JP2001307535A - 光源ユニット - Google Patents

光源ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】通気用開口を有する凹面反射鏡において、その
内部の放電ランプが万一破裂等の破損をした場合に、そ
の破片が飛び散らない構造を簡単な手段によって提供す
ることである。 【解決手段】両端に封止部(12)が形成された石英ガ
ラスよりなる発光部(11)放電容器に一対の電極を対
向配置した高圧水銀ランプ(10)と、この高圧水銀ラ
ンプ(10)を覆う凹面反射鏡(20)と、高圧水銀ラ
ンプ(10)の一端を保持するとともに凹面反射鏡(2
0)の首部外面で固定されるベース部材(30)と、凹
面反射鏡(20)の前面開口を概略気密に塞ぐ前面ガラ
ス(60)よりなる光源ユニットにおいて、前記ベース
部材(30)と前記凹面反射鏡(20)の首部の間に
は、当該反射鏡(20)内部と空間的につながった冷却
風用開口部(23)を形成し、この開口部(23)に発
光管を形成する破片用の防護網部材(60)を取り付け
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は光源ユニットに関
し、特に、液晶プロジェクタやDLP(デジタルライト
プロセッサ)用のバックライトに使用される光源ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタ装置は、矩形状のスクリー
ンに対して均一に、しかも十分な輝度、効率、及び演色
性をもって画像を投射させることが要求される。このた
め、光源として、水銀や金属ハロゲン化物を封入させた
メタルハライドランプが使われる。最近ではより一層の
小型化、点光源化が進められ、電極間距離の極めて小さ
いランプが実用化されている。
【0003】このような背景のもと、最近では、メタル
ハライドランプに代わって、点灯時の水銀蒸気圧が百数
十気圧以上にもなる高圧な水銀ランプが提案されてい
る。これは、点灯開始時の水銀蒸気圧をより高くするこ
とで、アークの広がりを抑える(絞り込む)とともに、
より一層の光出力の向上を図るというものであり、例え
ば、特開平2−148561号公報、特開平6−528
30号公報に開示されている。
【0004】図2はこのような放電ランプ10と凹面反
射鏡20を使った光源ユニットを示す。両端封止型の放
電ランプ10を取り囲むように凹面反射鏡20がある。
凹面反射鏡20の首部21にはべース部材30が取付け
られる。ベース部材30はランプ保持部31とミラー固
定部32よりなる2段円筒形状をしている。放電ランプ
10の一端はランプ保持部31に接着剤41で固定保持
されるとともに、ミラー固定部32が凹面反射鏡20の
首部21で接着剤42で固定される。凹面反射鏡20の
前面開口には光透過性の前面ガラス50が取り付けられ
る。この前面ガラス50は放電ランプ10が破裂などし
たときにその破片が飛び散らないようにするものであ
る。これは放電ランプ10がメタルハライドランプや前
記した高圧水銀ランプの場合に、点灯時に発光管内圧が
20〜150気圧程度まで上昇し、長時間放電ランプを
点灯させた後において発光管が劣化等することにより生
じるものである。このような凹面反射鏡20の前面開口
をガラス60で密閉したものは、例えば、特開平5−2
51054号に開示されている。
【0005】ところで、このような光源ユニットは小型
化の要請が著しい。特に、プロジェクタ装置用の光源ユ
ニットは、プロジェクタ装置自体が例えばB5サイズま
で小型化されつつあるのでその影響は大きく受ける。反
射鏡の一例をあげると、前面開口部寸法50×60m
m、前面開口から首部先端までの距離60mm、放電ラ
ンプの一例をあげると、放電容器内容積250mm3
電極間距離1.5mmというレベルで小型化が強く要請
される。
【0006】その一方で、放電ランプからは高い光出力
が要請されるので、放電容器外表面や凹面反射鏡内面は
きわめて高温になる。このため、放電容器外表面や凹面
反射鏡内面を効果的に冷却するために冷却風を流す必要
がでてくる。つまり、光源ユニットには、上記理由によ
り前面ガラスを設ける必要があるが、その一方で凹面反
射鏡内を完全に密閉するわけにはいかず、このため反射
鏡内に冷却風を流すための冷却用開口を設けることが必
要になる。つまり、流路は、図2に示すように凹面反射
鏡20の前面近傍の開口部22から反射鏡内20に吸引
されて反射鏡内部を流れて反射鏡首部21に形成された
開口部23から排風されるか、あるいは、その逆であっ
て、反射鏡の首部から吸引されて反射鏡内部を通過して
前面開口近傍から排風する構造である。このため、図に
示すように前面開口、及び凹面反射鏡の首部には通気孔
22,23が必要になる。
【0007】このような構造により光源ユニットは反射
鏡20内部の放電ランプ10を十分に冷却するための機
