JP2001310470A - インクジェットプリント装置 - Google Patents

インクジェットプリント装置

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JP2001310470A
JP2001310470A JP2001115550A JP2001115550A JP2001310470A JP 2001310470 A JP2001310470 A JP 2001310470A JP 2001115550 A JP2001115550 A JP 2001115550A JP 2001115550 A JP2001115550 A JP 2001115550A JP 2001310470 A JP2001310470 A JP 2001310470A
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、かつインク滴発生器を多数有
するインクジェットのインクジェットプリント装置を提
供する。 【解決手段】 薄膜基礎構造11の内部に薄膜ヒータ抵
抗部56を形成し、インクバリア層12の内部にインク
チャンバ19を形成し、オリフィス板13の内部にオリ
フィス21を形成した。薄膜ヒータ抵抗部56とインク
チャンバ19とオリフィス21とでインク滴発生器40
を構成した。インク滴発生器40は、薄膜基礎構造11
の長手方向に沿って所定間隔に配置し、そのような列を
4つ設けた。中央寄りのインク滴発生器グループ62、
63はインク供給スロット72から同色のインクを受け
取り、外側寄りのインク滴発生器グループ61、64は
それぞれ、インク供給スロット71、73からそれぞれ
インクを受け取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にインクジ
ェットプリンティングに関し、より詳細には、プリント
ヘッド基板の大きさを低減するよう構成されたインク滴
発生器(ink dropgenerator)のアレーとインク供給スロ
ットとを有する、薄膜インクジェットプリントヘッドに
関する。さらに詳細には、片面と両面の細長いインク供
給チャネルを混ぜ合わせたプリントヘッド基板を備えた
インクジェットプリント装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリントの技術は、比較
的よく開発されている。コンピュータのプリンタ、グラ
フィックスのプロッタ、およびファクシミリ等の市販品
が、インクジェット技術と共に実施されて、プリント媒
体を作成する。ヒューレット・パッカード社のインクジ
ェット技術に対する寄与は、例えば、すべてその参照に
よって本明細書に組み込まれる、Hewlett−Pa
ckard Journal、Vol.36,No.5
(May 1985)、Vol.39,No.5(Oc
tober 1988)、Vol.43,No.4(A
ugust 1992)、Vol.43,No.6(D
ecember 1992)、およびVol.45,N
o.1(February 1994)における様々な
論文において説明されている。
【0003】一般的に、インクジェット画像は、インク
ジェットのプリントヘッドとして知られているインク滴
発生装置が放出するインク滴をプリント媒体上に正確に
配置することによって、形成される。通常、インクジェ
ットのプリントヘッドは、プリント媒体表面の上方を横
切る可動のプリントキャリッジ上に支持され、マイクロ
コンピュータ、またはその他の制御装置の命令に従って
適切な時点でインク滴を噴出するように制御されてお
り、インク滴を施すタイミングは、プリント中の画像の
画素パターンに対応するようになっている。
【0004】典型的なヒューレット・パッカード社のイ
ンクジェットのプリントヘッドは、インクバリア層に取
り付けられたオリフィス板内に正確に形成したノズルの
アレーを含む。インクバリア層は、インク発射ヒータ抵
抗器および該抵抗器を作動させる装置を実施する、薄膜
基礎構造に付着されている。インクバリア層は、関連す
るインク発射抵抗器の上方に配置されたインクチャンバ
を含むインクチャネルを画定しており、オリフィス板内
のノズルは、関連するインクチャンバと整列している。
インクチャンバと、薄膜基礎構造とオリフィス板のイン
クチャンバに隣接する部分とによって、インク滴発生器
領域が形成されている。
