JP2001300844A - スラリー供給装置及びその供給方法 - Google Patents

スラリー供給装置及びその供給方法

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JP2001300844A JP2000120336A JP2000120336A JP2001300844A JP 2001300844 A JP2001300844 A JP 2001300844A JP 2000120336 A JP2000120336 A JP 2000120336A JP 2000120336 A JP2000120336 A JP 2000120336A JP 2001300844 A JP2001300844 A JP 2001300844A
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supply line
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    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
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    • B24B57/00Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents
    • B24B57/02Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents for feeding of fluid, sprayed, pulverised, or liquefied grinding, polishing or lapping agents

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スラリー供給ラインに設置するフィルタに負荷
をかけることなく、砥粒が凝集してできた粗大粒子をス
ラリーから有効に除去することができるスラリー供給装
置及び供給方法の提供。 【解決手段】所定の砥粒が薬剤に分散されたスラリーを
攪拌、貯蔵するスラリー供給タンク(図1の3)と、C
MP装置(図1の2)等の所定の研磨装置とを繋ぐスラ
リー供給ライン(図1の4)に、スラリー供給タンク側
から順に、少なくとも、超音波分散手段(図1の5)と
1段以上のフィルタ(図1の6)とを配設し、凝集した
砥粒を超音波分散手段で粉砕し、かつ、フィルタで所定
の大きさ以上の砥粒を除去した後、所定の研磨装置にス
ラリーを供給することにより、スラリーから粗大粒子を
完全に取り除くと共に、フィルタに捕獲される粗大粒子
の数を減らしてフィルタの寿命を長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラリー供給装置
及びその供給方法に関し、特に、CMP(Chemical Mec
hanical Polishing)装置にスラリーを供給するスラリ
ー供給装置及びその供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化、高性
能化に伴い、微細加工技術として化学的機械研磨(CM
P)法が用いられている。このCMP法は、LSI製造
工程、特に多層配線形成工程における層間絶縁膜の平坦
化、金属プラグ形成、埋め込み配線形成において頻繁に
利用される技術である。このような半導体ウェハを研磨
するCMP装置は、例えば、研磨布が貼り付けられた下
定盤と、バッキングパッドによって半導体ウェハを支持
し、昇降自在に稼働し自公転を行う上定盤とからなり、
下定盤の研磨布上に所定の粒径の砥粒が分散されたスラ
リーを供給することによって行われる。
【0003】配線に用いられる銅等の金属の研磨に用い
られるスラリーとしては、所定の粒径の砥粒と酸化性物
質を主成分とするものが一般的であり、例えば、SiO
2、アルミナ、CeO2、MnO2、Mn23等からなる
0.01〜1μm程度の粒径の砥粒を1〜10wt%程
度の濃度の過酸化水素(H22)、硫酸第2鉄(Fe
(No33)、過ヨウ化酸カリウム(KIO3)等の酸
化剤や分散剤等を含む薬液に分散して生成される。
【0004】このようなスラリーを用いて半導体装置の
研磨を行う場合、酸化性物質の酸化作用で被研磨物質で
ある金属表面を酸化しながら砥粒によってその酸化物を
機械的に除去するというメカニズムによって行われる
が、近年の微細な半導体装置では均一な面粗さで研磨す
ることが求められる。面粗さは砥粒の粒径によって決定
されるため、面粗さの均一性を高めるためには砥粒その
ものの分級精度を上げることが必要であるが、一般に所
定の大きさ以上の砥粒が混入することは避けられない。
【0005】また、砥粒の粒径が小さくなってくると、
砥粒単体表面の界面エネルギーが大きくなり、砥粒同士
が互いに引き合って凝集という現象を起こすことが知ら
れている。この凝集を防止するために表面処理や分散促
