JP2001312512A - 情報配信システム、情報端末装置、情報センター、情報配信方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報配信システム、情報端末装置、情報センター、情報配信方法及び記憶媒体

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JP2001312512A
JP2001312512A JP2000133470A JP2000133470A JP2001312512A JP 2001312512 A JP2001312512 A JP 2001312512A JP 2000133470 A JP2000133470 A JP 2000133470A JP 2000133470 A JP2000133470 A JP 2000133470A JP 2001312512 A JP2001312512 A JP 2001312512A
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正志 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報センター側に多大な負担をかけることな
くユーザプロファイルに応じた情報選択メニューの組立
てを行うことができるようにする。 【解決手段】 ネットワークを介して接続された情報セ
ンターと情報端末装置とにより情報配信システムを構成
するとともに、ユーザプロファイル情報を格納したユー
ザプロファイル情報記憶媒体を前記情報端末装置に着脱
可能となし、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体に格
納されている情報を情報読み出して、前記ユーザプロフ
ァイルに従った情報を前記情報センターに送信する。前
記情報センターは前記送信されてきたユーザプロファイ
ル情報に基づいてトップ情報メニューを選択し、これを
前記情報端末装置にダウンロードすることにより、前記
情報センター側に多大な負担をかけることなく、前記情
報端末装置の利用者のユーザプロファイルに適したトッ
プ情報メニューを表示できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報配信システム、
情報端末装置、情報センター、情報配信方法及び記憶媒
体に関し、特に、ネットワークを介して接続された情報
センターと情報端末装置とにより構成されている情報配
信システムであって、前記情報端末装置はユーザプロフ
ァイル情報を格納したユーザプロファイル情報記憶媒体
を着脱可能に構成されていて、情報選択メニューのユー
ザプロファイルに対応したカスタマイズ手法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報配信システムにおい
ては、情報端末装置上のトップ情報メニューにおけるユ
ーザパスワードの入力等により、情報センター側でユー
ザを特定し、前記特定したユーザのプロファイルに応じ
た情報選択メニューの組立てを行うケースが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来例のように、情報選択メニューの組立てを情報セン
ター側で行うと、下のような問題点が発生する可能性が
あった。
【0004】すなわち、接続が予測される各ユーザ毎の
ユーザプロファイル情報及びパスワード等を情報センタ
ー側にて全て管理する必要があるため、情報センター側
に多くのメモリが必要となる。また、処理に多くの時間
がかかるようになり、情報検索処理のオーバーヘッドが
非常に重くなってしまう問題があった。
【0005】また、ユーザプロファイルを変更する際に
は、情報センター側の情報を操作する必要があるため、
システムセキュリティの関係上、変更オペレーションを
行うオペレータを限定しておく必要があった。このた
め、ユーザ数の増加に従って、システムオペレータにか
かる負担が増大してしまう問題があった。
【0006】本発明は上述の問題点にかんがみ、情報セ
ンター側に多大な負担をかけることなくユーザプロファ
イルに応じた情報選択メニューの組立てを行うことがで
きるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報配信システ
ムは、ネットワークを介して接続された情報センターと
情報端末装置とにより構成されているとともに、前記情
報端末装置はユーザプロファイル情報を格納したユーザ
プロファイル情報記憶媒体を着脱可能に構成されている
情報配信システムにおいて、前記ユーザプロファイル情
報記憶媒体に格納されている情報を読み出す情報読み出
し手段と、前記情報読み出し手段により読み出されたユ
ーザプロファイルに従った情報を、前記情報センターに
対するトップ情報メニューの要求メッセージに付加して
送信する送信手段とを前記情報端末装置が具備すること
を特徴としている。また、本発明の他の特徴とするとこ
ろは、ネットワークを介して接続された情報センターと
情報端末装置とにより構成されているとともに、前記情
報端末装置はユーザプロファイル情報を格納したユーザ
プロファイル情報記憶媒体を着脱可能に構成されている
情報配信システムにおいて、前記情報端末装置から送信
されたトップ情報メニューの要求メッセージに従い、前
記ユーザプロファイルの条件に応じたトップ情報メニュ
ーをダウンロードする第1のトップ情報メニュー出力手
段と、前記情報端末装置から送信されたトップ情報メニ
ューにユーザプロファイルが付加されていない際には、
前記情報センター側でのお勧めの情報トップ情報メニュ
ーをダウンロードする第2のトップ情報メニュー出力手
段とを前記情報センターが具備することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、ネッ
トワークを介して接続された情報センターと情報端末装
置とにより構成されているとともに、前記情報端末装置
はユーザプロファイル情報を格納したユーザプロファイ
ル情報記憶媒体を着脱可能に構成されている情報配信シ