【0005】薄膜基礎構造は通常、シリコン等の基板か
ら成っており、基板の上には、薄膜インク発射抵抗器、
該抵抗器を作動させる装置、および、プリントヘッドへ
の外部電気接続用に設けられた接合パッドへの相互接続
も形成する、様々な薄膜層が形成されている。インクバ
リア層は通常ポリマー材料であり、このポリマー材料
は、ドライフィルムとして薄膜基礎構造に積層されてお
り、光によって画定可能で(photodefinable)、紫外線に
よっても熱によっても硬化するように設計されている。
スロット供給設計のインクジェットのプリントヘッドに
おいては、インクは、1つまたはそれよりも多いインク
槽から、基板内に形成された1つまたはそれよりも多い
インク供給スロットを通って、様々なインクチャンバに
供給される。
【0006】オリフィス板、インクバリア層および薄膜
基礎構造の物理的配置の一例が、上述のHewlett
−Packard Journal,February
1994の第44頁に示されている。インクジェット
のプリントヘッドの更なる例については、共にその参照
によって本明細書に組み込まれる、本願の出願人に譲渡
されている米国特許番号第4,719,477号および
5,317,346号に説明されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】薄膜インクジェットの
プリントヘッドについて考慮すべき事柄は例えば、用い
るインク滴発生器および/またはインク供給スロットが
多くなるにつれて、基板の大きさおよび/または基板の
脆弱性が増大してしまう、ということである。従って、
コンパクトで、かつインク滴発生器を多数有する、改良
したインクジェットのプリントヘッドが、必要とされて
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】開示する本発明は、プリ
ントヘッド基板の両縁に隣接する第1および第2のイン
ク滴発生器のアレーと、第1および第2のインク滴発生
器のアレーよりも中央寄りの第3および第4のインク滴
発生器のアレーと、第1のインク滴発生器のアレーに隣
接する第1のインク供給スロットであって、第1のイン
ク滴発生器のアレーは第1のインク供給スロットからの
みインクを受け取る、第1のインク供給スロットと、第
2のインク滴発生器のアレーに隣接する第2のインク供
給スロットであって、第2のインク滴発生器のアレーは
第2のインク供給スロットからのみインクを受け取る、
第2のインク供給スロットと、第3のインク滴発生器の
アレーと第4のインク滴発生器のアレーとの間の第3の
インク供給スロットであって、第3および第4のインク
滴発生器のアレーは第3のインク供給スロットからイン
クを受け取る、第3のインク供給スロットとを有する、
インクジェットのプリントヘッドに向けられている。
【0009】当業者であれば、以下の詳細な説明を図面
と共に読めば、開示する本発明の利点および特徴を容易
に理解されよう。
【0010】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明、および図面の
いくつかにおいて、同じ要素は同じ参照番号で識別す
る。
【0011】図1および図2を参照して、正確な縮尺率
で描いたものではない、本発明を用いることができるイ
ンクジェットのプリントヘッドの概略斜視図を示す。こ
のインクジェットのプリントヘッドは一般的に、(a)
シリコン等の基板を備え、様々な薄膜層をその上に形成
した薄膜基礎構造すなわちダイ11と、(b)薄膜基礎
構造11上に配置したインクバリア層12と、(c)イ
ンクバリア層12の上に薄層状に取り付けた、オリフィ
スすなわちノズル板13とを含む。
【0012】薄膜基礎構造11は、従来の集積回路技術
に従って形成され、内部に形成された薄膜ヒータ抵抗器
56を含む。インクバリア層12は、ドライフィルムで
形成されている。このドライフィルムは、熱および圧力
によって薄膜基礎構造11に積層され、光によって画定
されて、内部にインクチャンバ19およびインクチャネ
ル29が形成される。インクチャンバ19とインクチャ
ネル29は、ヒータ抵抗器56が形成される抵抗器領域
の上方に配置される。薄膜基礎構造11の両端には、外
部電気接続と係合可能な金の接合パッド74が配置され
ており、こういったパッド74は、インクバリア層12
で覆われてはいない。説明的な例として、バリア層の材
