JP2001309271A - 受信装置、表示装置及び記録装置 - Google Patents

受信装置、表示装置及び記録装置

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JP2001309271A
JP2001309271A JP2000131527A JP2000131527A JP2001309271A JP 2001309271 A JP2001309271 A JP 2001309271A JP 2000131527 A JP2000131527 A JP 2000131527A JP 2000131527 A JP2000131527 A JP 2000131527A JP 2001309271 A JP2001309271 A JP 2001309271A
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JP2000131527A
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Kenji Katsumata
賢治 勝又
Takumi Okamura
巧 岡村
Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Hiroyasu Otsubo
宏安 大坪
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示形態に応じて制御した異なる複数の受信情
報を別個の端子部から取り出せる受信技術の提供。 【解決手段】複数のOSD処理部と複数の映像型式変換
部を設け、付加情報の数または表示形式が異なる複数の
出力信号をそれぞれ別個の端子から取り出せるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送等の
受信技術に係り、特に付加画像情報を変えた複数の異な
る情報を、別個の出力端子から表示用や記録用として取
り出す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平9―83891号公報に
は、受信装置が、放送されるデータと受信機の学習機能
を利用して多くの番組からユーザが望む番組を選択でき
る従来技術の例が記載されている。図4に上記従来例の
システム図を示す。図4において、401は放送信号の
入力端子、402は選局と復調のためのチューナ、40
3は表示フォーマットに合わせて映像信号を復号する映
像処理回路、404は番組の内容を表示するためのオン
スクリーンガイド生成回路、405はユーザがらのリモ
コンキーの入力端子、406は番組内容の表示画面の制
御やユーザからのキー入力を制御するCPU、407は
映像信号とオンスクリーンガイド信号を選択するための
マルチプレクサ、408は表示装置、409は番組内容
やユーザ指定情報を記憶するメモリである。本従来例は
衛星から送られて来る番組情報に従ってオンスクリーン
ガイド情報を生成するとともに、上記CPU405にて
ユーザからの入力情報を用い、オンスクリーンガイドの
表示方法を切り換えて表示することや、ユーザの好みを
学習して上記メモリに蓄えることにより、好みの番組を
ユーザに提示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、デジタル放送
では、衛星を利用したものから、地上系、ケーブルTV
へと急速に展開して行くことが期待されている。該デジ
タル放送は従来のアナログ放送と異なり、映像や音声を
デジタル化、パケット化して伝送するため、余剰帯域に
様々なデータを多重することが可能である。放送事業者
は、このデータを用いて様々なコンテンツを制作し、受
信機サイドではこのデータを利用してユーザに対し使い
易い機能を提供する。上記従来例では、ユーザへの情報
を提供する手段としてオンスクリーンガイド生成回路4
04を用い、映像信号とオンスクリーンガイドとを切り
換え、表示装置に異なる画像を表示するようにしてい
る。これに対し、本発明では、これをさらに改善し、例
えばデジタル放送で送られて来るような情報を受信し、
情報の種類やシステム等を状況に応じて管理し、その上
でユーザに対し、VTRなどの記録メディアへの出力・
記録等も含め機能別に提供できる技術の実現を課題とし
ている。本発明の目的は、該課題を解決した受信、表
示、記録等の技術を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では、 1)圧縮された信号を受信する受信装置において、受信
