JP2001318749A - コンピュータシステムのデータ入力方法 - Google Patents

コンピュータシステムのデータ入力方法

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JP2001318749A
JP2001318749A JP2000140107A JP2000140107A JP2001318749A JP 2001318749 A JP2001318749 A JP 2001318749A JP 2000140107 A JP2000140107 A JP 2000140107A JP 2000140107 A JP2000140107 A JP 2000140107A JP 2001318749 A JP2001318749 A JP 2001318749A
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pointer
area
computer system
input device
coordinate position
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JP2000140107A
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Akinobu Tanaka
明伸 田中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一領域でのポインタ移動と決定ボタンの押
下により容易にデータ入力を可能にするコンピュータシ
ステムのデータ入力方法を提供すること。 【解決手段】 コンピュータシステムのデータ入力方法
において、ディスプレイ20に単一領域21と入力装置
17からの指示先を示すポインタ22とを表示させ、入
力装置17から確定指示が入力されたときのポインタ2
2の座標に応じて、単一領域21に関連づけられた設定
値26を更新することにより、入力装置17からポイン
タ22の座標位置を変更するという簡単な操作で、単一
領域21のみで複数の機能を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、「グラフィカルユ
ーザーインターフェース」等を用いたコンピュータシス
テムのデータ入力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、「グラフィカルユーザーインター
フェース」を用いたコンピュータシステムでは、コンピ
ュータディスプレイ上に表示されたポインタの座標をマ
ウス等の入力装置を用いて入力したのち、マウスの左ボ
タンのような決定ボタンを押下することにより、ポイン
タの座標に応じた機能を実行している。
【0003】従来の数値データを変更する場合のデータ
入力画面を図16に示す。図16において、数値データ
53を増加させる場合、入力装置を操作しポインタ54
の位置をデータ増加ボタン50の領域内に移動させたの
ち、入力装置の決定ボタンを押下することにより、数値
データ53の値が増加する。
【0004】また、数値データ53を減少させる場合、
ポインタ54の位置をデータ減少ボタン51の領域内に
移動させたのち、入力装置の決定ボタンを押下すること
により、数値データ53の値が減少する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ入力方法では、コンピュータディスプレイ上
の限られた領域内で数値の増加と減少のように複数の機
能を実現する場合に、機能毎の領域の境界を示す境界線
52のために、一つの機能あたりの選択可能領域が狭く
なりユーザーがポインタの座標を目的の位置に合わせよ
うとして入力装置を操作する作業に熟練を必要とすると
いう問題点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、単一領域でのポインタ移動と決定ボタンの押下によ
り容易にデータ入力を可能にするコンピュータシステム
のデータ入力方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータシ
ステムのデータ入力方法は、表示装置に入力装置からの
入力先を示すポインタと前記入力装置からの入力先であ
る単一領域とを表示させる表示ステップと、前記入力装
置の入力に従って前記ポインタの表示位置を移動させる
ポインタ移動ステップと、前記入力装置から確定指示を
入力する確定指示入力ステップと、前記ポインタが前記
領域内にあることを判定する領域内判定ステップと、前
記ポインタが前記領域内にあるとき前記ポインタの前記
領域内の座標位置を判定する座標位置判定ステップと、
前記確定指示が入力されたときの前記ポインタの位置が
前記領域内にあるとき前記ポインタの前記領域内の座標
位置に応じて前記領域に関連づけられた設定値を更新す