料には、米国デラウェア州ウィルミントン市のイー・ア
イ・デュポン社から入手可能な「Parad」印のフォ
トポリマーのドライフィルム等の、アクリル樹脂をベー
スにしたフォトポリマーのドライフィルムが含まれる。
同様のドライフィルムには、「Riston」印のドラ
イフィルム等、他のデュポン製品や、他の化学メーカが
製造するドライフィルムが含まれる。オリフィス板13
は例えば、ポリマー材料を含み、内部にレーザ切断(las
er ablation)によってオリフィスが形成される、平らな
基板を含む。このようなレーザ切断によるオリフィスの
形成は、例えば、その参照によって本明細書に組み込ま
れる、本願の出願人に譲渡されている米国特許番号第
5,469,199号において開示されているとおりで
ある。オリフィス板はまた、ニッケル等のめっき金属を
含んでもよい。
【0013】図3に示すように、インクバリア層12に
おけるインクチャンバ19は、より詳細には、それぞれ
のインク発射抵抗器56の上方に配置されており、それ
ぞれのインクチャンバ19は、バリア層12に形成され
たチャンバ開口部の相互接続された縁すなわち壁によっ
て画定されている。インクチャネル29は、バリア層1
2に形成された更なる開口部によって画定されており、
それぞれのインク発射チャンバ19と一体的につながっ
ている。図1、図2および図3は、例としてスロット供
給のインクジェットのプリントヘッドを示しており、こ
のプリントヘッドにおいて、インクチャネルは、薄膜基
本構造内にインク供給スロットによって形成された縁に
向かって開いており、それによって、インク供給スロッ
トのこの縁が、供給縁を形成している。
【0014】オリフィス板13は、それぞれのインクチ
ャンバ19の上方に配置されたオリフィスまたはノズル
21を含んでおり、それぞれのインク発射抵抗器56、
関連するインクチャンバ19、および関連するオリフィ
ス21が整列してインク滴発生器40を形成するように
なっている。
【0015】開示したプリントヘッドは、バリア層と、
それとは別個のオリフィス板とを有するものとして説明
したが、本発明は、多数の露光工程で露光し現像される
単一のフォトポリマー層を用いて作成することができ
る、一体的なバリア/オリフィス構造を有するプリント
ヘッドにおいても実施することができる、ということが
理解されるべきである。
【0016】インク滴発生器40は、基準軸Lに関して
直角な方向に互いに間隔を置いて配置した4つの列状(c
olumnar)のアレーすなわちグループ61、62、63、
64に配置されている。それぞれのインク滴発生器グル
ープのヒータ抵抗器56は、基準軸Lに略整列してお
り、基準軸Lに沿って所定の中心間距離すなわちノズル
ピッチ(P1またはP2。本明細書において更に説明す
る。)を有する。2つのインク滴発生器グループ61、
64がそれぞれ、薄膜基礎構造11の向かい合う両縁5
1、52に隣接して配置されており、2つのインク滴発
生器グループ62、63が薄膜基礎構造11の中央部に
配置されて、2つのインク滴発生器グループ62、63
が、外側寄りのグループであるインク滴発生器グループ
61とインク滴発生器グループ64との間の、中央寄り
になるようになっている。説明的な例として、薄膜基礎
構造11は長方形であり、その向かい合う縁(対辺)5
1、52は、長さ寸法の長手方向の縁であり、向かい合
う縁(対辺)53、54は、プリントヘッドの長さ寸法
よりも短い幅寸法である。長手方向の縁51、52は、
基準軸Lと平行であってもよい。使用において、基準軸
Lは、一般的に媒体前進軸と呼ばれるものと整列してい
てもよい。
【0017】それぞれのインク滴発生器グループのイン
ク滴発生器40は、略同一直線上にあるように示してい
るが、あるインク滴発生器グループのうちのいくつかの
インク滴発生器40が、例えば発射遅延を補償するため
に、その列の中心線からわずかにずれていてもよい。
【0018】それぞれのインク滴発生器40がヒータ抵
抗器56を含む限りにおいて、それに応じてヒータ抵抗
器56は、インク滴発生器40に対応するグループすな
わちアレーになるよう配置される。便宜上、ヒータ抵抗
器56のアレーすなわちグループを、同じ参照番号6
1、62、63、64で呼ぶものとする。
【0019】外側寄りのグループ61のインク滴発生器
40は、薄膜基礎構造11の長手方向の縁51に隣接し
