)に苗(N)の受継
ぎを行う構成とするもので、本実施例の如き縦長の楕円
軌跡(B)の場合上死点付近では苗植付爪(25)の前
後方向の動きが大きいため、受継ぎ時に苗(N)が爪
(25)の前後に接触するなどして受継性がわるい。そ
のため、前後方向の動きが小さく下降速度も遅い上死点
より若干下降側に外れた下降開始地点(B1)を苗受継
ぎ位置に設けて、前記苗取出爪(23)の苗放し位置
(A4)と苗植付爪(25)の苗受継ぎ位置(B1)の
タイミングを合わせた苗受継ぎを行わせて苗受継ぎ精度
を向上させるように構成している。
(34)は連続回転するのに対し、苗植付爪(23)の
ロータリケース(95)は隙間の調節を行うため間欠回
転させ、ロータリケース(95)の回転停止位置は2つ
の苗植付爪(25)の何れもが土中より脱出したロータ
リケース(95)の略横長姿勢位置とさせ、苗植付爪
(25)の苗受継ぎ位置となる運動軌跡(B)の上死点
付近では、移動中の苗植付爪(25)に苗(N)の受継
ぎを行う構成とするもので、本実施例の如き縦長の楕円
軌跡(B)の場合上死点付近では苗植付爪(25)の前
後方向の動きが大きいため、受継ぎ時に苗(N)が爪
(25)の前後に接触するなどして受継性がわるい。そ
のため、前後方向の動きが小さく下降速度も遅い上死点
より若干下降側に外れた下降開始地点(B1)を苗受継
ぎ位置に設けて、前記苗取出爪(23)の苗放し位置
(A4)と苗植付爪(25)の苗受継ぎ位置(B1)の
タイミングを合わせた苗受継ぎを行わせて苗受継ぎ精度
を向上させるように構成している。
【0035】上記からも明らかなように、ロータリケー
ス(34)の1回転中同一軌跡(A)上で180度位相
を異ならせる2つ1組の苗取出爪(23)によって1条
分2株の苗取出しを行う苗供給装置(16)と、ロータ
リケース(95)の1回転中同一軌跡(B)上で180
度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪(25)によっ
て1条分2株の苗植付けを行う苗植付装置(18)とを
設け、苗載台(21)の前方に苗供給装置(16)を配
設させると共に、苗供給装置(16)の下方に苗植付装
置(18)を配設させたことによって、苗載台(21)
より前方に苗取出爪(23)により苗(N)を取出しこ
の下方の苗植付爪(25)に受継いで苗(N)を植付け
るこれら一連の植付作業をスムーズ且つ高精度なものと
させると共に、通常の株間条件で作業を行う場合車速を
2倍に増速させた高速植付作業を容易に可能とさせて作
業能率を向上させることができる。
ス(34)の1回転中同一軌跡(A)上で180度位相
を異ならせる2つ1組の苗取出爪(23)によって1条
分2株の苗取出しを行う苗供給装置(16)と、ロータ
リケース(95)の1回転中同一軌跡(B)上で180
度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪(25)によっ
て1条分2株の苗植付けを行う苗植付装置(18)とを
設け、苗載台(21)の前方に苗供給装置(16)を配
設させると共に、苗供給装置(16)の下方に苗植付装
置(18)を配設させたことによって、苗載台(21)
より前方に苗取出爪(23)により苗(N)を取出しこ
の下方の苗植付爪(25)に受継いで苗(N)を植付け
るこれら一連の植付作業をスムーズ且つ高精度なものと
させると共に、通常の株間条件で作業を行う場合車速を
2倍に増速させた高速植付作業を容易に可能とさせて作
業能率を向上させることができる。
【0036】また、苗取出爪(23)のロータリケース
(34)の回転方向を左側面視反時計方向に設けて、苗
取出爪(23)で苗載台(21)より苗取出し後は、ロ
ータリケース(34)の回転で苗載台(21)より苗取
出爪(23)を迅速に離反させて、苗載台(21)に取
出し苗(N)の茎葉部が絡み付くなどの不都合を防止し
て苗(N)の取出し精度を向上させることができる。
(34)の回転方向を左側面視反時計方向に設けて、苗
取出爪(23)で苗載台(21)より苗取出し後は、ロ
ータリケース(34)の回転で苗載台(21)より苗取
出爪(23)を迅速に離反させて、苗載台(21)に取
出し苗(N)の茎葉部が絡み付くなどの不都合を防止し
て苗(N)の取出し精度を向上させることができる。
【0037】また、ロータリケース(34)の1回転中
2つ1組の苗取出爪(23)によって180度位相を異
ならせて苗載台(21)より1条分2株の苗(N)を取
出す苗供給装置(16)と、ロータリケース(95)の
1回転中180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪
(25)によって苗取出爪(23)からの苗(N)を受
継いで1条分2株の苗(N)を植付ける苗植付装置(1
8)とを設け、苗取出爪(23)の運転軌跡(A)上の
前後方向に爪姿勢の変化の小さい下降位置(A4)で苗
取出爪(23)の苗(N)を苗植付爪(25)に放出す
ることによって、苗(N)の放出直後苗取出爪(23)
で苗(N)を押し倒すなどの不都合なく苗植付爪(2
5)に適正姿勢を保って苗(N)を受継ぎ供給させて、
通常作業より車速を略2倍に増速させた精度良好な高速
植付作業を容易に可能とさせることができる。
2つ1組の苗取出爪(23)によって180度位相を異
ならせて苗載台(21)より1条分2株の苗(N)を取
出す苗供給装置(16)と、ロータリケース(95)の
1回転中180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付爪
