JP2004326686A - 光学的情報読取装置及びそれを用いた通信システム - Google Patents

光学的情報読取装置及びそれを用いた通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】市場に存在する光学的情報読取装置の動作や動作パラメータ内容を容易に変更する方法を提供する。
【解決手段】光学的情報読取装置は、光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレス、または携帯電話に情報を送信する動作が設定されている。
この構成によれば、光学的情報の読み取りによりネットワーク上のアドレス、または携帯電話に情報を送信する動作を容易に変更することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話に代表される携帯通信端末に接続する光学的情報読取装置と前記光学的情報読取装置を用いた通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット接続・閲覧機能付き携帯電話の普及に伴い、これら携帯電話を利用した商品発注システムが実用化されている。(例えば特許文献1参照)
従来の商品発注システムについて、従来のシステム構成を示す図14〜図16を用いて説明する。
【0003】
図14は従来のシステム構成を示す図、図15は従来の業務用サーバより提供される画面の一例を示す図、図16は従来の業務用サーバに格納されている商品マスタの情報の一実施例を示す図である。
【0004】
図14において、301はデータの収集や配信を行う従来型の業務用サーバであり、このサーバでは広域で使用されるインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話302と従来型の光学的情報読取装置303から送信されるデータの蓄積、加工及びサーバ内で管理される情報を提供することができる。
【0005】
業務用サーバ301には、商品コードに対応する在庫・納期・単価などの情報が商品マスタとして格納されており、携帯電話302から入力される商品コードに対応して、該当商品の在庫・納期・単価情報を検索し、携帯電話302に提供する機能を有している。
【0006】
ここでインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話302を一例として説明するが、この302は同等の機能を有するPHS等の携帯通信端末であってもよい。
【0007】
従来の商品発注用通信システムの使用者は外出先から携帯電話302を利用して無線通信網を経由してインターネットに接続し、商品情報確認用の業務用サーバ301に接続する。一般的に携帯電話302を用いてインターネットに接続するためには図15の400に示すような携帯電話302のインターネット接続用の画面から該当サーバのURLを入力して接続する。
【0008】
業務用サーバ301に接続すると携帯電話302の表示部307には図15の401に示す接続認証の為のログイン画面が表示される。
【0009】
使用者は業務用サーバ301との接続認証(ログイン)の為に、ユーザIDとパスワードを入力する。
【0010】
業務用サーバ301ではサーバ内で管理するユーザID、パスワードの情報と、使用者が入力したユーザID、パスワード情報の検証を行い、システムを使用する正当な使用者である場合は、図15の402に示すような商品コード入力画面を携帯電話302に提供する。
【0011】
使用者は、携帯電話302に表示される画面(図15の402)で商品コードを携帯電話302に入力する。画面上に配置される送信ボタンを指示する操作を行うことで、商品コード入力欄に入力した商品コードは携帯電話302経由で業務用サーバ301に送信される。業務用サーバ301では、管理している商品マスタと受信した商品コードの照合処理を行い、該当コードの商品名・単価・納期などを携帯電話302に提供する。
【0012】
携帯電話302ではサーバより取得した商品名・単価・納期等の情報を表示部に表示する(図15の403)。この表示により使用者は広域にわたり、入力した商品コードに該当する在庫・納期・単価等の情報を取得することが可能である。
【0013】
業務用サーバ301は、前記の仕組みにより光学的情報304にコード化されて格納されている情報を収集することもできる。
また本システムは商品の受発注システムとしても利用可能である。使用者は発注する商品の商品コードを携帯電話302に入力し、購入個数を同じく入力する。この商品コードデータを携帯電話302経由で業務用サーバ301に送信する。図16は業務用サーバ301に格納されている商品マスタの有する情報の一例である。
【0014】
業務用サーバ301側では管理する商品マスタと、商品コードの照合及び、該当する商品の在庫数の確認を行い、発送可能数量で有れば該当する商品の発送処理を行う。この時に納期情報や購入した商品の合計金額の情報を業務用サーバ301から携帯電話302に送信する。携帯電話302では業務用サーバ301より取得した納期情報や購入した商品の合計金額の情報を携帯電話302の画面307に表示することで、使用者は発注した商品の納期や発注金額を外出先より知ることができる。
