JP2001304534A - 溶融炉への固体・粉体の吹込法 - Google Patents

溶融炉への固体・粉体の吹込法

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JP2001304534A
JP2001304534A JP2000165213A JP2000165213A JP2001304534A JP 2001304534 A JP2001304534 A JP 2001304534A JP 2000165213 A JP2000165213 A JP 2000165213A JP 2000165213 A JP2000165213 A JP 2000165213A JP 2001304534 A JP2001304534 A JP 2001304534A
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solid
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fly ash
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Shoichi Kume
正一 久米
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TOKYO KOZAI KK
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TOKYO KOZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】今まで投棄していたガラスや陶器、メタル及び
飛灰を最終処分場で処理する必要を無くす。 【解決手段】ガラスや陶器、メタル等の固体及び飛灰等
の粉体を溶融スラグの中に溶かし込み有価物にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発生する飛灰や焼
却灰およびダスト等の粉体を直接溶融装置の羽口やガス
吹込口より、炉内に吹込む循環システムに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来では、一般廃棄物を破砕し、ガス化
して発生したガスを燃料として同時に発生した灰を溶融
していた。
【０００３】この場合、ガラスや陶器、メタルを投棄し
ていた。
【０００４】また、発生した飛灰も埋立てや投棄をして
いた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一般廃棄物をガス化さ
せ発生した灰およびガラスやメタル、陶器、さらにバグ
フィルターやその他排ガス系統で発生した飛灰を最終処
分場に持っていくか投棄するしか方法はなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする手段】本発明では、ガラスや
陶器、メタルなどの固体も溶融させ、また飛灰も循環さ
せずに溶融させて、スラグとして回収し再資源化するこ
とで、上記課題を解決できる。
【０００７】
【実施の形態】一般廃棄物をガス化させ、そこから発生
した飛灰はバグフィルターで集塵される。
【０００８】その集塵された飛灰やガス化して得られた
ガラスや陶器、メタルなどを溶融装置の羽口やガスの吹
込口より入れて溶融する。また、ガラス層を炉内に造り
そのなかに飛灰を吹込み循環させないようにする。
【０００９】溶融された飛灰やガス化して得られたガラ
スや陶器、メタルなどは、スラグの中に溶け込み、無害
な溶融スラグとして炉外に出される。
【００１０】その溶融スラグは、道路の路盤材やコンク
リート骨材、セメント混和材などとして再利用できる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によって、今まで投棄されていた
ガラスや陶器、メタルなどを有効利用できる。
【００１２】また、飛灰も最終処分場に持っていく必要
がなくなり、有価物として再利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の概念図である。
【図２】従来の概念図である。
【符号の説明】
１・・・一般廃棄物 ２・・・破砕 ３・・・ガス化 ４・・・ガス ５・・・ガラス、陶器、メタル ６・・・灰 ７・・・溶融装置 ８・・・バグフィルター ９・・・飛灰 １０・・・溶融スラグ １１・・・最終処分場 １２・・・投棄 １３・・・排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２３Ｇ 5/00 １１５ Ｂ０９Ｂ 3/00 ３０３Ｐ ３０３Ｋ ３０３Ａ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コークス等の炭化物による直接溶融させ
    る装置において、バグフィルターや冷却塔や温度調整装
    置や排ガス系管で発生する飛灰や焼却灰およびダスト等
    の粉体を直接溶融装置の羽口やガス吹込口より、炉内に
    吹込む循環システム方法。
  2. 【請求項２】 コークス等で直接溶融される層におい
    て、気体もしくは機械的に飛灰や焼却灰、建築廃材、建
    築残土、汚染土壌、汚泥などの固体や粉体、含水固体並
    びに粉、含油固体並びに粉を炉内に挿入して、溶融する
    溶融炉への固体・粉体の吹込法。
  3. 【請求項３】 ガス化溶融装置において、バグフィルタ
    ー等の除塵機や冷却塔、温度調節装置、排ガス系で発生
    する飛灰や焼却灰、ダストなどの粉体をガス化溶融装置
    の溶融スラグ層やメタル層に羽口やガス吹込口より炉内
    に吹込む循環システム方法。
  4. 【請求項４】 ガス化溶融装置において、気体もしくは
    機械的に飛灰や焼却灰、汚染土壌、建築廃棄物、建設残
    土、汚泥または固体や粉体、含水固体や粉体、含油固体
    や粉体を炉内に挿入して、それを溶融する溶融炉への固
    体・粉体の吹込法。
  5. 【請求項５】 ガス化溶融装置の系統でのガス流れや溶
    融液体流れの内に他炉の飛灰や他炉の焼却灰や建築廃
    材、汚染土壌や汚泥、建設残土また固体やメタルや粉体
    やガラス陶器や含水固体並びに粉や含油固体や粉体や含
    水スラッジを挿入して溶融する方法。
  6. 【請求項６】 ガス化溶融装置の溶融スラグや溶融メタ
    ルやガスの発生しているところに飛灰や焼却灰、汚染土
    壌、建築廃材、建築残土、汚泥または固体や粉体、含水
    固体、含油固体、含水スラッジ等を吹込みしたり、機械
    的に挿入して溶融させる溶融炉への固体・粉体の吹込
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002059123A (ja) * 2000-08-19 2002-02-26 Kangen Yoyu Gijutsu Kenkyusho:Kk 飛灰や焼却灰あるいは廃棄物の溶融法
US7465843B2 (en) 2002-02-18 2008-12-16 E.E.R. Environmental Energy Resources (Israe) Ltd. Recycling system for a waste processing plant

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JP2002059123A (ja) * 2000-08-19 2002-02-26 Kangen Yoyu Gijutsu Kenkyusho:Kk 飛灰や焼却灰あるいは廃棄物の溶融法
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