JP2001302437A - 刺激緩和組成物 - Google Patents
刺激緩和組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、化粧品原料による皮膚、毛
髪、粘膜等への刺激を緩和するのに有効な刺激緩和剤お
よび低刺激組成物を提供することをその課題とする。 【解決手段】 杜仲抽出物を含む、刺激緩和剤及び杜
仲抽出物を含む、低刺激組成物である。
髪、粘膜等への刺激を緩和するのに有効な刺激緩和剤お
よび低刺激組成物を提供することをその課題とする。 【解決手段】 杜仲抽出物を含む、刺激緩和剤及び杜
仲抽出物を含む、低刺激組成物である。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は各種成分による皮
膚、毛髪および粘膜への刺激を緩和する刺激緩和剤に関
する。
膚、毛髪および粘膜への刺激を緩和する刺激緩和剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】界面活性剤は化粧品などの皮膚外用剤に
洗浄成分として、また、クリーム等の乳化剤として広く
用いられている。しかし、界面活性剤には皮膚や毛髪、
粘膜に対する刺激性を有するという欠点がある。最近で
はこの刺激を緩和するため、アミノ酸系で低刺激性の界
面活性剤の開発が進められているが(特公昭50-40125号
公報、特開平8-60189号公報)、いまだ十分ではない。ま
た、化粧品等に用いられる抗菌剤、防腐剤は製品の品質
保持のために広く用いられるが、反面、皮膚刺激性を有
する。
洗浄成分として、また、クリーム等の乳化剤として広く
用いられている。しかし、界面活性剤には皮膚や毛髪、
粘膜に対する刺激性を有するという欠点がある。最近で
はこの刺激を緩和するため、アミノ酸系で低刺激性の界
面活性剤の開発が進められているが(特公昭50-40125号
公報、特開平8-60189号公報)、いまだ十分ではない。ま
た、化粧品等に用いられる抗菌剤、防腐剤は製品の品質
保持のために広く用いられるが、反面、皮膚刺激性を有
する。
【0003】この他にもアルコール類、増粘剤、色素、
香料、油脂、植物抽出物等、刺激性を有する成分が化粧
品等の皮膚外用剤には多く含まれる。そのための皮膚粘
膜刺激緩和剤として、トレハロースモノ脂肪酸エステル
(特開平10−45560号)等、アルコール刺激緩和
剤として、フェニルエチル−α−グルコシド、フェニル
エチル−β−グルコシドのようなグルコース誘導体(特
開平8−283121号公報)等が知られている。
香料、油脂、植物抽出物等、刺激性を有する成分が化粧
品等の皮膚外用剤には多く含まれる。そのための皮膚粘
膜刺激緩和剤として、トレハロースモノ脂肪酸エステル
(特開平10−45560号)等、アルコール刺激緩和
剤として、フェニルエチル−α−グルコシド、フェニル
エチル−β−グルコシドのようなグルコース誘導体(特
開平8−283121号公報)等が知られている。
【0004】近年、環境の変化に伴い、アトピー性皮膚
炎などのアレルギー疾患者や、いわゆる敏感肌と感じる
人が増加し、これらの人は皮膚が過敏になっているた
め、化粧品などにより発赤、かゆみといった刺激を感じ
ることが多く、より低刺激な化粧品が求められる。
炎などのアレルギー疾患者や、いわゆる敏感肌と感じる
人が増加し、これらの人は皮膚が過敏になっているた
め、化粧品などにより発赤、かゆみといった刺激を感じ
ることが多く、より低刺激な化粧品が求められる。
【0005】したがって、そのような刺激を緩和する優
れた成分を新たに提供することが求められている。
れた成分を新たに提供することが求められている。
【0006】また、杜仲は、トチュウ科の中国中部原産
の植物であり、その樹皮は、薬用として、鎮静、鎮痛、
降圧、利尿、強壮に古くから用いられてきている。杜仲
葉の抽出物が、細胞賦活作用、過酸化脂質生成抑制作
用、活性酸素補足除去作用を有すること(特開平6−9
2821号公報)、杜仲を抽出用溶媒で抽出して得られ
る抽出物が白髪予防改善効果を有すること(特開平4−
187623号公報)、杜仲の木の樹皮又は葉をアルカ
リ抽出して得られた抽出物の抗感染症作用(特許第28
75397号公報)等が公知である。しかしながら、杜
仲抽出物について、刺激緩和作用を有することは知られ
ていない。
の植物であり、その樹皮は、薬用として、鎮静、鎮痛、
降圧、利尿、強壮に古くから用いられてきている。杜仲
葉の抽出物が、細胞賦活作用、過酸化脂質生成抑制作
用、活性酸素補足除去作用を有すること(特開平6−9
2821号公報)、杜仲を抽出用溶媒で抽出して得られ
る抽出物が白髪予防改善効果を有すること(特開平4−
