JP2001304044A - 吸気通路用ガス導入装置及びその製造方法 - Google Patents

吸気通路用ガス導入装置及びその製造方法

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mold
gas
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tube portion
gap
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Yukiya Kato
弓記也 加藤
Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
Natsuhiko Katahira
奈津彦 片平
Yoshiaki Kiyono
誉晃 清野
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Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高温ガスに対する信頼性を向上させ、製造を容
易にすること。 【解決手段】ガス導入装置12は、吸気通路14を構成
する内管部17と、内管部17と間隙19を隔てて配置
された外管部18と、ガスを間隙19に導入するために
外管部18に設けられた導入口21と、間隙19に導入
されたガスを吸気通路14に導入するために内管部17
の所定位置に形成された複数の導入孔23a,23bと
を備える。ガス導入装置12は、ダイカストにより一体
形成される。型締め・型開きされる上型31は、間隙1
9を形成するための隔壁31bを含む。上型31に対応
する下型32は、導入孔23a,23bに対応する凸部
32b,32cを含む。各導入孔を形成するために、型
締工程では隔壁31bと凸部32b,32cとを接触さ
せ、型開工程ではそれらを引き離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンに外気
を導く吸気通路に設けられ、同通路に外気以外のガスを
導入する吸気通路用ガス導入装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス導入装置として、例
えば、エンジンの吸気通路に排気ガス再循環(EGR)
のガスを導入するために設けられるガス導入装置があ
る。EGRとは、燃焼室から排気通路へ排出される排気
ガスの一部を吸気通路へ再循環させることである。この
EGRガスを吸気通路に導入して外気と混合させて燃焼
室に吸入させることにより、燃焼室での可燃混合気の燃
焼温度を下げて、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の
生成量を少なくすることができる。
【0003】上記EGRガスを、エンジンの複数気筒の
それぞれに均一に吸入させるには、吸気通路に導入され
るEGRガスを吸気通路を流れる外気と均一に混合させ
る必要がある。単に一つ孔のポートを設けて吸気通路に
EGRガスを導入しても、外気にEGRガスをムラなく
混合させることは難しい。
【0004】そこで、上記課題に着目し、吸気通路を流
れる外気とEGRガスとを均一に混合させることのでき
るガス導入構造が提案され、特開平8−312468号
公報に開示された。このガス導入構造は、図11,12
に示すように、EGR通路51と吸気通路52との接続
部分に形成された開口部53を含む。開口部53の近傍
において、吸気通路52は内管54と外管55との二重
管構造をなす。内管54には外気が流れる。内管54
は、開口部53から吸気通路52に流入したEGRガス
を開口部53から離れた側へ案内する案内部材を構成す
る。外管55は、内管54の周囲を環状に覆う外壁より
構成され、開口部53から流出したEGRガスを内管5
4の外壁に沿って開口部53から離れた方向へ案内する
環状通路56を含む。環状通路56に対応して、内管5
4には、その内周に沿って複数の導入孔57が形成され
る。従って、開口部53から流出したEGRガスは、環
状通路56に沿って流れ、各導入孔57から内管54の
内側へ導入され、内管54を流れる外気とムラなく混合
されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ガス導入構造は、内管54と外管55による二重管構造
であることから、内管54を外管55に圧入する等の組
み付け工程が必要となり、その分だけ製造が面倒なもの
となっていた。又、内管54の周囲に複数の導入孔57
を別途形成しなければならず、加工が面倒なものとなっ
ていた。
【0006】又、従来のガス導入構造では、二重管構造
であり、高温のEGRガスが流れることから、内管54
と外管55との間で線膨張に差が生じ、両管54,55
の間に隙間が生じて両管54,55の間からEGRガス
が漏れるおそれがあり、信頼性の点で問題があった。
【0007】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、高温ガスに対する信頼性があ
り、製造が容易な吸気通路用ガス導入装置及びその製造
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、外気を流す吸気通路に外
気以外のガスを導入するガス導入装置であって、吸気通