ており、基準軸Lに沿った中心間距離(すなわちノズル
ピッチ)はP1である。長手方向の縁52に隣接する外
側寄りのグループ64のインク滴発生器40もまた、中
心間距離はP1である。中央寄りのグループ62のイン
ク滴発生器40の、基準軸Lに沿った中心間距離P2
は、中心間距離P1とは異なっており、中央寄りのグル
ープ63のインク滴発生器40もまた、中心間距離はP
2である。言い換えれば、それぞれの外側寄りのグルー
プ61、64のインク滴発生器40は、それぞれの中央
寄りのグループ62、63のインク滴発生器40と比較
して、基準軸Lに沿ってそのグループ内で互いの間隔が
より狭くまたはより広くなっている。
【0020】説明的な例として、中心間距離P2は、中
心間距離P1の2倍であり、中央寄りのグループ62の
インク滴発生器40は、中央寄りのグループ63のイン
ク滴発生器40に関して、基準軸Lに沿って互い違いに
配置されており、中央寄りのグループ62、63のイン
ク滴発生器の組み合わせ中心間距離PCが、中心間距離
P1と略等しくなるようになっている。より一般的に
は、中央寄りのグループ62、63を組み合わせたもの
の基準軸Lに沿った複合中心間距離PCが、それぞれの
外側寄りのグループ61、64の中心間距離すなわちノ
ズル距離P1の整数倍になるように、中央寄りのグルー
プ62、63のそれぞれのインク滴発生器40の中心間
距離P2を選択することができる。
【0021】インク滴発生器の上述の配置は、図1、図
2および図3に示すようにスロット供給のみのプリント
ヘッドにおいて実施することも、図4に示すように縁供
給およびスロット供給のプリントヘッドにおいて実施す
ることもできる。すなわち、中央寄りのインク滴発生器
グループ62、63は、同じインク供給スロット72か
らインクを受け取り、従って同じカラーのインク滴を作
成する。一方、外側寄りのグループ61、64は、異な
るスロット71、73または異なる外側の縁51、52
のどちらからインクを受け取ってもよく、外側寄りのイ
ンク滴発生器グループ61、64がそれぞれ、異なるカ
ラーまたは同じカラーのインク滴を作成することができ
るようになっている。説明的な例として、プリントヘッ
ドの製造時に、中央寄りのグループ62、63のインク
滴発生器40の配置および/または整列が、外側寄りの
グループ61、64のインク滴発生器40の配置および
/または整列ほど正確ではないのであれば、中央寄りの
グループ62、63のインク滴発生器40を、シアン・
イエロー・マゼンタのカラーシステムにおけるイエロー
等、眼の分解能においてドットサイズのしきい値が大き
い色の滴を作成するように構成してもよい。イエローの
ドットのドット配置エラーは目立ちにくいので、このよ
うにして、ドット配置エラーが大きくなる傾向があるイ
ンク滴発生器によって、イエローのドットを作成する。
【0022】図1、図2および図3のプリントヘッドの
薄膜基礎構造11は、より詳細には、基準軸Lに整列し
基準軸Lに関して直角な方向に互いに間隔を置いて配置
した、インク供給スロット71、72、73を含む。イ
ンク供給スロット72は、中央寄りのインク滴発生器グ
ループ62とインク滴発生器グループ63との間に配置
されており、インクをこれらのインク滴発生器グループ
に供給する。一方、インク供給スロット71、73はそ
れぞれ、外側寄りのインク滴発生器グループ61と外側
寄りのインク滴発生器グループ64よりも中央寄りに配
置されており、それぞれ、隣接する外側寄りのインク滴
発生器グループのインク滴発生器40のみにインクを供
給する。すなわち、インク供給スロット71は、外側寄
りのインク滴発生器グループ61と中央寄りのインク滴
発生器グループ62との間に配置されているが、薄膜基
本構造11の縁51に隣接する外側寄りのインク滴発生
器グループ61のみと液通している。同様に、インク供
給スロット73は、外側寄りのインク滴発生器グループ
64と中央寄りのインク滴発生器グループ63との間に
配置されているが、薄膜基本構造11の縁52に隣接す
るインク滴発生器グループ64のみと液通している。言
い換えれば、インク供給スロット72は両縁すなわち両
面の供給インクスロットであり、外側寄りのインク供給
スロット71、73はそれぞれ、片縁すなわち片面の供
給インクスロットである。
【0023】薄膜基本構造11は更に、横方向に最も外
側のインク供給スロット71と中央寄りのインク滴発生
