JP2001308161A - 真空用ステ−ジ機構 - Google Patents

真空用ステ−ジ機構

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JP2001308161A JP2000123880A JP2000123880A JP2001308161A JP 2001308161 A JP2001308161 A JP 2001308161A JP 2000123880 A JP2000123880 A JP 2000123880A JP 2000123880 A JP2000123880 A JP 2000123880A JP 2001308161 A JP2001308161 A JP 2001308161A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X軸ステ−ジと回転ステ−ジとにより試料
を移動させ、この試料に電子ビ−ムを照射して描画する
走査型露光装置において、無振動化、高速化、高加速
化、長寿命化を計ることができるステ−ジ機構を提供す
ること。 【解決手段】 真空チャンバ−32に貫通させた2つの
スライド軸33、34を真空チャンバ−32の外部に設
置したエア−スライド軸受け36〜39によって支持す
ると共に、スライド軸33、34をモ−タ駆動する構成
としてあり、さらに、上記スライド軸33、34の真空
チャンバ−内位置に取付けたステ−ジ基板35に回転ス
テ−ジ61を備え、この回転ステ−ジ61には、試料6
7を搭載するスピンドル62と、スピンドル62を支持
するエア−軸受け63と、スピンドル62を回転させる
エア−タ−ビン64とを備えた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビ−ムを用い
た露光装置、例えば、DVD原盤を製作する走査型露光装
置に備えるステ−ジ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は電子ビ−ムによる描画によってDV
D原盤を製作する走査型露光装置の縦断面図、図7は同
露光装置の側面図である。
【0003】この露光装置は、X軸ステ−ジ11上に回
転ステ−ジ12が備えてあり、また、回転ステ−ジ12
のスピンドル13には描画する試料14を搭載するよう
になっている。そして、X軸ステ−ジ11を移動させ、
回転ステ−ジ12を回転させて試料14を変位させ、ま
た、電子ビ−ムを試料14に照射することにより、試料
の範囲を連続に、または、遂次移動させながら描画す
る。なお、電子ビ−ムは電子鏡筒10より照射する。
【0004】上記したX軸ステ−ジ11と回転ステ−ジ
12は、図示するように真空チャンバ−15内に配設さ
れている。X軸ステ−ジ11は、転がり軸受け16によ
ってX軸方向(図7において左右方向)に移動するよう
になっており、モ−タ17によって回転駆動されるスク
リュウ杆18と、このスクリュウ杆18によりねじ送り
される駆動軸19に連動されてX軸方向に駆動される。
【0005】回転ステ−ジ12は、スピンドル13の下
部に設けられた電磁モ−タ20によって回転駆動され、
また、スピンドル13の下端部に設けたエンコ−ダ21
によって、このスピンドル13の回転角度を計測するよ
うになっている。
【0006】スピンドル13はエア−軸受け22によっ
て軸受けされており、また、このエア−軸受け22に
は、蛇腹状の隔壁23、24がX軸ステ−ジ11の移動
方向に平行するように設けられ、これら隔壁23、24
がX軸ステ−ジ11の移動に伴って伸縮する構成となっ
ている。
【0007】そして、隔壁23、24の中にはエア−軸
受け22のエア−パッド25にエア−を供給し、また、
排出するための配管26、27が設けられている。な
お、配管26はエア−パッド25のオリフェスに、配管
27はエア−排気溝25bに各々接続されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
ている従来の露光装置は、X軸ステ−ジ11が転がり軸
受け16によって軸受けされているため、X軸方向の移
動によって振動し、描画精度が低下する。
【0009】また、X軸ステ−ジ11の移動により隔壁
23、24が伸縮することから、隔壁23、24がX軸
ステ−ジ11の移動時に抵抗となり、ピッチングや真直
