JP2001320481A - 構内交換システム - Google Patents

構内交換システム

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JP2001320481A
JP2001320481A JP2000136994A JP2000136994A JP2001320481A JP 2001320481 A JP2001320481 A JP 2001320481A JP 2000136994 A JP2000136994 A JP 2000136994A JP 2000136994 A JP2000136994 A JP 2000136994A JP 2001320481 A JP2001320481 A JP 2001320481A
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Emi Serizawa
恵美 芹澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 V5.2インタフェースを用いた構内交換シ
ステムにおいて、切り替え処理中にコマンドが投入され
たときに構内交換機の加入者データと端末収容装置の加
入者データとが一致しなくなることを防止する。 【解決手段】 Cチャネルのアクト−スタンバイの切り
替え処理を実行している最中に、端末111から投入さ
れると、端末収容装置120が閉塞要求表112にコマ
ンド投入情報を書き込む。そして、切り替え処理が完了
したときに、端末収容装置120が、閉塞要求表112
の記憶情報をチェックし、コマンド投入情報が記憶され
ている場合は、閉塞処理または閉塞解除処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、構内交換機と端
末収容装置とを備える構内交換システムに関する。この
発明は、例えば、V5.2インタフェースを採用した構
内交換システムに適用することができる。
【0002】
【従来の技術】構内交換システムのインタフェースとし
ては、例えばV5.2インターフェースが知られてい
る。V5.2インターフェースとしては、ITU−T勧
告のG.964に規定されたものや、同勧告のG.96
5に規定されたものがある。
【0003】図7に示したように、V5.2インタフェ
ースを採用した構内交換システムは、1台の構内交換機
(LE;Local Exchange) 110と、複数台(図7では1台
のみ示している)の端末収容装置(AN;Access Network)
120とを備える。構内交換機110は、NCC(New C
ommon Carrier)網に接続される。また、構内交換機11
0と端末収容装置120とは、遠距離に配置され、V
5.2回線130によって接続される。構内交換機11
0には、保守用端末111が接続される。各端末収容装
置120は、それぞれ、複数台の端末140,140,
・・・を収容するとともに、保守用端末121が接続さ
れる。
【0004】端末140には、それぞれ、1個のポート
番号が割り当てられる。そして、構内交換機110と端
末収容装置120との間では、このポート番号を格納し
たメッセージが、送受信される。これにより、構内交換
機110は、端末収容装置120に収容された各端末1
40を、あたかも構内交換機110に直接収容されてい
るようにして、管理することができる。
【0005】1個のV5.2回線130には、16個の
2メガ・リンク(それぞれ32チャネル)を実装するこ
とができる。これらのリンクのうち、1個のリンクはプ
ライマリ・リンクと呼ばれ、他の1個のリンクはセカン
ダリ・リンクを呼ばれる。プライマリ・リンクおよびセ
カンダリ・リンクは、それぞれ、タイムスロットの16
番目のチャネルを、Cチャネル(Control Cannel) とし
て使用する。V5.2回線130内の他のチャネルは、
すべてBチャネル(Bearer Cannel) である。2個のCチ
ャネルは、アクト−スタンバイの関係であり、一方のC
チャネルがアクト(すなわち運用中)であるとき、他方
のCチャネルはスタンバイ(すなわち待機中)である。
アクト−Cチャネルに例えばデータリンク障害等の障害
が発生した場合、このCチャネルはアクトからスタンバ
イに切り替えられ、障害発生前にスタンバイであったC
チャネルがアクトに切り替えられる。構内交換機110
および端末収容装置120は、同じ内容のCチャネルデ
ータ(Cチャネルの状態等を示すデータ)を記憶する。
Cチャネルの切り換え時には、これらのCチャネルデー
タも、書き換えられる。