器グループ62との間に配置された第1の回路領域81
と、他方の横方向に最も外側のインク供給スロット73
と中央寄りのインク滴発生器グループ63との間に配置
された第2の回路領域82とを含む。第1の回路領域8
1は、中央寄りのインク滴発生器グループ62用の駆動
回路(例えば、駆動トランジスタおよび/または相互接
続ライン)に利用でき、第2の回路領域82は、中央寄
りのインク滴発生器グループ63用の駆動回路に利用で
きる。
【0024】次に図4を参照して、インク滴発生器40
の上述のレイアウトを、縁供給およびスロット供給のプ
リントヘッドにおいて実施することができる。外側寄り
のインク滴発生器グループ61、64内へと通じるイン
クチャネル19は、薄膜基本構造11の長手方向の縁5
1、52に向かって開いている。縁供給のプリントヘッ
ドの例については、その参照によって本明細書に組み込
まれる、本願の出願人に譲渡されている米国特許番号第
5,604,519号、第5,638,101号および
第3,568,171号において開示されている。中央
寄りのインク滴発生器グループ62、63は、両者の間
に配置されたインク供給スロット72からインクを受け
取る。
【0025】開示したインクジェットのプリントヘッド
のインク滴発生器のレイアウトと、インクジェットのプ
リントヘッドのインク供給スロットのレイアウトとによ
って、好ましくは、薄膜基本構造の脆弱性が回避され、
強固でコンパクトな薄膜基本構造が供給される。薄膜基
本構造の縁とスロット71、73との間の構造、および
スロット71、72、73の間の構造があるからであ
る。図5を特に参照して、薄膜基本構造11のレイアウ
トは更に、プリントヘッドをプリントカートリッジ本体
90の岬領域(haedland area)91(図6)に取り付け
るのに最適のインタフェース領域83を、薄膜基本構造
11の下側に備えている。インタフェース領域83は、
より詳細には、プリントヘッドをプリントカートリッジ
本体90の岬領域91に取り付けるのに利用される接着
剤が接触できる、薄膜基本構造11の下側の領域であ
る。インタフェース領域83は、より詳細には、互いに
近接する細長い閉ループを含む。これらの閉ループはそ
れぞれ、薄膜基本構造11の下面上のスロット71、7
2、73の開口部を取り囲んでいる。プリントカートリ
ッジ90の岬領域91は、より詳細には、インクスロッ
ト93を取り囲み、薄膜基本構造11の下側のインタフ
ェースパターン83に整合しており、薄膜基本構造11
の下側に接着剤によって取り付けられる、フランジ95
を含む。例えば、岬領域91のフランジ95上に接着剤
のビードが形成され、次に、インタフェースパターン8
3が岬91のフランジ95と整列した状態で、プリント
ヘッドを岬91上に押しつける。このようにして、カー
トリッジ本体90のインクスロット、接着剤およびプリ
ントヘッドのインク供給スロットが、プリントカートリ
ッジ本体90内の槽からインクジェットのプリントヘッ
ドのインクチャネルにインクを運ぶそれぞれの管路を、
効果的に形成する。
【0026】次に図7を参照して、上述のプリントヘッ
ドを用いることができるインクジェットプリント装置1
10の一例の概略斜視図を示す。図7のインクジェット
プリント装置110は、シャシ122を含む。このシャ
シ122は、通常成形のプラスチック材料でできた、ハ
ウジングすなわち封入容器124によって取り囲まれて
いる。シャシ122は、例えばシートメタルで形成され
ており、垂直パネル122aを含む。プリント前のプリ
ント媒体を保管しておく送りトレイ128を含む適応プ
リント媒体取り扱いシステム126によって、プリント
媒体のシートがプリントゾーン125を通って個別に送
られる。プリント媒体は、紙、カード用紙、透明シー
ト、マイラー等、いかなるタイプの適切なプリント可能
なシート材料であってもよいが、便宜上、図示の実施形
態においては、プリント媒体として紙を用いるものとし
て説明する。ステッパモータによって駆動される駆動ロ
ーラ129を含む、従来技術のモータで駆動する一連の
ローラを用いて、プリント媒体を送りトレイ128から
プリントゾーン125内に動かしてもよい。プリント
後、駆動ローラ129はプリントしたシートを一対の格
納式出力乾燥ウイング部材130上に送る。ウイング部
材130は、プリント後のシートを受け取るように伸ば
した状態で示している。ウイング部材130は、新しく