ステムにおいて、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体
が装着された際に、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
体との間で情報をやり取りし、ユーザプロファイル情報
記憶媒体所有者と端末利用者とが合致しているか否かを
を判定する利用者認証処理と、前記利用者認証処理の結
果、前記情報端末装置利用者と前記ユーザプロファイル
情報記憶媒体所有者とが不一致の場合に実行する、ユー
ザプロファイル情報記憶媒体発行元への通報を含むセキ
ュリティ処理と、前記利用者認証処理の結果、前記情報
端末装置利用者と前記ユーザプロファイル情報記憶媒体
所有者とが一致した場合に実行する、前記ユーザプロフ
ァイル情報記憶媒体にアクセスし、ユーザプロファイル
情報記憶媒体の所有者プロファイルを読み出し、プロフ
ァイルの有無、利用の可否を確認するユーザプロファイ
ル確認処理と、前記ユーザプロファイル確認処理の結
果、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体にユーザプロ
ファイル情報が記憶されており、且つ利用が許容されて
いる場合に実行する処理であって、前記ユーザプロファ
イル情報に従って、前記情報端末装置内に格納されてい
るトップ情報メニュー表示制御用のファイルを、当該ユ
ーザプロファイル条件に従ってトップ情報メニューに表
示する第1の表示処理と、前記ユーザプロファイル確認
処理の結果、ユーザプロファイルが記憶されていない
か、或いは記憶されているが、利用が許容されていない
場合に実行する処理であって、前記情報端末装置内に格
納されているトップ情報メニュー表示制御用のファイル
上に記述されている全ての表示項目を表示する第2の表
示処理とを前記情報端末装置が行うことを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、前記
第1の表示処理及び第2の表示処理が、表示データ組立
てのためのメークアップ言語として、前記ユーザプロフ
ァイル対応処理を拡張したHTML(Hyper Text Makeup
Language)を利用することを特徴としている。また、本
発明のその他の特徴とするところは、前記無線通信ネッ
トワーク媒体が無線通信路である場合、前記第1の表示
処理及び第2の表示処理が、表示データ組立てのための
無線媒体用メークアップ言語として、前記ユーザプロフ
ァイル対応処理を拡張したHDML(Handheld Device
Makeup Language)、WML(Wireless Makeup Langua
ge)を利用することを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、前記第1の表示処理及び
第2の表示処理にMPEG4による動画表示処理が付加
されている場合、動画表示データ組立てのためのメーク
アップ言語として、前記ユーザプロファイル対応処理を
拡張したVRML(Virtual Reality Modeling Languag
e)を利用することを特徴としている。
【0008】本発明の情報端末装置は、ネットワークを
介して接続された情報センターとともに情報配信システ
ムを構成する情報端末装置であって、前記ユーザプロフ
ァイル情報記憶媒体を着脱する記憶媒体着脱手段と、前
記ユーザプロファイル情報記憶媒体に格納されている情
報を読み出す情報読み出し手段と、前記情報読み出し手
段により読み出されたユーザプロファイルに従った情報
を、前記情報センターに対するトップ情報メニューの要
求メッセージに付加して送信する送信手段とを具備する
ことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とする
ところは、ネットワークを介して接続された情報センタ
ーとともに情報配信システムを構成する情報端末装置で
あって、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱す
る記憶媒体着脱手段と、前記ユーザプロファイル情報記
憶媒体が装着された際に、前記ユーザプロファイル情報
記憶媒体との間で情報をやり取りし、カード所有者と端
末利用者とが合致しているか否かをを判定する利用者認
証手段と、前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装
置利用者と前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者
とが不一致の場合に実行する、ユーザプロファイル情報
記憶媒体発行元への通報を含むセキュリティ手段と、
前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが一致し
た場合に実行する、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
体にアクセスし、ユーザプロファイル情報記憶媒体の所
有者プロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利
用の可否を確認するユーザプロファイル確認手段と、前
記確認の結果、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体に
ユーザプロファイル情報が記憶されており、且つ利用が
許容されている場合に実行する手段であって、前記ユー
ザプロファイル情報に従って、情報端末装置内に格納さ
れているトップ情報メニュー表示制御用のファイルを、
当該ユーザプロファイル条件に従ってトップ情報メニュ
ーに表示する第1の表示手段と、前記ユーザプロファイ
ル確認処理の結果、ユーザプロファイルが記憶されてい
ないか、或いは記憶されているが、利用が許容されてい
ない場合に実行する処理であって、情報端末装置内に格
納されているトップ情報メニュー表示制御用のファイル
上に記述されている全ての表示項目を表示する第2の表
示手段とを具備することを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、前記第1の表示処理