【0006】図8に、Cチャネルの切り替えシーケンス
を示す。図8に示されたように、例えばプライマリ・リ
ンクのCチャネルがアクトである場合には、構内交換機
110内のCチャネルデータおよび端末収容装置120
内のCチャネルデータは、ともに、運用状態情報が「運
用中」に設定され、且つ、アクト−Cチャネル情報が
「プライマリ」に設定される。ここで、アクト−Cチャ
ネルに障害が発生したことが判ると、端末収容装置12
0内の運用状態データは、「切り替え中」に変更され
る。そして、端末収容装置120から構内交換機110
に、セカンダリ・リンク(すなわちスタンバイ−Cチャ
ネル)を介して、Cチャネル切り替え要求(V5.2プ
リミティブ)が、送信される。構内交換機110は、こ
の要求を受信すると、Cチャネルデータの運用状態情報
を「切り替え中」に変更した後、セカンダリ・リンクを
介して、Cチャネル切り替え指示(V5.2プリミティ
ブ)を、端末収容装置120に送る。端末収容装置12
0は、この指示を受信すると、Cチャネルデータのアク
ト−Cチャネル情報を「セカンダリ」に変更し、さら
に、Cチャネル切り替え可能応答(V5.2プリミティ
ブ)を、セカンダリ・リンクを介して構内交換機110
に送る。続いて、端末収容装置120は、Cチャネルデ
ータの運用状態情報を「運用中」に変更する。構内交換
機110は、Cチャネル切り替え可能応答を受信する
と、Cチャネルデータの、運用状態情報を「運用中」に
変更するとともに、アクト−Cチャネル情報を「セカン
ダリ」に変更する。その後、構内交換機110および端
末収容装置120は、セカンダリ・リンクのCチャネル
を、アクトとして起動する。
【0007】端末収容装置120は、いずれかの端末1
40が故障した場合等には、その端末140に対応する
ポートを閉塞しなければならない。この閉塞処理は、保
守用端末111が、構内交換機110に、「加入者端末
閉塞コマンド」を投入することによって、実行される。
ここで、構内交換機110および端末収容装置120
は、同じ内容の加入者データを記憶する。したがって、
閉塞処理を行う場合には、これらの加入者データも、書
き換えられる。
【0008】図9に、かかる閉塞処理のシーケンスを示
す。図9に示されたように、正常運転時には、構内交換
機110および端末収容装置120の加入者データは、
それぞれ、運用状態情報が「運用中」に設定され且つ閉
塞/障害要因情報が「無し」に設定されている。また、
このとき、Cチャネルデータは、構内交換機110、端
末収容装置120ともに、運用状態情報が「運用中」に
設定され且つアクト−Cチャネル情報が「プライマリ」
に設定されている。ここで、保守用端末111から構内
交換機110に加入者端末閉塞コマンドが投入される
と、構内交換機110は、加入者データの、運用状態情
報を「非運用中」に変更するとともに、閉塞/障害要因
情報を「コマンド」に変更する。そして、構内交換機1
10は、プライマリ・リンク(すなわちアクト−Cチャ
ネル)を介して、端末収容装置120に、ポート閉塞指
示(V5.2プリミティブ)を送る。端末収容装置12
0は、この指示を受信すると、加入者データの運用状態
情報を「非運用中」に変更する(閉塞/障害要因情報は
変更しない)。これにより、閉塞処理が完了する。
【0009】なお、閉塞が解除されるときには、保守用
端末121が、構内交換機110に、「加入者端末閉塞
解除コマンド」を投入する。このときのシーケンスは、
加入者端末閉塞コマンドの投入時と、ほぼ同様である。
この場合、構内交換機110から端末収容装置120へ
は、ポート閉塞解除指示(V5.2プリミティブ)が送
信される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の構内交換システ
ムでは、Cチャネル切り替えシーケンスの実行中に、保
守用端末111から構内交換機110に、加入者端末閉
塞コマンドまたは加入者端末閉塞解除コマンドが投入さ
れる場合がある。このような場合には、構内交換機11
0が送信したプリミティブ(ポート閉塞指示またはポー
ト閉塞解除指示)が、端末収容装置120に到達しな
い。したがって、このような場合には、構内交換機11
0の加入者データと端末収容装置120の加入者データ
とが一致しなくなってしまう。
【0011】したがって、従来の構内交換システムで
は、システムの保守者が、保守用端末121を操作して
コマンドを投入する場合に、Cチャネルの運用状態情報
をチェックして、Cチャネルの切り替え中でないことを
確認する必要があった。このため、コマンド投入時の操
作の円滑性を損ない、保守作業が非効率的になる原因と
