JP2001303352A - ヘルメット - Google Patents

ヘルメット

Info

Publication number
JP2001303352A
JP2001303352A JP2000114654A JP2000114654A JP2001303352A JP 2001303352 A JP2001303352 A JP 2001303352A JP 2000114654 A JP2000114654 A JP 2000114654A JP 2000114654 A JP2000114654 A JP 2000114654A JP 2001303352 A JP2001303352 A JP 2001303352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chin
strap
helmet
ear
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000114654A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Watanabe
敬一 渡辺
Ryoichi Kishi
良一 岸
Tatsuro Sugimoto
達郎 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanizawa Seisakusho Ltd
Original Assignee
Tanizawa Seisakusho Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanizawa Seisakusho Ltd filed Critical Tanizawa Seisakusho Ltd
Priority to JP2000114654A priority Critical patent/JP2001303352A/ja
Publication of JP2001303352A publication Critical patent/JP2001303352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】あご掛紐に伸縮機能を与えることにより首等が
締め付けられる心配がなく、また、あご掛紐の長さ調節
や耳掛紐に対する接続位置を簡単かつ迅速に調節するこ
とができ、さらに、外観や装着感に優れた耳掛紐を備え
たヘルメットを提供する。 【解決手段】殻体Sあるいは該殻体に内装される内装材
の左右両側に取り付けられる耳掛紐M1と、左右の耳掛
紐M1の中間部同士を接続してヘルメット装着者のあご
に掛けられるあご掛紐M2から成るあご紐Mを備えたヘ
ルメットであって、耳掛紐M1の中間部に取り付けられ
ると共にこれに対して直交する方向に上記あご掛紐M2
を取り付ける接続手段1と、あご掛紐M2を耳掛紐M1
の方向に弾性的に付勢する手段2、3から構成されるあ
ご紐用接続具Kを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全帽・保護帽・
保安帽など、あご紐を有するヘルメットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、図10に示すように、安全帽な
どのヘルメットのあご紐Mは、耳掛紐M1とあご掛紐M
2からなり、該耳掛紐M1は、殻体Sや該殻体S内に内
装されているヘッドバンドやハンモック等の内装材(図
示せず)の左右両側に取り付けられ、上記あご掛紐M2
は、上記左右の耳掛紐M1の中間部同士を接続してヘル
メット装着者のあごに掛けられる。また、上記耳掛紐M
1はその横断面が扁平となったテープ状のものが使用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成を有する従来
のあご紐Mは、図10(A)に示すように、頭を前屈み
にすると、上記あご掛紐M2が引っ張られて、首が締め
付けられる状態になったり、また、図10(B)に示す
ように、口を開いてあごCを下げると、やはり、あご掛
紐M2が引っ張られて、首が締め付けられる等の問題点
があった。さらに、従来のテープ状の耳掛紐M1は、殻
体Sへの取付部と中間部の間で外観上見苦しい捻れが生
じ易いだけでなく、紐の端縁が頬など皮膚に直接触れる
ため、肌触りが悪い等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、あご掛
紐に伸縮機能を与えることにより首等が締め付けられる
心配がなく、また、あご掛紐の長さ調節や耳掛紐に対す
る接続位置を簡単かつ迅速に調節することができ、さら
に、外観や装着感に優れた耳掛紐を備えたヘルメットを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘルメットは、
