JP2001308042A - 基板用研磨剤スラリ− - Google Patents
基板用研磨剤スラリ−Info
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- JP2001308042A JP2001308042A JP2000125028A JP2000125028A JP2001308042A JP 2001308042 A JP2001308042 A JP 2001308042A JP 2000125028 A JP2000125028 A JP 2000125028A JP 2000125028 A JP2000125028 A JP 2000125028A JP 2001308042 A JP2001308042 A JP 2001308042A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】研磨された基板の銅端子や銅配線に銅屑(スカ
ム)の付着がない基板を与える、化学機械研磨用スラリ
−の提供。 【解決手段】ハード・ディスク・ドライブ(HDD)に
用いる磁気ヘッド基板1、タングステン電極、銅配線が
設けられた半導体デバイス基板など、基盤に銅端子4ま
たは銅配線が設けられ、さらにその表面に絶縁層5が設
けられた基板を化学機械研磨(CMP)して絶縁層の一
部を剥離させて銅端子または銅配線を露出させる平坦化
処理の際に用いる、基板用研磨剤スラリ−の物性は、平
均粒径は0.05〜1.00μmの砥粒であり、研磨剤
スラリ−中に占める過酸化水素の含有量は、0.1〜
1.0重量%、および水性分散媒の含有量は85〜96
重量%、である。
ム)の付着がない基板を与える、化学機械研磨用スラリ
−の提供。 【解決手段】ハード・ディスク・ドライブ(HDD)に
用いる磁気ヘッド基板1、タングステン電極、銅配線が
設けられた半導体デバイス基板など、基盤に銅端子4ま
たは銅配線が設けられ、さらにその表面に絶縁層5が設
けられた基板を化学機械研磨(CMP)して絶縁層の一
部を剥離させて銅端子または銅配線を露出させる平坦化
処理の際に用いる、基板用研磨剤スラリ−の物性は、平
均粒径は0.05〜1.00μmの砥粒であり、研磨剤
スラリ−中に占める過酸化水素の含有量は、0.1〜
1.0重量%、および水性分散媒の含有量は85〜96
重量%、である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハ−ド・ディスク
・ドライブ(HDD)に用いる磁気ヘッド基板、タング
ステン電極、銅配線が設けられた半導体デバイス基板な
ど、基盤に銅端子または銅配線が設けられ、さらにその
表面に絶縁層が設けられた基板を化学機械研磨(CM
P)して絶縁層の一部を剥離させて銅端子または銅配線
を露出させる平坦化処理の際に用いる、基板用研磨剤ス
ラリ−に関する。
・ドライブ(HDD)に用いる磁気ヘッド基板、タング
ステン電極、銅配線が設けられた半導体デバイス基板な
ど、基盤に銅端子または銅配線が設けられ、さらにその
表面に絶縁層が設けられた基板を化学機械研磨(CM
P)して絶縁層の一部を剥離させて銅端子または銅配線
を露出させる平坦化処理の際に用いる、基板用研磨剤ス
ラリ−に関する。
【0002】
【従来の技術】HDDの記憶容量の増大に伴い、近年磁
気誘導型薄膜磁気ヘッドから磁気誘導書き込み・磁気抵
抗読み出しの複合型薄膜磁気ヘッド(いわゆるMRヘッ
ド)への移行が進んでいる。磁気ヘッド基板1の製造工
程において、図1に示すようにアルミニウム(AlTi
C)基盤2の表面に鉄−ニッケル層、鉄−ニッケル−コ
バルト層、鉄−ニッケル−リン層、鉄−コバルト−クロ
ム層、コバルト−ニッケル−タンタル層などのパ−マロ
イ層3が形成され、パ−マロイ層の上に銅端子4が設け
られ、パ−マロイ層3と銅端子4の表面に酸化アルミニ
ウムの絶縁薄膜5が形成された磁気ヘッド基板を、ポリ
ウレタンパッドを用い、基盤とパッド間に研磨剤スラリ
−を介在させながら化学機械研磨(CMP)して絶縁層
の一部を剥離させて銅端子4を露出させる平坦化処理工
程が存在する。
気誘導型薄膜磁気ヘッドから磁気誘導書き込み・磁気抵
抗読み出しの複合型薄膜磁気ヘッド(いわゆるMRヘッ
ド)への移行が進んでいる。磁気ヘッド基板1の製造工