【0015】
上記のシステムでは、商品コードにて該当商品に関する情報を引き出す必要があるが、この商品コードとして一般的に使用されるコードは 13桁のEAN−13コード、8桁のEAN−8コードと呼ばれる数字情報で管理されていることが多い。このため使用者が手操作にて数字情報を入力する際には入力の為の時間が必要であり、この桁数の多さから入力ミスが多いなどの問題があった。
【0016】
これらのデータ入力の煩わしさを解決するために、携帯電話302にバーコードリーダなどの光学的情報読取装置303を接続し、商品のバーコードをこれら光学的情報読取装置で読み取り、携帯電話302の有する入出力ポートから、使用者が手操作にて入力するのと同様に商品コードを携帯電話302に入力する方法が採用されているシステムもある。この方法では、携帯電話302のキーボード305を用いての手操作による入力に比較して、データ入力速度及びデータの正確性は向上し、より効率的なデータ入力システムの構築が可能である。
【0017】
上記システムでの個人認証の方法としては業務用サーバ301に接続する携帯電話302及び光学的情報304に個人認証情報を格納して、この個人認証情報を光学的情報読取装置303、携帯電話302を経由して業務用サーバ301に送信することで認証を行う方法等がある。
【0018】
上記説明で用いた業務用サーバ301が提供する画面については、一例であり同等の機能を実現する別の画面でもよい。
【0019】
また、バーコードリーダを有する情報家電と食品情報サーバにより構成される食品情報取得システムにおいて、食品に印刷されているバーコードを読み取ることで情報家電から食品情報サーバに接続し、食品に係わる情報を取得する方法が公開されている。(例えば特許文献2参照)
【0020】
【特許文献1】
特願2002−92412
【特許文献2】
特開2003−83669号公報
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、予め接続するための業務用サーバ301のURLや、業務用サーバ301が提供するデータ入力画面(図15 401)に対して、適切にデータを入力するための操作情報などを、光学的情報読取装置303内部に記憶して利用しているため、業務用サーバ301のURLが変更された場合や、サーバにより提供される画面401に変更が発生した場合は、光学的情報読取装置303内部に記憶されている情報を書き替える必要がある。
【0022】
またシステムの運用中に、システム運用の改善または効率化を図るため、光学的情報読取装置303の内部に有するURL情報の変更や、識別番号の変更や内部プログラムのバージョンアップまたは、光学的情報入力装置303を動作させる電池の電圧情報などを取得し、業務用サーバ301側で活用するなど多くの変更要望がよせられる。
【0023】
このような場合、既に市場に配付した光学的情報読取装置を全て回収し、内部のパラメータやプログラムを書き換え、再度市場に配付し、システムを再稼働する必要があった。しかし、市場に配布した光学的情報読取装置を回収し、これらの各種要望を実現したファームウェアやパラメータ情報に書き替えることは非常に難しく、非効率的であった。このため、既に市場に配付された光学的情報読取装置303内部の情報を容易に書き換る方法が望まれていた。
【0024】
本発明は、上記従来の課題に鑑み、光学的情報読取装置303内部の動作情報を書き換え可能な機能を有する光学的情報読取装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の光学的情報読取装置は、光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレス、または携帯電話に情報を送信する動作が設定されている。
【0026】
この構成によれば、光学的情報の読み取りによりネットワーク上のアドレス、または携帯電話に情報を送信する動作を容易に変更することができる。
【0027】
また、本発明の光学的情報読取装置は、光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレスへの情報送信を外部通信端末に命令する動作が設定されている。
【0028】
この構成によれば、光学的情報の読み取りによりネットワーク上のアドレスのへの情報送信を外部通信端末に命令する動作を容易に変更することができる。
【0029】
また、本発明の光学的情報読取装置は、動作内容に光学的情報自体の識別番号またはこの光学的情報読取装置の使用者の情報を付加する命令を含む。
【0030】
この構成によれば、メンテナンス用サーバは、書き換え作業の進捗を光学的情報自体の識別番号またはこの光学的情報読取装置の使用者の情報に基づいて管理できる。
【0031】
また、本発明の通信システムは、光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレスに情報を送信する動作が設定されている光学的情報読取装置と、前記光学的情報読取装置の命令によって前記ネットワーク上のアドレスに接続する携帯通信端末とからなる。