度といった精度を低下させ、延いては描画精度を低下さ
せていた。なお、隔壁23、24が伸縮を繰り返すこと
で疲労し真空チャンバ−15の真空漏れが懸念されてい
た。
【0010】本発明は上記した実情にかんがみ、X軸ス
テ−ジの摺動面に非接触静圧軸受けを採用することによ
り、ステ−ジ機構の無振動化、高速度化、高加速度化、
長寿命化を計ることを第1の目的とする。
【0011】また、回転ステ−ジのエア−軸受けにエア
−を供給し、また、そのエア−を排出するための配管を
覆う隔壁を省略し、X軸ステ−ジの精度を維持するステ
−ジ機構を提供することを第2の目的とする。
【0012】さらに、X軸ステ−ジの摺動面に非接触静
圧軸受けを設けているにもかかわらず、真空チャンバ−
内の真空環境を保つことができ、クリ−ン環境を維持で
きるステ−ジ機構を提供することを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、所定の間隔で平
行させて真空チャンバ−に摺動自在に貫通させた2つの
スライド軸と、真空チャンバ−内において上記した2つ
のスライド軸に橋渡しするように連結して回転ステ−ジ
を設けたステ−ジ基体と、真空チャンバ−外に設けて上
記2つのスライド軸各々を案内するように軸挿したエア
−スライド軸受けと、真空チャンバ−外に設置して上記
2つのスライド軸を移動駆動する第1のアクチュエ−タ
とを備え、さらに、上記エア−スライド軸受けには、ス
ライド軸の摺動面に、スライド軸を圧縮気体で浮上させ
るための第1のエア−パッドとこの第1のエア−パッド
から気体を排気するための吸引部とを設け、上記回転ス
テ−ジには、試料を搭載するスピンドルと、このスピン
ドルのエア−軸受けと、スピンドルを回転駆動する第2
のアクチュエ−タとを備えると共に、エア−軸受けには
スピンドルの摺動面に、スピンドルを圧縮気体で浮上さ
せるための第2のエア−パッドとこの第2のエア−パッ
ドから気体を排気するための排気部とを設けてなり、ス
ライド軸を浮上させた状態で第1のアクチュエ−タによ
って移動駆動し、回転ステ−ジのスピンドルを浮上させ
た状態で第2のアクチュエ−タによって回転駆動する構
成としたことを特徴とする真空用ステ−ジ機構を提案す
る。
【0014】この第1の発明では、エア−スライド軸受
けに圧縮気体を供給することで、2つのスライド軸が浮
上し、スライド軸が非接触の軸受け状態となる。スライ
ド軸がこのように浮上した状態で、第1のアクチュエ−
タにより移動駆動される。
【0015】また、エア−軸受けに圧縮気体を供給する
ことで、回転ステ−ジのスピンドルが浮上し、スピンド
ルが非接触の軸受け状態となる。スピンドルがこのよう
に浮上した状態で、第2のアクチュエ−タにより回転駆
動される。
【0016】この結果、スピンドルに搭載される試料
が、非接触で移動するスライド軸と非接触で回転する回
転ステ−ジのスピンドルによって移動し、電子ビ−ムの
照射によって描画される。
【0017】第2の発明は、第1の発明の真空用ステ−
ジ機構において、スライド軸を貫通する真空チャンバ−
の貫通部と上記エア−スライド軸受けとの間に、真空チ
ャンバ−への気体の流入を防止する隔壁を設けたことを
特徴とする真空用ステ−ジ機構を提案する。
【0018】この第2の発明によれば、スライド軸と回
転ステ−ジの軸受けにエア−軸受けを採用したにもかか
わらず、真空チャンバ−内の真空度を高真空に維持する
ことができる。
【0019】第3の発明は、第1の発明の真空用ステ−
ジ機構において、2つのスライド軸の少なくとも1つを
中空とし、上記第2のエア−パッドへの気体の供給と排
気とをスライド軸の中空部を介して行なう構成としたこ
とを特徴とする真空用ステ−ジ機構を提案する。
【0020】第4の発明は、第3の発明の真空用ステ−
ジ機構において、上記第2のエア−パッドの気体の排気
をスライド軸の中空部自体により行なう構成としたこと
を特徴する真空用ステ−ジ機構を提案する。
【0021】上記した第3、第4の発明によれば、回転
ステ−ジの給排気構成が簡単化され、特に、蛇腹状の隔
壁をなくすことができるから、スライド軸の移動精度を
維持することができる。
【0022】第5の発明は、中空の四辺形断面に形成し
て真空チャンバ−に摺動自在に貫通させた一つのスライ
ド軸と、真空チャンバ−外に設けて上記スライド軸を案