プリントしたシートを、出力トレイ132において乾燥
させている前にプリントしたシートの上方で、短時間保
持する。ウイング部材130はその後、曲線状の矢印1
33で示すように枢転して両側に格納され、その新しく
プリントしたシートを出力トレイ132内に落とす。プ
リント媒体取り扱いシステム126は、摺動長さ調節ア
ーム134および封筒送りスロット135等、レターサ
イズ、リーガルサイズ、A4サイズ、封筒等を含む異な
るサイズのプリント媒体に対応する、一連の調節機構を
含んでもよい。
【0027】図7のプリンタは更に、マイクロプロセッ
サとして概略的に示す、シャシの垂直パネル122aの
後ろ側に支持されたプリント回路基板139上に配置さ
れた、プリンタ制御装置136を含む。プリンタ制御回
路136は、パーソナルコンピュータ等のホスト装置
(図示せず)から命令を受け取って、プリンタの動作を
制御する。制御するプリンタの動作は、プリントゾーン
125を通るプリント媒体の前進、プリントキャリッジ
140の動き、およびインク滴発生器40への信号の印
加等である。
【0028】プリントキャリッジの摺動ロッド138
は、長手方向の軸がキャリッジ走査軸に平行であり、シ
ャシ122に支持されて、プリントキャリッジ140を
サイジング可能に(sizeably)支持して、往復運動するよ
うに横断して動く、すなわちキャリッジ走査軸に沿って
走査する、ようにする。プリントキャリッジ140は、
第1および第2の取り外し可能なインクジェットのプリ
ントヘッドのカートリッジ150、152(それぞれ、
「ペン」、「プリントカートリッジ」、または「カート
リッジ」と呼ぶことがある)を支持する。プリントカー
トリッジ150、152はそれぞれ、略下向きのノズル
を有するプリントヘッド154、156を含む。ノズル
は、インクを略下向きに、プリント媒体のうちのプリン
トゾーン125内にある部分の上に噴出する。プリント
カートリッジ150、152は、より詳細には、クラン
プレバー、ラッチ部材、またはふた170、172を含
む、ラッチ機構によって、プリントキャリッジ140内
にクランプされている。
【0029】適切なプリントキャリッジの説明的な例
は、その参照によって本明細書に組み込まれる、本願の
出願人に譲渡されている、代理人整理番号第10941
036号である1996年11月26日出願の米国特許
出願番号第08/757,009号のHarmon等に
おいて、開示されている。
【0030】参考のために、プリント媒体は、媒体軸に
沿ってプリントゾーン125を通って前進する。媒体軸
は、下にありカートリッジ150、152のノズルが横
切るプリント媒体の部分の接線に平行である。図7に示
すように、媒体軸とキャリッジ軸とが同一平面上に配置
されている場合には、両者は互いに垂直である。
【0031】プリントキャリッジの後ろの非回転機構
は、例えばシャシ122の垂直パネル122aと一体的
に形成されている水平方向に配置された非枢転バー18
5とかみ合って、プリントキャリッジ140が摺動ロッ
ド138を中心にして前方へ枢転しないようにしてい
る。
【0032】説明的な例として、プリントカートリッジ
150はモノクロのプリントカートリッジであり、プリ
ントカートリッジ152は、本明細書における教示に従
ったプリントヘッドを用いる、3色のプリントカートリ
ッジである。
【0033】プリントキャリッジ140は、従来技術の
方法で駆動することのできる無端ベルト158によっ
て、摺動ロッド138に沿って駆動される。直線状のエ
ンコーダの細長片159を利用して、例えば従来技術に
従って、キャリッジ走査軸に沿ったプリントキャリッジ
140の位置を検出する。
【0034】本発明の具体的な実施形態を上で説明し例
示したが、当業者であれば、特許請求の範囲で規定する
本発明の範囲および精神から逸脱することなく、様々な
変形および変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正確な縮尺率で描いたものではない、本発明を
用いるインクジェットのプリントヘッドのレイアウトの
概略平面図である。
【図2】図1のインクジェットのプリントヘッドの、一
部を破断した概略斜視図である。
【図3】正確な縮尺率で描いたものではない、図1のイ
ンクジェットのプリントヘッドの概略部分平面図であ
る。
【図4】正確な縮尺率で描いたものではない、本発明を
