JP2001302118A - 乗り場呼び登録方法とその装置 - Google Patents
乗り場呼び登録方法とその装置Info
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- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
- B66B1/46—Adaptations of switches or switchgear
- B66B1/461—Adaptations of switches or switchgear characterised by their shape or profile
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セクタボタンを押すことが自分が乗るエレベ
ータの認識を容易にする。 【解決手段】 エレベータ制御装置と通信するセクタ入
力制御装置と通信可能にセクタ表示制御装置２２を設
け、そのセクタ入力表示装置２３をロビー階の乗り場に
設置する。またその乗り場ドア付近に各号機を色で表示
する各エレベータ割当表示灯１２を設置する。表示装置
２３に点灯可能な各セクタボタン２５を設け、隣りに各
表示灯１２と同じ表示形式の各セクタ割り付け表示灯２
４を設ける。６階へ行きたい人がセクタ１（２〜７Ｆ）
のボタン２５ａを押すと、セクタ１入力がセクタ表示制
御装置により認識され、通信される。セクタ入力が登録
されるとボタン２５ａが点灯される。セクタ１に１号機
が割り当てられるとセクタ１対応の表示灯２４ａが赤く
点灯し、同時に１号機の表示灯１２ａが赤く点灯する。
ータの認識を容易にする。 【解決手段】 エレベータ制御装置と通信するセクタ入
力制御装置と通信可能にセクタ表示制御装置２２を設
け、そのセクタ入力表示装置２３をロビー階の乗り場に
設置する。またその乗り場ドア付近に各号機を色で表示
する各エレベータ割当表示灯１２を設置する。表示装置
２３に点灯可能な各セクタボタン２５を設け、隣りに各
表示灯１２と同じ表示形式の各セクタ割り付け表示灯２
４を設ける。６階へ行きたい人がセクタ１（２〜７Ｆ）
のボタン２５ａを押すと、セクタ１入力がセクタ表示制
御装置により認識され、通信される。セクタ入力が登録
されるとボタン２５ａが点灯される。セクタ１に１号機
が割り当てられるとセクタ１対応の表示灯２４ａが赤く
点灯し、同時に１号機の表示灯１２ａが赤く点灯する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の全階床を
いくつかに区切り（その区切った１つをセクタと呼
ぶ）、各エレベータは割り当てられたセクタ内の階にだ
け人を運ぶセクタ運行時に、自分の行きたい階の含まれ
るセクタのボタンを押すことにより自分の乗るエレベー
タを容易に認識できるようにした乗り場呼び登録方法と
その装置に関するものである。
いくつかに区切り（その区切った１つをセクタと呼
ぶ）、各エレベータは割り当てられたセクタ内の階にだ
け人を運ぶセクタ運行時に、自分の行きたい階の含まれ
るセクタのボタンを押すことにより自分の乗るエレベー
タを容易に認識できるようにした乗り場呼び登録方法と
その装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】出勤時など建物への入館者が多数ある場
合、１台のエレベータで最下階から最上階まで運ぶより
も、上の方へ向かう人、中間の階へ向かう人、下の方の
階へ向かう人をそれぞれ別のエレベータで運んだ方が効
率がよい。そこで先に、建物の全階床をいくつかに区切
り（その区切った１つをセクタと呼ぶ）、各エレベータ
はセクタ内の階にだけ人を運ぶセクタ割り付け方法を提
案した。（特開平７−１４９４８０号、特開平５−２０
６２８号）。
合、１台のエレベータで最下階から最上階まで運ぶより
も、上の方へ向かう人、中間の階へ向かう人、下の方の
階へ向かう人をそれぞれ別のエレベータで運んだ方が効
率がよい。そこで先に、建物の全階床をいくつかに区切
り（その区切った１つをセクタと呼ぶ）、各エレベータ
はセクタ内の階にだけ人を運ぶセクタ割り付け方法を提
案した。（特開平７−１４９４８０号、特開平５−２０
６２８号）。
【０００３】上記セクタ割り付け方法を図６を用いて説
明する。
明する。
【０００４】かご１はセクタに未割り付けの状態が許容
され、かご２は第１セクタ（ＳＮ＝１）をサービスする
ように割り付けられる。かご３は第２セクタ（ＣＮ＝
２）をサービスし、かご４は第３セクタ（ＳＮ＝３）を
サービスする。
され、かご２は第１セクタ（ＳＮ＝１）をサービスする
ように割り付けられる。かご３は第２セクタ（ＣＮ＝
２）をサービスし、かご４は第３セクタ（ＳＮ＝３）を
サービスする。