【0032】
この構成によれば、通信システムは光学的情報読取装置による光学的情報の読み取りにより、携帯通信端末によるネットワーク上のアドレスへ接続する動作を容易に変更することができる。
【0033】
また、本発明の通信システムは、光学的情報読取装置から携帯通信端末に対して、前記携帯通信端末のキー操作命令を含むプログラムが送信される。
【0034】
この構成によれば、通信システムは光学的情報読取装置側の処理方法を変更するだけで通信システムの運用方法を変えることができる。この結果、携帯通信端末が新機種に切り替わった場合でも光学的情報読取装置だけを設定変更するだけで済むので新システムの導入コストを削減できる。
【0035】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0036】
図1は本発明の一実施の形態における通信システムの構成を示す図である。
【0037】
本発明の通信システムは、光学的情報読取装置103とインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話102とデータ格納部111を有する業務用サーバ101から構成される。
【0038】
図1において、101はデータの収集や配信を行う業務用サーバであり、このサーバでは広域で使用されるインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話102と本発明の光学的情報読取装置103から送信されるデータの蓄積、加工及びサーバ内で管理される情報を提供することができる。
【0039】
図2はインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話の画面構成を示す図である。
【0040】
携帯電話102を用いてインターネットに接続するためには図2の200に示すような携帯電話102のインターネット接続用の画面から該当サーバのURLを入力して接続する。
【0041】
業務用サーバ101に接続すると携帯電話102の表示部107には図2の201に示す接続認証の為のログイン画面が表示される。
【0042】
使用者は業務用サーバ101との接続認証(ログイン)の為に、予めシステム提供者から与えられたユーザID、パスワードを入力する。
【0043】
業務用サーバ101ではサーバ内で管理するユーザID、パスワードの情報と、使用者が入力したユーザID、パスワード情報の検証を行い、システムを使用する正当な使用者である場合は、図2の202に示すような商品コード入力画面を携帯電話302に提供する。
【0044】
使用者は、携帯電話102に表示される画面(図2の202)で商品コードを携帯電話102に入力する。画面上に配置される送信ボタンを指示する操作を行うことで、商品コード入力欄に入力した商品コードは携帯電話102経由で業務用サーバ101に送信される。業務用サーバ101では、管理している商品マスタと受信した商品コードの照合処理を行い、該当コードの商品名・単価・納期などを携帯電話102に提供する。
【0045】
携帯電話102ではサーバより取得した商品名・単価・納期等の情報を表示部に表示する(図2の203)。この表示により使用者は広域にわたり、入力した商品コードに該当する在庫・納期・単価等の情報を取得することが可能である。
【0046】
業務用サーバ101は、前記の仕組みにより光学的情報104にコード化されて格納されている情報を収集することもできる。
【0047】
業務用サーバ101のデータ格納部111には、商品コードに対応する在庫・納期・単価などの情報が商品マスタとして格納されており、携帯電話102から入力される商品コードに対応して、該当商品の在庫・納期・単価情報を検索し、携帯電話102に提供する機能を有している。
図3は業務用サーバ301のデータ格納部111に格納されている商品マスタの有する情報の一実施例を示す図である。
【0048】
さらに、業務用サーバ101は、広域で使用されている携帯電話102に対して情報を配信することもでき、業務用サーバ101のデータ格納部111には、光学的情報読取装置103の動作内容の変更を行うための情報を格納している。動作内容の変更を行うための情報の詳細については、図7、8、9、11、12、13において説明する。
【0049】
通信手段110は、光学的情報読取装置103の有する入出力ポート119と携帯電話102の有する入出力ポート119を接続してデータの双方向通信が可能である。
【0050】
この通信手段107は、ケーブルを用いる有線接続であってもよいし、赤外線通信等の無線接続であってもよい。
【0051】
携帯電話102は、業務用サーバ101とのデータ送受信部106、及び無線通信網、インターネット網を経由して業務用サーバ101とのデータ送受信が可能である。
【0052】
光学的情報読取装置103はコード化された光学的情報104に格納される情報を光学的に読み取り、携帯電話102に通信手段110を利用して送信する。
【0053】
