JP2001317916A - エッジ検出方法および装置 - Google Patents

エッジ検出方法および装置

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JP2001317916A
JP2001317916A JP2000137126A JP2000137126A JP2001317916A JP 2001317916 A JP2001317916 A JP 2001317916A JP 2000137126 A JP2000137126 A JP 2000137126A JP 2000137126 A JP2000137126 A JP 2000137126A JP 2001317916 A JP2001317916 A JP 2001317916A
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light emitting
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Seigo Kodama
誠吾 児玉
Yasushi Okada
康 岡田
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Fuji Corp
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Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/028Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring lateral position of a boundary of the object

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気部品装着装置において、電気部品を撮像
して電気部品の位置を検出する場合に電気部品の像を精
度良く取得する。 【解決手段】 照明装置70を半球状に形成し、その内
側面に発光ダイオード74を均等に配設する。その照明
装置を電気部品28に対して正面側から投光するように
配設し、複数の発光ダイオード74を複数回に分けて順
に発光させることにより、互いに異なる方向から電気部
品に向かって照明光が投光されるので、それぞれの投光
時にパーツカメラ72により電気部品を撮像し、それら
の画像データを合成して電気部品の外形線を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】撮像装置により対象物を撮像
し、取得した画像のデータに基づいて対象物のエッジを
検出する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】対象物の形状,寸法や位置を検出する際
に、対象物を背後から照明し、シルエット像を取得する
ことが広く行われている。また、対象物を正面側から照
明し、対象物の正面像を取得することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題,課題解決手段および効
果】上記シルエット像を取得する方法は、対象物の背後
に照明装置を配設しなければならないため、照明装置の
自由度が小さくなる。また、取得し得るのは対象物の最
外形のみであるが、取得すべきものが常に対象物の最外
形であるとは限らない。一方、正面像を取得する方法
は、正面像のエッジが不明瞭である場合が多く、そのた
めに、対象物の形状,寸法や位置の検出精度を十分に高
めることが難しい。
【0004】本発明は、以上の事情を背景として、対象
物を正面側から照明しながらその対象物のエッジを精度
よく検出することを可能とすることを課題としてなされ
たものであり、本発明によって、下記各態様のエッジ検
出方法およびエッジ検出装置が得られる。各態様は請求
項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応
じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、
あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明
細書に記載の技術的特徴およびそれらの組合わせが以下
の各項に記載のものに限定されると解釈されるべきでは
ない。また、一つの項に複数の事項が記載されている場