信号を選局し復調する受信手段と、該受信手段からの信
号を映像信号、音声信号、及び他の情報信号に分離する
分離手段と、該分離された映像信号と音声信号を復号す
る復号手段と、少なくとも上記他の情報信号から表示す
べきものを抽出し表示形式に合わせて制御するシステム
制御手段と、上記復号された映像信号に、該システム制
御手段から出力される第1の画像情報信号を重ね合わせ
処理する第1のOSD(オンスクリーンディスプレイ)
処理手段と、該第1のOSD処理手段からの映像信号を
上記システム制御手段の指示に基づき第1の信号形式に
変換して出力可能な第1の映像型式変換手段と、上記第
1のOSD処理手段からの映像信号に、上記システム制
御手段から出力される第2の画像情報信号を重ね合わせ
処理する第2のOSD処理手段と、該第2のOSD処理
手段からの映像信号を上記システム制御手段の指示に基
づき第2の信号形式に変換して出力する第2の映像型式
変換手段と、を備え、上記第1、第2の画像情報信号の
うち第1の画像情報信号が上記映像信号に重なって成る
第1の出力信号を第1の出力端子から、また、該第1、
第2の両画像情報信号が上記映像信号に重なって成る第
2の出力信号を第2の出力端子から取り出せるように
し、該両出力信号に基づき互いに別個に表示または記録
が可能なようにした構成とする。
【0005】2)圧縮された多重信号を受信する受信装
置において、受信信号を選局し復調する受信手段と、該
受信手段からの信号を映像信号、音声信号、及び他の情
報信号に分離する分離手段と、該分離された映像信号と
音声信号を復号する復号手段と、少なくとも上記他の情
報信号から表示すべきものを抽出し表示形式に合わせて
制御するシステム制御手段と、上記復号された映像信号
に、該システム制御手段から出力される第1の画像情報
信号を重ね合わせ処理する第1のOSD処理手段と、該
第1のOSD処理手段からの映像信号を上記システム制
御手段の指示に基づき第1の信号形式に変換して出力可
能な第1の映像型式変換手段と、該第1のOSD処理手
段からの映像信号を上記システム制御手段の指示に基づ
き第2の信号形式に変換する第2の映像型式変換手段
と、該第2の映像型式変換手段の出力信号に、上記シス
テム制御手段から出力される第2の画像情報信号を重ね
合わせる第2のOSD処理手段と、を備え、上記第1、
第2の画像情報信号のうち第1の画像情報信号の方が上
記映像信号に重なった第1の出力信号と、該第1、第2
の両画像情報信号が上記映像信号に重なった第2の出力
信号とを互いに別々の端子から取り出し、該両出力信号
に基づく表示または記録が別個に可能なようにした構成
とする。
【0006】3)上記1)、2)において、上記第1の
OSD処理手段は番組関連画像情報を上記第1の画像情
報信号として重ね合わせ処理し、上記第2のOSD処理
手段は番組非関連画像情報を上記第2の画像情報信号と
して重ね合わせ処理する構成とする。 4)上記3)において、上記番組関連画像情報は映画字
幕情報等映像関連情報であり、上記番組非関連画像情報
は地震速報情報等映像に関連しない情報である構成とす
る。 5)上記1)、2)において、上記第2のOSD処理手
段を、複数のOSD処理手段から成り、一部の画像情報
信号を重ね合わせた第1の信号の出力部と、全ての画像
情報信号を重ね合わせた第2の信号の出力部と、上記第
1の映像型式変換手段の前段に設けられ上記第1のOS
D処理手段の出力信号と上記第2のOSD処理手段の上
記第1の信号とを選択する選択手段とを備え、上記シス
テム制御手段からの出力信号に基づき上記第1の映像型
式変換手段の出力を切り換え可能な構成とする。 6)上記5)において、上記第2のOSD処理手段を、
上記第1の信号の出力部から上記システム制御手段で解
析したデータ放送番組の情報を出力する構成とする。 7)表示装置として、上記第1の出力信号、第2の出力
信号のいずれか一方または両方を表示する表示部が、上
記1)、2)の受信装置と一体状に結合された構成とす
る。 8)記録装置として、上記第1の出力信号、第2の出力
信号のいずれか一方または両方を記録する記録部が、上
記1)、2)の受信装置と一体状に結合された構成とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に示す。
本実施例はデジタル放送を受信する場合の構成例であ
る。図1において、101は放送信号の入力端子、10
2は選局、復調、その他を行う信号受信部(図ではチュ
ーナ・復調部としている)、103は上記信号受信部1
