JP2001306915A - オンラインショッピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャッシュバック方法およびそのシステム - Google Patents
オンラインショッピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャッシュバック方法およびそのシステムInfo
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネット接続料金に還元される製品・
サービスを提供できるキャッシュバック方法を提供す
る。 【解決手段】 モールでの注文者が使用するユーザ端末
１０と、モール運営者によって使用されるモール管理端
末２０と、ＩＳＰの接続契約者を管理するＩＳＰ契約者
管理端末３０とを連動させ、ＩＳＰが運営または提携す
るオンラインショッピングモールにおけるインターネッ
ト接続料金を、ＩＳＰの接続契約者に対して、オンライ
ンショッピングモールでの購入金額に応じたキャッシュ
バックを行う。認証は、モールで製品・サービスの購入
を希望する利用者に利用者登録を求め、利用者の個人情
報や決済方法（クレジットカード番号など）を登録し、
モールの利用者ＩＤとパスワード等を発行する。この利
用者ＩＤとパスワードを、その接続ＩＤ，パスワードと
共用することにより、容易に確認できる。
サービスを提供できるキャッシュバック方法を提供す
る。 【解決手段】 モールでの注文者が使用するユーザ端末
１０と、モール運営者によって使用されるモール管理端
末２０と、ＩＳＰの接続契約者を管理するＩＳＰ契約者
管理端末３０とを連動させ、ＩＳＰが運営または提携す
るオンラインショッピングモールにおけるインターネッ
ト接続料金を、ＩＳＰの接続契約者に対して、オンライ
ンショッピングモールでの購入金額に応じたキャッシュ
バックを行う。認証は、モールで製品・サービスの購入
を希望する利用者に利用者登録を求め、利用者の個人情
報や決済方法（クレジットカード番号など）を登録し、
モールの利用者ＩＤとパスワード等を発行する。この利
用者ＩＤとパスワードを、その接続ＩＤ，パスワードと
共用することにより、容易に確認できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインショッ
ピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャ
ッシュバック方法に関し、特に、利益の一部を利用者に
還元することができるキャッシュバック方法に関する。
ピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャ
ッシュバック方法に関し、特に、利益の一部を利用者に
還元することができるキャッシュバック方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】オンラインショッピングモールは、まだ
黎明期であり、インターネット利用者の認知度が低い。
その理由は、セキュリティ等の問題もあり、店には入る
が実際の購買はしないなど、積極的にオンラインショッ
ピングをする人がまだ少数であるからである。
黎明期であり、インターネット利用者の認知度が低い。
その理由は、セキュリティ等の問題もあり、店には入る
が実際の購買はしないなど、積極的にオンラインショッ
ピングをする人がまだ少数であるからである。
【０００３】また、一般のオンラインショッピングモー
ルでは、ポイント制等により同モール内での次の購買に
つながる利益還元はあるが、これはリアル世界のモール
でも実施していることであり、インターネット等のオン
ラインで購買するメリットとしては弱い。
ルでは、ポイント制等により同モール内での次の購買に
つながる利益還元はあるが、これはリアル世界のモール
でも実施していることであり、インターネット等のオン
ラインで購買するメリットとしては弱い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のオンラインショッピングモールにおけるインターネッ
ト接続料金へのキャッシュバック方法は、オンラインシ
ョッピングモール利用の強い動機付けが無いため、実際
に利益をあげているモールはまだ少数である。
のオンラインショッピングモールにおけるインターネッ
