JP2001310277A - マスタースレーブ方式の操作装置 - Google Patents
マスタースレーブ方式の操作装置Info
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Abstract
を向上させ、消費電力の少ない小形モータの使用を可能
とすることを目的とするものである。 【解決手段】 操作側リンク機構のリンクにより操作入
力される中立復帰形の操作側角度センサ31,32から
電磁比例流量制御弁45,46に信号を出力して作業装
置を動かし、作業装置の動きを作業側角度センサ18,
19で検出し、これらセンサ18,19からの信号によ
りモータ34,35が操作側角度センサ31,32をサ
ーボ制御するようにした。
Description
ブ方式の操作装置に係り、特に中立復帰形の角度センサ
を用いた操作装置に関するものである。
(スレーブ)とを相似形の関係に保つことで多関節機械
を容易に操作するマスタースレーブ方式は公知の技術で
ある。具体的には、例えば図6に示すような対称形バイ
ラテラルマスタースレーブ方式が一般に用いられてい
る。
せず)の回動角度は、作業側角度センサ1により検出さ
れる。作業装置のリンクを回動させる油圧アクチュエー
タ(図示せず)は、電磁比例流量制御弁2により制御さ
れる。操作装置側のリンク(図示せず)には、駆動モー
タ3によりトルクが与えられる。操作装置側のリンクの
回動角度は、操作側角度センサ4により検出される。電
磁比例流量制御弁2及び駆動モータ3は、コントローラ
5により制御される。
レーブ方式では、マスターとスレーブとの角度差により
駆動モータ3がトルク制御され、マスターとスレーブと
が同じ角度に保たれるとともに、その角度差でスレーブ
駆動用の電磁比例流量制御弁2に駆動信号が発生され
る。
称形バイラテラルマスタースレーブ方式においては、ト
ルク制御されている駆動モータ3に対する回転角度とし
て操作信号が入力されるため、中立点や最大値が分かり
にくいなどの点で、操作フィーリングが悪かった。ま
た、マスター側である操作装置に操作反力を発生すると
同時に操作に応じた回転を行う必要があるため、減速比
があまり大きくとれず、容量の大きな駆動モータ3を必
要としていた。
ることを課題としてなされたものであり、簡単な構成
で、操作フィーリングが良く、小形モータを使用するこ
とができるマスタースレーブ方式の操作装置を得ること
を目的とする。
スタースレーブ方式の操作装置は、作業装置の作業側リ
ンク機構に対して相似形の操作側リンク機構を有するも
のにおいて、操作側リンク機構のリンクにより操作入力
され、作業側リンク機構を駆動するための信号を出力す
る中立復帰形の操作側角度センサと、作業側リンク機構
のリンクの動きに応じて、対応する操作側角度センサを
駆動するモータとを備えたものである。
式の操作装置は、操作側リンク機構のリンクにより回動
される第1回動片と、この第1回動片に対して所定の角
度範囲内で相対的に回動可能に結合され、モータにより
回動される第2回動片とを有する操作側角度センサを用
いたものである。
式の操作装置は、モータにより第2回動片をサーボ制御
するものである。
操作装置に適用した場合の実施の形態を図について説明
する。また、本実施の形態では、説明を簡単にするた
め、ブーム、アームのみのマスタースレーブ方式につい
て述べる。
油圧ショベルを示す側面図である。図において、作業側
リンク機構である作業装置(スレーブ)11は、リンク
であるブーム12、アーム13及びバケット14を有し
ている。ブーム12、アーム13及びバケット14は、
第1ないし第3油圧シリンダ15〜17により回動され
る。ブーム12及びアーム13の回動角度は、作業側角
度センサ18,19により検出される。運転室内には、
作業装置11のリンク機構に対して相似形の操作側リン
ク機構を構成する操作装置(マスター)20が設けられ
ている。
面図、図3は図2の操作装置20を示す平面図である。
図において、ベース21には、ブーム12に対応する第
1レバー22の基端部が軸25を中心として回動可能に
連結されている。第1レバー22の先端部には、アーム
13に対応する第2レバー23の基端部が軸26を中心
として回動可能に連結されている。第2レバー23の先
端部には、バケット14に対応する第3レバー24が回
転可能に連結されている。第3レバー24は、操作装置
20の把手となっている。
ーリ27及びベルト28を介して第2プーリ29に伝達
される。第1レバー22の軸25、第2プーリ29及び
第3レバー24には、中立復帰形の操作側角度センサ3
1〜33がそれぞれ接続されている。操作側角度センサ
31,32には、駆動装置としての第1及び第2モータ
34,35が接続されている。また、第1及び第2モー
タ34,35には、それぞれの回転角度を検出するモー
タ用角度センサ36,37が設けられている。第2プー
リ29、操作側角度センサ32及び第2モータ35は、
第1レバー22上に搭載されている。
を示す構成図である。操作側角度センサ31,32は、
軸25又は第2プーリ29と一体に回動される第1回動
片41と、第1又は第2モータ34,35により回動さ
れる第2回動片42と、第2回動片42に対する第1回
動片41の相対的な回動位置を中立位置に戻すための復
帰ばね43と、第2回動片42に対する第1回動片41
の相対的な回動角度を可変抵抗などにより検出するセン
サ部44とを有している。また、第1回動片41は、第
2回動片42に対して所定の角度範囲内で相対的に回動
可能に結合されている。
明するための説明図である。第1ないし第3油圧シリン
ダ15〜17は、油圧ポンプ(図示せず)等を含む油圧
回路に設けられており、第1ないし第3電磁比例流量制
御弁45〜47により制御される。また、第1ないし第
3電磁比例流量制御弁45〜47は、コントローラ48
により制御される。
0が操作されると、第2回動片42に対して第1回動片
41が回動され、操作側角度センサ31,32からコン
トローラ48を介して第1及び第2電磁比例流量制御弁
45,46に信号が送られる。これにより、第1及び第
2油圧シリンダ15,16が駆動され、ブーム12及び
アーム13が回動される。
側角度センサ18,19により検出され、検出信号はコ
ントローラ48を介して第1及び第2モータ34,35
に送られる。そして、モータ34,35により第2回動
片42がサーボ制御される。即ち、第2回動片42は、
第1回動片41を中立位置へ戻すようにモータ34,3
5により回動される。従って、第1及び第2レバー2
2,23の動きに追従してブーム12及びアーム13が
回動する。
まると、第2回動片42に対して第1回動片41が中立
位置に戻るため、操作側角度センサ31,32からの信
号によりブーム12及びアーム13の回動も停止され
る。また、第2回動片42に対する第1回動片41の回
動範囲は制限されており、その範囲を超えてレバー2