路を構成する内管部と、その内管部の外周に所定の間隙
を隔てて配置された外管部と、内管部と外管部とがそれ
らの下流側端部で連結されて一体形成されることと、内
管部及び外管部の上流側端面で間隙を開放する間隙開口
と、外気以外のガスを間隙に導入するために外管部に設
けられた導入口と、間隙に導入されたガスを吸気通路に
導入するために内管部の所定位置に設けられ、内管部の
下流側端面まで延びる導入孔とを備えたことを趣旨とす
る。
【0009】上記発明の構成によれば、吸気通路を構成
する内管部と、内管部の外周に所定の間隙を隔てて配置
された外管部とがそれらの下流側端部で連結されて一体
形成されるので、高温ガスが導入口から間隙に導入され
ても、内管部と外管部とが一体的に線膨張することにな
る。内管部と外管部とが一体形成されるので、両者を組
み付ける必要がない。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、請求項1に記載の発明において、導入孔
は、導入口と対向しない位置に配置されることを趣旨と
する。
【0011】上記発明の構成によれば、請求項1に記載
の発明の作用に加え、導入口に達したガスが直ちに導入
孔を通じて吸気通路へ導入されることがなく、導入口か
ら離れた導入孔から吸気通路へ導入されるようになる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の吸気通路用
ガス導入装置を製造する製造方法であって、鋳型を形成
するために複数の金型を型締めする型締工程と、形成さ
れた鋳型に湯を注入して圧力を加える注湯工程と、注入
された湯を冷却する冷却工程と、一体形成された内管部
及び外管部を得るために複数の金型を型開きする型開工
程とを備え、複数の金型は、内管部及び外管部の軸線方
向に沿って互いに型締め及び型開きされる一対の金型を
含み、その一方の金型は間隙を形成するための隔壁を含
み、その他方の金型は導入孔に対応する凸部を含み、間
隙に連通する導入孔を形成するために、型締工程では、
隔壁と凸部とを互いに近付けて接触させ、型開工程で
は、隔壁と凸部とを互いに引き離すようにしたことを趣
旨とする。
【0013】上記発明の構成によれば、型締工程、注湯
工程、冷却工程及び型開工程を備えたダイカストによ
り、導入口及び導入孔を含む二重管構造のガス導入装置
が一体形成される。特に、導入孔については、一連の工
程の中で金型の隔壁と凸部とを接触させ、引き離すと同
時に形成されることになる。従って、内管部に導入孔を
開ける工程を別途設ける必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸気通路用ガス導
入装置及びその製造方法を具体化した一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。この実施の形態では、エ
ンジンの吸気通路にEGRガスを導入するガス導入装置
について説明する。
【0015】図1には、互いに直列に接続された吸気マ
ニホールド11、ガス導入装置12及びスロットルボデ
ィ13の断面図を示す。図2は、図1の2−2線に沿っ
た断面図を示す。図3は、図1の3−3線に沿った端面
図を示す。図4は、図1の4−4線に沿った端面図を示
す。
【0016】図1に示すように、吸気マニホールド1
1、ガス導入装置12及びスロットルボディ13は一連
の吸気通路14を構成する。ガス導入装置12が接続さ
れる吸気マニホールド11の部分は、同マニホールド1
1が複数の枝管に分岐する手前の基管部分である。スロ
ットルボディ13には、吸気通路14を開閉するための
スロットルバルブ15が支軸16を中心に回動可能に設
けられる。スロットルバルブ15が回動されることによ
り吸気通路14の開度が調節され、同通路14を流れる
外気が調節される。
【0017】スロットルボディ13の下流側に接続され
たガス導入装置12は、吸気通路14に外気以外のガス
としてEGRガスを導入するためのものである。このガ
ス導入装置12は、内管部17及び外管部18を含む二
重管構造をなす。内管部17の内側が吸気通路14を構
成する。外管部18は、内管部17の外周に所定の間隙
19を隔てて配置される。図2に示すように、間隙19
は両管部17,18の全周にわたって設けられる。図1
に示すように、内管部17と外管部18とは、それらの
下流側端部で互いに連結されて一体形成される。図1,
4に示すように、内管部17及び外管部18の上流側端
面では、間隙19が開放されて間隙開口20をなす。図
1に示すように、間隙開口20は、スロットルボディ1
3の端面に接合されてシールされる。図1〜4に示すよ
うに、外管部18には、EGRガスを間隙19に導入す
るための導入口21が形成される。外管部18には、導
入口21に対応する管継手22が一体形成される。この
管継手22には、EGR装置を構成するEGR通路(図
示略)が接続される。
【0018】図1〜4に示すように、内管部17の所定
位置には、間隙19に導入されるEGRガスを吸気通路
14に導入するための複数(この場合、大小2個)の導
入孔23a,23bが形成される。これら導入孔23
a,23bは、内管部17の中間部から下流側端面まで
延びる。図1,2に示すように、これら導入孔23a,
23bは、導入口21と対向しない位置に配置される。