【０００５】かご１は、セクタに割り付けられていない
ので、途中階の乗り場呼びや、ロビー階より下の階で呼
びがあったとき、それらの階を重点的にサービスする。
かご２用の階サービスインジケータ（ＳＩ）は、第１セ
クタに割り付けられた複数の推定階、例えば２〜５階を
表示し、これらの階に対して当該かごが排他的にロビー
からサービスを提供することになる。
ので、途中階の乗り場呼びや、ロビー階より下の階で呼
びがあったとき、それらの階を重点的にサービスする。
かご２用の階サービスインジケータ（ＳＩ）は、第１セ
クタに割り付けられた複数の推定階、例えば２〜５階を
表示し、これらの階に対して当該かごが排他的にロビー
からサービスを提供することになる。
【０００６】かご３は、同様に、当該セクタに割り付け
られた階、例えば６〜９階からなる第２セクタに対して
サービスを提供する。
られた階、例えば６〜９階からなる第２セクタに対して
サービスを提供する。
【０００７】また、かご４用の階サービスインジケータ
（ＳＩ）は、第３セクタに割り付けられた階、１０〜１
３階を表示する。セクタに対するかごのラウンドロビン
割り付けのために、かご１（ただし図示の時点では機能
していない）は順序により次に利用可能なセクタが割り
付けられることになる。
（ＳＩ）は、第３セクタに割り付けられた階、１０〜１
３階を表示する。セクタに対するかごのラウンドロビン
割り付けのために、かご１（ただし図示の時点では機能
していない）は順序により次に利用可能なセクタが割り
付けられることになる。
【０００８】各かごは、ロビーから、そのかごに割り付
けられたセクタにおける階と一致する階へ、かごにより
発生したかごの呼びに応答するのみとなる。例えば、か
ご４はロビーで行った１０〜１３階に対するかごの呼び
に応答するだけとなる。かごは（かごの呼びをこれらの
階に生起しているのであれば）ロビーからこれらの階へ
乗客を運搬し、次いでホール呼びに対して割り付けられ
ていない限り、空でロビーに戻る。
けられたセクタにおける階と一致する階へ、かごにより
発生したかごの呼びに応答するのみとなる。例えば、か
ご４はロビーで行った１０〜１３階に対するかごの呼び
に応答するだけとなる。かごは（かごの呼びをこれらの
階に生起しているのであれば）ロビーからこれらの階へ
乗客を運搬し、次いでホール呼びに対して割り付けられ
ていない限り、空でロビーに戻る。
【０００９】このシステムは、例えば、かごの呼び及び
ホール呼びの作動により、１日中要求に基づきデータを
収集して、その週の各日についての交通需要の経歴記録
を得て、これを実際の需要と比較して総合的な出発シー
ケンスを調整する。
ホール呼びの作動により、１日中要求に基づきデータを
収集して、その週の各日についての交通需要の経歴記録
を得て、これを実際の需要と比較して総合的な出発シー
ケンスを調整する。
【００１０】セクタの階床範囲は、セクタが割り付けら
れたとき、ロビー階の各エレベータのドア付近に設置さ
れたスクリーンによって表示される。
れたとき、ロビー階の各エレベータのドア付近に設置さ
れたスクリーンによって表示される。
【００１１】上記エレベータの運行方法によれば、エレ
ベータは特定範囲内だけをサービスすることになるの
で、特に出勤時間帯の上昇ピーク時では待ち時間及びサ
ービス時間が短縮できる。
ベータは特定範囲内だけをサービスすることになるの
で、特に出勤時間帯の上昇ピーク時では待ち時間及びサ
ービス時間が短縮できる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記エレベー
タの運行方法ではエレベータが自動的にセクタを割り付
けるため、ロビーで待っている利用客が期待しているセ
クタがエレベータに割り付けられるとは限らない。例え
ば、全エレベータがセクタを手放して上方階でサービス
しているときにロビーに乗客がやってきて待っていると
する。そして、最も早くロビーへ戻ってきたエレベータ
が割り付けられたセクタにその乗客が行きたい階が含ま
れていない場合、乗客はそのエレベータに乗ることがで
きず、再び待たなければならないということが起こりう
る。
タの運行方法ではエレベータが自動的にセクタを割り付
けるため、ロビーで待っている利用客が期待しているセ
クタがエレベータに割り付けられるとは限らない。例え
ば、全エレベータがセクタを手放して上方階でサービス
しているときにロビーに乗客がやってきて待っていると
する。そして、最も早くロビーへ戻ってきたエレベータ
が割り付けられたセクタにその乗客が行きたい階が含ま
れていない場合、乗客はそのエレベータに乗ることがで
きず、再び待たなければならないということが起こりう
る。
【００１３】また、どのセクタがどのエレベータに割り
付けられているのか、そのセクタは建物の何階を含んで
