JP2001318014A - 薄膜構成素子の製造方法 - Google Patents

薄膜構成素子の製造方法

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JP2001318014A
JP2001318014A JP2001085879A JP2001085879A JP2001318014A JP 2001318014 A JP2001318014 A JP 2001318014A JP 2001085879 A JP2001085879 A JP 2001085879A JP 2001085879 A JP2001085879 A JP 2001085879A JP 2001318014 A JP2001318014 A JP 2001318014A
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クレッチュマン アンドレ
Ralf Henn
ヘン ラルフ
Volker Wingsch
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    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0051Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
    • G01L9/0052Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements
    • G01L9/0055Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements bonded on a diaphragm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板(10,20)を有し、該基板上に構造
化すべき少なくとも1つの機能層(30)が施されるべ
きである薄膜構成素子を製造する方法を提供する。 【解決手段】 基板(10,20)を準備し、基板(1
0,20)上に機能素子(30)を堆積させ(S4
0)、機能層(30)をレーザ加工(S50)により構
造化するステップからなり、その際レーザ加工が基板
(10,20)に対して選択的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を有し、該基
板上に構造化すべき少なくとも1つの機能層が施される
べきである薄膜構成素子、特に薄膜高圧センサを製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原理的に任意の薄膜構成素子に使用可能
であるが、本発明並びに本発明が基礎とする問題点は、
薄膜高圧センサに関して説明する。
【0003】このような高圧センサは、自動車分野で多
数のシステムにおいて使用される。これには、ガソリン
直接噴射装置、コモン・レール・ディーゼル直接噴射装
置、走行ダイナミック制御装置及び電子油圧ブレーキに
おいて使用される。オートマチック化技術の分野におい
ても、高圧センサは使用される。このセンサの機能は、
薄膜系を用いた特殊鋼膜の、圧力により惹起される機械
的変形の電気信号への変換に基づく。この場合、変形、
それに伴う出力信号は、膜の機械的特性及び測定すべき
圧力により決まる。
【0004】図2は、今日通常使用される高圧センサの
薄膜系の構造を示す。
【0005】保持装置100の集積された構成素子であ
るスチール膜10の直ぐ上に、アイソレーション層2
0、大抵はSiOが存在する。例えばNiCr、Ni
CrSi又はドーピングされたポリSiからなる4つの
膨張測定ストリップ30は、アイソレーション層20上
に配置されている。これらは、個々の膨張測定ストリッ
プの抵抗に最少の変化に対して極めて敏感であるホイー
トストン測定ブリッジを形成する。膨張測定ストリップ
30の接触は、例えば層配列NiCr層43/Pd層4
2/Au層41(又はNi)を有する特殊な接触層もし
くは相応する層系40を介して行われる。パッシベーシ
ョン膜50、大抵はSiN層により、その下にある
層系40は外部の影響に対して保護される。
【0006】測定ブリッジの高い感度に基づき、自動車
使用条件下でセンサ素子の支障のない作動を保証するた
めに、パッシベーション膜50による本来の測定ブリッ
ジの完全な被覆が重要である(一般には、もっぱらセン
サ素子の接触面のみがパッシベーションされていな
い)。
【0007】上記に記載したように、薄膜系を製造する
ための薄膜法は、大抵は大きな複合体内の個々のセンサ
素子を加工することであり、このことは処理コストの著
しい減少を可能にする。このような複合体は、個々の被
覆すべきスチール基板を使用する、ワークホルダ(Werk
stuecktraeger)を用いて実現される。
【0008】アイソレーション層20を、一般に全面的
にスチール膜10の被覆すべき表面に被着する。引き続
き、膨張測定ストリップ30のための実際の機能層を全
面に被着する。次いで、膨張測定ストリップ30を、ホ
