JP2001309813A - 携帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材 - Google Patents

携帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材

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JP2001309813A
JP2001309813A JP2001077450A JP2001077450A JP2001309813A JP 2001309813 A JP2001309813 A JP 2001309813A JP 2001077450 A JP2001077450 A JP 2001077450A JP 2001077450 A JP2001077450 A JP 2001077450A JP 2001309813 A JP2001309813 A JP 2001309813A
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communication device
portable communication
string
mounting
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JP2001077450A
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Toshio Moriguchi
敏雄 森口
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MORIGUCHI KK
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MORIGUCHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装飾体や取付本体部の大きさに関係なく、紐部
の長さを常に一定の長さにでき、かつ、できるだけ短く
して、装飾体の見栄えを良くすることができる携帯用通
信機器に装飾体を取り付けるための取付部材を提供す
る。 【解決手段】装飾体が取り付けられる取付本体部4と、
輪を形成した状態で取付本体部4に固定される紐部5と
を備え、携帯用通信機器1に設けられる取付孔11に紐
部5を取り付けることにより、紐部5を介して装飾体3
を携帯用通信機器1に取り付けるようにしている携帯用
通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材であっ
て、紐部5は、伸長が可能で、伸長状態から自然放置で
弾性回復する合成樹脂製の線状部材からなり、輪を形成
して両端部を取付本体部4に固定していることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
携帯用通信機器へストラップ等の装飾体を取りけるため
の取付部材に関するものであって、より具体的には、装
飾体が取り付けられる取付本体部と、取付本体部に輪を
形成して固定される紐部とを備え、携帯用通信機器に設
けられる取付孔に紐部を取り付けることにより、紐部を
介して装飾体を携帯用通信機器に取り付けるようにして
いる携帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に携帯用通信機器である携帯電話機
は、装飾効果も兼ねてストラップや飾りを取りけること
が多い。
【0003】例えば携帯電話機に取り付けられるストラ
ップAは、通常、図4に示すように、手を通す大きなル
ープ形状をした装飾体としてのストラップ部Bと、携帯
電話機に設ける取付孔に係止される小さなループ形状を
した紐部C、およびストラップ部Bと紐部Cとが固定さ
れる取付本体部Dとを備えており、紐部Cと取付本体部
Dにより取付部材を構成している。
【0004】ストラップAを携帯電話機に取り付けるに
は、携帯電話機に設けた取付孔に、ストラップAの紐部
Cを輪の部分から通し、取付孔を通過させた輪の中に、
ストラップ部Bと取付本体部Dを通して、取付本体部D
を引っ張ることにより、紐部Cが携帯電話機の取付孔に
括りつけられたような状態になり、ストラップAが紐部
Cにおいて携帯電話機に取り付けられるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストラップAでは、紐部Cは、綿糸やポリエステル糸な
どを用いた伸縮性のない細い紐で形成されており、しか
も、紐部Cは、携帯電話機に設けた取付孔に輪の部分か
ら通した後に、その輪の中にストラップ部Bと取付本体
部Dとを通さなくてはならないことから、紐部Cで形成
される開口面積は、これらストラップ部Bと取付本体部
Dを通過させることができる開口面積を必要とする。
【0006】その結果、ストラップ部Bと取付本体部D
の大きさが大きくなればなるほど、それらを通過させる
ために紐部Cの全体の長さが長くなり、ストラップAを
携帯電話機に取り付けたとき、紐部Cの長さが長くなり
過ぎ、ストラップ部Bが携帯電話機の取付孔から離れて
しまって、ストラップ全体としての見栄えが悪くなる不
具合があった。
【0007】そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなし
たものであって、装飾体や取付本体部の大きさに関係な
く、紐部の長さを常に一定の長さにでき、かつ、できる
