JP2001305322A - 道路反射鏡 - Google Patents
道路反射鏡Info
- Publication number
- JP2001305322A JP2001305322A JP2001083897A JP2001083897A JP2001305322A JP 2001305322 A JP2001305322 A JP 2001305322A JP 2001083897 A JP2001083897 A JP 2001083897A JP 2001083897 A JP2001083897 A JP 2001083897A JP 2001305322 A JP2001305322 A JP 2001305322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface area
- curved surface
- constant
- curvature
- rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路反射鏡において広い視野を有しつつ、同
時に視認距離を的確に把握できるものを提供する。 【解決手段】 第1の仮想球面の一部から規定される定
率曲面域と、定率曲面域と直交しかつ第1の仮想球面の
中心を通るm線上にそれぞれの中心が位置し、かつ定率
曲面域とm線との交点においてそれぞれ内接する仮想球
面の集合体において、曲率半径が移行するにつれて前記
仮想球面の一部を順次継続させることにより規定される
徐変曲率曲面域とからなる複合反射鏡とし、定率曲面域
と徐変曲率曲面域との境界に境界線を描く。
時に視認距離を的確に把握できるものを提供する。 【解決手段】 第1の仮想球面の一部から規定される定
率曲面域と、定率曲面域と直交しかつ第1の仮想球面の
中心を通るm線上にそれぞれの中心が位置し、かつ定率
曲面域とm線との交点においてそれぞれ内接する仮想球
面の集合体において、曲率半径が移行するにつれて前記
仮想球面の一部を順次継続させることにより規定される
徐変曲率曲面域とからなる複合反射鏡とし、定率曲面域
と徐変曲率曲面域との境界に境界線を描く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路反射鏡に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】山道の急カーブあるいは市街地の交差点
等に設置されている道路反射鏡は運転席からカーブを曲
がった先方の安全確認をするために使用されている。従
来、道路反射鏡はその全体が実質的に一定の曲率半径の
曲面で形成されていた。
等に設置されている道路反射鏡は運転席からカーブを曲
がった先方の安全確認をするために使用されている。従
来、道路反射鏡はその全体が実質的に一定の曲率半径の
曲面で形成されていた。
【0003】このような定率曲面からなる道路反射鏡で
は、視界と視認距離の確認という相反する要素がある。
即ち、反射鏡に映される範囲、即ち視界を大きくするた
めにその曲率半径を小さくすると、反射鏡に映された対
象物(対向車、人など)までの運転手が認識する距離、
即ち視認距離に誤差が生じやすくなる。逆に正しい視認
距離を得ようとすると視界を犠牲にせざるを得ない。こ
の対策として、主に遠くの対象を視認するための小さな
曲率半径の部分と、主に近くの対象を視認するための大
きな曲率半径の部分とを1つの反射鏡の中に設けること
が考えられる。
は、視界と視認距離の確認という相反する要素がある。
即ち、反射鏡に映される範囲、即ち視界を大きくするた
めにその曲率半径を小さくすると、反射鏡に映された対
象物(対向車、人など)までの運転手が認識する距離、
即ち視認距離に誤差が生じやすくなる。逆に正しい視認
距離を得ようとすると視界を犠牲にせざるを得ない。こ
の対策として、主に遠くの対象を視認するための小さな
曲率半径の部分と、主に近くの対象を視認するための大
きな曲率半径の部分とを1つの反射鏡の中に設けること
が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような複
合反射鏡では小さな曲率半径部分と大きな曲率半径部分
との境界で像に歪みが生じる。そのため、特に移動して
いる対象が前者から後者へとまたがって映された場合、
その視認距離の把握がやはり困難になる。
合反射鏡では小さな曲率半径部分と大きな曲率半径部分
との境界で像に歪みが生じる。そのため、特に移動して
いる対象が前者から後者へとまたがって映された場合、
その視認距離の把握がやはり困難になる。
【0005】また、上記の課題に気が付いた当業者であ
れば、大きな曲率半径部分と小さな曲率半径部分との間
にそれらの曲率半径のギャップを埋めて映された対象物
が歪まないようにするための曲率半径の徐変部を設ける
こと、若しくは小さな曲率半径部分の代わりに当該曲率
半径の徐変部を用いることに想到するかもしれない。し
かし、工業製品として実現可能な当該曲率半径の徐変部