いるのか、エレベータがセクタを受けてロビーにあるス
クリーンに表示するまで乗客は知ることができない。さ
らに、そのスクリーンは各エレベータごとに取り付けら
れているので、１つ１つ確認しながら見回さなければな
らない。そうしている間に乗るべきエレベータに乗り遅
れてしまうこともある。
付けられているのか、そのセクタは建物の何階を含んで
いるのか、エレベータがセクタを受けてロビーにあるス
クリーンに表示するまで乗客は知ることができない。さ
らに、そのスクリーンは各エレベータごとに取り付けら
れているので、１つ１つ確認しながら見回さなければな
らない。そうしている間に乗るべきエレベータに乗り遅
れてしまうこともある。
【００１４】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、乗客が自分の行き
たい階の含まれるセクタが表示されたボタンを押すこと
で自分の乗るエレベータの認識が容易にできる乗り場呼
び登録方法とその装置を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、乗客が自分の行き
たい階の含まれるセクタが表示されたボタンを押すこと
で自分の乗るエレベータの認識が容易にできる乗り場呼
び登録方法とその装置を提供することにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】この発明は、エレベータ
制御装置の通信ラインにセクタ入力制御装置を接続し、
エレベータをセクタ運行するシステムにおいて、セクタ
入力制御装置にセクタ表示制御を行うセクタ表示制御装
置を接続し、ロビー階のエレベータ乗り場に、セクタ表
示制御装置と接続されるセクタのサービスする階の範囲
を表示した全セクタ分のセクタボタンを有するセクタ入
力表示装置を設置し、セクタボタンを押すとセクタ表示
制御装置がセクタ入力を認識してセクタ入力制御装置に
通信し、セクタ入力制御装置はセクタ登録すると共に、
セクタ表示制御装置にセクタボタン点灯命令を出し点灯
させる。
制御装置の通信ラインにセクタ入力制御装置を接続し、
エレベータをセクタ運行するシステムにおいて、セクタ
入力制御装置にセクタ表示制御を行うセクタ表示制御装
置を接続し、ロビー階のエレベータ乗り場に、セクタ表
示制御装置と接続されるセクタのサービスする階の範囲
を表示した全セクタ分のセクタボタンを有するセクタ入
力表示装置を設置し、セクタボタンを押すとセクタ表示
制御装置がセクタ入力を認識してセクタ入力制御装置に
通信し、セクタ入力制御装置はセクタ登録すると共に、
セクタ表示制御装置にセクタボタン点灯命令を出し点灯
させる。
【００１６】または、上記システムにおいて、ロビー階
のエレベータ各号機の乗り場ドア付近にエレベータ制御
装置で制御されるエレベータ号機を表示するエレベータ
割当て表示灯を設置し、セクタ入力表示装置の各セクタ
ボタンの隣りにエレベータ割当表示灯と同じ表示形式で
エレベータの号機を表示するセクタ割り付け表示灯を設
け、セクタボタンが押されてセクタ入力制御装置に通信
されると、セクタ入力制御装置はセクタ表示制御装置に
セクタ割り付け表示灯点灯命令を出すとともにエレベー
タ制御装置にエレベータ割当て表示灯点灯命令を出し、
登録されたセクタに割り当てられたエレベータ号機に対
応するセクタ割り付け表示灯及びエレベータ割当表示灯
を点灯させる。
のエレベータ各号機の乗り場ドア付近にエレベータ制御
装置で制御されるエレベータ号機を表示するエレベータ
割当て表示灯を設置し、セクタ入力表示装置の各セクタ
ボタンの隣りにエレベータ割当表示灯と同じ表示形式で
エレベータの号機を表示するセクタ割り付け表示灯を設
け、セクタボタンが押されてセクタ入力制御装置に通信
されると、セクタ入力制御装置はセクタ表示制御装置に
セクタ割り付け表示灯点灯命令を出すとともにエレベー
タ制御装置にエレベータ割当て表示灯点灯命令を出し、
登録されたセクタに割り当てられたエレベータ号機に対
応するセクタ割り付け表示灯及びエレベータ割当表示灯
を点灯させる。
【００１７】エレベータ割当て表示灯及びセクタ割り付
け表示灯のエレベータ号機表示の区別は色または形状に
よって区別するとよい。
け表示灯のエレベータ号機表示の区別は色または形状に
よって区別するとよい。
【００１８】また、セクタ入力表示装置はセクタ表示制
御装置のコンピュータ画面で構成するとよい。
御装置のコンピュータ画面で構成するとよい。
【００１９】
【発明の実施の形態】この発明の実施例について図面を
用いて説明する。図１に示すように、各エレベータ制御
装置１１ａ〜１１ｄは通信ライン３１，３２で通信して
いる。この通信ラインに３１，３２にセクタの入出力制
御を行うためのセクタ入力制御装置２１を接続し、各エ
