JP2001316688A - 軽合金基自己潤滑性複合材料及びその製造方法 - Google Patents

軽合金基自己潤滑性複合材料及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001316688A
JP2001316688A JP2000137408A JP2000137408A JP2001316688A JP 2001316688 A JP2001316688 A JP 2001316688A JP 2000137408 A JP2000137408 A JP 2000137408A JP 2000137408 A JP2000137408 A JP 2000137408A JP 2001316688 A JP2001316688 A JP 2001316688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
self
composite material
powder
vol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000137408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3383843B2 (ja
Inventor
Kazunori Umeda
田 一 徳 梅
Akihiro Tanaka
中 章 浩 田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2000137408A priority Critical patent/JP3383843B2/ja
Publication of JP2001316688A publication Critical patent/JP2001316688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3383843B2 publication Critical patent/JP3383843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽合金に自己潤滑性を付与し、自動車や航空
機をはじめとする移動体の機械部品や電子機器等に有効
に利用できるようにした軽量で低摩擦・耐摩耗の自己潤
滑性複合材料を得る。 【解決手段】 アルミニウム合金、マグネシウム合金ま
たはチタン合金からなる軽合金粉末の90〜10Vol
%と、黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、
窒化ホウ素、雲母及びフッ化黒鉛のうちの少なくとも一
種を含む固体潤滑剤粉末の10〜90Vol%との混合
体を焼結固化することにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽合金基自己潤滑
性複合材料及びその複合材料を製造する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】機械部品の需要分野は非常に広範囲であ
り、80%以上を占める自動車部品や家電製品、事務機
器、農業機械、精密機器等、多岐にわたっている。自動
車部品に関して、米国では焼結部品が着実に伸びてお
り、この10年間で焼結部品は約2倍に達している。欧
州でも米国ほどではないが同じ傾向を示している。工具
や耐食性合金関係でも、HIP等による焼結部品が実用
化されているが、ニアネットシェイプ部品の製造につい
ては未だ研究の段階である。また、日本では欧米に比較
して焼結部品の製造割合が低く、今後欧米並に機械部品
の焼結品への転化が激しくなると予測される。
【0003】これらの機械部品の焼結品への転化では、
低摩擦、耐摩耗性が要求される場合が多く、特に移動機
械等では、省エネルギーの観点から軽量化も重要な課題
となっているが、現状では、銅合金、銅、ニッケル、タ
ングステン等をベースとする自己潤滑性複合材料が市販
されているに過ぎず、軽合金をベースとする潤滑性複合
材料は見受けられない。そして、例えば高シリコンのア
ルミニューム合金における自己潤滑性を向上させると、
耐摩耗性、耐熱性等の特性に優れた急冷アルミ粉末製品
であるコンプレッサーのスクロール、ロータリーコンプ
レッサーのベーン、エンジンオイルポンプのロータ等へ
の応用が期待できる。その他、上述したような焼結部品
は、長寿命が要求される軸受、シール等の機械部品や金
型部品、射出成型機、工作機械あるいはロボット等への
応用も期待され、それらの軽量化、メンテナンスフリー
化、省エネルギー・省資源化等に貢献することが大いに
期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、アルミニウム合金、マグネシウム合金あるいはチタ
ン合金からなる軽合金に自己潤滑性を付与し、自動車や
航空機をはじめとする移動体の機械部品や電子機器等に
有効に利用できるようにした自己潤滑性複合材料及びそ
の製造方法を提供することにある。また、本発明の更に
具体的な技術的課題は、上記自己潤滑性として、低摩擦
・耐摩耗、さらにそれらについてのメンテナンスフリー
の要求を充たすようにした軽合金基自己潤滑性複合材料
を提供することにある。本発明の他の技術的課題は、機
械部品ばかりでなく、電気接点などのように、通電特性
と共に低摩擦・耐摩耗性が求められる場合にも適用でき
る軽合金自己潤滑性複合材料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の軽合金基自己潤滑性複合材料は、アルミニウ