ト接続料金へのキャッシュバック方法は、オンラインシ
ョッピングモール利用の強い動機付けが無いため、実際
に利益をあげているモールはまだ少数である。
【０００５】また、ＩＳＰ（インターネットサービスプ
ロバイダ）ビジネスにおいては、生き残りをかけ他ＩＳ
Ｐとの差別化競争が激化しているが、最大の差別化要素
はやはり料金であり、太いバックボーンを持ち利用料金
の安いＩＳＰに顧客が集中する傾向にあるという問題が
あった。
ロバイダ）ビジネスにおいては、生き残りをかけ他ＩＳ
Ｐとの差別化競争が激化しているが、最大の差別化要素
はやはり料金であり、太いバックボーンを持ち利用料金
の安いＩＳＰに顧客が集中する傾向にあるという問題が
あった。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
すべく、インターネット接続料金に還元される製品・サ
ービスを提供できるキャッシュバック方法を提供するこ
とにある。
すべく、インターネット接続料金に還元される製品・サ
ービスを提供できるキャッシュバック方法を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のオンラインショッピングにおけるインター
ネット接続料金へのキャッシュバック方法は、オンライ
ンショッピングモールでの注文者が使用するユーザ端末
と、オンラインショッピングモール運営者または提携者
によって使用されるモール管理端末と、インターネット
サービスプロバイダ（ＩＳＰ）の接続契約者を管理する
ＩＳＰ契約者管理端末とからなるネットワークを構築
し、ＩＳＰが運営または提携するオンラインショッピン
グモールにおけるインターネット接続料金を、ＩＳＰの
接続契約者に対して、オンラインショッピングモールで
の購入金額に応じたキャッシュバックを行うことを特徴
とする。
に、本発明のオンラインショッピングにおけるインター
ネット接続料金へのキャッシュバック方法は、オンライ
ンショッピングモールでの注文者が使用するユーザ端末
と、オンラインショッピングモール運営者または提携者
によって使用されるモール管理端末と、インターネット
サービスプロバイダ（ＩＳＰ）の接続契約者を管理する
ＩＳＰ契約者管理端末とからなるネットワークを構築
し、ＩＳＰが運営または提携するオンラインショッピン
グモールにおけるインターネット接続料金を、ＩＳＰの
接続契約者に対して、オンラインショッピングモールで
の購入金額に応じたキャッシュバックを行うことを特徴
とする。
【０００８】また、オンラインショッピングモールを運
営または提携するＩＳＰの接続契約において、接続契約
と同時に、接続契約に用いた接続ＩＤを、ＩＳＰ契約者
管理端末からモール管理端末に送信するのが好ましい。
営または提携するＩＳＰの接続契約において、接続契約
と同時に、接続契約に用いた接続ＩＤを、ＩＳＰ契約者
管理端末からモール管理端末に送信するのが好ましい。
【０００９】さらに、モール管理端末は、接続ＩＤを自
モールのキャッシュバック対象の利用者ＩＤとして登録
するのが好ましい。
モールのキャッシュバック対象の利用者ＩＤとして登録
するのが好ましい。
【００１０】またさらに、オンラインショッピングモー
ルを運営または提携するＩＳＰの接続契約者がモールで
注文を行う場合、利用者ＩＤおよびパスワードを入力す
ることにより、モールでの利用者認証を行うのが好まし
い。
ルを運営または提携するＩＳＰの接続契約者がモールで
注文を行う場合、利用者ＩＤおよびパスワードを入力す
ることにより、モールでの利用者認証を行うのが好まし
い。
【００１１】また、モール管理端末は、利用者ＩＤがモ
ールを運営または提携するＩＳＰの接続ＩＤである場合
には、利用者ＩＤおよびパスワードを、前記ＩＳＰ契約
者管理端末に送信し、ＩＳＰ契約者管理端末は、利用者
ＩＤおよびパスワードをチェックし、正規のＩＳＰ接続
契約者であることを認証し、結果をモール管理端末に送
信するのが好ましい。
ールを運営または提携するＩＳＰの接続ＩＤである場合
には、利用者ＩＤおよびパスワードを、前記ＩＳＰ契約
者管理端末に送信し、ＩＳＰ契約者管理端末は、利用者
ＩＤおよびパスワードをチェックし、正規のＩＳＰ接続
契約者であることを認証し、結果をモール管理端末に送
信するのが好ましい。
【００１２】さらに、注文者がモールを運営または提携
するＩＳＰの接続契約者であることが認証された場合に