程において、図1に示すようにアルミニウム(AlTi
C)基盤2の表面に鉄−ニッケル層、鉄−ニッケル−コ
バルト層、鉄−ニッケル−リン層、鉄−コバルト−クロ
ム層、コバルト−ニッケル−タンタル層などのパ−マロ
イ層3が形成され、パ−マロイ層の上に銅端子4が設け
られ、パ−マロイ層3と銅端子4の表面に酸化アルミニ
ウムの絶縁薄膜5が形成された磁気ヘッド基板を、ポリ
ウレタンパッドを用い、基盤とパッド間に研磨剤スラリ
−を介在させながら化学機械研磨(CMP)して絶縁層
の一部を剥離させて銅端子4を露出させる平坦化処理工
程が存在する。
【0003】しかしながら、化学機械研磨された基板1
の表面の銅端子4表面には研磨された微粒の銅屑(スカ
ム)6や固結した砥粒7が付着する。同様なことが、セ
ラミックやシリコン基盤の上にタングステン電極および
銅配線が設けられた半導体デバイス基板など、基盤に銅
配線が設けられ、さらにその表面にポリイミド絶縁層が
設けられた基板を化学機械研磨(CMP)して絶縁層の
一部を剥離させて銅端子または銅配線を露出させる平坦
化処理の際にも生じる(特開平10−275795号、
同10−284452号)。
の表面の銅端子4表面には研磨された微粒の銅屑(スカ
ム)6や固結した砥粒7が付着する。同様なことが、セ
ラミックやシリコン基盤の上にタングステン電極および
銅配線が設けられた半導体デバイス基板など、基盤に銅
配線が設けられ、さらにその表面にポリイミド絶縁層が
設けられた基板を化学機械研磨(CMP)して絶縁層の
一部を剥離させて銅端子または銅配線を露出させる平坦
化処理の際にも生じる(特開平10−275795号、
同10−284452号)。
【0004】固結した砥粒を除くにはブラシを利用した
スクラブ洗浄にて充分である。かかる研磨屑(スカム)
や固結した砥粒を除く洗浄方法としてスクラブ洗浄して
固結した砥粒を除いた後、希フッ酸水でリンス洗浄して
金属スカムを溶解除去する方法が提案されている(月刊
セミコンダクタ− ワ−ルド 1997.2;99−1
02頁。月刊セミコンダクタ− ワ−ルド 1997.
3;92−95頁)。
スクラブ洗浄にて充分である。かかる研磨屑(スカム)
や固結した砥粒を除く洗浄方法としてスクラブ洗浄して
固結した砥粒を除いた後、希フッ酸水でリンス洗浄して
金属スカムを溶解除去する方法が提案されている(月刊
セミコンダクタ− ワ−ルド 1997.2;99−1
02頁。月刊セミコンダクタ− ワ−ルド 1997.
3;92−95頁)。
【0005】また、特開平10−275795号、同1
0−284452号公報で提案されるように、酸と過酸
化水素水の混合液(SC−2)、水酸化アンモニウムと
過酸化水素水との混合液(SC−1)、水酸化アンモニ
ウムと過酸化水素水と有機酸または有機酸アンモニウム
塩の混合液、水酸化アンモニウムと過酸化水素水とオゾ
ンとの混合液、オゾン含有水などを洗浄水として用いる
ことも行われている。
0−284452号公報で提案されるように、酸と過酸
化水素水の混合液(SC−2)、水酸化アンモニウムと
過酸化水素水との混合液(SC−1)、水酸化アンモニ
ウムと過酸化水素水と有機酸または有機酸アンモニウム
塩の混合液、水酸化アンモニウムと過酸化水素水とオゾ
ンとの混合液、オゾン含有水などを洗浄水として用いる
ことも行われている。
【0006】しかしながら、LSIの超高集積化と共に
デバイスパタ−ンが急速に微細化し、それと共にデバイ
スや銅端子を不良化する微粒子のサイズも著しく微細化
し、微粒子が小さくなる程、銅端子や銅配線に対する付
着力も増加し、銅スカム微粒子の除去が困難となり、基
板の製造歩留まりについては不良率が約20%と高くな
っている。
デバイスパタ−ンが急速に微細化し、それと共にデバイ
スや銅端子を不良化する微粒子のサイズも著しく微細化
し、微粒子が小さくなる程、銅端子や銅配線に対する付
着力も増加し、銅スカム微粒子の除去が困難となり、基
板の製造歩留まりについては不良率が約20%と高くな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銅端子を有
する薄膜磁気ヘッド基板や、銅配線を有する半導体デバ
イス基板の製造における絶縁層を剥離して銅端子や銅配
線を露出化する平坦化研磨において使用する研磨剤スラ
