JP2001302865A - ポリ塩化ビニル系樹脂組成物および硬質異型押出し成型品 - Google Patents

ポリ塩化ビニル系樹脂組成物および硬質異型押出し成型品

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JP2001302865A
JP2001302865A JP2000122872A JP2000122872A JP2001302865A JP 2001302865 A JP2001302865 A JP 2001302865A JP 2000122872 A JP2000122872 A JP 2000122872A JP 2000122872 A JP2000122872 A JP 2000122872A JP 2001302865 A JP2001302865 A JP 2001302865A
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JP
Japan
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chloride resin
polyvinyl chloride
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vinyl chloride
weight
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Application number
JP2000122872A
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English (en)
Inventor
Toshito Kawachi
俊人 河内
Minoru Isshiki
実 一色
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工性や力学特性を損なわず硬質異型押出し
成型品の表面光沢を向上する組成物および硬質異型押出
し成型品を提供する。 【解決手段】 ポリ塩化ビニル系樹脂(I)100部に
対しペースト用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト用塩化ビ
ニル系樹脂(II)を3〜8部、無機系充填剤を1部〜50
部を配合してなる塩化ビニル系樹脂組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリ塩化ビニル系樹
脂組成物および硬質異型押出し成型品に関する。更に詳
しくは、ゲル化時間が短縮され加工性が改良されたポリ
塩化ビニル系樹脂組成物、および該組成物を成形して得
られる表面光沢が改良された硬質異型押出し成型品に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を用いた硬
質系異型押出し成型品の品質または加工性を改良するた
めに、ゲル化改良のための加工性改良剤や表面改良など
を配合したりして様々な検討が行われてきた。加工性改
良剤としては、ポリ塩化ビニル系樹脂に相溶するアクリ
ル系加工性改良剤が一般に用いられている。しかしなが
らこの様な加工性改良剤では、ポリ塩化ビニル系樹脂の
ゲル化時間の短縮は可能であるがゲル化時のトルク上昇
などが起こりやすく溶融流動性が低下する場合が多い。
また、表面改良剤などを添加して成型品の表面性を改良
した場合、期待する表面性を得るためには滑剤等の配合
条件を設定しかつ押出し条件等を正確に設定したりしな
ければならず一般に加工幅が狭くなる場合が多い。
【0003】この様に、従来の配合により硬質異型押出
し用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を得る場合には、添加
する加工助剤、無機充填剤、表面改良剤等の配合バラン
スと異型押出し成型品の形状によってそれぞれ配合設
定、押出し条件設定を行う必要があり期待する品質を得
る事が難しいのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情に鑑み本発
明者らが鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達したもの
で、本発明は加工性を改良するためにゲル化時間短縮と
異型押出し成型品の表面光沢を向上させるための硬質異
型押出し用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)ポリ塩化ビニル系樹脂(I)100重量部、ペースト
用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト用塩化ビニル系樹脂(I
I)3〜8重量部、無機系充填剤を1〜50重量部からな
るポリ塩化ビニル系樹脂組成物(請求項1)、(2)硬質
異型押出し成型品用の請求項1記載のポリ塩化ビニル系
樹脂組成物(請求項2)、(3)ペースト用塩化ビニル系
樹脂(II)ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)がミクロ懸濁
重合法または乳化重合法によって製造されたものである
請求項1または2記載のポリ塩化ビニル系樹脂組成物