内するように軸挿したエア−スライド軸受けと、真空チ
ャンバ−外に配置して上記スライド軸を移動駆動する第
1のアクチュエ−タとを備え、さらに、上記エア−スラ
イド軸受けには、スライド軸の摺動面に、スライド軸を
圧縮気体で浮上させるための第1のエア−パッドとこの
第1のエア−パッドから気体を排気するための吸引部と
を設け、一方、上記スライド軸の真空チャンバ−内位置
には開口部を設け、この開口部に回転ステ−ジを嵌合さ
せ、この回転ステ−ジには、試料を搭載するスピンドル
と、このスピンドルのエア−軸受けと、スピンドルを回
転駆動する第2のアクチュエ−タとを備えると共に、エ
ア−軸受けにはスピンドルの摺動面に、スピンドルを圧
縮気体で浮上させるための第2のエア−パッドとこの第
2のエア−パッドから気体を排気するための排気部とを
設けてなり、スライド軸を浮上させた状態で第1のアク
チュエ−タによって移動駆動し、回転ステ−ジのスピン
ドルを浮上させた状態で第2のアクチュエ−タによって
回転駆動する構成としたことを特徴とする真空用ステ−
ジ機構を提案する。
【0023】この第5の発明では、スライド軸を一つと
し、圧縮気体の配管や電気系の配線を簡便化にすること
ができることから、製造コストを低減することができ
る。
【0024】第6の発明は、第1または第5の発明の真
空用ステ−ジ機構において、第2のアクチュエ−タをエ
ア−タ−ビンで構成すると共に、上記スピンドルの回転
を検出する回転センサと、この回転センサの出力に基づ
いてエア−タ−ビンを駆動する気体の流量を調整するサ
−ボバルブとを設け、これら回転センサとサ−ボバルブ
によってエア−タ−ビンを制御し、スピンドルの回転量
若しくは回転数を調整する構成としたことを特徴とする
真空用ステ−ジ機構を提案する。
【0025】この第6の発明によれば、回転ステ−ジを
回転駆動する第2のアクチュエ−タとしてエア−タ−ビ
ンを用いることにより、アクチュエ−タの駆動による磁
場の発生と変動を抑え、電子ビ−ムの描画精度を高める
ことができる。
【0026】第7の発明は、第1、第3、第6の発明の
真空用ステ−ジ機構において、エア−タ−ビンを駆動す
る気体の供給と排気を上記したスライド軸の中空部を介
して行なう構成としたことを特徴とする真空用ステ−ジ
機構を提案する。
【0027】第8の発明は、第1、第3、第6の発明の
真空用ステ−ジ機構において、上記回転せの電気系の配
線を上記したスライド軸の中空部を介して行なう構成と
したことを特徴とする真空用ステ−ジ機構を提案する。
【0028】上記の第7、第8の発明によれば、エア−
タ−ビンを駆動する気体の配管や回転センサの電気系の
配線が容易となり、製造コストを低減することができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態状態に
ついて図面に沿って説明する。図1は本発明を実施した
従来例同様の露光装置の一部切欠平面図、図2は図1上
のA−A線に沿って切断した同露光装置の縦断拡大側面
図である。
【0030】これらの図面において、31はX軸ステ−
ジ(直進移動ステ−ジ)で、これは真空チャンバ−32
を貫通させた2つのスライド軸33、34と、ステ−ジ
基板35と、エア−スライド軸受け36、37、38、
39と、蛇腹状の隔壁40、アクチュエ−タとしてのモ
−タ41とから構成してある。
【0031】スライド軸33、34は、中空の四辺形断
面とした細長形体とし、所定の間隔をおいて平行させる
ようにして真空チャンバ−32に貫通してある。そし
て、このスライド軸33、34は、真空チャンバ−32
の外側面に接近させて配設させたエア−スライド軸受け
36〜39によって移動自在に支持してある。
【0032】また、真空チャンバ−32の外側面とエア
−スライド軸受け36〜39の各対向面の間に隔壁40
を設け、真空チャンバ−32に形成したスライド軸3
3、34の貫通孔からの気体の流入を防止し、真空チャ
ンバ−32内の真空環境を保持している。
【0033】隔壁40はゴムなどの弾性材又は収縮可能
な蛇腹状の金属製剛体によって構成することにより、真
空チャンバ−壁面の真空引きによる変形の影響を少なく
することができる。
【0034】すなわち、真空チャンバ−壁面が変形して
も、その変形を蛇腹作用で吸収し、スライド軸33、3
4とエア−スライド軸受けへの影響を抑えステ−ジの精