レベータ１１ａ〜１１ｄと通信できるようになってい
る。そして、タッチスクリーンやマウスなどのポインテ
ィングデバイス装置のあるコンピュータ（セクタ表示制
御装置）２２を用意し、図２に示すようにその画面（セ
クタ入力表示装置）２３がエレベータを使用する乗客に
向かうようにエレベータ乗り場に設置する。
用いて説明する。図１に示すように、各エレベータ制御
装置１１ａ〜１１ｄは通信ライン３１，３２で通信して
いる。この通信ラインに３１，３２にセクタの入出力制
御を行うためのセクタ入力制御装置２１を接続し、各エ
レベータ１１ａ〜１１ｄと通信できるようになってい
る。そして、タッチスクリーンやマウスなどのポインテ
ィングデバイス装置のあるコンピュータ（セクタ表示制
御装置）２２を用意し、図２に示すようにその画面（セ
クタ入力表示装置）２３がエレベータを使用する乗客に
向かうようにエレベータ乗り場に設置する。
【００２０】このコンピュータ２２はセクタ入力制御装
置２１とシリアルライン３３，３４で接続され、セクタ
入力制御装置２１からセクタ情報（セクタ番号、セクタ
の階床範囲、どのエレベータをどのセクタに割り付けた
か、または解放したかなど）を得ることができると共に
画面２３から入力された乗り場呼び情報をセクタ入力制
御装置２１に入力するようになっている。
置２１とシリアルライン３３，３４で接続され、セクタ
入力制御装置２１からセクタ情報（セクタ番号、セクタ
の階床範囲、どのエレベータをどのセクタに割り付けた
か、または解放したかなど）を得ることができると共に
画面２３から入力された乗り場呼び情報をセクタ入力制
御装置２１に入力するようになっている。
【００２１】エレベータが４台のグループである場合、
図２のように１号機の乗り物のドア付近に赤のエレベー
タ割当て表示灯１２ａ、２号機に黄の表示灯１２ｂ、３
号機に緑の表示灯１２ｃ、４号機に青の表示灯１２ｄを
設置する。
図２のように１号機の乗り物のドア付近に赤のエレベー
タ割当て表示灯１２ａ、２号機に黄の表示灯１２ｂ、３
号機に緑の表示灯１２ｃ、４号機に青の表示灯１２ｄを
設置する。
【００２２】そして、ビルを１階ロビーから２４階まで
のサービス階である場合、例えば、エレベータ制御装置
１１ａ〜１１ｄからセクタ１が２階から７階、セクタ２
が８階から１２階、セクタ３が１３階から１９階、セク
タ４が２０階から２４階とグループ通信で出力される
と、セクタ入力制御装置２１はそのメッセージを受け取
り、シリアルライン３３を通してコンピュータ２２へ送
る。
のサービス階である場合、例えば、エレベータ制御装置
１１ａ〜１１ｄからセクタ１が２階から７階、セクタ２
が８階から１２階、セクタ３が１３階から１９階、セク
タ４が２０階から２４階とグループ通信で出力される
と、セクタ入力制御装置２１はそのメッセージを受け取
り、シリアルライン３３を通してコンピュータ２２へ送
る。
【００２３】コンピュータ２２はこのメッセージを受け
取ると、図３に示すように画面２３にセクタ１〜４を表
示するセクタボタン２５ａ〜２５ｄを表示し、セクタボ
タン２５ａ〜２５ｄにそれぞれのサービス階床範囲を表
示する。また、画面２３にセクタ割り付け表示灯２４ａ
〜２４ｄを枠だけでそれぞれのセクタボタンに対応して
表示する。
取ると、図３に示すように画面２３にセクタ１〜４を表
示するセクタボタン２５ａ〜２５ｄを表示し、セクタボ
タン２５ａ〜２５ｄにそれぞれのサービス階床範囲を表
示する。また、画面２３にセクタ割り付け表示灯２４ａ
〜２４ｄを枠だけでそれぞれのセクタボタンに対応して
表示する。
【００２４】画面２３としてタッチスクリーンを用いた
場合、画面上で自分の行きたい例えばセクタ１のフロア
を表示しているセクタボタン２５ａを触れることによ
り、コンピュータ２２がセクタ１の入力を認識する。そ
してコンピュータ２２はセクタ１の入力をセクタ入力制
御装置２１へ通信し、セクタ入力制御装置２１が受け取
る。
場合、画面上で自分の行きたい例えばセクタ１のフロア
を表示しているセクタボタン２５ａを触れることによ
り、コンピュータ２２がセクタ１の入力を認識する。そ
してコンピュータ２２はセクタ１の入力をセクタ入力制
御装置２１へ通信し、セクタ入力制御装置２１が受け取
る。
【００２５】セクタ入力制御装置２１のセクタ通信部
は、セクタ２１の入力をグループ通信ライン３１，３２
へ流すと同時にコンピュータ２２へもセクタ１を表示し
ているセクタボタン２５ａを点灯させる点灯命令を出
し、セクタボタン２５ａを点灯することによって、その
セクタボタンを押した人にセクタ１が登録されたことを
知らせる。
は、セクタ２１の入力をグループ通信ライン３１，３２
へ流すと同時にコンピュータ２２へもセクタ１を表示し
ているセクタボタン２５ａを点灯させる点灯命令を出
