JP2001300466A - 気流式粉砕・乾燥装置 - Google Patents

気流式粉砕・乾燥装置

Info

Publication number
JP2001300466A
JP2001300466A JP2000123019A JP2000123019A JP2001300466A JP 2001300466 A JP2001300466 A JP 2001300466A JP 2000123019 A JP2000123019 A JP 2000123019A JP 2000123019 A JP2000123019 A JP 2000123019A JP 2001300466 A JP2001300466 A JP 2001300466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
processing container
stirring
crushing
pulverizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000123019A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Sakuta
良樹 作田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000123019A priority Critical patent/JP2001300466A/ja
Publication of JP2001300466A publication Critical patent/JP2001300466A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭、食堂や商店、加工場等で廃棄される各
種の食品類(残飯や生野菜、魚、パン等の廃棄物)を、
短時間で顆粒状の乾燥固形物にすることができる省エネ
ルギー型の気流式粉砕・乾燥装置を提供する。 【解決手段】 食品等の被処理物を閉じ込めたおくこと
ができる処理容器3と、この処理容器内に配置し処理容
器内において自重により落下する廃棄物を攪拌・粉砕す
る攪拌・粉砕手段10と、前記処理容器内に空気を供給
する空気供給手段15、16と、前記処理容器内の空気
を処理容器外に排出できる空気排出手段11、14とを
備えてなることを特徴とする気流式粉砕・乾燥装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭、食堂、商店、加
工場等で廃棄される各種の食品類(残飯や生野菜、魚、
パン等の廃棄物あるいはその他の有機廃棄物)を、短時
間で顆粒状の乾燥固形物にすることができる省エネルギ
ー型の気流式粉砕・乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭、食堂、商店、加工場等で廃棄され
ている各種の食品類、あるいは有機廃棄物は通常、多量
の水分を含有して腐敗し易く臭気を発し適当な処理策が
ないため、公的機関により回収して廃棄処分されている
のが現状であつて、最近は廃棄場所の確保が困難となり
社会的に大きな問題となつている。
【0003】このような食品類の処理策としては、一般
的にそのまま焼却したり、石灰石を焼成した生石灰、あ
るいは硝石灰を添加して処理する方法、また、細菌類の
培養等により飼料・コンポスト素材化する処理方法、さ
らに乾燥により処理する方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら廃棄物を
そのまま焼却したり、石灰石を焼成した生石灰、あるい
は硝石灰を添加して処理する方法は、食品類が多量の水
分を含有していることから多くの手数、手間が必要とな
り、環境汚染、アンモニアの発生等の問題がある。ま
た、細菌類の培養等により飼料・コンポスト素材化する
食品廃棄物等の処理は、食品廃棄物等を一定の温度を保
ちながら、その中で細菌類の培養等行う必要があり、保
温のための熱エネルギ−の消費に加え、処理に長時間を
要する等の問題があり、加えて、処理が完了するまでの
長期にわたって腐敗臭を防止することが難しいという問
題がある。
【0005】また、乾燥処理の場合には、サイクロン方
式があるが、この方式では、濡れて重くなっている被処
理物の場合攪拌ができない、また攪拌ベラを使用したも
のは乾燥度が進むと処理容器内の排気ができない等の問
題がある。上記種々述べたように、現在、残飯等の食品
類は、一般的に多量の水分を含有して腐敗し易く臭気を
発するなど、その廃棄処分に多くの手数、手間を要し、
その処理策及び用途開発が課題になつている。
【0006】そこで、本発明は、処理容器内に外部から
乾燥空気を送り込み処理容器内を外部より少なくとも大
気よりも僅かに高圧となっている高圧状態とし、この高
圧雰囲気中で廃棄物等を攪拌・粉砕翼で粉砕しながら、
粉砕された廃棄物自身の遠心力と送りこまれた空気との
協働により処理容器内空間に気流を発生しがら粉砕物を
処理容器内で浮遊飛散させ、また、これと同時に、外部
より送り込まれた乾燥空気を処理容器内で廃棄物等と混
合して水分を含んだ気体とし、この水分の多い空気を処
理容器の内外気圧差を利用して空気排出手段を利用して
処理容器外部に放出することで、食品廃棄物を効率良く
粉砕・乾燥できる気流式粉砕・乾燥装置を提供せんとす
るものであり、これにより上記のような従来の問題を解
決することを目的とする。
【0007】この装置では、粉砕された食品廃棄物が攪
拌・粉砕翼と送りこまれた空気との相互作用によって処