合、それら複数の事項を常に一緒に採用しなければなら
ないわけではない。一部の事項のみを選択して採用する
ことも可能なのである。
【0005】(1)対象物を複数の互いに異なる方向か
ら選択的に照明し、照明方向が異なる毎に対象物および
その対象物の近傍部を撮像し、取得した複数の画像を合
成することによって、対象物のエッジの予め定められた
部分を検出するエッジ検出方法(請求項1)。対象物の
正面像と、対象物の近傍部のうち照明されない部分、す
なわち証明光の照射方向に関して陰側となる陰側部との
間には、顕著な光学的特性(例えば、輝度,色相等)の
差があるのが普通である。したがって、対象物の正面像
と陰側部の像とを同時に撮像すれば、正面側から照明お
よび撮像を行いながら、対象物のエッジのうち陰側部に
対応する部分(対象物と陰側部との境界をなす部分)を
正確に検出することができる。しかし、そのためには、
対象物のエッジを検出すべき面に対する法線に対して傾
斜した方向から照明を行うことが必要であり、陰側部は
その検出すべき面の片側にしか形成されない。そこで、
本発明においては、対象物を複数の互いに異なる方向か
ら選択的に照明し、その状態の対象物および陰側部を撮
像し、それによって得られる複数の画像を合成すること
としたのであり、それによって、エッジの予め定められ
た部分のエッジを検出することができる。例えば、対象
物のエッジを検出すべき面が矩形の平面である場合に、
その矩形の2つの対角線の一方を含みかつ矩形の面に直
角な平面内において互いに逆向きに傾斜した2方向から
照明すれば、矩形の4辺に対応するすべてのエッジを検
出することができる。また、対象物の正面が複数段に形
成されている場合にはエッジが多重に形成されることと
なるが、照明光の投光方向を適宜選定することにより、
任意のエッジ全体を検出することができる。 (2)前記対象物の予め定められた一面を囲むエッジ全
体を検出する (1)項に記載のエッジ検出方法(請求項
2)。上記対象物の一面は、平面であることが望ましい
が、緩やかな凸曲面または凹曲面でもよい。明瞭なエッ
ジにより画定された一面であればよいのである。 (3)前記対象物のエッジを検出すべき面が矩形の平面
であり、その矩形の2つの対角線の一方を含みかつ矩形
の面に直角な平面内において互いに逆向きに傾斜した2
方向またはそれらに近い2方向から照明し、それら2方
向の各々により照明されている対象物およびそれの近傍
部を撮像する工程を含む (2)項に記載のエッジ検出方
法。照明方向は、上記矩形の面に直角な平面内の2方向
であることが望ましいが、その平面に対して小さい角度
傾斜した2方向であってもよい。 (4)前記対象物が電気部品である (1)項ないし (3)項
のいずれか一つに記載のエッジ検出方法。電気部品は支
持面(青,焦げ茶色,黒等の暗色であることが望まし
い)に支持された状態で撮像してもよく、吸着ノズルの
先端に吸着された状態で撮像してもよい。後者の場合に
は、吸着ノズルに暗色の表面を有する背景板を設けるこ
とが望ましい。 (5)互いに異なる方向から対象物に向かって照明光を
投光する複数の投光器と、前記対象物およびその対象物
の近傍部を撮像する撮像装置と、その撮像装置と前記複
数の投光器とを制御し、複数の投光器に選択的に投光さ
せ、各投光器の投光状態において撮像装置に撮像を行わ
せる投光・撮像制御装置と、前記撮像装置により撮像さ
れた複数の画像のデータに基づいて対象物のエッジの予
め定められた部分を検出する画像処理装置とを含むエッ
ジ検出装置(請求項3)。本発明によれば、前記 (1)項
に係るエッジ検出方法の実施に好適な装置が得られる。
しかも、複数の投光器の選択と、撮像装置による撮像と
の制御が、投光・撮像制御装置により自動で行われるた
め、複数の画像を簡単かつ迅速に取得することができ、
それら複数の画像に基づくエッジの検出も画像処理装置
により自動で行われるため、エッジの検出を迅速かつ高
精度で行うことができる。 (6)前記対象物を保持する対象物保持装置を含み、前
記複数の投光器が、対象物保持装置の中心線の回りに等
角度間隔で配設され、前記エッジ検出装置が、対象物保
持装置に保持された対象物の予め定められた一面を囲む
エッジ全体を検出するものである (5)項に記載のエッジ
検出装置(請求項4)。 (7)前記複数の投光器が、前記対象物保持装置の中心
線上に球心を有する凹球面上に配列された (6)項に記載
のエッジ検出装置(請求項5)。複数の投光器を凹球面
上に配列すれば、対象物から見て、投光器の方位のみな