及び第2の表示手段が、表示データ組立てのためのメー
クアップ言語として、前記ユーザプロファイル対応処理
を拡張したHTML(Hyper Text Makeup Language)を利
用することを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、前記無線通信ネットワーク媒体が
無線通信路である場合、前記第1の表示処理及び第2の
表示処理が、表示データ組立てのための無線媒体用メー
クアップ言語として、前記ユーザプロファイル対応処理
を拡張したHDML(Handheld Device Makeup Languag
e)、WML(Wireless Makeup Language)を利用する
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、前記第1の表示処理及び第2の表示処理
にMPEG4による動画表示処理が付加されている場
合、動画表示データ組立てのためのメークアップ言語と
して、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張したVR
ML(Virtual Reality Modeling Language)を利用す
ることを特徴としている。
【0009】本発明の情報センターは、ネットワークを
介して接続された情報端末装置とともに情報配信システ
ムを構成する情報センターであって、前記情報端末装置
から送信されたトップ情報メニューの要求メッセージに
従い、前記ユーザプロファイルの条件に応じたトップ情
報メニューをダウンロードする第1のトップ情報メニュ
ー出力手段と、前記情報端末装置から送信されたトップ
情報メニューにユーザプロファイルが付加されていない
際には、前記情報センター側でのお勧めの情報トップ情
報メニューをダウンロードする第2のトップ情報メニュ
ー出力手段とを具備することを特徴としている。
【0010】本発明の情報配信方法は、ネットワークを
介して接続された情報センターと情報端末装置とを接続
してなる情報配信システムにおける情報配信方法であっ
て、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱する記
憶媒体着脱処理と、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
体が装着された際に、前記ユーザプロファイル情報記憶
媒体との間で情報をやり取りし、カード所有者と端末利
用者とが合致しているか否かをを判定する利用者認証処
理と、前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利
用者と前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが
不一致の場合に実行する、ユーザプロファイル情報記憶
媒体発行元への通報を含むセキュリティ処理と、前記利
用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と前記ユ
ーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが一致した場合
に実行する、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体にア
クセスし、ユーザプロファイル情報記憶媒体の所有者プ
ロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利用の可
否を確認するユーザプロファイル確認処理と、前記確認
の結果、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体にユーザ
プロファイル情報が記憶されており、且つ利用が許容さ
れている場合に実行する処理であって、前記ユーザプロ
ファイル情報に従って、情報端末装置内に格納されてい
るトップ情報メニュー表示制御用のファイルを、当該ユ
ーザプロファイル条件に従ってトップ情報メニューに表
示する第1の表示処理と、前記ユーザプロファイル確認
処理の結果、ユーザプロファイルが記憶されていない
か、或いは記憶されているが、利用が許容されていない
場合に実行する処理であって、情報端末装置内に格納さ
れているトップ情報メニュー表示制御用のファイル上に
記述されている全ての表示項目を表示する第2の表示処
理とを行うことを特徴としている。
【0011】本発明の記憶媒体は、前記に記載の各手段
を構成するプログラムをコンピュータから読み出し可能
に格納したことを特徴としている。また、本発明の他の
特徴としている。ところは、前記に記載の情報配信方法
を実行するプログラムをコンピュータから読み出し可能
に格納したことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の情報
配信システム、情報端末装置、情報センター、情報配信
方法及び記憶媒体の第1の実施形態として、自治体等に
て用いられる公共情報端末装置において、装着したスマ
ートカード(ICカード)内に格納された端末利用者の
ユーザプロファイルに応じて、情報センターよりユーザ
プロファイルに合致したトップ情報メニューをダウンロ
ードすることで、トップ情報メニューをカスタマイズす
る例を示す。
【0013】図1は、本実施形態のシステム概念図であ
る。図1において、11が本発明のユーザプロファイル
の階層的な記憶媒体であるスマートカード、12は前記
ユーザプロファイル情報記憶媒体を収容する対応端末で
ある公共情報端末装置、13が前記公共情報端末装置と
各自治体のホスト(14)との接続を司るネットワーク
である。
【0014】公共情報端末装置12にて、利用ユーザの
プロファイルに応じた入出力手段の選択、トップ情報メ
ニューのカスタマイズ化等を容易に実現するのが、本実
施形態の目的である。
【0015】図2は、本実施形態におけるシーケンス概
要、図3が情報端末装置側の処理フローチャート、図4
が情報センター側の処理フローチャートである。先ず、