なっていた。
【0012】このため、コマンド投入時の操作を円滑且
つ効率的にするための技術が嘱望されていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、構内交換機
と端末収容装置とを接続する通信回線が、アクト−スタ
ンバイ関係にある複数の制御チャネルを有する構内交換
システムに関するものである。
【0014】そして、制御チャネルに対してアクト−ス
タンバイ関係の切り替え処理を実行している最中に、端
末収容装置に収容された端末の閉塞処理または閉塞解除
処理を実行するためのコマンドが投入されたときに、コ
マンド投入情報を記憶手段に書き込むコマンド保持手段
と、切り替え処理が完了したときに記憶手段の記憶情報
をチェックし、コマンド投入情報が記憶されている場合
に、閉塞処理または閉塞解除処理を実行するコマンド実
行手段とを備える。
【0015】この発明によれば、切り替え処理中に、コ
マンド保持手段がコマンド投入情報を記憶手段に書き込
み、切り替え処理完了後に、コマンド実行手段がコマン
ドを実行することとしたので、切り替え処理中にコマン
ドが投入されても、構内交換機の加入者データと端末収
容装置の加入者データとが一致しなくなるおそれはな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の
大きさ、形状および配置関係は、本発明が理解できる程
度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明す
る数値的条件は単なる例示にすぎない。
【0017】図1は、この実施の形態に係る構内交換シ
ステムの構成を示す概略図である。同図において、図7
と同じ符号を付した構成要素は、それぞれ、図7の場合
と同じものを示している。
【0018】この実施の形態に係る構内交換システム
は、構内交換機110内に、閉塞要求表112を設けた
点で、図7の構内交換システムと異なる。
【0019】閉塞要求表112には、閉塞コマンドまた
は閉塞解除コマンドの投入の有無が、端末140毎に格
納される。
【0020】以下、この実施の形態に係る構内交換シス
テムの動作を説明する。
【0021】この実施の形態に係る構内交換システム
は、閉塞/閉塞解除処理の内容が、従来の構内交換シス
テムと異なる。さらに、この実施の形態に係る構内交換
システムは、Cチャネル切り替えシーケンス完了後に、
閉塞要求表確認処理を行う点で、従来の構内交換システ
ムと異なる。
【0022】図2は、この実施の形態に係る閉塞/閉塞
解除処理を示す概略フローチャートである。この閉塞/
閉塞解除処理は、保守用端末111からコマンドが投入
されたときに、実行される。
【0023】図2に示したように、構内交換機110
は、まず、投入されたコマンドが「閉塞コマンド」か
「閉塞解除コマンド」かを確認する(S201)。
【0024】そして、「閉塞コマンド」の場合には、構
内交換機110は、加入者データの閉塞/障害要因情報
を「コマンド」に設定し(S202)、さらに、Cチャ
ネルデータの運用状態情報をチェックする(S20
3)。ここで、運用状態情報が「運用中」の場合は、C
チャネル切り替え処理は実行中ではない。したがって、
構内交換機110は、従来の場合と同様(図9参照)、
ポート閉塞指示(V5.2プリミティブ)を、端末収容
装置120に送信する(S204)。一方、ステップS
203において、運用状態情報が「切り替え中」の場合
は、Cチャネル切り替え処理の実行中である。この場
合、構内交換機110は、閉塞要求表112の該当する
加入者端末の欄を、「要求あり」に設定する(S20
5)。
【0025】ステップS201において、コマンドが
「閉塞解除処理」の場合、構内交換機110は、加入者
データの閉塞/障害要因情報を「閉塞/障害無し」に設
定し(S206)、さらに、Cチャネルデータの運用状
態情報をチェックする(S207)。ここで、運用状態
情報が「運用中」の場合は、Cチャネル切り替え処理の
実行中ではない。したがって、構内交換機110は、従
来の場合と同様、ポート閉塞解除指示(V5.2プリミ
ティブ)を、端末収容装置120に送信する(S20
8)。一方、ステップS207において、運用状態情報
が「切り替え中」の場合は、Cチャネル切り替え処理の
実行中である。この場合、構内交換機110は、閉塞要
求表112の該当する加入者端末の欄を、「要求あり」
に設定する(S209)。
【0026】図3は、この実施の形態に係る構内交換シ
ステムにおける、Cチャネルの切り替えシーケンスを示
している。また、図4は、このシーケンス中の、障害発
