JP2001307585A - 意匠ラベル及びその製造方法 - Google Patents

意匠ラベル及びその製造方法

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JP2001307585A
JP2001307585A JP2000125270A JP2000125270A JP2001307585A JP 2001307585 A JP2001307585 A JP 2001307585A JP 2000125270 A JP2000125270 A JP 2000125270A JP 2000125270 A JP2000125270 A JP 2000125270A JP 2001307585 A JP2001307585 A JP 2001307585A
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label
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Keigo Nishimoto
圭吾 西本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンボス部の耐久性を維持した状態で、発光
表示部の光拡散効果を向上させることができる意匠ラベ
ル及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基材25の上面に透明シート27を貼り
付けた状態で、透明シート27における発光表示部24
と貫通孔26との両方に対応する部分に打ち抜き孔29
を透設する。さらに、透明シート27の上面に表示ラベ
ル22を貼り付ける。この状態において、透明シート2
7及び表示ラベル22における貫通孔26と対応する部
分に、エンボス部28を突出形成する。よって、意匠ラ
ベル21が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、意匠ラベル及びそ
の製造方法に係り、詳しくは光拡散効果を有する意匠ラ
ベル及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチの表示部を構成する意匠
ラベルは、電子機器、汎用機械及び制御装置等に利用さ
れている。
【0003】図8に示すように、プリント配線板41に
はスイッチ部42及びLED43が設けられている。ス
イッチ部42及びLED43は、スイッチカバー44の
上面に設けられた孔から突出している。スイッチカバー
44の上面には意匠ラベル51が貼り付けられている。
意匠ラベル51を構成する表示ラベル52には、その下
面に塗料が塗布されるとともに、光透過性を有する発光
表示部53が設けられている。発光表示部53はLED
43の上側に配置されている。表示ラベル52の下面に
は、光透過性を有するシート54が貼り付けられてい
る。表示ラベル52とシート54とが積層された部分に
は、エンボス部55が突出形成されている。エンボス部
55は、スイッチ部42の上側に配置されている。シー
ト54の下面には基材56が貼り付けられている。この
基材56には、貫通孔57が発光表示部53及びエンボ
ス部55のそれぞれに対応するように設けられている。
【0004】この意匠ラベル51を形成するには、ま
ず、図9(a)に示すように、表示ラベル52の下面に
シート54をテンションをかけた状態で貼り付ける。こ
の状態において、図9(b)に示すように、エンボス部
55をエンボス加工によって突出形成する。次に、別工
程において、基材56における発光表示部53及びエン
ボス部55のそれぞれに対応する部分に貫通孔57を設
ける。そして、図9(c)に示すように、シート54の
下面に基材56を貼り付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発光表示部
53の下面には、拡散効果を有する塗料が塗布されてい
る。しかし、発光表示部53の下面にはシート54が存
在しているため、屈折率が変化して発光表示部53に十
分な拡散効果が得られなかった。この問題を解決する方
法として、シート54における発光表示部53に対応す
る部分に、打ち抜き孔を設けるという方法が考えられ
る。ところが、シート54を表示ラベル52の下面に貼
り付ける場合、同シート54に、しわが寄らないように
テンションをかける必要があった。そのため、打ち抜き
孔が設けられた部分からシート54が裂けてしまうとい
う問題があった。また、意匠ラベル51からシート54
を省略するという方法も考えられる。しかし、この場
合、エンボス部55の耐久性を維持することは困難であ
