JP2001304155A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

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JP2001304155A
JP2001304155A JP2000129484A JP2000129484A JP2001304155A JP 2001304155 A JP2001304155 A JP 2001304155A JP 2000129484 A JP2000129484 A JP 2000129484A JP 2000129484 A JP2000129484 A JP 2000129484A JP 2001304155 A JP2001304155 A JP 2001304155A
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pressure chamber
piston valve
valve
communication passage
lubricating oil
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Michio Kitano
教夫 北野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造性、耐久性、及び信頼性を向上した潤滑
機構をもつスクロール型圧縮機を提供すること。 【解決手段】 圧縮要素14,15の吸入側に連通した
低圧室11と、圧縮要素の吐出側に連通しかつ潤滑油を
貯溜した高圧室1a,1bと、低圧室にラジアル軸受9
a等の摺動部を介して連通した中間圧室8a,8bと、
中間圧室を高圧室に連通させ潤滑油の通路となる連通路
33とを備える。この連通路の開度を可動なピストンバ
ルブ21で制御する。連通路を開いた位置でピストンバ
ルブを受け止めるバルブストッパ35を、中間圧室の室
壁面36に当接した状態に設けた。ピストンバルブを中
間圧室の室壁面に当接させるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロール型圧縮
機に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なタイプのスクロール型圧縮機が提
案されている。例えば特開平8−177762号公報に
開示されたスクロール型圧縮機は、圧縮要素とこれを収
容した最外部のシェルとを備えている。シェルの内側に
は、圧縮要素の吸入側に連通した低圧室と、圧縮要素の
吸入側に連通しかつ潤滑油を貯溜した高圧室と、低圧室
に摺動部を介して連通した中間圧室と、この中間圧室を
高圧室に連通させ潤滑油の通路となる連通路とを形成し
ている。圧縮機運転時には、潤滑油が高圧室から連通路
及び中間圧室を通して摺動部に供給され、さらに低圧室
から圧縮要素を介して高圧室に戻るように循環する。し
たがって、摺動部が効果的に潤滑される。
【0003】摺動部に供給される潤滑油は、中間圧室が
比較的高圧であると増加し、比較的低圧であると減少す
る。潤滑油の供給量を制御するため、連通路を開閉する
可動なピストンバルブを設けている。そのピストンバル
ブは、中間圧室が比較的高圧であると連通路を閉じて中
間圧室への潤滑油の供給を断ち、比較的低圧であると連
通路を開いて中間圧室への潤滑油の供給を許す。
【0004】ピストンバルブを連通路の開放位置に停止
させるため、ピストンバルブの移動を案内する部分に段
部又は肩部を機械加工により形成し、ピストンバルブが
開放位置ではその段部又は肩部に係止されるようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピスト
ンバルブの移動を案内する部分に段部又は肩部を機械加
工により形成するのは、一般に細かくかつ難かしい作業
を必要とするので好ましくない。
【0006】また、段部又は肩部はスナップリングを使
用して設けることもできるが、その場合は、組み立て性
が悪化する。特に、小さなスナップリングを使用する場
合には、状況は更に悪化する。さらに、圧縮機運転時の
特殊条件下においては、スナップリング自身の耐久性や
信頼性にも問題がある。
【0007】それ故に本発明の課題は、製造性、耐久
性、及び信頼性を向上した潤滑機構をもつスクロール型
圧縮機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧縮要
素と、前記圧縮要素の吸入側に連通した低圧室と、前記
圧縮要素の吐出側に連通しかつ潤滑油を貯溜した高圧室
と、前記低圧室に摺動部を介して連通した中間圧室と、
前記中間圧室を前記高圧室に連通させ前記潤滑油の通路
となる連通路と、前記連通路の開度を制御する可動なピ
ストンバルブとを有するスクロール型圧縮機において、