し、セクタボタン２５ａを点灯することによって、その
セクタボタンを押した人にセクタ１が登録されたことを
知らせる。
【００２６】一方、グループ通信ライン３１，３２に出
力されたセクタ１入力は各エレベータ制御装置１１ａ〜
１１ｄが受け取り、セクタ１に何号機が割り当てられて
いるか決定し、その情報をグループ通信ライン３１，３
２に流す。今セクタ１を１号機に割り付けたとする。こ
のセクタ１に１号機が割り当てられた情報をセクタ入力
制御装置２１が受けると、コンピュータ２２へ送信され
る。コンピュータ２２はセクタ１が１号機に割り付けら
れたと知ることができ、画面２３のセクタ１に対応した
セクタ割り付け表示灯２４ａを赤く点灯させる。同時に
１号機のエレベータ割当て表示灯１２ａが赤く点灯され
る。乗客はこの点灯をみてセクタ１が１号機に割り当て
られたとわかり、エレベータに乗る、もしくは１号機の
前でエレベータの到着を待つことができる。１号機でな
く２号機が割り当てられたとしたら黄色の表示灯として
２４ａが点灯し、１２ｂも黄色く点灯する。
力されたセクタ１入力は各エレベータ制御装置１１ａ〜
１１ｄが受け取り、セクタ１に何号機が割り当てられて
いるか決定し、その情報をグループ通信ライン３１，３
２に流す。今セクタ１を１号機に割り付けたとする。こ
のセクタ１に１号機が割り当てられた情報をセクタ入力
制御装置２１が受けると、コンピュータ２２へ送信され
る。コンピュータ２２はセクタ１が１号機に割り付けら
れたと知ることができ、画面２３のセクタ１に対応した
セクタ割り付け表示灯２４ａを赤く点灯させる。同時に
１号機のエレベータ割当て表示灯１２ａが赤く点灯され
る。乗客はこの点灯をみてセクタ１が１号機に割り当て
られたとわかり、エレベータに乗る、もしくは１号機の
前でエレベータの到着を待つことができる。１号機でな
く２号機が割り当てられたとしたら黄色の表示灯として
２４ａが点灯し、１２ｂも黄色く点灯する。
【００２７】また、乗客がセクタボタン２５を押す前に
エレベータが自動的にセクタを割り付けられた場合、自
動的にセクタボタンの点灯、セクタ割り付け表示灯点
灯、エレベータ割り当て表示灯点灯が上記と同様に行わ
れる。
エレベータが自動的にセクタを割り付けられた場合、自
動的にセクタボタンの点灯、セクタ割り付け表示灯点
灯、エレベータ割り当て表示灯点灯が上記と同様に行わ
れる。
【００２８】そして、何れかのエレベータがセクタを解
放したとき、何号機がどの階床範囲のどのセクタを解放
したかという情報がグループ通信ライン３１，３２に流
される。その情報を受けたセクタ入力制御装置２１はコ
ンピュータ２２に送信し、画面２３上の（解放したセク
タの）セクタボタン、セクタ割り付け表示灯を消灯さ
せ、同時に解放したエレベータ割り当て表示灯も消灯さ
せる。
放したとき、何号機がどの階床範囲のどのセクタを解放
したかという情報がグループ通信ライン３１，３２に流
される。その情報を受けたセクタ入力制御装置２１はコ
ンピュータ２２に送信し、画面２３上の（解放したセク
タの）セクタボタン、セクタ割り付け表示灯を消灯さ
せ、同時に解放したエレベータ割り当て表示灯も消灯さ
せる。
【００２９】上記セクタ入力制御装置２１の処理を図４
のフローを用いて説明する。エレベータ制御装置からの
情報からセクタ情報受信の有無を判断し、セクタ情報が
受信されるとコンピュータ２２を介して画面２３にセク
タ情報を表示させ、次いでエレベータ制御装置からの情
報からセクタにエレベータが割り当てられているか否か
判断する（Ｓ１〜Ｓ３）。
のフローを用いて説明する。エレベータ制御装置からの
情報からセクタ情報受信の有無を判断し、セクタ情報が
受信されるとコンピュータ２２を介して画面２３にセク
タ情報を表示させ、次いでエレベータ制御装置からの情
報からセクタにエレベータが割り当てられているか否か
判断する（Ｓ１〜Ｓ３）。
【００３０】Ｓ３の判断結果がいいえの場合、コンピュ
ータ２２の情報からセクタボタン入力の有無の判断Ｓ４
を行い、いいえの場合、Ｓ３に戻る。画面２３のセクタ
ボタンが押されＳ４の判断結果がはいになると乗り場呼
びをエレベータ制御装置１１ａ〜１１ｄに送信し、エレ
ベータ制御装置からセクタ割り当て情報を受信する（Ｓ
４〜Ｓ６）。
ータ２２の情報からセクタボタン入力の有無の判断Ｓ４
を行い、いいえの場合、Ｓ３に戻る。画面２３のセクタ
ボタンが押されＳ４の判断結果がはいになると乗り場呼
びをエレベータ制御装置１１ａ〜１１ｄに送信し、エレ
ベータ制御装置からセクタ割り当て情報を受信する（Ｓ
４〜Ｓ６）。
【００３１】Ｓ３の判断結果がはいの場合又はＳ６でセ
クタ割り当て情報を受信した場合、コンピュータ２２を
介して画面２３の割り当てられたセクタ割り当て表示灯
を決められた色に点灯させると共にエレベータ制御装置