った。
【0006】本発明の目的は、エンボス部の耐久性を維
持した状態で、発光表示部の光拡散効果を向上させるこ
とができる意匠ラベル及びその製造方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、光透過性を有する発光表
示部が設けられた表示ラベルと、同表示ラベルの下面に
貼り付けられた光透過性を有するシートと、前記表示ラ
ベルと前記シートとが積層される部分に突出形成された
エンボス部と、前記シートの下面に貼り付けられるとと
もに、前記発光表示部及び前記エンボス部のそれぞれに
対応する貫通孔が設けられた基材とを備える意匠ラベル
の製造方法において、前記基材の上面に前記シートを貼
り付けた状態で、同シートにおける前記発光表示部と前
記貫通孔との両方に対応する部分に打ち抜き孔を透設
し、さらに、前記シートの上面に前記表示ラベルを貼り
付けた状態で、前記シート及び前記表示ラベルにおける
前記貫通孔と対応する部分に、前記エンボス部を突出形
成することを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記基材の上面
に前記シート及び剥離紙をその順序で貼り付けた状態
で、前記シート及び前記剥離紙における前記発光表示部
と前記貫通孔との両方に対応する部分に打ち抜き孔を透
設し、さらに、前記剥離紙を剥がした後、前記シートの
上面に前記表示ラベルを貼り付けた状態で、前記シート
及び前記表示ラベルにおける前記貫通孔と対応する部分
に、前記エンボス部を突出形成することを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、光透過性を有す
る発光表示部が設けられた表示ラベルと、同表示ラベル
の下面に貼り付けられた光透過性を有するシートと、前
記表示ラベルと前記シートとが積層される部分に突出形
成されたエンボス部と、前記シートの下面に貼り付けら
れるとともに、前記発光表示部及び前記エンボス部のそ
れぞれに対応する貫通孔が設けられた基材とを備える意
匠ラベルにおいて、前記シートにおける前記発光表示部
と前記貫通孔との両方に対応する部分に打ち抜き孔を透
設したことを要旨とする。
【0010】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によれば、基材の上面にシー
トをあらかじめ貼り付けた状態で、同シートにおける発
光表示部に対応する部分に打ち抜き孔を設けている。そ
のため、打ち抜き孔を簡単に形成することができる。ま
た、シートを表示ラベルの下面に貼り付けるときに同シ
ートにテンションをかけても、その時点では打ち抜き孔
がないのでシートが裂けてしまうことがない。また、エ
ンボス部の下面にはシートが存在するようになってい
る。従って、エンボス部の耐久性を維持した状態で、発
光表示部の光拡散効果を向上させた意匠ラベルを製造す
ることができる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、基材の上
面にシート及び剥離紙をその順序で貼り付けた状態で、
シート及び剥離紙における発光表示部と貫通孔との両方
に対応する部分に打ち抜き孔を透設している。よって、
打ち抜き孔を透設する場合において、シートの打ち抜か
れた部分が、他の部分に貼り付いてしまうのを防止する
ことができる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、シートに
おける発光表示部と貫通孔との両方に対応する部分には
打ち抜き孔が透設されている。ゆえに、発光表示部の下
面にはシートが存在しないため、シートによって屈折率
が変化してしまうのが防止される。また、エンボス部の
下面にはシートが存在するため、エンボス部の耐久性が
維持される。従って、エンボス部の耐久性を維持した状
態で、発光表示部の光拡散効果を向上させることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した意匠ラ
ベルの一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
【0014】図1に示すように、スイッチ本体11内に
はプリント配線板12が収容されている。プリント配線
板12の部品搭載面12aにはスイッチ部13が配設さ
れている。スイッチ部13は、部品搭載面12aに取り
付けられる基台部14と、上下方向に移動可能なロッド
部15とによって構成されている。また、プリント配線
板12の部品搭載面12aにはLED16がハンダ付け
されている。本実施形態において、ロッド部15が図1