殻体あるいは該殻体に内装される内装材の左右両側に取
り付けられる耳掛紐と、左右の耳掛紐の中間部同士を接
続してヘルメット装着者のあごに掛けられるあご掛紐か
ら成るあご紐を備えたヘルメットにおいて、上記耳掛紐
の中間部に取り付けられると共に該耳掛紐に対して直交
する方向に上記あご掛紐を取り付ける接続手段と、該あ
ご掛紐を上記耳掛紐の方向に弾性的に付勢する手段から
構成されるあご紐用接続具を備えていることを特徴とす
る。また、 上記接続手段が、上記耳掛紐の中間部を掛
け留める耳掛紐掛留部材と、該耳掛紐掛留部材に一体的
に組み付けられると共に、上記あご掛紐の端部を固着す
るあご掛紐固着部材から構成されることも特徴とする。
さらに、上記付勢する手段が、上記接続手段に往復移動
可能に設けられると共に上記あご掛紐を摺動自在に掛け
回す可動駒と、該可動駒を上記耳掛紐方向に弾性的に付
勢するバネ部材から構成されることも特徴とする。
【0006】また、本発明のヘルメットは、殻体あるい
は該殻体に内装される内装材の左右両側に、必要に応じ
て耳掛紐を介して、取り付けられると共にヘルメット装
着者のあごに掛けられるあご掛紐から成るあご紐を備え
たヘルメットにおいて、該あご掛紐を2分割すると共に
それらの間に設けられて該あご掛紐の長さを調節するた
めのバックルであって、2分割されたあご掛紐の一方側
を長さ調節可能に接続する第1接続手段と、該第1接続
手段に切離し可能に接続されると共に上記2分割された
あご掛紐の他方側に接続する第2接続手段から構成され
るバックルを備えていることを特徴とする。また、上記
第1接続手段が、上記接続部本体と、該接続部本体に回
動自在に取り付けられると共に、上記あご掛紐の一方側
を長さ調節可能に巻き掛ける紐巻掛け部を有し、回道状
態に応じて、上記接続部本体との間であご掛紐を固定ま
たは解除する係止部から構成されることも特徴とする。
さらに、上記第2接続手段が上記第1接続手段から切り
離された時に、上記係止部の回動を可能とし、その回動
に伴って上記あご掛紐の固定を解除し、上記あご掛紐の
一方側を長さ調節可能としたことも特徴とする。またさ
らに、上記バックルのあご掛紐長さ調節側に接続したあ
ご掛紐の先端にクリップを設けたことも特徴とする。
【0007】さらに、本発明のヘルメットは、耳掛紐を
摺動可能に挿通せしめると共に該耳掛紐の挿通方向に対
してほぼ直交する方向にあご掛紐を接続する接続具本体
と、該接続具本体に回動自在に取り付けられるロック手
段から構成され、該ロック手段の回動状態に応じて、上
記耳掛紐の摺動をロックあるいは解除するように構成し
たあご紐用接続具を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0008】さらにまた、本発明のヘルメットは、耳掛
紐の中間部を長手方向に二つ折りにして、該二つ折り部
分にあご掛紐との接続具を取り付けるように構成したあ
ご紐を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は、
第1発明の一実施例を示すもので、Kは耳掛紐M1とあ
ご掛紐M2を接続するための接続具であって、接続具本
体1と、可動駒2と、バネ部材3から構成されている。
【0010】上記接続具本体1は、更に、耳掛紐掛留部
材1aとあご掛紐固着部材1bから構成されている。上
記耳掛紐掛留部材1aは横断面コ字状に形成されてい
て、上記耳掛紐M1に接続されると共に、その開放側か
ら上記あご掛紐固着部材1bの一端部が挿設されており
(図2(B)を参照)、該あご掛紐固着部材1bに形成
した孔1b′に上記耳掛紐掛留部材1aの内側に突設し
た突起1a′を填め込むことにより、両部材1a、1b
は一体的に組み付けられている。組み付け手段はこれに
限定するものではなく、要するに、両者1a、1bを一
体化し得る構造であればいずれでもよい。あるいは、耳
掛紐M1を掛け留めると共に上記可動駒2およびこれを
弾性的に保持するバネ部材3を収容し得る構造であれ
ば、上記接続具本体1は一体部材として構成してもよ
い。
【0011】上記可動駒2は、上記あご掛紐固着部材1
b内で往復移動可能に収容されている。この往復移動方
向は、上記耳掛紐掛留部材1aに掛け留められている耳
掛紐M1に接近あるいは離れる方向(図において上下方
向)である。該可動駒2には、上記あご掛紐M2が摺動
自在に掛け回されており、該あご掛紐M2の先端は、固
定ピン1b″を介して上記あご掛紐固着部材1bに接続
固定されている。なお、上記あご掛紐M2が掛け回され
ている可動駒2の摺接端部2aは半円弧状に形成されて
いて、あご掛紐M2が円滑に摺動できるようになってい
る。
【0012】上記バネ部材3は、弾性線材を折り曲げて
形成されており、その一端部は上記あご掛紐固着部材1
bに差込み固定されると共に、他端部は上記可動駒2に
差込み固定されていて、該可動駒2を上記耳掛紐M1に