進処理を施したとしても、所定時間が経過すると再び凝
集が発生してしまい、このような粗大粒子は研磨加工面
に大きなスクラッチを発生させたり、面粗さの均一性を
悪くする要因となっている。例えば、絶縁膜表面にスク
ラッチが発生した場合は、研磨剤が絶縁膜表面に残留し
て重金属イオン汚染による半導体装置の動作不良を起こ
したり、金属膜表面にスクラッチが発生した場合は、導
通不良やエレクトロマイグレーション耐性の劣化の原因
となる。
【0006】このような砥粒が凝集してできた粗大粒子
を除去する方法として、所定の大きさの孔が形成された
フィルタをスラリー供給装置に組み込む方法が用いられ
ている。このような従来のスラリー供給装置について図
面を参照して説明する。図3は、従来のスラリー供給装
置の構成を模式的に示す図である。図3に示すように、
従来のスラリー供給装置1は、スラリー供給タンク3と
スラリー供給ライン4とを有し、スラリー供給タンク3
とCMP装置2等の研磨装置とを結ぶスラリー供給ライ
ン4にフィルタ6が設置されている。
【0007】上記構成によると、スラリー供給装置1の
スラリー供給タンク3から送り出されたスラリーは、フ
ィルタ6によって粗大粒子が除去された後、CMP装置
2の定盤に供給される。この粗大粒子が除去される様子
を図4を参照して説明する。図4は、スラリー供給タン
ク3からCMP装置2に至るまでの各地点におけるスラ
リーに含まれる砥粒の分布を表したものであり、横軸は
砥粒のサイズを、縦軸は強度すなわち数量を示してい
る。また、図4(a)は、図3のa地点(フィルタ通過
前)、図4(b)は図3のb地点(フィルタ通過後)に
おける砥粒の分布を示している。
【0008】図4からわかるように、スラリー供給装置
1のスラリー供給タンク3から排出されたスラリーは、
スラリー供給タンク3の出口付近では、図4(a)に示
すように、粒径の小さい砥粒(A)と砥粒が凝集した粗
大粒子(B)とがそれぞれのピークを持って分布してい
るが、スラリー供給ライン4に設けたフィルタ6通過後
では、図4(b)に示すように、砥粒が凝集した粗大粒
子(B)が取り除かれ、小さい粒径の砥粒(A)のみと
なっており、砥粒の大きさの揃ったスラリーがCMP装
置2に導かれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスラリー供給装置1では、フィルタ6によって
粗大粒子は除去することはできるが、フィルタ6が目詰
まりを起こしやすく、フィルタ6の寿命が短いために交
換頻度を高くせざるを得ず、CMP装置2のダウンタイ
ムの増加やフィルタ部品のコスト等により半導体装置の
コストが高くなってしまうという問題があった。
【0010】また、フィルタ6の負荷を軽減するため
に、スラリー供給タンク3ではスラリーを攪拌すること
によって砥粒を分散させているが、タンク内で砥粒を完
全に分散することは困難であり、また、分散させたとし
てもスラリー供給ライン4を通過する間に再び凝集が発
生してしまう。更に、分散性を高めるために攪拌を強く
したり長時間攪拌を行うと、スラリーの粘度上昇などが
起こってしまい、研磨速度の低下や均一性の劣化など研
磨性能自身の劣化やスラリー供給量の変動などといった
問題が生じていた。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、スラリー供給ラインに
設置するフィルタに負荷をかけることなく、砥粒が凝集
してできた粗大粒子をスラリーから有効に除去すること
ができるスラリー供給装置及び供給方法を提供すること
にある。
【0012】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、所定の粒径の砥粒が薬液に分散されたス
ラリーを攪拌、貯蔵するスラリー供給タンクと、前記ス
ラリー供給タンクから所定の研磨装置に前記スラリーを
導くスラリー供給ラインとを含むスラリー供給装置にお
いて、前記スラリー供給ラインに、前記スラリー供給タ
ンク側から順に、凝集した砥粒を粉砕する超音波分散手
段と所定の大きさ以上の砥粒を除去する1段以上のフィ
ルタとを少なくとも配設したものである。
【0013】また、本発明は、スラリー供給タンクで攪
拌、貯蔵した所定の粒径の砥粒が薬液に分散されたスラ
リーを、スラリー供給ラインを通して所定の研磨装置に
供給するスラリー供給方法において、前記スラリー供給
ラインに、前記スラリー供給タンク側から順に、超音波
分散手段と1段以上のフィルタとを配設し、凝集した砥
粒を前記超音波分散手段で粉砕し、前記フィルタで所定
の大きさ以上の砥粒を除去した後、前記研磨装置に前記
スラリーを供給するものである。
【0014】本発明においては、前記超音波分散手段が
前記スラリー供給ラインの配管にクランプされ、超音波
振動が前記配管を通して前記スラリーに印加されること
が好ましい。
【0015】このように、本発明は上記構成により、ス
ラリー供給タンク内での攪拌が不十分でスラリー内に凝
集した砥粒が含まれていたり、また、スラリー供給ライ