を介して割り当てられた割り当て表示灯を点灯させる
（Ｓ７）。エレベータのセクタ割り当て終了を判断して
その判断結果がはいとなった場合、セクタ割り当て表示
灯を消灯させると共にエレベータ制御装置を介してエレ
ベータ割り当て表示灯を消灯させる（Ｓ８，Ｓ９）。
クタ割り当て情報を受信した場合、コンピュータ２２を
介して画面２３の割り当てられたセクタ割り当て表示灯
を決められた色に点灯させると共にエレベータ制御装置
を介して割り当てられた割り当て表示灯を点灯させる
（Ｓ７）。エレベータのセクタ割り当て終了を判断して
その判断結果がはいとなった場合、セクタ割り当て表示
灯を消灯させると共にエレベータ制御装置を介してエレ
ベータ割り当て表示灯を消灯させる（Ｓ８，Ｓ９）。
【００３２】上記実施の形態によれば、コンピュータ２
２の画面２３に表示されたセクタボタン２５が押される
と、画面のセクタ割り付け表示灯が点灯すると共にエレ
ベータ割り当て表示灯が点灯し、表示灯の色によって自
分が乗るエレベータを知ることができる。
２の画面２３に表示されたセクタボタン２５が押される
と、画面のセクタ割り付け表示灯が点灯すると共にエレ
ベータ割り当て表示灯が点灯し、表示灯の色によって自
分が乗るエレベータを知ることができる。
【００３３】なお、上記セクタ割り付け表示灯及びエレ
ベータ割り当て表示灯はエレベータの号機を表すため
に、赤、黄、緑、青など色で表現しているが、三角、四
角、丸など異なる形などで表現してもよい。
ベータ割り当て表示灯はエレベータの号機を表すため
に、赤、黄、緑、青など色で表現しているが、三角、四
角、丸など異なる形などで表現してもよい。
【００３４】また、上記はエレベータが４台のグルー
プ、サービス階が１〜２４階となっているがこれに限定
されるものではない。また、セクタ入力表示装置は図５
に示すように乗り物ドア付近に設けることもできる。
プ、サービス階が１〜２４階となっているがこれに限定
されるものではない。また、セクタ入力表示装置は図５
に示すように乗り物ドア付近に設けることもできる。
【００３５】
【発明の効果】この発明は、上述のとおり構成されてい
るので、以下に記載する効果を奏する。 （１）セクタ入力表示装置のセクタボタンを押すと、入
力信号がエレベータ制御装置に送られ、乗客の望むセク
タはどのセクタなのかをエレベータは知ることができる
ため、割り付けられたセクタが乗客の行きたい階を含ん
でいないという欠点がなくなる。 （２）セクタボタンが押されエレベータ制御部に入力が
伝えられるとセクタボタンを点灯させるので、乗客が入
力できたか否かの不安をなくすことができる。 （３）エレベータ割り当て表示灯はエレベータ号機ごと
に違う表示をする。そしてセクタ入力表示装置のセクタ
割り付け表示灯がエレベータ割り当て表示灯と同じ表示
をするので、セクタ入力表示装置のセクタ割り付け表示
灯をみてエレベータ割り当て表示灯をみることによって
乗客が自分の乗るべきエレベータを探しやすくなる。
るので、以下に記載する効果を奏する。 （１）セクタ入力表示装置のセクタボタンを押すと、入
力信号がエレベータ制御装置に送られ、乗客の望むセク
タはどのセクタなのかをエレベータは知ることができる
ため、割り付けられたセクタが乗客の行きたい階を含ん
でいないという欠点がなくなる。 （２）セクタボタンが押されエレベータ制御部に入力が
伝えられるとセクタボタンを点灯させるので、乗客が入
力できたか否かの不安をなくすことができる。 （３）エレベータ割り当て表示灯はエレベータ号機ごと
に違う表示をする。そしてセクタ入力表示装置のセクタ
割り付け表示灯がエレベータ割り当て表示灯と同じ表示
をするので、セクタ入力表示装置のセクタ割り付け表示
灯をみてエレベータ割り当て表示灯をみることによって
乗客が自分の乗るべきエレベータを探しやすくなる。
【図１】乗り場呼び登録システムブロック図。
【図２】セクタ入力表示装置配置説明図。
【図３】セクタ入力表示装置正面図。
【図４】セクタ入力制御装置のフロー図。
【図５】他の例にかかるセクタ入力表示装置の配置図。
【図６】従来エレベータシステムのセクタ運行説明図。
１１ａ〜１１ｄ…エレベータ制御装置 １２ａ〜１２ｄ…エレベータ割当表示灯 ２１…セクタ入力制御装置 ２２…セクタ表示制御装置 ２３…セクタ入力表示装置 ２４…セクタ割り付け表示灯 ２５…セクタボタン
フロントページの続き (72)発明者 大村 賢一 東京都新宿区西新宿二丁目４番１号 新宿 ＮＳビル 日本オーチス・エレベータ株式 会社内 Ｆターム(参考） 3F002 BA07 FA03 GB01 3F303 CA01 CA07 DA07 DB03 DB11 DB14 DB16 DC05 DC13
Claims (11)
- 【請求項１】 エレベータ制御装置の通信ラインにセク
