JP3737934B2 - ストラップ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、携帯電話等の機器を吊り下げるのに適した、ストラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話用ハンディーストラップは、携帯電話に形成されたストラップ取り付け用の孔に挿通して固定させるための細紐部と、手に持つための環状のベルト部とから構成されていた。また、当該ストラップは、単に携帯電話等の機器を吊り下げるためのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のストラップは、先端の細紐を係止孔に挿通させて固定させるものであるが、係止孔は狭く内部で折り曲げられているため、細紐を挿通させるのが面倒であった。
また、ストラップ自体は装飾の無い単なるベルトであり、面白みに欠けるものであった。せいぜい、装飾が施されているとしても、ベルトに刺繍や絵が書かれていたり、ベルト自体に別体の装飾品を固定する、一緒にぶら下げるといった程度であった。
【0004】
本願発明は、上記の点に鑑み発明されたものであって、携帯電話への固定を容易にするとともに、ストラップの取付にともなって同時に装飾効果を有した部材を取り付けることが可能な、ストラップの構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願発明に係る請求項1記載のストラップは以下の構成を備えていることを特徴としている。すなわち、
(イ)端部に吊下部材を設けたベルト部材と、結合部材および取付部材とから構成されていること。
(ロ)結合部材は可撓性を有する軟質剛性樹脂素材で形成されたベルト状の部材であり、一端は吊下部材に取り付けられ、他端は取付部材に取り付けられるようになっていること。
【0006】
上記課題を解決するために、本願発明に係る請求項2記載のストラップは以下の構成を備えていることを特徴としている。すなわち、
(イ)端部に吊下部材を設けたベルト部材と、結合部材および取付部材とから構成されていること。
(ロ)吊下部材は、一端にベルト取付部を有した吊下体と、吊下体を保持するための保持部材とから構成されていること。
(ハ)結合部材は可撓性を有する軟質剛性樹脂素材で形成されたベルト状の部材であり、一端は保持部材又は取付部材にあらかじめ固定されており、他端は吊下体を介して取付部材または保持部材に取り付けられるようになっていること。
【0007】
上記課題を解決するために、本願発明に係る請求項3記載のストラップは、請求項1または2記載のストラップであって、取付部材が人形等の形態をなした装飾体であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の一実施の形態を図を用いて説明する。
はじめに図面について、簡単に説明する。図1は、本願発明に係るストラップの取付前の状態を表した斜視図である。図2は、本願発明に係るストラップを取付けた状態を表した断面図である。図3は、本願発明に係るストラップの他の形態を表す斜視図である。
図1において1は本願発明に係るストラップであり、当該ストラップ1は携帯電話3等の機器に取り付けて使用されるものである。
ストラップ1は、端部に吊下部材5を設けたベルト部材7と、結合部材9および取付部材11とから構成されている。
【0009】
ベルト部材7は、やや幅広の紐状体を環状に形成して端部を固定(固定部13)し、大きな環状部15と小さな環状部17を形成した部材である。
環状部15は、ストラップとして手を通したり把持したりする部分であり、環状部17は吊下部材5を構成する吊下体19を取り付けるために形成された部分である。
吊下部材5は、吊下体19と保持部材21とから構成されている。
吊下体19は合成樹脂によって形成された板状の部材であり、一端が前記環状部17に取り付けられるようになっている。また、吊下体19の中央には円形の孔23が設けられている。
保持部材21は合成樹脂によって形成された部材であり、前記吊下体19と略等しい大きさで形成された円形のフランジ部25と、フランジ部25の一側面に同心状に形成された筒状部27と、筒上部27の側面から突出するように設けられた結合部材9とから形成されている。
【0010】
結合部材9は、可撓性を有する軟質剛性樹脂素材で形成されたベルト状の部材であり、一端は吊下部材5を構成する保持部材21に固定され、他端は取付部材11に取り付けられるようになっている。
結合部材9には、後述する取付部材11の係止部29に係合して抜け止めとなる逆止手段31が設けられている。
取付部材11は、本実施の形態では、その形態がマスコット人形のような造形として形成されているが、装飾体ではないその他の形態であってもよい。取付部材11の底部には、前述した前記結合部材9の一端を差し込んで係止するための係止部29が形成されている。
【0011】
次に、ストラップ1の携帯電話3に対する取付方法を説明する。
第一に、ベルト部材7に取り付けられた吊下体19に形成された孔23に、保持部材21に設けた結合部材9を通し、そのまま携帯電話3の取付孔33の一方に差込み、その端部を他方から突出させる。ついで、マスコット人形のような取付部材11の係止部29に対して、突出した結合部材9の端部を差込む。
この状態で、図3(a)に示すように、結合部材9の逆止手段31が、取付部材11の係止部29に係合して、簡単に抜け落ちないように、互いに強く結合する。
本実施の形態の場合には携帯電話3の上部に取付孔33が設けられているので、その結果、携帯電話3の上部にマスコット人形が載っているような状態となる。一方、ベルト部材7に取り付けられた吊下体19は、保持部材21の筒上部27に対して遊嵌された状態で取り付けられており、筒上部27を軸として回転自在となるようになっている。