構を備えてはいるが、万一、放電ランプ100が破裂し
た場合にその破片が通気孔22,23から排出してしま
うという不具合を生ずる。特に、プロジェクタ装置の中
に組み込まれた光源ユニットは、前記のように装置の小
型化とも相俟って破片の処理が極めて困難である。反射
鏡20の前面開口側の通気孔22に対してはその周囲ス
ペース等との関係で比較的対処が容易であるが、反射鏡
20の首部側通気孔23は構造的に複雑であり、破片が
通気孔から排出するとその後処理も困難になるというの
が実情である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、通気孔を有する凹面反射鏡において、そ
の内部の放電ランプが万一破裂等の破損をした場合に、
その破片が飛び散らない構造を簡単な手段によって提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、両端に封止部が形成された石英ガラスよりなる発光
部に一対の電極を対向配置した高圧水銀ランプと、この
高圧水銀ランプを覆う凹面反射鏡と、高圧水銀ランプの
一端を保持するとともに凹面反射鏡の首部外面で固定さ
れるベース部材と、凹面反射鏡の前面開口を概略気密に
塞ぐ前面ガラスよりなる光源ユニットにおいて、前記ベ
ース部材と前記凹面反射鏡の首部の間には、当該反射鏡
内部と空間的につながった冷却風用開口部を形成し、こ
の開口部に発光管を形成する破片用の防護網部材を取り
付けたことを特徴とする。
【0010】さらに、前記防護網部材は断面C字状の板
状部材よりなり前記ベース部材に密着できることを特徴
とする。さらに、前記防護網部材は前記ベース部材から
の脱着方向に伸びる舌状固定片を有することを特徴とす
る。さらに、前記舌状固定片は前記ベース部材に設けら
れた接着剤充填用開口に固定されることを特徴とする。
さらに、前記高圧水銀ランプは0.15mg/mm3
上の水銀が封入されたことを特徴とする。
【作用】
【0011】上記構成によれば、高圧放電ランプを良好
に冷却することができるとともに、万一破裂等の破損を
した場合であっても、防護用網部材が良好に発光管の破
片を確保することができる。また、防護網部材を断面C
字状の板状部材で構成することにより、防護網部材を簡
単な構造で簡単な作業で装着、脱着させることが可能に
なり、また、この防護網部材をベース部材に密着させる
ことができる。さらに、防護網部材はベース部材からの
脱着方向に伸びる舌状固定片を有することにより、この
固定片をベースに設けた穴、凹部に係止させることがで
き、挿入する作業は容易ではあるが脱着は困難となり、
光源ユニットを使用している段階で不所望に網部材が移
動することを防止できる。さらに、舌状固定片はベース
部材に設けられた接着剤充填用開口に固定、係止させる
ことで専用の凹部を特に設ける必要がなくなる。さら
に、高圧水銀ランプは0.15mg/mm3以上の水銀
が封入されたものとすることにより、高出力、高演色性
の特性を得ることができるとともに、高い水銀蒸気圧に
も関わらずランプの効果的な冷却と万一の破損の場合も
良好に対処することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光源ユニットを示
す。光源ユニットはショートアーク型高圧水銀ランプ1
0と凹面反射光20を有し、ランプ10は発光部11と
両端の封止部12よりなる。発光部11の内部には一対
の電極を有するとともに、水銀と希ガスが封入されてい
る。封止部12の内部には電極と溶接された金属箔が埋
設されている。なお、放電ランプは直流点灯型であって
もよく、交流点灯型であってもよい。
【0013】水銀ランプ10の一例をあげると、封入水
銀量は0.16mg/mm3であり、希ガスとしてアル
ゴンガスが10KPaの圧力で封入されている。また、
電極間距離1.5mm。放電容器内容積260mm3
あり、定格電圧82V、定格消費電力200Wである。
数値例はこれらに限定されるものではないことは当然で
はあるが、ショートアーク型高圧水銀ランプをプロジェ
クタ装置用の光源ランプとして使用するには、水銀は
0.15mg/mm3以上封入することが好ましい。
【0014】凹面反射鏡20は、ガラス、例えば硼硅酸
ガラスからなり、その前面開口の内径は120mm程度
である。凹面反射鏡20の反射面は回転曲面であり、そ
の表面には反射特性の優れたチタニアーシリカなどの蒸
着膜が形成されている。凹面反射鏡20の頂点には首部
21が形成されており、放電ランプ10の一方の封止部
12bが挿入されている。そして、封止部12bの先端
はベース部材30のランプ保持部31に接着剤41で固
定される。ベース部材30のミラー固定部32は反射鏡
20の首部21で同様に接着剤42で固定される。そし
て、放電ランプ10の軸線は、凹面反射鏡20の光軸と
一致し、且つ点灯時に形成された電極間に形成されたア