は、モール管理端末において注文受付を行うのが好まし
い。
するＩＳＰの接続契約者であることが認証された場合に
は、モール管理端末において注文受付を行うのが好まし
い。
【００１３】またさらに、注文者が注文プロセス完了後
に、その注文金額に応じたキャッシュバック額を算出す
るのが好ましい。
に、その注文金額に応じたキャッシュバック額を算出す
るのが好ましい。
【００１４】また、キャッシュバック額は、購入金額に
一定係数を乗ずることにより算出するのが好ましい。
一定係数を乗ずることにより算出するのが好ましい。
【００１５】さらに、モール管理端末は、利用者ＩＤお
よびキャッシュバック額を、ＩＳＰ契約者管理端末に送
信し、ＩＳＰ契約者管理端末は、ＩＳＰ接続ＩＤのイン
ターネット接続料金に、キャッシュバック額をマイナス
課金し、キャッシュバック額の情報は、注文を受けたＷ
ｅｂショップの出店者から回収するため、モール管理端
末から出店者の課金処理に送られるのが好ましい。
よびキャッシュバック額を、ＩＳＰ契約者管理端末に送
信し、ＩＳＰ契約者管理端末は、ＩＳＰ接続ＩＤのイン
ターネット接続料金に、キャッシュバック額をマイナス
課金し、キャッシュバック額の情報は、注文を受けたＷ
ｅｂショップの出店者から回収するため、モール管理端
末から出店者の課金処理に送られるのが好ましい。
【００１６】また、本発明のオンラインショッピングモ
ールにおけるインターネット接続料金へのキャッシュバ
ックシステムは、オンラインショッピングモールでの注
文者が使用するユーザ端末と、オンラインショッピング
モール運営者または提携者によって使用されるモール管
理端末と、インターネットサービスプロバイダ（ＩＳ
Ｐ）の接続契約者を管理するＩＳＰ契約者管理端末とを
備え、オンラインショッピングモールを運営または提携
するＩＳＰの接続契約と同時に、接続契約に用いた接続
ＩＤを、ＩＳＰ契約者管理端末からモール管理端末に送
信し、接続ＩＤと利用者ＩＤとを共用し、ＩＳＰが運営
または提携するオンラインショッピングモールにおける
インターネット接続料金を、ＩＳＰの接続契約者に対し
て、オンラインショッピングモールでの購入金額に応じ
たキャッシュバックを行うことを特徴とする。
ールにおけるインターネット接続料金へのキャッシュバ
ックシステムは、オンラインショッピングモールでの注
文者が使用するユーザ端末と、オンラインショッピング
モール運営者または提携者によって使用されるモール管
理端末と、インターネットサービスプロバイダ（ＩＳ
Ｐ）の接続契約者を管理するＩＳＰ契約者管理端末とを
備え、オンラインショッピングモールを運営または提携
するＩＳＰの接続契約と同時に、接続契約に用いた接続
ＩＤを、ＩＳＰ契約者管理端末からモール管理端末に送
信し、接続ＩＤと利用者ＩＤとを共用し、ＩＳＰが運営
または提携するオンラインショッピングモールにおける
インターネット接続料金を、ＩＳＰの接続契約者に対し
て、オンラインショッピングモールでの購入金額に応じ
たキャッシュバックを行うことを特徴とする。
【００１７】以上説明したように、本発明は、ショッピ
ングモールビジネスとＩＳＰビジネス双方の問題を解決
することができ、インターネット利用人口が急増してい
る今日、インターネット接続料金に還元される製品・サ
ービスがあれば、その潜在顧客は膨大である。
ングモールビジネスとＩＳＰビジネス双方の問題を解決
することができ、インターネット利用人口が急増してい
る今日、インターネット接続料金に還元される製品・サ
ービスがあれば、その潜在顧客は膨大である。
【００１８】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【００１９】図１は、本発明のオンラインショッピング
モールにおけるキャッシュバック方法の実施の形態の構
成を示すブロック図である。この方法では、モールの基
本構成は、一般のモールと特に異なるところはないが、
注文者が、モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契
約者であることを確認するために、ＩＳＰ契約者管理端
末３０と連動する構成となる。すなわち、本発明では、
ネットワーク１００を介して、ユーザ端末１０，モール
管理端末２０，ＩＳＰ契約者管理端末３０を備える。
モールにおけるキャッシュバック方法の実施の形態の構