度を維持することが可能になる。
【0035】一方、スライド軸33、34のほぼ中央部
となる真空チャンバ−32内の位置には、2つのスライ
ド軸33、34に橋渡しするようにして取付けたステ−
ジ基板35が設けてある。なお、このステ−ジ基板35
には開口部35aを形成し、この開口部35aに後述す
るところの回転ステ−ジが嵌合させてある。
【0036】また、上記したスライド軸33、34は、
それらの一端部を連結板42によって連結してある。つ
まり、この連結板42の中央部に設けたねじ部43がモ
−タ駆動されるスクリュウ杆44によってねじ送りされ
ることで、スライド軸33、34がX軸方向(図1にお
いて左右方向)に直進移動する。
【0037】上記したエア−スライド軸受け36〜39
は図3に示す構成となっている。すなわち、本実施形態
では、スライド軸33、34とエア−スライド軸受け3
6〜39の開口部断面を四辺形としてある。
【0038】この理由は、スライド軸33、34の剛性
を高めることと、エア−スライド軸受け36〜39の製
造の容易さからである。なお、エア−スライド軸受け3
6〜39は同一構成である。また、スライド軸33、3
4とエア−スライド軸受け36〜39の開口部は円形断
面のものとすることが可能である。
【0039】エア−スライド軸受け36〜39の各々
は、スライド軸を取り囲む4枚の板体から構成してあ
る。なお、図3では一つのエア−スライド軸受け36の
底板45と側板46の一部を示している。この図におい
て、手前が真空チャンバ−32の側面の方向である。
【0040】以下、そこ板45について説明するが、他
の板体は同様の構成となっている。図示するように、底
板45のスライド軸との摺動面には、エア−パッド47
の群と各エア−パッド47とエア−パッド47の群を取
り囲むように形成した排気溝48と、真空チャンバ−3
2の側面との対向面49とエア−パッド群との間に形成
した2つの吸引溝50、51が設けてある。
【0041】各エア−パッド47は、「田」の字状の溝
52と、この「田」の字状の溝52の中央に配置し、溝5
2に所定圧力のエア−を供給するためのオリフィス53
から構成し、エア−によってスライド軸を浮上させるよ
うになっている。
【0042】また、排気溝48は対向面49とは反対方
向の側面で開通してあり、符号48aが排気溝48の開
通部を示している。エア−パッド47から排気したエア
−は、排気溝48を通って開通部48aから排出され
る。
【0043】排気溝48の作用は、エア−パッド47か
ら排気したエア−を排気することにより、エア−パッド
47と吸引溝50との間の圧力をほぼ大気圧まで減圧
し、吸引溝50、51の排気効率を高める。
【0044】吸引溝50、51は、各板体によってスラ
イド軸を取り囲むように形成される。そして、吸引溝5
1は吸引溝50による所定圧をほぼ真空チャンバ−内の
真空度まで減圧するためのものである。
【0045】底板45の吸引溝50、51の底部には吸
引孔50a、51a(51aは図示省略)を設け、図示
しない真空ポンプに接続する。例えば、吸引溝50は図
1に示す配管54によってロ−タリ−ポンプを接続し、
吸引溝51は図1に示す配管55によってタ−ボ分子ポ
ンプ或いはロ−タリ−ポンプを接続する。
【0046】次に、回転ステ−ジ61について説明す
る。既に述べたように、スライド軸33、34のほぼ中
央部にはステ−ジ基板35が取付けてあり、このステ−
ジ基板35の開口部35aに回転ステ−ジ61が嵌合さ
れている。
【0047】この回転ステ−ジ61は、スピンドル62
と、エア−軸受け63と、スピンドル62を回転するエ
ア−タ−ビン64と、ロ−タリ−エンコ−ダ−65と、
エア−タ−ビン64を回転制御するサ−ボバルブ66な
どによって構成してある。なお、回転ステ−ジ61を構
成するこれらの各部材は真空チャンバ−32内に配設さ
れている。
【0048】スピンドル62は、ステ−ジ基板35の下
面に取付けたエア−軸受け63によって回転自在に支持
してある。また、スピンドル62の上部に形成した拡径
フランジ部には試料67を搭載する試料台68が設置し
てある。なお、試料67は、電子鏡筒69から照射され
る電子ビ−ムを偏向、走査して描画される。
【0049】エア−軸受け63は、スピンドル62に対
向する面にエア−パッド70が設けてあり、このエア−