02により選択されたデジタル信号列から必要な情報信
号を抽出する多重信号分離部、104は上記多重信号分
離部103で抽出した映像信号や音声信号を元の映像信
号、音声信号に復元するための復号処理部、105は上
記復号処理部104からの映像信号に第1の付加情報を
重ね合わせて表示する第1のOSD処理部、106は上
記第1のOSD処理部105の出力信号にさらに第2の
付加情報を重ね合わせ処理をする第2のOSD処理部、
107は上記第1のOSD処理部105の出力信号を標
準テレビジョン形式の信号に変換する第1の映像型式変
換部、108は上記第2のOSD処理部106の出力信
号を表示手段の型式に合わせて変換する第2の映像型式
変換部、109、110は上記第1、第2の映像型式変
換部107、108それぞれの出力処理部、111,1
12はそれぞれ出力処理部109,110の映像信号の
出力端子、113は外部からの制御信号の入力端子、1
14は外部からの制御信号あるいは上記多重信号分離部
103からの情報を解析し表示すべき情報や表示型式な
どを制御するシステム制御部である。図1において、受
信する信号は基本的にデジタル放送の形式に従ったもの
であり、映像は例えばMPEG規格によって圧縮され、
制御情報や付加情報はMPEGの多重化規格によって決
められた形式に従って伝送されることを想定している。
図3は、上記信号受信部102によって選択されたデジ
タルストリームを示している。図3のようにデジタル放
送では、1本のデジタルストリームに映像、音声、付加
情報、制御情報などが時間軸多重されている。図3にお
いて、301は圧縮された映像信号をパケット化した映
像パケット、302は音声パケット、303は各種制御
信号を含んだ制御パケット、304は例えば映画の字幕
情報等映像に付随(関連)した字幕情報である第1の字
幕パケット、305は例えば地震情報等映像と非同期
(非関連)の字幕情報である第2の字幕パケットであ
る。
【0008】上記多重信号分離部103は、このデジタ
ルストリームの中から表示すべき映像パケットと出力す
べき音声パケットを、上記システム制御部114からの
指示に基づいて選択し、上記復号処理部104に出力す
る。一方、各種付加情報も上記システム制御部114の
指示により上記多重信号分離部103で必要なパケット
を抽出した後、これらを上記システム制御部114へ出
力する。ここでは図3で示したように映画の字幕情報と
地震情報などを想定する。上記第1の字幕パケット30
4は映画の字幕情報で、映像に同期(関連)した字幕情
報である。従って、上記システム制御部114にて表示
タイミングを管理しながら上記第1のOSD処理部10
5へ送られる。また、上記第2の字幕パケット305は
地震情報であるため、映像とは関連なく上記システム制
御部114から上記第2のOSD処理部106へ送られ
る。上記第1、第2のOSD処理部105,106は上
記システム制御部114の指示に基づいて上記復号処理
部104の信号に字幕情報の重ね合わせ処理を行う。こ
こで、上記出力端子112はディスプレイ等表示手段
(表示部)への出力端子であり、例えば、該表示手段が
高品位テレビジョンであれば、上記システム制御部11
4からの指示に基づき上記第2の映像型式変換処理部1
08で高品位テレビジョンの解像度に変換して出力す
る。この処理は入力されている映像信号と表示手段の型
式によって変化し、入力信号が高品位テレビジョン信号
である場合であって、表示手段が高品位テレビジョンに
対応しているときには、特に上記映像型式変換処理部1
08での変換処理は必要ない。
【0009】一方、上記第1の映像型式変換部107で
は、本実施例の場合は、入力された信号を標準テレビジ
ョン形式の信号に変換して出力する。ここで、上記第1
の出力端子111から出力される映像信号は、上記第1
のOSD処理部105で挿入された映画の字幕のみが重
ねられた映像であり、上記第2の出力端子112から出
力される映像信号には、上記第2のOSD処理部106
にて挿入された地震速報も重ねられることになる。上記
第1の出力端子111は標準テレビジョン形式の信号で
あるため、例えばVTRに接続されて記録される。
【0010】図2は映画字幕と地震速報の表示例を示
す。図2において、(a)の201は表示手段画面例え
ばテレビジョン画面での表示例、203は映画字幕、2
04は地震速報の字幕である。(b)の202は例えば
VTRに記録されたものをそのまま再生した画面の例で
ある。このように、本実施例の構成によれば、第1の出
力端子111に接続されたVTRには地震速報など映像
