JP2001306574A - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

携帯型情報端末装置

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JP2001306574A
JP2001306574A JP2000115026A JP2000115026A JP2001306574A JP 2001306574 A JP2001306574 A JP 2001306574A JP 2000115026 A JP2000115026 A JP 2000115026A JP 2000115026 A JP2000115026 A JP 2000115026A JP 2001306574 A JP2001306574 A JP 2001306574A
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timetable
terminal device
control means
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JP2000115026A
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Setsuko Yamauchi
摂子 山内
Shoichiro Hanai
正一郎 花井
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Denso Corp
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Denso Corp
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが必要としている情報をより簡単に得
ることができる携帯型情報端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯型情報端末装置を携帯したユーザが
LCDパネルに表示される地図画面を参照して、その地
図画面上の映画館“Cinema X”を指定すると
(“★”)、CPUは、データ通信装置に接続された携
帯電話機を介して情報サーバにアクセスし、データベー
スよりその映画館の上映内容及び上映時間を検索して取
得すると、LCDパネルの地図画面上に表示する。ま
た、CPUは、上映時刻表を表示する場合に、リアルタ
イムクロックICが計時している現在時刻に基づいて表
示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが移動しよ
うとするエリアの地図を表示させるようにした携帯型情
報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、登山やハイキング或いは街歩
きなどでも使用できる携帯型ナビゲーション装置の一例
として、地図の表示に必要な地図データを、携帯電話機
(PHSを含む概念である)を通じて外部のデータベー
ス(例えばインターネットに接続された情報サーバ)か
らダウンロードして表示する構成とすることにより、大
型にならざるを得ない記憶装置(CD−ROMドライブ
ユニットなど)を不要とし、もって全体の小型化を図っ
たものが提供されている。
【0003】このような携帯型ナビゲーション装置にあ
っては、自己の現在地を示す位置情報を得るためのGP
S受信機を内蔵し、このGPS受信機により得た現在地
から使用者により入力された目的地までの経路を着色表
示する(モノクロ表示の場合は所定階調の表示或いは所
定パターンの表示を行う)という案内機能を備えたもの
がある。
【0004】また、上記の外部のデータベースからは、
地図データに限ることなく、その他の様々な情報をダウ
ンロードすることができるようにシステムが構成されて
いる場合もある。そのような場合には、例えば、新幹線
等の時刻表のような交通情報や映画館の上映スケジュー
ルに関する情報,或いは、ジャンルや予算に応じたレス
トランの情報などを情報サーバとの通信によって得るこ
とができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな情報は、ユーザが実際に必要としている以上に過剰
に供給される傾向にあり、それらの総量は膨大となって
いる。また、夫々独立したコンテンツとして提供されて
いる場合もあるため、ユーザが本来必要としているその
内の僅かな情報の検索に手間を要することになるという
問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ユーザが必要としている情報をより
簡単に得ることができる携帯型情報端末装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯型情
報端末装置によれば、ユーザが表示器に表示される地図
画面を見て、その地図画面上において情報を得る必要が
ある特定位置を指定すると、制御手段がその特定位置に
関連する情報を、無線通信インターフェイスに接続され
る無線通信装置を介して外部の情報提供手段より自動的
に検索し、地図画面上に表示させる。
【0008】即ち、斯様な携帯型情報端末装置の表示器
には、通常、ユーザがこれから行動しようと想定したエ
リアを中心とする地図が表示されるようになっている。
つまり、その地図中には、ユーザが、例えば買い物や食
