JP2001189894A - アップ/ダウン選局装置 - Google Patents
アップ/ダウン選局装置Info
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Abstract
BSデジタルテレビジョン放送のアップ/ダウン選局を
行うと、HDTVの場合にHDTVに携わる各チャンネ
ル夫々が同じ番組内容にも関わらず、順次選局され操作
性及び繁雑性に問題があるが、これを改善し操作性に優
れ、繁雑さを解消し、迅速な選局動作が行えるアップ/
ダウン選局装置を提供する。 【解決手段】 デジタルテレビジョン放送を受信するに
際し、HDTV放送の場合に、これに携わる各チャンネ
ルを統合してコントロール回路(マイコン)14で処理
し、各チャンネルを単一のチャンネル形態としてアップ
/ダウン選局動作を行わせる。
Description
予定されている衛星デジタル(BSデジタル)テレビジ
ョン放送、あるいは地上波デジタルテレビジョン放送等
のハイビジョン番組を含むデジタルテレビジョン放送の
チャンネル選局に際し、ハイビジョン番組を構成する複
数のチャンネルを統合して単一のチャンネルとして処理
し、選局操作を簡便化したアップ/ダウン選局装置に関
する。
放送には、大きく別けて地上波アナログ放送と衛星放送
とに区分され、また衛星放送は、更に衛星アナログテレ
ビジョン放送(BS放送)と、衛星デジタルテレビジョ
ン放送(CS放送)とに区分される。このうち、地上波
アナログ放送の一部チャンネルでは、通常の映像・音声
等のテレビジョン信号以外に、電子番組ガイド(EP
G)情報をデータ情報として併せて送信し、受信側にお
いてこのデータ情報を復調して、受像機の画面上にEP
G画面を再生する方法も採用されている。
ービス名とアドレス、時刻データ、番組分類、番組番
号、番組名等のサービス識別(SI)信号が映像・音声
信号と共に送信されており、受信側において、これらS
I信号からまずサービスIDを指定して希望のチャンネ
ルを選定し、次いでこのチャンネル内の各番組単位に割
当てられているイベントIDを基に番組情報を選定し、
受像機の画面中にEPG表示を行わせることが可能にな
っている。
希望のチャンネルを選局するには、チャンネルを予めプ
リセットしたダイレクトボタンによる選局、あるいは数
字キーから直接希望のチャンネル番号を入力して選局す
るダイレクト選局、チャンネル番号順に順次チャンネル
を切換えるアップ/ダウン選局、更にはEPG表示画面
からのカーソル設定による選局等が行われている。
は、各放送局毎のチャンネル単位の編成として運用され
ており、このために選局は、全てチャンネル単位で切換
えられるように構成されている。このために、アップ/
ダウン選局を行う場合には、図8に示すように、各チャ
ンネル単位にチャンネル番号の低い順、もしくは高い順
からチャンネルアップもしくはダウンさせながら選局を
行う方式が採られている。
ルテレビジョン放送の開始が2000年に予定されてい
るが、このBSデジタルテレビジョン放送は、トレリス
符号化8相PSK変調の採用と、帯域幅の拡大により伝
送容量の拡大を図り、且つ1つのBSチャンネルで複数
のMPEG−トランスポートストリーム(TS)を伝送
することが可能となっており、またサービス内容に応じ
た伝送方式の選択が可能となる等の、柔軟性及び拡張性
を備えた方式であって、デジタルハイビジョン(HDT
V)放送を中心とした次世代の放送システムとして期待
されている。
号化された映像・音声・データの各々連続したデジタル
信号を、一定の長さのブロックに分割し、これに番組を
識別したり時刻等を表示するためのヘッダー情報を、各
々の分割されたブロック毎に付加して多重化し、1つの
伝送チャンネルで複数の番組などを伝送する仕様となっ
ている。
に準拠した方式が採用されており、符号化された夫々の
デジタル信号を、例えばフレーム単位などに分割し、表
示時刻等を表すヘッダー情報を付加し、更に一定の長さ
の信号に分割してパケットを構成し、このパケットにも
信号種別を表すヘッダー情報を付加し、このヘッダー情
報が付加された188バイトの長さのパケットを、トラ
ンスポートストリームパケット(TSP)と呼び、多く
の映像・音声・データのTSPを束ねて時分割で多重し
て連続したものをTSと称し、受信側では、TSPのヘ
