JP2001308971A - 自動ダイヤル装置において通話中にフッキングがある特殊サービス回線を認識する方法 - Google Patents

自動ダイヤル装置において通話中にフッキングがある特殊サービス回線を認識する方法

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JP2001308971A JP2000119303A JP2000119303A JP2001308971A JP 2001308971 A JP2001308971 A JP 2001308971A JP 2000119303 A JP2000119303 A JP 2000119303A JP 2000119303 A JP2000119303 A JP 2000119303A JP 2001308971 A JP2001308971 A JP 2001308971A
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Keisuke Tsuji
圭介 辻
Naoki Hoshi
直樹 星
Kunio Ando
国雄 安藤
Nobuyuki Kasai
信行 葛西
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KDDI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機に外付けされる自動ダイヤル装置が、
キャッチホン回線のような通話中にフッキングがある特
殊サービス回線を正しく認識するための方法を提供する
ことである。 【解決手段】 第1発明は記憶回路21にオンフック検
出時間(0.3秒〜1.5秒)を登録しておく。制御回
路20は、呼毎に、通話中にフッキングがあった場合、
所定オンフック検出時間範囲内の長さのフッキングであ
ると、DT検出回路25がDTを検出しなければ特殊サ
ービス回線であると認識する。第2発明は記憶回路21
に回線開放時間(0.8秒、または1秒)を登録してお
く。制御回路20は、事前に自動学習プログラムを起動
し、回線閉結状態で回線開放時間だけ一時的に回線を開
放し再び閉結し、DT検出回路25がDTを検出しなけ
れば特殊サービス回線であると事前に認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話端末(電話
機)による通話に際し、通話料金の安い回線を選択して
使用するため、電話端末に外付けされて、電話端末と回
線との間に介在して使用されるACR回線アダプター等
の自動ダイヤル装置に係り、特に電話端末がキャッチホ
ンのような通話中にフッキングがあるサービスに加入し
ている場合でも自動ダイヤル装置の使用を可能にするも
のである。
【0002】
【従来の技術】ACR回線アダプターのような自動ダイ
ヤル装置は、電話端末による通話(市外通話)に際し、
複数の電話サービス事業者のうち、安い中継回線を選択
し、選択した中継回線対応のアクセスコード(例えば、
0077)を付加して電話回線に電話端末から発信され
た相手先ダイヤル電話番号を出力する。
【0003】図3は自動ダイヤル装置の基本動作を示
す。同図において、1は自動ダイヤル装置、2は電話端
末、3は電話回線で、(a)は初期状態で電話端末2は
オンフック状態で、電話回線3(L1,L2)に直結し
ている。(b)においては、電話端末2がオフフックさ
れると電話回線3からダイヤルトーン(DT)が出力さ
れるので、自動ダイヤル装置1は電話端末2のオフフッ
クを検出することにより、あるいはこのオフフックによ
って出力される電話回線3からのDTを検出することに
より直結されていた電話端末2と電話回線3を切り離す
(切り替え)。(c)においては、電話端末2の発信す
るダイヤル電話番号(0AB〜J)を受信して自動ダイ
ヤル装置1は中継回線を選択判定して判定完了後電話回
線3に選択信号(0077、0AB〜J)を送出する。
選択信号送出完了後、自動ダイヤル装置1は、選択信号
の送出完了によりもしくは相手先応答(極性反転)検出
により電話端末2と電話回線3側のL1,L2を切り戻
して直結させ(d)の通話可能状態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
自動ダイヤル装置は、通話のため、オンフック状態にあ
った電話端末をオフフックにすると、電話端末と電話回
線とは切り離される。従って、通話中に上記電話端末に
対するキャッチホンのような着信の応答をするため、一
時的にオンフックにしてからオフフックにするフッキン
グを行うと、電話端末と電話回線は切り離されてしま
い、通話路が形成されない。このため、電話端末に対し
自動ダイヤル装置が外付けされている場合は、キャッチ
ホンのような通話中にフッキングがある特殊サービス回
線に加入できないという問題があった。