携帯電話102はこの光学的情報104に格納されている情報をデータ送受信部106を利用して業務用サーバ101に送信することができる。ここでは、無線通信網とインターネット網を使用して説明したが、同様のデータ送信方法として、携帯電話102が有するパケット通信方法を利用しても実現できる。
【0054】
また、携帯電話102からサーバへのデータ送信の手段として、携帯電話102が有するインターネット接続機能を用いることもできるし、携帯電話102上で動作する使用者プリケーションを用いてサーバにアクセスしてもよい。
【0055】
一実施例として、光学的情報に商品コード、業務用サーバ101に商品コード、商品名、在庫、単価などの情報が格納された商品マスタが配置されている通信システムでは、光学的情報読取装置103にて読み取られて商品コードは、携帯電話102を経由して、業務用サーバ101に送信される。業務用サーバ101では、受信した商品コード情報に該当する商品名、在庫情報、単価情報を携帯電話102に送信する。
【0056】
携帯電話102及び光学的情報読取装置103の使用者は、業務用サーバ101から提供された商品名、在庫情報、単価情報などを携帯電話102が有する表示部107において確認することが可能である。
【0057】
本通信システムにおいては携帯電話102が業務用サーバ101とデータ通信可能な範囲において、光学的情報読取装置103を用いてデータ収集、情報配信が可能である。
【0058】
光学的情報読取装置103について、詳細に説明する。
【0059】
図4は、光学的情報読取装置103のブロック図の一例を示す図である。
【0060】
光学的情報読取装置103は、読取結果や操作指示を表示する表示部108、キー操作を行うキー入力部109、光学的情報からの反射光を結像する結像部112、プログラムを格納するプログラム格納部113、読み取ったデータを格納する読取データ格納部114、装置全体を制御する制御手段115、光学的情報読取装置103自体の識別番号と動作パラメータを格納する動作パラメータ格納部116、結像された光を受光し信号に変換する受光部117、受光部117からの信号に基づいて復号する復号部118、外部機器とデータの送受信を行う入出力ポート119を有しており、これらは制御手段115を用いて、プログラムに定める通り制御することが可能である。
【0061】
また、入出力ポート119を利用して外部に接続される携帯電話102などの外部機器とのデータ通信が可能である。またプログラム格納部113には携帯電話102などの外部機器と通信する時に必要な通信プロトコル(通信手順)が格納され、制御手段を用いて実行することができる。
【0062】
動作パラメータは入出力ポート119を経由して外部機器から得たパラメータを格納し、プログラム動作時にこの動作パラメータに従い動作する機能を有する。
【0063】
なお、本説明では情報記録媒体として光学的情報のバーコードと、バーコードを読み取る光学的情報読取装置と説明しているが、機器構成及び情報記録媒体を変えることで、2次元コードリーダ、光学的文字情報読取装置、ICタグリーダなどでもよい。
【0064】
さらに、入出力ポート119は、無線通信を実現する赤外線通信ポート等を用いてもよいし、有線通信を行うシリアル通信を実現するシリアルポート等を用いてもよい。
【0065】
光学的情報読取装置103は、入出力ポート119を経由し携帯電話102が有するインターネット接続機能を利用して、動作パラメータ格納部116に設定されているURLに接続し、その情報を携帯電話102の表示部に表示することができる。
【0066】
また動作パラメータ格納部116に設定されているメール宛先情報やメールタイトル情報等と携帯電話102が有するメール送信機能を利用して、読み取った光学的情報の内容をメールデータとして業務用サーバ101またはメール受信機能を有する端末に読み取ったデータを送信する事が可能である。
【0067】
光学的情報読取装置103は、読み取った光学的情報を入出力ポート119を利用して携帯電話102に送信することができる。携帯電話102に送信するデータに携帯電話102のキーボード105のキー操作命令を含むことができ、光学的情報を読み取ることで携帯電話102のキーボード105を操作するのと同等の操作ができる。
【0068】
また入出力ポート119が携帯電話102と接続されていない場合は、読み取った光学的情報を読取データ格納部114に格納する事が可能である。また読取読取データ格納部114に格納された情報は、光学的情報読取装置103のキー入力部からの操作等で携帯電話102に送信することが可能である。
【0069】
光学的情報読取装置103の有する他の機能としては下記がある。
【0070】
光学的情報読取装置103の識別を行うための識別番号の保持及び携帯電話102への送信機能。携帯電話102の有する携帯電話番号を、入出力ポート119経由で取得する機能。前記取得した携帯電話102の番号を携帯電話102に入出力ポート119経由で送信する機能。光学的情報読取装置は乾電池や再充電可能なバッテリー等で動作するが、これらの電池・バッテリーの電圧を監視し、入出力ポート119経由で送信する機能。読取読取データ格納部114に格納されたデータを入出力ポート119経由で送信する機能。及び読取読取データ格納部114に格納されたデータを消去する機能を有している。