パッド70に圧縮エア−を供給してスピンドル62を浮
上させるようにしてある。エア−パッド70への圧縮エ
ア−の供給は、一方のスライド軸33の中空部33aに
設けた配管71をエア−軸受け63の内部に設けた管7
2によって行なう。
【0050】エア−パッド70には排気溝73が設けて
あり、エア−パッド70より排気される圧縮エア−を真
空チャンバ−32の外部へ排出し、エア−軸受け63に
よる真空チャンバ−32内の真空度の低下を防止してい
る。
【0051】つまり、エア−パッド70から排気する圧
縮エア−は、排気溝73と、エア−軸受け63内に設け
た管74と、配管75とを介してスライド軸33の中空
部33aに送り、また、排気溝73と、エア−軸受け6
3内に設けた管76とを介して他方のスライド軸34の
中空部34aに送って排出する。このように、スライド
軸33、34の中空部33a、34aが排気管の役割を
果たすようになっている。
【0052】図4は図1上のB−B線断面図であり、上
記したように、圧縮エア−を供給する配管71がスライ
ド軸33の中空部33aに配設され、また、中空部33
aが排気管の作用をする様子を示したものである。
【0053】一方、エア−タ−ビン64は、スピンドル
62を回転駆動するアクチュエ−タとしてスピンドル6
2の下端部に設けてある。なお、このエア−タ−ビン6
4はエア−軸受け63に取付けた固定金具77によって
覆ってある。
【0054】エア−タ−ビン64を回転させるためのエ
ア−は、スライド軸33の中空部33aに設けた配管7
8と、この配管78とエア−タ−ビン64とを連結する
配管79によって供給する。
【0055】また、配管78と79との連結部材にサ−
ボバルブ66を設け、このサ−ボバルブ66をロ−タリ
−エンコ−ダ−65の出力に基づいて動作させてエア−
の流量を調整し、エア−タ−ビン64の回転数を制御す
る。
【0056】エア−タ−ビン64より排出されるエア−
は、排出ダクト80を通してスライド軸34の中空部3
4aに送られ、この中空部34aより真空チャンバ−3
2の外部に排出される。
【0057】上記したロ−タリ−エンコ−ダ−65はス
ピンドル62の下端部に設けてあり、この電気配線81
がスライド軸34の中空部34aを通して真空チャンバ
−32の外部に引き出してある。
【0058】上記のように構成した露光装置は、スライ
ド軸33、34をエア−スライド軸受け36〜39によ
って浮上させた状態で、これらスライド軸33、34を
モ−タ駆動により移動させることにより、X軸ステ−ジ
31をX軸方向に移動させることができる。
【0059】また、回転ステ−ジ61は、エア−軸受け
63によってスピンドル62を浮上させた状態で、この
スピンドル62をエア−タ−ビン64によって回転駆動
する。
【0060】このように、移動するX軸ステ−ジ31と
回転するスピンドル62によって試料67を変位させな
がら、試料67に電子ビ−ムを照射し、電子ビ−ムの偏
向と走査によって描画する。なお、X軸ステ−ジ31の
移動位置は、ステ−ジ基板35に設けたミラ−82にレ
−ザ−光を投光させて測定する測長器83によって行な
うようにしてある。
【0061】本実施形態の露光装置は、回転ステ−ジ6
1のアクチュエ−タとしてエア−タ−ビン64を用いた
ことにより、磁場の発生と変動を抑えることができ、電
子ビ−ムの偏向の精度を高め、試料67の描画精度を向
上させることができる。
【0062】また、エア−スライド軸受け36〜39へ
のエア−の給排気を、X軸ステ−ジ31のスライド軸3
3、34の内部を介して行なう構成としたので、従来例
に示したような蛇腹状の隔壁を必要とせず、X軸ステ−
ジ31の真直度精度を向上させることができる。
【0063】さらに、本実施形態のように構成すること
により、回転ステ−ジ61のアクチュエ−タとしてエア
−タ−ビンを使用することが容易となる。
【0064】図5は他の実施形態を示す露光装置の縦断
面図である。本実施形態では、スライド軸を一つとした
こと、回転ステ−ジ61をスライド軸に嵌着したことが
特徴となっており、その他は上記した露光装置と同様の
構成となっている。
【0065】本実施形態では、断面径の大きい一つのス
ライド軸91を真空チャンバ−32に貫通させ、上記し
たエア−スライド軸受け36〜39と同様のエア−スラ
イド軸受けによってこのスライド軸91を支持させてあ