ッダー情報によってデータ内容を識別しながら、同一の
データを連続させて再生することになる。
タルテレビジョン放送では、TSが伝送チャンネルに相
当し、各番組は分割されTSPとして多重されているこ
とになるので、受信側で目的にあったTSPを選択する
ことにより、複数の番組の中から希望のTSPに付され
ているヘッダー情報から、同じ番組を選択して再生する
ものである。
の特徴の一つに、HDTV放送がある。このHDTVの
運用には、デジタル標準テレビジョン(SDTV)放送
で使用する帯域の約3倍の帯域が必要となる。BSデジ
タルテレビジョン放送方式では、1中継器内で複数の変
調方式を事業者(放送局)が選択することが可能であ
り、その最小単位をスロットと称しているが、この事業
者に22スロットが割当てられた場合には、事業者がH
DTV放送を運用する場合には、20スロットを使用
し、2スロットをSI情報等のヘッダー情報用等の送出
に使用することになる。その反面、SDTV放送を運用
する場合には、6スロットを使用して運用することにな
る。
者へのチャンネル割当ては、1チャンネル/1SDT
V、あるいは1チャンネル/1HDTVの規制があり、
1チャンネル/1SDTV割当ての事業者がHDTVを
運用する場合は、HDTVにはSDTVの3チャンネル
分の帯域を使用して運用するために、HDTVとしての
チャンネルは、SDTVの3チャンネルを統合した形と
なる。
のチャンネルが、100CH、101CH,102CH
だとすると、HDTV放送時にはHDTV用に専用のチ
ャンネルが新規に割当てられるのではなく、あくまで1
00CH,101CH、102CHを利用して、同一内
容のHDTVが運用されることになる。
すく、図9を用いて説明すると、いまB放送事業者(B
局)が、SDTV用のチャンネル100〜102を利用
して、「00」時から30分間にわたりHDTV放送を
行う場合には、HDTV放送に携わる各チャンネルの1
00CH,101CH,102CHの各々を選局しても
全て同一内容の番組が再生されることになる。従ってア
ップ/ダウン選局を行うと、図10に示すように、この
HDTV放送に携わるチャンネルを順次100CH〜1
02CHまで、もしくは102CH〜100CHまで選
局していくことになり、この間は同一内容の番組が繰返
し選択されて表示されることになり、煩わしさを感じる
ばかりでなく、むしろ目障りな印象を与える結果となる
ことが想定される。
たものであり、SDTV放送と認識した場合には、各チ
ャンネル単位でアップ/ダウン選局を行い、HDTV放
送と認識された場合には、HDTV放送に携わるSDT
V放送用の独立チャンネルを統合して1つのチャンネル
として処理し、アップ/ダウン選局を行わせることによ
り、同一内容のHDTVチャンネルを1単位として選局
し、他の構成チャンネルをスキップさせることにより、
同じチャンネルの重複選局動作から開放されるアップ/
ダウン選局装置を提供することにある。
番組及び標準番組がチャンネル内に混在し、サービス情
報が付加されたデジタルテレビジョン信号を受信する受
信する手段と、前記チャンネルをアップ/ダウンして希
望のチャンネルを選局する選局手段と、前記受信したサ
ービス情報から、該当番組がハイビジョン番組と判定し
た場合には、ハイビジョン番組に対応する複数のチャン
ネルを統合して、単一のチャンネルとして処理し、前記
受信したサービス情報から、該当番組が標準番組と判定
した場合には、対応する標準番組の各チャンネルを独立
チャンネルとして処理する処理手段とを具備し、前記選
局手段では、ハイビジョン番組の放送チャンネルを単一
のチャンネルとしてアップ/ダウン選局動作を行うこと
を特徴とするアップ/ダウン選局装置である。
ハイビジョン番組終了前に、ハイビジョンに携わる後続
時間帯の各チャンネルの番組表示を行わせたり、後続時
間帯の番組表示されている特定のチャンネルを予約設定
可能としたり、前記選局手段で選局するに際し、前記単
一チャンネルで処理した複数チャンネルの内で、選局進
行方向の最初の独立チャンネルを選局し、その他の独立
チャンネルをスキップさせることを特徴とする。
局するに際し、前記単一チャンネルとして処理した複数
チャンネルの内の、常に特定の独立チャンネルを選局
し、その他の独立チャンネルをスキップさせたり、前記
単一チャンネルとして処理した複数チャンネルの全チャ