を有する道路反射鏡は未だ提案されていない。
れば、大きな曲率半径部分と小さな曲率半径部分との間
にそれらの曲率半径のギャップを埋めて映された対象物
が歪まないようにするための曲率半径の徐変部を設ける
こと、若しくは小さな曲率半径部分の代わりに当該曲率
半径の徐変部を用いることに想到するかもしれない。し
かし、工業製品として実現可能な当該曲率半径の徐変部
を有する道路反射鏡は未だ提案されていない。
【0006】なお、車輌用バックミラーに関するもので
あるが、特公平4−20818号公報を参照されたい。
あるが、特公平4−20818号公報を参照されたい。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題に
鑑みてなされたものである。そしてその構成は次の通り
である。x2/a1 2+y2/b1 2+z2/c1 2=
1(a1=b1=c1を含む)で表される仮想球面の一
部からなる定率曲面域と、x2/an 2+y2/bn 2
+z2/cn 2=1(nは2〜k、an=bn=cnを
含む)で表され、a1>a2> … ak−1>ak>
0、b1>b2>… bk−1>bk>0、c1>c2
> … ck−1>ck>0を満足し、前記定率曲面域
と直交するm線上にそれぞれの中心が位置し、かつ前記
定率曲面域と前記m線との交点においてそれぞれ内接す
る仮想球面の集合体において、曲率半径が移行するにつ
れて該仮想球面の一部を順次継続させてなる徐変曲率曲
面域と、を備えてなる道路反射鏡。
鑑みてなされたものである。そしてその構成は次の通り
である。x2/a1 2+y2/b1 2+z2/c1 2=
1(a1=b1=c1を含む)で表される仮想球面の一
部からなる定率曲面域と、x2/an 2+y2/bn 2
+z2/cn 2=1(nは2〜k、an=bn=cnを
含む)で表され、a1>a2> … ak−1>ak>
0、b1>b2>… bk−1>bk>0、c1>c2
> … ck−1>ck>0を満足し、前記定率曲面域
と直交するm線上にそれぞれの中心が位置し、かつ前記
定率曲面域と前記m線との交点においてそれぞれ内接す
る仮想球面の集合体において、曲率半径が移行するにつ
れて該仮想球面の一部を順次継続させてなる徐変曲率曲
面域と、を備えてなる道路反射鏡。
【0008】上記のように構成された道路反射鏡によれ
ば、徐変曲率曲面域を構成する仮想球面は全てその中心
が一のm線上にあるので、これらを形成することは容易
である。即ち、徐変曲率曲面域を規定する各仮想球面の
中心がm線上に位置するので、徐変曲率曲面域に対応す
る型の曲面を形成するときの原点をm線上にとれば、原
点から見たときの型の曲面の座標が簡単な球面の方程式
で現されることとなるからである。なお、型とは反射鏡
を形成する際に反射鏡の曲面を規定するものである。そ
して、当該仮想球面の集合体において、曲率半径が移行
するにつれて仮想球面の一部を順次継続して徐変曲率曲
面域を規定するので、仮想球面を可及的に多く設定すれ
ば、当該徐変曲率曲面域は滑らかなものになり、そこで
の像の歪みが可及的に小さくなる。また、徐変曲率曲面
域を規定する各仮想球面は定率曲面域の一点で相互に内
接するので、徐変曲率曲面域と定率曲面域との境界にお
いても像の歪みを抑制できる。即ち、徐変曲率曲面域を
規定する各仮想球面の最大曲率半径を定率曲面域を規定
する仮想球面の曲率半径へ出来る限り近づければ両者の
間が円滑に継続されるからである。
ば、徐変曲率曲面域を構成する仮想球面は全てその中心
が一のm線上にあるので、これらを形成することは容易
である。即ち、徐変曲率曲面域を規定する各仮想球面の
中心がm線上に位置するので、徐変曲率曲面域に対応す
る型の曲面を形成するときの原点をm線上にとれば、原
点から見たときの型の曲面の座標が簡単な球面の方程式
で現されることとなるからである。なお、型とは反射鏡
を形成する際に反射鏡の曲面を規定するものである。そ
して、当該仮想球面の集合体において、曲率半径が移行
するにつれて仮想球面の一部を順次継続して徐変曲率曲
面域を規定するので、仮想球面を可及的に多く設定すれ
ば、当該徐変曲率曲面域は滑らかなものになり、そこで
の像の歪みが可及的に小さくなる。また、徐変曲率曲面
域を規定する各仮想球面は定率曲面域の一点で相互に内
接するので、徐変曲率曲面域と定率曲面域との境界にお
いても像の歪みを抑制できる。即ち、徐変曲率曲面域を
規定する各仮想球面の最大曲率半径を定率曲面域を規定
する仮想球面の曲率半径へ出来る限り近づければ両者の
間が円滑に継続されるからである。
【0009】定率曲面域を規定する仮想球面の中心を、
徐変曲率曲面域を規定する各仮想球面と同様に、m線上
に位置させれば、各曲面域の形成がより容易になる。即
ち、各曲面域を規定する仮想球面の中心がm線上に位置
するので、型の曲面を形成するときの原点をm線上にと
れば、原点から見たときの型の曲面の座標が簡単な球面
の方程式で現されることとなるからである。
徐変曲率曲面域を規定する各仮想球面と同様に、m線上
に位置させれば、各曲面域の形成がより容易になる。即