ム合金、マグネシウム合金またはチタン合金からなる軽
合金粉末の90〜10Vol%と、黒鉛、二硫化モリブ
デン、二硫化タングステン、窒化ホウ素、雲母及びフッ
化黒鉛のうちの少なくとも一種を含む固体潤滑剤粉末の
10〜90Vol%との混合体を焼結固化したことを特
徴とするものである。
【0006】また、上記課題を解決するための本発明の
軽合金基自己潤滑性複合材料の製造方法は、アルミニウ
ム合金、マグネシウム合金またはチタン合金からなる軽
合金粉末の90〜10Vol%と、黒鉛、二硫化モリブ
デン、二硫化タングステン、窒化ホウ素及びフッ化黒鉛
のうちの少なくとも一種を含む固体潤滑剤粉末の10〜
90Vol%とを混合し、それを放電プラズマ焼結法
(Spark Plasma Sintcring:以下、SPS法という。)
により焼結固化することを特徴とするものである。
【0007】上記構成を有する軽合金基自己潤滑性複合
材料は、軽合金粉末と固体潤滑剤粉末との混合体を、S
PS法等の焼結技術を利用して固化させることにより得
られるもので、この軽合金基自己潤滑性複合材料によれ
ば、軽量で、しかも、一定量以上の固体潤滑剤を含むの
で、低摩擦・耐摩耗、さらにそれらについてのメンテナ
ンスフリーの要求を充たし、自動車や航空機をはじめと
する移動体の機械部品や、電気接点などのように通電特
性と共に低摩擦・耐摩耗性が求められる場合などにも、
有効に利用することができる。
【0008】また、特に上記粉末混合体の焼結にSPS
法と呼ばれる粉末固化技術を用い、モールドに充填した
粉末混合体を圧縮すると同時に、パルス状の大電流を流
して粉末を固化させると、従来から各種焼結に用いられ
ている固化技術に比べ、短時間に密度と強度に優れた材
料を創成することができ、しかも、その焼結が短時間に
行われるため、合金粉末と固体潤滑剤粉末との混合体内
における各種反応を抑制して、従来技術では得られない
優れた自己潤滑性複合材料を創製することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る軽合金基自己潤滑性
複合材料は、アルミニウム合金やマグネシウム合金など
の軽合金と固体潤滑剤との粉末を、体積比で9:1〜
1:9の範囲の混合比で混合し、放電プラズマ焼結法等
の焼結技術を利用して固化することにより作製されるも
のである。上記軽合金と固体潤滑剤との粉末の混合比
は、荷重や速度が小さい場合には、上述した軽合金粉末
の90〜10Vol%と固体潤滑剤粉末の10〜90V
ol%の範囲で十分な効果を期待できるが、後述する実
施例からも明らかなように、軽合金粉末の80〜10V
ol%と固体潤滑剤粉末の20〜90Vol%の範囲と
し、あるいは軽合金粉末の70〜10Vol%と固体潤
滑剤粉末の30〜90Vol%の範囲とし、さらに、軽
合金粉末の60〜10Vol%と固体潤滑剤粉末の40
〜90Vol%の範囲するのが、荷重や速度等の摩擦条
件が苛酷になった場合により有効である。
【0010】上記軽合金としては、アルミニウム合金、
マグネシウム合金またはチタン合金を用いることがで
き、アルミニウム合金としては、Al−Si系、Al−
Mn系、Al−Mg系、Al−Cu系、Al−Zn系の
ほか、銅、マンガン及びマグネシウムの添加を標準組成
とする各種ジュラルミンが適し、固体潤滑剤としては、
黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、窒化ホ
ウ素またはフッ化黒鉛が適し、これらのうちの少なくと
も一種を、それぞれの軽金属に対して混合して使用する
ことができる。
【0011】上記軽合金基自己潤滑性複合材料の製造に
際しては、上記軽合金粉末の90〜10Vol%と、固
体潤滑剤粉末の10〜90Vol%とを混合し、それを
焼結固化するが、SPS法がより適している。このSP
S法により、モールドに充填した粉末混合体を圧縮する
と同時に、パルス状の大電流を流して上記粉末を固化さ
せると、従来から各種焼結に用いられている固化技術に
比べ、短時間に密度と強度において優れた材料を創成す
ることができ、しかも、その焼結が短時間に行われるた
め、合金粉末と固体潤滑剤粉末との混合体内における各
種反応の進行を抑制して、従来技術では得られない優れ
た自己潤滑性複合材料を創製することができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を比較例と共に示す
が、本発明はこれらの実施例によって限定されるもので
はない。この実施例では、Al−Si合金を用い、当該
合金ベースの自己潤滑性複合材料をSPS法(放電プラ
ズマ焼結法)によって創製し、その摩擦・摩耗特性につ
いて計測した。具体的には、Siの含有率が20vol
%であるAl−Si合金と、黒鉛の含有率が25wt%
(57vol%)のNiコーティング粉末(Ni−C)
とを、表1の割合で混合し、SPSによって直径26m
m、厚さ5mmの円盤状の摩擦試験片を作製した。それ
らは、焼結後に平面研削盤で表裏面を平行に加工し、ダ
イヤモンド研磨盤とエメリー紙(#03)で表面を仕上
げ、摩擦試験片とした。
【0013】
【表1】 なお、上記試料のうち(*)は比較例である。
【0014】摩擦係数の測定のための試験機には、ピン
オンディスク型トライボメータを使用した。図1に試験
状態の概要を示す。円盤状の各摩擦試験片1は、回転す
る試験片受け2に保持させ、相手のピン試験片3には軸
受鋼(SUJ2)からなる直径10mmのボールを使用