と無関係の情報は記録されず、第2の出力端子112に
接続された表示手段にのみ地震速報が出力される。これ
により、VTRには余分な情報を記録しないで済む。な
お、本実施例においては音声関係の情報は特に本発明と
関連していないので、実施例の説明図及びその説明を省
略している。また、本実施例では、表示装置を外部に持
つ受信機の形式で説明したが、これは表示部(ディスプ
レイ)と一体型の例えばテレビジョン受信機でも同様の
効果がある。
【0011】図5に本発明の他の実施例を示す。図5に
おいて、501は第3の映像型式変換部であり、上記第
1のOSD処理部105の後段に設けられている。本実
施例によれば、地震情報などは、表示手段の型式に変換
された後に挿入される。本実施例では、第2のOSD処
理部106の前段に第3の映像型式変換部501を設け
ている。本実施例における発明の効果を図6を用いて説
明する。図6において、601は上記第3の映像型式変
換部からの信号の入力端子、602は上記第2のOSD
処理部の出力端子、603は放送で指示される図形など
を提示するOSD処理部a、604は放送信号の中で伝
送される番組表などのデータを表示するOSD処理部
b、605は放送で指示される地震情報などを提示する
OSD処理部cである。デジタル放送では様々なデータ
を表示し、映像と連動して動作させるアプリケーション
があり、これらは番組ガイド表示などとは独立して表示
する必要がある。主に図形を表示するこのデータを提示
する手段が上記OSD処理部603である。一方、番組
表の提示などは受信機自体のアプリケーションであり、
上記OSD処理部603とは独立して動作すべきであ
る。従って、上記OSD処理部604が独立に設けられ
ている。同様に緊急情報などを提示するOSD処理部6
05も独立した形態となっている。このように、第2の
OSD処理部106は受信機自体のアプリケーションで
ある番組表などを表示する機能を持つ。この表示データ
量は膨大な量となり易く、表示出力の形式毎に各種アプ
リケーションのデータを蓄えておくことは受信機設計上
の負担が大きい。従って、本実施例では、第3の映像型
式変換部501を設け、常に受信機のアプリケーション
を実行するための表示形式が同じとなるように制御して
いる。具体的には、番組表をハイビジョン解像度の映像
として表示するのであれば、番組表のデータはハイビジ
ョンの解像度のものを準備し、第3の映像型式変換部5
01でハイビジョン形式に変換した後に上記第2のOS
D処理部106に出力することで、複数の番組表のデー
タを用意する負担を防ぐことが可能となる。また、上記
第2の映像型式変換部108は、上記表示出力端子11
2から出力すべきフォーマットが定まっている場合は不
要である。一方、図6に示した各OSD処理部603,
604,605の順序に関しては、その受信機のアプリ
ケーションの考え方でその順番を入替えてもよい。
【0012】本発明の他の実施例を図7に示す。図7に
おいて、701は上記第1のOSD処理部105の出力
信号と、上記第2のOSD処理部106の出力信号を選
択して、上記第1の映像型式変換部107に入力するO
SD信号選択器である。本実施例では、上記第1の出力
端子111から上記第1のOSD処理部105の情報の
他に、データ放送などの情報も重ねて記録したい場合
に、上記選択器701をb側に接続することで、上記第
2のOSD処理部106で重ね合わせた情報も、上記出
力端子111よりVTRに出力して記録することが可能
となる。また、図8は、さらにVTRに記録するOSD
情報を選択したい場合の構成例である。図8において、
801は上記第2のOSD処理部106からの出力端
子、802は上記OSD処理部603,604,605
の出力信号の1つを選択して上記出力端子801へ出力
するOSD信号選択器である。このように上記第2のO
SD処理部106の出力点を選択可能な構成にしておく
ことで希望するOSDをVTRへ出力することが可能と
なる。さらに、図9は、上記図5の構成における第1の
映像型式変換部107の前段側にOSD信号選択器90
1を設けた場合の構成例である。例えば、映画字幕のよ
うな番組関連情報のみをVTR等に記録したい場合は、
システム制御部114によりOSD信号選択器901を
制御して該選択器の接続を図のa側にし、第1のOSD
処理部105で挿入したOSD情報のみを出力端子11
1から出力する。また、例えば、データ放送の画面など
の場合のように、第2のOSD処理部106により挿入
した情報の一部も出力端子111から出力したい場合
は、システム制御部114によりOSD信号選択器90
