JPH05217554A - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
- Publication number
- JPH05217554A JPH05217554A JP1980792A JP1980792A JPH05217554A JP H05217554 A JPH05217554 A JP H05217554A JP 1980792 A JP1980792 A JP 1980792A JP 1980792 A JP1980792 A JP 1980792A JP H05217554 A JPH05217554 A JP H05217554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- glass
- tube
- metal halide
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】メタルハライドランプにおいて、万一の発光管
のガラス飛散を防止する。 【構成】直線状の外管３の周囲にガラス飛散防止用のガ
ラス保護管８を設ける。 【効果】万一の発光管のガラス飛散を防止することがで
きる。
のガラス飛散を防止する。 【構成】直線状の外管３の周囲にガラス飛散防止用のガ
ラス保護管８を設ける。 【効果】万一の発光管のガラス飛散を防止することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハライドランプ、
特に、金属発光物，水銀，希ガス等を封入した発光管を
構成要素とするランプの構造に関する。
特に、金属発光物，水銀，希ガス等を封入した発光管を
構成要素とするランプの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のメタルハライドランプ構造は、図
２に示すように（例えば特開平2− 227953号公報に記
載）、発光金属や水銀などを封入した発光管２とこれを
保護するための外管３，発光管２に電力を供給するため
の口金６等を取り付けて一体としてランプ７を構成して
いる。
２に示すように（例えば特開平2− 227953号公報に記
載）、発光金属や水銀などを封入した発光管２とこれを
保護するための外管３，発光管２に電力を供給するため
の口金６等を取り付けて一体としてランプ７を構成して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のランプ構造
の場合、ランプの寿命末期に発光管ガラスの強度が低下
して破損し、外管ガラスも飛散することがある。
の場合、ランプの寿命末期に発光管ガラスの強度が低下
して破損し、外管ガラスも飛散することがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のメタルハライド
ランプは、ガラス破損の場合にガラスを飛散することの
ないようにするために、外管の周囲に保護管を設けたも
のである。
ランプは、ガラス破損の場合にガラスを飛散することの
ないようにするために、外管の周囲に保護管を設けたも
のである。
【０００５】
【作用】上記のように構成することにより、外管ガラス
が万一破損してもその破片が保護管により受けとめられ
て外部に飛散することはなくなる。
が万一破損してもその破片が保護管により受けとめられ
て外部に飛散することはなくなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図１は本発明によるメタルハライドランプの一実施
例の説明図である。スカンジウム，ナトリウム，ジスプ
ロシウム等の発光に寄与する金属や水銀，アルゴンガス
等を封入して真空気密に保ち、電極１をガラス管端部に
封止した発光管２，モリブデン線４やモリブデン箔５を
介して端部を封止された外管３，口金６等から成るラン
プ７の外管３の外周部に球面状のガラス保護管８を設け
ている。
る。図１は本発明によるメタルハライドランプの一実施
例の説明図である。スカンジウム，ナトリウム，ジスプ
ロシウム等の発光に寄与する金属や水銀，アルゴンガス
等を封入して真空気密に保ち、電極１をガラス管端部に
封止した発光管２，モリブデン線４やモリブデン箔５を
介して端部を封止された外管３，口金６等から成るラン
プ７の外管３の外周部に球面状のガラス保護管８を設け
ている。
【０００７】発光管２はランプ点灯動作により時間が経
過すればするほど高熱のため劣化を起こし寿命末期には
破損して外管３をも破壊することがあるが、本発明のよ
うにガラス保護管８が配置されてあれば外部に破片が飛
び散ることはない。ガラス保護管８は石英ガラスや硬質
ガラス等を用いることができる。
過すればするほど高熱のため劣化を起こし寿命末期には
破損して外管３をも破壊することがあるが、本発明のよ
うにガラス保護管８が配置されてあれば外部に破片が飛
び散ることはない。ガラス保護管８は石英ガラスや硬質
ガラス等を用いることができる。
【０００８】さらに、ガラス保護管８の外表面に高熱に
耐えられる、たとえば、テフロン等の薄膜９を塗布すれ
ばガラス飛散防止効果はさらに高まる。
耐えられる、たとえば、テフロン等の薄膜９を塗布すれ
ばガラス飛散防止効果はさらに高まる。
【０００９】また、ガラス保護管８の外表面または内表
面に石英ウールや金網等のガラス飛散防止材を設けても
よい。
面に石英ウールや金網等のガラス飛散防止材を設けても
よい。
【００１０】ガラス保護管８の内表面に光拡散膜（図示
せず）を設けてガラス保護管８全体が光るようにして照
明効果に変化を持たせる構造とすることもできる。
せず）を設けてガラス保護管８全体が光るようにして照
明効果に変化を持たせる構造とすることもできる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、発光管２が万一点灯動
作中に破損してもガラス保護管８が配置されてあるため
ランプ外部に破片が飛び散ることはない。
作中に破損してもガラス保護管８が配置されてあるため
ランプ外部に破片が飛び散ることはない。
【００１２】さらに、外管３の周囲にガラス保護管８を
設けているため、図２に示す従来の構造よりも発光管２
の温度が外気の影響を受けにくくなり、これにより発光
管２の内部の放電のプラズマ状態が、より安定するため
ランプ発光特性も安定したものが得られるという効果も
ある。
設けているため、図２に示す従来の構造よりも発光管２
の温度が外気の影響を受けにくくなり、これにより発光
管２の内部の放電のプラズマ状態が、より安定するため
ランプ発光特性も安定したものが得られるという効果も
ある。
【００１３】また、ガラス保護管８及び薄膜９によりラ
ンプ７より出る紫外線がカットされる効果がある。
ンプ７より出る紫外線がカットされる効果がある。
【図１】本発明のメタルハライドランプの説明図。
【図２】従来のランプ説明図。
１…電極、２…発光管、３…外管、４…モリブデン線、
５…モリブデン箔、６…口金、７…ランプ、８…ガラス
保護管、９…薄膜。
５…モリブデン箔、６…口金、７…ランプ、８…ガラス
保護管、９…薄膜。
Claims (3)
- 【請求項１】発光管と、前記発光管を保護するための直
線状の外管，口金を含むランプにおいて、前記外管の周
囲に球面状のガラス保護管を設けたことを特徴とするメ
タルハライドランプ。 - 【請求項２】請求項１において、前記ガラス保護管の外
表面または内表面に耐熱性ガラス飛散防止薄膜を設けた
メタルハライドランプ。 - 【請求項３】請求項１において、前記ガラス保護管の外
表面または内表面にガラス飛散防止材を設けたメタルハ
ライドランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980792A JPH05217554A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980792A JPH05217554A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | メタルハライドランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05217554A true JPH05217554A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12009608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980792A Pending JPH05217554A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05217554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010541132A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 外側エンベロープ並びに外側エンベロープを備えるランプ |
| JP2011054367A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Ushio Inc | 高圧放電ランプ |
| JP2012043589A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Corp | 金属蒸気放電ランプおよび照明装置 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP1980792A patent/JPH05217554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010541132A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 外側エンベロープ並びに外側エンベロープを備えるランプ |
| JP2011054367A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Ushio Inc | 高圧放電ランプ |
| JP2012043589A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Corp | 金属蒸気放電ランプおよび照明装置 |
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