成を示すブロック図である。この方法では、モールの基
本構成は、一般のモールと特に異なるところはないが、
注文者が、モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契
約者であることを確認するために、ＩＳＰ契約者管理端
末３０と連動する構成となる。すなわち、本発明では、
ネットワーク１００を介して、ユーザ端末１０，モール
管理端末２０，ＩＳＰ契約者管理端末３０を備える。
【００２０】次に、各端末の機能について、以下に説明
する。
する。
【００２１】まず、ユーザ端末１０は、パーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置である。ユーザ端末１０は、
当モールを含め、一般的なモールにアクセスし、製品・
サービスを注文するために必要な一般的な機能を備えて
いる。
ピュータ等の情報処理装置である。ユーザ端末１０は、
当モールを含め、一般的なモールにアクセスし、製品・
サービスを注文するために必要な一般的な機能を備えて
いる。
【００２２】また、モール管理端末２０は、モール運営
者により使用され、ワークステーション・サーバ等の情
報処理装置により構成される。モール管理端末２０は、
一般的なモールビジネスを行うために必要な機能を備え
ている。加えて、ＩＳＰ契約者管理端末３０と交信し
て、モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者で
あることを確認する機能と、キャッシュバック額を計算
しＩＳＰ契約者管理端末３０に送信する機能とを持つ。
者により使用され、ワークステーション・サーバ等の情
報処理装置により構成される。モール管理端末２０は、
一般的なモールビジネスを行うために必要な機能を備え
ている。加えて、ＩＳＰ契約者管理端末３０と交信し
て、モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者で
あることを確認する機能と、キャッシュバック額を計算
しＩＳＰ契約者管理端末３０に送信する機能とを持つ。
【００２３】さらに、ＩＳＰ契約者管理端末３０は、Ｉ
ＳＰにより運営される。インターネット接続サービスの
契約者の接続ＩＤ，接続パスワード，課金情報等を管理
する。また、モール管理端末２０からのＩＳＰ接続ＩＤ
認証要求を受け、正規なＩＤであることを認証する機能
を持つ。また、モール管理端末２０からのキャッシュバ
ック情報を受け、該当するＩＳＰ接続契約者の課金情報
に反映する機能を持つ。
ＳＰにより運営される。インターネット接続サービスの
契約者の接続ＩＤ，接続パスワード，課金情報等を管理
する。また、モール管理端末２０からのＩＳＰ接続ＩＤ
認証要求を受け、正規なＩＤであることを認証する機能
を持つ。また、モール管理端末２０からのキャッシュバ
ック情報を受け、該当するＩＳＰ接続契約者の課金情報
に反映する機能を持つ。
【００２４】次に、本発明の実施の形態の動作について
概略説明する。
概略説明する。
【００２５】この方法では、モール内の製品・サービス
の購入を希望する利用者は、そのモールのルールに従い
注文手続きを取る。この手続きは、一般のモールと同様
である。以下、一般のモールと異なる部分の動作につい
て説明する。
の購入を希望する利用者は、そのモールのルールに従い
注文手続きを取る。この手続きは、一般のモールと同様
である。以下、一般のモールと異なる部分の動作につい
て説明する。
【００２６】まず、注文者がキャッシュバックを受ける
権利を有するモール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続
契約者であるかどうかの認証を、例えば次のように行
う。モールで製品・サービスの購入を希望する利用者に
は、最初にモールの利用者登録を求める。利用者登録で
は、通常、利用者の個人情報や決済方法（クレジットカ
ード番号など）を登録し、モールの利用者ＩＤとパスワ
ード等を発行するが、この利用者ＩＤとパスワードを、
モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者につい
ては、その接続ＩＤ，パスワードと共用する。これによ
りモールの利用者認証でキャッシュバックサービス対象
のＩＳＰ契約者であることも容易に確認できる。