スマートカードが装着された端末(23)は、スマート
カード11との間で、カード所有者と端末利用者とが合
致しているかの判定(利用者認証)処理(ステップ30
1,302)を行う。
【0016】情報端末装置利用者とカード所有者が不一
致の場合は、カード発行元への通報等のセキュリティ処
理(ステップ307)を起動し一処理単位を終了する。
【0017】一方、ステップ302の判定の結果、情報
端末装置利用者とカード所有者とが一致している場合
は、スマートカードにアクセスしてカードの所有者プロ
ファイルを読み出し(ステップ303)、プロファイル
の有無を確認するとともに、利用が許容されているか否
かをを確認する(ステップ304)。
【0018】ステップ304の確認の結果、ユーザプロ
ファイル情報が記憶されており、且つ利用が許容されて
いる場合は、当該プロファイル情報を付加したトップ情
報要求メッセージを、情報センターへ送信(ステップ3
05)する。
【0019】また、ステップ304の確認の結果、ユー
ザプロファイルが記憶されていないか、或いは記憶され
ているが、利用が許容されていない場合には、ユーザプ
ロファイル情報を付加しないトップ情報要求メッセージ
を情報センターへ送信し(ステップ306)、一処理単
位を終了する。
【0020】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら情報センター(21)の処理を説明する。情報センタ
ー(21)は、トップ情報要求メッセージを受付けた際
に、そのメッセージにユーザプロファイルが付加されて
いるか否かを判定する(ステップ401,402)。
【0021】この判定の結果、ユーザプロファイルが付
加されている場合は、ユーザプロファイル(嗜好、年齢
など)に応じたトップ情報メニューを選択する(ステッ
プ403)。一方、ステップ402の判定の結果、ユー
ザプロファイルが付加されていない場合は、情報センタ
ー側でお勧めのトップ情報メニューを選択(ステップ4
04)した後、選択された情報を公共情報端末装置に対
してダウンロード(ステップ405)する。前記情報端
末装置は、通知されたユーザプロファイル情報より、情
報端末装置利用者情報と前記表示命令とに従って情報選
択メニューファイルをデコードして表示する。
【0022】これにより、情報センター側のハード構成
及びユーザオペレーションに過大な負荷をかけることな
く、ユーザプロファイル(ユーザの嗜好、年齢等)に応
じた情報選択用のトップ情報メニューを提供することが
可能となり、公共情報端末装置12の利用者が所望する
情報検索の利便性を大幅に向上させることが可能とな
る。
【0023】(第2の実施形態)前記実施形態において
は、トップ情報メニューの格納場所を情報センター側と
した例を示した。本実施形態においては、トップ情報メ
ニューの格納場所を、公共情報端末装置側に設ける例を
示す。図5は、本実施形態におけるシーケンス概要示す
図である。
【0024】また、図6はテキストメークアップ言語の
例としてHTML(Hyper Text Makeup Language)
を用い、これにユーザプロファイルに基づく本実施形態
の拡張表示制御タグを使用して、ユーザプロファイルに
よる表示コントロール情報を付加記述した公共情報端末
装置の情報トップ情報メニュー用ソースコードの一例を
示す図である。
【0025】前記ソースコード内にて下線が引かれてい
る表示タグ(601〜607)が本案の拡張表示制御タ
グ例である。本実施形態においては、“設定条件に合致
した場合のみに表示を行う”<Only設定条件>、表
示内容</On1y>、“設定条件に合致しない場合に
のみ表示を行う”<Not設定条件>、表示内容</N
ot>の2つの表示制御用のタグを拡張した例を示して
いる。
【0026】図7は、情報端末装置側の処理手順の一例
を示すフローチャートである。先ず、スマートカードが
装着された端末(53)は、スマートカード11との間
で、カード所有者と端末利用者とが合致しているかの判
定(利用者認証)処理(ステップ701,702)を行
う。
【0027】この判定の結果、情報端末装置利用者とカ
ード所有者とが不一致の場合は、カード発行元への通報
等のセキュリティ処理(ステップ707)を起動し、一
つの処理単位を終了する。
【0028】一方、ステップ702の判定の結果、情報
端末装置利用者とカード所有者とが一致している場合
は、スマートカード11にアクセスし、カードの所有者
プロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利用の
可否を確認する(ステップ703,ステップ704)。
【0029】この確認の結果、ユーザプロファイル情報
が記憶されており、且つ利用が許容されている場合は、
当該プロファイル情報に従って、端末(53)内に格納
されているトップ情報メニュー表示制御用のメークアッ
プテキスト言語である拡張HTMLソースファイルを、
当該ユーザプロファイル条件に従ってトップ情報メニュ
ーの表示処理を行う。
【0030】また、ステップ704の判定の結果、ユー
ザプロファイルが記憶されていないか、或いは記憶され
ているが、利用が許容されていない場合には、ステップ
706に進み、端末(53)内に格納されているトップ
情報メニュー表示制御用のメークアップテキスト言語で
ある拡張HTMLソースファイル上に記述されている全
ての表示項目を表示(拡張表示タグによる表示制御を行
わずに表示)し、一処理単位を終了する。
【0031】図8に、前記ソースコードを用いたユーザ
プロファイル毎の表示の差異例を示す。図8において、
第1の表示例81は職業は自営業で幼児を扶養している
ユーザの情報メニュー例である。また、第2の表示例8
2は年齢が65歳以上で、子供が独立した無職のユーザ
のメニュー例である。さらに、第3の表示例83は職業
は会社員で、乳児、幼児ともに扶養しているユーザの情
報メニュー例であり、第4の表示例84は20歳学生の
情報メニュー例である。
【0032】図9には、ユーザプロファイル利用による
メニュー構築を望まないか、或いはICカード内にユー