に示す矢印F1方向に押圧された場合、このLED16
はONになり、赤色光を発するようになっている。そし
て、再びロッド部15が押圧されると、LED16はO
FFになり、消灯するようになっている。
【0015】プリント配線板12はスイッチカバー17
によって覆われるようになっている。スイッチカバー1
7には挿通孔18が設けられている。挿通孔18は、ス
イッチ部13及びLED16に対応するように配置され
ている。スイッチカバー17の上面からは、ロッド部1
5の先端部が挿通孔18を介して出没可能になってい
る。また、スイッチカバー17の上面からは、LED1
6の先端部が挿通孔18を介して突出している。
【0016】スイッチカバー17の上面には、意匠ラベ
ル21が接着剤によって貼り付けられている。この意匠
ラベル21は種々の材料からなる積層構造をなしてい
る。意匠ラベル21の最上層には表示ラベル22が配置
されている。表示ラベル22は、光透過性を有する合成
樹脂によって形成されている。表示ラベル22の厚さは
0.1〜0.5mm程度であることがよい。本実施形態
では、表示ラベル22の厚さを0.3mmとしている。
表示ラベル22の下面には遮光性塗料が塗布されてい
る。それによって、表示ラベル22には、図2に示す複
数の意匠部23が形成される。また、表示ラベル22に
は、円形状の発光表示部24が6箇所に設けられてい
る。発光表示部24は前記挿通孔18と同一の形状・大
きさになっている。発光表示部24は表示ラベル22の
未塗装部分であるため、光透過性を有している。発光表
示部24の下面には、拡散効果を有する塗料が塗布され
ている。各発光表示部24は前記LED16の上側に配
置されている。
【0017】また、図1に示すように、意匠ラベル21
の最下層には、合成樹脂製の基材25が配置されてい
る。基材25の下面は前記スイッチカバー17の上面に
密着している。基材25の上面は接着剤層を有してい
る。基材25の厚さは0.5〜1.5mm程度であるこ
とがよい。本実施形態では、基材25の厚さを1.0m
mとしている。また、基材25には、貫通孔26が前記
挿通孔18と連通するように設けられている。この貫通
孔26は、挿通孔18及び発光表示部24と同一の形状
・大きさになっている。
【0018】基材25の上面には、シートとしての透明
シート27がテンションをかけた状態で貼り付けられて
いる。この透明シート27は、前記表示ラベル22の下
面に塗布された遮光性塗料を安定させるようになってい
る。透明シート27は、光透過性を有するポリエステル
によって形成されている。透明シート27の厚さは10
〜30μm程度であることがよい。本実施形態では、透
明シート27の厚さを20μmとしている。透明シート
27の上面には、前記表示ラベル22が貼り付けられる
ようになっている。透明シート27と表示ラベル22と
が積層された部分には、エンボス部28が突出形成され
ている。エンボス部28は、透明シート27によって耐
久性が維持されるようになっている。エンボス部28は
表示ラベル22の上面側に湾曲している。そのため、エ
ンボス部28は弾性を有するようになる。エンボス部2
8は、前記貫通孔26及び前記挿通孔18に対応するよ
うに配置されている。エンボス部28の下面中央部に
は、前記ロッド部15の上端面が当接している。
【0019】図1に示すように、透明シート27には打
ち抜き孔29が透設されている。打ち抜き孔29は、前
記挿通孔18と前記貫通孔26との両方に連通してい
る。打ち抜き孔29は、貫通孔26、挿通孔18及び前
記発光表示部24と同一の形状・大きさになっている。
そのため、前記LED16から発した赤色光は、打ち抜
き孔29を通過して直接表示ラベル22の下面に直接照
射される。この打ち抜き孔29は、発光表示部24の拡
散効果を維持するようになっている。
【0020】次に、この意匠ラベル21の製造方法を詳
述する。図3に示すように、基材25に貫通孔26をス
イッチ部13及びLED16に対応するように設けた状
態で、同基材25の上面に、上面に接着剤層を有する透
明シート27をテンションをかけた状態で貼り付ける。
【0021】そして、図4に示すように、透明シート2
7の上面に剥離紙31を貼り付ける。この状態におい
て、抜き型32を図4に示す矢印F2方向に押圧する。
その結果、透明シート27及び剥離紙31には、打ち抜
き孔29がLED16に対応する貫通孔26に連通する
ように透設される。ここで、透明シート27の上面には
剥離紙31が設けられている。そのため、抜き型32に
よって打ち抜かれた透明シート27が、静電気または同
透明シート27の上面にある接着剤によって抜き型32