用いる他のインクジェットのプリントヘッドの概略部分
平面図である。
【図5】正確な縮尺率で描いたものではない、接着接触
領域を示す、図1のインクジェットのプリントヘッドの
薄膜基礎構造の概略底面図である。
【図6】正確な縮尺率で描いたものではない、図1また
は図3のインクジェットのプリントヘッドを取り付ける
ことができる岬領域を含む、プリントカートリッジの概
略図である。
【図7】正確な縮尺率で描いたものではない、本発明の
プリントヘッドを用いたプリンタの概略斜視図である。
【符号の説明】
11 薄膜基礎構造(プリントヘッド基板) 51 縁(第1の長手方向の側面) 52 縁(第2の長手方向の側面) 61 外側寄りのインク滴発生器グループ(第1のグル
ープのインク滴発生器) 62 中央寄りのインク滴発生器グループ(第3のグル
ープのインク滴発生器) 63 中央寄りのインク滴発生器グループ(第4のグル
ープのインク滴発生器) 64 外側寄りのインク滴発生器グループ(第2のグル
ープのインク滴発生器) 71 第1のインク供給スロット 72 第3のインク供給スロット 73 第2のインク供給スロット 81 第1の回路領域 82 第2の回路領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンジェラ・ホワイト・バッコム アメリカ合衆国オレゴン州97330,コーバ リス,サウス・ウェスト・オテイナ 1645 (72)発明者 マーク・エイチ・マッケンジー アメリカ合衆国オレゴン州97330,コーバ リス,ノース・イースト・ダイアン・プレ イス 1011 Fターム(参考) 2C057 AF34 AF65 AG14 AG15 AG46 AG83 AK07 AN01 BA04 BA13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の薄膜層を含み、第1の長手方向の
    側面および該側面と向かい合う第2の長手方向の側面を
    有するプリントヘッド基板と、 該プリントヘッド基板内に形成され、第1の長手方向の
    縁および該縁と向かい合う第2の長手方向の縁を有する
    第1のインク供給スロットと、 前記プリントヘッド基板内に形成され、第1の長手方向
    の縁および該縁と向かい合う第2の長手方向の縁を有す
    る第2のインク供給スロットと、 前記第1のインク供給スロットと前記第2のインク供給
    スロットとの間の前記プリントヘッド基板内に形成さ
    れ、第1の長手方向の縁および該縁と向かい合う第2の
    長手方向の縁を有する第3のインク供給スロットと、 前記第1のインク供給スロットの前記第1の縁に隣接し
    て配置され、前記第1のインク供給スロットからインク
    を受け取るインク滴発生器であって、前記第1のインク
    供給スロットの前記第2の縁に隣接して配置されない、
    第1のグループのインク滴発生器と、 前記第2のインク供給スロットの前記第1の縁に隣接し
    て配置され、前記第2のインク供給スロットからインク
    を受け取るインク滴発生器であって、前記第2のインク
    供給スロットの前記第2の縁に隣接して配置されない、
    第2のグループのインク滴発生器と、 前記プリントヘッド基板内に形成され、前記第3のイン
    ク供給スロットの前記第1の縁に隣接して配置された第
    3のグループのインク滴発生器と、 前記プリントヘッド基板内に形成され、前記第3のイン
    ク供給スロットの前記第2の縁に隣接して配置された第
    4のグループのインク滴発生器とを含む、インクジェッ
    トプリント装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のグループのインク滴発生器
    は、前記プリントヘッド基板の前記第1の長手方向の側
    面と前記第1のインク供給スロットとの間にあり、前記
    第2のグループのインク滴発生器は、前記プリントヘッ
    ド基板の前記第2の長手方向の側面と前記第2のインク
    供給スロットとの間にある、請求項1記載のインクジェ
    ットプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のインク供給スロットは、前記
    第1のインク供給スロットと前記第2のインク供給スロ
    ットとの間にあり、 前記第3のグループのインク滴発生器は、前記第3のイ
