JP2001313193A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置

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JP2001313193A
JP2001313193A JP2000131218A JP2000131218A JP2001313193A JP 2001313193 A JP2001313193 A JP 2001313193A JP 2000131218 A JP2000131218 A JP 2000131218A JP 2000131218 A JP2000131218 A JP 2000131218A JP 2001313193 A JP2001313193 A JP 2001313193A
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Miki Kotani
幹 小谷
Shojiro Kido
正二郎 木戸
Hideki Nakai
秀樹 中井
Yoshiyuki Inada
義之 稲田
Shinji Okamoto
伸治 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高輝度放電ランプ周辺のインピーダンスの影
響を受けずに急速な光束立上性能を維持し、安定点灯時
に適切な電力を高輝度放電ランプに供給する。 【解決手段】 直流電源DCに接続されるフライバック
型のDC−DCコンバータ11と、この出力側に設けら
れるバルブDLと、DC−DCコンバータ11とバルブ
DLとの間に介設されるフルブリッジ回路構成のAC−
DCコンバータ12と、これとバルブDLとの間に介設
されるイグナイタ13と、DC−DCコンバータ11の
出力の電流および電圧を検出する検出部14と、初始動
時から所定期間、検出部14で検出された電流レベルが
予め決定された電流レベルになるように、上記所定期間
の終了後、検出部14で検出された電流および電圧の両
レベルから得られる電力レベルが予め決定された電力レ
ベルになるように、DC−DCコンバータ11を制御す
る制御部10とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高輝度放電(HI
D)ランプを点灯するためのものであって、特に急速な
光立上りを必要とする車載用の放電ランプ点灯装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の放電ランプ点灯装置は、
ECEなどで定められている規定に適合する光束立上性
能を有するように設計される。その規定では、安定点灯
時の光出力を100%としたとき、初始動の1秒後にそ
の25%、4秒後にその80%になる光束立上性能が求
められている。
【0003】なお、特開平7−65984号公報には、
放電ランプの状態にかかわらず、始動に必要な最適の電
流を流すように制御して、部品ストレスを低減するもの
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記規定に
適合するように放電ランプ点灯装置を設計すると、初始
動から4秒以内の間、安定点灯時の倍近い電力を高輝度
放電ランプ(以下バルブという)に供給する必要があ
り、特にランプ電流に関しては、安定点灯時の約5倍も
大きいランプ電流が光束立上り時に必要となる。
【0005】初期点灯時に光出力を急速に上げるには、
ランプ電圧(バルブ管電圧)が低いのでランプ電流(バ
ルブ管電流)を大きくする必要がある。このため、バル
ブ周辺のインピーダンスは低く設計されるべきである
が、実際にはイグナイタのインダクタンスや内部抵抗が
存在するので、例えば、定電力制御でバルブに電力を供
給したとすると、定電力制御に必要なバルブへの供給電
力を検出する回路とバルブとの間にインピーダンスZが
介在することになるから、I2 Zの電力ロスが発生する
ことになる。この電力ロスは、ランプ電流が上述の如く
初期点灯時と安定点灯時とで約5倍も変化するので、約
25倍も変化することになり、光出力に多大な影響を及
ぼしかねない。例えばイグナイタなどを代えた場合、バ
ルブ周辺のインピーダンスが変化する可能性が高く、そ
のときに上記電力ロスが増大したとすると、必要とされ
る上記光束立上性能が得られなく場合がある。
【0006】これに対して、電流制御のみでバルブに電
力を供給したとすると、供給電力が負荷電圧で決まるの