らず仰角をも変更することが可能となり、対象物の正面
が多段に形成されている場合に、任意の段の面のエッジ
を検出することが容易となる。 (8)前記対象物保持装置が、吸着ノズルにより対象物
を吸着して保持する保持ヘッドを含み、その吸着ノズル
に暗色の表面を有する背景板が設けられた (6)項または
(7)項に記載のエッジ検出装置。 (9)前記対象物保持装置が、前記対象物を支持面によ
り下方から支持する対象物支持部材を含む (6)項ないし
(8)項のいずれか一つに記載のエッジ検出装置。対象物
を対象物支持部材の支持面に支持させれば、支持面に対
象物の影が確実に形成されることとなる。支持面は暗色
とされることが望ましい。 (10)前記複数の投光器の各々が、1個以上の発光素
子を含む (5)項ないし (9)項のいずれか一つに記載のエ
ッジ検出装置。投光器は1個の発光素子を備えたものと
することも、複数の発光素子を備えたものとすることも
可能である。また、発光素子としては、例えば、発光ダ
イオードを使用することができる。 (11)前記発光素子が多数、配列面上にほぼ均一に配
列されるとともに、配列面が複数の領域に分割され、そ
れら各分割領域内に配列された複数個の発光素子が前記
投光器の各一つを構成する(10)項に記載のエッジ検出装
置。 (12)前記投光器の各々に属する複数の発光素子が恒
久的に決まっている(11)項に記載のエッジ検出装置。投
光器の選択が容易となり、発光素子の駆動回路も単純化
し得る。 (13)前記投光器の各々に属する複数の発光素子が変
更可能である(11)項に記載のエッジ検出装置。本態様に
おいては、一つの投光器を構成する複数の発光素子の群
が一時的なものであり、一つの投光器を構成する複数の
発光素子の一部のものを他のものと交替させることが可
能である。したがって、一つの投光器を複数の発光素子
により構成しながら、投光器による照明光の投光方向を
微妙に変更することが可能となる。 (14)前記投光・撮像制御装置が、前記撮像装置と前
記複数の投光器とを制御する投光・撮像制御プログラム
を記憶する第一記憶手段と、その第一記憶手段に記憶さ
れた投光・撮像制御プログラムを実行するプログラム実
行手段とを含む (5)項ないし(13)項のいずれか一つに記
載のエッジ検出装置。 (15)前記第一記憶手段が前記投光・撮像制御プログ
ラムを複数記憶しており、かつ、前記投光・撮像制御装
置が、それら複数の投光・撮像制御プログラムの一つを
選択するプログラム選択手段を含む(14)項に記載のエッ
ジ検出装置。対象物の変化に合わせて、照明光の投光方
向や撮像回数を容易に変更することができる。 (16)前記画像処理装置が、前記撮像装置による1回
の撮像毎に取得される複数の画像のデータをそれぞれ記
憶する複数のフレームバッファと、それら複数のフレー
ムバッファに記憶された複数の画像のデータに基づいて
前記複数の画像を合成する画像合成手段とを含む(14)項
または(15)項に記載のエッジ検出装置。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一つである電
気部品装着システムが図1,図2に示されている。この
電気部品装着システムは特開平6−291490号公報
に詳細に記載されているシステムと基本構成を同じくす
るものであるので、ここでは全体の説明は簡略にし、本
発明に関連の深い部分のみを詳細に説明する。
【0007】図1において10はベースである。ベース
10上には複数本のコラム12が立設されており、コラ
ム12上に固定の固定台14に操作盤等が設けられてい
る。ベース10上にはまた、図2に示すように、被装着
基材としてのプリント基板16(電気部品装着前のプリ
ント配線板および電気部品装着後のプリント回路板の総
称としてプリント基板なる用語を使用する)をX軸方向
(図2および図3において左右方向)に搬送する基板コ
ンベア18が設けられている。プリント基板16は基板
コンベア18により搬送され、図示しない位置決め支持
装置により予め定められた位置に位置決めされ、支持さ
れる。
【0008】ベース10の水平面内においてX軸方向と
直交するY軸方向の両側にはそれぞれ、フィーダ型電気
部品供給装置20およびトレイ型電気部品供給装置22
が設けられている。フィーダ型電気部品供給装置20に
おいては、多数のフィーダ24がX軸方向に並べて設置
される。各フィーダ24にはテーピング電気部品がセッ
トされる。テーピング電気部品は、キャリヤテープに等
間隔に形成された部品収容凹部の各々に電気部品が収容