事をしたり,或いは娯楽の提供を享受する等にあたって
情報を必要とする店舗等が含まれている。従って、ユー
ザは、例えばそのような店舗等を特定位置として指定す
るだけで必要な情報を得ることができるので、検索が容
易となり利便性が向上する。
【0009】請求項2記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、特定位置が所定の興行を催す施設であ
る場合には、情報として前記興行の内容を表示する。例
えば、特定位置として劇場を指定した場合にはその上演
内容が表示され、或いは、特定位置として百貨店を指定
した場合にはその百貨店内で行われている「北海道物産
展」などの催事の内容が表示される。従って、ユーザ
は、地図上の劇場や百貨店など指定するだけで、その場
所で行われている興行,催事の内容を知ることができ
る。そして、請求項3記載の携帯型情報端末装置のよう
に、その興行が映画の上映であればその上映内容(タイ
トル)を表示するので、ユーザは、地図上の映画館を指
定すれば、どのような映画が上映されているかを知るこ
とができる。
【0010】請求項4記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、情報として興行の開催時刻表を表示す
るので、ユーザは、例えば劇場や映画館を指定した場合
には、上演や上映が何時から行われるかを知ることがで
きる。
【0011】請求項5記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、特定位置が公共交通機関の発着所であ
る場合には、情報として該発着所の交通時刻表を表示す
るので、ユーザは、例えば、電車の駅やバス亭などの発
着所を指定することによって電車やバスの時刻表を得る
ことができる。
【0012】請求項6記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、地図画面上の発着所について指定され
た位置に応じた方向側の交通時刻表を表示する。例え
ば、電車の駅を指定した場合に、その位置が上り側か下
り側かによって対応する方向の時刻表が表示されるの
で、利便性をより向上させることができる。
【0013】請求項7記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、時刻表を表示する場合に、時計手段が
計時している現在時刻に基づいて表示を行う。即ち、ユ
ーザが時刻表を参照する場合、現在時刻以前に関する情
報の必要性は比較的低いので、現在時刻に基づいて時刻
表を表示をすることでユーザにとって利用価値の高い情
報を提示することができる。
【0014】請求項8記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、制御手段は、時刻表を表示する場合には特定位置へ
のユーザの到着時刻を予想し、その到着時刻に基づいて
表示を行う。即ち、特定位置がユーザの現在位置から比
較的離れている場合には、ユーザがその特定位置に移動
するまである程度の時間を要する。従って、ユーザが特
定位置へ到着する時刻を予想し、その到着時刻に基づい
て時刻表を表示することで、情報の有用性を高めること
ができる。
【0015】請求項9記載の携帯型情報端末装置によれ
ば、特定位置まで移動する場合の移動手段を指定可能と
する。即ち、ユーザが現在位置から特定位置まで移動す
る際の移動手段は、例えば、徒歩や自転車或いは自動車
であることも想定される。そのように移動手段が異なる
場合には、移動に要する時間にもかなりの差が生じる。
そこで、移動手段を指定可能とすることで、到着予想時
刻を移動手段に応じて演算することができ、予想の正確
性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について図1ないし図4を参照しながら説明す
る。全体の平面外観を示す図2において、携帯型情報端
末装置1(以下、単に情報端末と称す)は、矩形状の本
体ケース1aを備えたもので、本体ケース1aの前面側
には、比較的大きな表示面積を有したLCDパネル2
(表示器に相当)が設けられている。尚、このLCDパ
ネル2としては、例えば16階調表示のモノクロタイプ
のものが使用される。
【0017】LCDパネル2の表面の全域には、マトリ
クス型のパネル状タッチスイッチ(図示せず)が形成さ
れており、特に、図中下縁部には、スイッチ機能を表し
た複数個(本実施例では例えば7個)のアイコン3a〜
3gが印刷によって形成されている。これらアイコン3
a〜3gのうち、例えば左端のアイコン3a、並びにこ
れに隣接するアイコン3bは、それぞれメニュースイッ
チ、キャンセルスイッチとして機能し、右端のアイコン
3gは、後述する内蔵マイコンシステムをシャットダウ
ンした後に電源を遮断するための「切」スイッチとして
機能する構成となっている。
【0018】本体ケース1の上縁部には、電源をハード
的に入切するための電源スイッチ4が設けられ、下縁部
には、携帯電話機(図1に符号15を付して示す)に接
続されるデータ通信ケーブル(図1に符号14を付して
示す)用のターミナルボックス1bが設けられている。
また、本体ケース1の側縁部には、それぞれ押しボタン
スイッチより成るポインタスイッチ5、6及び確定用ス
イッチ7が設けられている。尚、ポインタスイッチ5、
6は、LCDパネル2に表示されたアイコンやリストの
中から任意のものを選択するために、選択状態にあるア