1を制御し接続を図のb側にする。これによって、上記
第1のOSD処理部105で挿入した情報とともに該第
2のOSD処理部106により挿入した情報も出力可能
となる。
【0013】このように、上記実施例においては、VT
R等への出力と表示装置への出力に対して、重ね合わせ
るOSD情報を個別に選択することが可能であり、不用
な情報をVTR等に記録してしまうことを防ぐことがで
きる。なお、上記実施例では、受信機能部に対し表示装
置やVTR等を外部に備える構成としたが、この他、テ
レビジョン受信機のように受信機能部と表示部(ディス
プレイ)を1つの筐体内に設ける等一体状(内蔵も含
む)にしたものや、受信機能部とVTR等記録部(また
は記録・再生部)を一体状(内蔵も含む)にしたもの
や、または、受信機能部とVTR等記録部(または記録
・再生部)と表示部(ディスプレイ)を1つの筐体内に
設ける等して一体状(内蔵も含む)にしたものも本発明
の範囲内である。また、上記実施例では、表示用または
記録用として2種類の出力信号をそれぞれに対応する2
個の出力端子111、112から取り出す構成としてい
るが、該出力信号の種類及び端子数はさらに多くてもよ
い。また、さらに、各端子から取り出す出力信号は、上
記実施例では、出力端子111からのものを記録または
記録再生用、出力端子112からのものを表示用として
いるが、この逆であってもよいし、さらには、両出力端
子からの出力信号を、記録または記録再生用としてもよ
いし、または表示用としてもよい。出力信号の種類及び
端子数をさらに多くした構成の場合も同様で、いずれを
表示用または記録(または記録・再生)用としてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、制御により付加情報を
変えた表示用や記録用の情報を、別個の端子から取り出
すことができ、多機能で使い勝手性の良い技術を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の表示例を示す図である。
【図3】本発明に関わる放送形式の説明図である。
【図4】従来例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図である。
【図6】本発明のOSD処理部の構成例を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を示す図である。
【図8】本発明のOSD処理部の構成例を示す図であ
る。
【図9】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
101…入力端子、 102…チューナ及び復調部、 103…多重信号分離部、 104…復号処理部、 106…OSD処理部、 107、108…映像型式変換部、 109、110…出力処理部、 111、112…出力端子、 113…制御信号の入力端子、 114…システム制御部、 501…第3の映像型式変換部、 701、802、901…OSD信号選択器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 7/081 (72)発明者 是枝 浩行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 大坪 宏安 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C025 AA25 BA25 BA28 BA30 CA02 CA09 CB10 DA01 DA05 5C063 AA20 AB03 AB07 AC10 CA12 CA23 CA40 DA03 EB37 EB50

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮された信号を受信する受信装置におい
    て、 受信信号を選局し復調する受信手段と、 該受信手段からの信号を映像信号、音声信号、及び他の
    情報信号に分離する分離手段と、 該分離された映像信号と音声信号を復号する復号手段
    と、 少なくとも上記他の情報信号から表示すべきものを抽出
    し表示形式に合わせて制御するシステム制御手段と、 上記復号された映像信号に、該システム制御手段から出
    力される第1の画像情報信号を重ね合わせ処理する第1
    のOSD処理手段と、 該第1のOSD処理手段からの映像信号を上記システム
    制御手段の指示に基づき第1の信号形式に変換して出力