した。摩擦実験に際し、両試験片はアセトンと石油ベン
ジンが1:1の混合液中で5分間超音波洗浄した。
【0015】試験は、(1)速度を0.1m/sに固定
し、荷重を10Nから60Nまで10Nづつ5分刻みで
増加させた試験、(2)荷重を20Nに固定し、速度を
0.05m/s、0.1(m/s)、0.2m/s、
0.4m/s、0.8m/s、1.0m/sと5分刻み
で増加させた試験、(3)比摩耗量の測定のために、荷
重を20Nとし、速度を0.1m/s、0.2m/s、
0.4m/sの各条件について、それぞれ120分、6
0分、30分の試験について行い、試験後の摩耗体積か
ら比摩耗量を計算した。
【0016】まず、上記(1)の試験において、摩擦試
験片1の各試料及びSUJ2からなるピン試験片3の組
み合わせにおける摩擦係数μと荷重の関係を測定した。
その結果を図2に示す。同図において、Ni−Cが10
vol%(黒鉛5.9vol%)の場合(試料1:比較
例)の摩擦係数は、荷重10Nの実験初期から他の試料
と比べ高くなっていて摺動材料としては使用できない。
これは試料1において固体潤滑剤である黒鉛の割合が少
なく、ピン試験片3のSUJ2と摩擦試験片1のアルミ
ニウムの凝着が生じるためと考えられる。また、時間が
15分経過すると、試料2の摩擦係数が急激に上昇して
いるが、これはその荷重に耐えるほど十分な黒鉛被膜が
形成されず、黒鉛被膜が破壊されたためと考えられる。
そのため、低荷重では十分に満足できる摩擦係数を示す
ものである。また、Ni−Cが30vol%(黒鉛1
7.5vol%)以上では、その割合が多くなるほど摩
擦係数が低く安定する傾向を示した。
【0017】次に、上記(2)の試験における各試験片
の摩擦係数μと速度との関係を計測した。その結果を図
3に示す。上記(1)の試験と同様に、Ni−Cが10
vol%(試料1:比較例)では摩擦係数が非常に高い
値となり、また、全体的には、時間の経過と共に摩擦係
数が高くなる傾向が見られた。これは速度が速くなるに
連れて試料温度が高くなり、アルミニウムの軟化による
真実接触面積及び凝着性の増大があるためと考えられ
る。
【0018】また、上記(3)の試験において、すべり
距離を一定とするため、0.1m/s、0.2m/s、
0.4m/sの各すべり速度ごとに試験時間を120m
in、60min、30minと変えていった試験の結
果を、それぞれ図4〜図6に示す。各試料による摩擦係
数を比較すると、同じすべり距離でも、短時間で速度が
速い方が値が高くなっている。
【0019】図7においては、荷重を20Nとし、速度
を0.1m/s,0.2m/s,0.4m/sとした速
度別で、試験片別摩擦係数と速度の関係を示している。
同図では、Ni−Cが30vol%(黒鉛17.5vo
l%)以下(試料1:比較例及び試料2)では、摩擦係
数が高く、それが速度増加とともに上昇する傾向を示し
ている。Ni−Cが50vol%(黒鉛28.6vol
%)以上(試料3〜5:実施例)では、0.2程度の安
定した摩擦係数となり、良好な結果を示した。また、図
8には、図7の場合と同様に、荷重を20Nとし、速度
を0.1m/s,0.2m/s,0.4m/sとした速
度別で、各摩擦試験片の比摩耗量と速度の関係を示して
いる。各試験片とも、速度の増加とともに比摩耗量が増
加し、また、Ni−Cが多くなるほど比摩耗量が低下す
る傾向を示したが、摩擦条件により異なる傾向が見られ
た。
【0020】このような実施例の軽合金基自己潤滑性複
合材料は、軽荷重で低速度ならば、Ni−Cの割合が5
0vol%(黒鉛28.6vol%)以上で摩擦係数
0.2程度を示し、比摩耗量については、Ni−Cが5
0〜70vol%(黒鉛28.6〜40.1vol%)
で、摩擦条件が荷重20N、速度0.1m/sの場合に
10−6mm/Nmオーダーの耐摩耗性を示した。
【0021】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の軽合金基自己潤
滑性複合材料は、アルミニウム合金、マグネシウム合金
あるいはチタン合金からなる軽合金に自己潤滑性を付与
し、低摩擦・耐摩耗性を示すようにしているので、自動
車や航空機をはじめとする移動体等の機械部品や、電気
接点などのように、通電特性と共に低摩擦・耐摩耗性が
求められる部品等に有効に利用することができる。ま
た、本発明の製造方法によれば、軽合金粉末と固体潤滑
剤粉末とを混合し、SPS法によりパルス状の大電流を
流して焼結するので、短時間に各種反応の進行を抑制し
て密度と強度において優れた材料を創成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軽合金基自己潤滑性複合材料の摩
擦特性を測定するためのピンオンディスク型トライボメ
ータによる摩擦試験片の試験状態の概要を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の実施例における摩擦係数と荷重の関係
についての試験結果を示すグラフである。
【図3】本発明の実施例における摩擦係数と速度の関係
についての試験結果を示すグラフである。
【図4】本発明の実施例における荷重20N、すべり速
度0.1m/sで行った試験結果を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例における荷重20N、すべり速
度0.2m/sで行った試験結果を示すグラフである。
【図6】本発明の実施例における荷重20N、すべり速