され、それら部品収容凹部の開口がキャリヤテープに貼
り付けられたカバーフィルムによって塞がれることによ
り、キャリヤテープ送り時における電気部品の部品収容
凹部からの飛び出しが防止されたものである。このキャ
リヤテープがY軸方向に所定ピッチずつ送られ、カバー
フィルムが剥がされるとともに、部品供給位置へ送られ
る。
【0009】また、トレイ型電気部品供給装置22は、
電気部品を部品トレイに収容して供給する。部品トレイ
は、図2に示すように配設された多数の部品トレイ収容
箱26内にそれぞれ複数枚ずつ積まれている。これら部
品トレイ収容箱26はそれぞれ図示しない支持部材によ
り支持され、コラム12内に設けられた昇降装置と移動
装置とにより順次部品供給位置へ移動させられる。部品
供給位置は、部品トレイ収容箱26が垂直に積み重ねら
れて待機させられる待機位置より、基板コンベア18に
近い位置に設定されており、部品供給位置において収容
箱の上方に、後述する装着ヘッド60が電気部品を取り
出すためのスペースが確保されている。今回部品を供給
すべきトレイがそれの収容された部品トレイ収容箱26
ごと待機位置から水平方向に移動させられて、電気部品
が供給される。電気部品を供給し終わった部品トレイ収
容箱26は、次の部品トレイ収容箱26が部品供給位置
へ移動させられる前に、上記待機位置へ水平方向に戻さ
れ、さらに、待機位置の上方に設けられた退避領域へ退
避(上昇)させられる。
【0010】これらフィーダ型電気部品供給装置20お
よびトレイ型電気部品供給装置22により供給される電
気部品28(図1参照)は、ベース10上に設けられた
電気部品装着装置30によってプリント基板16に装着
される。ベース10上の基板コンベア18のY軸方向に
おける両側にはそれぞれ、図1に示すようにX軸方向に
延びるガイドレール32が設けられ、X軸スライド34
がガイドブロック36において移動可能に嵌合されてい
る。
【0011】X軸スライド34は、図2に示すように、
フィーダ型電気部品供給装置20から基板コンベア18
を越えてトレイ型電気部品供給装置22にわたる長さを
有し、2個のナット38(図3には1個のみ示されてい
る)がそれぞれボールねじ40に螺合され、それらボー
ルねじ40がそれぞれX軸サーボモータ42によって同
期して回転させられることにより、X軸方向に移動させ
られる。
【0012】X軸スライド34上には、Y軸スライド4
4がY軸方向に移動可能に設けられている。X軸スライ
ド34の垂直な側面46には、図3に示すように、Y軸
方向に延びるボールねじ48が取り付けられるととも
に、Y軸スライド44がナット50において螺合されて
おり、ボールねじ48が図2に示すY軸サーボモータ5
2によりギヤ54,56を介して回転させられることに
より、Y軸スライド44は一対のガイドレール58に案
内されてY軸方向に移動させられる。
【0013】Y軸スライド44には、図3に示すよう
に、装着ヘッド60が一体的に設けられている。装着ヘ
ッド60にはホルダ64が昇降および回転可能に設けら
れており、このホルダ64に吸着ノズル62が着脱可能
に取り付けられている。吸着ノズル62は電気部品28
を負圧により吸着して保持するものであり、保持した電
気部品28のまわりに暗色の背景を形成する背景板63
を一体的に備えている。装着ヘッド60には、さらに、
プリント基板16に設けられた位置決め基準であるフィ
デューシャルマーク(以下Fマークと称する)を撮像す
るFマークカメラ66(図2参照)が移動不能に設けら
れている。Fマークカメラ66は面CCDを備えるCC
Dカメラである。
【0014】前記X軸スライド34には、図2および図
3に示すように照明装置70と、撮像装置としてのパー
ツカメラ72とが2組設けられている。それら2組の照
明装置70およびパーツカメラ72は、一方が基板コン
ベア18とフィーダ型電気部品供給装置20との間に配
設され、他方が基板コンベア18とトレイ型電気部品供
給装置22との間に配設されている。照明装置70をス
ライド34に固定するためのブラケットは、煩雑さを回
避するために省略されている。また、照明装置70およ
びパーツカメラ72は、X軸スライド34の、フィーダ
型電気部品供給装置20と基板コンベア18との間、な
らびにトレイ型電気部品供給装置22と基板コンベア1
8との間に位置する2個所にそれぞれ設けられている。
【0015】図4に示すように、照明装置70は中空の
半球状に形成され、上方に向かって開口している。その