ンネルのチャンネル表示を行なわせたり、前記単一チャ
ンネルとして処理した複数チャンネルの全チャンネルの
チャンネル表示を行うと共に、選局している実チャンネ
ルを区分表示させたり、前記実チャンネルの変更を可能
としたことを特徴とする。
て説明する。図1は本発明に係るアップ/ダウン選局装
置の構成を示す回路構成図であって、パラボラアンテナ
11で受信されたBSデジタル放送信号は、ダウンコン
バートされてチューナ12に供給される。一方視聴者が
操作選択するリモコン13からは、希望の伝送チャンネ
ルを選択すべくダイレクト選局操作の場合には、当該チ
ャンネルのチャンネル番号が選択され、このチャンネル
データがリモコン13からマイクロコンピュータ(マイ
コン)やメモリ等を有するコントロール回路14に送信
される。このコントロール回路14にて受信されたチャ
ンネルデータは、マイコンにて処理されデータが解読さ
れる。
ューナ12に供給されて、チューナ12で希望の伝送チ
ャンネルが選択されて復調され、この復調されたデジタ
ル信号列は、エラー訂正回路15によって、この信号に
誤りがあれば誤り訂正された後に、スクランブル制御回
路16に供給される。このスクランブル制御回路16
で、有料放送等のようなスクランブルが掛けられた信号
は、スクランブルが解除されて元の信号にもどされ、多
重データ分離回路17に供給される。
声信号及び映像信号、SI信号が分離され、音声信号は
MPEG音声再生回路18に供給されて、圧縮前のデジ
タル信号に復号され、必要ならアナログ信号に変換され
た後に、陰極線管や液晶、プラズマディスプレイ等の表
示手段を有するテレビ受像装置19に供給され、同様に
映像信号もMPEG映像再生回路20にて、圧縮前のデ
ジタル信号に復号される。
は、オンスクリーンディスプレイ(OSD)回路21が
接続されており、このOSD回路21は、多重データ分
離回路17からのSI信号を受ける、コントロール回路
14からのOSDデータ信号を、映像再生回路20から
の信号と切換え、あるいは重畳してテレビ受像装置19
に供給する。
にリモコン13からの伝送チャンネルの選局を行う他
に、多重データ分離回路17からのSI信号を処理し、
OSD回路21にOSDデータを供給すると共に、リモ
コン13の設定・選択によって選択信号を、多重データ
分離回路17に供給する。この選択信号は、多数の番組
が多重伝送されてくる伝送チャンネルから、希望の番組
を選択するためのもので、これによって希望の番組の音
声信号及び映像信号を、MPEG音声再生回路18及び
MPEG映像再生回路20に供給するものである。
操作によってアップ/ダウン選局を行う場合には、アッ
プ/ダウン選局信号がコントロール回路14に送られて
処理され、チューナ12もしくは多重データ分離回路1
7に送られて、受信したチャンネルを順次アップもしく
はダウンさせる方向に選局し、アップ/ダウン選局が成
される。
ン13を操作してEPG表示を選択すると、テレビ受像
装置19の画面中に、EPGがコントロール回路14か
らのOSDデータによってOSD回路21を動作させる
ことにより表示される。このEPG画面を利用してカー
ソルを用いて番組を選択する場合には、リモコン13の
上下左右指定キーを操作して、画面中に表示されている
カーソルを移動し、希望の番組の所で設定を指定するこ
とにより、希望のチャンネル(番組)を選択することが
できる。
図2に示すコントロール回路14のマイコンソフトの処
理によって成され、この処理の結果によってアップ/ダ
ウン選局動作が行われることになる。即ち、ステップS
1でリモコン13のアップ/ダウンキー操作がなされる
と、ステップS2で現在受信しているチャンネルがHD
TVか否かをSI信号からの情報で確認する。
3でHDTVに携わる全チャンネルを統合する処理を行
ってステップS4に進み、ステップS2でHDTVでは
ないと判定、即ちSDTVと判定した場合には、ステッ
プS4に進む。
ウンされるべきチャンネルの状態を判定する。アップも
しくはダウン選局によって切換えられるべき次のチャン
ネルがHDTVか否かを判定し、HDTV番組の場合に
は、ステップS5でHDTVを選局し、HDTVではな
いと判定した場合には、SDTV選局動作を行う。
ップS6でチャンネルアップもしくはダウンの指示を確
認し、チャンネルアップの指示の場合には、ステップS