トリソグラフィー構造化法により製造する。それに引き
続き、接触層もしくは接触層系40を被着し、これらは
大抵は同様にホトリソグラフィーで構造化する。接触層
40のホトリソグラフィー構造化に対して選択的に、ま
たシェードマスク技術も使用する。それに引き続いて、
所望の電気的特性を調整するために、しばしば平衡処理
を実施する(特にブリッジの対象の調整のために)。引
き続き、パッシベーション膜40を施す。その構造化は
同様にホトリソグラフィー又はシェードマスク技術を使
用して行う。
【0009】総括すれば、今日常用の製造方法において
は前記の薄膜系を実現するためには少なくとも1回のホ
トリソグラフィー構造化工程が必要であると言うことが
できる。
【0010】1つのワークホルダで複数のセンサ素子を
処理する際には、一般に個々の工程:プレコンディショ
ニング、レジスト塗布、プレベーキング、露光、現像、
(ハードベーキング)エッチング及びレジスト除去から
構成される、前記ようなホトリソグラフィー構造化ステ
ップは、多数の困難を伴う。この関係においては、特に
必要な幾何学的許容差の維持及び十分な塗布結果の達成
が挙げられる。幾何学的許容差の維持は、極めて精確に
調製されかつそれにより費用のかかるワークホルダを必
要とする。その他に、個々の素子の製作公差に基づき不
十分に規定されたに過ぎない露光面は、達成される線幅
の著しい散乱を生じる。さらに、大規模な流れ作業製造
の際には、1つの製造工程からの次の製造工程への媒体
持込みを阻止するために、著しい費用が必要である。
【0011】前記難点は、まとめれば、リソグラフィー
構造化ステップが著しい収率損失と結び付いていること
をもたらす。
【0012】
【発明の構成】請求項1の特徴を有する本発明による製
造方法は、公知の解決手段に比して、今日使用される高
圧センサの層構造を1回のホトリソグラフィー構造化ス
テップを要せずに実現することを可能にする利点を有す
る。ホトリソグラフィー構造化ステップと結び付いた難
点は、本発明により排除される。ホトリソグラフィー構
造化ステップを要せずに十分である、別の提案された薄
膜法とは異なり、使用されている高圧センサの通常の層
配列を維持することができる。このことは特に自動車
(KFZ)における使用条件下で有利であることが立証
された。従って、全ての機能性、またそれに属する寿命
安定性、媒体安定性及び電磁的協調性は、処理過程が変
化するのもかかわらず確保することができる。
【0013】本発明が基礎とする思想は、高圧センサ素
子を加工するための薄膜法は、機能層の構造化の際にホ
トリソグラフィー構造化ステップを要せずに十分である
ことにある。従って、機能層構造、例えば膨張測定スト
リップを、適当なレーザ構造化ステップにより製造す
る。
【0014】前記の個々の方法から構成されるホトリソ
グラフィー構造化ステップを、唯一のレーザ構造化ステ
ップにより置き換えることにより、結果として著しく簡
単なプロセス制御が生じる。このことは著しく短縮され
た加工時間及び明白に軽減された処理費用を生じ、この
ことは大規模流れ作業に対応する。レジスト塗布装置、
炉、濾光器、現像器、エッチング装置及びレジスト除去
装置の代わりに、もっぱら相応して構成されたレーザが
必要となり、このことは就中クリーンルーム面積の小さ
い需要をもたらしかつコスト倹約を生じる。収率に重要
な製造工程:プレコンディショニング、レジスト塗布、
プレベーキング、露光、現像、(ハードベーキング)エ
ッチング及びレジスト除去を省くことによる拡大された
収率も、コスト倹約に貢献する。この場合も、ワークホ
ルダに対する要求が少ないことに基づき、コスト倹約か
ら出発される。トレランスチェーン(Torelanzkette)
が短縮されることにより、膨張測定ストリップを精確に
センサ素子上に位置決めすることができる。
【0015】一層好ましいエッチング挙動のために、例
えばNiCrSiを通常の方法で大抵は室温で施す。そ
の際、湿式化学的エッチングの後に、所望の相への再結
晶を惹起するために熱処理が必要である。本発明による
レーザ構造化の際には、NiCrSiをを直接所望の相
で堆積させることができる。その際には、熱処理は余計
である、即ち著しいロジスティック費用と結び付いたも
う1つの製造工程が省かれる。レーザ構造化により機能
層構造、膨張測定ストリップを形成する際に、湿式化学
的エッチング法と異なり基板、例えばスチール基板の侵
食を恐れる必要がない。ワークホルダ材料の選択は、媒
体安定性に関する要求が軽減されることにより同様に簡
略化される。
【0016】従属請求項には、請求項1に記載の製造方
法の有利な実施態様及び改良が記載されている。
【0017】本発明の有利な実施態様によれば、相応す
る光学系を有するエキシマレーザをレーザ加工のための
マスクと組み合わせて使用し、露光工程で機能層の所望
の構造をマスクから薄膜構成素子に転写する。
【0018】本発明のもう1つの有利な実施態様によれ
ば、薄膜構成素子は構造化した機能層の接触のための接
触層又は接触層系を有し、かつ該接触層又は接触層系を
直接所望の幾何学的構造を有するシェードマスクを用い