で、電流制御が勢い複雑になってしまう。このため、安
定点灯時には定電力制御が望ましいが、従来の放電ラン
プ点灯装置では、電流制御から電力制御への切替えが明
確になっていない。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、高輝度放電ランプ周辺のインピーダンスの影響
を受けずに急速な光束立上性能を維持することができる
とともに、安定点灯時に適切な電力を高輝度放電ランプ
に供給することができる放電ランプ点灯装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明の放電ランプ点灯装置は、直流電
源の出力側に設けられるDC−DCコンバータと、前記
DC−DCコンバータの出力側に設けられる高輝度放電
ランプと、点灯開始用高電圧を発生して前記高輝度放電
ランプに印加するイグナイタと、前記DC−DCコンバ
ータの出力と前記高輝度放電ランプとの間における電流
および電圧を検出する検出部と、初始動時から所定期
間、前記検出部で検出された電流レベルが予め決定され
た電流レベルになるように前記DC−DCコンバータを
制御して前記高輝度放電ランプへの電力供給量を調整
し、前記所定期間の終了後、前記検出部で検出された電
流および電圧の両レベルから得られる電力レベルが予め
決定された電力レベルになるように前記DC−DCコン
バータを制御して前記高輝度放電ランプへの電力供給量
を調整する制御部とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の放
電ランプ点灯装置において、前記所定期間は少なくとも
4秒程度の時間であることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の放
電ランプ点灯装置において、前記所定期間は4秒以内の
時間であることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の放
電ランプ点灯装置において、前記高輝度放電ランプのラ
ンプ電圧を検出するランプ電圧検出部を備え、前記所定
期間は前記ランプ電圧検出部で検出されたランプ電圧が
50V程度になるまでの時間であることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の放
電ランプ点灯装置において、光センサを備え、前記所定
期間は前記光センサから得られる信号レベルが所定レベ
ルに達するまでの時間であることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の放
電ランプ点灯装置において、前記制御部は、前記光セン
サから得られる信号レベルが所定の許容レベルを超える
と、前記DC−DCコンバータを通じて前記高輝度放電
ランプへの電力供給を停止する制御を行うことを特徴と
する。
【0014】ここで、高輝度放電ランプの光束立上り
時、つまり供給電流が大きいときに電力制御でなく電流
制御にすることで、電流とランプ電圧によって供給電力
の調整が可能になる。そして、高輝度放電ランプまでの
電力供給経路に介在するインピーダンスによる電力ロス
に関係なく、急速な光束立上性能を維持することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の放電ランプ点灯装置の構成図、図2は図1の制御部の
一構成例を示す図、図3,図4は図1の制御部により実
行される制御の説明図で、これらの図を用いて以下に第
1実施形態の説明を行う。
【0016】本放電ランプ点灯装置は、例えば車両に搭
載されて使用されるものであり、図1に示すように、そ
の車両の12Vバッテリなどの直流電源DCに接続され
る。すなわち、直流電源DCには、FETなどのスイッ
チング素子S11、トランスT11、ダイオードD11
およびコンデンサC11などにより構成されるフライバ
ック型のDC−DCコンバータ11が接続される。そし
て、このDC−DCコンバータ11の出力側にはバルブ
(高輝度放電ランプ)DLが設けられ、DC−DCコン
バータ11とバルブDLとの間にはフルブリッジ回路構
成のスイッチング素子Q1〜Q4により構成されるAC
−DCコンバータ12が介設され、さらに、このAC−
DCコンバータ12とバルブDLとの間には、トリガ回
路131およびトランスT13により構成され、点灯開
始用高電圧を発生してバルブDLに印加するイグナイタ
13が介設されている。また、DC−DCコンバータ1
1の出力には、その電流および電圧をそれぞれ検出する