7で統合処理された複数のチャンネル内の最初のチャン
ネル、即ち一番数の少ない先頭のチャンネルを選局す
る。ステップS6でチャンネルダウンの指示と判定され
た場合には、統合処理された複数のチャンネル内の最後
のチャンネル、即ち一番大きいチャンネル番号のチャン
ネルを選局する。
施例のようにチャンネルアップもしくはダウンの指示に
基づいて、最初もしくは最後のチャンネルへと切換える
ことなく、アップ/ダウンのいずれの場合においても、
常に固定されたチャンネル、例えば常に先頭のチャンネ
ルだけを選局するように構成することも可能である。
プ/ダウン選局の概要を図3を用いて説明する。この例
では、チャンネルを100CHからスタートし、101
CH,102CHと続き、次いで120CHから上のチ
ャンネルへと続き、最後のチャンネルが999CHの場
合を示している。そして100CH,101CH及び1
02CHでHDTV放送が成されている状態を示してい
る。アップもしくはダウン選局が行われている場合に
は、この100CH〜102CHを統合して1つのチャ
ンネルとして取扱い、図3の場合には、常に先頭の10
0CHが選局されるようになっている。
ップをさせると、100CH、120CHと選局されて
行き、逆に120CHからチャンネルダウン選局が成さ
れると、100CHから999CHへと移行する。現実
には、101CHと102CHをスキップさせるよう
に、3つのチャンネル100CH〜102CHを統合し
て、あたかも100CHの1つのチャンネルとして選局
処理される。
ことにより、HDTVに携わる同じ内容を有する3つの
SDTV用独立チャンネルを重複して選局することはな
いが、この場合、視聴者は3つのチャンネルの内の、ど
のチャンネルを選局しているのか解らないために、不安
に感じる場合も想定される。
生表示画面中に統合処理されている全チャンネルのチャ
ンネル番号のデータをコントロール回路14からOSD
回路21に供給して画面中に表示させ、且つ、実際に選
局されている実チャンネルを大文字等で表示すれば、統
合処理している状態が一目瞭然となり、不安感を与える
こともない。
了した後に、引続きSDTV放送を視聴したい場合に
は、予め設定した実チャンネルでは、チャンネルが継続
しない場合も発生するので、3つのチャンネル表示を図
5に示すように、夫々チャンネル毎に区分して表示し、
この区分されたチャンネルをリモコン13からのカーソ
ル移動指示、もしくは左右キー、あるいはサイクリック
に切換えられるように設定しておいて、実チャンネルの
切換えができるように構成すれば、次の時間帯の視聴予
定チャンネルと適合させることが可能で、視聴予定番組
を見逃すこともなくなる。
いるHDTVの放送時間終了の数分前、例えば3分前
(この時間設定は、設計時に自由に設定することができ
る)に、図6に示すような統合処理されているチャンネ
ルの後続番組を夫々各チャンネル毎に、現在受像中のH
DTVの画面内に、チャンネル番号表示と同様にOSD
回路21を利用して表示させることにより、次のSDT
V放送の番組を確認できるように処理を行う。
の後続番組を表示すれば、見忘れ防止の効果を高めるこ
とができ、更に図7に示すように、この後続番組の内で
視聴したい番組があった場合には、リモコン13のキー
選択で希望するチャンネルの予約設定をするように構成
すれば、HDTVの放送終了後に、次に視聴したい番
組、即ちチャンネルに自動的に切換わり、視聴予定の番
組を受像することができる。
表示を可能とする構成の受像機であれば、HDTV放送
を受信表示していない画面部分に表示させたり、あるい
は親画面にHDTVを表示し、画面中の子画面に表示さ
せるようなピクチャーインピクチャー(PIP)、ある
いは画面下部等にスーパーインポーズ等の方法で表示さ
せることも可能である。
変形が可能であり、例えば、デジタルテレビジョン放送
は、ケーブルテレビジョン放送にも適用することが可能
で、また圧縮伝送方式にMPEG以外の圧縮伝送方式を
採用した場合にも適用することが可能で、更に統合処理
をしたチャンネルの実チャンネルを表示させるには、着
色や太字、あるいは網掛け、形状変更等の手段を採用す
ることができる等、これら実施例に限定されないこと
は、明らかである。
TV放送と判定した場合には、各チャンネル毎にアップ
/ダウン選局を行い、HDTVと判定した場合には、こ