2,23を無理に回動させることは、モータ34,35
により規制されている。
置20によれば、マスターである操作装置20の各リン
クがジョイスティックと同じ役割となり、操作フィーリ
ングが良くなる。また、操作装置20は、単純なサーボ
制御を行えばよいため、減速比を大きくとることがで
き、消費電力の少ない小形のモータ34,35を使用す
ることができる。
ム13のみのマスタースレーブ制御について説明した
が、バケット14についても同様の制御が可能である。
また、上記の例では、この発明を油圧ショベルに適用し
た例を示したが、他のあらゆる機器への適用が可能であ
り、リンク機構の関節数も3関節以上の多関節に適用す
ることができる。
マスタースレーブ方式の操作装置は、操作側リンク機構
のリンクにより操作入力され、作業側リンク機構を駆動
するための信号を出力する中立復帰形の操作側角度セン
サと、作業側リンク機構のリンクの動きに応じて、対応
する操作側角度センサを駆動するモータとを備えたの
で、簡単な構成で、操作フィーリングを向上させ、消費
電力の少ない小形モータの使用を可能とすることができ
る。
操作装置は、操作側リンク機構のリンクにより回動され
る第1回動片と、この第1回動片に対して所定の角度範
囲内で相対的に回動可能に結合され、モータにより回動
される第2回動片とを有する操作側角度センサを用いた
ので、構成を簡単にすることができる。
操作装置は、モータにより第2回動片をサーボ制御する
ようにしたので、作業装置をより確実に追従させること
ができ、信頼性を向上させることができる。
ベルを示す側面図である。
る。
めの説明図である。
方式を説明するための説明図である。
操作装置、22 第1レバー、23 第2レバー、3
1,32 操作側角度センサ、34 第1モータ、35
第2モータ、41 第1回動片、42 第2回動片。
Claims (3)
- 【請求項1】 作業装置の作業側リンク機構に対して相
似形の操作側リンク機構を有するマスタースレーブ方式
の操作装置において、 上記操作側リンク機構のリンクにより操作入力され、上
記作業側リンク機構を駆動するための信号を出力する中
立復帰形の操作側角度センサと、 上記作業側リンク機構のリンクの動きに応じて、対応す
る上記操作側角度センサを駆動するモータとを備えてい
ることを特徴とするマスタースレーブ方式の操作装置。 - 【請求項2】 操作側角度センサは、操作側リンク機構
のリンクにより回動される第1回動片と、この第1回動
片に対して所定の角度範囲内で相対的に回動可能に結合
され、モータにより回動される第2回動片とを有してい
ることを特徴とする請求項1記載のマスタースレーブ方
式の操作装置。 - 【請求項3】 モータは、第2回動片をサーボ制御する
ことを特徴とする請求項2記載のマスタースレーブ方式
の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000127758A JP2001310277A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | マスタースレーブ方式の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000127758A JP2001310277A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | マスタースレーブ方式の操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001310277A true JP2001310277A (ja) | 2001-11-06 |
Family
ID=18637295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000127758A Pending JP2001310277A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | マスタースレーブ方式の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001310277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110238871A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-09-17 | 杭州宇控机电工程有限公司 | 一种阀箱分置型全海深七功能比例液压机械手整机系统 |
US11083533B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-08-10 | Olympus Corporation | Manipulator system and operating method thereof |
US11298199B2 (en) | 2016-02-25 | 2022-04-12 | Olympus Corporation | Manipulator system and method for restricting a retreating motion of a manipulator according to a protrusion state of a manipulator joint |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000127758A patent/JP2001310277A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11083533B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-08-10 | Olympus Corporation | Manipulator system and operating method thereof |
US11298199B2 (en) | 2016-02-25 | 2022-04-12 | Olympus Corporation | Manipulator system and method for restricting a retreating motion of a manipulator according to a protrusion state of a manipulator joint |
CN110238871A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-09-17 | 杭州宇控机电工程有限公司 | 一种阀箱分置型全海深七功能比例液压机械手整机系统 |
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