ザプロファイル情報が格納されていないユーザのトップ
情報メニュー例である。これらの表示例のように、単一
のソースファイルを用いてユーザ毎のトップ情報メニュ
ーのセミカスタマイズを実現することが可能となり、公
共情報端末装置利用者が所望する情報検索の利便性を向
上させることが可能となる。
【0033】また、トップ情報メニュー表示制御用のメ
ークアップテキスト言語である拡張HTMLソースファ
イル1つで、多様なユーザ層向けメニューのコーディン
グのコンパクト化を実現し、公共情報端末装置(53)
内部への格納することによって、トップ情報メニューの
表示を前記公共情報端末装置装置白身が、オフラインで
行なうことができる。これによって、通信ネットワーク
(52)、情報センター(51)の負荷を軽減できると
いう新たな効果が生まれる。
【0034】(他の実施形態)本実施形態では、ユーザ
プロファイルの格納媒体として、ICカードを利用した
例を示した。この他にも、携帯端末機器等のように、他
の機器に接続可能であり、且つ利用者が携帯可能な、ユ
ーザプロファイルを記憶する機能を持つ機器との組み合
わせに関しても有効である。
【0035】また、拡張対象のメークアップテキスト言
語の例としてHTML(Hyper TextMakeup Language)を
用いたが、HDML(Handheld Device Makeup Lang
uage)、WML(Wireless Makeup Language)等のメ
ークアップ言語、MPEG4等の動画メニューに関して
は、VRML(Virtual Reality Modeling Language)
等のシーン記述言語に、ユーザプロファイル情報を判断
要素に付加する拡張を行なうことで、同様の効果を実現
可能である。
【0036】図10は、上述したユーザプロファイルの
記憶方法及び装置を実現するコンピュータシステムの一
例を示す図である。図10において、1200はコンピ
ュータPCである。PC1200は、CPU1201を
備え、ROM1202またはハードディスク(HD)1
211に記憶された、あるいはフロッピー(登録商標)
ディスクドライブ(FD)1212より供給されるデバ
イス制御ソフトウェアを実行し、システムバス1204
に接続されるデバイスを総括的に制御する。前記PC1
200のCPU1201、ROM1202またはハード
ディスク(HD)1211に記憶されたプログラムによ
り、本実施形態の各手段が構成される。
【0037】すなわち、情報読み出し手段、送信手段、
第1のトップ情報メニュー出力手段、第2のトップ情報
メニュー出力手段、利用者認証手段、ユーザプロファイ
ル確認手段、第1の表示手段、第2の表示手段、第1の
トップ情報メニュー出力手段、第2のトップ情報メニュ
ー出力手段等が構成され、上述した各処理が実行され
る。
【0038】1203はRAMで、CPU1201の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1205はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)1209等からの入力を制御する。
【0039】1206はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)1210の表示
を制御する。1207はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコン
のハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラ
ム)、複数のアプリケーション、ユーザファイルそして
ネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディス
ク(HD)1211、及びフロッピーディスク(FD)
1212とのアクセスを制御する。
【0040】1208はネットワークインタフエースカ
ード(NIC)で、LAN1220を介して、他のネッ
トワーク機器、あるいは他のPCと双方向のデータのや
り取りを行うものである。さらに、上述した実施形態に
おけるユーザプロファイルをスマートカード11に書き
こむものである。
【0041】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0042】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、前記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、前記実施の形態の機能を実現するための
ソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイス
を動作させることによって実施したものも、本発明の範
疇に含まれる。
【0043】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0044】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれることは言うまでもない。
【0045】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを介して接続された情報センターと情報端
末装置とにより情報配信システムを構成し、前記ユーザ
プロファイル情報記憶媒体より読み出したユーザプロフ
ァイル情報を前記情報センターに通知し、前記通知を受
けた情報センターは、通知されたユーザプロファイル情
報に基づいて前記情報端末装置利用者に適したトップ情
報メニューを選択し、これを前記ネットワークを介して
前記情報端末装置にダウンロードすることにより、情報
選択メニューの変更をするようにしたので、情報センタ
ー側に多大な負担をかけることなくユーザプロファイル
に応じた情報選択メニューの組立てて、前記情報端末装
置の利用者のユーザプロファイルに適したトップ情報メ
ニューを表示することができる。
【0047】また、本発明の他の特徴によれば、前記情
報端末装置における情報選択メニューを、HTML(Hyper T
