JP2001302388A - 単結晶薄膜材料 - Google Patents
単結晶薄膜材料Info
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Abstract
エピタキシャル成長してなる単結晶薄膜材料である。
Description
料、薄膜光電変換素子材料等の分野、特にIII-V族半導
体単結晶材料の分野で、従来、基板材料として使用され
てきた単結晶Si、GaAsに替って、方向性Si鋼板
を基板材料と使用することで、より安価で、且つ他の材
料との一体性の増大した単結晶薄膜材料に関するもので
ある。
結晶薄膜材料用の基板材料としては、Si、GaAs、
SiC等の単結晶基板が使用されてきた。しかしなが
ら、このような単結晶基板は、(1)その高品位な結晶
の育成には、多大な経費を必要とするので高価である、
(2)従来知られていた単結晶基板用材料は、その殆ど
が絶縁体や半導体などのセラミック製の材料が多かった
ために、特に厚みが薄くなるに従って、その剛性が著し
く低下し、脆くなる、(3)従来の単結晶基板は、原理
的に引き上げ法によって作製されたものであるので、大
面積化には限界がある、等の欠点があった。
の問題点を克服し、安価で高品位なヘテロエピタキシャ
ル成長用基板材料を提供するためには、圧延及び熱処理
によって作製することの可能な金属、合金、金属間化合
物等の金属系の基板材料を開発することが望ましいと考
えられる。しかしながら、例えば、このような金属系基
板材料の内でも、体心立方鉄は、本発明の薄膜単結晶材
料中のうちでも、実用上、特に重要と考えられるIII-V
族薄膜単結晶材料に、その格子定数の値が近い為に、そ
のヘテロエピタキシャル成長用基板として有力と考えら
れる。しかしながら、高純度で結晶性が良く、大面積の
純鉄の単結晶基板を、上記のような圧延や熱処理等の大
量生産の可能な、従って安価な方法で作製することは、
原理的に極めて困難である。そこで、Si単結晶の場合
と同様に、単結晶引き上げ育成法等によって作製せざる
を得ない。このような引き上げ法等によって作製された
純鉄の単結晶は、通常は、純度が99.999%で、面
積が10mm×10mm程度の大きさのものしか作製されて
おらず、それ以上のものは作製可能としても、非常に高
価なものとなり、実用に適さない場合が多かった。従っ
て、このような純鉄単結晶基板上に、ヘテロエピタキシ
ャル成長させた単結晶薄膜材料を作製することは、実用
材料を作製する上では現実的でなかった。本発明は、こ
のような点に鑑みなされたもので、安価で高品位な薄膜
単結晶材料を提供することを課題とする。
ろは、(1)方向性Si鋼板上に単結晶をヘテロエピタ
キシャル成長してなる単結晶薄膜材料、(2)前記方向
性Si鋼板が{100}<001>方向性Si鋼板であ
る(1)に記載した単結晶薄膜材料、(3)前記方向性
Si鋼板が{110}<001>方向性Si鋼板である
(1)に記載した単結晶薄膜材料、(4)前記方向性S
i鋼板の1つの単結晶領域の面積が、1mm2 以上の面積
を有してなる(1)〜(3)のいずれかに記載した方向
性Si鋼板である単結晶薄膜材料、(5)前記方向性S
i鋼板の1つの単結晶領域の面積が、1cm2 以上の面積
を有してなる(1)〜(3)のいずれかに記載した方向
性Si鋼板である単結晶薄膜材料、(6)前記方向性S
i鋼板の結晶方位の平均分散角が5°以下である(1)
に記載した単結晶薄膜材料、(7)前記単結晶がIII-V
族化合物である(1)に記載した単結晶薄膜材料、
(8)前記III-V族化合物がGaAs化合物である
(7)に記載した単結晶薄膜材料、(9)(1)〜
(8)のいずれかに記載した単結晶薄膜材料から形成し
てなる半導体ディヴァイス、(10)前記半導体ディヴァ
イスが発光素子である(9)に記載した半導体ディヴァ
イス、(11)前記半導体ディヴァイスが受光素子であ
る(9)に記載した半導体ディヴァイス、(12)前記
半導体ディヴァイスが光電変換素子である(9)に記載
した半導体ディヴァイス、(13)(12)に記載した
半導体ディヴァイスを用いてなる太陽電池、である。
るSi鋼板は、圧延及び熱処理を基本として、熱処理工
程における1次、2次、及び3次再結晶処理を行うこと
によって、{100}<001>(Cube)、{11
0}<001>(Goss)等に配向した厚さ0.1〜
0.5mm程度の薄板を作製することが可能である。近
年、これらの再結晶を利用した結晶方位制御技術等の進
歩により、作製可能な単結晶粒の面積が大きくなり、ま