タ入力制御装置を接続し、エレベータをセクタ運行する
システムの乗り場呼び登録方法であって、 ロビー階のエレベータ乗り場に、セクタサービスする階
の範囲を表した点灯可能なセクタボタンを全セクタ分用
意し、 セクタボタンを押すと入力信号がセクタ入力制御装置に
送られ、セクタ入力制御装置は入力信号を受けてセクタ
登録すると共に押されたセクタボタンの点灯命令を出し
点灯させることを特徴とする乗り場呼び登録方法。 - 【請求項２】 請求項１において、 ロビー階のエレベータ各号機の乗り場ドア付近にエレベ
ータ号機を表示するエレベータ割当て表示灯を設置し、 セクタ入力表示装置の各セクタボタンの隣りにエレベー
タ割当て表示灯と同じ表示形式でエレベータの号機を表
示するセクタ割付け表示灯を設け、 セクタボタンが押されるとセクタ入力制御装置はセクタ
割付け表示灯およびエレベータ割当て表示灯の点灯命令
を出し点灯させることを特徴とする乗り場呼び登録方
法。 - 【請求項３】 請求項２において、 エレベータ割当て表示灯及びセクタ割付表示灯のエレベ
ータ号機表示の区別を点灯する色によって区別すること
を特徴とする乗り場呼び登録方法。 - 【請求項４】 請求項２において、エレベータ割当て表
示灯及びセクタ割付表示灯のエレベータ号機表示の区別
を表示灯の形で区別することを特徴とする乗り場呼び登
録方法。 - 【請求項５】 請求項１において、 セクタボタンはコンピュータの画面で構成されているこ
とを特徴とする乗り場呼び登録方法。 - 【請求項６】 請求項２〜４のいずれか１つにおいて、 セクタボタン及びエレベータ割当て表示灯はコンピュー
タの画面で構成されていることを特徴とする乗り場呼び
登録方法。 - 【請求項７】 エレベータ制御装置の通信ラインにセク
タ入力制御装置を接続し、エレベータをセクタ運行する
システムの乗り場呼び登録装置であって、セクタ入力制
御装置にセクタ表示制御を行うセクタ表示制御装置を接
続し、 ロビー階のエレベータ乗り場にセクタ表示制御装置と接
続されたセクタのサービスする階の範囲を表示した全セ
クタ分のセクタボタンを有するセクタ入力表示装置を設
置し、 セクタボタンを押すとセクタ表示制御装置がセクタ入力
を認識してセクタ入力制御装置に通信し、セクタ入力制
御装置はセクタ登録すると共に、セクタ表示制御装置に
セクタボタン点灯命令を出し点灯させることを特徴とす
る乗り場呼び登録装置。 - 【請求項８】 請求項７において、 ロビー階のエレベータ各号機の乗り場ドア付近にエレベ
ータ制御装置で制御されるエレベータ号機を表示するエ
レベータ割当て表示灯を設置し、 セクタ入力表示装置の各セクタボタンの隣りにエレベー
タ割当表示灯と同じ表示形式でエレベータの号機を表示
するセクタ割付表示灯を設け、 セクタボタンが押されてセクタ入力制御装置に通信され
ると、セクタ入力制御装置はセクタ表示制御装置にセク
タ割付表示灯点灯命令を出すと共にエレベータ制御装置
にエレベータ割当て表示灯点灯命令を出し、登録された
セクタに割り当てられたエレベータ号機に対応するセク
タ割付表示灯及びエレベータ割当表示灯を点灯させるこ
とを特徴とする乗り場呼び登録装置。 - 【請求項９】 請求項８において、 エレベータ割当て表示灯及びセクタ割付け表示灯のエレ
ベータ号機表示の区別は点灯する色によって区別するこ
とを特徴とする乗り場呼び登録装置。 - 【請求項１０】 請求項８において、 エレベータ割当て表示灯及びセクタ割付表示灯のエレベ
ータ号機表示の区別を表示灯の形で区別することを特徴
とする乗り場呼び登録装置。 - 【請求項１１】 請求項７又は８において、 セクタ入力表示装置はセクタ表示制御装置のコンピュー
タの画面で構成されていることを特徴とする乗り場呼び
登録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116142A JP2001302118A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 乗り場呼び登録方法とその装置 |
| PCT/US2001/011171 WO2001079101A2 (en) | 2000-04-18 | 2001-04-05 | Boarding hall call registration method and its device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116142A JP2001302118A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 乗り場呼び登録方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001302118A true JP2001302118A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18627642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000116142A Pending JP2001302118A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 乗り場呼び登録方法とその装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001302118A (ja) |