【0005】本発明の目的はかかる従来技術の問題を解
決するため、通話中にフッキングがある特殊サービス回
線を認識する方法を提供し、特殊サービス回線と認識し
た回線での通話中のフッキングにおいては通話路を切り
離さない自動ダイヤルを実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1発明は呼毎に認識する方法で、電話端
末に外付けされ、該電話端末の発呼のためのオフフック
により上記電話端末と電話回線とを切り離して所定の判
定動作を行うと共に選択信号送出動作を行い、該送出完
了によりもしくは相手応答の検出により上記電話端末を
電話回線に切り戻すようにする自動ダイヤル装置におい
て、上記電話端末における通話中のフッキングが、所定
オンフック検出時間範囲内の長さであった場合、当該フ
ッキングによりダイヤルトーンを検出しなければ、上記
電話回線を通話中にフッキングがある特殊サービス回線
と認識し、ダイヤルトーンを検出すればそれ以外の回線
と認識することを要旨とする。
【0007】第1発明を実行する自動ダイヤル装置は、
フッキング時に前記特殊サービス回線であると認識した
場合、前記電話端末と電話回線とを切り離さないように
動作する。
【0008】なお、前記所定オンフック検出時間範囲は
特殊サービス回線が許容する時間を前記電話端末のダイ
ヤル操作又は前記自動ダイヤル装置の入力部の入力操作
により該装置に登録するようにしてもよい。このオンフ
ック検出時間は、キャッチホン回線の場合には、0.3
秒〜1.5秒とすることが好適である。
【0009】また、これとは別の本発明の第2発明は事
前学習により認識する方法で、電話端末に外付けされ、
該電話端末の発呼のためのオフフックにより上記電話端
末と電話回線とを切り離して所定の判定動作を行うと共
に選択信号送出動作を行い、該送出完了によりもしくは
相手応答の検出により上記電話端末を電話回線に切り戻
すようにする自動ダイヤル装置において、通話中にフッ
キングがある特殊サービス回線かどうかを事前に学習す
るプログラムの起動により、発呼または着呼により上記
電話回線が閉結された状態にて該回線を一旦開放し、所
定回線開放時間経過時に再び回線を閉結し、該閉結によ
りダイヤルトーンを検出しなければ上記電話回線を通話
中にフッキングがある特殊サービス回線であると認識
し、ダイヤルトーンを検出すればそれ以外の回線である
と認識することを要旨とする。
【0010】なお、上記の回線開放時間は、キャッチホ
ン回線の場合には、例えば0.8秒、もしくは1秒くら
いに設定することが好適である。この回線開放時間は、
前記電話端末のダイヤル操作又は前記自動ダイヤル装置
の入力部の入力操作、或いはオンライン通信により該装
置に登録するようにしてもよい。
【0011】第2発明を実行する自動ダイヤル装置は、
上記電話回線を通話中にフッキングがある特殊サービス
回線であると事前に認識している場合、前記電話端末に
おける通話中に所定オンフック検出時間範囲内の長さの
フッキングがあった場合、上記電話端末と電話回線とを
切り離さないように動作する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の自動ダイヤル装置は、発
信するための電話端末がオフフックされた場合は、ダイ
ヤル電話番号(選択信号)を取り込むため、電話端末と
電話回線は切り離すが、キャッチホンの着信に応答する
ための一時的なオンフック後のオフフック(フッキン
グ)においては、上記切り離しを行うことなく、通話路
を形成するように動作する。
【0013】しかるに交換機は前呼終了のオンフックか
ら一定のオンフック経過後でなければ、オフフックをし
ても発信とは認識しない。しかもこのオンフック時間は
通常の回線とキャッチホンに加入している回線では異な
る。従って、前記自動ダイヤル装置の動作と前記交換機
の動作により該装置がオンフックと認識するタイミング
を認識しなければならないが、そのための信号弁別タイ
ミングは表1(NTT技術資料より抜粋)のように定め
られている。
【0014】表1の信号弁別タイミングとは、通信中に
おける直流回路(通話路)の開放がユーザーの誤操作に
よる一時的なオンフックなのか、レジスタリコール信号
(例えば、キャッチホンにおけるフッキング等)なの
か、或いは終話信号なのかを識別するタイミングであ
る。
【0015】
【表1】
【0016】第1発明の実施形態は上記信号弁別タイミ
ングに基づいて、自動ダイヤル装置が通常回線か、キャ
ッチホン回線かを認識するタイミングを図1のようにす
る。図1において、フッキング不許容時(*1)は交換
機ごとに異なるので、100ミリ秒〜300ミリ秒のオ
ンフック時間の間では回線を識別できない場合が生じる
恐れがある。従って、第1発明では、通話中にオンフッ
ク時間が300ミリ秒(=0.3秒)〜1.5秒に入る