たその結晶性も向上し、ロッキングカーヴの半値幅が、
0.02°(λ=0.154nm)程度で、200mm×1
000mm角程度の大面積を有する単結晶板を作製するこ
とが可能となった。本発明に使用するこのような結晶性
が良好で大面積なSi鋼基板の製造方法は、特に限定す
るものではないが、例えば、(A)一次再結晶現象を利
用した方法(U.S.P.2473156、特公平7−
42556号公報(特許第2136540号)に開示さ
れる製造方法)でも、1mm2 程度の単結晶領域を有する
方向性Si鋼板を作製することは可能であるし、また、
(B)2次及び3次再結晶現象を利用した方法(例えば
U.S.P.2599340、特公昭40−1564
4、特公平6−99752号公報(特許第197108
9号)に開示される方法)では、1cm2 程度の単結晶領
域を有する方向性Si鋼板を作製することも可能であ
る。通常は、これらの方法の内で、様々な応用上、十分
な単結晶粒面積(1cm2 程度)を有する方向性Si鋼板
を作製でき、また、製造コストの観点からも優れている
2次再結晶現象を利用する(B)の製造方法が望まし
い。
晶の質を高めるためには、方向性Si鋼板の上記<00
1>結晶方位への集積度を高めることも重要である。結
晶方位の集積度としては、これらの方位からの平均分散
角が5°以下に制御することが好ましい。二次再結晶現
象を利用した製造方法において、結晶方位の集積度を高
め、100cm2 を超える大きな結晶粒を得るためには、
例えば、特公昭40−15644、特公平6−9975
2号公報(特許第1971089号)に開示されたAl
N等の熱的に安定なインヒビタ−を活用する方法、ま
た、T. Nozawa etal., J. Magnetism and Magnetic Mat
erials 58(1986)に示された温度勾配焼鈍を活用する方
法等が有効である。
立方晶(体心立方格子)であり、その格子定数は、Si
含有量によってa=0.2860nm(Si:0.1wt
%)からa=0.2847nm(Si:7.0wt%)まで
変化する(図1参照)。この値は図2に示すように、ヘ
テロエピタキシャル成長単結晶薄膜材料として有用な多
くのIII-V族半導体単結晶等の格子定数のほぼ半分程度
である。このような{100}<001>(Cube)
または{110}<001>(Goss)方位の方向性
Si鋼板基板上に、安定的に、且つ、高品位の薄膜結晶
をヘテロエピタキシャル成長させるためには、両者の格
子不整合が、20%以下である事が望ましい。即ち、図
1に示されるように、方向性Si鋼板基板の格子定数
は、Si含有量に応じて変化するので、図2に例示され
るように、ヘテロエピタキシャル成長させる半導体単結
晶の格子定数に応じて、Si鋼基板の格子定数との格子
不整合が20%以下となるようなSi含有量の方向性S
i鋼板を基板として選択すれば良い。
ロエピタキシャル成長させることが可能な結晶として
は、立方晶系では、GaAs(a/2=0.28265
nm)、InSb(a/2=0.3239nm)、InP
(a/2=0.29347nm)、InAs(a/2=
0.3029nm)、AlAs(a/2=0.28305
5nm)、InGaAs(a/2=0.28265〜0.
3029nm)、InAlAs(a/2=0.28305
5〜0.3029nm)、等が、また、六方晶系では、A
lN(a=0.3112nm、c/2=0.2491n
m)、GaN(a=0.3180nm、c/2=0.25
925nm)、AlGaN(a=0.3112〜0.31
80nm、c/2=0.2491〜0.25925nm)、
等のIII-V族半導体単結晶があるが、それ以外でも上記
のように格子定数(または、その1/2)が、ヘテロエ
ピタキシャル成長が可能な許容範囲である20%以内の
ものであれば何でも良く、例えば、III-V族単結晶の他
にもCaF2 (a/2=0.2731nm)やSi(a/
2=0.271545nm)、Ge(a/2=0.282
877nm)、等も成長可能である。
で単一な組成のものには限らず、例えば、上記の成分を
組み合わせた組成変調膜、多層薄膜、超格子、等でも良
く、また、量子ドットや量子細線のように零次元的また
は一次元的な薄膜構造物でも良い。従って、このように
してP(I)N接合、ショットキー障壁、等の各種の積
層接合を作製することも可能である。
方向性Si鋼板基板表面に付着している異物や、Si鋼
板の作製過程やその後に形成された酸化物を、有機溶剤
中での超音波洗浄による除去や、機械研摩、化学研摩に