る更新ステップとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】この構成により、決定ボタンの押下を検知
した時点のポインタの座標に応じて設定値が更新される
ので、入力装置からポインタの座標位置を変更すること
により、単一領域のみで複数の機能を実現することがで
きる。
【0009】また、本発明のコンピュータシステムのデ
ータ入力方法は、請求項1記載のコンピュータシステム
のデータ入力方法において、前記入力装置から確定指示
状態のまま前記ポインタの位置移動指示を入力する確定
移動指示入力ステップと、前記入力装置から確定指示が
入力されたときの前記ポインタの座標位置を記憶する開
始座標位置記憶ステップとを備え、前記更新ステップ
が、前記ポインタの開始座標位置と前記ポインタの位置
移動後の座標位置との相対値に応じて前記設定値を更新
することを特徴とするものである。
【0010】この構成により、入力装置の決定ボタンが
押下された座標と前記ポインタが移動した座標の相対値
に応じて設定値が更新されるので、入力装置から入力さ
れる座標情報によって連続的なデータ変更を行うことが
できる
【0011】また、本発明のコンピュータシステムのデ
ータ入力方法は、請求項1記載のコンピュータシステム
のデータ入力方法において、前記入力装置から確定指示
が入力され続けている時間を計時する計時ステップを備
え、前記更新ステップが、前記計時された時間に応じて
前記設定値を更新することを特徴とするものである。
【0012】この構成により、入力装置の決定ボタンが
押下されている時間に応じて設定値が更新されるので、
入力装置の決定ボタンを押下し続けることによって連続
的なデータ変更を行うことができる。
【0013】また、本発明のコンピュータシステムのデ
ータ入力方法は、請求項1記載のコンピュータシステム
のデータ入力方法において、前記入力装置から確定指示
状態のまま前記ポインタの位置移動指示を入力する確定
移動指示入力ステップと、前記入力位置から確定指示が
入力されたときの前記ポインタの座標位置を記憶する開
始座標位置記憶ステップと、前記入力装置から確定指示
が入力され続けている時間を計時する計時ステップとを
備え、前記更新ステップが、前記計時された時間および
前記ポインタの開始座標位置と前記ポインタの位置移動
後の座標位置との相対値に応じて前記設定値を更新する
ことを特徴とするものである。
【0014】この構成により、入力装置の決定ボタンが
押下されている時間に応じて設定値が更新され、また、
入力装置の決定ボタンが押下された座標と前記ポインタ
が移動した座標の相対値に応じても設定値が更新される
ので、入力装置から入力される座標情報、および入力装
置の決定ボタンを押下し続けることによって連続的なデ
ータ変更を行うことができる。
【0015】さらに、本発明のコンピュータシステムの
データ入力方法は、請求項1〜4のいずれか1項に記載
のコンピュータシステムのデータ入力方法において、前
記ポインタが前記領域内にあるとき、前記ポインタの座
標位置に応じて、前記領域内の表示内容を変更する領域
内表示変更ステップを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0016】この構成により、入力装置のポインタの座
標に応じて、単一領域内の表示方法が変更されるので、
操作時に入力装置の決定ボタンを押下した場合にどのよ
うな機能が実行されるかを事前に知ることができる。
【0017】また、本発明のコンピュータシステムのデ
ータ入力方法は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の
コンピュータシステムのデータ入力方法において、前記
更新ステップが、複数の更新方法を有し、前記更新ステ
ップが前記設定値を更新する方法に応じて、前記設定値
の更新中における前記領域内の表示内容を変更する更新
中表示変更ステップを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0018】この構成により、操作中にどのような方法
で設定値のデータ更新が実施されているのかを知ること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明のデータ入力方法を備えた
第1の実施の形態のコンピュータシステムのブロック図
である。
【0021】図1に示すように、本発明のコンピュータ
システム10は、キーボード16、入力装置17、ディ
スプレイ20(表示装置)を有し、これらはそれぞれシ
ステムユニット11に接続される。システムユニット1
1は、メモリ13、記憶装置14、ディスプレイ制御装
置15に接続されたプロセッサ12を有する。
【0022】メモリ13は、本発明の表示装置(ディス
プレイ20)に表示される単一領域の領域情報25、こ
の領域に関連づけられた設定値26を記憶する。記憶装
置14は、オペレーティングシステムならびにアプリケ
ーションプログラムを格納する。