フッキングがあった場合、ダイヤルトーンが検出されな
ければ、自動ダイヤル装置は、キャッチホン回線と認識
し、電話端末と電話回線とを切り離さないで通話路を形
成した状態を維持する。即ち、通話中にフッキングがあ
って、その長さが自動ダイヤル装置が認識するタイミン
グ(*2)の間に完了する長さのフッキングの場合、ダ
イヤルトーンを検出すれば、通常回線、検出しなければ
キャッチホン回線であると認識する。
【0017】また、第2の発明の実施形態は、自動ダイ
ヤル装置を設置した時や深夜などの電話端末の非通話時
に、自動ダイヤル装置がセンターシステムなどの所定の
電話番号に自動的に発呼し、またはセンターシステム側
から電話端末を呼び出し、回線が閉結された通話可能状
態となっているところで予め登録してある回線開放時間
だけ回線を開放し再び閉結し、ダイヤルトーンを検出す
れば通常回線、ダイヤルトーンを検出しなければキャッ
チホン回線であると認識する。即ち、実際に通話を行う
前に自動ダイヤル装置が通常回線かキャッチホン回線か
を自動学習する。キャッチホン回線を認識するための回
線開放時間は、図1における*2のタイミング300ミ
リ秒(=0.3秒)〜1.5秒の範囲内、具体的には
0.8秒、あるいは1秒くらいの値を予め設定してお
く。
【0018】自動ダイヤル装置は、この事前の自動学習
の結果、回線がキャッチホン回線であると認識した場
合、実際の通話中に所定オンフック検出時間範囲内の長
さのフッキングを検出しても電話端末と電話回線とを切
り離さない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の自動ダイヤル装置の通話中に
フッキングがある特殊サービス回線を認識する方法の実
施例を説明する。図2は本発明の自動ダイヤル装置の一
実施例の回路構成を示すブロック図であり、電話機等の
通信端末に外付けされる。図2で、自動ダイヤル装置1
は、制御回路20、記憶回路21、モデム回路22、極
性検出回路23、リンガー検出回路24、DT検出回路
25、表示回路26、ダイヤル回路27、ON/OFF
フック検出回路28および回線制御回路29を有してい
る。また、図2で、自動ダイヤル装置1は電話機2と電
話回線3に接続し、電話回線3および交換機4を介して
他の電話機5と接続している。
【0020】図2で、制御回路20は自動ダイヤル装置
全体の動作を制御する制御手段である。また、制御回路
20は電話回線3の極性反転の有無を極性検出回路23
を利用して判定し、着呼の呼放棄の場合のアイドル復帰
タイミング制御や通話時間表示用の時間積算開始タイミ
ング制御を行うトリガを発する。また、制御回路20は
タイマを含んでおり極性反転により通話時間積算の開始
タイミングを得た場合には、表示カウンタを0にしてタ
イマからの計時信号を基にして通話時間を表示時間カウ
ンタに積算する。また、通話が終了した場合には表示時
間カウンタへの通話時間の積算を停止する。また、制御
回路20はダイヤル回路27から送出されたダイヤル信
号送出後を極性反転の有無判定の開始タイミングとす
る。
【0021】実施例では、制御回路20としてCPUお
よびプログラム格納用メモリとタイマからなるマイクロ
コンピュータを用いており、プログラム格納用メモリに
は、判定手段としての極性反転判定プログラムと表示用
通話時間の積算、積算結果を表示回路26に表示する通
話時間表示プログラム、本発明の回線認識方法実行プロ
グラム等が格納されている。
【0022】記憶回路21は極性検出回路23の検出結
果を記憶し、またキャッチホン回線の認識のために後述
のようにして登録されるオンフック検出時間などを記憶
する記憶手段である。実施例では記憶回路21として揮
発性メモリを用いているが、データの書き込みおよび書
き込んだデータの読み出しが可能な記憶可能な記憶回路
であればよい。
【0023】モデム回路22は電話回線側のセンターシ
ステムとのオンライン通信に使用する。
【0024】極性検出回路23は着信または発信時に電
話回線3の極性反転を検出して制御回路20に検出信号
を送出する極性反転検出手段である。
【0025】リンガー検出回路24は着呼時にベル呼び
出し信号を検出して制御回路20に呼び出し信号を送る
呼び出し信号検出手段であり、DT検出回路25は発信
確認用の信号を検出する検出手段である。
【0026】また、表示回路26は制御回路20による
通話開始タイミング制御によってカウントされた通話時
間を表示する。
【0027】また、ダイヤル回路27は送信時に行われ
る電話機2のダイヤル操作によるダイヤル信号を受け取
って制御回路20を介して回線制御回路29にダイヤル
信号を渡す。
【0028】また、ON/OFFフック検出回路28は
電話機2の送・受信器のON/OFFフック状態を検出
して検出結果を制御回路20に渡す。
【0029】また、回線制御回路29は発信時には制御