前記ピストンバルブを前記連通路を開いた位置で受け止
めるバルブストッパを、前記中間圧室の室壁面に当接し
た状態に設けたことを特徴とするスクロール型圧縮機が
得られる。
【0009】前記ピストンバルブと前記バルブストッパ
との合せ面に部分的空所を設けてもよい。
【0010】本発明によれば、圧縮要素と、前記圧縮要
素の吸入側に連通した低圧室と、前記圧縮要素の吐出側
に連通しかつ潤滑油を貯溜した高圧室と、前記低圧室に
摺動部を介して連通した中間圧室と、前記中間圧室を前
記高圧室に連通させ前記潤滑油の通路となる連通路と、
前記連通路の開度を制御する可動なピストンバルブとを
有するスクロール型圧縮機において、前記ピストンバル
ブを前記連通路を開いた位置で前記中間圧室の室壁面に
当接する状態に設けたことを特徴とするスクロール型圧
縮機が得られる。
【0011】前記中間圧室の室壁面に前記ピストンバル
ブを受けるバルブ受けを設けてもよい。
【0012】前記ピストンバルブと前記バルブ受けとの
合せ面に部分的空所を設けてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、本発明
の実施の形態に係るスクロール型圧縮機について説明す
る。
【0014】図示のスクロール型圧縮機はヒートポンプ
や車両用空調装置などに使用されるものであり、最外殻
を構成するシェル1と、シェル1の一方端側に形成され
ている開口を封止しているフロントハウジング4と、シ
ェル1に収容されている圧縮機本体とを有している。圧
縮機本体は、シェル1及びフロントハウジング4によっ
て囲まれている空間に設けられているメインハウジング
5と、フロントハウジング4からメインハウジング5を
貫通して設けられている駆動軸6と、駆動軸6に連結さ
れている可動スクロール14と、可動スクロール14に
組み合わされた固定スクロール15とを含んでいる。
【0015】可動スクロール14は、固定スクロール1
5と対向して旋回可能に配置されている。この可動スク
ロール14は固定スクロール15と協働し、所定方向に
旋回されることによりシェル1の上壁部に形成されてい
る吸入穴16から冷媒を吸入して圧縮する。吸入穴16
は気体状の冷媒を吸入する部分である。可動スクロール
14及び固定スクロール15とを合せて圧縮要素と呼
ぶ。
【0016】固定スクロール15とシェル1の有底側の
内壁との間には第1の高圧室1aが形成されている。第
1の高圧室1aは圧縮要素の吐出側に連通している。メ
インハウジング5とシェル1の内壁との間には第2の高
圧室1bが形成されている。第1及び第2の高圧室1
a,1bの下部は、互いにメインハウジング5及び固定
スクロール15間に形成されている連通孔(図示せず)
によって連通されている。これらの高圧室1a,1bの
下部は潤滑油17を溜めるための油溜め室18となって
いる。第2の高圧室1b側のシェル1の上壁部には、冷
媒を吐出する吐出穴19が形成されている。
【0017】フロントハウジング4は、シェル1の開口
端面に複数のねじ24により固定されている。メインハ
ウジング5は、フロントハウジング4に複数のねじ25
により固定されている。駆動軸6はフロントハウジング
4の外側からフロントハウジング4及びメインハウジン
グ5の中央部を貫通して挿入されている。駆動軸6の挿
入側の先端部には、可動スクロール14が偏心して旋回
駆動可能に連接されている。駆動軸6のフロントハウジ
ング4から外に突出している部分は、電磁クラッチ27
を介して回転駆動される。
【0018】駆動軸6がメインハウジング5を貫通する
部分には、駆動軸6の周りに第1のラジアル軸受(すべ
り軸受)9aが設けられている。駆動軸6の先端に設け
たクランクピン6aが偏心ブッシュ10により囲まれて
いる。この偏心ブッシュ10の外周に第2のラジアル軸
受(すべり軸受)9bが配され、可動スクロール14の
保持部14aに挿入されている。可動スクロール14の
保持部14aの周囲とメインハウジング5との間には低
圧室11が形成されている。低圧室11は圧縮要素の吸
入側に連通している。
【0019】可動スクロール14とメインハウジング5
との間にはオルダムリング13が介在している。また、
駆動軸6はボールベアリング29を介してフロントハウ
ジング4の外向き突出部4aに回転可能に支持されてい
る。フロントハウジング4と駆動軸6との間の空間に
は、軸シール部材12が設けられている。軸シール部材
12は、フロントハウジング4の内向き突出部4bの外
側及び内側の中間圧室8a,8bを外部から遮断してい
る。なお、中間圧室8a,8bは第1のラジアル軸受9
a等の摺動部を介して低圧室11に連通している。
【0020】一方、固定スクロール15の基板部15a
には、その中央部に可動スクロール14により圧縮され
た冷媒を吐出するための吐出口15bが形成されてい
る。
【0021】駆動軸6が電磁クラッチ27を介して回転