度0.4m/sで行った他の試験結果を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の実施例における各試験片別の摩擦係数
と速度との関係を示すグラフである。
【図8】本発明の実施例における各試験片別の比摩耗量
と速度との関係を示すグラフである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 103/02 C10M 103/02 Z 103/04 103/04 103/06 103/06 C F C22C 1/04 C22C 1/04 C 1/10 1/10 E // C10N 10:04 C10N 10:04 10:06 10:06 10:08 10:08 10:12 10:12 20:06 20:06 Z 30:06 30:06 40:00 40:00 Z 40:14 40:14 70:00 70:00 Fターム(参考) 4H104 AA04A AA05A AA08A AA19A AA24A AA26A EA08A EA14Z FA02 FA03 FA04 FA06 JA01 LA03 PA14 QA11 QA21 4K018 AA06 AA13 AA15 AB04 AB05 AB07 AC01 BC12 CA44 DA11 EA22 KA02 4K020 AA23 AA24 AC01 AC02 AC03 BA02 BB29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム合金、マグネシウム合金また
    はチタン合金からなる軽合金粉末の90〜10Vol%
    と、黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、窒
    化ホウ素、雲母及びフッ化黒鉛のうちの少なくとも一種
    を含む固体潤滑剤粉末の10〜90Vol%との混合体
    を焼結固化してなる軽合金基自己潤滑性複合材料。
  2. 【請求項2】アルミニウム合金、マグネシウム合金また
    はチタン合金からなる軽合金粉末の90〜10Vol%
    と、黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、窒
    化ホウ素、雲母及びフッ化黒鉛のうちの少なくとも一種
    を含む固体潤滑剤粉末の10〜90Vol%とを混合
    し、それを放電プラズマ焼結法により焼結固化すること
    を特徴とする軽合金基自己潤滑性複合材料の製造方法。
JP2000137408A 2000-05-10 2000-05-10 軽合金基自己潤滑複合材料及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3383843B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000137408A JP3383843B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 軽合金基自己潤滑複合材料及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000137408A JP3383843B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 軽合金基自己潤滑複合材料及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001316688A true JP2001316688A (ja) 2001-11-16
JP3383843B2 JP3383843B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=18645190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000137408A Expired - Lifetime JP3383843B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 軽合金基自己潤滑複合材料及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3383843B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004062837A1 (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Toudaitlo, Ltd. マグネシウム複合粉末およびその製造方法ならびにマグネシウム基複合材料およびその製造方法
WO2006070879A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Nippon Light Metal Company, Ltd. アルミニウム複合材の製造方法
JP2008007793A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Nissan Motor Co Ltd 高強度マグネシウム焼結合金及びその製造方法
JP2008075127A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Chiba Inst Of Technology マグネシウム合金の製造方法