回路20を介してダイヤル回路27から渡されるダイヤ
ル信号を電話回線3に送出する。また、着信時にはベル
呼出音は回線制御回路29を介して接続端末2へ送られ
ると同時に、リンガー検出回路24が(ベル呼出音を)
検出して制御回路20へ送ることで着信と判断する。
【0030】上述した構成の自動ダイヤル装置にオンフ
ック検出時間や回線開放時間を登録する具体例は下記の
通りである。 (i)ユーザー等による入力操作 電話機2のダイヤル操作、又は装置1が入力機器30、
入力回路31を備えている場合は、入力機器30よりオ
ンフック検出時間や回線開放時間を記憶回路21に登録
する。
【0031】(ii)遠隔操作 オンライン通信によって遠隔地ホストコンピュータより
オンフック検出時間や回線開放時間を記憶回路21に登
録する。
【0032】上述した構成の自動ダイヤル装置による特
殊サービス回線の認識方法の具体例は下記の通りであ
る。 (i)通話中の認識 第1発明に関する。制御回路20は、通話中に、予め登
録されているオンフック検出時間の範囲内(0.3秒〜
1.5秒)のフッキングがあった場合、DT検出回路2
5よりDT信号を受ければ、キャッチホン以外の回線と
認識し、DT信号を受けなければ、キャッチホン回線と
認識する。キャッチホン回線と認識されれば、回線制御
回路29は電話機2と電話回線3とを切り離さない。キ
ャッチホン以外の回線と認識した場合、およびフッキン
グが所定オンフック検出時間内に完了しなかった場合、
回線制御回路29が電話機2を電話回線3から切り離
し、切り離した状態で、制御回路20は電話端末2から
ダイヤル電話番号を受信すると中継回線を選択判定しダ
イヤル送出制御を行う。なお、制御回路20は、通話中
のフッキングが0.3秒未満であった場合、誤操作であ
ると判断しフッキングと見なさない。
【0033】(ii)事前の自動学習による認識 第2発明に関する。装置1の制御回路20は設置時や深
夜等で通話がされていない時、自動学習プログラムを起
動し、センターシステムの電話番号を自動ダイヤルす
る。続いて制御回路20は極性検出回路23で電話回線
3が極性反転したことにより電話回線3が通話状態にな
ったことを検出すると、回線制御回路29に、予め登録
してある回線開放時間(具体例0.8秒、あるいは1
秒)だけ一時的に回線を開放させてフッキングがあった
のと同じ状態にし、DT検出回路25によりDT信号を
受ければ、キャッチホン以外の回線と認識し、DT信号
を受けなければ、キャッチホン回線と認識し、認識結果
を記憶回路21にメモリする。以上で自動学習が完了す
る。
【0034】オンフック検出時間は、図1における*2
のタイミング0.3秒〜1.5秒の間の値に設定すれば
よく、本例では予め0.8秒、あるいは1秒の値を登録
してあるものとする。自動学習の結果、制御回路20が
キャッチホン回線と認識している場合、制御回路20は
以後、電話機2における通話中のフッキングが、予め登
録されている所定オンフック検出時間(0.8秒、ある
いは1秒)内の長さか否かを検出する制御を行う。所定
オンフック検出時間内にフッキングが完了したことを検
出した場合は、通話中の着信応答であると判断し電話機
2を電話回線3から切り離す動作を回線制御回路29に
行わせない。フッキングが所定オンフック検出時間内に
完了しなかった場合、通話を終了し発呼するために操作
者が電話機2を一旦オンフックし改めてオフフックした
ものであると判断し回線制御回路29が電話機2を電話
回線3から切り離すよう制御する。切り離した状態で、
制御回路20は電話端末2からダイヤル電話番号を受信
すると中継回線を選択判定しダイヤル送出制御を行う。
【0035】なお、上述の第2発明に関する自動学習の
例は、装置1が自動発呼する場合であったが、これ以外
にも、センターシステムから電話機2に電話をかけ、電
話機2をユーザーがオフフックしたところでホストコン
ピュータから起動信号を送信し装置1に記憶してある自
動学習プログラムを起動させ、上記と同様の手順にて回
線を認識できる。この場合は、起動信号の送出に先立
ち、電話機2のユーザーにメッセージを送出して自動学
習を行う旨を知らせるようにすれば尚よい。
【0036】また、上述の第2発明に関する自動学習の
例は、回線開放時間とオンフック検出時間をそれぞれ登
録するようにしているが、これに限定することなくデー
タを共用化してもよい。
【0037】以上、第1発明及び第2発明ともにキャッ
チホンに加入している回線か否かを認識する具体例を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、キ
ャッチホンのように通話中にフッキングがある特殊サー
ビス回線であれば適用して認識できるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話機に外付けされる自動ダイヤル装置によって通話中に