電流検出部141および電圧検出部142により構成さ
れる検出部14が設けられているほか、DC−DCコン
バータ11用の制御部10が設けられている。
【0017】ただし、DC−DCコンバータ11の出力
電圧を矩形波電圧に交番してバルブDLに印加するため
に、スイッチング素子Q1〜Q4のオン/オフ制御を行
う制御部は図示省略してある。この制御部は自励式でも
他励式でもよい。また、スイッチング素子Q1〜Q4の
各々には帰還ダイオードが並列接続される。さらに、電
流検出部141は、DC−DCコンバータの出力の電流
レベルを電圧レベルで検出する。
【0018】制御部10は、スイッチング素子S11の
オン/オフを制御してDC−DCコンバータ11の出力
電力を調整するもので、図1の例では、点灯時間カウン
タ101、電流電力指令値回路102および駆動信号発
生回路103により構成されている。そして、これら点
灯時間カウンタ101、電流電力指令値回路102およ
び駆動信号発生回路103は図2の例に示すように構成
される。
【0019】すなわち、点灯時間カウンタ101は、初
始動時から所定期間が経過したか否かを計測するための
もので、コンデンサC101および抵抗R101により
構成され、本放電ランプ点灯装置全体のスイッチと連動
するスイッチSW1がオンすると、コンデンサC101
および抵抗R101の時定数で出力電圧Vtが上昇する
ようになっている。第1実施形態では、上記所定期間が
1秒程度になるように1000kΩの抵抗と1000μ
F程度のコンデンサとが組み合わされる。
【0020】電流電力指令値回路102は、コンパレー
タ102a、トランジスタ102b、反転回路102c
およびトランジスタ102dなどにより構成される制御
切替部と、この制御切替部の出力に接続されるとともに
検出部14の電流検出部141の出力に接続されるコン
パレータ102eとを備えている。
【0021】上記制御切替部は、出力電圧Vtのレベル
がコンパレータ102aのしきい値レベルVth1 に達す
るまでの上記所定期間、コンパレータ102aの出力で
トランジスタ102cをオンにして、電流指令値として
の電流データ(例えば2.3〜2.6Aの電流に相当す
るデータ)をD/A変換して得られる電圧をコンパレー
タ102eの一方の入力端子に出力し、また、出力電圧
Vtのレベルがしきい値レベルVth1 に達すると、コン
パレータ102aの出力でトランジスタ102dを反転
回路102c経由でオンにして、定電力データをD/A
変換して得られる電圧をコンパレータ102eの一方の
入力端子に出力するものである。
【0022】駆動信号発生回路103は、PWM回路1
03aおよびスイッチング素子S11用のドライバ10
3bにより構成され、上記所定期間、定電流制御用の電
流指令値に応じた電圧レベルと電流検出部141から得
られる電圧レベルとが等しくなるように、スイッチング
素子S11オン/オフ用の信号を、ドライバ103を介
してスイッチング素子S11に出力する一方、上記所定
期間の経過後、定電力制御用の定電力データに応じた電
圧レベルと電流検出部141から得られる電圧レベルと
が等しくなるように、スイッチング素子S11オン/オ
フ用の信号を、ドライバ103を介してスイッチング素
子S11に出力するものである。
【0023】ここで、後者の定電力制御の一例を概念的
に説明する。図2の回路例では、電力指令値を電圧検出
部142で検出された電圧の値で割って得られる電流値
を定電力データとすれば、定電力データに応じた電圧レ
ベルと電流検出部141から得られる電圧レベルとの比
較により定電力制御が可能になる。
【0024】つまり、上記構成の制御部10は、初始動
時から所定期間、検出部14で検出された電流レベルが
予め決定された電流レベルになるようにDC−DCコン
バータ11を制御してバルブDLへの電力供給量を調整
し、上記所定期間の終了後、検出部14で検出された電
流および電圧の両レベルから得られる電力レベルが予め
決定された電力レベルになるようにDC−DCコンバー
タ11を制御してバルブDLへの電力供給量を調整する
ものである。
【0025】次に、AC−DCコンバータ12およびイ
グナイタ13の動作は従来と同様であるので、本放電ラ
ンプ点灯装置の特徴となる制御部10による制御動作を
説明する。
【0026】図3に示すように、スイッチSW1がオン
になると(t11)、点灯時間カウンタ101の出力電
圧Vtが上昇し、その出力電圧Vtがしきい値レベルV
th1に達する時点(t12)までの間、トランジスタ1