る。
【0066】また、スライド軸91の上面に嵌合孔を形
成し、この嵌合孔に、回転ステ−ジ61のエア−軸受け
63を嵌着し、エア−タ−ビン64、ロ−タリ−エンコ
−ダ−65などがスライド軸91の中空部91aに位置
させるようになっている。
【0067】また、スライド軸91の中空部91aに
は、エア−軸受け63のエア−パッドに圧縮エア−を供
給する配管92、このエアパッドより圧縮エア−を真空
チャンバ−32の外部に排出させる配管93、エア−タ
−ビン64にエア−を供給する配管94が配設されてい
る。
【0068】さらに、エア−タ−ビン64から排出され
るエア−をスライド軸91の中空部91aを通して真空
チャンバ−外に排出させ、また、ロ−タリ−エンコ−ダ
−65の電気配線もその中空部91aを通して真空チャ
ンバ−外に引き出す構成としてある。
【0069】
【発明の効果】上記した通り、本発明によれば、直進移
動ステ−ジと回転ステ−ジとにエア−軸受けを採用した
ことから、真空チャンバ−内に配設するステ−ジ機構に
おいても、ステ−ジの振動を極力少なくすることがで
き、真直度、偏揺れ、横揺れ、縦揺れと言ったステ−ジ
の走り精度を長時間にわたって高精度に維持することが
できる。
【0070】また、直進移動ステ−ジと回転ステ−ジの
軸受けにエア−軸受けを採用したにもかかわらず、真空
チャンバ−内の真空度を高真空に維持することができ
る。さらに、移動ステ−ジの高加速化、高速化、長寿命
化を達成することができるステ−ジ機構となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す露光装置の一部切欠
平面図である。
【図2】図1上のA−A線に沿って切断した同露光装置の
縦断拡大側面図である。
【図3】上記露光装置に備えたエア−スライド軸受けを
部分的に示した斜視図である。
【図4】図1上のB−B線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図5】他の実施形態を示す露光装置の縦断面図であ
る。
【図6】従来例として示した露光装置の縦断面図であ
る。
【図7】従来例の上記露光装置の側面図である。
【符号の説明】
31 X軸ステ−ジ 32 真空チャンバ− 33、34 スライド軸 35 ステ−ジ基板 36〜39 エア−スライド軸受け 40 隔壁 41 モ−タ 47 エア−パッド 61 回転ステ−ジ 62 スピンドル 63 エア−軸受け 64 エア−タ−ビン 65 ロ−タリ−エンコ−ダ− 66 サ−ボバルブ 67 試料 69 電子鏡筒 70 エア−パッド 91 スライド軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 541L (72)発明者 岩崎 健一 滋賀県蒲生郡蒲生町川合10−1 京セラ株 式会社滋賀工場内 Fターム(参考) 2F078 CA02 CA08 CB02 CB05 CB09 CB12 CB16 CC03 2H097 AA03 AB06 BA01 CA16 DB14 LA20 3J102 AA02 BA03 BA09 BA13 BA15 BA19 CA02 CA04 EA02 EA08 EA22 EB03 GA07 GA19 5F031 HA57 KA06 LA02 LA03 LA07 MA27 NA05 5F056 CB23 CB24 CB25 EA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で平行させて真空チャンバ−
    に摺動自在に貫通させた2つのスライド軸と、真空チャ
    ンバ−内において上記した2つのスライド軸に橋渡しす
    るように連結して回転ステ−ジを設けたステ−ジ基体
    と、真空チャンバ−外に設けて上記2つのスライド軸各
    々を案内するように軸挿したエア−スライド軸受けと、
    真空チャンバ−外に設置して上記2つのスライド軸を移
    動駆動する第1のアクチュエ−タとを備え、さらに、上
    記エア−スライド軸受けには、スライド軸の摺動面に、
    スライド軸を圧縮気体で浮上させるための第1のエア−
    パッドとこの第1のエア−パッドから気体を排気するた
    めの吸引部とを設け、上記回転ステ−ジには、試料を搭
    載するスピンドルと、このスピンドルのエア−軸受け