だけ短くして、装飾体の見栄えを良くすることができる
携帯用通信機器に装飾体を取り付けるための取付部材を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、装飾体が取り
付けられる取付本体部と、輪を形成した状態で取付本体
部に固定される紐部とを備え、携帯用通信機器に設けら
れる取付孔に紐部を取り付けることにより、紐部を介し
て装飾体を携帯用通信機器に取り付けるようにしている
携帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材で
あって、紐部は、伸長が可能で、伸長状態から自然放置
で弾性回復する合成樹脂製の線状部材からなり、輪を形
成して両端部を取付本体部に固定していることを特徴と
するものである。
【0009】伸長が可能で、伸長状態から自然放置で弾
性回復する合成樹脂製の線状部材としては、伸縮自在な
ポリウレタン樹脂製のものが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、携帯用通信機器である携
帯電話機1にストラップ2を取り付けた状態を示す図で
あって、ストラップ2は、図2に示すように、装飾体と
なるストラップ部3と、ストラップ部3が取り付けられ
る取付本体部4と、輪を形成した状態で取付本体部4に
固定される紐部5とを備えている。
【0011】本実施の形態では、取付本体部4と紐部5
により携帯電話機1へ装飾体であるストラップ部3を取
り付けるための取付部材を構成している。
【0012】取付部材の構成について図3に基づいて詳
記すると、取付本体部4は、ステンレスなどの金属で形
成された筒体41と同じく金属製のリング部材42とか
ら構成されており、筒体41は、その上部側を内方に屈
曲させてフランジ部43が形成されており、フランジ部
43の中心側内方に上部側開口44を形成し、この上部
側開口44の大きさを筒体41の内径より小径となるよ
うに形成している。
【0013】そして、上部側開口44に紐部5の両端部
を挿通させた後、紐部5の両端部に上部側開口44の内
径より大きい抜け止め具6を固定することにより、フラ
ンジ部43への抜け止め具6の当たりにより、紐部5が
取付本体部4から抜けないようにしている。抜け止め具
6は、外周が上部側開口44より大きい円形をしてお
り、中心に紐部5を通すための貫通孔61が形成されて
おり、硬質のプラスチックで形成されている。
【0014】また、リング部材42は、有端の線状部材
を用いて二重の輪になるようにリング状に形成されてお
り、取付本体部4における筒体41の下部側に対向させ
て2つのリング挿通孔45を形成して、これらリング挿
通孔45にリング部材42の一端部から挿通させて有嵌
状にリング部材42が筒体41に取付けられる。なお、
リング部材42の取付本体部4への取付けは、取付本体
部4に紐部5を取り付けた後に行う。紐部5は、リング
部材42の筒体41への取付けにより下方へ抜け落ちて
しまうのが阻止されるようになっている。
【0015】紐部5はポリウレタン樹脂など伸縮自在で
伸長状態から自然放置で弾性回復する合成樹脂製の線状
部材からなり、具体的には、直径約1mmの線状部材で
形成されている。紐部5は、伸長させる前の状態の2倍
以上に延ばすことができる素材を使用しており、伸縮性
の大きいポリウレタン樹脂が好ましいが、シリコーンゴ
ムやその他の合成樹脂製のゴムを用いてもよい。
【0016】そして、紐部5の線状部材を輪の状態にし
て両端部を取付本体部4における筒体41の上部側開口
44に挿通させて、両端部を筒体41の内部に位置さ
せ、さらに紐部5の両端部を前記した抜け止め具6に挿
通させた後、紐部5の端部を結んでいる。紐部5の結び
目により抜け止め具6が紐部5から抜けないようにする
とともに、紐部5も抜け止め具6により筒体41の上部
側開口44から抜けないようにしている。
【0017】紐部5は、透明な樹脂で形成することが目
立たず外観上好ましいが、透明に限らず、不透明な樹脂
でもよい。
【0018】また、輪になった紐部5には、図3に示す
ように、二つのプラスチックビーズ7が密着状態で移動
可能に挿通されており、携帯電話機1に取付ける前は、
紐部5における取付本体部4近くの根元部に位置させて
いるが、紐部5を携帯電話機1の取付孔11に取り付け
た後は、図1に示すように、紐部5に対して手動により
1つのビーズ7を取付孔11の近くに移動させることに
より紐部5が取付本体部4に対しても、取付孔11に対
しても固定されて弛んでしまうのが防止されるようにな
っている。
【0019】なお、ビーズ7は、紐部5が引き伸ばされ
ていないフリーの状態のときには、紐部5がビーズ7の
孔に圧接された状態となってビース7が紐部5に対して
動かないようになっており、また、紐部5を引き伸ばし
たときに紐部5が弾性変形により細くなることを利用し
て、紐部5の引き伸ばし時にビーズ7が紐部5に対して
遊嵌状態となりビーズ7の紐部5に対する移動が容易に
行えるようにしている。
【0020】ストラップ部3は、本実施形態では、多数
のビーズを用いて2本の飾り紐体31を形成し、2本の
飾り紐体31の一端側にリング体32を取付け、他端側
にリング体32に嵌められる固定具33が取り付けらて
いる。この固定具33にリング体32と、取付本体部4
におけるリング部材42を嵌めることにより、ループ状
のストラップ部3がリング部材42を介して取付本体部
4に取付られる。
【0021】以上のように構成されるストラップ2を携