02bがオンになり、トランジスタ102dがオフにな
る。トランジスタ102bがオンになると、電流指令値
としての電流データに応じた電圧がコンパレータ102
eの一方の入力端子に印加し、その他方の入力端子に電
流検出部141から得られる電圧が印加する。そして、
電流指令値に応じた電圧レベルと電流検出部141から
得られる電圧レベルとが等しくなるようにスイッチング
素子S11をオン/オフさせる信号がPWM回路103
aからドライバ103bを経由してスイッチング素子S
11に出力される。これにより、図3および図4に示す
ように、上記所定期間(出力電圧Vtがしきい値レベル
Vth1 に達するまでの間)、定電流制御が実行されるこ
とになる。
【0027】この後、出力電圧Vtがしきい値レベルV
th1 に達すると(t12)、トランジスタ102bがオ
フになり、トランジスタ102dがオンになる。トラン
ジスタ102dがオンになると、定電力制御用の定電力
データに応じた電圧がコンパレータ102eの一方の入
力端子に印加し、その他方の入力端子に電流検出部14
1から得られる電圧が印加する。そして、定電力データ
に応じた電圧レベルと電流検出部141から得られる電
圧レベルとが等しくなるようにスイッチング素子S11
をオン/オフさせる信号がPWM回路103aからドラ
イバ103bを経由してスイッチング素子S11に出力
される。これにより、図3および図4に示すように、上
記所定期間の経過後、定電力制御が実行されることにな
る。
【0028】以上により、バルブDL周辺のインピーダ
ンスの影響を受けずに急速な光束立上性能を維持するこ
とができるとともに、安定点灯時に適切な電力をバルブ
DLに供給することができる。
【0029】また、実回路では、2.3〜2.6Aの電
流制御を行うと、インピーダンスがおおよそ11Ωに収
まるため、バルブDLへの供給電力は約75W以下(≒
2.62 ×11)に収まる。瞬時始動を必要とする車載
用前照ランプの場合、1秒後には安定照度の約25%を
必要とするが、上記構成によれば初始動1秒の光束立上
性能が充分得られる。
【0030】なお、初期点灯を開始する場合、無負荷状
態においてイグナイタ13により高電圧パルスを発生
し、バルブDLをブレイクダウンさせて点灯を開始させ
ることになるが、初期ブレイクダウン後、バルブメーカ
から推奨されているDCフェーズ動作を終了後に点灯制
御に入る。DCフェーズの有無は、点灯維持特性にかか
わることなので第1実施形態の主旨である電流制御には
あまり影響しないので別の手段を用いても問題ない。
【0031】また、電力制御に関しては、コンデンサと
抵抗の充電電圧によって基準電圧を設計すれば、簡易的
定電力制御システムが得られ、光束立上りがスムーズに
行われる。
【0032】図5は本発明に係る第2実施形態の放電ラ
ンプ点灯装置の構成図、図6は図5の制御部により実行
される制御の説明図で、これらの図を用いて以下に第2
実施形態の説明を行う。
【0033】図5に示す放電ランプ点灯装置は、第1実
施形態と同様、車両の12Vバッテリなどの直流電源D
Cに接続されるもので、DC−DCコンバータ11、A
C−DCコンバータ12、イグナイタ13、検出部14
およびバルブDLを備えているほか、第1実施形態との
相違点として制御部20を備えている。
【0034】この制御部20は、駆動信号発生回路10
3を第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形
態との相違点として点灯時間カウンタ201および電流
電力指令値回路202を備えている。点灯時間カウンタ
201は、所定期間が4秒程度になるように設定されて
いる以外は第1実施形態の点灯時間カウンタ101と同
様に構成される。また、電流電力指令値回路202は、
その所定期間の間、図6に示すように、最初の1秒間は
2.6Aの電流に相当する電流データが使用され、次の
2秒間は2.6Aから1.8Aに下降する電流に相当す
る電流データが使用され、最後の1秒間は1.8Aから
1.5Aに下降する電流に相当する電流データが使用さ
れる以外は第1実施形態の電流電力指令値回路102と
同様に構成される。
【0035】上記構成の放電ランプ点灯装置では、図6
に示すように、スイッチSW1のオン時点t21から1
秒が経過する時点t22までは、電流検出部141で検
出される電流レベルが2.6Aになるように定電流制御
が行われ、時点t22から2秒が経過する時点t23ま
では、電流検出部141で検出される電流レベルが2.