リ−として、銅スカムの付着がない基板を与える研磨剤
スラリ−の提供を目的とする。
する薄膜磁気ヘッド基板や、銅配線を有する半導体デバ
イス基板の製造における絶縁層を剥離して銅端子や銅配
線を露出化する平坦化研磨において使用する研磨剤スラ
リ−として、銅スカムの付着がない基板を与える研磨剤
スラリ−の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、
(a)平均粒径が0.05〜1μmの砥粒 0.1〜1
0重量%、(b)水性媒体 85〜96重量%および、
(c)過酸化水素 0.1〜1重量%を含有する、基板
用研磨剤スラリ−を提供するものである。
(a)平均粒径が0.05〜1μmの砥粒 0.1〜1
0重量%、(b)水性媒体 85〜96重量%および、
(c)過酸化水素 0.1〜1重量%を含有する、基板
用研磨剤スラリ−を提供するものである。
【0009】研磨剤スラリ−中の過酸化水素の存在によ
り、基板のCMP研磨中に銅端子や銅配線に付着する微
細スカムが消滅する。過酸化水素の濃度が高いと、研磨
パッドの消耗が速いし、銅端子または銅配線部分のエッ
チングも生じ、ディッシングが大きくなり、傷むので1
重量%以下が好ましい。
り、基板のCMP研磨中に銅端子や銅配線に付着する微
細スカムが消滅する。過酸化水素の濃度が高いと、研磨
パッドの消耗が速いし、銅端子または銅配線部分のエッ
チングも生じ、ディッシングが大きくなり、傷むので1
重量%以下が好ましい。
【0010】本発明の請求項2は、上記スラリ−におい
て、砥粒が、α−アルミナとベ−マイトの混合物であ
り、その重量比は固形分換算で1:0.1〜0.3であ
ることを特徴とする。
て、砥粒が、α−アルミナとベ−マイトの混合物であ
り、その重量比は固形分換算で1:0.1〜0.3であ
ることを特徴とする。
【0011】スクラッチ傷が生じることがなく、適度な
研磨速度を与える。
研磨速度を与える。
【0012】本発明の請求項3は、(a)平均粒径が
0.05〜0.5μmのα−アルミナと、ベ−マイトの
混合物砥粒であり、その重量比が固形分換算で1:0.
1〜0.3である砥粒 0.1〜10重量%、(b)水
85〜96重量%、(c)過酸化水素 0.1〜1重
量%および(d)硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
0.1〜2重量%を含有する、基板用研磨剤スラリ−を
提供するものである。
0.05〜0.5μmのα−アルミナと、ベ−マイトの
混合物砥粒であり、その重量比が固形分換算で1:0.
1〜0.3である砥粒 0.1〜10重量%、(b)水
85〜96重量%、(c)過酸化水素 0.1〜1重
量%および(d)硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
0.1〜2重量%を含有する、基板用研磨剤スラリ−を
提供するものである。
【0013】セラミックやシリコン基盤の上にタングス
テン電極および銅配線が設けられた半導体デバイス基板
など、基盤に銅配線が設けられ、さらにその表面にポリ
イミド絶縁層が設けられた基板を化学機械研磨(CM
P)して絶縁層の一部を剥離させて銅端子または銅配線
を露出させる平坦化処理要の研磨剤スラリ−として銅ス
カムの付着が無い研磨基板を与える。
テン電極および銅配線が設けられた半導体デバイス基板
など、基盤に銅配線が設けられ、さらにその表面にポリ
イミド絶縁層が設けられた基板を化学機械研磨(CM
P)して絶縁層の一部を剥離させて銅端子または銅配線
を露出させる平坦化処理要の研磨剤スラリ−として銅ス
カムの付着が無い研磨基板を与える。
【0014】本発明の請求項4は、(a)平均粒径が
0.05〜0.5μmのα−アルミナと、ベ−マイトの
混合物砥粒であり、その重量比が固形分換算で1:0.
1〜0.3である砥粒 0.1〜10重量%、(b)水
85〜96重量%、(c)過酸化水素 0.1〜1重
量%、(d)硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
0.1〜2重量%および(e)分散剤 0.1〜0.5
重量%を含有する、基板用研磨剤スラリ−を提供するも
のである。
0.05〜0.5μmのα−アルミナと、ベ−マイトの
混合物砥粒であり、その重量比が固形分換算で1:0.