フッキングがある特殊サービス回線か否かを正しく認識
して適切な発信、着信動作を行うことができ、しかもそ
のために装置自体のハード構成を変更することなく簡単
かつ安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって通常回線かキャッチホン回線か
を認識するタイミングを示す図である。
【図2】本発明の回線認識方法を実施する自動ダイヤル
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】自動ダイヤル装置の基本動作の説明図である。
【符号の説明】
1 自動ダイヤル装置 2 電話機 3 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 直樹 東京都千代田区一番町8番地 第二電電株 式会社内 (72)発明者 安藤 国雄 北海道北見市豊地30番地 京セラ株式会社 北海道北見工場内 (72)発明者 葛西 信行 北海道北見市豊地30番地 京セラ株式会社 北海道北見工場内 Fターム(参考) 5K025 AA02 BB06 KK08 5K027 BB04 EE02 EE04 EE12 GG08 5K036 BB12 EE14 HH08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末に外付けされ、該電話端末の発
    呼のためのオフフックにより上記電話端末と電話回線と
    を切り離して所定の判定動作を行うと共に選択信号送出
    動作を行い、該送出完了によりもしくは相手応答の検出
    により上記電話端末を電話回線に切り戻すようにする自
    動ダイヤル装置において、 上記電話端末における通話中のフッキングが、所定オン
    フック検出時間範囲内の長さであった場合、当該フッキ
    ングによりダイヤルトーンを検出しなければ、上記電話
    回線を通話中にフッキングがある特殊サービス回線と認
    識し、ダイヤルトーンを検出すればそれ以外の回線と認
    識することを特徴とする自動ダイヤル装置において通話
    中にフッキングがある特殊サービス回線を認識する方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する自動ダイヤル装置に
    おいて、フッキング時に前記特殊サービス回線であると
    認識した場合、前記電話端末と電話回線とを切り離さな
    いようにしたことを特徴とする自動ダイヤル装置。
  3. 【請求項3】 電話端末に外付けされ、該電話端末の発
    呼のためのオフフックにより上記電話端末と電話回線と
    を切り離して所定の判定動作を行うと共に選択信号送出
    動作を行い、該送出完了によりもしくは相手応答の検出
    により上記電話端末を電話回線に切り戻すようにする自
    動ダイヤル装置において、 通話中にフッキングがある特殊サービス回線かどうかを
    事前に学習するプログラムの起動により、発呼または着
    呼により上記電話回線が閉結された状態にて該回線を一
    旦開放し、所定回線開放時間経過時に再び回線を閉結
    し、該閉結によりダイヤルトーンを検出しなければ上記
    電話回線を通話中にフッキングがある特殊サービス回線
    であると認識し、ダイヤルトーンを検出すればそれ以外
    の回線であると認識することを特徴とする自動ダイヤル
    装置において通話中にフッキングがある特殊サービス回
    線を認識する方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する自動ダイヤル装置に
    おいて、上記電話回線を通話中にフッキングがある特殊
    サービス回線であると事前に認識している場合、前記電
    話端末における通話中に所定オンフック検出時間範囲内
    の長さのフッキングがあった場合、上記電話端末と電話
    回線とを切り離さないようにしたことを特徴とする自動
    ダイヤル装置。
JP2000119303A 2000-04-20 2000-04-20 自動ダイヤル装置において通話中にフッキングがある特殊サービス回線を認識する方法 Withdrawn JP2001308971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079218A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008079218A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置

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