187623号公報)、杜仲の木の樹皮又は葉をアルカ
リ抽出して得られた抽出物の抗感染症作用(特許第28
75397号公報)等が公知である。しかしながら、杜
仲抽出物について、刺激緩和作用を有することは知られ
ていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、化粧品原料
による皮膚、毛髪、粘膜等への刺激を緩和するのに有効
な刺激緩和剤および低刺激組成物を提供することをその
課題とする。
による皮膚、毛髪、粘膜等への刺激を緩和するのに有効
な刺激緩和剤および低刺激組成物を提供することをその
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記のような
課題を解決するため、研究を行い、杜仲抽出物が刺激を
緩和する作用を有することを見出し、本発明を完成し
た。即ち、本発明は、1.杜仲抽出物を含む、刺激緩和
剤、2.杜仲抽出物を含む、低刺激組成物、3.杜仲抽
出物の含有量が0.001〜30重量%である、前記2の組成
物、に関する。
課題を解決するため、研究を行い、杜仲抽出物が刺激を
緩和する作用を有することを見出し、本発明を完成し
た。即ち、本発明は、1.杜仲抽出物を含む、刺激緩和
剤、2.杜仲抽出物を含む、低刺激組成物、3.杜仲抽
出物の含有量が0.001〜30重量%である、前記2の組成
物、に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を更に詳
細に説明する。本発明に用いる杜仲抽出物は常法に従
い、杜仲の葉、茎、果実または全草を乾燥、必要に応じ
て焙煎後、例えば水あるいは水性有機溶媒にて、室温あ
るいは50〜100℃にて抽出して得られた抽出液をろ過
後、そのまま、もしくは濃縮、乾燥して粉末として用い
ることが可能である。ただし、これは抽出例であり、こ
れに限定されることはない。
細に説明する。本発明に用いる杜仲抽出物は常法に従
い、杜仲の葉、茎、果実または全草を乾燥、必要に応じ
て焙煎後、例えば水あるいは水性有機溶媒にて、室温あ
るいは50〜100℃にて抽出して得られた抽出液をろ過
後、そのまま、もしくは濃縮、乾燥して粉末として用い
ることが可能である。ただし、これは抽出例であり、こ
れに限定されることはない。
【0010】本発明の杜仲抽出物の配合量は必ずしも制
限されないが、化粧料等の製剤全量に対し、0.001〜30
重量%が好ましい。本発明の刺激緩和剤は、例えば、皮
膚洗浄料、頭髪洗浄料、ローション、スキンクリーム、
乳液、リンス、コンディショナー、台所用洗剤、洗濯用
洗剤、歯磨等の化粧品、医薬品、医薬部外品等の人に適
用される組成物に用いることが可能である。更に必要に
応じて本発明の効果を損なわない範囲において、油分、
色素、香料、防腐剤、殺菌剤、保湿剤、増粘剤、酸化防
止剤、界面活性剤、粉末成分、水、植物抽出物その他の
各種添加剤と併用することができる。
限されないが、化粧料等の製剤全量に対し、0.001〜30
重量%が好ましい。本発明の刺激緩和剤は、例えば、皮
膚洗浄料、頭髪洗浄料、ローション、スキンクリーム、
乳液、リンス、コンディショナー、台所用洗剤、洗濯用
洗剤、歯磨等の化粧品、医薬品、医薬部外品等の人に適
用される組成物に用いることが可能である。更に必要に
応じて本発明の効果を損なわない範囲において、油分、
色素、香料、防腐剤、殺菌剤、保湿剤、増粘剤、酸化防
止剤、界面活性剤、粉末成分、水、植物抽出物その他の
各種添加剤と併用することができる。
【0011】本発明の刺激緩和剤によると、界面活性
剤、抗菌剤、防腐剤のような化粧料、医薬、洗剤の原料
等による刺激を緩和することができる。
剤、抗菌剤、防腐剤のような化粧料、医薬、洗剤の原料
等による刺激を緩和することができる。
【0012】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。刺激緩和作用の試験では刺激の指標として界面活性
剤を用いた。
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。刺激緩和作用の試験では刺激の指標として界面活性
剤を用いた。
【0013】(細胞毒性試験)杜仲抽出物について、界
面活性剤による細胞毒性緩和作用を、以下の方法により
評価した。杜仲抽出物としては、丸善製薬株式会社製、
杜仲茶乾燥エキスFを用いた。培養ヒト表皮角化細胞に
0.005%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液もしくは各濃度の
杜仲抽出物を添加した0.005%ラウリル硫酸ナトリウム水
溶液を作用させ、細胞生存量をMTT還元法により測定し
た。MTT還元法とは、MTT[3-(4,5-dimethylthiazol-2-y