権利を有するモール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続
契約者であるかどうかの認証を、例えば次のように行
う。モールで製品・サービスの購入を希望する利用者に
は、最初にモールの利用者登録を求める。利用者登録で
は、通常、利用者の個人情報や決済方法（クレジットカ
ード番号など）を登録し、モールの利用者ＩＤとパスワ
ード等を発行するが、この利用者ＩＤとパスワードを、
モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者につい
ては、その接続ＩＤ，パスワードと共用する。これによ
りモールの利用者認証でキャッシュバックサービス対象
のＩＳＰ契約者であることも容易に確認できる。
【００２７】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【００２８】図２は、本発明のショッピングモールにお
けるインターネット接続料金へのキャッシュバック方法
の実施例の動作を示すシーケンス図である。
けるインターネット接続料金へのキャッシュバック方法
の実施例の動作を示すシーケンス図である。
【００２９】まず、モール運営ＩＳＰおよび提携ＩＳＰ
の接続契約において、ＩＳＰ契約完了と同時に、その接
続ＩＤを、ＩＳＰ契約者管理端末３０からモール管理端
末２０に送信する（ステップ１０１）。モール管理端末
２０は、送られてきたＩＤを自モールのキャッシュバッ
ク対象の利用者ＩＤとして登録する（ステップ１０
２）。モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者
がモールで注文を行う場合、モールでの利用者認証プロ
セスにおいて、ＩＳＰ接続ＩＤおよびパスワードを入力
する（ステップ１０３）。モール管理端末２０は、入力
された利用者ＩＤがモール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰ
の接続ＩＤである場合には、その利用者ＩＤ（ＩＳＰ接
続ＩＤ）とパスワードを、ＩＳＰ契約者管理端末３０に
送信する（ステップ１０４）。ＩＳＰ契約者管理端末３
０は、モール管理端末２０から送られたＩＤおよびパス
ワードをチェックし、正規のＩＳＰ接続契約者であるこ
とを認証し、結果をモール管理端末２０に送信する（ス
テップ１０５）。注文者がモール運営ＩＳＰおよび提携
ＩＳＰの接続契約者であることが認証された場合にはモ
ール管理端末２０において注文受付を行う（ステップ１
０６）。注文プロセス完了後にその注文金額に応じたキ
ャッシュバック額を算出する（ステップ１０７）。キャ
ッシュバック額は、購入金額に一定係数を乗ずる等の計
算により算出する。モール管理端末２０は、利用者ＩＤ
（ＩＳＰ接続ＩＤ）およびキャッシュバック額を、ＩＳ
Ｐ契約者管理端末３０に送信する（ステップ１０８）。
ＩＳＰ契約者管理端末３０は、モール管理端末２０から
送られたＩＳＰ接続ＩＤのインターネット接続料金に、
キャッシュバック額をマイナス課金する（ステップ１０
９）。また、キャッシュバック額の情報は、注文を受け
たＷｅｂショップの出店者から回収するため、モール管
理端末２０から出店者の課金処理に送られる（ステップ
１１０）。回収は、モールでの売上高等に連動した手数
料に含めて行ってもよいし、キャッシュバック料として
区別してもよい。
の接続契約において、ＩＳＰ契約完了と同時に、その接
続ＩＤを、ＩＳＰ契約者管理端末３０からモール管理端
末２０に送信する（ステップ１０１）。モール管理端末
２０は、送られてきたＩＤを自モールのキャッシュバッ
ク対象の利用者ＩＤとして登録する（ステップ１０
２）。モール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰの接続契約者
がモールで注文を行う場合、モールでの利用者認証プロ
セスにおいて、ＩＳＰ接続ＩＤおよびパスワードを入力
する（ステップ１０３）。モール管理端末２０は、入力
された利用者ＩＤがモール運営ＩＳＰまたは提携ＩＳＰ
の接続ＩＤである場合には、その利用者ＩＤ（ＩＳＰ接
続ＩＤ）とパスワードを、ＩＳＰ契約者管理端末３０に
送信する（ステップ１０４）。ＩＳＰ契約者管理端末３
０は、モール管理端末２０から送られたＩＤおよびパス
ワードをチェックし、正規のＩＳＰ接続契約者であるこ
とを認証し、結果をモール管理端末２０に送信する（ス