【0071】
動作パラメータ格納部116には、接続する業務サーバ101のURLや、メール送信する際に必要な、メールアドレス、タイトル情報、光学的情報読取装置の識別番号などが格納されている。
【0072】
次に光学的情報104を用いて、光学的情報読取装置103の動作内容の切り替えまたは動作パラメータ格納部116に格納されている情報の変更を行う方法について説明する。
【0073】
図5は、インターネット接続処理のフローを示す図である。
【0074】
図5において、光学的情報読取装置103は携帯電話102をインターネットに接続するために、URL入力が可能な状態にするための信号を携帯電話102に入出力ポート119を経由して送信する。(STEP501)
この信号により携帯電話102は外部機器または携帯電話102の有するキーボード105からのURL入力が可能となる。
【0075】
次に、光学的情報読取装置103は動作パラメータ格納部116に格納されるURLを送信する。(STEP02)
携帯電話102には、光学的情報読取装置から受信したURLが設定される。一般的に携帯電話102は、URL入力を確定するために、何らかのキー操作または信号を入力する必要がある。
【0076】
光学的情報入力装置103はURLを確定して、携帯電話102に設定したURLに接続するために、URL入力を確定するための信号を携帯電話102に送信する。(STEP503)
携帯電話102は、このSTEP503により、設定されたURLに接続し、該当情報を業務用サーバ101から取得し、表示部に表示する。
【0077】
次にメール送信処理について説明する。
【0078】
図6は、メール送信処理のフローを示す図である。携帯電話102のメール機能を利用して、業務用サーバまたはメール受信機能を有する端末に光学的情報読取装置103からデータを送信するための手順について説明する。
【0079】
図6において、光学的情報読取装置103は、予めメールデータとして送信するための光学的情報を読み取って内部の読取読取データ格納部114にデータを格納している状態とする。
【0080】
光学的情報読取装置103は携帯電話102をメール入力可能にするための信号を入出力ポート119を経由して送信する。(STEP601)
STEP601には宛先メールアドレスの設定、及びメールタイトルの設定等の操作を含むこともできる。携帯電話102は本STEP601の信号を受信することでメール送信が可能な状態となる。
【0081】
次に光学的情報読取装置103は、読取読取データ格納部114に格納したデータを携帯電話102に送信する。(STEP602)
一般的に携帯電話102は、メールデータを確定するために、何らかのキー操作または信号を入力する必要がある。
【0082】
光学的情報読取装置(103)は入力したメールデータを確定して、メールを送信するために、メールデータを確定・送信するための信号を携帯電話102に送信する。(STEP603)
なお、図5及び図6に示す処理フローは、予め工場出荷時に光学的情報読取装置103に設定される基本機能である。しかし、市場の要望として、光学的情報読取装置103が有する各種機能を用いて、これら機能を利用して得られる情報をメールデータまたはURLに付加して送信することや、URLに光学的情報読取装置103から得られるデータを付加して使用者個別認証を行うシステム構成としたりする等の変更要求がシステム運用面で発生する場合があった。
【0083】
次にこれらのシステムまたは光学的情報読取装置103の機能の変更について説明する。
【0084】
図1において光学的情報読取装置103の機能を変更するための手段として光学的情報104を利用する。光学的情報読取装置103は光学的情報104に格納される動作情報を解釈・実行する機能を有している。
【0085】
光学的情報104に光学的情報読取装置103に実行させたい機能をデータとして記載し、光学的情報読取装置103にて本光学的情報104を読み取ることで、該当する動作を実行可能とする。
【0086】
また光学的情報104に、光学的情報読取装置103の動作パラメータ格納部116に格納されている情報を置き換えるための情報を格納し、光学的情報読取装置103にて本光学的情報104を読み取ることで、動作パラメータ格納部116に格納する情報として識別し、動作パラメータ格納部116に格納されている該当情報と置き換えることも可能である。
【0087】
このため、光学的情報読取装置103のプログラム格納部113に格納されるプログラムでは光学的情報104に格納されるデータに応じた動作が可能となっている。
【0088】
ここで光学的情報読取装置103の動作を定義するための光学的情報104であるが、一般的に光学的情報104はJANコード等の商品コードを表すコードが使用されている。また市場には各種業務用途に利用する光学的情報104が存在するため、光学的情報読取装置103にて読み取った時に、その光学的情報104が光学的情報読取装置103の動作を定義した光学的情報104であることを識別させるための工夫が必要である。