中空半球の球心がパーツカメラ72の上方に位置するよ
うに配設されており、中空半球の内側面に多数の発光ダ
イオード74がほぼ均一に配設されている。それら多数
の発光ダイオード74は予め複数の領域に分割され、そ
れら分割された分割領域毎に、一斉に発光/消光可能で
あるようにスイッチ76(図5参照)に接続されてい
る。本実施形態においては、各分割領域が、電気部品か
ら見て仰角方向に大きく広がるとともに、方位方向の広
がりが小さい短冊状の領域とされており、具体的には、
仰角方向に5個、方位方向に2個、合計10個の発光ダ
イオード74を含む領域が、1つの分割領域とされてい
る。10個の発光ダイオード74が一単位の投光器とし
て構成され、1つのスイッチ76に接続されているので
ある。照明装置70は前述のように上方に向かって開口
しているので、中空半球の内側面が撮像対象物としての
電気部品28に対向させられる。その光源の底部に円形
の穴78が形成されている。照明装置70の下側に、パ
ーツカメラ72が垂直上向きに取り付けられ、前記穴7
8を通して照明装置70の上方に位置する電気部品28
を撮像する。パーツカメラ72はCCDカメラであり、
照明装置70と共に電気部品28を撮像する照明・撮像
装置80を構成している。
【0016】本電気部品装着システムは、図5に示す制
御装置100によって制御される。制御装置100は、
CPU102,ROM104,RAM106およびそれ
らを接続するバス108を有するコンピュータを主体と
するものである。バス108には画像入力インタフェー
ス110を介して前記Fマークカメラ66,パーツカメ
ラ72等が接続されている。バス108にはまた、サー
ボインタフェース112を介して前記X軸サーボモータ
42およびY軸サーボモータ52の他、前記ホルダ64
および吸着ノズル62を昇降させるZ軸サーボモータ1
13や、前記ホルダ64および吸着ノズル62を回転さ
せるθ軸サーボモータ114が接続されている。バス1
08にはまたデジタル入力インタフェース115および
デジタル出力インタフェース116が接続されている。
デジタル出力インタフェース116には基板コンベア1
8,フィーダ型電気部品供給装置20,トレイ型電気部
品供給装置22,電気部品装着装置30の前記各サーボ
モータ以外の部分等が接続され、さらに照明装置70が
複数のスイッチ76を介して接続されている。
【0017】コンピュータのROM104には、電気部
品28をプリント基板16に装着するための装着プログ
ラムを始め、種々の制御プログラムが記憶させられてい
る。その中に、後述する画像処理プログラムが含まれて
いる。
【0018】次に作動を説明する。電気部品28をプリ
ント基板16に装着する装着作業は、前記特開平6−2
91490号公報に詳細に記載されているので、全体の
説明は簡略にし、本発明に関連の深い部分を詳細に説明
する。プリント基板16に電気部品28を装着する場合
には、装着ヘッド60は、X軸スライド34およびY軸
スライド44の移動によりフィーダ型電気部品供給装置
20またはトレイ型電気部品供給装置22の部品供給位
置へ移動して電気部品28を保持する。Z軸サーボモー
タ113を駆動源とする昇降装置により吸着ノズル62
が下降させられて電気部品28に接触させられるととも
に負圧が供給され、電気部品28を吸着した後、上昇さ
せられるのである。
【0019】次に、装着ヘッド60はフィーダ型電気部
品供給装置20またはトレイ型電気部品供給装置22の
部品供給位置とプリント基板16の部品装着位置とを結
ぶ直線に沿って部品装着位置へ移動させられるのである
が、この際、X軸スライド34の部品供給位置と部品装
着位置との間の位置に固定されている2つの照明・撮像
装置80のいずれかの上方で一時的に停止させられる。
電気部品がフィーダ型電気部品供給装置20から供給さ
れる場合も、トレイ型電気部品供給装置22から供給さ
れる場合も、装着ヘッド60が部品供給位置から部品装
着位置へ移動するためには必ず、X軸スライド34上を
Y軸方向へ移動して2つの照明・撮像装置80のいずれ
かの上方を通過するので、その上方位置で装着ヘッド6
0が停止させられるのである。
【0020】このとき、画像処理プログラムに基づいて
照明装置70に設けられた発光ダイオード74が選択的
に発光させられ、その発光ごとに電気部品28および電
気部品28の近傍の正面像が撮像される。1つの電気部
品28について全ての撮像が終了すれば、装着ヘッド6
0が再び移動させられて、今回保持している電気部品2