生時の処理を示す概略フローチャートである。
【0027】図3に示されたように、例えばプライマリ
・リンクのCチャネルがアクトである場合には、構内交
換機110内のCチャネルデータおよび端末収容装置1
20内のCチャネルデータは、ともに、運用状態情報が
「運用中」に設定され、且つ、アクト−Cチャネル情報
が「プライマリ」に設定される。
【0028】ここで、アクト−Cチャネルに障害が発生
したことが判ると、端末収容装置120は、切り替え先
となるスタンバイ−Cチャネルが存在するか否かをチェ
ックする(図4のS401参照)。そして、切り替え先
がない場合は、端末収容装置120は、全障害処理を起
動する(S402)。一方、切り替え先がある場合、端
末収容装置120は、運用状態データを「切り替え中」
に変更した後(S403)、以下の切り替え処理を実行
する(S404)。
【0029】図3に示したように、端末収容装置120
は、構内交換機110に、セカンダリ・リンク(すなわ
ちスタンバイ−Cチャネル)を介して、Cチャネル切り
替え要求(V5.2プリミティブ)を送信する。
【0030】構内交換機110は、この要求を受信する
と、Cチャネルデータの運用状態情報を「切り替え中」
に変更する。
【0031】ここで、保守用端末111から構内交換機
110に加入者端末閉塞コマンドが投入されたものとす
る。この場合、構内交換機110は、加入者データの運
用状態情報を「非運用中」に変更した後、上述の閉塞/
閉塞解除処理(図2参照)を実行する。これにより、構
内交換機110は、図2のステップS201、S20
2、S203を経て、ステップS204で閉塞要求表1
12に「要求有り」を設定する。
【0032】次に、構内交換機110は、セカンダリ・
リンクを介して、Cチャネル切り替え指示(V5.2プ
リミティブ)を、端末収容装置120に送る。端末収容
装置120は、この指示を受信すると、Cチャネルデー
タのアクト−Cチャネル情報を「セカンダリ」に変更
し、さらに、Cチャネル切り替え可能応答(V5.2プ
リミティブ)を、セカンダリ・リンクを介して構内交換
機110に送る。続いて、端末収容装置120は、Cチ
ャネルデータの運用状態情報を「運用中」に変更する。
構内交換機110は、Cチャネル切り替え可能応答を受
信すると、Cチャネルデータの、運用状態情報を「運用
中」に変更するとともに、アクト−Cチャネル情報を
「セカンダリ」に変更する。その後、構内交換機110
および端末収容装置120は、セカンダリ・リンクのC
チャネルを、アクトとして起動する。
【0033】以上により、Cチャネル切り替えシーケン
スが完了する。上述したように、この実施の形態では、
Cチャネル切り替えシーケンスの完了後に、閉塞要求表
確認処理を行う。
【0034】図5は、閉塞要求表確認処理を示す概略フ
ローチャートである。また、図6は、閉塞要求表確認処
理(Cチャネル切り替えシーケンス中に閉塞コマンドが
投入されていた場合)のシーケンス図である。上述のよ
うに、この閉塞要求表確認処理は、Cチャネル切り替え
処理の完了後に行われる。
【0035】図5に示したように、構内交換機110
は、まず、閉塞要求表112に、「要求あり」が存在す
るか否かをチェックする(S501)。
【0036】ここで、「要求有り」が全く存在しない場
合は、Cチャネル切り替え処理中に閉塞コマンドまたは
閉塞解除コマンドが投入されなかったことになる。した
がって、構内交換機110は、閉塞要求表確認処理を終
了する。
【0037】「要求有り」が存在している場合は、Cチ
ャネル切り替え処理中に閉塞コマンドまたは閉塞解除コ
マンドが投入されたことになる。この場合、構内交換機
110は、この「要求有り」に対応する端末140の加
入者データをチェックする(S502)。そして、構内
交換機110は、閉塞/障害要因が存在する場合(例え
ば、加入者データの閉塞/障害要因情報が「コマンド」
になっている場合)は、Cチャネル切り替え処理中に閉
塞コマンドが投入されたと判断して(図2のS202参
照)、ポート閉塞指示(V5.2プリミティブ)を、端
末収容装置120に送信する(S503)。端末収容装
置120は、この指示を受信すると、加入者データの運
用状態情報を、「非運用中」に変更する(図6参照)。
【0038】一方、構内交換機110は、加入者データ
の閉塞/障害要因情報が「閉塞/障害無し」になってい
る場合は、Cチャネル切り替え処理中に閉塞解除コマン
ドが投入されたと判断し(図2のS206参照)、ポー
ト閉塞解除指示(V5.2プリミティブ)を端末収容装
置120に送信する(S504)。端末収容装置120