【0023】入力装置17は、座標データ入力部19
(ポインタ移動操作部)と1つ以上の決定ボタン18
(確定指示入力部)を含み、マウス、トラックボール、
タブレットまたは他の入力装置が例としてあげられる。
また、本実施例では、キーボード16と入力装置17と
を分けて記載しているが、キーボード16上に決定ボタ
ン18や座標データ入力部19を設けてもよく、キーボ
ード16を入力装置としても構わない。
【0024】ディスプレイ20には、本発明では「単一
領域」として定義される区域21、入力装置のポインタ
22が示される。
【0025】以下、図1、図2および本発明のフローチ
ャートを示す図3を用いて詳細に本実施の形態の動作を
説明する。
【0026】入力装置17の決定ボタン18から押下さ
れたとき(S14)、ポインタ22の座標が領域21上
かどうかを判定する(S15)。S15のステップでポ
インタ22の座標が領域21上にある場合、次にポイン
タ22の座標が領域21の上半分の領域23にあるかど
うかを判定する(S19)。S19のステップでポイン
タ22の座標が領域21の上半分の領域23にある場
合、設定値26を1つインクリメントする(S20)。
S19のステップでポインタ22の座標が領域21の上
半分の領域23にない場合、ポインタ22の座標が下半
分の領域24にあると判断し、設定値26を1つデクリ
メントする(S23)。
【0027】以上のように本発明は、入力装置17用の
ポインタ22が単一領域21内にある時に、入力装置1
7の決定ボタン18を押下することにより、その時点の
座標に応じて設定値26を更新するため、限られた領域
で複数の機能を実現できるという効果が得られる。
【0028】次に、本発明のデータ入力方法を備えた第
2の実施の形態のコンピュータシステムを説明する。図
4に、第2の実施の形態のコンピュータシステムのブロ
ック図を示す。
【0029】図4に示すように、本実施の形態のコンピ
ュータシステムでは、上記第1の実施の形態で示したコ
ンピュータシステムに加え、メモリ13は、基準設定値
27、基準座標28および押下フラグ30を記憶する。
【0030】図2、図4および本発明のフローチャート
を示す図5、図6を用いて詳細に本実施の形態の動作を
説明する。
【0031】本実施の形態においては、上記第1の実施
の形態に示した動作に加え、S15のステップで入力装
置17の決定ボタン18から押下されたとき、ポインタ
22の座標が領域21上であった場合、決定ボタン18
が押下された時点のポインタ22の座標をメモリ13の
基準座標28に記憶する(S17)。次に決定ボタン1
8が押下された時点の設定値26をメモリ13の基準設
定値27に記憶する(S18)。
【0032】次に、S19のステップでポインタ22の
座標が領域21の上半分の領域23にあると判定した場
合、押下フラグ30に1をセットする(S21)。S1
9のステップでポインタ22の座標が領域21の上半分
の領域23にないと判定した場合、押下フラグ30に−
1をセットする(S24)。
【0033】また、入力装置17の座標データ入力部1
9から座標データが入力されたとき(S1)、押下フラ
グ30が0以外であるかどうかを判定する(S2)。0
以外と判定した場合、新たに取得した座標と基準座標2
8の相対値を算出する(S3)。そして、相対値と押下
フラグ30を乗算した値を基準設定値27に加算し、設
定値26を変更する(S5)。このとき、相対値を加工
した値を用いて設定値26を変更することもできる。
【0034】以上のように本発明は、入力装置17の決
定ボタン18が押下された座標とポインタ22が移動し
た座標の相対値に応じて設定値26を更新するため、連
続的にデータを更新する場合に何度も決定ボタン18を
押下する必要が無く、容易に連続的にデータを更新する
ことができるという効果が得られる。
【0035】次に、本発明のデータ入力方法を備えた第
3の実施の形態のコンピュータシステムを説明する。
【0036】本実施の形態のコンピュータシステムで
は、上記第1の実施の形態で示したコンピュータシステ
ムに加え、プロセッサ12はタイマー29を含み、メモ
リ13は押下フラグ30を記憶する。
【0037】図2、図4および本発明のフローチャート
を示す図7、図8、図9を用いて詳細に本実施の形態の
動作を説明する。
【0038】本実施の形態においては、上記第1の実施
の形態に示した動作に加え、S15のステップで入力装
置17の決定ボタン18から押下されたとき、ポインタ
22の座標が領域21上であった場合、タイマー29を
スタートさせる(S16)。
【0039】次に、S19のステップでポインタ22の
座標が領域21の上半分の領域23にあると判定した場
合、押下フラグ30に1をセットする(S21)。S1
9のステップでポインタ22の座標が領域21の上半分
の領域23にないと判定した場合、押下フラグ30に−
1をセットする(S24)。
【0040】また、タイマー29がタイムアウトしたと
き(S29)、押下フラグ30が1であるかどうかを判