(25)によって苗取出爪(23)からの苗(N)を受
継いで1条分2株の苗(N)を植付ける苗植付装置(1
8)とを設け、苗取出爪(23)の運転軌跡(A)上の
前後方向に爪姿勢の変化の小さい下降位置(A4)で苗
取出爪(23)の苗(N)を苗植付爪(25)に放出す
ることによって、苗(N)の放出直後苗取出爪(23)
で苗(N)を押し倒すなどの不都合なく苗植付爪(2
5)に適正姿勢を保って苗(N)を受継ぎ供給させて、
通常作業より車速を略2倍に増速させた精度良好な高速
植付作業を容易に可能とさせることができる。
【0038】さらに、苗取出爪(23)の運動軌跡
(A)上における前後方向の速度差の小さい下降位置で
ある垂直軌跡(A3)上の上位点(A4)で苗取出爪
(23)の苗(N)を苗植付爪(25)に放出すること
によって、苗取出爪(23)から略垂直の放出方向に苗
(N)を正確に放出して、苗植付爪(25)に確実且つ
適正に苗(N)を受継ぎ供給させて、苗取出爪(23)
から苗植付爪(25)に対する苗(N)の受継ぎ精度を
向上させることができる。
(A)上における前後方向の速度差の小さい下降位置で
ある垂直軌跡(A3)上の上位点(A4)で苗取出爪
(23)の苗(N)を苗植付爪(25)に放出すること
によって、苗取出爪(23)から略垂直の放出方向に苗
(N)を正確に放出して、苗植付爪(25)に確実且つ
適正に苗(N)を受継ぎ供給させて、苗取出爪(23)
から苗植付爪(25)に対する苗(N)の受継ぎ精度を
向上させることができる。
【0039】また、苗植付爪(25)の運動軌跡(B)
上の前後方向に動きの小さい上昇位置(B1)で苗取出
爪(23)からの苗(N)を受継ぐことによって、苗植
付爪(25)の前後部に受継ぎ苗(N)などを接触させ
ることのない苗取出爪(23)から苗植付爪(25)に
対する姿勢良好な苗(N)の受継ぎを行って、通常作業
より車速を略2倍に増速させた精度良好な高速植付作業
を容易に可能とさせるものである。
上の前後方向に動きの小さい上昇位置(B1)で苗取出
爪(23)からの苗(N)を受継ぐことによって、苗植
付爪(25)の前後部に受継ぎ苗(N)などを接触させ
ることのない苗取出爪(23)から苗植付爪(25)に
対する姿勢良好な苗(N)の受継ぎを行って、通常作業
より車速を略2倍に増速させた精度良好な高速植付作業
を容易に可能とさせるものである。
【0040】さらに、苗植付爪(25)の運動軌跡
(B)を縦長の楕円軌跡に設けることによって、前後方
向の動きの小さく昇降速度も遅い苗植付爪(25)の縦
長楕円軌跡(B)上の上昇位置(B1)で、苗取出爪
(23)からの苗(N)を適正且つ確実に受継いで、苗
取出爪(23)から苗植付爪(25)に対する苗(N)
の受継ぎ性を向上させることができる。
(B)を縦長の楕円軌跡に設けることによって、前後方
向の動きの小さく昇降速度も遅い苗植付爪(25)の縦
長楕円軌跡(B)上の上昇位置(B1)で、苗取出爪
(23)からの苗(N)を適正且つ確実に受継いで、苗
取出爪(23)から苗植付爪(25)に対する苗(N)
の受継ぎ性を向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、ロータリケース(34)の1回転中同一軌跡(A)
上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗取出爪(2
3)によって1条分2株の苗取出しを行う苗取出部(1
6)と、ロータリケース(95)の1回転中同一軌跡
(B)上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付
爪(25)によって1条分2株の苗植付けを行う苗植付
部(8)とを設け、苗載台(21)の前方に苗取出部
(16)を配設させると共に、苗取出部(16)の下方
に苗植付部(18)を配設させたものであるから、苗載
台(21)より前方に苗取出爪(23)により苗(N)
を取出しこの下方の苗植付爪(25)に受継いで苗
(N)を植付けるこれら一連の植付作業をスムーズ且つ
高精度なものとさせると共に、通常の株間条件で作業を
行う場合車速を2倍に増速させた高速植付作業(作業時
間半分)を容易に可能とさせて作業能率を向上させるこ
とができるものである。
は、ロータリケース(34)の1回転中同一軌跡(A)
上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗取出爪(2
3)によって1条分2株の苗取出しを行う苗取出部(1
6)と、ロータリケース(95)の1回転中同一軌跡
(B)上で180度位相を異ならせる2つ1組の苗植付
爪(25)によって1条分2株の苗植付けを行う苗植付
部(8)とを設け、苗載台(21)の前方に苗取出部
(16)を配設させると共に、苗取出部(16)の下方
に苗植付部(18)を配設させたものであるから、苗載
台(21)より前方に苗取出爪(23)により苗(N)
を取出しこの下方の苗植付爪(25)に受継いで苗
(N)を植付けるこれら一連の植付作業をスムーズ且つ
高精度なものとさせると共に、通常の株間条件で作業を
行う場合車速を2倍に増速させた高速植付作業(作業時
間半分)を容易に可能とさせて作業能率を向上させるこ
とができるものである。
【0042】また、苗取出爪(23)のロータリケース
(34)の回転方向を左側面視反時計方向に設けたもの
であるから、苗取出爪(23)で苗載台(21)より苗
取出し後は、ロータリケース(34)の回転で苗載台
(21)より苗取出爪(23)を迅速に離反させて、苗