8を装着する装着位置へ向かう。装着ヘッド60の移動
中に、撮像により取得された画像データが処理されて電
気部品28のエッジが検出されるとともに、電気部品2
8の吸着ノズル62に対する位置ずれが検出され、その
位置ずれに基づいて装着ヘッド60が回転させられると
ともに停止位置が修正されて、電気部品28がプリント
基板16に装着される。以下、画像処理プログラムに基
づく作業について具体的に説明する。
【0021】まず図6に示すように、電気部品28に対
応して予め設定された設定領域の発光ダイオード74が
順に発光させられる。ただし、図6は理解を容易にする
ために上下方向を入れ替えて示してある。なお、設定領
域は、前述の分割領域のうち、電気部品28の種類や形
状に応じて選択されたものであって、発光すべき順番を
含めて設定されている。本実施形態においては、電気部
品28が矩形であるので、その電気部品28の4つの外
形線に直交する4方向から投光する4つの分割領域が設
定領域とされている。第一の設定領域が発光させられれ
ば、その設定領域に対して電気部品28の反対側が陰側
となり、電気部品28の像120と陰側部の像122と
を含む画像がパーツカメラ72により撮像される。な
お、図6において、電気部品28の像120が破線で示
されているのは、その像120を囲む部分のうち、陰側
部の像122以外の部分の像が明るくて、電気部品28
の像120との境界が明瞭でなくてもよいことを表して
いる。要するに、取得される画像のうち、陰側部の像1
22が他の部分の像に比較して明らかに暗い像であれば
よいのである。撮像により取得された画像データは、一
旦フレームバッファに格納される。以下、同様に第二な
いし第四の設定領域が順に発光させられてそれぞれ撮像
が行われ、撮像により取得された画像データが、それぞ
れ対応するフレームバッファに格納される。
【0022】次に、それら画像データが重ね合わせられ
て1つの合成イメージが作成される。本実施形態におい
ては、電気部品28の撮像中には電気部品28とパーツ
カメラ72とが互いに移動しないので、画像データを単
純に重ね合わせることにより合成イメージを作成するこ
とができる。実際には、図6の最下部に示されているよ
うに、4回の撮像により取得された4つの陰側部122
の集合である暗い像と、それに囲まれた電気部品28の
一平面に対応する明るい像とを含む合成イメージが作成
される。それら明るい像と暗い像との境界部が電気部品
28の一平面のエッジとして検出され、そのエッジに基
づいて電気部品28の吸着ノズルに対する位置ずれ(回
転位置ずれと中心位置ずれとを含む)が検出される。そ
の位置ずれに基づいて、前記θ軸サーボモータ114を
駆動源とする回転装置によりホルダ64および吸着ノズ
ル62が回転させられて回転位置ずれが修正され、前記
X軸サーボモータ42およびY軸サーボータ52による
装着ヘッドの移動量の補正により中心位置ずれが修正さ
れて、電気部品28がプリント基板16に正しく装着さ
れるのである。
【0023】次に、画像処理プログラムを、図7に示す
フローチャートに基づいて説明する。本プログラムは、
電気部品装着装置の運転中、繰り返し実行される。
【0024】まず、ステップS1(以下、単にS1で表
す。他のステップについても同じ)において、フラグF
が0であるか否かが問われる。今回の実行においては、
フラグFは初期値0のままであるので、S1の判定がY
ESとなり、S2において電気部品28がパーツカメラ
72により撮像可能であるか否かが問われる。本実施形
態においては、装着ヘッド60が照明・撮像装置80の
上方において停止させられた場合に停止信号が出力さ
れ、その停止信号を検出することにより撮像可能である
と判定される。停止信号が検出されなければ、S2の判
定はNOとなり本プログラムの1回の実行が終了する。
それに対して、停止信号が検出されれば、S3に進みフ
ラグFが「1」とされる。以後、本プログラムの実行に
おいては、1個の電気部品28に対する処理が終了する
まで、S2およびS3がスキップされる。
【0025】次に、S4において、前述の複数の設定領
域のうち撮像番号nに対応する設定領域nが発光させら
れる。今回の実行においては、撮像番号nは初期値1で
あるので第1の設定領域が発光させられる。その状態に
おいて、電気部品28とその近傍が撮像され、取得され
た画像データが対応するフレームバッファに格納され
る。S6において、今回の撮像番号nに1が加算されて
新しい撮像番号nとなり、S7においてその撮像番号n