帯電話機1に取りつけるにあたっては、紐部5を、輪の
部分から携帯電話機1の取付孔11に挿通させ、取付孔
11を挿通させて出できた紐部5を2倍以上に引き伸ば
しておいて、紐部5で形成される輪の中にリング部材4
2を介して筒体41に取り付けられたストラップ部3と
取付本体部4を通して、ストラップ部3を引っ張ること
により、紐部5が携帯電話機1の取付孔11に括り付け
られたようにして取り付けられる。
【0022】従って、紐部5を取付孔11に取り付ける
ことにより、紐部5を介して装飾体であるストラップ部
3が携帯電話機1に取付けられる。
【0023】以上のように本実施の形態におけるストラ
ップ2は、紐部5を伸長が可能で、伸長状態から自然放
置で弾性回復する合成樹脂製の線状部材から構成してい
るので、紐部5の長さを短く形成しても、紐部5を伸長
させておいてストラップ部3および取付本体部4を紐部
5で形成される輪の中を通して、紐部5を携帯電話機1
の取付孔11に簡単に取りつけることができ、また、携
帯電話機1へのストラップ2の取り付けが終了した時に
は、紐部5は元の短い長さに弾性回復するのである。
【0024】その結果、ストラップ部3および取付本体
部4の大きさに関係なく、紐部5を伸長させて取付孔1
1に簡単に取り付けることができながら、紐部5の長さ
をできるだけ短くして紐部5の部分を小さくできるの
で、携帯電話機1にストラップ2を取り付けたとき、紐
部5が目立たず、ストラップ部3を目立たせることがで
き、美観を良くすることができる。
【0025】なお、前記した実施の形態では、取付部材
である紐部5と取付本体部4を一体に形成し、ストラッ
プ部3を取付本体部4に対して着脱可能な構成とした
が、図4に示す従来例のように、取付本体部にストラッ
プ部を完全に固定して、紐部と取付本体部とストラップ
部とを一体型にしても本発明は適用できる。
【0026】また、取付本体部は金属製に限らず、プラ
スチックにより形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明は、装飾体が取り付
けられる取付本体部と、輪を形成した状態で取付本体部
に固定される紐部とを備え、携帯用通信機器に設けられ
る取付孔に紐部を取り付けることにより、紐部を介して
装飾体を携帯用通信機器に取り付けるようにしている携
帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材であ
って、紐部を、伸長が可能で、伸長状態から自然放置で
弾性回復する合成樹脂製の線状部材から構成し、輪を形
成して両端部を取付本体部に固定するようにしたから、
装飾体および取付本体部の大きさに関係なく、紐部を伸
長させて携帯用通信機器に設けられる取付孔に簡単に取
り付けることができ、しかも、紐部の長さをできるだけ
短くして紐部の部分を小さくできるので、携帯用通信機
器に装飾体を取り付けたとき、紐部が目立たず、装飾体
を目立たせることができ、美観を良くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯用通信機器へ装飾体を取付
けるための取付部材の実施形態であって、携帯用通信機
器に装飾体を取付けた状態を示す説明図である。
【図2】図1の実施の形態にかかる装飾体および取付部
材を示す斜視図である。
【図3】図2の実施の形態にかかる取付部材の断面図で
ある。
【図4】従来の携帯用通信機器に取付けるための装飾体
および取付部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(携帯用通信機器) 11 取付孔 3 ストラップ部(装飾体) 4 取付本体部 5 紐部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装飾体が取り付けられる取付本体部と、輪
    を形成した状態で取付本体部に固定される紐部とを備
    え、携帯用通信機器に設けられる取付孔に紐部を取り付
    けることにより、紐部を介して装飾体を携帯用通信機器
    に取り付けるようにしている携帯用通信機器へ装飾体を
    取り付けるための取付部材であって、紐部は、伸長が可
    能で、伸長状態から自然放置で弾性回復する合成樹脂製
    の線状部材からなり、輪を形成して両端部を取付本体部
    に固定していることを特徴とする携帯用通信機器へ装飾
    体を取り付けるための取付部材。
JP2001077450A 2001-03-19 2001-03-19 携帯用通信機器へ装飾体を取り付けるための取付部材 Pending JP2001309813A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082603A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Morito Co Ltd ストラップ連結具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082603A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Morito Co Ltd ストラップ連結具
JP4559330B2 (ja) * 2005-09-20 2010-10-06 モリト株式会社 ストラップ連結具

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