載台(21)に取出し苗(N)の茎葉部が絡み付くなど
の不都合を防止して苗(N)の取出し精度を向上させる
ことができるものである。
(34)の回転方向を左側面視反時計方向に設けたもの
であるから、苗取出爪(23)で苗載台(21)より苗
取出し後は、ロータリケース(34)の回転で苗載台
(21)より苗取出爪(23)を迅速に離反させて、苗
載台(21)に取出し苗(N)の茎葉部が絡み付くなど
の不都合を防止して苗(N)の取出し精度を向上させる
ことができるものである。
【図1】移植機の全体側面図。
【図2】移植機の全体平面図。
【図3】移植部の側面図。
【図4】移植部の平面説明図。
【図5】苗取出部の側面説明図。
【図6】苗取出部の平面説明図。
【図7】苗取出爪部の側面説明図。
【図8】苗取出爪部の交差説明図。
【図9】苗取出爪部の平面説明図。
【図10】苗取出爪と開閉カムとの関係説明図。
【図11】苗取出爪の動作説明図。
【図12】苗取出爪の軌跡の説明図。
【図13】苗取出爪の側面説明図。
【図14】苗取出爪の動作説明図。
【図15】苗取出爪の開状態を示す説明図。
【図16】苗取出爪の閉状態を示す説明図。
【図17】苗取出爪と開閉カムの開状態を示す説明図。
【図18】苗取出爪と開閉カムの開から閉状態を示す説
明図。
明図。
【図19】苗取出爪と開閉カムの閉状態を示す説明図。
【図20】苗取出爪と開閉カムの閉から開状態を示す説
明図。
明図。
【図21】苗植付爪のロータリケースの断面説明図。
【図22】苗植付爪の駆動ギヤ部の説明図。
【図23】ロータリケース回転中の垂直姿勢時の説明
図。
図。
【図24】ロータリケース回転中の水平姿勢時の説明
図。
図。
【図25】ロータリケース回転中の傾斜姿勢時の説明
図。
図。
【図26】苗植付爪部の平面説明図。
【図27】爪開閉機構の説明図。
【図28】苗植付爪の駆動系の説明図。
【図29】苗取出爪と苗植付爪間の苗受継ぎ説明図。
【図30】中継ガイドの平面説明図。
(16) 苗供給装置(移植部) (18) 苗植付装置(苗植付部) (21) 苗載台 (23) 苗取出爪 (25) 苗植付爪 (34) ロータリケース (95) ロータリケース (A) 苗取出爪の運動軌跡 (B) 苗植付爪の運動軌跡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 俊郎 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 大垣 洋三 兵庫県尼崎市猪名寺2丁目18番1号 株式 会社神崎高級工機製作所内 Fターム(参考) 2B060 AA01 AA09 AC02 AD07 AE01 BA03 BA09 BB05 CB06 CB09 CB17 CC05 2B064 AA01 AA06 AB07 AC01 FA11 2B065 AA01 AA06 AB07 AC06 AC07 BB06 BB08 BB11 BB21 BB23
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータリケースの1回転中同一軌跡上で
180度位相を異ならせる2つ1組の苗取出爪によって
1条分2株の苗取出しを行う苗取出部と、ロータリケー
スの1回転中同一軌跡上で180度位相を異ならせる2
つ1組の苗植付爪によって1条分2株の苗植付けを行う
苗植付部とを設け、苗載台の前方に苗取出部を配設させ
ると共に、苗取出部の下方に苗植付部を配設させたこと
を特徴とする野菜移植機。 - 【請求項2】 苗取出爪のロータリケースの回転方向を
左側面視反時計方向に設けたことを特徴とする請求項1
記載の野菜移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147784A JP2001320919A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 野菜移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147784A JP2001320919A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 野菜移植機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001320919A true JP2001320919A (ja) | 2001-11-20 |
Family
ID=18653923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000147784A Pending JP2001320919A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 野菜移植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001320919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217368A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000147784A patent/JP2001320919A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217368A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040618 |