が全設定領域の数Nより大きいか否かが問われる。本実
施形態においては、設定領域が4つであるので、S4な
いしS6が4回繰り返して実行されれば、全ての撮像が
終了してS7の判定はYESとなる。S8において、4
つの画像データを合成して合成イメージが作成され、S
9において、その合成イメージが画像処理される。電気
部品28の一平面のエッジ全体が検出されるとともに、
そのエッジに基づいて電気部品28の吸着ノズル62に
対する位置ずれが検出され、吸着ノズル62の回転角度
を指示するデータと、装着ヘッド60の移動量を補正す
る補正データとが作成される。その後、S10において
フラグFおよび撮像番号nがそれぞれ初期値に戻され
て、1つの電気部品28に対する処理が終了する。
【0026】以上の説明から明らかなように、本実施形
態においては、吸着ノズル62が「対象物保持装置」を
構成し、照明装置70の複数の分割領域が「複数の投光
器」を構成し、パーツカメラ72が「撮像装置」を構成
し、制御装置100のうち画像処理プログラムのS1な
いしS7を実行する部分が「投光・撮像制御装置」を構
成し、S8ないしS10を実行する部分が「画像処理装
置」を構成している。
【0027】本実施形態の照明・撮像装置80において
は、電気部品28の正面側から照明しつつ電気部品28
のエッジを明瞭に検出することができるので、寸法や位
置の検出精度を十分に高めることができる。さらに、正
面側から照明するので照明装置の自由度が低下させられ
ずに済む。
【0028】本実施形態の照明装置70においては、発
光ダイオード74から直接電気部品28に対して投光さ
れているが、複数の発光ダイオード74を拡散板で覆っ
て比較的均質な光が投光されるようにしてもよい。ま
た、照明装置70を、実質的に点光源から放射される光
をレンズ等を含む光学系により平行光線として投光する
投光器を複数備えた照明装置に変更することも可能であ
る。
【0029】本実施形態においては、複数の分割領域の
形状が、それぞれ仰角方向に広く、かつ方位方向に比較
的狭く形成されているが、その他の形状に分割すること
も可能である。例えば、仰角方向に比較的狭く、方位方
向に比較的広い領域とすることも可能であるし、仰角方
向と方位方向とに均等に広がる領域とすることもでき
る。
【0030】さらに、本実施形態においては、1つの設
定領域が1つの分割領域により構成され、各分割領域に
含まれる発光ダイオード74が共通のスイッチに接続さ
れて、発光/消光が制御されている。これに対して、分
割領域を設定領域より小さくし、複数の分割領域を組み
合わせて1つの設定領域が設定されるようにしてもよ
い。その場合に、分割領域の組み合わせを変化させれ
ば、設定領域の位置や大きさを選択する自由度を増すこ
とができ、さらに、発光ダイオード74ごとに発光/消
光を制御する場合に比較して照明装置70の構造が単純
化できる。この態様においては、分割領域は、例えば、
発光ダイオード74が仰角方向に並ぶ列として規定して
もよいし、方位方向に並ぶ列として規定しても、仰角方
向と方位方向とに同数(例えば2個)ずつ並ぶ領域とし
て規定してもよい。なお、発光ダイオード74ごとに発
光/消光を制御することも可能である。
【0031】さらに、本実施形態においては、4つの設
定領域が電気部品28の外形線にほぼ直交する方向に投
光するように規定されていたが、設定領域の形状,位置
または数を異なるものとしてもよい。例えば、同じ矩形
の平面を有する電気部品28を撮像する場合であって
も、その矩形の対角線のうち一方に沿った方向に投光す
る2つの領域を設定すれば、それぞれ2つの外形線に対
する陰側部の像を得ることができるので、撮像回数を減
らすことができる。その場合には、設定領域を、仰角方
向に狭く方位方向に広い領域とすることが望ましい。
【0032】以上、単純な直方体状をなし、一平面のエ
ッジと外形線とがほぼ一致する電気部品28について説
明したが、本実施形態の照明・撮像装置80によれば、
外形線の内側にエッジを有する立体的な形状の電気部品
28のエッジ検出を行うことも可能である。部品本体の
側面からJの字形のリードが延び出し、リードの先端部
が部品本体の外形線の内側に位置するPLCC(プラス
チック・リーデッド・チップ・キャリア)と称されるパ
ッケージ形態の電気部品がその一例である。
【0033】また、図8に示すように、エッジを検出す
べき面が複数段(図示の例では2段)に形成された対象
物(電気部品か否かは問わない)130の任意のエッジ
を検出することも可能である。対象物130から見て仰