定する(S30)。1と判定した場合、設定値26を1
つインクリメントする(S31)。S30で押下フラグ
30が1でない場合、押下フラグが−1であると判断
し、設定値26を1つデクリメントする(S33)。タ
イマー29はストップされるまで何度も本動作を繰り返
す。
【0041】また、入力装置17の決定ボタン18が離
されたとき(S26)、タイマー29をストップさせ
(S27)、押下フラグ30に0を設定する(S2
8)。このとき、設定値26を変更する量を1以外の値
にすることもできる。また、入力装置17の決定ボタン
18が押下されている時間に応じて設定値26を変更す
る量を変化させることもできる。
【0042】以上のように本発明は、入力装置17の決
定ボタン18が押下された時間に応じて設定値26を更
新するため、連続的にデータを更新する場合に何度も決
定ボタン18を押下する必要が無く、容易に連続的にデ
ータを更新することができるという効果が得られる。
【0043】次に、本発明のデータ入力方法を備えた第
4の実施の形態のコンピュータシステムを説明する。
【0044】本実施の形態のコンピュータシステムで
は、上記第1の実施の形態で示したコンピュータシステ
ムに加え、プロセッサ12はタイマー29を含み、メモ
リ13は基準設定値27、基準座標28、押下フラグ3
0を記憶する。
【0045】図2、図4および本発明のフローチャート
を示す図9、図10、図11、図12を用いて詳細に本
実施の形態の動作を説明する。
【0046】本実施の形態においては、上記第1の実施
の形態に示した動作に加え、S15のステップで入力装
置17の決定ボタン18から押下されたとき、ポインタ
22の座標が領域21上であった場合、タイマー29を
スタートさせる(S16)。次に決定ボタン18が押下
された時点のポインタ22の座標をメモリ13の基準座
標28に記憶する(S17)。そして決定ボタン18が
押下された時点の設定値26をメモリ13の基準設定値
27に記憶する(S18)。
【0047】次に、S19のステップでポインタ22の
座標が領域21の上半分の領域23にあると判定した場
合、押下フラグ30に1をセットする(S21)。S1
9のステップでポインタ22の座標が領域21の上半分
の領域23にないと判定した場合、押下フラグ30に−
1をセットする(S24)。
【0048】また、タイマー29がタイムアウトしたと
き(S29)、押下フラグ30が1であるかどうかを判
定する(S30)。1と判定した場合、設定値26を1
つインクリメントする(S31)。S30で押下フラグ
30が1でない場合、押下フラグが−1であると判断
し、設定値26を1つデクリメントする(S33)。そ
の後、入力装置17の決定ボタン18を押下したときに
メモリ13に記憶した基準設定値27を更新された設定
値26で書き替える(S32)。タイマー29はストッ
プされるまで何度も本動作を繰り返す。
【0049】また、入力装置17の決定ボタン18が離
されたとき(S26)、タイマー29をストップさせ
(S27)、押下フラグ30に0を設定する(S2
8)。
【0050】また、入力装置17の座標データ入力部1
9から座標データが入力されたとき(S1)、押下フラ
グ30が0以外であるかどうかを判定する(S2)。0
以外と判定した場合、新たに取得した座標と基準座標2
8の相対値を算出する(S3)。そして、タイマー29
が動作しているかどうかを判定する(S4)。S4のス
テップでタイマーが動作していないと判定した場合は、
相対値と押下フラグ30を乗算した値を基準設定値27
に加算し、設定値26を変更する(S5)。S4のステ
ップでタイマーが動作していると判定した場合は、相対
値が座標によるデータ変更動作に入るかどうかの基準値
以上かどうかを判定する(S12)。S12のステップ
で相対値が基準値以上であると判定した場合、タイマー
29をストップさせ(S13)、相対値と押下フラグ3
0を乗算した値を基準設定値27に加算し、設定値26
を変更する(S5)。
【0051】ここで、タイマー29のタイムアウトによ
る設定値変更のとき、設定値26を変更する量を1以外
の値にすることもできる。また、タイマー29のタイム
アウトによる設定値変更が実行中のとき、入力装置17
の決定ボタン18が押下されている時間に応じて設定値
26を変更する量を変化させることもできる。また、ポ
インタ22の座標移動による設定変更実行中のとき、相
対値を加工した値を用いて設定値26を変更することも
できる。
【0052】以上のように本発明は、入力装置17の決
定ボタン18が押下された座標とポインタ22が移動し
た座標の相対値に応じて設定値26を更新するため、連
続的にデータを更新する場合に何度も決定ボタン18を
押下する必要が無く、容易に連続的にデータを更新する
ことができるという効果および入力装置17の決定ボタ
ン18が押下された時間に応じて設定値26を更新する
ため、連続的にデータを更新する場合に何度も決定ボタ