1〜0.3である砥粒 0.1〜10重量%、(b)水
85〜96重量%、(c)過酸化水素 0.1〜1重
量%、(d)硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
0.1〜2重量%および(e)分散剤 0.1〜0.5
重量%を含有する、基板用研磨剤スラリ−を提供するも
のである。
【0015】銅スカムの付着が無い研磨磁気ヘッド基板
を与える。また、硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
は基板の研磨速度を速くする。
を与える。また、硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル
は基板の研磨速度を速くする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。 被研磨物:本発明の研磨剤スラリ−は、付記号型磁気ヘ
ッドの素子形成途中の平坦化研磨に使用される。かかる
被研磨材料としては、例えば絶縁膜として使用されるア
ルミナ、磁気回路を形成するNi−Feパ−マロイ、磁
気回路に電気を流すCu配線または銅電極などが1、ま
たは2以上の複数露出しているものが挙げられる。ま
た、銅配線を有する半導体デバイス基板の銅配線形成途
中の平坦化研磨に使用される。
ッドの素子形成途中の平坦化研磨に使用される。かかる
被研磨材料としては、例えば絶縁膜として使用されるア
ルミナ、磁気回路を形成するNi−Feパ−マロイ、磁
気回路に電気を流すCu配線または銅電極などが1、ま
たは2以上の複数露出しているものが挙げられる。ま
た、銅配線を有する半導体デバイス基板の銅配線形成途
中の平坦化研磨に使用される。
【0017】砥粒:(a)成分の砥粒としては、アルミ
ナ(酸化アルミニウム)や酸化セリウム単独、アルミナ
と酸化セリウムの混合物、α−アルミナとコロイダルア
ルミナであるベ−マイトの混合物、単結晶ダイヤモン
ド、多結晶ダイヤモンド、酸化ケイ素、炭化珪素、酸化
クロミウムおよびガラス粉等との併用が挙げられる。こ
れら砥粒は平均粒径が0.05〜1.0μm、好ましく
は0.1〜0.5μmの粒子である。好ましくは、α−
アルミナとベ−マイトの混合物であり、その重量比は固
形分換算で1:0.1〜0.3が好ましい。研磨剤スラ
リ−中に占める(a)成分の砥粒の含有量は、0.05
〜10重量%、好ましくは0.1〜3重量%である。
0.05重量%未満では実用的な研磨速度が得られな
い。10重量%を超えても効果のより向上は望めず、多
く用いるのは経済的に不利である。
ナ(酸化アルミニウム)や酸化セリウム単独、アルミナ
と酸化セリウムの混合物、α−アルミナとコロイダルア
ルミナであるベ−マイトの混合物、単結晶ダイヤモン
ド、多結晶ダイヤモンド、酸化ケイ素、炭化珪素、酸化
クロミウムおよびガラス粉等との併用が挙げられる。こ
れら砥粒は平均粒径が0.05〜1.0μm、好ましく
は0.1〜0.5μmの粒子である。好ましくは、α−
アルミナとベ−マイトの混合物であり、その重量比は固
形分換算で1:0.1〜0.3が好ましい。研磨剤スラ
リ−中に占める(a)成分の砥粒の含有量は、0.05
〜10重量%、好ましくは0.1〜3重量%である。
0.05重量%未満では実用的な研磨速度が得られな
い。10重量%を超えても効果のより向上は望めず、多
く用いるのは経済的に不利である。
【0018】水性媒体:(b)成分の分散媒としては、
水単独、または水を主成分(分散媒中、70〜99重量
%)とし、アルコ−ル、グリコ−ル等の水溶性有機溶媒
を副成分(1〜30重量%)として配合したものが使用
できる。水は、0.1μmカ−トリッジフィルタで濾過
して得たできる限ぎり巨大粒子を含まない水、蒸留水が
好ましい。アルコ−ルとしては、メチルアルコール、エ
チルアルコール、イソプロピルアルコールが、グリコ−
ル類としては、エチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−
ル、ポリエチレングリコ−ル、等が挙げられる。
水単独、または水を主成分(分散媒中、70〜99重量
%)とし、アルコ−ル、グリコ−ル等の水溶性有機溶媒
を副成分(1〜30重量%)として配合したものが使用
できる。水は、0.1μmカ−トリッジフィルタで濾過
して得たできる限ぎり巨大粒子を含まない水、蒸留水が
好ましい。アルコ−ルとしては、メチルアルコール、エ
チルアルコール、イソプロピルアルコールが、グリコ−