駆動されると、可動スクロール14が旋回されて可動ス
クロール14と固定スクロール15との間にシェル1の
吸入穴16から冷媒が吸入される。この吸入冷媒は圧縮
されて第1及び第2の高圧室1a,1bに吐出される。
さらに第1及び第2の高圧室1a,1bの高圧の冷媒が
シェル1の吐出穴19から吐出される。
【0022】また、第1の高圧室1aには、バッフル3
0が吐出口15bと対向するように配置されている。こ
のバッフル30は、固定スクロール15の基板部15a
に固定されている。バッフル30は、冷媒に含まれてい
る霧状の潤滑油を受けて油溜め室18に導く。したがっ
て、液状の潤滑油17として油溜め室18に溜まる。
【0023】メインハウジング5の下部には、上下方向
に第2の高圧室1b又は油溜め室18と中間圧室8aと
を連通するように細い連通孔33が形成されている。こ
の連通孔33の作用により、中間圧室8a,8bの圧力
が第1及び第2の高圧室1a,1bの圧力より低いと共
に、低圧室11の圧力よりも高いように設定されてい
る。
【0024】連通孔33は、軸方向にのびて中間圧室8
aに開口した水平部分33aと、この水平部分33aの
途中から下方にのびて油溜め室18に開口した垂直部分
33bとを有する。水平部分33aには垂直部分33b
の上端に対応した位置にリング状溝33cが形成されて
いる。
【0025】連通孔33の水平部分33aにはピストン
バルブ21がスライド可能に挿入配置されている。ピス
トンバルブ21には、前端に開口した軸穴21aと、軸
穴21aの奥部から外周面に等角度間隔をもって貫通し
た複数例えば4個の横孔21bとが形成されている。
【0026】ピストンバルブ21の後方には、付勢手段
としてのコイルスプリング22が介装され、ピストンバ
ルブ21を前方に付勢している。コイルスプリング22
の後端は、連通孔33の水平部分33aの後部を小径に
作ることにより形成された段部又は肩部23に係止され
ている。
【0027】ピストンバルブ21の前方にはバルブスト
ッパ35が配置されている。バルブストッパ35は、中
間圧室8aの軸方向に直交する室壁面36に前面が当接
し、かつ後部を連通路33の水平部分33aに挿入され
ている。バルブストッパ35は、後端に開口した軸穴3
5aと、軸穴35aの奥部から上下にのびた横孔35b
とを有している。
【0028】バルブストッパ35の固定は、それの大径
部をフロントハウジング4とメインハウジング5との間
に挟み込んだり、それの小径部分を連通孔33の水平部
33aに圧入したり、ネジ止めしたりすることでなし得
る。
【0029】ピストンバルブ21はコイルスプリング2
2によりバルブストッパ35の後端に弾力的に押し付け
られている。この状態では、ピストンバルブ21の横孔
21bがリング状溝33cに対向している。したがっ
て、第2の高圧室1b又は油溜め室18は、連通路33
の垂直部分33a、リング状溝33c、ピストンバルブ
21の横孔21b、ピストンバルブ21の軸穴21a、
バルブストッパ35の軸穴35a、及びバルブストッパ
35の横孔35bを通して、中間圧室8aに連通する。
即ち、第2の高圧室1bを中間圧室8aに連通させた連
通路が開放される。
【0030】このスクロール方圧縮機が運転状態におか
れると、第2の高圧室1bと中間圧室8aとの圧力差に
より、油溜め室18の潤滑油が中間圧室8aに供給され
る。さらに、中間圧室8aと低圧室11との圧力差によ
り、潤滑油は第1のラジアル軸受9a等の摺動部を通し
て低圧室11に送られる。そして、圧縮要素に取り込ま
れ、冷媒と共に第1の高圧室1aに吐出される。なお、
中間圧室8aから低圧室11に至る途中で、潤滑油は第
1のラジアル軸受9a以外の摺動部も適宜潤滑すること
になる。
【0031】ピストンバルブ21には中間圧室8aの圧
力と低圧室11の圧力とが互いに逆向きに作用してい
る。運転状況の変化によって、中間圧室8aが過剰に昇
圧すると、この圧力がピストンバルブ21をコイルスプ
リング22に逆らって後方に移動させる。すると、ピス
トンバルブ21の横孔21bがリング状溝33cから外
れるため、上述した連通路は閉塞される。この状態にな
ると、中間圧室8aは徐々に減圧される。中間圧室8a
が減圧すると、ピストンバルブ21が前方へ移動し、連
通路を開放する。こうして、ピストンバルブ21は連通
路の開度を制御する。
【0032】ピストンバルブ21とバルブストッパ35
との合せ面に部分的空所を設け、この部分的空所により
ピストンバルブ21に油圧を効果的に作用させることは
好ましい。この部分的空所は、例えば、合せ面の面粗度
を互いに異ならせたり、合せ面に切欠きや溝を設けた
り、テーパーをつけたりすることで、容易に形成でき
る。
【0033】なお、連通路33の垂直部分33bを上方
に延長して中間圧室8aに開口させ、この垂直部分33
bの途中をピストンバルブ21により開閉するようにし