ン18を押下する必要が無く、容易に連続的にデータを
更新することができるという効果が得られる。
【0053】次に、本発明のデータ入力方法を備えた第
5の実施の形態のコンピュータシステムを説明する。
【0054】本実施の形態のコンピュータシステムで
は、上記第4の実施の形態で示したコンピュータシステ
ムと同様の要素で構成される。
【0055】図2、図4、図13および本発明のフロー
チャートを示す図14を用いて詳細に本実施の形態の動
作を説明する。
【0056】本実施の形態においては、上記第4の実施
の形態に示した動作に加え、入力装置17の座標データ
入力部19から座標データが入力されたとき(S1)、
押下フラグ30が0以外であるかどうかを判定する(S
2)。0と判定した場合、ポインタ22の座標が領域2
1の上半分の領域23にあるかどうかを判定する(S
7)。S7のステップでポインタ22の座標が領域21
の上半分の領域23にあると判定したとき、領域21の
表示を表示40に変更する(S8)。S7のステップで
ポインタ22の座標が領域21の上半分の領域23にな
いと判定したとき、ポインタ22の座標が領域21の下
半分の領域24にあるかどうかを判定する(S9)。S
9のステップでポインタ22の座標が領域21の下半分
の領域24にあると判定したとき、領域21の表示を表
示41に変更する(S10)。S9のステップでポイン
タ22の座標が領域21の下半分の領域24にないと判
定したとき、領域21の表示を表示45に変更する(S
11)。
【0057】以上のように本発明は、ディスプレイ20
内でポインタ22の座標が変化した場合に単一領域21
内の表示方法を変更するため、操作前に操作後の動作を
知ることができるという効果が得られる。
【0058】次に、本発明のデータ入力方法を備えた第
6の実施の形態のコンピュータシステムを説明する。
【0059】本実施の形態のコンピュータシステムで
は、上記第5の実施の形態で示したコンピュータシステ
ムと同様の要素で構成される。
【0060】図2、図4、図13および本発明のフロー
チャートを示す図14、図15を用いて詳細に本実施の
形態の動作を説明する。
【0061】本実施の形態においては、上記第5の実施
の形態に示した動作に加え、S19のステップでポイン
タ22の座標が領域21の上半分の領域23にあると判
定した場合、領域21の表示を表示42に変更する(S
22)。S19のステップでポインタ22の座標が領域
21の上半分の領域23にないと判定した場合、領域2
1の表示を表示43に変更する(S22)。
【0062】また、S4のステップでタイマーが動作し
ていないと判定した場合およびタイマーが動作していた
がS12のステップで相対値が基準値以上であると判定
した場合、設定値の変更方法が相対座標値による変更に
切り替わり、領域21の表示を表示44に変更する(S
6)。
【0063】以上のように本発明は、入力装置17の決
定ボタン18が押下された場合および、決定ボタン18
が押下された状態でポインタ22の座標が移動した場合
に単一領域21内の表示方法を変更するため、操作中に
設定値変更を行っている方法を知ることができるという
効果が得られる。
【0064】なお、これら実施の形態で単一領域21を
座標位置に応じて3つ以上の内部領域として判断し、単
一領域21に割り当てる機能を3つ以上にすることもで
きる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は決定ボタ
ンの押下を検知した時点のポインタの座標に応じて設定
値が更新されるので、入力装置からポインタの座標位置
を変更することにより、単一領域のみで複数の機能を実
現することができるというすぐれた効果を有するコンピ
ュータシステムのデータ入力方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンピュータシステムを
示すブロック図である。
【図2】データ入力方法を説明するディスプレイを示す
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態のコンピュータシステムを
示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図11】本発明の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図12】本発明の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図13】本発明の単一領域の変更表示画像を示す図で
ある。
【図14】本発明の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図15】本発明の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図16】従来のデータ入力方法を説明するブロック図