【0089】
本発明では、光学的情報読取装置103の動作を定義するための情報、または動作パラメータ格納部116の情報を置き換えるための情報を格納した光学的情報104をマクロラベルと定義する。
【0090】
図7はマクロラベルの内部に格納されるデータ構成を示す図である。
【0091】
市場に存在する他の業務用ラベルと識別するための識別子を左右に配置している。識別子の間には光学的情報読取装置103の動作を定義するための設定データが格納されている。
【0092】
この識別子に用いる符号をマクロ識別子と定義する。このマクロ識別子により設定データの意味を変更する事が可能である。
【0093】
図8はマクロ識別子と意味の一例を関連付けした図である。
【0094】
例えば、光学的情報読取装置103の機能を呼び出すための設定データは「$」で挟む。光学的情報読取装置103の動作パラメータ格納部116の内部情報を変更するための設定データは「#」で挟むことで表記する。
【0095】
光学的情報読取装置103ではこれらのデータを読み取った時に、一般のラベルと区別して動作モードを切り換える。
【0096】
図9は光学的情報読取装置103に格納されるプログラムのフロ−を示す図である。
【0097】
光学的情報読取装置103は光学的情報を読み取る。(STEP901)、読み取られたデータがマクロラベルかどうかを判別する(STEP902)、マクロラベルでない場合は通常の読取データの処理を実施する。(STEP904)ここでSTEP904の読取データの処理として、携帯電話102と接続される入出力ポート119に読み取った光学的情報を送信することもできるし、読み取った光学的情報を光学的情報読取装置103内部の読取読取データ格納部114に記憶することもできる。かつこれらの動作モードの切り替えを携帯電話102と接続有無によって自動的に切り換えることもできる。
【0098】
また、読み取られた光学的情報がマクロラベルの場合は該当マクロを実行する。ここでマクロとは、URL入力前処理等の機能の呼び出しであってもよいし、動作パラメータ格納部116のパラメータ内容の置き換えなどの処理であってもよい。
【0099】
なお、図9では、光学的情報の読取結果により、光学的情報処理内容を切り換えたが、光学的読取装置103のプログラムにて複数の読取モードを有しておりこれらの切り替えによりマクロラベル読み取りモードに切り換えて、マクロラベルを読み取ることで該当処理を実行させることもできる。
【0100】
図11はマクロラベルの一実施例を示す図である。
【0101】
図11において、光学的情報読取装置103の機能をマクロラベルとして定義する。ここでは機能呼び出しのための識別子として「$」を使用している。
【0102】
ここで図5のフローチャートに示す処理をマクロラベルで記載する場合は、URL入力前処理、URL入力処理、URL入力後処理に対応するマクロラベルをさがし、その表記を図7の設定データ部に並べることで該当する処理を実行可能なマクロラベルとなる。
【0103】
図11よりURL入力前処理はC1、動作パラメータ格納部116のURLを送信する処理はUL、URL入力後処理はC2であるので、これらの表記を識別子$で挟むことで $C1ULC2$ で表記したマクロラベルにて図5に示すフローチャートの処理を実現することが可能である。この$C1ULC2$で示されるデータを光学的情報104に格納し、光学的情報読取装置103にて読み取ることで、光学的情報読取装置103の内部プログラムがマクロラベルであることを識別して、各C1、UL、C2などのマクロ情報を逐次実行する。
【0104】
また図6のメール送信処理についても、同様にメール入力前処理はM1、メモリ内データ送信処理はCS、メール入力後処理はM2であるので、これらの表記を識別子$で挟むことで $M1CSM2$ で表記したマクロラベルにて図6に示すフローチャートの処理を実現することが可能である。
【0105】
次にメール送信処理を図6から図10に変更する場合について説明する。
【0106】
図10は、システムの運用において各種要望が発生した場合のフローを示す図である。従来はこのような複数のデータを任意の場所に配置して送信する場合は、プログラム変更により対応し、このプログラムを光学的情報入力装置103に転送して使用していたが、マクロラベルにより動作制御が可能な本発明の光学的情報読取装置103では、メール送信処理を実行するときに読み取る光学的情報104のデータを、前記の $M1CSM2$から $M1IDTLBLPVCSDAM2$ に変更するだけで、対応が可能である。
【0107】
これは、図10に示すSTEP1001〜STEP1008の各処理を図11に示す表記に従って置き換えてマクロラベルのデータとしている。
【0108】
光学的情報読取装置103はこのマクロラベルを読み取り、該当マクロ処理を実行し、図10におけるSTEP1001〜STEP1008の各処理を逐次実行することで、変更後の処理を実現することが可能である。
【0109】