ル類としては、エチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−
ル、ポリエチレングリコ−ル、等が挙げられる。
【0019】研磨剤スラリ−中に占める水性分散媒の含
有量は、85〜96重量%、好ましくは90〜96重量
%である。85重量%未満ではスラリ−の粘度が高くな
り研磨剤スラリ−の基板または研磨パッド上への供給性
およびスラリ−の貯蔵安定性が悪い。
有量は、85〜96重量%、好ましくは90〜96重量
%である。85重量%未満ではスラリ−の粘度が高くな
り研磨剤スラリ−の基板または研磨パッド上への供給性
およびスラリ−の貯蔵安定性が悪い。
【0020】過酸化水素:(c)成分の過酸化水素は、
通常35%濃度の過酸化水素水が使用される。研磨剤ス
ラリ−中に占める過酸化水素単独の含有量は0.1〜1
重量%、好ましくは0.2〜0.6重量%である。過酸
化水素は微粒の銅スカムを溶解する。微粒の銅スカムを
溶解するには研磨剤スラリ−中、0.1重量%含有する
ことが必要である。過酸化水素の濃度の増加はスカムを
溶解する速度を向上させるが多量の使用は銅端子や銅配
線を損なうので1重量%を上限とするのが好ましい。
通常35%濃度の過酸化水素水が使用される。研磨剤ス
ラリ−中に占める過酸化水素単独の含有量は0.1〜1
重量%、好ましくは0.2〜0.6重量%である。過酸
化水素は微粒の銅スカムを溶解する。微粒の銅スカムを
溶解するには研磨剤スラリ−中、0.1重量%含有する
ことが必要である。過酸化水素の濃度の増加はスカムを
溶解する速度を向上させるが多量の使用は銅端子や銅配
線を損なうので1重量%を上限とするのが好ましい。
【0021】硝酸アルミニウムまたは硝酸ニッケル;
(d)成分の水溶性アルミニウム硝酸塩またはニッケル
硝酸塩は、基板の研磨速度の向上に作用する。かかる水
溶性無機塩は、研磨剤スラリ−中、0.1〜2重量%の
量用いられる。
(d)成分の水溶性アルミニウム硝酸塩またはニッケル
硝酸塩は、基板の研磨速度の向上に作用する。かかる水
溶性無機塩は、研磨剤スラリ−中、0.1〜2重量%の
量用いられる。
【0022】分散剤:(e)成分の分散剤としては、ヘ
キサメタリン酸ソ−ダ、オレイン酸、第一リン酸カルシ
ウム等が挙げられる。分散剤は、スラリ−中、0.1〜
0.5重量%用いる。
キサメタリン酸ソ−ダ、オレイン酸、第一リン酸カルシ
ウム等が挙げられる。分散剤は、スラリ−中、0.1〜
0.5重量%用いる。
【0023】上記(a)、(b)、(c)、(d)およ
び(e)成分のほかに、他の研磨助剤を配合してもよ
い。かかる研磨助剤としては、pH調整剤、防かび剤、
防錆剤、消泡剤、界面活性剤、キレ−ト剤等が挙げら
れ、これらは、スラリ−の分散貯蔵安定性、研磨速度の
向上の目的で加えられる。pH調整剤としては、水酸化
カリウム、水酸化ナトリウム、モルホリン、アンモニア
水等が挙げられる。防錆剤としてはアルカノ−ルアミン
・アルカノ−ルアミンホウ酸縮合物、モノエタノ−ルア
ミン、ジエタノ−ルアミン、トリエタノ−ルアミン、ほ
う酸アルカノ−ルアミン塩、ベンズイソチアゾリン類等
の含窒素有機化合物が挙げられる。消泡剤としては、流
動パラフィン、ジメチルシリコンオイル、ステアリン酸
モノ、ジ-グリセリド混合物、ソルビタンモノパルミチ
エ−ト、等が挙げられる。
び(e)成分のほかに、他の研磨助剤を配合してもよ
い。かかる研磨助剤としては、pH調整剤、防かび剤、
防錆剤、消泡剤、界面活性剤、キレ−ト剤等が挙げら
れ、これらは、スラリ−の分散貯蔵安定性、研磨速度の
向上の目的で加えられる。pH調整剤としては、水酸化
カリウム、水酸化ナトリウム、モルホリン、アンモニア
水等が挙げられる。防錆剤としてはアルカノ−ルアミン
・アルカノ−ルアミンホウ酸縮合物、モノエタノ−ルア
ミン、ジエタノ−ルアミン、トリエタノ−ルアミン、ほ
う酸アルカノ−ルアミン塩、ベンズイソチアゾリン類等
の含窒素有機化合物が挙げられる。消泡剤としては、流
動パラフィン、ジメチルシリコンオイル、ステアリン酸
モノ、ジ-グリセリド混合物、ソルビタンモノパルミチ
エ−ト、等が挙げられる。
【0024】水溶性キレ−ト剤としては、エチレンジア
ミンテトラアセチックアシッド(EDTA)、エチレン
ジアミンテトラ酢酸の2ナトリウム塩(EDTA−
2)、アミノスルホン酸−N,N−2酢酸アルカリ金属
塩、2,2−ジメチルプロパンビスオキサミドのアルカ
リ金属塩、ジエチレントリアミンペンタ酢酸およびその