である。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム 11 システムユニット 12 プロセッサ 13 メモリ 14 記憶装置 15 ディスプレイ制御装置 16 キーボード 17 入力装置 18 決定ボタン 19 座標データ入力部 20 ディスプレイ 21 単一領域 22 ポインタ 23 インクリメント領域 24 デクリメント領域 25 領域情報 26 設定値 27 基準設定値 28 基準座標 29 タイマー 30 押下フラグ 40 第1単一領域表示方法 41 第2単一領域表示方法 42 第3単一領域表示方法 43 第4単一領域表示方法 44 第5単一領域表示方法 45 第6単一領域表示方法 50 データ増加ボタン 51 データ減少ボタン 52 境界線 53 数値データ 54 ポインタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に入力装置からの入力先を示す
    ポインタと前記入力装置からの入力先である単一領域と
    を表示させる表示ステップと、 前記入力装置の入力に従って前記ポインタの表示位置を
    移動させるポインタ移動ステップと、 前記入力装置から確定指示を入力する確定指示入力ステ
    ップと、 前記ポインタが前記領域内にあることを判定する領域内
    判定ステップと、 前記ポインタが前記領域内にあるとき、前記ポインタの
    前記領域内の座標位置を判定する座標位置判定ステップ
    と、 前記確定指示が入力されたときの前記ポインタの位置
    が、前記領域内にあるとき、前記ポインタの前記領域内
    の座標位置に応じて、前記領域に関連づけられた設定値
    を更新する更新ステップとを備えたことを特徴とするコ
    ンピュータシステムのデータ入力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータシステムの
    データ入力方法において、 前記入力装置から確定指示状態のまま前記ポインタの位
    置移動指示を入力する確定移動指示入力ステップと、 前記入力装置から確定指示が入力されたときの前記ポイ
    ンタの座標位置を記憶する開始座標位置記憶ステップと
    を備え、 前記更新ステップが、前記ポインタの開始座標位置と前
    記ポインタの位置移動後の座標位置との相対値に応じて
    前記設定値を更新することを特徴とするコンピュータシ
    ステムのデータ入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンピュータシステムの
    データ入力方法において、 前記入力装置から確定指示が入力され続けている時間を
    計時する計時ステップを備え、 前記更新ステップが、前記計時された時間に応じて前記
    設定値を更新することを特徴とするコンピュータシステ
    ムのデータ入力方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンピュータシステムの
    データ入力方法において、 前記入力装置から確定指示状態のまま前記ポインタの位
    置移動指示を入力する確定移動指示入力ステップと、 前記入力位置から確定指示が入力されたときの前記ポイ
    ンタの座標位置を記憶する開始座標位置記憶ステップ
    と、 前記入力装置から確定指示が入力され続けている時間を
    計時する計時ステップとを備え、 前記更新ステップが、前記計時された時間および前記ポ
    インタの開始座標位置と前記ポインタの位置移動後の座
    標位置との相対値に応じて前記設定値を更新することを
    特徴とするコンピュータシステムのデータ入力方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコ
    ンピュータシステムのデータ入力方法において、 前記ポインタが前記領域内にあるとき、前記ポインタの
    座標位置に応じて、前記領域内の表示内容を変更する領
    域内表示変更ステップを備えたことを特徴とするコンピ
    ュータシステムのデータ入力方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコ
    ンピュータシステムのデータ入力方法において、 前記更新ステップが、複数の更新方法を有し、 前記更新ステップが前記設定値を更新する方法に応じ
    て、前記設定値の更新中における前記領域内の表示内容
    を変更する更新中表示変更ステップを備えたことを特徴
    とするコンピュータシステムのデータ入力方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325925A (ja) * 2002-05-13 2003-11-18 Heiwa Corp 遊技機

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