て施す。
【0019】本発明のもう1つの有利な実施態様によれ
ば、薄膜構成素子が構造化しかつ接触した機能素子のパ
ッシベーションのためのパッシベーション膜を有し、そ
の際パッシベーション膜を直接所望の幾何学的構造を有
するシェードマスクを用いて施す。
【0020】接触層及び不動態化層にシェードマスクを
用いて堆積させる場合には、薄膜高圧センサ素子の加工
の際にホトリソグラフィー構造化ステップはもはや不必
要である。
【0021】本発明のもう1つの有利な実施態様によれ
ば、薄膜構成素子が薄膜高圧センサであり、その際基板
がスチール膜及びその上のアイソレーション層を有す
る。
【0022】本発明のもう1つの有利な実施態様によれ
ば、機能層がNiCrSi層又はポリSi層であり、そ
れから抵抗測定ブリッジのための膨張測定ストリップを
構造化により形成する。
【0023】本発明のもう1つの有利な実施態様によれ
ば、抵抗測定ブリッジの平衡を構造化に類似のレーザ加
工により実施する。それにより、2つの類似の製造工程
を同一の装置で実施することができる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例は図面に示されており、該実
施例を以下に詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明による製造方法の第1実施
例における特殊な製造工程を説明するためのフローチャ
ートを示す図である。次に、本発明による薄膜製造工程
の経過を、図1及び2を参照して説明する。
【0026】まず、本実施例では、スチール膜10を、
ここには詳細に記入されていない開始洗浄ステップS1
0で処理する。ステップS20で施される第1の層は、
SiOアイソレーション層20である。これは典型的
にはCVD法(化学気相成長)で全面的に堆積させる。
このSiOアイソレーション層20の構造化は、不必
要である。
【0027】引き続き、同様に詳細には記載されていな
い中間洗浄ステップS30を実施する。
【0028】ステップS40で施す第2の層は元来の機
能層であり、該機能層から膨張測定ストリップ30を形
成する。ポリSiの場合には、典型的にはCVD法(化
学気相成長)を使用し、NiCrSiは、一般にスパッ
タリングにより堆積させる。それにより、機能層はステ
ップS40で全面にSiOアイソレーション層20の
表面に施される。
【0029】ステップS50で、NiCrSi層もしく
はポリSi膨張ストリップ30をレーザ構造化により形
成する。このために好ましくは相応する光学系を有する
エキシマレーザを、膨張測定ストリップ30の構造を露
光ステップでマスクからその都度のセンサ素子への転写
を可能にするマスクと組み合わせて使用する。この場
合、エキシマレーザのエネルギー密度及び波長は、“露
光領域”においてポリSiもしくはNiCrSiの、そ
の下にあるSiOアイソレーション層20のSiO
の選択的剥離が行われるように調整すべきである。
【0030】レーザ構造化と関連して、ポリSi層もし
くはNiCrSi層を、センサの周辺領域を覆うシェー
ドマスクを用いて堆積させるのが有利である。これによ
り、周辺領域において機能層の残渣が残ったままであり
かつ作動中に電気的弧絡を生じることを阻止することが
できる。これにより同時に、レーザで加工すべき面積を
減少させことことができ、このことは必要なレーザ出力
の減少をもたらす。
【0031】引き続いて、同様に詳細には記載されてい
ない中間洗浄ステップS60を行う。
【0032】NiCr/Pd/Au接触層系40、従っ
て層配列NiCr層43/Pd42/Au41(Ni)
を、ステップS70で直接正しい幾何学的寸法を有する
シェードマスクを用いてスパッタリング又は電子ビーム
蒸着により施す。このためにはシェードマスクを1回マ
ントしなければならず、かつ次いで3つの全ての層を順
次に施すことができる。この場合には、 NiCr層4
3は付着媒体として、Pd層44は拡散バリアとして役
立ち、かつAu層41は元来のボンディング表面であ
る。
【0033】シェードマスを使用する際には典型的に、
ある程度のアンダークリープが起こる。このアンダーク
リープは、強度に精確な幾何学的コンプライアンスに依
存する。幾何学的条件が精確に規定されていれば、アン
ダークリープはマスクの製作の際に予め調整することが
できる。選択的に、シェードマスク技術により、例えば
Ni又はAlのような別の接触材料を施すこともでき
る。シェードマスク技術を使用することにより、膨張測
定ストリップの材料に対する接触材料の選択的除去が回
避される。
【0034】ステップS80における非パッシベーショ
ンブリッジの引き続いての平衡は、例えばそのために予
定された膨張ストリップ30のNiCrSi構造もしく
はポリSi構造の領域において、再びエキシマレーザを
用いて意図したレーザカッティングにより行うことがで
きる。
【0035】引き続いて、同様に詳細には記載されてい
ない中間洗浄ステップS90を行う。
【0036】ステップS100でPECVD法又はスパ
ッタリングによりシェードマスクを用いてSi