接近する方向に弾性的に付勢している。上記バネ部材3
もこれに限定するものではなく、要するに、耳掛紐M1
に接近する方向に、上記可動駒2を弾性的に付勢し得る
構成であればいずれでもよい。
【0013】本実施例の接続具Kは、以上のように構成
されているので、図10に示すように、あご掛紐M2は
引っ張られると、図3に示すように、あご掛紐M2が矢
印方向に引っ張られる。あご掛紐M2が引っ張られる
と、可動駒2がバネ部材3に抗して下方に移動し、その
結果、あご掛紐M2が伸びて、図10に示すような不都
合が解消される。
【0014】図4および図5は、第2発明の一実施例を
示すもので、Hはバックルであって、あご掛紐M2の長
さを調節する側に接続された第1接続部材4と、該第1
接続部材4にワンタッチで着脱できる第2接続部材5か
ら構成されている。
【0015】図5(A)および(B)からも明かなよう
に、上記第1接続部材4は、さらに接続部本体4aと係
止部4bから構成されている。該係止部4bは、枢軸4
cを介して上記接続部本体4aに回動可能に取り付けら
れている。該係止部4bには弾性爪4b′が設けられて
いる。上記係止部4bには紐巻掛け部4b″が設けられ
ていて(図4参照)、あご掛紐M2が掛け回されてい
る。該紐巻掛け部4b″に掛け回されているあご掛紐M
2は、図4に示す状態において、弛まないように、上記
接続部本体4aとの間に掛留されている。
【0016】一方、上記第2接続部材5には差込凹部5
aが形成されていて、この中に、上記第1接続部材4の
係止部4bを差し込むようになっている(図4(B)を
参照)。また、第2接続部材5には係止部5bが形成さ
れていて、図4(A)に示すように、上記第1接続部材
4の係止部4bに係止して、接続状態を保持している。
この係止状態を解除するには、左右の弾性腕5cを内方
(矢印方向)に押して、その先端内側に突設された解除
突起5dにより、上記第1接続部材4の係止部4bを内
方に押し込んで係止部5bに対する係止を解除する(図
4(A)矢印参照)。この係止解除により、第1接続部
材4と第2接続部材5は分離可能となる。なお、第1接
続部材4と第2接続部材5の接続およびその解除機構
は、上記構成に限定するものではなく、この種のいわゆ
るワンタッチバックルにおける従来公知のいずれの構成
であってもよい。
【0017】図4(A)および(B)から明かなよう
に、上記第1接続部材4と第2接続部材5が接続状態に
おいては、上記第2接続部材5の先端部が、第1接続部
材4の接続部本体4aに設けられた規制板4a′と上記
係止部4bの基部との間に嵌挿された状態にあり(図4
(B)を参照)、その結果、該係止部4bは枢軸4cを
中心に回動することができないようにロックされてい
る。
【0018】図4(B)において、Pはクリップであっ
て、クリップ本体P1とクリップ片P2から構成されて
いる。該クリップ本体P1は、上記あご掛紐M2の先端
に取り付けられていて、上記クリップ片P2との間であ
ご掛紐M2や耳掛紐M1の適当な箇所を弾性的に挟ん
で、取り付けるようになっている。従って、該クリップ
Pにより、上記バックルHから伸びたあご掛紐M2の先
端部を、あご紐Mの適当な位置に固定して、整然とセッ
トすることができるので、あご掛紐M2の端部のフラツ
キ等による煩わしさがない。また、図5に示すように、
上記係止部4bを回動して、あご掛紐M2がフリーの状
態になっても、上記クリップPが、あご掛紐M2の端部
の抜け防止機能を発揮する。
【0019】本実施例は、以上のように構成されている
ので、あご掛紐M2の長さを変更する場合には、図6に
仮想線で示すように、まず、第1接続部材4に対して第
2接続部材5を矢印方向に引き抜き、続いて、実線で示
すように、該第2接続部材5を枢軸4cを中心に回動さ
せる。この第2接続部材5が回動すると、その紐巻掛け
部4b″が接続部本体4aから離れて掛留め状態が解除
されるので、あご掛紐M2を矢印方向に自由にスライド
させることができるようになり、あご掛紐M2全体の長
さを伸ばしたり、逆に、縮めることができる。
【0020】図7および図8は、第3発明の一実施例を
示すもので、Tは接続具であって、接続具本体6とロッ
ク部材7から構成されている。該接続具本体6の上部に
は掛留爪6aおよび6bが形成されていて、それらの間
に耳掛紐M1を摺動自在に挿通せしめている。上記掛留
爪6aと6bは鉤形に形成されており、相互に逆向きと
なっていて、上記耳掛紐M1を抜き差しすることなく、
取り付け取り外し可能となっている。また、上記接続具
本体6には、取付ピン6cを介して、上記耳掛紐M1の
挿通方向に対してほぼ直交する方向にあご掛紐M2が接
続されている。一方、上記ロック部材7は操作片7a
と、ロック部7bから構成されていて、取付ピン7cを
介して上記接続具本体6に回動自在に取り付けられてい
る。