ち、各曲面域を規定する仮想球面の中心がm線上に位置
するので、型の曲面を形成するときの原点をm線上にと
れば、原点から見たときの型の曲面の座標が簡単な球面
の方程式で現されることとなるからである。
【0010】更に、m線は反射鏡のほぼ中心で定率曲面
域と交差させることが望ましい。当該交差点で徐変曲率
曲面域を規定する仮想球面(及び定率曲面域を規定する
仮想球面)が内接するため、徐変曲率曲面域が複数あっ
てそれらがたとえ反射鏡において偏在していても、各徐
変曲率曲面域における曲率半径の変化の度合いが反射鏡
の中心から見たとき常に一定となるからである。これに
より正確な視認距離が得られる。
域と交差させることが望ましい。当該交差点で徐変曲率
曲面域を規定する仮想球面(及び定率曲面域を規定する
仮想球面)が内接するため、徐変曲率曲面域が複数あっ
てそれらがたとえ反射鏡において偏在していても、各徐
変曲率曲面域における曲率半径の変化の度合いが反射鏡
の中心から見たとき常に一定となるからである。これに
より正確な視認距離が得られる。
【0011】また、定率曲面域と徐変曲率曲面域との境
界の実質的な重心の位置においてm線を定率曲面域と交
差させる様にしてもよい。これにより、徐変曲率曲面域
複数あってそれらがたとえ反射鏡において偏在していて
も、各徐変曲率曲面域における曲率半径の変化の度合い
が定率曲面域と徐変曲率曲面域との境界の実質的な重心
から見たとき常に一定となるからである。これにより正
確な視認距離が得られる。
界の実質的な重心の位置においてm線を定率曲面域と交
差させる様にしてもよい。これにより、徐変曲率曲面域
複数あってそれらがたとえ反射鏡において偏在していて
も、各徐変曲率曲面域における曲率半径の変化の度合い
が定率曲面域と徐変曲率曲面域との境界の実質的な重心
から見たとき常に一定となるからである。これにより正
確な視認距離が得られる。
【0012】徐変曲率曲面域の存在を運転手に確実に視
認させるため、定率曲面域と徐変曲率曲面域との境界又
はその近傍に視認可能な境界線を描くことが好ましい。
この境界線は、反射鏡の表面に描いても、また鏡の基板
部分に描いてもよい。境界線の線種は特に限定されな
い。連続線、二重線、破線、点線その他の線種が任意に
選択される。
認させるため、定率曲面域と徐変曲率曲面域との境界又
はその近傍に視認可能な境界線を描くことが好ましい。
この境界線は、反射鏡の表面に描いても、また鏡の基板
部分に描いてもよい。境界線の線種は特に限定されな
い。連続線、二重線、破線、点線その他の線種が任意に
選択される。
【0013】定率曲面域を規定する仮想球面は真球、即
ちa1=b1=c1とすることが好ましい。同様に、徐
変曲率曲面域を規定する各仮想球面も真球、即ちan=
bn=cnとすることが好ましい。これにより、反射鏡
に映される像の歪みを可及的に抑制できる。
ちa1=b1=c1とすることが好ましい。同様に、徐
変曲率曲面域を規定する各仮想球面も真球、即ちan=
bn=cnとすることが好ましい。これにより、反射鏡
に映される像の歪みを可及的に抑制できる。
【0014】各仮想球面が真球の場合、その曲率半径が
小さくなるにつれその中心はm線上を定率曲面域側へ移
動することとなる。これは、m線と定率曲面域との交点
において各仮想球面が内接するからである。各仮想球面
が楕円球の場合はそれぞれの中心をm線上の一点に固定
できる。
小さくなるにつれその中心はm線上を定率曲面域側へ移
動することとなる。これは、m線と定率曲面域との交点
において各仮想球面が内接するからである。各仮想球面
が楕円球の場合はそれぞれの中心をm線上の一点に固定
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】道路用反射鏡において、定率曲面
域と徐変曲率曲面域とは次のように配置される。 (形態1)図1は第1の形態の道路反射鏡1の正面図で
ある。この反射鏡1は全体が円形であり、中央の円形な
定率曲面域2とその周縁の円環状の徐変曲率曲面域4と
からなり、その境界部分には境界線3が描かれている。
なお、反射鏡1の中心はM(以下、この明細書で同じ)
であり、この中心Mに直交する直線(m線)上に定率曲
面域2及び徐変曲率曲面域4を規定する各仮想球面の中
心が位置している。
域と徐変曲率曲面域とは次のように配置される。 (形態1)図1は第1の形態の道路反射鏡1の正面図で
ある。この反射鏡1は全体が円形であり、中央の円形な
定率曲面域2とその周縁の円環状の徐変曲率曲面域4と
からなり、その境界部分には境界線3が描かれている。
なお、反射鏡1の中心はM(以下、この明細書で同じ)
であり、この中心Mに直交する直線(m線)上に定率曲
面域2及び徐変曲率曲面域4を規定する各仮想球面の中
心が位置している。
【0016】徐変曲率曲面域の外郭の形状は任意であ
り、例えば図2に示すように、その形状を矩形としても
よい。その他、6角形、8角形等とすることが何ら制限
されるものではない。
り、例えば図2に示すように、その形状を矩形としても