ext Makeup Language)の表示の制御内容が記述されるテ
キストメークアップ言語の表示命令に、情報端末装置の
状況によって表示をコントロールするために必要な命令
を拡張した言語にて、複数のユーザ向けのトップ情報メ
ニューを同一ファイルに記述し、前記情報端末装置側に
記憶させるとともに、前記情報端末装置は通知されたユ
ーザプロファイル情報より、情報端末装置利用者情報と
前記表示命令に従って情報選択メニューファイルをデコ
ードして表示するようにしたので、ユーザ毎のトップ情
報メニューのセミカスタマイズを実現することが可能と
なり、前記情報端末装置利用者が所望する情報検索の利
便性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における公共情報端末装置にスマート
カード(ICカード)を利用するシステム概念図であ
る。
【図2】第1の実施形態における情報センター一端末間
のメッセージシーケンスを説明する図である。
【図3】第1の実施形態におけるICカード装着時の端
末側処理概念のフローチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるトップ情報要求メッセ
ージ受付時の情報センター側の処理の概念を説明するフ
ローチャートである。
【図5】第2の実施形態における情報センター一端末間
のメッセージシーケンスを説明する図である。
【図6】第2の実施形態における情報トップ情報メニュ
ーのHTML拡張コーディング例を示す図である。
【図7】第2の実施形態におけるICカード装着時の端
末側処理概念のフローチャートである。
【図8】第2の実施形態におけるユーザプロファイル毎
のトップ情報メニュー表示例を示す図である。
【図9】第2の実施形態におけるユーザプロファイル未
使用の際のトップ情報メニュー表示例を示す図である。
【図10】コンピュータシステムの一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11 スマートカード(ICカード) 12 公共情報端末装置 13 通信ネットワーク 14 自治体情報サーバー 81 幼児を扶養する自営業者向けの情報トップ情報メ
ニューの表示例 82 子供が独立した65歳以上無職向けの情報トップ
情報メニュー表示例 83 乳児、幼児を扶養する会杜員向けの情報トップ情
報メニューの表示例 84 20歳以上学生向けの情報トップ情報メニューの
表示例 601 利用者が雇用者以外の場合に表示を指定する拡
張タグ 602 利用者が65歳以上の場合に表示を指定する拡
張タグ 603 利用者が自由業或いは無職の場合に表示を指定
する拡張タグ 604 利用者が20歳以上かつ学生の場合に表示を指
定する拡張タグ 605 利用者が1人以上の子供を扶養している際に表
示 606 利用者が3歳以下の子供を扶養している際に表
示 607 利用者が4〜6歳の子供を扶養している際に表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/00 330 G06F 15/00 330G G06K 17/00 G06K 17/00 B

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された情報セ
    ンターと情報端末装置とにより構成されているととも
    に、前記情報端末装置はユーザプロファイル情報を格納
    したユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱可能に構成
    されている情報配信システムにおいて、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体に格納されている
    情報を読み出す情報読み出し手段と、 前記情報読み出し手段により読み出されたユーザプロフ
    ァイルに従った情報を、前記情報センターに対するトッ
    プ情報メニューの要求メッセージに付加して送信する送
    信手段とを前記情報端末装置が具備することを特徴とす
    る情報配信システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して接続された情報セ
    ンターと情報端末装置とにより構成されているととも
    に、前記情報端末装置はユーザプロファイル情報を格納
    したユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱可能に構成
    されている情報配信システムにおいて、 前記情報端末装置から送信されたトップ情報メニューの
    要求メッセージに従い、前記ユーザプロファイルの条件
    に応じたトップ情報メニューをダウンロードする第1の
    トップ情報メニュー出力手段と、 前記情報端末装置から送信されたトップ情報メニューに
    ユーザプロファイルが付加されていない際には、前記情
    報センター側でのお勧めの情報トップ情報メニューをダ
    ウンロードする第2のトップ情報メニュー出力手段とを
    前記情報センターが具備することを特徴とする情報配信
    システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続された情報セ
    ンターと情報端末装置とにより構成されているととも
    に、前記情報端末装置はユーザプロファイル情報を格納
    したユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱可能に構成
    されている情報配信システムにおいて、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体が装着された際
    に、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体との間で情報
    をやり取りし、ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者