(請求項3)、および(4)ポリ塩化ビニル系樹脂(I)10
0重量部、ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト用
塩化ビニル系樹脂(II)3〜8重量部、および無機系充填
剤を1〜50部からなる塩化ビニル系樹脂組成物を異型
押出し成形して得られた硬質異型押出し成型品(請求項
4)、に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるポリ塩化ビニ
ル系樹脂(I)は、通常塩化ビニルモノマー、又は塩化ビ
ニルモノマーおよび該モノマーと共重合可能なコモノマ
ー(例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニ
ルエステル類、エチレン、プロピレン等のオレフィン
類、イソブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類、
無水マレイン酸、アクリロニトリル、スチレン等が挙げ
られる。)を水性媒体中に懸濁させて重合する方法(懸
濁重合法)によって製造されるが、この他水性媒体を用
いない塊状重合法等よって製造されたものであってもよ
い。
【0007】ポリ塩化ビニル系樹脂(I)は、通常平均粒
径が80〜300ミクロン、重合度としては通常400
〜2000の範囲であり、押出機の負荷の観点から、好
ましくは700〜1300の重合度のものが用いられ
る。
【0008】ポリ塩化ビニル系樹脂(I)に配合される
ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)としては、ミクロ懸濁
重合法や乳化重合法によって製造されるものである。ま
た、ペースト用塩化ビニル樹脂(II)の重合度としては、
通常600〜2000である。配合部数は、ポリ塩化ビ
ニル系樹脂(I)100重量部に対して、3〜8重量部
である。8重量部部以上配合するとゲル化時間の短縮は
出来るがペースト用塩化ビニル系樹脂(II)が過剰量とな
りその重合に用いた副原料などの影響が見られ着色した
り押出し時の溶融特性を変化させ期待する表面の光沢が
発現しない事がある。
【0009】ミクロ懸濁重合法は、塩化ビニルまたは塩
化ビニルを主成分とする単量体、水、乳化剤、単量体に
可溶な重合開始剤及びその他の重合助剤とを重合装置以
外の装置で高せん断下で均質化した後、重合装置に移し
て攪拌下で重合させ、樹脂の、基本粒子として平均粒径
が0.2〜3μm程度の微細な塩化ビニル系樹脂粒子を
生成する方法である。
【0010】また、乳化重合法は、例えば、陰イオン界
面活性剤及び/または非イオン界面活性剤を乳化剤と
し、水溶性過酸化物、水溶性過酸化物と水溶性還元剤と
の組み合わせまたは、油溶性過酸化物と水溶性還元剤と
の組み合わせを重合開始剤として、要すれば他の重合助
剤の存在下、水性媒体中で塩化ビニルモノマーを重合し
て平均粒径が0.1〜0.4μmの微小粒子を生成する
乳化重合と、予め種粒子として調整された塩化ビニル樹
脂の存在下に乳化重合を行う事により、種粒子を核とし
て肥大させて0.4〜2μmの比較的大きな粒子を生成
する播種乳化重合法がある。
【0011】ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)を製造す
る時の単量体は塩化ビニルまたは塩化ビニルを主体とし
た、これと共重合可能な単量体との混合物(通常、混合
物中塩化ビニルは70重量%以上)から選択される。塩
化ビニルと共重合可能な単量体としては、エチレン、プ
ロピレン及びn−ブテンのようなオレフィン、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニル及びステア
リン酸ビニルのようなビニルエステル、アクリル酸、メ
タクリル酸及びイタコン酸のような不飽和酸及びそのエ
ステル、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、オクチルビニルエーテル及びラウリルビニルエーテ
ルのようなビニルエーテル、マレイン酸及びフマール酸
ならびにそれらの無水物またはそれらのエステル、芳香
族ビニル、不飽和ニトリルなどが挙げられる。
【0012】乳化剤としては、アルキルスルホン酸塩、
アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルアルコール硫酸
エステル塩、脂肪酸塩またはジアルキルスルホコハク酸
塩のような通常の陰イオン系界面活性剤、特にアルカリ
金属塩、非イオン系界面活性剤として、例えば高級脂肪
酸のグリセリンエステル、グリコールエステルまたはソ
ルビタンエステル、高級アルコール縮合物、高級脂肪酸
縮合物、ポリプロピレンオキサイド縮合物などが挙げら
れる。
【0013】ミクロ懸濁重合において使用される油溶性
重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキシド、p−ク
ロロベンゾイルパーオキシド及び2.4−ジクロロベンゾ
イルパーオキシドなどの芳香族ジアルキルパーオキシ
ド、カプロイルパーオキシド、ラウロイルパーオキサイ
ドおよび3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキシド
などの炭素数5〜17個のアルキル基を有する脂肪族ジ
アシルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリルお
よびアゾビスバレロニトリルなどのアゾ化合物、t−ブ
チルパーオキシピバレートなどの有機酸のパーオキシエ
ステル、ジイソプロピルパーオキシジカーボネートおよ
びジオクチルパーオキシジカーボネートなどのパーオキ
シジカーボネートならびにアセチルシクロヘキシルスル
ホニルパーオキサイドなどの公知の油溶性重合開始剤が
挙げられる。これらは、単独または2種類以上組み合わ
せてこれらの溶剤または塩化ビニル単量体に溶解させて
用いられる。
【0014】これに対し乳化重合法において用いられる
水溶性重合開始剤としては過酸化水素、過硫酸アンモニ
ウム、過ホウ酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナ
トリウムのような過酸化物を例示でき、油溶性重合開始
剤としては、t−ブチルハイドロパーオキサイド、イソ
ペンタハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオ
キサイド、t−ブチルイソプロピルベンゼンハイドロパ
ーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオ
キサイドのような有機ハイドロパーオキサイドを例示で
き、更にこれらと例えば亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫
酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ロンガリットな
どの適当な水溶性還元剤との併用系も使用できる。
【0015】その他、ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)
を重合するための重合助剤として、、アセチルアルコー
ルおよびラウリルアルコールなどの高級アルコール、ラ
ウリル酸、パルチミン酸およびステアリン酸などの高級
脂肪酸またはそのエステル、芳香族炭化水素、高級脂肪
族炭化水素、塩素化パラフィンのようなハロゲン化炭化
水素、ポリビニルアルコール、ゼラチン、粒径調節剤
(硫酸ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムなど)、連鎖
移動剤、重合禁止剤などが適宜使用される。これらは単
独または2種類以上組み合わせて用いる事が出来る。
【0016】その他、ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)
を重合する時の重合条件等は公知の方法によるもので良
い。無機充填剤としては、ポリ塩化ビニル系樹脂(I)1
00重量部に対し、通常1〜50重量部、好ましくは1
〜20部配合される。50部より多く配合した場合、充
填剤の配合割合が多くなり押出し成型品の表面性改良効
果が小さくなったり、成型品の力学特性が低下すること
がある。具体的には例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、タルク、
酸化チタン等通常使用される充填剤が使用でき、これら
は単独でもよく2種以上併用してもよい。本発明の塩化
ビニル系樹脂組成物には、これらの他、熱安定剤、加工
助剤、滑剤、紫外線吸収剤等を適宜配合することができ
る。熱安定剤としては、ポリ塩化ビニル系樹脂(I)10
0重量部に対し、通常1〜7重量部、好ましくは1〜5
重量部使用される。熱安定剤の具体例としては、Ba−
Zn系安定剤、Ca−Zn系安定剤、Sn系安定剤、P
b系安定剤、Mg−Al安定剤、ハイドロタルサイト系
安定剤等、塩化ビニル樹脂の配合で通常使用される熱安
定剤が使用される。これらは、単独でもよく2種以上併
用してもよい。加工助剤は、ポリ塩化ビニル系樹脂(I)
100重量部に対し、通常10重量部以下、好ましくは
1〜5部配合される。具体的には例えばメタクリル酸メ
チルを主成分とするMMA系加工助剤、アジピン酸を主
成分とするポリエステル系加工助剤等の通常使用される
加工助剤が使用でき、これらは単独でもよく2種以上併
用してもよい。紫外線吸収剤は、ポリ塩化ビニル系樹脂
(I)100重量部に対し、0〜6重量部、好ましくは0
〜3重量部配合される。具体的には例えばベンゾフェノ
ン系紫外線吸収剤、ベナゾトリアゾール系紫外線吸収
剤、シアノアクリル系紫外線吸収剤等が上げられ、これ
らは単独でもよく2種以上併用してもよい。滑剤は、ポ
リ塩化ビニル系樹脂(I)100重量部に対し、通常10
重量部以下の範囲、好ましくは、5重量部以下の範囲で
使用される。具体的には例えば、ステアリン酸カルシウ
ム等の高級脂肪酸金属塩類、高級アルコール類、ポリエ
チレンワックス類等が使用でき、これらは、単独でもよ
く2種以上併用してもよい。また、着色剤や他の熱可塑
性樹脂などを配合してもよくその種類や添加量は目的に
応じて本発明の目的を阻害しない範囲で適宜選択使用し
ても差し支えない。以下に本発明の実施例を示すが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0017】
【実施例】重合度1000のポリ塩化ビニル系樹脂