図11には、光学的情報読取装置103の動作だけでなく、クエスチョンマーク、スラッシュ、カンマ等の符号を送信する表記も含まれている。これは可変長のデータを携帯電話102に送信する際に、データの区切り位置を明確に示すために利用する。
【0110】
またプログラムバージョンの送信機能は、業務用サーバ101に使用者が有している光学的情報読取装置103のプログラムバージョンと光学的情報読取装置103の識別番号とユーザIDを送信する。業務用サーバ101は光学的情報読取装置103のプログラムバージョンと光学的情報読取装置103の識別番号とユーザIDとをリンクさせて管理する。
【0111】
プログラムバージョンは、ユーザIDとリンクさせることで使用者の情報の一部となる。光学的情報読取装置103の内部プログラムのバージョンアップで、市場に存在する光学的情報読取装置103のプログラムバージョンが複数になった場合に、旧バージョンを有している使用者に対して光学的情報読取装置103の交換通知を出すなど、新バージョンのみが対応可能なマクロラベルを旧バージョンの光学的情報読取装置の使用者に送付しない等のバージョンアップ管理に使用することが可能である。
【0112】
また電池電圧は、ユーザIDとリンクさせることで使用者の情報の一部となる。光学的情報読取装置103は電池電圧送信がマクロ表記により可能である。この機能を利用して、光学的情報読取装置103から業務用サーバ101に送信するURL情報、メール情報にユーザIDと電池電圧情報を添付することで、使用者が有している光学的情報読取装置の駆動用に利用している乾電池、バッテリーなどの電源電圧を業務用サーバ101にて管理することができる。
【0113】
電池電圧が低下しているときに、次の補充用電池を発送したり、該当使用者に連絡したりすることで、電池切れによりシステムが使用できない等の事態を防止することが可能である。またこれらのマクロはそれぞれ単独でも使用することができるし、前述の通り数種類を組み合わせて使用することもできる。
【0114】
次に動作パラメータ変更用マクロラベルについて説明する。
【0115】
図12は動作パラメータ変更用ラベルの一実施例を示す図である。光学的情報読取装置の動作パラメータ格納部116に格納される動作パラメータには、光学的情報読取装置の識別番号、携帯電話102を利用して接続するためのURL情報、メール送信時に利用するメール宛先情報、メールタイトル情報などがある。
【0116】
これら設定情報をマクロラベルにて識別するための識別子の一例として 「#」を利用している。光学的情報読取装置103ではこの予め定められた識別子「#」に挟まれた設定データを、動作パラメータ格納部116に格納される動作パラメータに対応付けして変更する機能を有している。
【0117】
図12に示す例では識別子に隣接するキャラクタ、たとえばNo.1キーマクロ登録の場合は「L」で以降の設定データはキーマクロに関するものであると定めている。
【0118】
また接続URLなどの情報は比較的情報量が多いため、一枚のラベルに格納できず、設定するときに複数枚のラベルを読み取らせる必要がある場合がある。このような時はマクロラベルを複数枚に分割して1つの情報を設定することもできる。
【0119】
光学的情報読取装置103はキー入力部から得られる、キーの押下状況を識別して、各キーが押下されたときの動作もマクロにて登録することができる。
【0120】
例えば、光学的情報読取装置のキーが押されたときに、前述のメール送信処理を行いたいときは、図12 No.1に示す通り #LM1CSM2# と記載することで、キー押下時にメール送信処理を実行することが可能である。
【0121】
次にマクロラベルの作成について説明する。
【0122】
図13はマクロラベルの作成の一実施例を示す図である。
【0123】
図13に示すように各種マクロ表記を組み合わせることで、光学的情報読取装置の有する機能を利用したデータフォーマットや、光学的情報読取装置の動作定義することが可能である。
【0124】
以上の説明において光学的情報104の例としてバーコードラベルを用いて説明したが光学的情報104として2次元コード、光学的文字(OCR−Bフォント)等を利用しても同様の作用を得ることができる。
【0125】
マクロラベルの配付は郵送にて行ってもよいし、インターネット上に電子ファイルを公開し、これを使用者がダウンロードしてプリントアウトして使用してもよい。
【0126】
また、近年普及してきた携帯電話102から制御可能なプリンタにて、携帯電話102にマクロラベルのデータを送り、このプリンタにてマクロラベルを印刷することも可能である。この方法を採用することで、業務用サーバ101から、市場に存在する光学的情報読取装置103の動作内容を従来に比べて飛躍的に容易に実現することが可能となる。
【0127】
また、携帯電話102の表示部107に表示したラベルを読取可能な光学的情報読取装置103を使用すれば、携帯電話102の表示部107にマクロラベルのデータを表示させ、光学的情報読取装置103により直接読み取ることも可能である。