テップ１０５）。注文者がモール運営ＩＳＰおよび提携
ＩＳＰの接続契約者であることが認証された場合にはモ
ール管理端末２０において注文受付を行う（ステップ１
０６）。注文プロセス完了後にその注文金額に応じたキ
ャッシュバック額を算出する（ステップ１０７）。キャ
ッシュバック額は、購入金額に一定係数を乗ずる等の計
算により算出する。モール管理端末２０は、利用者ＩＤ
（ＩＳＰ接続ＩＤ）およびキャッシュバック額を、ＩＳ
Ｐ契約者管理端末３０に送信する（ステップ１０８）。
ＩＳＰ契約者管理端末３０は、モール管理端末２０から
送られたＩＳＰ接続ＩＤのインターネット接続料金に、
キャッシュバック額をマイナス課金する（ステップ１０
９）。また、キャッシュバック額の情報は、注文を受け
たＷｅｂショップの出店者から回収するため、モール管
理端末２０から出店者の課金処理に送られる（ステップ
１１０）。回収は、モールでの売上高等に連動した手数
料に含めて行ってもよいし、キャッシュバック料として
区別してもよい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＩＳＰ接続契約者にとってＩＳＰ運営ショッピングモー
ルでの購入が接続料金へのキャッシュバックという利益
還元につながるため、他ＩＳＰとの差別化がはかられ接
続契約者増が見込まれるという効果を奏する。
ＩＳＰ接続契約者にとってＩＳＰ運営ショッピングモー
ルでの購入が接続料金へのキャッシュバックという利益
還元につながるため、他ＩＳＰとの差別化がはかられ接
続契約者増が見込まれるという効果を奏する。
【００３１】また、同ショッピングモールでの強い購買
動機が生じることにより、同ショッピングモールの入店
率や購買到達率が他モールに比べて高まる。これにより
出店需要が高まり、優良な店を誘致することが可能とな
るという効果を奏する。
動機が生じることにより、同ショッピングモールの入店
率や購買到達率が他モールに比べて高まる。これにより
出店需要が高まり、優良な店を誘致することが可能とな
るという効果を奏する。
【００３２】さらに、上記効果が相乗して波及し、良好
なサイクルができ上がるという効果を奏する。
なサイクルができ上がるという効果を奏する。
【図１】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の実施例の動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
１０ ユーザ端末 ２０ モール管理端末 ３０ ＩＳＰ契約者管理端末 １００ インターネット １０１〜１１０ 本発明の動作を示すステップ
Claims (10)
- 【請求項１】オンラインショッピングモールでの注文者
が使用するユーザ端末と、オンラインショッピングモー
ル運営者または提携者によって使用されるモール管理端
末と、インターネットサービスプロバイダ（ＩＳＰ）の
接続契約者を管理するＩＳＰ契約者管理端末とからなる
ネットワークを構築し、前記ＩＳＰが運営または提携す
るオンラインショッピングモールにおけるインターネッ
ト接続料金を、前記ＩＳＰの接続契約者に対して、オン
ラインショッピングモールでの購入金額に応じたキャッ
シュバックを行うことを特徴とするオンラインショッピ
ングモールにおけるインターネット接続料金へのキャッ
シュバック方法。 - 【請求項２】前記オンラインショッピングモールを運営
または提携するＩＳＰの接続契約において、前記接続契
約と同時に、前記接続契約に用いた接続ＩＤを、前記Ｉ
ＳＰ契約者管理端末から前記モール管理端末に送信する
ことを特徴とする、請求項１に記載のオンラインショッ
ピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャ
ッシュバック方法。 - 【請求項３】前記モール管理端末は、前記接続ＩＤを自
モールのキャッシュバック対象の利用者ＩＤとして登録
することを特徴とする、請求項２に記載のオンラインシ
ョッピングモールにおけるインターネット接続料金への
キャッシュバック方法。 - 【請求項４】前記オンラインショッピングモールを運営
または提携するＩＳＰの接続契約者がモールで注文を行
う場合、前記利用者ＩＤおよびパスワードを入力するこ
とにより、モールでの利用者認証を行うことを特徴とす
る、請求項３に記載のオンラインショッピングモールに