6Aから1.8Aに下降するように電流制御が行われ、
続いて、時点t23から1秒が経過する時点t24まで
は、電流検出部141で検出される電流レベルが1.8
Aから1.5Aに下降するように電流制御が行われる。
この後、第1実施形態と同様の定電力制御が実行され
る。
【0036】以上により、バルブDL周辺のインピーダ
ンスの影響を受けずに急速な光束立上性能を維持するこ
とができるとともに、安定点灯時に適切な電力をバルブ
DLに供給することができる。
【0037】また、初始動性能は、一般的に4秒で安定
光量の80%にする必要があるが、第2実施形態の構成
によれば、初始動のバルブ電圧の立上りにおいて、ほぼ
任意の電流値を与えることで、必要な光束立上り性能が
得られる。
【0038】初始動時、過渡的に電力を制御しなければ
ならない瞬時立上り用のバルブDLで、単純に電力出力
を与えてやることによって、速やかな光束立上りを得ら
れるとともに、単純な回路によって制御部を構成でき、
安価な放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0039】なお、第2実施形態では、図6に示すよう
な電流制御になる電流データが使用される構成になって
いるが、この構成に限らず、例えば、最初の1秒間は
2.6Aの電流に相当する電流データが使用され、次の
2秒間は1.8Aの電流に相当する電流データが使用さ
れ、最後の1秒間は1.5Aの電流に相当する電流デー
タが使用される構成でもよい。
【0040】図7は本発明に係る第3実施形態の放電ラ
ンプ点灯装置における制御部の構成図、図8は図7の制
御部により実行される制御の説明図で、これらの図を用
いて以下に第3実施形態の説明を行う。
【0041】本放電ランプ点灯装置は、第1実施形態と
同様、車両の12Vバッテリなどの直流電源DCに接続
されるもので、DC−DCコンバータ11、AC−DC
コンバータ12、イグナイタ13、検出部14およびバ
ルブDLを備えているほか、第1実施形態との相違点と
して制御部30を備えている。
【0042】この制御部30は、図7に示すように、駆
動信号発生回路103を第1実施形態と同様に備えてい
るほか、第1実施形態との相違点として、バルブDLの
ランプ電圧Vlaを検出する検出部301を点灯時間カウ
ンタ101に代えて備えているとともに、コンパレータ
102aのしきい値レベルがVth3 に設定されている電
流電力指令値回路302を備え、ランプ電圧Vlaのレベ
ルがコンパレータ102aのしきい値レベルVth3 に達
するまでの所定期間を定電流制御の期間とし、その期間
の経過後を定電流制御期間とする構成になっている。
【0043】ここで、検出部301で検出されたランプ
電圧VlaによりバルブDLの光の立上りを検出すること
ができる。例えば実回路では、バルブDLの光出力が安
定した時のランプ電圧Vlaは85Vになり、光束立上性
能として要求される4秒の時点(図8のt32)では、
ランプ電圧Vlaは約50Vになる。したがって、しきい
値レベルVth3 を約50Vのランプ電圧Vlaに相当する
値に設定すれば、ランプ電圧Vlaに応じて定電流制御を
定電力制御に切り替えることができる。なお、使用する
バルブにあわせて設計すれば光束立上性能を調整しても
問題はない。
【0044】上記構成の放電ランプ点灯装置では、図8
に示すように、イグナイタ13からの20kV程度の高
電圧パルスがバルブDLに印加することで、バルブDL
がブレイクダウンすると(t31)、ランプ電圧Vlaが
しきい値レベルVth3 に達するまでの所定期間(t31
〜t32)、定電流制御が行われ、所定期間が経過する
と(t32)、定電力制御が行われる。なお、図8の例
では、定電流制御の開始時点に、AC−DCコンバータ
12の各スイッチング素子のオン/オフによってDCフ
ェーズで動作するようになっている(「電流出力」の矩
形波参照)。
【0045】以上により、バルブDL周辺のインピーダ
ンスの影響を受けずに急速な光束立上性能を維持するこ
とができるとともに、安定点灯時に適切な電力をバルブ
DLに供給することができる。
【0046】図9は本発明に係る第4実施形態の放電ラ
ンプ点灯装置における制御部の構成図、図10は図9の
制御部により実行される制御の説明図で、これらの図を
用いて以下に第4実施形態の説明を行う。
【0047】本放電ランプ点灯装置は、第1実施形態と
同様、車両の12Vバッテリなどの直流電源DCに接続
されるもので、DC−DCコンバータ11、AC−DC