よい。その他、6角形、8角形等とすることが何ら制限
されるものではない。
【0017】(形態2)図3は第2の形態の道路反射鏡
11の正面図である。この反射鏡11は全体が円形であ
り、上側半分の半円状の定率曲面域12と下側半分の半
円状の徐変曲率曲面域14とからなり、その境界部分に
は境界線13が描かれている。道路反射鏡11の設置さ
れる場所如何によっては、これを中心Mを中心に回転さ
せることが出来る。例えば、90度回転させれば定率曲
面域が右側(左側)半分となり、一方左側(右側)半分
が徐変曲率曲面域となる。また、180度回転させれ
ば、下側半分が定率曲面域となり、上側半分が徐変曲率
曲面域となる。
11の正面図である。この反射鏡11は全体が円形であ
り、上側半分の半円状の定率曲面域12と下側半分の半
円状の徐変曲率曲面域14とからなり、その境界部分に
は境界線13が描かれている。道路反射鏡11の設置さ
れる場所如何によっては、これを中心Mを中心に回転さ
せることが出来る。例えば、90度回転させれば定率曲
面域が右側(左側)半分となり、一方左側(右側)半分
が徐変曲率曲面域となる。また、180度回転させれ
ば、下側半分が定率曲面域となり、上側半分が徐変曲率
曲面域となる。
【0018】なお、反射鏡の全体の形状は任意であり、
例えば図4に示すように、これを正方形とすることもで
きる。長方形、6角形及び8角形等とすることが何ら制
限されるものではない。また、定率曲面域12と徐変曲
率曲面域14との境界を中心点Mからずらすこともでき
る。例えば、境界を図3に示す点線の位置とする。
例えば図4に示すように、これを正方形とすることもで
きる。長方形、6角形及び8角形等とすることが何ら制
限されるものではない。また、定率曲面域12と徐変曲
率曲面域14との境界を中心点Mからずらすこともでき
る。例えば、境界を図3に示す点線の位置とする。
【0019】(形態3)図5は第3の形態の道路反射鏡
21の正面図である。この反射鏡21は全体が円形であ
り、その中央に帯状の定率曲面域22があり、その両脇
に徐変曲率曲面域24、24が形成され、それらの境界
部分には境界線23が描かれている。上記形態2と同様
の変形態様が考えられる。即ち、M点を中心に回転させ
ることができる。また、反射鏡の全体の形状は任意に選
択できる。
21の正面図である。この反射鏡21は全体が円形であ
り、その中央に帯状の定率曲面域22があり、その両脇
に徐変曲率曲面域24、24が形成され、それらの境界
部分には境界線23が描かれている。上記形態2と同様
の変形態様が考えられる。即ち、M点を中心に回転させ
ることができる。また、反射鏡の全体の形状は任意に選
択できる。
【0020】
【実施例】次ぎに、この発明の実施例について説明す
る。 (第1実施例)図6は実施例の道路反射鏡(ミラー部分
(鏡板))31の正面図であり、図7は図6におけるA
−A線断面図である。なお、道路反射鏡31の右側面図
(左側面図も同じ)は図15に示してある。道路反射鏡
31の平面図(底面図も同じ)が図16に示してある。
道路反射鏡31の背面図が図17に示してある。図6に
示すとおり、この道路反射鏡31は全体が円形であり、
中央の円形な定率曲面域32とその周縁の円環状の徐変
曲率曲面域34とからなり、その境界部分には境界線3
3が描かれている。定率曲面域32の直径は600mm
であり、徐変曲率曲面域34の外周の直径は800mm
である。反射鏡31は無機ガラス、アクリル樹脂、ステ
ンレス鋼等の汎用的な材質で形成される。無機ガラスや
アクリル樹脂などの熱可塑性のある材料では、予め型を
形成しておき、その曲面に加熱された板状のそれが押し
つけられて所望の形状となる。
る。 (第1実施例)図6は実施例の道路反射鏡(ミラー部分
(鏡板))31の正面図であり、図7は図6におけるA
−A線断面図である。なお、道路反射鏡31の右側面図
(左側面図も同じ)は図15に示してある。道路反射鏡
31の平面図(底面図も同じ)が図16に示してある。
道路反射鏡31の背面図が図17に示してある。図6に
示すとおり、この道路反射鏡31は全体が円形であり、
中央の円形な定率曲面域32とその周縁の円環状の徐変
曲率曲面域34とからなり、その境界部分には境界線3
3が描かれている。定率曲面域32の直径は600mm
であり、徐変曲率曲面域34の外周の直径は800mm
である。反射鏡31は無機ガラス、アクリル樹脂、ステ
ンレス鋼等の汎用的な材質で形成される。無機ガラスや
アクリル樹脂などの熱可塑性のある材料では、予め型を
形成しておき、その曲面に加熱された板状のそれが押し
つけられて所望の形状となる。
【0021】境界線33は例えばシルク印刷あるいはス
タンプ印刷により描かれる。このような境界線を設ける
ことにより、複合反射鏡において曲率半径に変化のある
ことを運転手は明確に認識できることとなる。かかる境
界線を設ける目的から、境界線は定率曲面域32と徐変
曲率曲面域34との境界と必ずしも一致させる必要はな
い。即ち、曲率半径の変化が感覚的に把握できる部位に
当該境界線を描けばよい。