よって酸化物を除去するだけでも良いが、より高品位な
結晶を育成するためには、アルミナ、ダイヤモンド、シ
リカ等の研磨材によって研磨し、基板表面を平坦化した
後に、薄膜を育成した方が良い。また、このような薄膜
の作製法に関しても、気相または液相からヘテロエピタ
キシャル成長させることのできる手法ならば何でも良
く、気相法としては、MBE、CVD、PVD等の様々
な方法があり、また、液相法としては、LPE等の方法
がある。
合)の用途としては、様々なものが考えられるが、方向
性Si鋼基板の面積と結晶集積度によって、以下のよう
に分類できる。即ち、(I)特段の制限の無いものとし
ては、高電子移動トランジスター(HEMT: HighElectron
Mobility Transistor)や電界効果トランジスター等の
電子素子、(II)単結晶部分の面積が1mm2 以上必要な
ものとしては、レーザー等の発光素子、センサー等の受
光素子、(III)単結晶部分の面積が1cm2 以上で、結晶
方位の集積度が5゜以下であることを必要とするものと
しては、太陽電池等の光電変換素子、等がある。
換素子(太陽電池)を作製する場合は、最初にpのドー
パントを含有するp型のGaAsを厚さ2μmの薄膜を
作製し、その後、今度はn型のドーパントを含有するn
型のGaAsを厚さ約40nm成長させる。ドーパントと
しては、p型の場合はBeが良く、また、n型の場合は
Siが良い。また、ドープ量は0.5〜50ppm 程度が
最適である。また、特にn型の場合には、n型層自体が
GaAsである必要はなく、同じくSi鋼基板上にヘテ
ロエピタキシャル成長が期待できるアルミニウム(A
l)を添加したAlGaAsや、燐(P)やインジウム
(In)を添加したInGaP等のn型層を使うと、更
に変換効率が向上することが知られている。
は、通常のGaAs単結晶基板上に作製する薄膜光電変
換素子と同様に、さらに性能を向上させるために、最上
層には反射防止膜を堆積することが望ましい。反射防止
膜としては、例えば、硫化亜鉛(ZnS)60nm弗化マ
グネシウム(MgF2 )120nmの積層構造をスパッタ
法等で作製すれば良い。最後に、反射防止膜を一部除去
し、電極構造を作製することによって、太陽電池が完成
する。
i鋼基板上に、砒素化ガリウム(GaAs)薄膜を、ヘ
テロエピタキシャル成長させた例を、以下に示す。基板
は、事前にダイヤモンドを研磨材として機械研磨し、基
板表面を平坦化した。基板の表面粗度は、算術平均粗さ
(Ra)で約0.1mmであった。研磨後、アセトン中で
10分間、超音波洗浄した後に、MBE(Molecular Be
am Epitaxy)結晶成長装置(分子線エピタキシー装置)
に搬入し、結晶成長を行った。蒸着源は、金属Gaや金属
As等の固体ソースを用い、GaとAsの坩堝は、それぞ
れ200℃、900℃に加熱した。GaAs結晶成長の
様子は、反射型高速電子線回折装置(RHEED (Reflective
High Energy Electron Diffraction))を用いて観察し
た。始めに、砒素蒸気圧1.3×10-3Pa、Ga蒸気
圧6.7×10-5Paの条件下において、基板との界面
(バッファー)層として、基板温度350℃で、膜厚が
30nmに成るまで成長を行った。その後、基板温度を5
50℃に上昇させ、同様なGaとAsの蒸気圧下で、膜
厚が2μmに成るまで成長を続けた後、基板温度を室温
まで冷却し、MBE装置より取り出した。
板表面のRHEED像を示す。上下に伸びた線(ストリ
ーク)状の回折パターンが観察されることから、方向性
Si鋼基板表面が原子レベルで平坦になっていることが
分かる。次に、図3(b)は、上述の条件で、GaAs
薄膜をSi鋼基板表面に成長させた直後のRHEED像
を示す。明瞭なスポット状の回折点が観察されることか
ら、GaAsが方向性Si鋼板基板上にヘテロエピタキ
シャル成長していることが確認され、回折像の解析か
ら、基板との方位関係は、方向性Si鋼板[010]/
GaAs[010]であることが解った。
して、単結晶領域の面積が1mm2 以上の{100}<0
01>方向性Si鋼基板上に、発光素子(LED)を作
製した例を示す。先ず、基板上に実施例1と同様の条件
で、Ga及びAsを、坩堝温度900℃の条件下におい
て、微量のベリリウム(Be)を蒸発させ、Beを5pp
m 含有するp型のGaAsを厚さ1μm成長させた。こ
の上に、同様の方法でBeを5ppm含有するp型のAl
0.2Ga0.8As99.0を厚さ0.5μm成長さ
せた。この上に、不純物を添加しないGaAsを厚さ0.