EP2878839A4 (en) * 2012-07-26 2016-07-13 Ntn Toyo Bearing Co Ltd SINTERED BEARING
CN108262479A (zh) * 2018-01-25 2018-07-10 宝鸡文理学院 一种自润滑多孔钛基石墨烯合金材料的制备方法
CN111085687A (zh) * 2019-11-01 2020-05-01 嘉善欧本轴承有限公司 一种自润滑复合材料及其生产工艺
CN113462922A (zh) * 2021-07-01 2021-10-01 山东朝阳轴承有限公司 一种自润滑复合材料及其制备方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004062837A1 (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Toudaitlo, Ltd. マグネシウム複合粉末およびその製造方法ならびにマグネシウム基複合材料およびその製造方法
CN100431742C (zh) * 2003-01-08 2008-11-12 株式会社东京大学Tlo 镁复合粉末及其制造方法以及镁基复合材料及其制造方法
WO2006070879A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Nippon Light Metal Company, Ltd. アルミニウム複合材の製造方法
KR101248967B1 (ko) 2004-12-28 2013-03-29 닛케이킨 아쿠토 가부시키가이샤 알루미늄 복합재의 제조방법
JP2008007793A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Nissan Motor Co Ltd 高強度マグネシウム焼結合金及びその製造方法
JP2008075127A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Chiba Inst Of Technology マグネシウム合金の製造方法
EP2878839A4 (en) * 2012-07-26 2016-07-13 Ntn Toyo Bearing Co Ltd SINTERED BEARING
US10125819B2 (en) 2012-07-26 2018-11-13 Ntn Corporation Sintered bearing
CN108262479A (zh) * 2018-01-25 2018-07-10 宝鸡文理学院 一种自润滑多孔钛基石墨烯合金材料的制备方法
CN111085687A (zh) * 2019-11-01 2020-05-01 嘉善欧本轴承有限公司 一种自润滑复合材料及其生产工艺
CN113462922A (zh) * 2021-07-01 2021-10-01 山东朝阳轴承有限公司 一种自润滑复合材料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3383843B2 (ja) 2003-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102471832B (zh) Cu基烧结滑动部件
JP3507388B2 (ja) 銅系摺動材料
GB2359822A (en) Copper sliding alloy
JP3839740B2 (ja) 摺動材料
GB2345095A (en) Sliding bearing including a resin layer consisting of soft metal particles dispersed in a thermosetting resin
WO2007080824A1 (ja) 銅系焼結摺動部材
JPH01261514A (ja) 摺動材料
EP1993760A2 (en) Low cost bronze powder for high performance bearings
JP4512318B2 (ja) 積層ブラシ
JP2001316688A (ja) 軽合金基自己潤滑性複合材料及びその製造方法
JP2010533756A (ja) 無鉛焼結潤滑材料及びその製造のための焼結粉末
JP2018048358A (ja) 銅基焼結合金含油軸受
KR910003442B1 (ko) 자체 윤활성 소결 베어링 및 그 제조방법
JPH02107731A (ja) 耐摩耗性銅系焼結含油軸受材料
JP2795374B2 (ja) 摺動材料
WO2022137810A1 (ja) 摺動部材、軸受、摺動部材の製造方法、軸受の製造方法
EP0163937B1 (en) Bearing material and method of making the said bearing material
JP5566394B2 (ja) 軸受材料
JP3497766B2 (ja) 摺動部材
JP2001050273A (ja) 銅系摺動材料
JPH0488139A (ja) 摺動材料
JP2000240657A (ja) すべり軸受
JP2977941B2 (ja) 低摩擦係数焼結軸受の製造方法
JP2916499B2 (ja) 摺動部材の製造方法
JPS58113335A (ja) 自己潤滑性耐摩耗焼結銅合金およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3383843

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term