図1に示すように、内管部17と外管部18との連結部
24の端面は、吸気マニホールド11の端面に接合され
てシールされる。
【0019】以上説明したように本実施の形態のガス導
入装置12によれば、図1,2に矢印で示すように、E
GR通路を流れて導入口21に達した高温のEGRガス
は、間隙19に回り込んで導入され、各導入孔23a,
23bから吸気通路14へ導入され、外気とムラ無く混
合される。
【0020】ここで、吸気通路14を構成する内管部1
7と、内管部17の外周に所定の間隙19を隔てて配置
された外管部18とがそれらの下流側端部で連結されて
一体形成される。このことから、高温のEGRガスが導
入口21から間隙19に導入されても、内管部17と外
管部19とが一体的に線膨張することになる。このた
め、従来例のガス導入構造とは異なり、内管部17と外
管部18との間に線膨張差が生じることがなく、両管部
17,18の間からEGRガスが漏れることは全くな
く、さらに内管部17が外れたり内部で回転してしまっ
たりするといった不具合が発生せず、高温ガスに対する
信頼性を向上させることができる。又、内管部17と外
管部18とが一体形成されるので、両管部17,18を
組み付ける必要がない。このため、組み付け工程を必要
としない分だけガス導入装置12の製造を容易なものに
することができる。
【0021】このガス導入装置12によれば、各導入孔
23a,23bが導入口21と対向しない位置に配置さ
れる。従って、導入口21に達したEGRガスが直ちに
各導入孔23a,23bを通じて吸気通路14へ導入さ
れることはなく、導入口21から離れた位置で各導入孔
23a,23bから吸気通路14へ導入されることにな
る。このため、EGRガスを各導入孔23a,23bに
程良く分散させることができ、導入口と導入孔とが対向
するものに比べ、EGRガスを外気とムラ無く混合させ
ることができる。
【0022】次に、上記のように構成したガス導入装置
12の製造方法について説明する。このガス導入装置1
2は、ダイカストにより製造される。図5には、ダイカ
ストに使用される金型装置を構成する上型31及び下型
32、並びに一対の横型33,34が型開きされた状態
を断面図に示す。図6には、上型31の型面を平面図に
示す。図7には、下型32の型面を平面図に示す。図5
〜7では、管継手22を形成するための構成が省略され
て示される。
【0023】上型31と下型32は、互いに型面を対向
させて配置され、垂直方向に移動可能に設けられる。一
対の横型33,34は、互いに型面を対向させて配置さ
れ、水平方向に移動可能に設けられる。上型31及び下
型32は、内管部17及び外管部18の軸線方向に沿っ
て互いに型締め及び型開きされるものである。上型31
はその中心に、ガス導入装置12の吸気通路14を形成
するための円柱状の凸型31aを含む。上型31はその
凸型31aの周囲に、前記間隙19を形成するための隔
壁31bを含む。隔壁31bは凸型31aに対して所定
間隔だけ隔てられる。下型32はその中心に円柱状の凸
型32aを含む。この凸型32aは、上型31の凸型3
1aと整合して吸気通路14を形成するためのものであ
る。下型32は、その凸型32aの外周に前記各導入孔
23a,23bに対応する大小の凸部32b,32cを
含む。一対の横型33,34は、ガス導入装置12の外
管部18の外周を形成するためのものである。
【0024】ダイカストは以下のような一連の工程を備
える。先ず、型締工程では、図5に示す型開き状態か
ら、図8に示すように、鋳型35を形成するために上型
31、下型32及び横型33,34をそれぞれ移動させ
て型締めする。この型締工程では、上型31の隔壁31
bの一部と下型32の凸部32b,32cの一部とを互
いに近付けて接触させる。
【0025】次に、注湯工程では、図9に示すように、
型締工程で形成された鋳型35に湯36を注入して圧力
を加える。
【0026】次に、冷却工程では、上記注入された湯3
6を所定時間だけ冷却する。
【0027】次に、型開工程では、上型31、下型32
及び横型33,34をそれぞれ移動させて型開きする。
この型開きと同時に上型31の隔壁31bと下型32の
凸部32b,32cとを互いに引き離す。この型開工程
により、一体形成された内管部17及び外管部18と、
間隙19、導入口21及び各導入孔23a,23bと含
むガス導入装置12が得られる。
【0028】以上説明したように本実施の形態の製造方
法によれば、型締工程、注湯工程、冷却工程及び型開工
程を備えたダイカストにより、導入口21及び各導入孔
23a,23bを含む二重管構造のガス導入装置12が
一体形成される。そして、特に各導入孔23a,23b
については、一連の工程の中で上型31の隔壁31bと
下型32の凸部32b,32cとを接触させ、引き離す
と同時にそれらが形成される。従って、内管部17に各
導入孔23a,23bを開けるための工程を別途設ける
必要が全くない。このため、孔開けの別工程を省略でき
る分だけガス導入装置12の製造を容易なものにするこ
とができる。
【0029】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で以下のように実施することもできる。
【0030】(1)前記実施の形態では、大小2個の導
入孔23a,23bを内管部17に設けたが、同じ大き