ナトリウム塩等が挙げられる。
ミンテトラアセチックアシッド(EDTA)、エチレン
ジアミンテトラ酢酸の2ナトリウム塩(EDTA−
2)、アミノスルホン酸−N,N−2酢酸アルカリ金属
塩、2,2−ジメチルプロパンビスオキサミドのアルカ
リ金属塩、ジエチレントリアミンペンタ酢酸およびその
ナトリウム塩等が挙げられる。
【0025】基板の化学機械研磨は、キャリアヘッドに
基板を保持し、ヘッドを回転させ、回転している研磨プ
ラテン面上に研磨剤スラリ−を供給しつつ、ヘッドを下
降させて基板をプラテンに押し付け、研磨プラテンと基
板を摺動させて絶縁層の一部を剥離させ、電極または配
線を露出させる平坦化処理を行う。または、バキュ−ム
チャックに基板を保持させ、これを回転し、基板上に研
磨剤スラリ−を供給しつつ、チャック上に離れて設けら
れた研磨パッドを回転させ、これを下降させて研磨パッ
ドを基板に押し付け、研磨パッドと基板を摺動させて絶
縁層の一部を剥離させ、電極または配線を露出させる平
坦化処理を行う。
基板を保持し、ヘッドを回転させ、回転している研磨プ
ラテン面上に研磨剤スラリ−を供給しつつ、ヘッドを下
降させて基板をプラテンに押し付け、研磨プラテンと基
板を摺動させて絶縁層の一部を剥離させ、電極または配
線を露出させる平坦化処理を行う。または、バキュ−ム
チャックに基板を保持させ、これを回転し、基板上に研
磨剤スラリ−を供給しつつ、チャック上に離れて設けら
れた研磨パッドを回転させ、これを下降させて研磨パッ
ドを基板に押し付け、研磨パッドと基板を摺動させて絶
縁層の一部を剥離させ、電極または配線を露出させる平
坦化処理を行う。
【0026】
【実施例】以下,実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1 純水 4000g、粒径0.25μmのα−アルミナ
100g、硝酸アルミニウム 5g、コロイダルアルミ
ナ(ベ−マイト) 固形分量で10g、ヘキサメタ燐酸
ソ−ダ 10gおよび35%過酸化水素水 60gを混
合・攪拌し、pH 4.8、粘度 1.1cps、比重
1.015の磁気ヘッド基板用研磨剤スラリ−調製剤
(スラリ−中の過酸化水素の濃度は0.5重量%)を調
製した。
する。 実施例1 純水 4000g、粒径0.25μmのα−アルミナ
100g、硝酸アルミニウム 5g、コロイダルアルミ
ナ(ベ−マイト) 固形分量で10g、ヘキサメタ燐酸
ソ−ダ 10gおよび35%過酸化水素水 60gを混
合・攪拌し、pH 4.8、粘度 1.1cps、比重
1.015の磁気ヘッド基板用研磨剤スラリ−調製剤
(スラリ−中の過酸化水素の濃度は0.5重量%)を調
製した。
【0027】研磨される磁気ヘッド基板として、AlT
iC基盤の表面に鉄−ニッケル−リンパ−マロイ層を、
そのパ−マロイ層の上に銅電極を、更にパ−マロイ層お
よび銅電極の表面に蒸着された酸化アルミニウム絶縁層
を有する基板を用いた。
iC基盤の表面に鉄−ニッケル−リンパ−マロイ層を、
そのパ−マロイ層の上に銅電極を、更にパ−マロイ層お
よび銅電極の表面に蒸着された酸化アルミニウム絶縁層
を有する基板を用いた。
【0028】前記研磨剤スラリ−を研磨定盤(プラテ
ン)に貼り付けた研磨パッドに滴下しつつ磁気ヘッド基
板を下降させてプラテンに基板を押し当て、研磨定盤の
回転数と基板の回転数を次の条件で基板を研磨し、酸化
アルミニウム層の一部を剥離し、銅電極を露出させた。 定盤回転数 50 r.p.m. 基板回転数 50r.p.m. 基板加圧 400g/cm2 研磨時間 2分
ン)に貼り付けた研磨パッドに滴下しつつ磁気ヘッド基
板を下降させてプラテンに基板を押し当て、研磨定盤の
回転数と基板の回転数を次の条件で基板を研磨し、酸化
アルミニウム層の一部を剥離し、銅電極を露出させた。 定盤回転数 50 r.p.m. 基板回転数 50r.p.m. 基板加圧 400g/cm2 研磨時間 2分
【0029】研磨後、研磨基板をスクラブ洗浄し、研磨
基板の露出された複数の銅電極の表面を観察した。いず
れの銅電極表面にも銅スカムおよび砥粒は見い出されな
かった。
基板の露出された複数の銅電極の表面を観察した。いず
れの銅電極表面にも銅スカムおよび砥粒は見い出されな
かった。
【0030】比較例1 実施例1において、研磨剤スラリ−として35%過酸化
水素水 60gの代わりに純水 60gを用いる他は同
様にして磁気ヘッド基板の研磨を行った。得られたスク
ラブ洗浄された研磨基板の露出された複数の銅電極の表