    可能な第1の映像型式変換手段と、 上記第1のOSD処理手段からの映像信号に、上記シス
    テム制御手段から出力される第2の画像情報信号を重ね
    合わせ処理する第2のOSD処理手段と、 該第2のOSD処理手段からの映像信号を上記システム
    制御手段の指示に基づき第2の信号形式に変換して出力
    する第2の映像型式変換手段と、 を備え、 上記第1、第2の画像情報信号のうち第1の画像情報信
    号が上記映像信号に重なった第1の出力信号を第1の出
    力端子から、また、該第1、第2の両画像情報信号が上
    記映像信号に重なった第2の出力信号を第2の出力端子
    から取り出せるようにし、該両出力信号に基づき互いに
    別個に表示または記録が可能なようにしたことを特徴と
    する受信装置。
  2. 【請求項2】圧縮された信号を受信する受信装置におい
    て、 受信信号を選局し復調する受信手段と、 該受信手段からの信号を映像信号、音声信号、及び他の
    情報信号に分離する分離手段と、 該分離された映像信号と音声信号を復号する復号手段
    と、 少なくとも上記他の情報信号から表示すべきものを抽出
    し表示形式に合わせて制御するシステム制御手段と、 上記復号された映像信号に、該システム制御手段から出
    力される第1の画像情報信号を重ね合わせ処理する第1
    のOSD処理手段と、 該第1のOSD処理手段からの映像信号を上記システム
    制御手段の指示に基づき第1の信号形式に変換して出力
    可能な第1の映像型式変換手段と、 該第1のOSD処理手段からの映像信号を上記システム
    制御手段の指示に基づき第2の信号形式に変換する第2
    の映像型式変換手段と、 該第2の映像型式変換手段の出力信号に、上記システム
    制御手段から出力される第2の画像情報信号を重ね合わ
    せる第2のOSD処理手段と、 を備え、 上記第1、第2の画像情報信号のうち第1の画像情報信
    号の方が上記映像信号に重なった第1の出力信号と、該
    第1、第2の両画像情報信号が上記映像信号に重なった
    第2の出力信号とを互いに別々の端子から取り出し、該
    両出力信号に基づく表示または記録が別個に可能なよう
    にしたことを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】上記第1のOSD処理手段は番組関連画像
    情報を上記第1の画像情報信号として重ね合わせ処理
    し、上記第2のOSD処理手段は番組非関連画像情報を
    上記第2の画像情報信号として重ね合わせ処理する請求
    項1または請求項2に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】上記番組関連画像情報は映画字幕情報等映
    像関連情報であり、上記番組非関連画像情報は地震速報
    情報等映像に関連しない情報である請求項3に記載の受
    信装置。
  5. 【請求項5】上記第2のOSD処理手段は、複数のOS
    D処理手段から成り、一部の画像情報信号を重ね合わせ
    た第1の信号の出力部と、全ての画像情報信号を重ね合
    わせた第2の信号の出力部と、上記第1の映像型式変換
    手段の前段に設けられ上記第1のOSD処理手段の出力
    信号と上記第2のOSD処理手段の上記第1の信号とを
    選択する選択手段とを備え、上記システム制御手段から
    の出力信号に基づき上記第1の映像型式変換手段の出力
    を切り換え可能にした構成である請求項1または請求項
    2に記載の受信装置。
  6. 【請求項6】上記第2のOSD処理手段は、上記第1の
    信号の出力部から上記システム制御手段で解析したデー
    タ放送番組の情報を出力する構成である請求項5に記載
    の受信装置。
  7. 【請求項7】上記第1の出力信号、第2の出力信号のい
    ずれか一方または両方を表示する表示部が、請求項1ま
    たは請求項2に記載の受信装置と一体状に結合されてい
    ることを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】上記第1の出力信号、第2の出力信号のい
    ずれか一方または両方を記録する記録部が、請求項1ま
    たは請求項2に記載の受信装置と一体状に結合されてい
    ることを特徴とする記録装置。
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