ーク輝点が凹面反射鏡20の第一焦点に位置した状態に
なるようにベース部材30と固定されている。
【0015】凹面反射鏡20の前面開口は、放電ランプ
10が万一破裂した場合に、その破片が前方開口より飛
散しないように、例えば硼硅酸ガラスよりなるガラス板
60で覆われている。ベース部材30については、後述
する図4、図5に示すような形状をしており、ランプ保
持部31は円筒形状をしており、その内部に放電ランプ
10の封止部12、あるいは封止部に装着された口金が
挿入して、前述のように接着剤で固定される。ミラー固
定部32は円筒形状を一部切り欠いた形状をしており、
反射鏡20の接着されたときに切り欠き部分33が後述
する冷却風用の開口となる。ベース部材30は、例え
ば、アルミナ等のセラミックスよりなる。
【0016】凹面反射鏡20の前方近傍には、反射鏡内
部を冷却するための冷却風用開口22が設けられる。ま
た、図2で示したように反射鏡20の首部側にも冷却風
用開口(23)が設けられている。これら2つの開口に
よって冷却風が一方の開口より流入し、他方の開口より
排出することで、冷却風が反射鏡20の内部を良好に流
れて放電ランプ10や反射鏡20の内面を冷却すること
ができる。なお、開口22は反射鏡に設ける場合に限定
されるものではなく、反射鏡20の前方開口縁と前面ガ
ラス50の間の隙間として設けても良く、また、前面ガ
ラス50の開口を設けてもよい。
【0017】ここで、本発明の光源ユニットは冷却風用
開口23に防護網部材60を設けたことを特徴とする。
防護網部材60は、図6〜図10に詳述するように、ベ
ース部材30のランプ固定部31に接触して装着される
ベースリング部61と、冷却風用開口23を塞ぐように
設けられた網部分62より形成される。防護網部材60
は例えばステンレス鋼板よりなり、面積4mm2程度の
開口が設けらている。なお、網部分62の開口は図6に
示すような格子状、図7に示すような丸穴状、図8に示
すような網形状であってもかまわない。また、開口面積
などは放電ランプの破片を十分に捕獲できるものであれ
ば足りる。さらには、開口面積はランプの冷却を阻害す
るものであってはならず、開口全体の総面積をしてはあ
る程度はなければならない。つまり、一つの開口面積は
小さいほうが好ましいが、開口全体の総面積はある程度
必要になるというわけである。一つの開口面積は格子状
の開口の場合は対角線で2.8mm以下、丸穴状の開口
の場合はΦ2.8mm以下、網目状の開口の場合は対角
線で2.8mm以下が必要となる。これは、本発明者が
鋭意検討の末、このようなプロジェクタ装置に使用する
光源ユニットにおいてはΦ3.0mm程度の場合が多
く、これより小さい場合には実用上問題ないことを見出
したことにもとづく。また、開口の総面積は、60mm
2以上は必要である。これも本発明者が鋭意検討の末、
放電ランプの冷却との関係で見出したものである。
【0018】このように冷却用開口23を塞ぐように防
護網部材60を設けることで、放電ランプ10が万一破
裂等してもその破片が当該開口23から飛散排出して、
プロジェクタ装置内部に飛び散るという被害を良好に防
止することができる。その一方で、光源ユニットに冷却
機構を設けたということで、光源ユニットの小型化と放
電ランプの光出力の向上をともに可能なものとする。
【0019】図3は、図1に示す光源ユニットのA−
A’断面を矢印方向に見た図を示す。ベース部材30と
冷却風用開口23が交互に形成される。開口23には防
護網部材60の網部分62が存在する。封止部12bの
周囲には反射鏡20と繋がった空間70が形成されてい
る。そして、防護網部材60からは図矢印で示すような
冷却風が流れる。
【0020】防護網部材60のベースリング部61は、
図6〜8に示すような円形でなくてもよく、図9に示す
ような一部に切り欠きを有するC字状の板状部材であっ
てもよい。この場合、防護網部材60をベース部材30
へ密着させることができる、網部分62の冷却用開口と
の位置関係を確実なものとすることができるとともに、
防護網部材60の装着、脱着作業も容易に行えるという
利点を有する。なお、ベースリング部61の形状を円形
やC字形状以外に他の構造、例えば、図9に示すように
切り欠いてはいるが、両端が重なるような構造であって
もかまわない。
【0021】ここで、図6〜9に示すように、防護網部
材60はベースリング部61に舌状固定片63を設けて
いる。この舌状固定片63は、防護網部材60のベース
部材30への脱着方向に伸びるものであり、例えば、ベ
ース部材30との装着時には、ベース部材30に設けた
穴34に係止させることができる。つまり、防護網部材
60をベース部材30に挿着させるときは容易に行える
が、一度、固定片63が穴34に係止すると防護網部材
60は強固に固定されて、例えばプロジェクタ装置等を
移動させてもそれに応じて動くようなことはなくなる。
なお、固定片63は内方に若干折り曲げておくことが望