面を観察したところ、図2に示すように銅電極のところ
どころに銅スカムが付着していることが判明した。
水素水 60gの代わりに純水 60gを用いる他は同
様にして磁気ヘッド基板の研磨を行った。得られたスク
ラブ洗浄された研磨基板の露出された複数の銅電極の表
面を観察したところ、図2に示すように銅電極のところ
どころに銅スカムが付着していることが判明した。
【0031】実施例2 純水 4000g、粒径0.25μmのα−アルミナ
200g、硝酸アルミニウム 80g、コロイダルアル
ミナ(ベ−マイト) 固形分量で40g、および35%
過酸化水素水 60gを混合・攪拌し、半導体デバイス
基板用研磨剤スラリ−調製剤(スラリ−中の過酸化水素
の濃度は0.5重量%)を調製した。
200g、硝酸アルミニウム 80g、コロイダルアル
ミナ(ベ−マイト) 固形分量で40g、および35%
過酸化水素水 60gを混合・攪拌し、半導体デバイス
基板用研磨剤スラリ−調製剤(スラリ−中の過酸化水素
の濃度は0.5重量%)を調製した。
【0032】研磨される半導体デバイス基板として、セ
ラミック基盤の表面に回路、銅配線およびタングステン
電極が形成され、さらに銅配線、タングステン電極の表
面にポリイミド絶縁層を有する基板を用いた。前記研磨
剤スラリ−を研磨定盤(プラテン)に貼り付けた研磨パ
ッドに滴下しつつ基板を下降させてプラテンに基板を押
し当て、研磨定盤と基板を回転させて基板を研磨し、ポ
リイミド層の一部を剥離し、銅配線およびタングステン
電極を露出させた。
ラミック基盤の表面に回路、銅配線およびタングステン
電極が形成され、さらに銅配線、タングステン電極の表
面にポリイミド絶縁層を有する基板を用いた。前記研磨
剤スラリ−を研磨定盤(プラテン)に貼り付けた研磨パ
ッドに滴下しつつ基板を下降させてプラテンに基板を押
し当て、研磨定盤と基板を回転させて基板を研磨し、ポ
リイミド層の一部を剥離し、銅配線およびタングステン
電極を露出させた。
【0033】研磨後、研磨基板をスクラブ洗浄し、研磨
基板の露出された複数の銅配線およびタングステン電極
の表面を観察した。いずれの配線および電極表面にも銅
スカム、砥粒は見い出されなかった。
基板の露出された複数の銅配線およびタングステン電極
の表面を観察した。いずれの配線および電極表面にも銅
スカム、砥粒は見い出されなかった。
【0034】比較例2 実施例2において、研磨剤スラリ−として35%過酸化
水素水 60gの代わりに純水 60gを用いる他は同
様にして基板の研磨を行った。得られたスクラブ洗浄さ
れた研磨基板の露出された複数の銅配線、タングステン
電極の表面を観察したところ、銅配線や絶縁層のところ
どころに銅スカムが付着していることが判明した。
水素水 60gの代わりに純水 60gを用いる他は同
様にして基板の研磨を行った。得られたスクラブ洗浄さ
れた研磨基板の露出された複数の銅配線、タングステン
電極の表面を観察したところ、銅配線や絶縁層のところ
どころに銅スカムが付着していることが判明した。
【0035】
【発明の効果】本発明の研磨剤スラリ−を用いて研磨さ
れた銅電極または銅配線を備える基板は、研磨された基
板の銅電極、銅配線に銅スカムが付着していない(銅汚
染がない)。よって、研磨後は、薬剤洗浄を必要とせ
ず、研磨基板のスクラブ洗浄、純水によるリンス洗浄の
みで洗浄工程を終えることができる。
れた銅電極または銅配線を備える基板は、研磨された基
板の銅電極、銅配線に銅スカムが付着していない(銅汚
染がない)。よって、研磨後は、薬剤洗浄を必要とせ
ず、研磨基板のスクラブ洗浄、純水によるリンス洗浄の
みで洗浄工程を終えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の化学機械研磨された磁気ヘッド基板の
断面図である。
断面図である。
【図2】 従来の化学機械研磨された磁気ヘッド基板の
平面図である。
平面図である。
1 磁気ヘッド基板 2 AiTiC基盤 3 パ−マロイ層 4 銅端子 5 絶縁薄膜 6 銅屑(スカム) 7 砥粒
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)平均粒径が0.05〜1μmの砥
粒 0.1〜10重量%、(b)水性媒体 85〜96
重量%および、(c)過酸化水素 0.1〜1重量%を
含有する、基板用研磨剤スラリ−。 - 【請求項2】 砥粒が、α−アルミナとベ−マイトの混
合物であり、その重量比は固形分換算で1:0.1〜