角が大きい領域の発光ダイオード74から投光された光
132により照明すれば、下段のエッジ134を検出す
ることができ(上段のエッジ136も検出可能)、仰角
が小さい領域の発光ダイオード74から投光された光1
38により照明すれば、上段のエッジ136を検出する
ことができる。このように、設定領域の対象物130か
らの仰角を適宜選定することにより、任意のエッジを検
出することができる。この場合には、設定領域の仰角方
向の広がりを比較的小さくすることが望ましい。
【0034】以上、本発明のいくつかの実施形態を詳細
に説明したが、これらは例示に過ぎず、本発明は、前記
〔発明が解決しようとする課題,課題解決手段および効
果〕の項に記載された態様を始めとして、当業者の知識
に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエッジ検出方法が実
施される電気部品装着装置を示す正面図である。
【図2】上記電気部品装着装置を示す平面図である。
【図3】上記電気部品装着装置の要部を示す側面断面図
である。
【図4】図3の要部をさらに拡大して示す斜視図であ
る。
【図5】上記電気部品装着装置の制御部を概念的に示す
ブロック図である。
【図6】上記電気部品装着装置における撮像と画像処理
とを説明するための図である。
【図7】上記電気部品装着装置により実行される画像処
理プログラムを示すフローチャートである。
【図8】本発明の別の実施形態であるエッジ検出方法を
実施する際の投光方向を説明するための図である。
【符号の説明】
28:電気部品 30:電気部品装着装置 60:
装着ヘッド 62:吸着ノズル 63:背景板
64:ホルダ 70:照明装置 72:パーツカメ
ラ 74:発光ダイオード 80:照明・撮像装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H05K 13/08 G01B 11/24 K Fターム(参考) 2F065 AA03 AA12 AA21 AA51 BB05 BB24 CC25 DD00 DD03 FF02 FF04 GG07 GG15 HH02 HH12 HH14 JJ03 JJ05 JJ09 JJ26 KK02 PP11 QQ00 UU01 UU04 5B057 AA01 BA02 BA15 CA12 CA16 CE08 DA12 DC16 5E313 AA03 AA11 AA31 CC03 CC04 EE02 EE03 EE24 EE33 EE35 FF24 FF26 FF28 FF33 5L096 BA03 CA02 CA17 FA06 FA18 HA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を複数の互いに異なる方向から選
    択的に照明し、照明方向が異なる毎に対象物およびその
    対象物の近傍部を撮像し、取得した複数の画像を合成す
    ることによって、対象物のエッジの予め定められた部分
    を検出するエッジ検出方法。
  2. 【請求項2】 前記対象物の予め定められた一面を囲む
    エッジ全体を検出する請求項1に記載のエッジ検出方
    法。
  3. 【請求項3】 互いに異なる方向から対象物に向かって
    照明光を投光する複数の投光器と、 前記対象物およびその対象物の近傍部を撮像する撮像装
    置と、 その撮像装置と前記複数の投光器とを制御し、複数の投
    光器に選択的に投光させ、各投光器の投光状態において
    撮像装置に撮像を行わせる投光・撮像制御装置と、 前記撮像装置により撮像された複数の画像のデータに基
    づいて対象物のエッジの予め定められた部分を検出する
    画像処理装置とを含むエッジ検出装置。
  4. 【請求項4】 前記対象物を保持する対象物保持装置を
    含み、前記複数の投光器が、対象物保持装置の中心線の
    回りに等角度間隔で配設され、前記エッジ検出装置が、
    対象物保持装置に保持された対象物の予め定められた一
    面を囲むエッジ全体を検出するものである請求項3に記
    載のエッジ検出装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の投光器が、前記対象物保持装
    置の中心線上に球心を有する凹球面上に配列された請求
    項4に記載のエッジ検出装置。
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