(I)100部に対して2種類のペースト用塩化ビニル
系樹脂(II)をそれぞれ3,6,9部と配合したものを2
0Lスーパーミキサーにてカット温度110℃としてブ
レンドしたコンパウンドを作成した。その時の他の配合
剤は表1に示す通りである。
【0018】このコンパウンドを用いて185℃で5分
間ロールしその後、190℃で10分間プレスしたもの
を用いて各種力学特性を評価した。
【0019】また押出し成型品を得るために東洋精機社
製ラボプラストミルのラボコニカル押出しで平板を押出
した。各種評価結果は表2に示す。
【0020】
【比較例】塩化ビニル系樹脂100部に対しペースト用
塩化ビニル系樹脂(II)を配合しないで熱安定剤、加工助
剤、滑剤、衝撃改良剤を配合したものを実施例と同様に
コンパウンド化して各種評価を実施した。 (力学物性試験評価)前記で作成したJIS1号ダンベ
ルを用いてJISK−7113に従って23℃の環境下
で10mm/minの引張り速度で引張り試験を行い1
%モジュラス(1%M:Kg/cm2)と降伏応力(σ
y:Kg/cm2)、伸び(%)を求めた。 (衝撃試験評価)JISK−7111に従って、0℃と
23℃でシャルピー衝撃試験を実施した。 (押出し成形評価)東洋精機社製さらに東洋精機社製ラ
ボプラストミルのラボコニカル押出し試験で厚み3mm
の平板押出しを行い押出し成型品の表面光沢を評価し
た。その時の押出し時の条件次の通り。
【0021】バレル温度は、C1,C2を180℃とし
C3を185℃、ダイスを190℃としてスクリュー回
転数30rpm、フィーダー回転数70rpmとして3
mm厚みの平板押出しを行った。 (表面光沢測定)表面光沢の測定は、BYK−Gard
ner GmbH(ドイツ)社製マイクログロス光沢計
を用いて60度でのグロス値を評価した。本測定はJI
SZ−8741に準拠したもので、各測定値は違う個所
を5回測定した平均値とした。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、塩化ビニル系樹脂にペ
ースト用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト用塩化ビニル系
樹脂(II)を所定量配合する事により硬質異型押出し成型
品の加工性を向上させかつ成型品の表面性、特に光沢を
向上させる事ができる。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、ゲ
ル化特性向上による加工性が改良され、かつ該組成物の
押出し成型品は表面光沢に優れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 3/00 C08K 3/00 // B29K 27:06 B29K 27:06 105:16 105:16 Fターム(参考) 4F071 AA24 AA71 AC09 AE04 AE05 AE17 AF32 BA09 BB06 BC01 BC12 4F207 AA15 AB11 AB16 KA01 KA17 KF01 4J002 BD041 BD042 BD051 BD052 BD061 BD062 BD071 BD072 BD081 BD082 DE136 DE236 DG046 DG056 DJ046 FD016 4J011 AA08 JA03 JA06 JA11 JA13 JB07 JB08 JB16 JB22 JB29 KA04 KA10 KA15 KB07 KB08 KB19 KB22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリ塩化ビニル系樹脂(I)100重量部、
    ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)3〜8重量部、および
    無機系充填剤1〜50重量部からなるポリ塩化ビニル系
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】硬質異型押出し成型品用の請求項1記載の
    ポリ塩化ビニル系樹脂組成物。
  3. 【請求項3】ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト
    用塩化ビニル系樹脂(II)がミクロ懸濁重合法または乳化
    重合法によって製造されたものである請求項1または2
    記載のポリ塩化ビニル系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】ポリ塩化ビニル系樹脂(I)100重量部、
    ペースト用塩化ビニル系樹脂(II)ペースト用塩化ビニル
    系樹脂(II)3〜8重量部、および無機系充填剤を1〜5
    0部からなるポリ塩化ビニル系樹脂組成物を異型押出し
    成形して得られた硬質異型押出し成型品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108864610A (zh) * 2018-07-21 2018-11-23 安徽启慧信息科技有限公司 一种含耐低温环保pvc改性材料的墙板及其制备方法

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