2μm成長させ、さらにこの上に、シリコン(Si)を
坩堝温度950℃の条件下において蒸発させ、Siを5
0ppm 含有するn型のAl0.2Ga0.8As99.
0を厚さ0.5μm成長させた。冷却後、MBE装置よ
り作製した薄膜を取り出し、マスクを介して真空蒸着を
行い、表面の一部を覆う電極膜としてAu−Ge−Ni
合金を0.1μm成膜した。下部電極膜としては、基板
の方向性Si鋼板を利用した。以上のようにして作製し
た発光素子に関して、外部量子効率と発光効率を測定し
たところ、外部量子効率が10%、発光効率が51m/W
であった。
して、{100}<001>方向性Si鋼基板上に、光
電変換素子(太陽電池)、及び受光素子を作製した例を
示す。先ず、単結晶領域の面積が1cm2 以上で、結晶方
位の平均分散角が4゜の{100}<001>方向性S
i鋼基板上に実施例1と同様の条件で、Ga及びAs
を、坩堝温度900℃の条件下において、微量のベリリ
ウム(Be)を蒸発させ、Beを5ppm 含有するp型の
GaAsを厚さ2μm成長させた。その後、Beの代わ
りに、坩堝温度950℃の条件下において、微量のシリ
コン(Si)を蒸発させ、Siを50ppm 含有する厚さ
約40nmのn型のGaAsを成長させた。冷却後、作製
した薄膜をMBE装置より取り出し、マグネトロンスパ
タリング蒸着(MSD: Magnetron Sputtering Deposition)
装置によって、反射防止膜として硫化亜鉛(ZnS)厚
さ60nm蒸着した後、更に、その上に弗化マグネシウム
(MgF2 )を膜厚120nm蒸着し、最後に、反射防止
膜を一部除去し、真空蒸着装置によって、櫛型電極膜と
してAu−Ge−Ni合金を100nm成膜した。成膜
後、光照射下でI−V特性を測定したところ、図4のよ
うなI−V特性を示し、光電変換効率は、約25.7%
であった。
ロエピタキシャル成長結晶の基板材料として使用するこ
とで、これまで使用されていたGaAsやSi等の半導
体単結晶基板を使用する場合と同等の高品位のヘテロエ
ピタキシャル成長結晶が育成可能で、且つ安価で、大面
積な基板であり、更に、構造材などと一体化した単結晶
材料、薄膜ディヴァイスを提供することが可能となる。
示す図。
可能な結晶とその格子定数。
BE法によってヘテロエピタキシャル成長させる前の基
板表面のRHEED像、(b)GaAs薄膜を方向性S
i鋼基板上にMBE法によって約2mm厚ヘテロエピタキ
シャル成長させた後のGaAs薄膜表面のRHEED像
をそれぞれ示す図。
させて作製したGaAs光電変換素子(受光素子)のI
−V特性曲線。
Claims (13)
- 【請求項1】 方向性Si鋼板上に単結晶をヘテロエピ
タキシャル成長してなる単結晶薄膜材料。 - 【請求項2】 前記方向性Si鋼板が{100}<00
1>方向性Si鋼板である請求項1記載の単結晶薄膜材
料。 - 【請求項3】 前記方向性Si鋼板が{110}<00
1>方向性Si鋼板である請求項1記載の単結晶薄膜材
料。 - 【請求項4】 前記方向性Si鋼板の1つの単結晶領域
の面積が、1mm2 以上の面積を有してなる方向性Si鋼
板である請求項1〜3のいずれかに記載の単結晶薄膜材
料。 - 【請求項5】 前記方向性Si鋼板の1つの単結晶領域
の面積が、1cm2 以上の面積を有してなる方向性Si鋼
板である請求項1〜3のいずれかに記載の単結晶薄膜材
料。 - 【請求項6】 前記方向性Si鋼板の結晶方位の平均分
散角が、5°以下である請求項1〜5のいずれかに記載
の単結晶薄膜材料。 - 【請求項7】 前記単結晶がIII-V族化合物である請求
項1に記載の単結晶薄膜材料。 - 【請求項8】 前記III-V族化合物がGaAs化合物で
ある請求項7記載の単結晶薄膜材料。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の単結晶
薄膜材料から形成してなる半導体ディヴァイス。 - 【請求項10】 前記半導体ディヴァイスが発光素子で
ある請求項9記載の半導体ディヴァイス。 - 【請求項11】 前記半導体ディヴァイスが受光素子で
ある請求項9記載の半導体ディヴァイス。 - 【請求項12】 前記半導体ディヴァイスが光電変換素
子である請求項9記載の半導体ディヴァイス。 - 【請求項13】 請求項12に記載の半導体ディヴァイ
スを用いてなる太陽電池。
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