ン通過中に凝集が発生した場合であっても、スラリー供
給ラインに設置された超音波分散手段により凝集した砥
粒が粉砕され、更に、超音波分散手段の下流側に設けた
1段以上のフィルタにより所定の大きさ以上の砥粒が除
去された後に研磨装置にスラリーが供給されるため、フ
ィルタの寿命を延ばすことができ、フィルタにかかるコ
ストの低減、フィルタ交換に要する装置のダウンタイム
の減少による装置稼働率の向上を図ることができるた
め、半導体装置の製造コストを低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るスラリー供給装置
は、その好ましい一実施の形態において、所定の砥粒が
薬剤に分散されたスラリーを攪拌、貯蔵するスラリー供
給タンク(図1の3)と、CMP装置(図1の2)等の
所定の研磨装置とを繋ぐスラリー供給ライン(図1の
4)に、スラリー供給タンク側から順に、少なくとも、
超音波分散手段(図1の5)と1段以上のフィルタ(図
1の6)とを配設し、凝集した砥粒を超音波分散手段で
粉砕し、かつ、フィルタで所定の大きさ以上の砥粒を除
去した後、所定の研磨装置にスラリーを供給することに
より、スラリーから粗大粒子を完全に取り除くと共に、
フィルタに捕獲される粗大粒子の数を減らしてフィルタ
の寿命を長くするものである。
【0017】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図1及び図
2を参照して以下に説明する。図1は、本実施例のスラ
リー供給装置の構成を模式的に示す図である。また、図
2は、スラリー供給ラインの各地点における砥粒の分布
状態を示す図であり、(a)は図1のa地点(超音波分
散器5導入前)、(b)は図1のb地点(超音波分散器
5導入後、フィルタ6通過前)、(c)は図1のc地点
(フィルタ6通過後)での砥粒の状態を示す図である。
【0018】図1に示すように、本実施例のスラリー供
給装置1は、スラリー供給タンク3からCMP装置2等
の研磨装置へ繋がるスラリー供給ライン4に、超音波発
振器を搭載した超音波分散器5とその下流側に1段以上
のフィルタ6を配設したものであり、スラリー供給タン
ク3から送り出されたスラリーは、超音波分散器5を透
過する際にスラリー中に含まれる粗大粒子の大部分が粉
砕され、粉砕されずにわずかに残った粗大粒子のみがフ
ィルタ6で捕獲される。
【0019】ここで、スラリーに含まれる砥粒のサイズ
は、通常0.01μmから1μm程度であり、砥粒の種
類としては、SiO2、アルミナ、CeO2、MnO2
Mn23等を用いることができ、いずれも1〜10wt
%の濃度の分散剤、酸化剤などを含む薬液に分散されて
いる。また、酸化剤としては、過酸化水素(H22)、
硫酸第2鉄(Fe(No33)、過ヨウ化酸カリウム
(KIO3)等が用いられる。
【0020】このような構成のスラリー供給装置1を用
いてスラリーから粗大粒子が除去される様子を図2を参
照して説明する。ここで、図2の水平軸は砥粒サイズを
表しており図の右側に行くほど砥粒サイズは大きくな
る。また、垂直軸は強度すなわち砥粒の数量を表してい
る。図2(a)に示すように、スラリー供給タンク3か
ら排出されたスラリーは、粒径サイズの小さい砥粒
(A)のピークと砥粒が凝集した粗大粒子(B)のピー
クとを併せ持ち、しかもBのピークはかなり大きい。す
なわち、この段階では相当数の大きい砥粒がスラリーに
含まれている。
【0021】次に、スラリーが超音波分散器5を通過す
ると、図2(b)に示すように超音波振動によって粗大
粒子(B)が粉砕されて砥粒の分散性が向上し、粒径サ
イズの小さい砥粒(A)のピークが大きくなり、一方、
凝集した粒径サイズの大きい粗大粒子(B)のピークが
小さくなる。
【0022】なお、本実施例で用いている超音波分散器
5は、特に特殊なものである必要はなく、例えば、10
kHzから数GHzの周波数で0.1W/cm2から数
100W/cm2の範囲の超音波を発生させることがで
きるものであればよい。また、超音波の印加は、一旦タ
ンクに入れて印加するか、もしくはスラリー供給ライン
4の配管をクランプして印加するなどの方法を用いれば
よい。なお、スラリーの流量は、通常50〜500cc
/min程度である。
【0023】このように超音波分散器5により粒径の大
きい粗大粒子が粉砕されたスラリーが更にフィルタ6を
通過すると、図2(c)に示すように、粒径サイズの大
きい粗大粒子(B)が完全に除去され、小さいサイズの
砥粒(A)のみがCMP装置2の定盤へと供給される。
【0024】ここで、フィルタの孔のサイズは砥粒のサ
イズに合わせて選べばよいが、その場合、通過させたい
砥粒のサイズに合わせたフィルタを一段で用いる方法に
限らず、大きいサイズから徐々に小さいサイズの砥粒を
除去するフィルタを複数段、直列に接続して所望のサイ
ズの砥粒のみを通過させることもできる。複数段のフィ
ルタを用いる場合、大きいサイズの砥粒は前段のフィル
タで、小さい砥粒は後段のフィルタで除去されるので、
フィルタ6を一段で用いる場合よりフィルタ6の寿命を