タンプ印刷により描かれる。このような境界線を設ける
ことにより、複合反射鏡において曲率半径に変化のある
ことを運転手は明確に認識できることとなる。かかる境
界線を設ける目的から、境界線は定率曲面域32と徐変
曲率曲面域34との境界と必ずしも一致させる必要はな
い。即ち、曲率半径の変化が感覚的に把握できる部位に
当該境界線を描けばよい。
【0022】定率曲面域32及び徐変曲率曲面域34は
次のように規定される。図7に示すように、反射鏡31
の中心Mと直交するm線を規定し、このm線上に中心点
を有する仮想的な球面(真球)S1を想定し、その一部
で定率曲面域32を構成する。この球面S1の曲率半径
R1は3600mmとした。同様にm線上に中心点を有
し、かつM点で相互に内接する仮想的な球面(真球)S
2〜Skを想定し、曲率半径が小さくなるにつれ大なる
曲率半径を持つ球面から小なる曲率半径を持つ球面のそ
れぞれ一部を順次継続させることにより徐変曲率曲面域
34が構成される。仮想的な球面の数を多くすれば、即
ちkを実質的に無限大とすれば、仮想的な球面S2〜S
kの集合体の一部を順次継続させて得られる面は滑らか
になり、かつそこに歪みも殆ど出ない。なお、上記仮想
的な球面の順次継続は球面S1から開始されることは言
うまでもない。定率曲面域32と徐変曲率曲面域34と
の段差をなくするためである。従って、球面S2の曲率
半径R2はほぼ球面S1の曲率半径R1に等しい。
次のように規定される。図7に示すように、反射鏡31
の中心Mと直交するm線を規定し、このm線上に中心点
を有する仮想的な球面(真球)S1を想定し、その一部
で定率曲面域32を構成する。この球面S1の曲率半径
R1は3600mmとした。同様にm線上に中心点を有
し、かつM点で相互に内接する仮想的な球面(真球)S
2〜Skを想定し、曲率半径が小さくなるにつれ大なる
曲率半径を持つ球面から小なる曲率半径を持つ球面のそ
れぞれ一部を順次継続させることにより徐変曲率曲面域
34が構成される。仮想的な球面の数を多くすれば、即
ちkを実質的に無限大とすれば、仮想的な球面S2〜S
kの集合体の一部を順次継続させて得られる面は滑らか
になり、かつそこに歪みも殆ど出ない。なお、上記仮想
的な球面の順次継続は球面S1から開始されることは言
うまでもない。定率曲面域32と徐変曲率曲面域34と
の段差をなくするためである。従って、球面S2の曲率
半径R2はほぼ球面S1の曲率半径R1に等しい。
【0023】この実施例では、徐変曲率曲面域34の外
周を規定する球面Skの曲率半径Rkを2200mmと
した。徐変曲率曲面域34の曲率半径変化率は△R/△
X=140/25である。但し、△Rは曲率半径の変
化、△Xは断面指示線A−A方向の変化を示す。
周を規定する球面Skの曲率半径Rkを2200mmと
した。徐変曲率曲面域34の曲率半径変化率は△R/△
X=140/25である。但し、△Rは曲率半径の変
化、△Xは断面指示線A−A方向の変化を示す。
【0024】図8はこの反射鏡31を有する道路反射鏡
アッセンブリ30の正面図である。このアッセンブリ3
0は反射鏡31及び取付部40からなり、取付部40は
柱41、ひさし43及び連結部45の汎用的な部材から
構成される。
アッセンブリ30の正面図である。このアッセンブリ3
0は反射鏡31及び取付部40からなり、取付部40は
柱41、ひさし43及び連結部45の汎用的な部材から
構成される。
【0025】(第2実施例)図13はこの発明の第2の
実施例の道路反射鏡51の正面図であり、図14は図1
3におけるB−B線断面図である。図13に示すとお
り、この道路反射鏡51は全体が円形(直径800m
m)であり、その半分が定率曲面域52とされ、残りの
半分が徐変曲率曲面域54とされ、その境界部分には境
界線53が描かれている。
実施例の道路反射鏡51の正面図であり、図14は図1
3におけるB−B線断面図である。図13に示すとお
り、この道路反射鏡51は全体が円形(直径800m
m)であり、その半分が定率曲面域52とされ、残りの
半分が徐変曲率曲面域54とされ、その境界部分には境
界線53が描かれている。
【0026】定率曲面域52及び徐変曲率曲面域54は
次のように規定される。図14に示すように、反射鏡5
1の中心Mと直交するm線を規定し、このm線上に中心
点を有する仮想的な球面(真球)S1を想定し、M点か
ら上半分の区域を当該球面S1の部分に沿って形成す
る。この球面S1の曲率半径R1は3600mmとし
た。同様にm線上に中心点を有し、かつM点で相互に内
接する仮想的な球面(真球)S2〜Skを想定し、曲率
半径が小さくなるにつれ大なる曲率半径を持つ球面から
小なる曲率半径を持つ球面のそれぞれ一部を順次継続さ
せることにより徐変曲率曲面域54が構成される。仮想
的な球面の数を多くすれば、即ちkを実質的に無限大と
すれば、仮想的な球面S2〜Skの集合体の一部を順次
継続させて得られる面は滑らかになり、かつそこに歪み
も殆ど出ない。なお、上記仮想的な球面の順次継続は球
面S1から開始されることは言うまでもない。定率曲面