0.3であることを特徴とする、請求項1に記載の基板
用研磨剤スラリ−。 - 【請求項3】 (a)平均粒径が0.05〜0.5μm
のα−アルミナと、ベ−マイトの混合物砥粒であり、そ
の重量比が固形分換算で1:0.1〜0.3である砥粒
0.1〜10重量%、(b)水 85〜96重量%、
(c)過酸化水素 0.1〜1重量%および(d)硝酸
アルミニウムまたは硝酸ニッケル 0.1〜2重量%を
含有する、基板用研磨剤スラリ−。 - 【請求項4】 (a)平均粒径が0.05〜0.5μm
のα−アルミナと、ベ−マイトの混合物砥粒であり、そ
の重量比が固形分換算で1:0.1〜0.3である砥粒
0.1〜10重量%、(b)水 85〜96重量%、
(c)過酸化水素 0.1〜1重量%、(d)硝酸アル
ミニウムまたは硝酸ニッケル 0.1〜2重量%および
(e)分散剤 0.1〜0.5重量%を含有する、基板
用研磨剤スラリ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125028A JP2001308042A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 基板用研磨剤スラリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125028A JP2001308042A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 基板用研磨剤スラリ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001308042A true JP2001308042A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18635056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000125028A Pending JP2001308042A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 基板用研磨剤スラリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001308042A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003104350A1 (en) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | Showa Denko K.K. | Metal polish composition, polishing method using the composition and method for producing wafer using the polishing method |
JP2006297501A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Hitachi Chem Co Ltd | 磁性金属膜および絶縁材料膜複合材料用研磨材および研磨方法 |
KR100769574B1 (ko) * | 2001-11-27 | 2007-10-23 | 주식회사 엘지생활건강 | 유변학적 물성이 향상된 래핑 슬러리용 분산제 |
JP2007531274A (ja) * | 2004-03-24 | 2007-11-01 | キャボット マイクロエレクトロニクス コーポレイション | 化学機械研磨組成物及びその使用方法 |
JP2010135472A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Fujifilm Corp | 研磨用組成物および研磨方法 |
JP2016117030A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 王子ホールディングス株式会社 | 分散装置及び分散方法、並びに、分散処理液及び湿式不織布 |
-
2000
- 2000-04-26 JP JP2000125028A patent/JP2001308042A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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