l)-2,5-diphenyl tetrazolium bromide]がミトコンド
リア内のコハク酸脱水素酵素などにより青色の産物に還
元されるが、この生成物を溶解し呈色させたあとでこの
吸光度を測定し、生細胞量の指標とする方法である。細
胞毒性緩和率を次式より求め評価した。
面活性剤による細胞毒性緩和作用を、以下の方法により
評価した。杜仲抽出物としては、丸善製薬株式会社製、
杜仲茶乾燥エキスFを用いた。培養ヒト表皮角化細胞に
0.005%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液もしくは各濃度の
杜仲抽出物を添加した0.005%ラウリル硫酸ナトリウム水
溶液を作用させ、細胞生存量をMTT還元法により測定し
た。MTT還元法とは、MTT[3-(4,5-dimethylthiazol-2-y
l)-2,5-diphenyl tetrazolium bromide]がミトコンド
リア内のコハク酸脱水素酵素などにより青色の産物に還
元されるが、この生成物を溶解し呈色させたあとでこの
吸光度を測定し、生細胞量の指標とする方法である。細
胞毒性緩和率を次式より求め評価した。
【0014】 毒性緩和率(%)=(A−A0)/(A1−A0)×100 ただし、A1は未処理の細胞生存量、A0はラウリル硫酸ナ
トリウム水溶液作用時の細胞生存量、Aは杜仲抽出物を
添加したラウリル硫酸ナトリウム水溶液作用時の細胞生
存量である。結果を図1に示す。図1に示したように、杜
仲抽出物の添加量が増加するのに伴い毒性緩和率は増加
し、杜仲抽出物が界面活性剤の刺激を緩和することがわ
かる。
トリウム水溶液作用時の細胞生存量、Aは杜仲抽出物を
添加したラウリル硫酸ナトリウム水溶液作用時の細胞生
存量である。結果を図1に示す。図1に示したように、杜
仲抽出物の添加量が増加するのに伴い毒性緩和率は増加
し、杜仲抽出物が界面活性剤の刺激を緩和することがわ
かる。
【0015】(サイトカイン放出抑制作用評価)界面活
性剤作用時の培養ヒト表皮角化細胞からのサイトカイン
(IL-1α、IL-8)の放出が皮膚刺激性の指標となること
が報告されている(FRAGRANCE JORNAL, Vol.27, No.7,3
5-40, 1999)(日本油化学会誌, Vol.46, No.11, 1403-
1406, 1997)。そこで、杜仲抽出物が界面活性剤刺激に
よるサイトカイン放出に与える影響を調べた。以下に試
験方法を示す。培養ヒト表皮角化細胞に0.005%ラウリル
硫酸ナトリウム水溶液および杜仲抽出物を添加した0.00
5%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を作用させ、1時間後
における培養上清中のIL-1α量をELISA法により測定し
た。また、同様に培養ヒト表皮角化細胞に0.0008%ラウ
リル硫酸ナトリウム水溶液および杜仲抽出物を添加した
0.0008%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を作用させ、24
時間後における培養上清中のIL-8量をELISA法により測
定した。結果を図2、3に示す。図2、3に示したように、
杜仲抽出物が界面活性剤刺激時の培養上清中へのIL-1
α、IL-8の放出を抑制した。
性剤作用時の培養ヒト表皮角化細胞からのサイトカイン
(IL-1α、IL-8)の放出が皮膚刺激性の指標となること
が報告されている(FRAGRANCE JORNAL, Vol.27, No.7,3
5-40, 1999)(日本油化学会誌, Vol.46, No.11, 1403-
1406, 1997)。そこで、杜仲抽出物が界面活性剤刺激に
よるサイトカイン放出に与える影響を調べた。以下に試
験方法を示す。培養ヒト表皮角化細胞に0.005%ラウリル
硫酸ナトリウム水溶液および杜仲抽出物を添加した0.00
5%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を作用させ、1時間後
における培養上清中のIL-1α量をELISA法により測定し
た。また、同様に培養ヒト表皮角化細胞に0.0008%ラウ
リル硫酸ナトリウム水溶液および杜仲抽出物を添加した
0.0008%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を作用させ、24
時間後における培養上清中のIL-8量をELISA法により測
定した。結果を図2、3に示す。図2、3に示したように、
杜仲抽出物が界面活性剤刺激時の培養上清中へのIL-1
α、IL-8の放出を抑制した。
【0016】(ヒトパッチテスト試験)ヒトにおける皮