    と端末利用者とが合致しているか否かをを判定する利用
    者認証処理と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが不一致
    の場合に実行する、ユーザプロファイル情報記憶媒体発
    行元への通報を含むセキュリティ処理と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが一致し
    た場合に実行する、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
    体にアクセスし、ユーザプロファイル情報記憶媒体の所
    有者プロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利
    用の可否を確認するユーザプロファイル確認処理と、 前記ユーザプロファイル確認処理の結果、前記ユーザプ
    ロファイル情報記憶媒体にユーザプロファイル情報が記
    憶されており、且つ利用が許容されている場合に実行す
    る処理であって、前記ユーザプロファイル情報に従っ
    て、前記情報端末装置内に格納されているトップ情報メ
    ニュー表示制御用のファイルを、当該ユーザプロファイ
    ル条件に従ってトップ情報メニューに表示する第1の表
    示処理と、 前記ユーザプロファイル確認処理の結果、ユーザプロフ
    ァイルが記憶されていないか、或いは記憶されている
    が、利用が許容されていない場合に実行する処理であっ
    て、前記情報端末装置内に格納されているトップ情報メ
    ニュー表示制御用のファイル上に記述されている全ての
    表示項目を表示する第2の表示処理とを前記情報端末装
    置が行うことを特徴とする情報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の表示処理及び第2の表示処理
    が、表示データ組立てのためのメークアップ言語とし
    て、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張したHTM
    L(Hyper Text Makeup Language)を利用することを特徴
    とする請求項3に記載の情報配信システム。
  5. 【請求項5】 前記無線通信ネットワーク媒体が無線通
    信路である場合、前記第1の表示処理及び第2の表示処
    理が、表示データ組立てのための無線媒体用メークアッ
    プ言語として、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張
    したHDML(Handheld Device Makeup Language)、
    WML(Wireless Makeup Language)を利用すること
    を特徴とする請求項3に記載の情報配信システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の表示処理及び第2の表示処理
    にMPEG4による動画表示処理が付加されている場
    合、動画表示データ組立てのためのメークアップ言語と
    して、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張したVR
    ML(VirtualReality Modeling Language)を利用する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続された情報セ
    ンターとともに情報配信システムを構成する情報端末装
    置であって、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱する記憶媒
    体着脱手段と、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体に格納されている
    情報を読み出す情報読み出し手段と、 前記情報読み出し手段により読み出されたユーザプロフ
    ァイルに従った情報を、前記情報センターに対するトッ
    プ情報メニューの要求メッセージに付加して送信する送
    信手段とを具備することを特徴とする情報端末装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続された情報セ
    ンターとともに情報配信システムを構成する情報端末装
    置であって、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱する記憶媒
    体着脱手段と、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体が装着された際
    に、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体との間で情報
    をやり取りし、カード所有者と端末利用者とが合致して
    いるか否かをを判定する利用者認証手段と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが不一致
    の場合に実行する、ユーザプロファイル情報記憶媒体発
    行元への通報を含むセキュリティ手段と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが一致し
    た場合に実行する、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
    体にアクセスし、ユーザプロファイル情報記憶媒体の所
    有者プロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利
    用の可否を確認するユーザプロファイル確認手段と、 前記確認の結果、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体
    にユーザプロファイル情報が記憶されており、且つ利用