イコン或いはリストやカーソルなどを上下方向へ移動さ
せるためのスイッチであり、確定用スイッチ7は、選択
されたアイコン或いはリストを確定するときに操作する
スイッチである。
【0019】図1には、情報端末1の概略的な内部構成
とこれに関連した周辺構成が機能ブロックの組み合わせ
により示されている。この図1において、情報端末1
は、CPU8(制御手段に相当)を中心としたマイコン
システムとして構成されており、CPU8と接続された
内部バス9には、制御プログラムなどを格納したROM
10、ワーキング用記憶エリアとなるRAM11、前記
LCDパネル2が接続されていると共に、前記図示しな
いタッチスイッチ、ポインタスイッチ5、6及び確定用
スイッチ7などを含む入力装置12が接続されている。
尚、入力装置12に、入力音声を解析して所定のコマン
ドデータに変換する音声入力手段を加えることもでき
る。
【0020】また、内部バス9には、無線通信インター
フェースとなるデータ通信装置13が接続されており、
前記ターミナルボックス1bにデータ通信ケーブル14
を介して接続された携帯電話機(無線通信装置)15及
び携帯電話回線を介してインターネット16にダイヤル
アップ接続できる構成となっている。
【0021】さらに、内部バス9には、GPS受信ユニ
ット17(位置情報取得装置に相当)が接続されてい
る。このGPS受信ユニット17は、GPS用の人工衛
星からの電波を受信するGPSアンテナ17aを有し、
受信したデータを解析して得た座標位置や時刻情報に基
づいた演算により現在地の位置情報(経度及び緯度情
報)を取得する構成となっている。また、内部バス9に
は、時刻を計時する時計IC(RTC:Real Time Cloc
k ,時計手段)30が接続されており、CPU8は、R
TC30より現在時刻のデータを取得できるようになっ
ている。
【0022】基地局18には、インターネット16に接
続された情報サーバ(情報提供手段)19と、地図デー
タや施設データなどの各種のデータを蓄積したデータベ
ース20とが設けられており、その情報サーバ19は、
情報端末1側からの要求に応じてデータベース20中の
各種データをアンサバックする構成となっている。そし
て、情報端末1においては、携帯電話機15及びインタ
ーネット16を通じて情報サーバ19にアクセスするこ
とにより、上記データベース20から携帯電話機15を
通じて所望の地図データをダウンロードするものであ
り、このようにダウンロードした地図データをRAM1
1に記憶すると共に、その記憶地図データをLCDパネ
ル2に表示するようになっている。
【0023】図3は、情報端末1のCPU8が主に地図
表示処理に関して行う制御内容を示すフローチャートで
ある。CPU8は、先ず、GPS受信ユニット17より
現在位置情報を取得し(ステップS1)、その現在位置
を中心とする所定エリアの地図データを、携帯電話機1
5を介して情報サーバ19にアクセスしデータベース2
0よりダウンロードする。そして、上述のように、ダウ
ンロードした地図データをRAM11に記憶すると共
に,その記憶した地図データをLCDパネル2に表示さ
せる(ステップS2)。
【0024】次に、CPU8は、ユーザがLCDパネル
2に表示された地図画面上において特定位置を指定した
か否かを判断する(ステップS3)。特定位置の指定
は、ポインタスイッチ5または6を操作して地図画面上
でカーソルを、指定したい施設等の上に移動させ、確定
用スイッチ7をオン操作する(クリック)ことで行う。
ここでは、例えば図4(a)に示すように、映画館“C
inema X”を指定したものとして(「YES」)
ステップS4に移行する(クリック位置をアイコン
“★”で示す)。尚、特定位置の指定が無い場合は
(「NO」)ステップS1に戻る。
【0025】ステップS4において、CPU8は、ステ
ップS3で指定された特定位置を、ステップS1で取得
した現在位置情報を基準とする座標位置から判別する。
具体的には、例えば、ステップS2でダウンロードした
地図情報に、当該地図の表示範囲内となる座標位置に対
応して店舗,建造物,施設などを特定するためのテーブ
ルが含まれており、そのテーブルを参照して判別する。
そして、特定位置に関連する情報をデータベース20よ
りダウンロードして取得する(ステップS5)。
【0026】この場合、特定位置として映画館“Cin
ema X”が指定されたので、データベース20より
映画館“Cinema X”の関連情報(上映内容及び
上映時刻表)を取得する。例えば、上映内容は“Nag
oya Story”であり、その上映時刻表は以下の
ようであったとする。 10:55 12:50 14:45 16:40 18:35
【0027】次に、CPU8は、RTC30より現在時
刻データを読み込むと、図4(b)に示すように、ステ
ップS5で取得した、映画館“Cinema X”の上
映内容及び上映時間をLCDパネル2に表示する(ステ
ップS6,S7)。その時、上映時刻表については、ス
テップS6で読み込んだ現在時刻(例えば、14:0
0)以降の〜の時間表のみを表示する。それから、
ステップS1に戻る。
【0028】以上のように本実施例によれば、情報端末
1を携帯したユーザがLCDパネル2に表示される地図
画面を参照して、その地図画面上の映画館“Cinem
aX”を指定すると、CPU8がデータ通信装置13に
接続された携帯電話機15を介して情報サーバ19にア
クセスする。そして、データベース20よりその映画館