の下面に貼り付いてしまうのが防止される。
【0022】次に、図5に示すように、剥離紙31を剥
がす。この状態において、図6に示すように、透明シー
ト27の上面に表示ラベル22を貼り付ける。この場
合、打ち抜き孔29の上面には発光表示部24が配置さ
れる。そして、図7に示すように、エンボス加工を行う
ことにより、スイッチ部13に対応する部分にエンボス
部28を突出形成する。その結果、意匠ラベル21が形
成される。
【0023】本実施形態によれば、以下のような効果を
得ることができる。 (1)基材25の上面に透明シート27をあらかじめ貼
り付けた状態で、同透明シート27における発光表示部
24に対応する部分に打ち抜き孔29を設けている。そ
のため、打ち抜き孔29を簡単に形成することができ
る。また、透明シート27を表示ラベル22の下面に貼
り付けるとき、同透明シート27にはテンションがかけ
られる。この場合においても、その時点では打ち抜き孔
29がないので透明シート27が裂けてしまうことがな
い。また、エンボス部28の下面には透明シート27が
存在するようになっている。従って、エンボス部28の
耐久性を維持した状態で、発光表示部24の光拡散効果
を向上させた意匠ラベル21を製造することができる。
【0024】(2)基材25の上面に透明シート27及
び剥離紙31をその順序で貼り付けた状態で、透明シー
ト27及び剥離紙31における発光表示部24と貫通孔
26との両方に対応する部分に打ち抜き孔29を透設し
ている。よって、打ち抜き孔29を透設する場合におい
て、透明シート27の打ち抜かれた部分が、他の部分に
貼り付いてしまうのを防止することができる。
【0025】(3)透明シート27における発光表示部
24と貫通孔26との両方に対応する部分には打ち抜き
孔29が透設されている。ゆえに、発光表示部24の下
面には透明シート27が存在しないため、透明シート2
7によって屈折率が変化してしまうのが防止される。ま
た、エンボス部28の下面には透明シート27が存在す
るため、エンボス部28の耐久性が維持される。従っ
て、エンボス部28の耐久性を維持した状態で、発光表
示部24の光拡散効果を向上させることができる。
【0026】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ・前記実施形態では、基材25に透明シート27を貼り
付ける前に貫通孔26が透設されていた。しかし、貫通
孔26を、打ち抜き孔29を透設すると同時に透設して
もよい。
【0027】・前記実施形態では、貫通孔26と打ち抜
き孔29とが同一の形状・大きさになっていた。しか
し、貫通孔26と打ち抜き孔29とを異なる形状・大き
さにしてもよい。
【0028】・前記実施形態では、透明シート27の上
面には剥離紙31が貼り付けられるようになっていた。
しかし、透明シート27が抜き型32の下面に貼り付か
ないようであれば、剥離紙31を貼り付けなくてもよ
い。
【0029】・前記実施形態では、基材25の上面に
は、透明シート27及び剥離紙31がその順序で貼り付
けられていた。その代わりに、基材25の上面に剥離紙
31付きの透明シート27を貼り付けてもよい。
【0030】・前記実施形態では、透明シート27の上
面に接着剤層が設けられていた。しかし、接着剤層を剥
離紙31の下面に設けてもよい。 ・前記実施形態では、透明シート27はポリエステルに
よって形成されていた。しかし、透明シート27をPE
T(ポリエチレン・テレフタレート)等の他の光透過性
を有する材料で形成してもよい。
【0031】・発光表示部24の下面に、光拡散効果を
有する塗料を塗装しなくてもよい。 ・前記実施形態では、表示ラベル22の下面に遮光性塗
料が塗布されることによって意匠部23が形成されてい
た。しかし、表示ラベル22の上面に遮光性塗料を塗布
することにより意匠部23を形成してもよい。
【0032】・LED16の発光色は赤色に限定される
ものではなく、黄色や青色等の他の発光色であってもよ
い。 ・LED16の代わりに電球、エレクトロ・ルミネッセ
ンス素子等の他の発光体を使用してもよい。
【0033】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る請求項に記載した発明以外の技術的思想について、そ
れらの効果と共に以下に記載する。 (1)請求項2において、前記基材の上面に前記シート
及び剥離紙を順番に貼り付けた後、前記基材に貫通孔を
設けると同時に、前記シート及び前記剥離紙に打ち抜き
孔を前記貫通孔と連通するように設け、前記剥離紙を剥
がした後、前記シートの上面に表示ラベルを貼り付ける
ことによって形成したことを特徴とする意匠ラベルの製