てもよい。これによれば、バルブストッパ35に潤滑油
の通路となる孔を形成することは不要になる。
【0034】また、図3に示すように、ピストンバルブ
21を前方に延長し、上述した連通路を開いた位置で中
間圧室8aの室壁面36に当接する状態に設けてもよ
い。この場合、ピストンバルブ21に軸孔21aの前端
に接続した横孔21cを設ける。これによれば、バルブ
ストッパ35は不要になる。なお、ピストンバルブ21
と中間圧室8aの室壁面36との合せ面に、上述と同様
な部分的空所を設けることは好ましい。
【0035】また、図4に示すように、中間圧室8aの
室壁面36が材質的な問題からストッパとしての機能を
果たせない場合には、室壁面36にピストンバルブ21
を受けるバルブ受け37を埋め込み固定してもよい。バ
ルブ受け37の材質は、硬度や耐摩耗性などの観点から
選択されると良い。バルブ受け37の固定は、フロント
ハウジング4にネジ止めしたり圧入したりすればよい。
なお、ピストンバルブ21とバルブ受け37との合せ面
に、上述と同様な部分的空所を設けることは好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスクロー
ル型圧縮機は、スナップリングを使用しないため、組立
性と組立作業の信頼性が向上する。また、ピストンバル
ブストッパとしての剛性が上がるため、特に過酷・特殊
な運転条件下においても、ストッパ部の変形・破損が発
生しにくくなり、結果として耐久性、信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るスクロール型
圧縮機の縦断面図である。
【図2】図1のスクロール型圧縮機の要部の拡大図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るスクロール型
圧縮機の図2と同様な図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るスクロール型
圧縮機の図2と同様な図である。
【符号の説明】
1 シェル 1a 第1の高圧室 1b 第2の高圧室 4 フロントハウジング 5 メインハウジング 6 駆動軸 8a,8b 中間圧室 9a,9b ラジアル軸受 10 偏心ブッシュ 11 低圧室 12 軸シール部材 14 可動スクロール 15 固定スクロール 21 ピストンバルブ 21a 軸孔 21b 横孔 21c 横孔 22 コイルスプリング 23 段部又は肩部 33 連通孔 33a 水平部分 33b 垂直部分 33c リング状溝 35 バルブストッパ 35a 軸穴 35b 横孔 36 中間圧室の室壁面 37 バルブ受け

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮要素と、前記圧縮要素の吸入側に連
    通した低圧室と、前記圧縮要素の吐出側に連通しかつ潤
    滑油を貯溜した高圧室と、前記低圧室に摺動部を介して
    連通した中間圧室と、前記中間圧室を前記高圧室に連通
    させ前記潤滑油の通路となる連通路と、前記連通路の開
    度を制御する可動なピストンバルブとを有するスクロー
    ル型圧縮機において、前記ピストンバルブを前記連通路
    を開いた位置で受け止めるバルブストッパを、前記中間
    圧室の室壁面に当接した状態に設けたことを特徴とする
    スクロール型圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記ピストンバルブと前記バルブストッ
    パとの合せ面に部分的空所を設けた請求項1に記載のス
    クロール型圧縮機。
  3. 【請求項3】 圧縮要素と、前記圧縮要素の吸入側に連
    通した低圧室と、前記圧縮要素の吐出側に連通しかつ潤
    滑油を貯溜した高圧室と、前記低圧室に摺動部を介して
    連通した中間圧室と、前記中間圧室を前記高圧室に連通
    させ前記潤滑油の通路となる連通路と、前記連通路の開
    度を制御する可動なピストンバルブとを有するスクロー
    ル型圧縮機において、前記ピストンバルブを前記連通路
    を開いた位置で前記中間圧室の室壁面に当接する状態に
    設けたことを特徴とするスクロール型圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記中間圧室の室壁面に前記ピストンバ
    ルブを受けるバルブ受けを設けた請求項3に記載のスク
    ロール型圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記ピストンバルブと前記バルブ受けと
    の合せ面に部分的空所を設けた請求項4に記載のスクロ
    ール型圧縮機。
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