おけるインターネット接続料金へのキャッシュバック方
法。 - 【請求項５】前記モール管理端末は、前記利用者ＩＤが
前記モールを運営または提携するＩＳＰの接続ＩＤであ
る場合には、前記利用者ＩＤおよびパスワードを、前記
ＩＳＰ契約者管理端末に送信し、前記ＩＳＰ契約者管理
端末は、前記利用者ＩＤおよびパスワードをチェック
し、正規のＩＳＰ接続契約者であることを認証し、結果
を前記モール管理端末に送信することを特徴とする、請
求項４に記載のオンラインショッピングモールにおける
インターネット接続料金へのキャッシュバック方法。 - 【請求項６】前記注文者が前記モールを運営または提携
するＩＳＰの接続契約者であることが認証された場合に
は、前記モール管理端末において注文受付を行うことを
特徴とする請求項５に記載のオンラインショッピングに
おけるインターネット接続料金へのキャッシュバック方
法。 - 【請求項７】前記注文者が注文プロセス完了後に、その
注文金額に応じたキャッシュバック額を算出することを
特徴とする、請求項６に記載のオンラインショッピング
におけるインターネット接続料金へのキャッシュバック
方法。 - 【請求項８】前記キャッシュバック額は、購入金額に一
定係数を乗ずることにより算出することを特徴とする、
請求項７に記載のオンラインショッピングにおけるイン
ターネットサービス料金へのキャッシュバック方法。 - 【請求項９】前記モール管理端末は、前記利用者ＩＤお
よびキャッシュバック額を、前記ＩＳＰ契約者管理端末
に送信し、前記ＩＳＰ契約者管理端末は、前記ＩＳＰ接
続ＩＤのインターネット接続料金に、キャッシュバック
額をマイナス課金し、キャッシュバック額の情報は、注
文を受けたＷｅｂショップの出店者から回収するため、
前記モール管理端末から出店者の課金処理に送られるこ
とを特徴とする、請求項７または８に記載のオンライン
ショッピングにおけるインターネット接続料金へのキャ
ッシュバック方法。 - 【請求項１０】オンラインショッピングモールでの注文
者が使用するユーザ端末と、 オンラインショッピングモール運営者または提携者によ
って使用されるモール管理端末と、 インターネットサービスプロバイダ（ＩＳＰ）の接続契
約者を管理するＩＳＰ契約者管理端末とを備え、前記オ
ンラインショッピングモールを運営または提携するＩＳ
Ｐの接続契約と同時に、前記接続契約に用いた接続ＩＤ
を、前記ＩＳＰ契約者管理端末から前記モール管理端末
に送信し、前記接続ＩＤと利用者ＩＤとを共用し、前記
ＩＳＰが運営または提携するオンラインショッピングモ
ールにおけるインターネット接続料金を、前記ＩＳＰの
接続契約者に対して、オンラインショッピングモールで
の購入金額に応じたキャッシュバックを行うことを特徴
とするオンラインショッピングモールにおけるインター
ネット接続料金へのキャッシュバックシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123850A JP2001306915A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | オンラインショッピングモールにおけるインターネット接続料金へのキャッシュバック方法およびそのシステム |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023896A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報表示システム、情報端末およびそのプログラム |
| US7568221B2 (en) | 2001-07-27 | 2009-07-28 | Sony Corporation | Information processing system, information processing apparatus and method |
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-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000123850A patent/JP2001306915A/ja active Pending
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