造方法。
【0034】(2)請求項2において、前記基材の上面
に一体に積層された剥離紙及びシートを貼り付けた後、
前記シート及び前記剥離紙に打ち抜き孔を前記貫通孔と
つながるように設け、前記剥離紙を剥がした後、前記シ
ートの上面に前記表示ラベルを貼り付けることによって
形成したことを特徴とする意匠ラベルの製造方法。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明では、打ち抜き孔を簡単に形成することができる。
また、エンボス部の耐久性を維持した状態で、発光表示
部の光拡散効果を向上させた意匠ラベルを製造すること
ができる。
【0036】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の効果に加えて、打ち抜き孔を透設する場合に
おいて、シートの打ち抜かれた部分が、他の部分に貼り
付いてしまうのを防止することができる。
【0037】請求項3に記載の発明では、エンボス部の
耐久性を維持した状態で、発光表示部の光拡散効果を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における意匠ラベルを有するスイ
ッチを示す断面図。
【図2】 同じく、意匠ラベルの上面図。
【図3】 基材にシートが貼り付けられるときの状態を
示す断面図。
【図4】 剥離紙が貼り付けられた後の状態を示す断面
図。
【図5】 剥離紙が剥がされるときの状態を示す断面
図。
【図6】 表示ラベルが貼り付けられるときの状態を示
す断面図。
【図7】 意匠ラベルを示す断面図。
【図8】 従来技術における意匠ラベルを有するスイッ
チの断面図。
【図9】 (a)〜(c)は、意匠ラベルが形成される
過程を示す断面図。
【符号の説明】
21…意匠ラベル、22…表示ラベル、24…発光表示
部、25…基材、26…貫通孔、27…シートとしての
透明シート、28…エンボス部、29…打ち抜き孔、3
1…剥離紙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性を有する発光表示部が設けられた
    表示ラベルと、同表示ラベルの下面に貼り付けられた光
    透過性を有するシートと、前記表示ラベルと前記シート
    とが積層される部分に突出形成されたエンボス部と、前
    記シートの下面に貼り付けられるとともに、前記発光表
    示部及び前記エンボス部のそれぞれに対応する貫通孔が
    設けられた基材とを備える意匠ラベルの製造方法におい
    て、 前記基材の上面に前記シートを貼り付けた状態で、同シ
    ートにおける前記発光表示部と前記貫通孔との両方に対
    応する部分に打ち抜き孔を透設し、さらに、前記シート
    の上面に前記表示ラベルを貼り付けた状態で、前記シー
    ト及び前記表示ラベルにおける前記貫通孔と対応する部
    分に、前記エンボス部を突出形成することを特徴とする
    意匠ラベルの製造方法。
  2. 【請求項2】前記基材の上面に前記シート及び剥離紙を
    その順序で貼り付けた状態で、前記シート及び前記剥離
    紙における前記発光表示部と前記貫通孔との両方に対応
    する部分に打ち抜き孔を透設し、さらに、前記剥離紙を
    剥がした後、前記シートの上面に前記表示ラベルを貼り
    付けた状態で、前記シート及び前記表示ラベルにおける
    前記貫通孔と対応する部分に、前記エンボス部を突出形
    成することを特徴とする請求項1に記載の意匠ラベルの
    製造方法。
  3. 【請求項3】光透過性を有する発光表示部が設けられた
    表示ラベルと、同表示ラベルの下面に貼り付けられた光
    透過性を有するシートと、前記表示ラベルと前記シート
    とが積層される部分に突出形成されたエンボス部と、前
    記シートの下面に貼り付けられるとともに、前記発光表
    示部及び前記エンボス部のそれぞれに対応する貫通孔が
    設けられた基材とを備える形成される意匠ラベルにおい
    て、 前記シートにおける前記発光表示部と前記貫通孔との両
    方に対応する部分に打ち抜き孔を透設したことを特徴と
    する意匠ラベル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005317406A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置とこの表示装置を備えるパック電池

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