【0021】本実施例は、以上のように構成されている
ので、図8(A)に示すように、ロック部材7の操作片
7aが横向きになっている状態では、ロック部7bが上
記掛留爪6aから離れていて、その間に挿設されている
耳掛紐M1が自由にスライドできるようになっている。
図8(B)に示すように、ロック部材7を回動させて操
作片7aを縦向きにすると、上記ロック部7bが掛留爪
6aに接近して、その間に挿設されている耳掛紐M1を
締め付け固定する。
【0022】図9は、第4発明の一実施例を示すもの
で、耳掛紐M1の中間部M1″を長手方向に二つ折りに
して、この部分に、例えば、上記第1発明の耳掛紐掛留
部材1aや上記第3発明の接続具本体6のような接続具
Rを取り付けて、これを介して、あご掛紐M2を接続す
るようになっている。
【0023】以上のように、耳掛紐M1の中間部M1″
を二つ折りに構成することにより、テープ状の耳掛紐M
1の両端部を、ヘルメットの殻体Sの側部に平行な垂直
面に沿って配向させると共に、接続具Rを取り付ける中
間部を、上記垂直面に直交する水平面に沿って配向させ
ることができるので、耳掛紐M1が全体として整然と張
装されて、外観的に優れるだけでなく、耳掛紐の端縁が
肌に触れて不愉快な感触となる心配がない。
【0024】
【発明の効果】1)あご掛紐に伸縮機能を与えることに
より首等が締め付けられる心配がない。 2)あご掛紐の長さを簡単かつ迅速に調節することがで
きる。 3)あご掛紐の耳掛紐に対する接続位置を簡単かつ迅速
に調節することができる。 4)外観や装着感に優れた耳掛紐やあご掛紐を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1発明のヘルメットのあご紐接続具の一実
施例を示す装着状態の姿図(A)、(A)の円で囲んだ
部分の拡大正面図(B)、(B)の側面図(C)であ
る。
【図2】図1の実施例の(B)および(C)のそれぞれ
の断面図(A)および(B)である。
【図3】図1の実施例の作用説明図(A)および(B)
である。
【図4】本第2発明のヘルメットのあご紐接続具の一実
施例を示す正面半断面図(A)、(A)の側断面図
(B)である。
【図5】図4の実施例の分離状態の説明図である。
【図6】図4の実施例の作用説明図である。
【図7】本第3発明のヘルメットのあご紐接続具の正面
図(A)および側面図(B)である
【図8】図7の実施例の作用説明図(A)および(B)
である。
【図9】本第4発明のあご紐の正面図(A)および側面
図(B)である。
【図10】従来のヘルメットのあご紐の説明図である。
【符号の説明】
1 接続具本体 1a 耳掛紐掛留部材 1b あご掛紐固着部材 1b′孔 1b″固定ピン 2 可動駒 2a 摺接端部 3 バネ部材 4 第1接続部材 4a 接続部本体 4a′規制板 4b 係止部 4b′弾性爪 4b″紐巻掛け部 5 第2接続部材 5a 差込凹部 5b 係止部 5c 弾性腕 5d 解除突起 6 接続具本体 6a 掛止爪 6b 掛止爪 7 ロック部材 7a 操作片 7b ロック部 7c 取付ピン C あご H バックル K 接続具 M あご紐 M1 耳掛紐 M2 あご掛紐 P クリップ P1 クリップ本体 P2 クリップ片 R 接続具 S 殻体 T 接続具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 達郎 東京都渋谷区代官山町4−1−105 株式 会社ランドマック内 Fターム(参考) 3B107 BA08 DA18 DA19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殻体あるいは該殻体に内装される内装材
    の左右両側に取り付けられる耳掛紐と、左右の耳掛紐の
    中間部同士を接続してヘルメット装着者のあごに掛けら
    れるあご掛紐から成るあご紐を備えたヘルメットにおい
    て、上記耳掛紐の中間部に取り付けられると共に該耳掛
    紐に対して直交する方向に上記あご掛紐を取り付ける接
    続手段と、該あご掛紐を上記耳掛紐の方向に弾性的に付
    勢する手段から構成されるあご紐用接続具を備えている
    ことを特徴とするヘルメット。
  2. 【請求項2】 上記接続手段が、上記耳掛紐の中間部を
    掛け留める耳掛紐掛留部材と、該耳掛紐掛留部材に一体
    的に組み付けられると共に、上記あご掛紐の端部を固着
    するあご掛紐固着部材から構成されることを特徴とする
    請求項1に記載のヘルメット。
  3. 【請求項3】 上記付勢する手段が、上記接続手段に往
    復移動可能に設けられると共に上記あご掛紐を摺動自在
    に掛け回す可動駒と、該可動駒を上記耳掛紐方向に弾性
    的に付勢するバネ部材から構成されることを特徴とする
    請求項1または2に記載のヘルメット。