【0128】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、マクロラベル機能を有する光学的情報読取装置103では、システムでの光学的情報読取装置103の機能変更が必要になったときは、マクロラベルを光学的情報読取装置103の使用者に送付するだけでよく、従来のように市場に配付してしまった光学的情報読取装置103を回収しなくても対応可能となる。
【0129】
マクロラベルの送付は郵送で行うこともできるし、インターネットにて電子データとして公開し、使用者がダウンロードしてプリントアウトして使用することもできる。
【0130】
このことにより、本発明の光学的情報読取装置103を用いたシステムではシステム運用における柔軟性を大幅に向上すると供に、従来は市場に配付した光学的情報読取装置の機能変更の際に必要となっていた、市場からの回収費用などの面で、システム運用コストを大幅に削減するという多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成を示す図
【図2】インターネット接続・閲覧機能付き携帯電話の画面構成を示す図
【図3】業務用サーバ301のデータ格納部111に格納されている商品マスタの有する情報の一実施例を示す図
【図4】光学的情報読取装置103のブロック図の一例を示す図
【図5】インターネット接続処理のフローを示す図
【図6】メール送信処理のフローを示す図
【図7】マクロラベルの内部に格納されるデータ構成を示す図
【図8】マクロ識別子と意味の一例を関連付けした図
【図9】光学的情報読取装置103に格納されるプログラムのフロ−を示す図
【図10】システムの運用において各種要望が発生した場合のフローを示す図
【図11】マクロラベルの一実施例を示す図
【図12】動作パラメータ変更用ラベルの一実施例を示す図
【図13】マクロラベルの作成の一実施例を示す図
【図14】従来のシステム構成を示す図
【図15】従来の業務用サーバより提供される画面の一例を示す図
【図16】従来の業務用サーバに格納されている商品マスタの情報の一実施例を示す図
【符号の説明】
101 業務用サーバ
102 インターネット接続・閲覧機能付き携帯電話
103 光学的情報読取装置
104 光学的情報
105 携帯電話のキーボード
106 携帯電話のサーバとのデータ送受信部
107 携帯電話の表示部
108 光学的情報読取装置の表示部
109 光学的情報読取装置のキー入力部
110 光学的情報読取装置と携帯電話の通信手段
111 データ格納部
112 結像部
113 プログラム格納部
114 読取データ格納部
115 制御手段
116 動作パラメータ格納部
117 受光部
118 復号部
119 入出力ポート
301 従来の業務用サーバ
302 従来のインターネット接続・閲覧機能付き携帯電話
303 従来の光学的情報読取装置
304 従来の光学的情報
305 従来の携帯電話のキーボード
306 従来の携帯電話のサーバとのデータ送受信部
307 従来の携帯電話の表示部

Claims (5)

  1. 光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレスに情報を送信する動作が設定されている光学的情報読取装置。
  2. 光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレスへの情報送信を外部通信端末に命令する動作が設定されている光学的情報読取装置。
  3. 動作内容に光学的情報自体の識別番号またはこの光学的情報の使用者の情報を付加する命令を含む請求項1または2いずれかに記載の光学的情報読取装置。
  4. 光学的情報からの反射光を結像する結像部と、結像された光を受光し信号に変換する受光部と、受光部からの信号に基づいて復号する復号部とを有し、動作内容を予め光学的情報を読み取ることで設定可能な光学的情報読取装置において、前記動作内容としてネットワーク上のアドレスに情報を送信する動作が設定されている光学的情報読取装置と、前記光学的情報読取装置の命令によって前記ネットワーク上のアドレスに接続する携帯通信端末とからなる通信システム。
  5. 光学的情報読取装置から携帯通信端末に対して、前記携帯通信端末のキー操作命令を含むプログラムが送信される請求項4記載の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007164684A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Genetec Corp 告知物
JP2007166487A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Genetec Corp 携帯電話
JP2012063937A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Toshiba Tec Corp 光学符号読取装置
JP2013110710A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Oki Data Corp 画像形成装置

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