域52と徐変曲率曲面域54との段差をなくするためで
ある。従って、球面S2の曲率半径R2はほぼ球面S1
の曲率半径R1に等しい。
次のように規定される。図14に示すように、反射鏡5
1の中心Mと直交するm線を規定し、このm線上に中心
点を有する仮想的な球面(真球)S1を想定し、M点か
ら上半分の区域を当該球面S1の部分に沿って形成す
る。この球面S1の曲率半径R1は3600mmとし
た。同様にm線上に中心点を有し、かつM点で相互に内
接する仮想的な球面(真球)S2〜Skを想定し、曲率
半径が小さくなるにつれ大なる曲率半径を持つ球面から
小なる曲率半径を持つ球面のそれぞれ一部を順次継続さ
せることにより徐変曲率曲面域54が構成される。仮想
的な球面の数を多くすれば、即ちkを実質的に無限大と
すれば、仮想的な球面S2〜Skの集合体の一部を順次
継続させて得られる面は滑らかになり、かつそこに歪み
も殆ど出ない。なお、上記仮想的な球面の順次継続は球
面S1から開始されることは言うまでもない。定率曲面
域52と徐変曲率曲面域54との段差をなくするためで
ある。従って、球面S2の曲率半径R2はほぼ球面S1
の曲率半径R1に等しい。
【0027】この実施例では、徐変曲率曲面域54の外
周を規定する球面Skの曲率半径Rkを2200mmと
した。徐変曲率曲面域34の曲率半径変化率は△R/△
X=140/25である。
周を規定する球面Skの曲率半径Rkを2200mmと
した。徐変曲率曲面域34の曲率半径変化率は△R/△
X=140/25である。
【0028】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【0029】以下、次の事項を開示する。 (16) 道路反射鏡において、ミラー中心点をミラー
面に対して垂直に通過する線を設定し、該線上に中心点
を位置する球面の曲率半径を所定の規格値として定率曲
面域をミラー略半分の上方側に形成するとともに、曲率
半径が該線上に中心点が位置し、かつミラー下方部に移
行するにつれて小さくなる球面を順次内接させて定率曲
面域の下方側に継続させた徐変曲率曲面域を有する道路
反射鏡の製作方法。
面に対して垂直に通過する線を設定し、該線上に中心点
を位置する球面の曲率半径を所定の規格値として定率曲
面域をミラー略半分の上方側に形成するとともに、曲率
半径が該線上に中心点が位置し、かつミラー下方部に移
行するにつれて小さくなる球面を順次内接させて定率曲
面域の下方側に継続させた徐変曲率曲面域を有する道路
反射鏡の製作方法。
【0030】(17) (16)記載の方法によって形
成された円形状および矩形状道路反射鏡。
成された円形状および矩形状道路反射鏡。
【0031】(18) ミラーを設置面に対して垂直線
により3つの区域に区割し、(16)の方法で中心域に
定率曲面域を形成するとともに、左右側域に徐変曲率曲
面域を形成することを特徴とする円形状および矩形状の
道路反射鏡。
により3つの区域に区割し、(16)の方法で中心域に
定率曲面域を形成するとともに、左右側域に徐変曲率曲
面域を形成することを特徴とする円形状および矩形状の
道路反射鏡。
【0032】(19) 道路反射鏡において、ミラー中
心点をミラー面に対して垂直に通過する線を設定し、該
線上に中心点を位置する球面の曲率半径を所定の規格値
として定率曲面域をミラー中央部に形成するとともに、
曲率半径が該線上に中心点が位置し、かつミラー外周部
に移行するにつれて小さくなる球面を順次内接させて定
率曲面域の外周域に継続させた徐変曲率曲面域を有する
道路反射鏡の製作方法。 (20) (19)記載の方法によって形成された矩形
状道路反射鏡。
心点をミラー面に対して垂直に通過する線を設定し、該
線上に中心点を位置する球面の曲率半径を所定の規格値
として定率曲面域をミラー中央部に形成するとともに、
曲率半径が該線上に中心点が位置し、かつミラー外周部
に移行するにつれて小さくなる球面を順次内接させて定
率曲面域の外周域に継続させた徐変曲率曲面域を有する
道路反射鏡の製作方法。 (20) (19)記載の方法によって形成された矩形
状道路反射鏡。
【図1】この発明の第1の実施の形態の道路反射鏡を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】同じく第1の実施の形態の変形例を示す正面図
である。
である。
【図3】この発明の第2の実施の形態の道路反射鏡を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】同じく第2の実施の形態の変形例を示す正面図
である。
である。
【図5】この発明の第3の実施の形態の道路反射鏡を示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】この発明の第1の実施例の道路反射鏡を示す正
面図である。
面図である。
【図7】図6におけるA−A線断面図である。
【図8】第1の実施例の道路反射鏡を組み付けた道路反
射鏡アッセンブリを示す正面図である。