| WO (1) | WO2001079101A2 (ja) |
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| JP2006505473A (ja) * | 2002-11-09 | 2006-02-16 | ティッセンクルップ エレバートル アーゲー | エレベータシステム |
| JP2015117115A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータの情報表示システム |
| JP2019172412A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | フジテック株式会社 | エレベータの制御システム |
| JP2020019627A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 三精テクノロジーズ株式会社 | エレベータ |
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| WO2006067834A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベーターの乗場表示装置 |
| CL2013003320E1 (es) | 2013-11-19 | 2014-07-11 | Universal Sign Spa | Dibujo industrial aplicable a una señaletica para puertas formado por un marco cuadrado de vertices redondeados, en su interior centradas dos figuras aguzadas en forma de flecha simplificada apuntando hacia el mismo lado, separadas por un rectangulo horizontal alargado central. |
| WO2017081357A1 (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-18 | Kone Corporation | Elevator passenger allocation arrangement |
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| JPH09118484A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Toshiba Corp | 自走式エレベーターのホール呼び登録装置 |
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| DE59804151D1 (de) * | 1998-12-03 | 2002-06-20 | Thyssen Aufzugswerke Gmbh | Rufeingabevorrichtung für Aufzuganlage |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116142A patent/JP2001302118A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-05 WO PCT/US2001/011171 patent/WO2001079101A2/en active Search and Examination
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2001079101A2 (en) | 2001-10-25 |
| WO2001079101A3 (en) | 2002-05-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100713 |