さの導入孔を内管部に2個以上設けてもよい。
【0031】(2)前記実施の形態では、管継手22に
EGR装置のEGR通路を接続することにより、吸気通
路14に外気以外のガスとしてEGRガスを導入するよ
うにした。これに対し、管継手にブローバイ還元装置の
ブローバイ通路を接続することにより、吸気通路に外気
以外のガスとしてブローバイガスを導入するようにして
もよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
内管と外管部の下流側端部が連結されて一体形成される
ことから、ガス導入装置として高温ガスに対する信頼性
を向上させることができ、製造を容易なものにすること
ができるという効果を発揮する。
【0033】請求項2に記載の発明の構成によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、外気以外のガスを導
入孔に程良く分散させることができ、導入口と導入孔と
が対向しているものに比べて外気以外のガスを外気とム
ラ無く混合させることができるという効果を発揮する。
【0034】請求項3に記載の発明の構成によれば、ガ
ス導入装置を一体形成することができ、導入孔を開ける
ための別工程を省略できる分だけガス導入装置の製造を
容易なものにすることができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、一連の吸気マニホール
ド、ガス導入装置及びスロットルボディを示す断面図で
ある。
【図2】同じく、図1の2−2線に沿った断面図であ
る。
【図3】同じく、図1の3−3線に沿った端面図であ
る。
【図4】同じく、図1の4−4線に沿った端面図であ
る。
【図5】同じく、各金型の型開き状態を示す断面図であ
る。
【図6】同じく、上型の型面を示す平面図である。
【図7】同じく、下型の型面を示す平面図である。
【図8】同じく、各金型の型締め状態を示す断面図であ
る。
【図9】同じく、注湯工程を示す断面図である。
【図10】同じく、型開き工程を示す断面図である。
【図11】従来のガス導入構造を示す断面図である。
【図12】同じく、ガス導入構造を示す断面図である。
【符号の説明】
12 ガス導入装置 14 吸気通路 17 内管部 18 外管部 19 間隙 20 間隙開口 21 導入口 23a 導入孔 23b 導入孔 31 上型 32 下型 33 横型 34 横型 35 鋳型 36 湯 31b 隔壁 32b 凸部 32c 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 昌弘 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 (72)発明者 片平 奈津彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 清野 誉晃 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G062 ED05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を流す吸気通路に外気以外のガスを
    導入するガス導入装置であって、 吸気通路を構成する内管部と、 前記内管部の外周に所定の間隙を隔てて配置された外管
    部と、 前記内管部と前記外管部とがそれらの下流側端部で連結
    されて一体形成されることと、 前記内管部及び前記外管部の上流側端面で前記間隙を開
    放する間隙開口と、 前記外気以外のガスを前記間隙に導入するために前記外
    管部に設けられた導入口と、 前記間隙に導入されたガスを前記吸気通路に導入するた
    めに前記内管部の所定位置に設けられ、前記内管部の下
    流側端面まで延びる導入孔とを備えたことを特徴とする
    吸気通路用ガス導入装置。
  2. 【請求項2】 前記導入孔は、前記導入口と対向しない
    位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の吸
    気通路用ガス導入装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の吸気通路
    用ガス導入装置を製造する製造方法であって、 鋳型を形成するために複数の金型を型締めする型締工程
    と、 前記形成された鋳型に湯を注入して圧力を加える注湯工
    程と、 前記注入された湯を冷却する冷却工程と、 前記一体形成された内管部及び外管部を得るために前記
    複数の金型を型開きする型開工程とを備え、前記複数の
    金型は、前記内管部及び前記外管部の軸線方向に沿って
    互いに型締め及び型開きされる一対の金型を含み、その
    一方の金型は前記間隙を形成するための隔壁を含み、そ
    の他方の金型は前記導入孔に対応する凸部を含み、 前記間隙に連通する前記導入孔を形成するために、前記
    型締工程では、前記隔壁と前記凸部とを互いに近付けて
    接触させ、前記型開工程では、前記隔壁と前記凸部とを
    互いに引き離すようにしたことを特徴とする吸気通路用
    ガス導入装置の製造方法。
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