は、この指示を受信すると、加入者データの運用状態情
報を、「運用中」に変更する。
【0039】このように、この実施の形態では、閉塞/
閉塞解除処理および閉塞要求表確認処理を実行すること
としたので、Cチャネル切り替え処理中に閉塞コマンド
や閉塞解除コマンドが投入された場合ても、構内交換機
110の加入者データと端末収容装置120の加入者デ
ータとが常に一致する。したがって、システムの保守者
が、保守用端末111を操作してコマンドを投入する場
合に、Cチャネルの運用状態情報をチェックする必要が
ないので、コマンド投入時の操作を円滑且つ効率的にす
ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る構内交換システムによれば、コマンド投入時の操作を
円滑且つ効率的にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る構内交換システムの構成を示
す概略図である。
【図2】実施の形態に係る閉塞/閉塞解除処理を示す概
略フローチャートである。
【図3】実施の形態に係る構内交換システムのCチャネ
ルの切り替え処理を示すシーケンス図である。
【図4】実施の形態に係る構内交換システムの、障害発
生時の処理を示す概略フローチャートである。
【図5】実施の形態に係る構内交換システムの、閉塞要
求表確認処理を示す概略フローチャートである。
【図6】実施の形態に係る構内交換システムの、閉塞要
求表確認処理のシーケンス図である。
【図7】従来の構内交換システムの構成を示す概略図で
ある。
【図8】従来のCチャネルの切り替え処理を示すシーケ
ンス図である。
【図9】従来の閉塞処理を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
110 構内交換機 111 保守用端末 112 閉塞要求表 120 端末収容装置 121 保守用端末 130 V5.2回線 140 端末
フロントページの続き Fターム(参考) 5K019 AA02 AA07 AB05 AC09 BA15 BA26 BA40 BA55 BA61 BB12 CA06 DA01 EA28 5K049 AA07 BB04 BB11 BB24 CC03 CC04 DD04 5K051 AA04 BB01 BB02 CC01 CC02 DD01 FF11 GG06 HH02 HH27 LL02 LL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機と端末収容装置とを接続する
    通信回線が、アクト−スタンバイ関係にある複数の制御
    チャネルを有する構内交換システムにおいて、 前記制御チャネルに対して前記アクト−スタンバイ関係
    の切り替え処理を実行している最中に、前記端末収容装
    置に収容された端末の閉塞処理または閉塞解除処理を実
    行するためのコマンドが投入されたときに、コマンド投
    入情報を記憶手段に書き込むコマンド保持手段と、 前記切り替え処理が完了したときに前記記憶手段の記憶
    情報をチェックし、前記コマンド投入情報が記憶されて
    いる場合に、前記閉塞処理または前記閉塞解除処理を実
    行するコマンド実行手段と、 を備えることを特徴とする構内交換システム。
  2. 【請求項2】 前記コマンド保持手段が、 前記切り替え処理の実行中に前記コマンドが投入された
    場合に、このコマンドの種類を判別し、 このコマンドが前記閉塞処理を示している場合は、閉塞
    要因が存在することを示す情報を加入者データに書き込
    んだ後で、前記コマンド投入情報を前記記憶手段に格納
    し、 このコマンドが前記閉塞解除処理を示している場合は、
    閉塞要因が存在しないことを示す情報を加入者データに
    書き込んだ後で、前記コマンド投入情報を記憶する、 ことを特徴とする請求項1に記載の構内交換システム。
  3. 【請求項3】 前記コマンド処理手段が、 前記記憶手段の記憶情報をチェックして、前記コマンド
    投入情報が記憶されている場合には前記加入者データの
    前記閉塞要因をチェックし、 前記閉塞要因が存在する場合は、前記コマンドが前記閉
    塞処理であると判断し、 前記閉塞要因が存在しない場合は、前記コマンドが前記
    閉塞解除処理であると判断する、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の構内交換シ
    ステム。
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