  4. 【請求項4】 殻体あるいは該殻体に内装される内装材
    の左右両側に、必要に応じて耳掛紐を介して、取り付け
    られると共にヘルメット装着者のあごに掛けられるあご
    掛紐から成るあご紐を備えたヘルメットにおいて、該あ
    ご掛紐を2分割すると共にそれらの間に設けられて該あ
    ご掛紐の長さを調節するためのバックルであって、2分
    割されたあご掛紐の一方側を長さ調節可能に接続する第
    1接続手段と、該第1接続手段に切離し可能に接続され
    ると共に上記2分割されたあご掛紐の他方側に接続する
    第2接続手段から構成されるバックルを備えていること
    を特徴とするヘルメット。
  5. 【請求項5】 上記第1接続手段が、上記接続部本体
    と、該接続部本体に回動自在に取り付けられると共に、
    上記あご掛紐の一方側を長さ調節可能に巻き掛ける紐巻
    掛け部を有し、回道状態に応じて、上記接続部本体との
    間であご掛紐を固定または解除する係止部から構成され
    ることを特徴とする請求項4に記載のヘルメット。
  6. 【請求項6】 上記第2接続手段が上記第1接続手段か
    ら切り離された時に、上記係止部の回動を可能とし、そ
    の回動に伴って上記あご掛紐の固定を解除し、上記あご
    掛紐の一方側を長さ調節可能としたことを特徴とする請
    求項5に記載のヘルメット。
  7. 【請求項7】 上記バックルのあご掛紐長さ調節側に接
    続したあご掛紐の先端にクリップを設けたことを特徴と
    する請求項4、5または6に記載のヘルメット。
  8. 【請求項8】 耳掛紐を摺動可能に挿通せしめると共に
    該耳掛紐の挿通方向に対してほぼ直交する方向にあご掛
    紐を接続する接続具本体と、該接続具本体に回動自在に
    取り付けられるロック手段から構成され、該ロック手段
    の回動状態に応じて、上記耳掛紐の摺動をロックあるい
    は解除するように構成したあご紐用接続具を備えている
    ことを特徴とするヘルメット。
  9. 【請求項9】 耳掛紐の中間部を長手方向に二つ折りに
    して、該二つ折り部分にあご掛紐との接続具を取り付け
    るように構成したあご紐を備えたことを特徴とするヘル
    メット。
JP2000114654A 2000-04-17 2000-04-17 ヘルメット Pending JP2001303352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114654A JP2001303352A (ja) 2000-04-17 2000-04-17 ヘルメット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114654A JP2001303352A (ja) 2000-04-17 2000-04-17 ヘルメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001303352A true JP2001303352A (ja) 2001-10-31

Family

ID=18626427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000114654A Pending JP2001303352A (ja) 2000-04-17 2000-04-17 ヘルメット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001303352A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1317887A1 (de) * 2001-12-07 2003-06-11 Manfred Krauter Beriemungssystem
WO2006012750A1 (en) * 2004-08-04 2006-02-09 Sport Maska Inc. Helmet ear loop
CN102599674A (zh) * 2012-03-23 2012-07-25 上海工程技术大学 一种防护帽
KR101957300B1 (ko) * 2018-10-22 2019-03-13 서현이앤씨 주식회사 착용감 개선을 위한 안전진단 점검용 안전모
KR101957301B1 (ko) * 2018-10-22 2019-03-13 서현이앤씨 주식회사 탄성구속부가 구비된 안전진단 점검용 안전모
KR101992309B1 (ko) * 2019-04-30 2019-06-26 주식회사 한국구조물안전연구원 탄성구속부가 마련된 안전진단 점검용 안전모
KR102009002B1 (ko) * 2019-04-30 2019-08-08 주식회사 세안안전진단 시설안전진단 점검용 안전모