    が許容されている場合に実行する手段であって、 前記ユーザプロファイル情報に従って、情報端末装置内
    に格納されているトップ情報メニュー表示制御用のファ
    イルを、当該ユーザプロファイル条件に従ってトップ情
    報メニューに表示する第1の表示手段と、 前記ユーザプロファイル確認処理の結果、ユーザプロフ
    ァイルが記憶されていないか、或いは記憶されている
    が、利用が許容されていない場合に実行する処理であっ
    て、情報端末装置内に格納されているトップ情報メニュ
    ー表示制御用のファイル上に記述されている全ての表示
    項目を表示する第2の表示手段とを具備することを特徴
    とする情報端末装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の表示処理及び第2の表示手段
    が、表示データ組立てのためのメークアップ言語とし
    て、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張したHTM
    L(Hyper Text Makeup Language)を利用することを特徴
    とする請求項8に記載の情報端末装置。
  10. 【請求項10】 前記無線通信ネットワーク媒体が無線
    通信路である場合、前記第1の表示処理及び第2の表示
    処理が、表示データ組立てのための無線媒体用メークア
    ップ言語として、前記ユーザプロファイル対応処理を拡
    張したHDML(Handheld Device Makeup Language)、
    WML(Wireless Makeup Language)を利用すること
    を特徴とする請求項8に記載の情報端末装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の表示処理及び第2の表示処
    理にMPEG4による動画表示処理が付加されている場
    合、動画表示データ組立てのためのメークアップ言語と
    して、前記ユーザプロファイル対応処理を拡張したVR
    ML(Virtual Reality Modeling Language)を利用す
    ることを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載
    の情報端末装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して接続された情報
    端末装置とともに情報配信システムを構成する情報セン
    ターであって、 前記情報端末装置から送信されたトップ情報メニューの
    要求メッセージに従い、前記ユーザプロファイルの条件
    に応じたトップ情報メニューをダウンロードする第1の
    トップ情報メニュー出力手段と、 前記情報端末装置から送信されたトップ情報メニューに
    ユーザプロファイルが付加されていない際には、前記情
    報センター側でのお勧めの情報トップ情報メニューをダ
    ウンロードする第2のトップ情報メニュー出力手段とを
    具備することを特徴とする情報センター。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して接続された情報
    センターと情報端末装置とを接続してなる情報配信シス
    テムにおける情報配信方法であって、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体を着脱する記憶媒
    体着脱処理と、 前記ユーザプロファイル情報記憶媒体が装着された際
    に、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体との間で情報
    をやり取りし、カード所有者と端末利用者とが合致して
    いるか否かをを判定する利用者認証処理と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが不一致
    の場合に実行する、ユーザプロファイル情報記憶媒体発
    行元への通報を含むセキュリティ処理と、 前記利用者認証処理の結果、前記情報端末装置利用者と
    前記ユーザプロファイル情報記憶媒体所有者とが一致し
    た場合に実行する、前記ユーザプロファイル情報記憶媒
    体にアクセスし、ユーザプロファイル情報記憶媒体の所
    有者プロファイルを読み出し、プロファイルの有無、利
    用の可否を確認するユーザプロファイル確認処理と、 前記確認の結果、前記ユーザプロファイル情報記憶媒体
    にユーザプロファイル情報が記憶されており、且つ利用
    が許容されている場合に実行する処理であって、 前記ユーザプロファイル情報に従って、情報端末装置内
    に格納されているトップ情報メニュー表示制御用のファ
    イルを、当該ユーザプロファイル条件に従ってトップ情
    報メニューに表示する第1の表示処理と、 前記ユーザプロファイル確認処理の結果、ユーザプロフ
    ァイルが記憶されていないか、或いは記憶されている
    が、利用が許容されていない場合に実行する処理であっ
    て、情報端末装置内に格納されているトップ情報メニュ
    ー表示制御用のファイル上に記述されている全ての表示
    項目を表示する第2の表示処理とを行うことを特徴とす
    る情報配信方法。
  14. 【請求項14】 前記請求項1〜12の何れか1項に記
    載の各手段を構成するプログラムをコンピュータから読
    み出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記請求項13に記載の情報配信方法
    を実行するプログラムをコンピュータから読み出し可能
    に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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