    ンク供給スロットと前記第1のインク供給スロットとの
    間にあり、 前記第4のグループのインク滴発生器は、前記第3のイ
    ンク供給スロットと前記第2のインク供給スロットとの
    間にある、請求項2記載のインクジェットプリント装
    置。
  4. 【請求項4】 前記プリントヘッド基板内に形成され、
    前記第1のインク供給スロットと前記第3のグループの
    インク滴発生器との間に配置された、第1の回路領域
    と、 前記プリントヘッド基板内に形成され、前記第2のイン
    ク供給スロットと前記第4のグループのインク滴発生器
    との間に配置された第2の回路領域とを更に含む、請求
    項3記載のインクジェットプリント装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のグループのインク滴発生器
    は、前記プリントヘッド基板の前記第1の長手方向の側
    面に隣接し、前記第2のグループのインク滴発生器は、
    前記プリントヘッド基板の前記第2の長手方向の側面に
    隣接する、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のイ
    ンクジェットプリント装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のグループのインク滴発生器お
    よび前記第2のグループのインク滴発生器のそれぞれ
    は、基準軸に沿って第1の所定の中心間距離を有し、前
    記第3のグループのインク滴発生器および前記第4のグ
    ループのインク滴発生器のそれぞれは、前記基準軸に沿
    って、前記第1の所定の中心間距離とは異なる第2の所
    定の中心間距離を有する、請求項1記載のインクジェッ
    トプリント装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の所定の中心間距離は、前記第
    2の所定の中心間距離よりも小さい、請求項6記載のイ
    ンクジェットプリント装置。
  8. 【請求項8】 前記プリントヘッド基板と、前記インク
    滴発生器がその上にインク滴をデポジットする媒体とが
    相対運動するようにする装置を更に含む、請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載のインクジェットプリント装
    置。
  9. 【請求項9】 プリントヘッド基板において画定された
    第1の複数のインク滴発生器からインク滴を放出するス
    テップと、 第1のインク供給スロットの第1の縁に隣接する第1の
    複数のインク滴発生器を有し、前記第1の縁と向かい合
    う第2の縁に隣接するインク滴発生器を有さない、前記
    第1のインク供給スロットを通じて、前記第1の複数の
    インク滴発生器にインクを供給するステップと、 前記プリントヘッド基板において画定された第2の複数
    のインク滴発生器からインク滴を放出するステップと、 第2のインク供給スロットの第1の縁に隣接する第2の
    複数のインク滴発生器を有し、前記第1の縁と向かい合
    う第2の縁に隣接するインク滴発生器を有さない、前記
    第2のインク供給スロットを通じて、前記第2の複数の
    インク滴発生器にインクを供給するステップと、 前記プリントヘッド基板において画定された第3の複数
    のインク滴発生器からインク滴を放出するステップと、 第3のインク供給スロットの第1の縁に隣接する第3の
    複数のインク滴発生器を有する、第3のインク供給スロ
    ットを通じて、前記第3の複数のインク滴発生器にイン
    クを供給するステップと、 前記プリントヘッド基板において画定された第4の複数
    のインク滴発生器からインク滴を放出するステップと、 前記第3のインク供給スロットの、前記第1の縁と向か
    い合う第2の縁に隣接する第4の複数のインク滴発生器
    を有する、前記第3のインク供給スロットを通じて、前
    記第4の複数のインク滴発生器にインクを供給するステ
    ップとを含む、プリント方法。
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