さらに延ばすことが可能である。
【0025】このように、スラリー供給装置1のスラリ
ー供給タンク3とCMP装置2等の研磨装置とを繋ぐス
ラリー供給ライン4に上流側から超音波分散器5とフィ
ルタ6とを設けることによって、粒径の小さい砥粒が凝
集して形成された粗大粒子の大部分を超音波分散器5に
よって粉砕することができ、更に、CMP装置2直前に
設置したフィルタ6によって粉砕されずに残った粗大粒
子を完全に除去することができるため、CMP装置2に
は粒径が小さく、かつ、サイズの揃った砥粒のみを含む
スラリーを供給することができ、また、従来のようにフ
ィルタ6のみを用いる場合と比較して、フィルタ6の負
荷を軽減することができるため、フィルタ6の寿命を延
ばすことができる。
【0026】なお、本実施例では、CMP装置2にスラ
リーを供給する場合について記載したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、砥粒を分散したスラ
リーを用いる他の研磨装置、切断装置や切削装置等に適
用することができることは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスラリー
供給装置によれば、粗大粒子の除去に用いるフィルタの
寿命を延ばすことができ、フィルタにかかるコストの低
減を図り、フィルタ交換のための装置のダウンタイムの
減少による装置稼働率を向上させることができるため、
半導体装置の製造コストを低減することができるという
効果を奏する。
【0028】その理由は、超音波分散器を用いてスラリ
ーに超音波を印加することにより凝集した粗大粒子を粉
砕することができ、かつ、これをユースポイントに近い
供給ラインで行うことにより、実際に定盤に供給される
スラリーそのものの分散性を常に高い状態に維持するこ
とができるからである。さらに、超音波分散器の下流側
に所定の大きさの孔を有するフィルタを1段以上設ける
ことにより、凝集した粗大粒子をスラリーから完全に除
去することができると共に、超音波分散器によりフィル
タに到達する粗大粒子の数が減少しているため、フィル
タの目詰まりを抑制することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るスラリー供給装置の構成
を模式的に示す図である。
【図2】本発明の実施例に係るスラリー供給装置の供給
ライン各地点でのスラリーに含まれる砥粒の分布を示す
図である。
【図3】従来のスラリー供給装置の構成を模式的に示す
図である。
【図4】従来のスラリー供給装置の供給ライン各地点で
のスラリーに含まれる砥粒の分布を示す図である。
【符号の説明】
1 スラリー供給装置 2 CMP装置 3 スラリー供給タンク 4 スラリー供給ライン 5 超音波分散器 6 フィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の粒径の砥粒が薬液に分散されたスラ
    リーを攪拌、貯蔵するスラリー供給タンクと、前記スラ
    リー供給タンクから所定の研磨装置に前記スラリーを導
    くスラリー供給ラインとを含むスラリー供給装置におい
    て、 前記スラリー供給ラインに、前記スラリー供給タンク側
    から順に、凝集した砥粒を粉砕する超音波分散手段と所
    定の大きさ以上の砥粒を除去する1段以上のフィルタと
    を少なくとも配設したことを特徴とするスラリー供給装
    置。
  2. 【請求項2】前記超音波分散手段が前記スラリー供給ラ
    インの配管にクランプされ、超音波振動が前記配管を通
    して前記スラリーに印加されることを特徴とする請求項
    1記載のスラリー供給装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のスラリー供給装置
    を有することを特徴とする化学的機械研磨装置。
  4. 【請求項4】スラリー供給タンクで攪拌、貯蔵した所定
    の粒径の砥粒が薬液に分散されたスラリーを、スラリー
    供給ラインを通して所定の研磨装置に供給するスラリー
    供給方法において、 前記スラリー供給ラインに、前記スラリー供給タンク側
    から順に、超音波分散手段と1段以上のフィルタとを配
    設し、凝集した砥粒を前記超音波分散手段で粉砕し、前
    記フィルタで所定の大きさ以上の砥粒を除去した後、前
    記研磨装置に前記スラリーを供給することを特徴とする
    スラリー供給方法。
  5. 【請求項5】前記超音波分散手段を前記スラリー供給ラ
    インの配管にクランプし、前記配管を通して超音波振動
    を前記スラリーに印加することを特徴とする請求項4記
    載のスラリー供給方法。
  6. 【請求項6】請求項4又は5に記載のスラリー供給方法
    によりスラリーを供給することを特徴とする化学的機械
    研磨方法。
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