膚刺激緩和試験としてパッチテストを行なった。以下に
試験方法を示す。表1に示すとおりの、精製水、1.0%ラ
ウリル硫酸ナトリウム水溶液もしくは各濃度の杜仲抽出
物を添加した1.0%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を試料
(それぞれ比較例1,2及び実施例1,2)とし、上腕
内側部に3時間閉塞パッチテストを行い、パッチ絆除去5
時間後に、表2の基準により目視判定により評価を行な
い、被験者8名の評価点の平均を求めた。また、この時
点での紅斑の指標として色彩色差計によりa*値(赤から
の緑方向の色度)を測定した。紅斑抑制率を次式より求
め評価した。
膚刺激緩和試験としてパッチテストを行なった。以下に
試験方法を示す。表1に示すとおりの、精製水、1.0%ラ
ウリル硫酸ナトリウム水溶液もしくは各濃度の杜仲抽出
物を添加した1.0%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液を試料
(それぞれ比較例1,2及び実施例1,2)とし、上腕
内側部に3時間閉塞パッチテストを行い、パッチ絆除去5
時間後に、表2の基準により目視判定により評価を行な
い、被験者8名の評価点の平均を求めた。また、この時
点での紅斑の指標として色彩色差計によりa*値(赤から
の緑方向の色度)を測定した。紅斑抑制率を次式より求
め評価した。
【0017】 紅斑抑制率 (%)=[1−(S−S0)/(S1−S0)]×100 ただし、S0は比較例1のa*値、S1は比較例2のa*値、Sは
実施例1、2のa*値である。結果を表1、図4に示す。
実施例1、2のa*値である。結果を表1、図4に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】表1に示したように目視評価において、杜
仲抽出物を添加したラウリル硫酸ナトリウム水溶液はラ
ウリル硫酸ナトリウムによる刺激を明らかに緩和してい
ることがわかる。また、図4に示したように、杜仲抽出
物の添加量に依存して紅斑抑制率は増加しており、杜仲
抽出物はラウリル硫酸ナトリウムによる刺激を濃度依存
的に抑制していることがわかる。
仲抽出物を添加したラウリル硫酸ナトリウム水溶液はラ
ウリル硫酸ナトリウムによる刺激を明らかに緩和してい
ることがわかる。また、図4に示したように、杜仲抽出
物の添加量に依存して紅斑抑制率は増加しており、杜仲
抽出物はラウリル硫酸ナトリウムによる刺激を濃度依存
的に抑制していることがわかる。
【0021】以上の記載のように、本発明によれば、杜
仲抽出物が皮膚、毛髪、粘膜等への刺激を大幅に緩和す
る作用を有することは明らかであり、刺激緩和剤として
また、これを含有する低刺激組成物として有用である。
仲抽出物が皮膚、毛髪、粘膜等への刺激を大幅に緩和す
る作用を有することは明らかであり、刺激緩和剤として
また、これを含有する低刺激組成物として有用である。
【0022】
【発明の効果】本発明により、優れた刺激緩和剤が提供
され、それを含む、低刺激の化粧料、皮膚外用剤、医
薬、洗剤等が提供される。
され、それを含む、低刺激の化粧料、皮膚外用剤、医
薬、洗剤等が提供される。
【図1】杜仲抽出物の添加濃度(%)と毒性緩和率の関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図2】杜仲抽出物の添加濃度(%)とIL-1α放出量
(pg/ml)の関係を示すグラフである。
(pg/ml)の関係を示すグラフである。
【図3】杜仲抽出物の添加濃度(%)とIL-8放出量(pg
/ml)の関係を示すグラフである。
/ml)の関係を示すグラフである。
【図4】実施例1,2及び比較例1,2の紅斑抑制率を
示すグラフである
示すグラフである
Claims (3)
- 【請求項1】杜仲抽出物を含む、刺激緩和剤。
- 【請求項2】杜仲抽出物を含む低刺激組成物。
- 【請求項3】杜仲抽出物の含有量が0.001〜30重量%であ
る、請求項2記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000121878A JP2001302437A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 刺激緩和組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000121878A JP2001302437A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 刺激緩和組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001302437A