射鏡アッセンブリを示す正面図である。
【図9】同じく背面図である。
【図10】同じく右側面図である。
【図11】同じく平面図である。
【図12】同じく底面図である。
【図13】この発明の第2の実施例の道路反射鏡を示す
正面図である。
正面図である。
【図14】図13におけるB−B線断面図である。
【図15】図6の道路反射鏡の右側面図である。
【図16】図6の道路反射鏡の平面図である。
【図17】図6の道路反射鏡の背面図である。
1、11、21、31、51 道路反射鏡 2、12、22、32、52 定率曲面域 3、13、23、33、53 境界線 4、14、24、34、54 徐変曲率曲面域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 福正 愛知県豊橋市中野町字二本松西26番地− 501 (72)発明者 小林 孝 兵庫県川西市栄町27番4−303 (72)発明者 阿瀬田 清 愛知県名古屋市天白区島田2丁目704番地
Claims (15)
- 【請求項1】x2/a1 2+y2/b1 2+z2/c1
2=1(a1=b1=c1を含む)で表される仮想球面
の一部からなる定率曲面域と、 x2/an 2+y2/bn 2+z2/cn 2=1(nは
2〜k、an=bn=cnを含む)で表され、a1>a
2> … ak−1>ak>0、b1>b2>… b
k−1>bk>0、c1>c2> … ck−1>ck
>0を満足し、前記定率曲面域と直交するm線上にそれ
ぞれの中心が位置し、かつ前記定率曲面域と前記m線と
の交点においてそれぞれ内接する仮想球面の集合体にお
いて、曲率半径が移行するにつれて該仮想球面の一部を
順次継続させてなる徐変曲率曲面域と、 を備えてなる道路反射鏡。 - 【請求項2】前記定率曲面域を規定する仮想球面の中心
が前記m線上にある、ことを特徴とする請求項1に記載
の道路反射鏡。 - 【請求項3】前記定率曲面域を規定する仮想球面は真球
(a1=b1=c1)であり、前記徐変曲率曲面域を規
定する仮想球面は真球(an=bn=cn)である、こ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の道路反射鏡。 - 【請求項4】前記定率曲面域と前記徐変曲率曲面域との
境界又はその近傍に視認可能な境界線が描かれている、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の道路
反射鏡。 - 【請求項5】前記m線は道路反射鏡の実質的な中心にお
いて前記定率曲面域と交差する、ことを特徴とする請求
項1〜4に記載の道路反射鏡。 - 【請求項6】前記定率曲面域と前記徐変曲率曲面域との
境界の実質的な重心の位置において前記m線は前記定率
曲面域と交差する、ことを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の道路反射鏡。 - 【請求項7】前記定率曲面域の周辺を前記徐変曲率曲面
域が取り囲む構成である、ことを特徴とする請求項1〜
6のいずれかに記載の道路反射鏡。 - 【請求項8】前記定率曲面域は円形であり、該定率曲面
域の周辺を取り囲む前記徐変曲率曲面域が円環状であ
る、ことを特徴とする請求項7に記載の道路反射鏡。 - 【請求項9】前記定率曲面域は円形であり、該定率曲面
域の周辺を取り囲む前記徐変曲率曲面域の外郭が矩形で
ある、ことを特徴とする請求項7に記載の道路反射鏡。 - 【請求項10】ほぼ半分の領域が前記定率曲面域であ
り、他の部分が前記徐変曲率曲面域である、ことを特徴
とする請求項1〜6のいずれかに記載の道路反射鏡。 - 【請求項11】全体が円形であり、前記定率曲面域と前
記徐変曲率曲面域との境界がその中心を通過する、こと
を特徴とする請求項10に記載の道路反射鏡。 - 【請求項12】全体が矩形であり、前記定率曲面域と前
記徐変曲率曲面域との境界がその中心を通過する、こと
を特徴とする請求項10に記載の道路反射鏡。 - 【請求項13】中心を含む帯状の領域が前記定率曲面域
であり、該定率曲面域の両脇に前記徐変曲率曲面域が連
続している、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
に記載の道路反射鏡。 - 【請求項14】定率曲面域と徐変曲率曲面域との境界又
はその近傍に視認可能な境界線が描かれている道路反射
鏡。 - 【請求項15】x2+y2+z2=d1 2で表される第
1の仮想球面の一部で規定される定率曲面域と、 x2+y2+z2=dn 2(nは2〜k)で表され、d
1>d2> … dk −1>dk>0を満足し、前記定
率曲面域と直交しかつ前記第1の仮想球面の中心を通る
m線上にそれぞれの中心が位置し、かつ前記定率曲面域
と前記m線との交点においてそれぞれ内接する仮想球面
の集合体において、曲率半径が移行するにつれて前記仮
想球面の一部を順次継続させることにより規定される徐
変曲率曲面域と、 前記定率曲面域と前記徐変曲率曲面域との境界又はその