    と、スピンドルを回転駆動する第2のアクチュエ−タと
    を備えると共に、エア−軸受けにはスピンドルの摺動面
    に、スピンドルを圧縮気体で浮上させるための第2のエ
    ア−パッドとこの第2のエア−パッドから気体を排気す
    るための排気部とを設けてなり、スライド軸を浮上させ
    た状態で第1のアクチュエ−タによって移動駆動し、回
    転ステ−ジのスピンドルを浮上させた状態で第2のアク
    チュエ−タによって回転駆動する構成としたことを特徴
    とする真空用ステ−ジ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した真空用ステ−ジ機構
    において、スライド軸を貫通する真空チャンバ−の貫通
    部と上記エア−スライド軸受けとの間に、真空チャンバ
    −への気体の流入を防止する隔壁を設けたことを特徴と
    する真空用ステ−ジ機構。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した真空用ステ−ジ機構
    において、2つのスライド軸の少なくとも1つを中空と
    し、上記第2のエア−パッドへの気体の供給と排気とを
    スライド軸の中空部を介して行なう構成としたことを特
    徴とする真空用ステ−ジ機構。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した真空用ステ−ジ機構
    において、上記第2のエア−パッドの気体の排気をスラ
    イド軸の中空部自体により行なう構成としたことを特徴
    する真空用ステ−ジ機構。
  5. 【請求項5】 中空の四辺形断面に形成して真空チャン
    バ−に摺動自在に貫通させた一つのスライド軸と、真空
    チャンバ−外に設けて上記スライド軸を案内するように
    軸挿したエア−スライド軸受けと、真空チャンバ−外に
    配置して上記スライド軸を移動駆動する第1のアクチュ
    エ−タとを備え、さらに、上記エア−スライド軸受けに
    は、スライド軸の摺動面に、スライド軸を圧縮気体で浮
    上させるための第1のエア−パッドとこの第1のエア−
    パッドから気体を排気するための吸引部とを設け、一
    方、上記スライド軸の真空チャンバ−内位置には開口部
    を設け、この開口部に回転ステ−ジを嵌合させ、この回
    転ステ−ジには、試料を搭載するスピンドルと、このス
    ピンドルのエア−軸受けと、スピンドルを回転駆動する
    第2のアクチュエ−タとを備えると共に、エア−軸受け
    にはスピンドルの摺動面に、スピンドルを圧縮気体で浮
    上させるための第2のエア−パッドとこの第2のエア−
    パッドから気体を排気するための排気部とを設けてな
    り、スライド軸を浮上させた状態で第1のアクチュエ−
    タによって移動駆動し、回転ステ−ジのスピンドルを浮
    上させた状態で第2のアクチュエ−タによって回転駆動
    する構成としたことを特徴とする真空用ステ−ジ機構。
  6. 【請求項6】 請求項1または5に記載した真空用ステ
    −ジ機構において、第2のアクチュエ−タをエア−タ−
    ビンで構成すると共に、上記スピンドルの回転を検出す
    る回転センサと、この回転センサの出力に基づいてエア
    −タ−ビンを駆動する気体の流量を調整するサ−ボバル
    ブとを設け、これら回転センサとサ−ボバルブによって
    エア−タ−ビンを制御し、スピンドルの回転量若しくは
    回転数を調整する構成としたことを特徴とする真空用ス
    テ−ジ機構。
  7. 【請求項7】 請求項1、3、6に記載した真空用ステ
    −ジ機構において、エア−タ−ビンを駆動する気体の供
    給と排気を上記したスライド軸の中空部を介して行なう
    構成としたことを特徴とする真空用ステ−ジ機構。
  8. 【請求項8】 請求項1、3、6に記載した真空用ステ
    −ジ機構において、上記回転センサの電気系の配線を上
    記したスライド軸の中空部を介して行なう構成としたこ
    とを特徴とする真空用ステ−ジ機構。
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