【0012】
また、前記の例では、携帯電話が上部に取付孔を有しているために、マスコット人形の形態をした取付部材11が携帯電話3の上部に載っているような状態となる場合を説明した。
これに対して、図2に示すように携帯電話41の側面にストラップ用の取付孔43が設けられているタイプの電話もある。このような電話に対しては、携帯電話41の側面に取付部材45を取付け可能とすることで、取付部材45が例えばマスコット人形の形態であれば、携帯電話41の側面にしがみついているような状態にみせることができる。
この場合、取付部材45以外の他の部材は、前述の例と全く同一のものを使用することができる。取付部材45については、側面から結合部材9を挿通可能とするために、側面に開口を有した係止部47が形成されている。
以上の構造とすることにより、携帯電話の側面にマスコット人形が取り付けられているような状態で、本発明のストラップを取り付けることが可能となっている。
【0013】
なお、マスコットとしての取付部材11と、結合部材9との係合方法は、前述の例にとらわれることなく種々の方法が考えられ、手段の相違によらず、本発明の技術的範囲に属するものである。
図3(b)にその一例を示すが、マスコット形状の取付部材51に対して結合部材53が差し込まれ、取付部材51の外部からリベットのようなピン55を結合部材53を貫通した状態で差し込むことにより、取付部材51と結合部材53を互いに固定することができるようになっている。
【0014】
また、本実施の形態では、結合部材9を吊下部材5に設ける構造を説明したが、取付部材11に結合部材9を設けた構造としてもよい。この場合は、当然に吊下部材5側に結合部材9を係止する係止部が設けられることとなる。
さらに、前記実施の形態では、吊下部材を吊下体と保持部材の2部材から構成した例を説明したが、吊下部材を一つの部材として形成しても良い。
【0015】
【発明の効果】
以下、本発明の請求項1記載の発明に関する効果を説明する。
すなわち、請求項1記載の発明では、結合部材が可撓性を有する軟質剛性樹脂素材によるベルト状の部材で形成されているので、携帯電話等のストラップ用の取付部に対して挿通させやすいという効果を有している。つまり、当該取付部は、内部で穴が直角に曲がっているため、従来のストラップでは細紐を通すことが非常に面倒な作業であったのに対して、本願発明の場合には細紐に相当する部分が軟質剛性樹脂素材によるベルト状の部材であるので、押し込むだけで簡単に取付部の穴を通すことができるものである。このように、従来あった問題点を解消することができたという効果を有している。
【0016】
また、本発明の請求項2記載の発明は上記効果に加えて以下に述べる効果を有している。
従来の細紐タイプのストラップでは、電話に対する取付部分が自由に屈曲可能であり柔軟性を有していたのに対して、この部分を樹脂部材で形成することは、この柔軟性を損なうこととなってしまう。しかし、吊下部材が吊下体と保持部材とから構成されており、互いに回動可能となっていることから、樹脂部材を用いたことによる柔軟性の欠如を補う効果を有している。
【0017】
また、本発明の請求項3記載の発明は上記効果に加えて以下に述べる効果を有している。
従来は、携帯電話を装飾しようとした場合、ストラップに他の樹脂部材を取り付ける、あるいは種々のアクセサリーを一緒に吊り下げるという方法が行われており、ストラップとは別の物品を必要としていた。しかし、本願発明では、ストラップを取り付けるための部材そのものが装飾体となっているので、特に他の物品を必要とすることなく携帯電話を装飾することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るストラップの取付前の状態を表した斜視図である。
【図2】本願発明に係るストラップの取付状態を表した断面図である。
【図3】本願発明に係るストラップの他の形態を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 ストラップ
3 携帯電話
5 吊下部材
7 ベルト部材
9 結合部材
11 取付部材
13 固定部
15 環状部
17 環状部
19 吊下体
21 保持部材
23 孔
25 フランジ部
27 筒上部
29 係止部
31 逆止手段
33 取付孔
41 携帯電話
43 取付孔
45 取付部材
47 係止部

Claims (3)

  1. 下記の要件を備えたことを特徴とするストラップ。
    (イ)端部に吊下部材を設けたベルト部材と、結合部材および取付部材とから構成されていること。
    (ロ)結合部材は可撓性を有する軟質剛性樹脂素材で形成されたベルト状の部材であり、一端は吊下部材に取り付けられ、他端は取付部材に取り付けられるようになっていること。
  2. 下記の要件を備えたことを特徴とするストラップ。
    (イ)端部に吊下部材を設けたベルト部材と、結合部材および取付部材とから構成されていること。
    (ロ)吊下部材は、一端にベルト取付部を有した吊下体と、吊下体を保持するための保持部材とから構成されていること。
    (ハ)結合部材は可撓性を有する軟質剛性樹脂素材で形成されたベルト状の部材であり、一端は保持部材又は取付部材にあらかじめ固定されており、他端は吊下体を介して取付部材または保持部材に取り付けられるようになっていること。
  3. 取付部材が人形等の形態をなした装飾体であることを特徴とする請求項1または2記載のストラップ。
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