コンバータ12、イグナイタ13、検出部14およびバ
ルブDLを備えているほか、第1実施形態との相違点と
して制御部40を備えている。
【0048】この制御部40は、図9に示すように、駆
動信号発生回路103を第1実施形態と同様に備えてい
るほか、第1実施形態との相違点として、点灯時間カウ
ンタ101に代えて、光センサ、電流電圧変換回路およ
び増幅部により構成され、バルブDLの光出力を電圧信
号に変換して出力する光センサ部401を備えていると
ともに、コンパレータ102aのしきい値レベルがVth
4 に設定されている電流電力指令値回路402を備え、
光センサ部401の出力電圧レベルがコンパレータ10
2aのしきい値レベルVth4 に達するまでの所定期間を
定電流制御の期間とし、その期間の経過後を定電流制御
期間とする構成になっている。
【0049】ここで、しきい値レベルVth4 を安定点灯
時の光出力の約70〜80%に相当する値に設定すれ
ば、適切なタイミングで定電流制御を定電力制御に切り
替えることができる。
【0050】上記構成の放電ランプ点灯装置では、図1
0に示すように、バルブDLがブレイクダウンすると
(t41)、光センサ部401の出力(光検出)電圧レ
ベルがしきい値レベルVth4 に達するまでの所定期間
(t41〜t42)、定電流制御が行われ、所定期間が
経過すると(t42)、定電力制御が行われる。なお、
図10の例でも、定電流制御の開始時点に、AC−DC
コンバータ12の各スイッチング素子のオン/オフによ
ってDCフェーズで動作するようになっている。
【0051】以上により、バルブDL周辺のインピーダ
ンスの影響を受けずに急速な光束立上性能を維持するこ
とができるとともに、安定点灯時に適切な電力をバルブ
DLに供給することができる。
【0052】図11は本発明に係る第5実施形態の放電
ランプ点灯装置における制御部の構成図、図12は図1
1の制御部により実行される制御の説明図で、これらの
図を用いて以下に第5実施形態の説明を行う。
【0053】本放電ランプ点灯装置は、第4実施形態と
同様、車両の12Vバッテリなどの直流電源DCに接続
されるもので、DC−DCコンバータ11、AC−DC
コンバータ12、イグナイタ13、検出部14およびバ
ルブDLを備えているほか、コンパレータ504aなど
により構成される停止部504をさらに備える以外は第
4実施形態の制御部40とほぼ同様に構成される制御部
50を備えている。
【0054】停止部504は、コンパレータ504aの
一方に入力される光センサ部401の出力電圧レベルが
その他方に入力されるしきい値レベルVth5 を越える
と、出力レベルを例えばハイに切り替えてホールドする
ものである。ただし、ホールド回路は図示省略してあ
る。また、PWM回路103aは、停止部504の出力
レベルがハイになると出力を停止するように構成され
る。
【0055】このような構成によれば、しきい値レベル
Vth5 を異常とみなすことができるレベルに設定すれ
ば、光センサ部401の出力電圧レベルがしきい値レベ
ルVth5 を越えると、回路動作が停止することになるの
で、異常な状態で回路が動作を継続するのを防止するこ
とができる。
【0056】なお、第5実施形態では、第4実施形態の
制御部に停止部を適用した構成になっているが、停止部
を第3実施形態の制御部に適用してもよいのは言うまで
もない。
【0057】また、電力制御でも、例えば光出力を検出
することで、スローリーク、地絡など不完全な点灯など
の異常な状態を検知し動作を停止させることにより好ま
しい動作をする。しかし、その光出力が充分得られない
まま制御すると限りなく出力をする可能性がある。そこ
で、監視する電圧レベルが異常とみなせる最小レベルに
達しなければ作動して回路を停止する停止部を併用する
構成にするのがより好ましい。この構成例を図13に示
し、制御説明図を図14,図15に示す。ただし、図1
3の例は図7に示した第3実施形態の構成を基本構成と
しているが、図11に示した第5実施形態の構成を基本
構成としてもよいのは言うまでもない。
【0058】図13において、制御部60内の停止部6
04は、第5実施形態の停止部504に対応するもの
で、コンパレータ504aの一方に入力される検出部3
01で検出されたランプ電圧Vlaのレベルがその他方に
入力されるしきい値レベルVth6 を越えると、出力レベ
ルを例えばハイに切り替えてホールドするものである
(図14参照)。停止部605は、監視する電圧レベル