true JP2001302437A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18632438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000121878A Pending JP2001302437A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 刺激緩和組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001302437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013139413A (ja) * | 2011-12-29 | 2013-07-18 | Kracie Home Products Ltd | 刺激緩和剤及び低刺激組成物 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04187623A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-06 | Pola Chem Ind Inc | 毛髪化粧料 |
JPH0692821A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-05 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 杜仲葉抽出物含有化粧料 |
JPH0899850A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-16 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
JPH08120255A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | T Hasegawa Co Ltd | 紫外線吸収剤 |
JPH09278647A (ja) * | 1996-04-10 | 1997-10-28 | Hitachi Zosen Corp | 浴 剤 |
JPH1017436A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-20 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JPH10158179A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-16 | Kao Corp | 皮膚外用剤 |
JP2000212059A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-02 | Naris Cosmetics Co Ltd | 化粧料 |
JP2001172164A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Shiseido Co Ltd | 浴用剤 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000121878A patent/JP2001302437A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04187623A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-06 | Pola Chem Ind Inc | 毛髪化粧料 |
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JP2001172164A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Shiseido Co Ltd | 浴用剤 |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2013139413A (ja) * | 2011-12-29 | 2013-07-18 | Kracie Home Products Ltd | 刺激緩和剤及び低刺激組成物 |
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A02 | Decision of refusal |
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