れらHDTVを行うSDTVの複数チャンネルを統合し
て一つの番組として取扱い、アップ/ダウン選局を行う
ことにより、迅速な選局操作及び不必要な同じ画面内容
を確認するといった煩わしさを解消したアップ/ダウン
選局装置を提供することができる。
を画面中に表示可能とする構成にすれば、チャンネルが
スキップされたことも判断することができ、更にはHD
TV放送画面であることも一目瞭然となる等の利点も生
ずる。更にHDTV放送の終了前に次の時間帯の統合さ
れた各チャンネルの番組名等を表示させることにより、
現在受像中の番組が終了した場合においても、番組内容
の確認が容易にでき、更に予約機能を内蔵させれば、自
動的に次の番組の受像に移行することが可能となり、取
り扱い操作にすぐれたアップ/ダウン選局装置を提供す
ることができる。
るための回路構成図。
説明するためのフローチャート図。
作状態を説明するための説明図。
れたチャンネルの表示例を示す説明図。
れたチャンネル間の選局を可能とした表示例を示す説明
図。
れたチャンネルの後続時間帯の番組表示例を示す説明
図。
間帯の番組予約のための表示例を示す説明図。
明する説明図。
送形態を説明するための説明図。
るための説明図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ハイビジョン番組及び標準番組がチャン
ネル内に混在し、サービス情報が付加されたデジタルテ
レビジョン信号を受信する受信する手段と、 前記チャンネルをアップ/ダウンして希望のチャンネル
を選局する選局手段と、 前記受信したサービス情報から、該当番組がハイビジョ
ン番組と判定した場合には、ハイビジョン番組に対応す
る複数のチャンネルを統合して、単一のチャンネルとし
て処理し、前記受信したサービス情報から、該当番組が
標準番組と判定した場合には、対応する標準番組の各チ
ャンネルを独立チャンネルとして処理する処理手段とを
具備し、 前記選局手段では、ハイビジョン番組の放送チャンネル
を単一のチャンネルとしてアップ/ダウン選局動作を行
うことを特徴とするアップ/ダウン選局装置。 - 【請求項2】 前記処理手段は、前記選局手段で選局す
るに際し、前記単一チャンネルで処理した複数チャンネ
ルの内で、選局進行方向の最初の独立チャンネルを選局
し、その他の独立チャンネルをスキップさせることを特
徴とする請求項1記載のアップ/ダウン選局装置。 - 【請求項3】 前記処理手段は、前記選局手段で選局す
るに際し、前記単一チャンネルとして処理した複数チャ
ンネルの内の、常に特定の独立チャンネルを選局し、そ
の他の独立チャンネルをスキップさせることを特徴とす
る請求項1記載のアップ/ダウン選局装置。 - 【請求項4】 前記処理手段は、前記単一チャンネルと
して処理した複数チャンネルの全チャンネルのチャンネ
ル表示を行うことを特徴とする請求項1乃至3記載のア
ップ/ダウン選局装置。 - 【請求項5】 前記処理手段は、前記単一チャンネルと
して処理した複数チャンネルの全チャンネルのチャンネ
ル表示を行うと共に、選局している実チャンネルを区分
表示することを特徴とする請求項1乃至4記載のアップ
/ダウン選局装置。 - 【請求項6】 前記処理手段は、前記実チャンネルの変
更を可能としたことを特徴とする請求項5記載のアップ
/ダウン選局装置。 - 【請求項7】 前記処理手段は、現在受像しているハイ
ビジョン番組終了前に、ハイビジョンに携わる後続時間
帯の各チャンネルの番組表示を行わせることを特徴とす
る請求項1乃至6記載のアップ/ダウン選局装置。 - 【請求項8】 前記処理手段は、後続時間帯の番組表示
されている特定のチャンネルを予約設定可能としたこと
を特徴とする請求項7記載のアップ/ダウン選局装置。
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JP37500199A JP3777282B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | アップ/ダウン選局装置 |
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JP3777282B2 (ja) | 2006-05-24 |
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