が異常とみなせる最小レベルに達しなければ作動するも
ので、コンパレータ605a、タイマ回路605bおよ
びAND回路605cなどを用いて、タイマ回路605
bにより計測される所定の時間(4秒以内)の経過時点
で、コンパレータ605aの一方に入力されるランプ電
圧Vlaのレベルがその他方に入力されるしきい値レベル
Vth7 に達しなければ、AND回路605cからハイレ
ベルの信号を停止信号としてPWM回路103aに出力
するように構成される(図15参照)。これにより、光
出力が充分得られないまま回路動作が継続する不具合を
防止することができる。また、検出部14からバルブD
Lまでに内部抵抗が存在しても、規定に適合する光束立
上性能を得ることができる。また、光出力およびランプ
電圧によって制御を速やかに行うことができる。さら
に、光出力、ランプ電圧によって異常なときに制御を停
止することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、直流電源の出力側に設けられる
DC−DCコンバータと、前記DC−DCコンバータの
出力側に設けられる高輝度放電ランプと、点灯開始用高
電圧を発生して前記高輝度放電ランプに印加するイグナ
イタと、前記DC−DCコンバータの出力と前記高輝度
放電ランプとの間における電流および電圧を検出する検
出部と、初始動時から所定期間、前記検出部で検出され
た電流レベルが予め決定された電流レベルになるように
前記DC−DCコンバータを制御して前記高輝度放電ラ
ンプへの電力供給量を調整し、前記所定期間の終了後、
前記検出部で検出された電流および電圧の両レベルから
得られる電力レベルが予め決定された電力レベルになる
ように前記DC−DCコンバータを制御して前記高輝度
放電ランプへの電力供給量を調整する制御部とを備える
ので、高輝度放電ランプ周辺のインピーダンスの影響を
受けずに急速な光束立上性能を維持することができると
ともに、安定点灯時に適切な電力を高輝度放電ランプに
供給することができる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の放電ランプ点灯装置において、前記所定期間は少な
くとも4秒程度の時間であるので、高輝度放電ランプ周
辺のインピーダンスの影響を受けずに急速な光束立上性
能を維持することができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の放電ランプ点灯装置において、前記所定期間は4秒
以内の時間であるので、高輝度放電ランプ周辺のインピ
ーダンスの影響を受けずに急速な光束立上性能を維持す
ることができる。
【0062】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の放電ランプ点灯装置において、前記高輝度放電ラン
プのランプ電圧を検出するランプ電圧検出部を備え、前
記所定期間は前記ランプ電圧検出部で検出されたランプ
電圧が50V程度になるまでの時間であるので、高輝度
放電ランプ周辺のインピーダンスの影響を受けずに急速
な光束立上性能を維持することができる。
【0063】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の放電ランプ点灯装置において、光センサを備え、前
記所定期間は前記光センサから得られる信号レベルが所
定レベルに達するまでの時間であるので、高輝度放電ラ
ンプ周辺のインピーダンスの影響を受けずに急速な光束
立上性能を維持することができる。
【0064】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の放電ランプ点灯装置において、前記制御部は、前記
光センサから得られる信号レベルが所定の許容レベルを
超えると、前記DC−DCコンバータを通じて前記高輝
度放電ランプへの電力供給を停止する制御を行うので、
光センサから得られる信号レベルが許容レベルを越える
と、回路動作が停止することになるから、異常な状態で
回路が動作を継続するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の放電ランプ点灯装
置の構成図である。
【図2】図1の制御部の一構成例を示す図である。
【図3】図1の制御部により実行される制御の説明図で
ある。
【図4】図1の制御部により実行される制御の説明図で
ある。
【図5】本発明に係る第2実施形態の放電ランプ点灯装
置の構成図である。