の上映内容及び上映時間を検索して取得すと、その映画
館の上映内容及び上映時間を地図画面上に表示するよう
にした。従って、ユーザは、その映画館でどのような映
画が上映されているか、また、上映が何時から開始され
るか等の必要な情報を簡単に得ることができるようにな
り、利便性が向上する。
【0029】また、CPU8は、上映時刻表を表示する
場合に、RTC30が計時している現在時刻に基づいて
表示を行うので、比較的必要性が低い現在時刻以前に関
する情報は表示せず、ユーザにとって利用価値の高い情
報だけを提示することができる。従って、ユーザは情報
内容の判別が容易となる。また、利用価値の低い情報を
表示することがないので、LCDパネル2の表示スペー
スを有効に活用することもできる。
【0030】(第2実施例)図5及び図6は本発明の第
2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につい
てのみ説明する。第2実施例の構成は基本的に第1実施
例と同様であり、CPU8の制御内容が若干異なってい
る。第2実施例では、ユーザが特定位置として例えば東
横線の中目黒駅(公共交通機関の発着所)を指定したも
のとする。尚、ユーザの現在位置を、図6ではアイコン
“▲”で示している。
【0031】この時、CPU8は、ステップS6までは
第1実施例と同様に処理を行い、ステップS4において
中目黒駅を判別し、ステップS5では、中目黒駅におけ
る東横線の時刻表を関連情報として取得する。そして、
ステップS6の次は、ステップS8に移行して、ユーザ
に特定位置たる中目黒駅までの移動手段の指定を促す。
移動手段としては、例えば、徒歩,自転車或いは自動車
などを選択させる。
【0032】ユーザが移動手段(例えば徒歩)を指定す
ると(ステップS8で「YES」)、その移動手段に応
じて、現在地から中目黒駅までの到着予想時刻を演算す
る(ステップS9)。即ち、現在地から中目黒駅までの
最短経路及びその経路距離を求めて平均的な歩行速度で
除すことで移動時間を演算し、その移動時間を現在時刻
に加算することで到着予想時刻を演算する。例えば、経
路距離が700m,平均的な歩行速度が70m/分であ
れば移動時間は10分であり、現在時刻が13:20で
あれば到着予想時刻は13:30と演算される。
【0033】そして、現在時刻及び到着予想時刻をLC
Dパネル2に表示すると(ステップS10)、CPU8
は、ステップS5で取得した中目黒駅の時刻表の内、到
着予想時刻13:30以降のものだけをLCDパネル2
に表示する(ステップS11,図6(b)参照)。それ
からステップS1に戻る。
【0034】以上のように第2実施例によれば、CPU
8は、ユーザが特定位置として東横線の中目黒駅を指定
すると東横線の時刻表を表示するので、ユーザは、電車
の時刻表を簡単に得ることができる。そして、時刻表を
表示する場合には現在地から中目黒駅への到着時刻を予
想し、その到着予想時刻に基づいて時刻表を表示するの
で、ユーザは、中目黒駅が現在地から比較的離れている
場合でも、中目黒駅に到着した場合に乗車できる可能性
が高い電車の時間を知ることができる。従って、情報の
有用性を高めることができる。
【0035】更に、第2実施例によれば、特定位置まで
移動する場合の移動手段を指定可能とするので、到着予
想時刻を例えば、徒歩,自転車或いは自動車などの移動
手段に応じて演算することができ、予想の精度を向上さ
せることができる。
【0036】(第3実施例)図7及び図8は本発明の第
3実施例を示すものであり、第1または第2実施例と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる
部分についてのみ説明する。第3実施例は、第2実施例
と同様に、ユーザが特定位置として東横線の中目黒駅を
指定する場合であるが、図7において、CPU8は、ス
テップS10の次はステップS12に移行して、ステッ
プS4で判別した特定位置が中目黒駅のような公共交通
機関の発着所であるか否かを判別する。そして、特定位
置が発着所でなければ(ステップS12で「NO」)、
ステップS11に移行して第1または第2実施例と同様
に関連情報を表示する。
【0037】また、特定位置が駅等でなければ(ステッ
プS12で「YES」)、ステップS3,S4で指定,
判別された特定位置の指定方向を判別する(ステップS
13)。即ち、中目黒駅のような電車の駅である場合、
その地図上の駅の位置を上り方向(渋谷方向),下り方
向(桜木町方向)に2分し、ステップS3で何れの方向
が指定されたかを判別する。
【0038】そして、図8(b)に実線で示すように、
例えば下り方向が指定された場合には桜木町方向の時刻
表だけを表示し、また、図8(b)に破線で示すよう
に、上り方向が指定された場合には渋谷方向の時刻表だ
けを表示する(ステップS14)。それから、ステップ
S1に戻る。
【0039】以上のように第3実施例によれば、CPU
8は、ユーザが中目黒駅を指定した場合に、指定された
位置に応じた方向側の時刻表を表示するので、ユーザが
乗車したい方向の時刻表だけを選択的に表示させること
ができ、利便性をより向上させることができる。
【0040】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。第1実施例において、LCDパネル
2の画面上に現在時刻を表示しても良い。また、ステッ
プS6は必要に応じて設ければ良く、現在時刻にかかわ