ッシベーション膜50を堆積させる。それによって、S
パッシベーション膜50も直接正しい幾何学的
寸法で堆積させることができる。シェードマスクに関し
ては、ステップS70におけるNiCr/Pd/Au堆
積と同じことが当てはまる。
【0037】選択的に、 Siパッシベーション
膜50も全面に施しかつ引き続きレーザ構造化すること
もできる。これにより、シェードマスクを用いたパッシ
ベーション膜を堆積させるためのワークホルダの費用の
かかる製造を回避でき、そうして付加的に、高精度のワ
ークホルダ部材の製造及びその手入れのため並びにマウ
ンティングの際の収率損失により生じるであろうコスト
を倹約することができる。さらに、配列される層相互の
相対位置の製造許容差を著しく改善することができる。
【0038】Siパッシベーション膜50を最後
のものとして施すことにより、薄膜系の敏感な領域、即
ち本来の測定ブリッジをSiパッシベーション膜
50により保護することを保証することができる。
【0039】最後にステップS110におけるエージン
グプロセスは、薄膜系の安定化に役立つ。
【0040】本発明による製造方法を前記に好ましい実
施例につき説明したが、本発明による方法は該実施例に
制限されるものではなく、多種多様な形式で変更が可能
である。
【0041】特に、層材料の選択及び施すべき層の厚さ
は、適用仕様に基づき選択可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製造方法の1実施例における特殊
な製造工程を説明するためのフローチャートを示す。
【図2】今日通常使用される高圧センサの薄膜系の構造
を示す図である。
【符号の説明】 10 スチール膜、 20 SiOアイソレーション
層、 30 膨張測定ストリップ、 40 NiCr/
Pd/Au接触層系、 41 Au(又はNi)層、
42 Pd層、 43 NiCr層、 44 Pd層、
50 Si パッシベーション膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ ヘン ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト シ ェーンアイハーシュトラーセ 23 (72)発明者 フォルカー ヴィングシュ ドイツ連邦共和国 ロイトリンゲン モル トケシュトラーセ 53

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(10,20)を有し、該基板上に
    構造化すべき少なくとも1つの機能層(30)が施され
    るべきである薄膜構成素子を製造する方法において、基
    板(10,20)を準備し、該基板(10,20)上に
    機能素子(30)を堆積させ(S40)、かつ機能層
    (30)をレーザ加工により構造化する(S50)ステ
    ップからなり、その際レーザ加工は基板(10,20)
    に対して選択的であること特徴とする、薄膜構成素子の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 適当な光学系を有するエキシマレーザを
    レーザ加工のためのマスクと組み合わせて使用し、機能
    層(30)の所望の構造を露光ステップでマスクから薄
    膜構成素子に転写すること特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 薄膜構成素子が構造化した機能素子(3
    0)の接触のための接触層又は接触相系(40)を有
    し、その際接触層又は接触相系(40)を直接所望の幾
    何学的構造を有するシェードマスクを用いて施すこと特
    徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 薄膜構成素子が構造化しかつ接触した機
    能素子(30)のパッシベーションのためのパッシベー
    ション膜(50)を有し、その際パッシベーション膜
    (50)を直接所望の幾何学的構造を有するシェードマ
    スクを用いて施すこと特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 薄膜構成素子が薄膜高圧センサであり、
    その際基板(10,20)がスチール膜(10)及びそ
    の上のアイソレーション層(20)を有すること特徴と
    する請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 機能層(30)がNiCrSi層又はポ
    リSi層であり、それから抵抗測定ブリッジのための膨
    張測定ストリップを構造化により形成すること特徴とす
    る請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 抵抗測定ブリッジの平衡(S80)を構
    造化に類似のレーザ加工により実施すること特徴とする
    請求項6記載の方法。
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