【図6】図5の制御部により実行される制御の説明図で
ある。
【図7】本発明に係る第3実施形態の放電ランプ点灯装
置における制御部の構成図である。
【図8】図7の制御部により実行される制御の説明図で
ある。
【図9】本発明に係る第4実施形態の放電ランプ点灯装
置における制御部の構成図である。
【図10】図9の制御部により実行される制御の説明図
である。
【図11】本発明に係る第5実施形態の放電ランプ点灯
装置における制御部の構成図である。
【図12】図11の制御部により実行される制御の説明
図である。
【図13】監視する電圧レベルが異常とみなせる最小レ
ベルに達しなければ作動して回路を停止する停止部を併
用する構成例を示す図である。
【図14】図13の制御部により実行される制御の説明
図である。
【図15】図13の制御部により実行される制御の説明
図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60 制御部 101,201 点灯時間カウンタ 301 検出部 401 光センサ部 102,202,302,402 電流電力指令値回路 103 駆動信号発生回路 504,604 停止部 605 停止部 11 DC−DCコンバータ 12 AC−DCコンバータ 13 イグナイタ 14 検出部 DC 直流電源 DL バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 秀樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 稲田 義之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岡本 伸治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA11 BA05 CA16 DD07 DE01 DE02 DE04 DE06 EB01 EB05 EB06 GB18 GC01 GC04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源の出力側に設けられるDC−D
    Cコンバータと、 前記DC−DCコンバータの出力側に設けられる高輝度
    放電ランプと、 点灯開始用高電圧を発生して前記高輝度放電ランプに印
    加するイグナイタと、 前記DC−DCコンバータの出力と前記高輝度放電ラン
    プとの間における電流および電圧を検出する検出部と、 初始動時から所定期間、前記検出部で検出された電流レ
    ベルが予め決定された電流レベルになるように前記DC
    −DCコンバータを制御して前記高輝度放電ランプへの
    電力供給量を調整し、前記所定期間の終了後、前記検出
    部で検出された電流および電圧の両レベルから得られる
    電力レベルが予め決定された電力レベルになるように前
    記DC−DCコンバータを制御して前記高輝度放電ラン
    プへの電力供給量を調整する制御部とを備える放電ラン
    プ点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記所定期間は少なくとも4秒程度の時
    間である請求項1記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記所定期間は4秒以内の時間である請
    求項1記載の放電ランプ点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記高輝度放電ランプのランプ電圧を検
    出するランプ電圧検出部を備え、前記所定期間は前記ラ
    ンプ電圧検出部で検出されたランプ電圧が50V程度に
    なるまでの時間である請求項1記載の放電ランプ点灯装
    置。
  5. 【請求項5】 光センサを備え、前記所定期間は前記光
    センサから得られる信号レベルが所定レベルに達するま
    での時間である請求項1記載の放電ランプ点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記光センサから得られ
    る信号レベルが所定の許容レベルを超えると、前記DC
    −DCコンバータを通じて前記高輝度放電ランプへの電
    力供給を停止する制御を行う請求項5記載の放電ランプ
    点灯装置。
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