近傍の視認可能な境界線と、 を備えてなる道路反射鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001083897A JP2001305322A (ja) | 1997-02-27 | 2001-03-22 | 道路反射鏡 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8427297 | 1997-02-27 | ||
JP13738897 | 1997-04-22 | ||
JP9-137388 | 1997-04-22 | ||
JP9-84272 | 1997-04-22 | ||
JP2001083897A JP2001305322A (ja) | 1997-02-27 | 2001-03-22 | 道路反射鏡 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9347200A Division JPH116908A (ja) | 1997-02-27 | 1997-12-01 | 道路反射鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001305322A true JP2001305322A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=27304499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001083897A Pending JP2001305322A (ja) | 1997-02-27 | 2001-03-22 | 道路反射鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001305322A (ja) |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001083897A patent/JP2001305322A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4449786A (en) | Rearview mirror | |
CA1239301A (en) | Rearview mirror | |
US4411553A (en) | Retro-reflecting globules for road surface marking | |
JP3046607B2 (ja) | 逆反射性製品 | |
US7409975B2 (en) | Apparatus for enhancing light reflective properties of tire sidewalls | |
JP4225897B2 (ja) | 再帰反射装置 | |
EP2056132B1 (en) | Triangular pyramid type cubic corner retroreflection article, and its manufacturing method | |
JP4479832B2 (ja) | スクリーン | |
US5796532A (en) | Back mirror and method for manufacturing the same | |
JPS62105103A (ja) | 凸面反射鏡 | |
WO2021249300A1 (zh) | 一种视觉追踪人眼注视点的方法、车辆预警方法及装置 | |
JP4727423B2 (ja) | 湾曲した反射側面を持つ三角錐型キューブコーナー再帰反射物品 | |
WO2006049313A1 (ja) | 複合三角錐型キューブコーナー再帰反射シートおよび再帰反射物体 | |
JPH116908A (ja) | 道路反射鏡 | |
JP2009198626A (ja) | 反射防止構造及び反射防止成形体 | |
JP2009537023A (ja) | 再帰反射体 | |
JP2001033609A (ja) | キューブコーナー型再帰反射シート及びキューブコーナー金型 | |
JP2001305322A (ja) | 道路反射鏡 | |
JPH0826031A (ja) | バックミラーおよびその製造方法 | |
JPH10123309A (ja) | 三角錐型キューブコーナー再帰反射シート | |
US10527759B2 (en) | Anti-glare panels | |
JP2001081737A (ja) | 反射材および視線誘導構造 | |
US5054900A (en) | Panoramic rearview mirror with narrow elongated reflective panels | |
US8172411B2 (en) | Multi-curvature convex mirror having an enhanced field of vision | |
KR20050122159A (ko) | 재귀반사율을 증대시킨 합성수지반사체 |