ましい。
【0022】さらには、舌状固定片60の構造として
は、図6〜9に示すようにベースリング部61から突出
した形状に限定されるものではなく、図10に示すよう
にリング部61の一部を折り曲げて形成することも可能
である。舌状固定片60が係合するベース部材30の穴
は図5に示すように溝のような形状のものでもよく、凹
部として係合できる構造であれば足りる。
【0023】なお、ベース部材30とランプ封止部は接
着剤で固定するが、ベース部材30には接着剤を充填す
るための充填用開口を設けることがある。具体的には、
ベース部材30のランプ固定部31にランプ封止部を挿
入したあと、この充填用開口から接着剤を充填して両者
を接着するものである。そして、舌状固定片60をこの
充填用開口を利用することで、ベース部材30に専用の
穴や凹部を設ける必要はなくなる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、両端に封止部
が形成された石英ガラスよりなる放電容器に一対の電極
を対向配置した高圧水銀ランプと、この高圧水銀ランプ
を覆う凹面反射鏡と、高圧水銀ランプの一端を保持する
とともに凹面反射鏡の首部外面で固定されるベース部材
と、凹面反射鏡の前面開口を概略気密に塞ぐ前面ガラス
よりなる光源ユニットにおいて、前記ベース部材と前記
凹面反射鏡の首部の間には、当該反射鏡内部と空間的に
つながった冷却風用開口部を形成し、この開口部に発光
管を形成する破片用の防護網部材を取り付けたことを特
徴とする。このような構成により、高圧放電ランプを良
好に冷却することができるとともに、万一破裂等の破損
をした場合であっても、防護用網部材が良好に発光管の
破片を確保することができる。
【0025】さらに、前記防護網部材は断面C字状の板
状部材とすることで、防護網部材を簡単な構造で簡単な
作業で装着、脱着させることが可能になり、また、この
防護網部材をベース部材に密着させることができる。さ
らに、前記防護網部材は前記ベース部材からの脱着方向
に伸びる舌状固定片を有することで、この固定片をベー
スに設けた穴、凹部に係止させることができ、挿入する
作業は容易ではあるが脱着は困難となり、光源ユニット
を使用している段階で不所望に網部材が移動することを
防止できる。さらに、舌状固定片は前記ベース部材に設
けられた接着剤充填用開口に固定されることで専用の凹
部を特に設ける必要がなくなる。さらに、前記高圧水銀
ランプは0.15mg/mm3以上の水銀が封入するこ
とで、高出力、高演色性の特性を得ることができるとと
もに、高い水銀蒸気圧にも関わらずランプの効果的な冷
却と万一の破損の場合も良好に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光源ユニットを示す。
【図2】従来の光源ユニットを示す。
【図3】本発明の光源ユニットの断面図を示す。
【図4】本発明のベース部材を示す。
【図5】本発明のベース部材を示す。
【図6】本発明の防護網部材を示す。
【図7】本発明の防護網部材を示す。
【図8】本発明の防護網部材を示す。
【図9】本発明の防護網部材を示す。
【図10】本発明の防護網部材を示す。
【符号の説明】
10 放電ランプ 20 凹面反射鏡 30 ベース部材 50 前面ガラス 60 防護網部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端に封止部が形成された石英ガラスより
    なる発光部に一対の電極を対向配置させた高圧水銀ラン
    プと、この高圧水銀ランプを覆う凹面反射鏡と、高圧水
    銀ランプの一端を保持するとともに凹面反射鏡の首部外
    面で固定されるベース部材と、凹面反射鏡の前面開口を
    概略気密に塞ぐ前面ガラスよりなる光源ユニットにおい
    て、 前記ベース部材と前記凹面反射鏡の首部の間には、当該
    反射鏡内部と空間的につながった冷却風用開口部を形成
    し、この開口部に発光管を形成する破片用の防護網部材
    を取り付けたことを特徴とする光源ユニット。
  2. 【請求項2】前記防護網部材は、断面C字状の板状部材
    よりなり前記ベース部材に密着できることを特徴とする
    請求項1の光源ユニット。
  3. 【請求項3】前記防護網部材は、前記ベース部材からの
    脱着方向に伸びる舌状固定片を有することを特徴とする
    請求項1の光源ユニット。
  4. 【請求項4】前記舌状固定片は、前記ベース部材に設け
    られた接着剤充填用開口に固定されることを特徴とする
    請求項3の光源ユニット。
  5. 【請求項5】前記高圧水銀ランプは、0.15mg/m
    3以上の水銀が封入されたことを特徴とする請求項1
    の光源ユニット。
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