KR102046116B1 (ko) * 2019-09-03 2019-11-18 주식회사 다담엔지니어링 시설물의 안전진단 점검용 안전모
KR102111688B1 (ko) * 2019-12-16 2020-05-15 주식회사 만금엔지니어링 착용감을 개선한 시설물의 안전진단 점검용 안전모
KR102134412B1 (ko) * 2020-03-20 2020-07-15 주식회사회덕기술공사 안전진단 및 점검용 안전모
KR102137107B1 (ko) * 2020-02-14 2020-07-23 인프라안전 주식회사 착용감을 개선시킨 시설물의 안전진단 점검용 안전모

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1317887A1 (de) * 2001-12-07 2003-06-11 Manfred Krauter Beriemungssystem
WO2006012750A1 (en) * 2004-08-04 2006-02-09 Sport Maska Inc. Helmet ear loop
CN102599674A (zh) * 2012-03-23 2012-07-25 上海工程技术大学 一种防护帽
CN102599674B (zh) * 2012-03-23 2014-07-09 上海工程技术大学 一种防护帽
KR101957300B1 (ko) * 2018-10-22 2019-03-13 서현이앤씨 주식회사 착용감 개선을 위한 안전진단 점검용 안전모
KR101957301B1 (ko) * 2018-10-22 2019-03-13 서현이앤씨 주식회사 탄성구속부가 구비된 안전진단 점검용 안전모
KR101992309B1 (ko) * 2019-04-30 2019-06-26 주식회사 한국구조물안전연구원 탄성구속부가 마련된 안전진단 점검용 안전모
KR102009002B1 (ko) * 2019-04-30 2019-08-08 주식회사 세안안전진단 시설안전진단 점검용 안전모
KR102046116B1 (ko) * 2019-09-03 2019-11-18 주식회사 다담엔지니어링 시설물의 안전진단 점검용 안전모
KR102111688B1 (ko) * 2019-12-16 2020-05-15 주식회사 만금엔지니어링 착용감을 개선한 시설물의 안전진단 점검용 안전모
KR102137107B1 (ko) * 2020-02-14 2020-07-23 인프라안전 주식회사 착용감을 개선시킨 시설물의 안전진단 점검용 안전모
KR102134412B1 (ko) * 2020-03-20 2020-07-15 주식회사회덕기술공사 안전진단 및 점검용 안전모

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7416861B2 (ja) 呼吸マスク用ヘッドギア
JP6902605B2 (ja) ヘッドホン
US7178175B2 (en) Retention system for safety helmet
JP2001303352A (ja) ヘルメット
US20060195974A1 (en) Helmet adjustment system
JP2008505665A (ja) 耳保護装置
JP2001511410A (ja) 1本または2本のストラップを有するフィルタリングフェイスマスク
US4360930A (en) Flexible-headband attachment for a flashlight
JP2011062379A (ja) マスク
CA2411875C (en) Hat tether apparatus and method
TWM369144U (en) Safety mask with earmuff fixing slot
JP4472806B2 (ja) 釣り用フード
JP2005152229A (ja) マスク用クリップ
JPH11302915A (ja) ヘッドバンド
KR200427054Y1 (ko) 귀마개용 프레임
JP3068203U (ja) ヘッドホン装置
CN219679857U (zh) 一种口罩绳扣
JP3776282B2 (ja) 安全帽
CN213587484U (zh) 一种口罩
US20240197053A1 (en) Ornament
JP2000248415A (ja) 保護帽のあご紐固定具およびそれによるあご紐固定方法
KR101957300B1 (ko) 착용감 개선을 위한 안전진단 점검용 안전모
US20230248089A1 (en) Mask guide
JP4310369B1 (ja) マイクロフォン装置
JP2005329042A (ja) イヤーマフ装置