らず取得した関連情報を全て表示しても良い。また、第
1実施例の場合も、第2実施例のように到着時刻を予想
しても良い。第2実施例において、移動手段をユーザに
指定させる処理は必ずしも必要では無く、ユーザが徒歩
により移動する場合だけを想定して到着予想時刻を演算
しても良い。その場合、ユーザが他の手段で移動すると
しても、移動時間として1つの目安を提供することがで
きる。また、現在時刻や到着予想時刻の表示は必要に応
じて行えば良い。現在時刻や到着予想時刻に基づいて情
報を表示した場合でも、例えばポインタスイッチ5また
は6を操作して表示をスクロールさせて、現在時刻や到
着予想時刻以前の情報を表示させるようにしても良い。
携帯電話機15の機能を、情報端末1に組み込んで両者
を一体化しても良い。特定位置として指定するものは、
映画館や鉄道の駅に限らず、劇場や百貨店、美術館やバ
ス停などでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す情報端末の及び関連
部分の機能ブロック図
【図2】情報端末の平面図
【図3】情報端末のCPUによる地図表示処理の内容を
示すフローチャート
【図4】図3に示す処理内容の実行に伴うLCDパネル
の画面表示の一例を示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図8】図4相当図
【符号の説明】
1は携帯型情報端末地装置、2はLCDパネル(表示
器)、8はCPU(制御手段)、13はデータ通信装置
(無線通信インターフェース)、15は携帯電話機(無
線通信装置)、17はGPS受信ユニット(位置情報取
得装置)、19は情報サーバ(情報提供手段)、30は
リアルタイムクロックIC(時計手段)を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 510 G06F 13/00 510G Fターム(参考) 5B075 ND07 PP03 PP13 PQ02 QP05 UU14 5E501 AA04 AB03 AC23 BA05 CA04 CA06 CA08 CB03 CB05 DA08 EA05 EA10 EA13 EA21 EB05 EB06 FA02 FA04 FA05 FA13 FA14 FA32 FB22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の情報提供手段と無線通信するため
    の無線通信装置が接続可能に構成される無線通信インタ
    ーフェイスと、 地図を表示可能な表示器と、 前記表示器に地図を表示させる制御手段とを備え、 前記制御手段は、ユーザが前記地図画面上の特定位置を
    指定した場合は、前記特定位置に関連する情報を、前記
    無線通信インターフェイスに接続される無線通信装置を
    介して前記情報提供手段より取得し、前記地図画面上に
    表示するように構成されていることを特徴とする携帯型
    情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記特定位置が所定の
    興行を催す施設である場合には、前記情報として前記興
    行の内容を表示することを特徴とする請求項1記載の携
    帯型情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記興行は、映画の上映であることを特
    徴とする請求項2記載の携帯型情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記情報として前記興
    行の開催時刻表を表示することを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の携帯型情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記特定位置が公共交
    通機関の発着所である場合には、前記情報として前記発
    着所における交通時刻表を表示することを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の記載の携帯型情報端末装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、地図画面上の発着所に
    ついて指定された位置に応じた方向側の交通時刻表を表
    示することを特徴とする請求項5記載の記載の携帯型地
    図。
  7. 【請求項7】 時刻を計時する時計手段を備え、 前記制御手段は、前記時刻表を表示する場合には、前記
    時計手段が計時している現在時刻に基づいて表示を行う
    ことを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の携帯
    型情報端末装置。
  8. 【請求項8】 時刻を計時する時計手段を備え、 前記制御手段は、前記時刻表を表示する場合には、前記
    特定位置へのユーザの到着時刻を予想し、その到着時刻
    に基づいて表示を行うことを特徴とする請求項4乃至7
    の何れかに記載の携帯型情報端末装置。
  9. 【請求項9】 前記特定位置まで移動する場合の移動手
    段を指定可能に構成されていることを特徴とする請求項
    8記載の携帯型情報端末装置。
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