理容器内空間で浮遊し、空気と混ざり合うことによっ
て、水分の蒸散効果が得られ、効率的な乾燥が行われ
る。またこの運動を繰り返すことによって、食品廃棄物
等は腐敗臭の発生を防止しつつ、短時間(5〜10分)
でパラパラとした顆粒状の乾燥固形物にすることができ
る。さらに、この処理により、乾燥による減量効果が得
られ、成果物の溜め置きも可能となり、収集に係る運搬
コストの削減及び収集作業員の作業環境の改善等に貢献
することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、食品等の被処理物を閉じ込めてお
くことができる処理容器と、この処理容器内に配置し処
理容器内において自重により落下する廃棄物を攪拌・粉
砕する攪拌・粉砕手段と、前記処理容器内に空気を供給
する空気供給手段と、前記処理容器内の空気を処理容器
外に排出できる空気排出手段とを備えてなることを特徴
とする気流式粉砕・乾燥装置であり、前記処理容器は処
理容器を回転する回転手段を備えていることを特徴とす
る気流式粉砕・乾燥装置であり、前記攪拌・粉砕手段は
廃棄物を粉砕するカッター付き攪拌・粉砕翼とこの翼を
保持しかつ処理容器に回転自在に支持される軸とからな
り、攪拌・粉砕翼が気流を発生して廃棄物を粉砕しなが
ら処理容器内で飛散させることができるようにしたこと
を特徴とする気流式粉砕・乾燥装置であり、前記空気供
給手段は前記攪拌・粉砕を保持する軸に設けたファンで
あり攪拌・粉砕翼の取付け終端部から処理容器内に向け
て空気を供給できるようにしたことを特徴とする気流式
粉砕・乾燥装置であり、前記空気排出手段は、前記攪拌
・粉砕を保持する軸を中空に形成するとともに軸に形成
した多数の孔からなることを特徴とする気流式粉砕・乾
燥装置であり、前記攪拌・粉砕翼は、一体に形成されて
いることを特徴とする気流式粉砕・乾燥装置であり、前
記中空軸は空気吸引装置に接続されていることを特徴と
する気流式粉砕・乾燥装置であり、前記処理容器には少
なくとも大気よりも僅かに高圧の圧縮空気を送り込む圧
縮空気供給手段を設けたことを特徴とする気流式粉砕・
乾燥装置である。
【0009】
【実施の形態】以下本発明の好ましい実施の形態につい
て説明するが、まず、はじめに装置全体的な構成・作用
を説明した後、各部品の詳細について説明することとす
る。図1は本発明に係る第1実施形態としての気流式粉
砕・乾燥装置の正面図、図2は図1中右側から見た側面
図、図3は図1中B−B断面図、図4は図2中A−A断
面図である。
【0010】図1〜図4において、1はキャリーハンド
ル2を有するキャビネット、3は食品廃棄物を処理する
処理容器、4はブラケット5により処理容器3の側面に
固定され、処理容器3内に配置する攪拌・粉砕翼10を
回転駆動するモータ、6は処理容器3を反転・転動させ
るための回転手段としての手動ハンドルである。処理容
器3は、キャビネット1に対して支持軸7、8によって
回転自在に保持されており、またこの支持軸7、8のう
ち一方の支持軸8の端部には前記手動ハンドル6と連結
するウォームボックス9が連結されている。処理容器3
の下方には攪拌・粉砕翼10(図4参照)を設けた軸1
1が回転自在に配置され、この攪拌・粉砕翼10を支持
する軸11は、処理容器3の外側で後述するギヤ列を介
して前記モータ4の出力軸に連結されている(図3参
照)。処理容器3の上にはOリング12を介してシール
ドスクリーン13が開閉自在に配置され、このシールド
スクリーン13を外すことにより、処理容器3内に食品
廃棄物を投入、あるいは処理容器3内から処理済の食品
廃棄物を取り出すことができる構造となっている。
【0011】前記攪拌・粉砕翼10を有する軸11は中
空状をしており、処理容器3内に位置する部分には多数
の孔14が形成され、処理容器3内の気体をこの孔14
から軸11の中空部を介して軸11の両端から処理容器
3外に排出することができる構成となっている。また、
前記軸11の端部には、処理容器3内に空気を送り込む
ためのファン15、16が処理容器3の外側となるよう
に設けられており(図4参照)、軸11が回転すると、
このファン15、16によって処理容器3内に空気を強
制的に送り込み、送り込まれた空気は攪拌・粉砕翼10
の回転との協働によって粉砕された廃棄物を処理容器3
内で舞い上がらせながらかつ処理容器3内を少なくとも
大気よりも僅かに高い高圧空間とすることができるよう
になっている。
【0012】上記装置では、処理容器3内に投入された
食品廃棄物は、モータ4によって回転駆動される攪拌・
粉砕翼10によって粉砕され、さらに、この攪拌・粉砕
中に軸11に設けたファン15、16により処理容器3
内に空気が送り込まれる。この粉砕作業状態の時は、処
理容器3は粉砕物が処理容器3内で効率良く循環できる
ように手動ハンドル6によって所定の角度にまで傾かさ
れた状態となっている(詳細は後述する)。攪拌・粉砕
翼10によって微細化した廃棄物は、攪拌・粉砕翼10
の回転によって生じる物理的運動効果により遠心力によ
って軸11から遠ざかる方向に飛散しながら、軸11に
形成した孔14を塞ぐことなく処理容器3内で循環し、
さらに攪拌・粉砕翼10によって細かく粉砕される。こ
の粉砕状態において、処理容器3内の空気は処理容器3
内と処理容器3外の気圧差により軸11に形成した孔1
4から軸11の中空部を通って処理容器3の外に排出さ
れる。
【0013】こうして、この装置では処理容器3内に存
在する水分を含んだ空気が孔14と軸11の中空部を介
して常時処理容器3外に排出され、処理容器3外からは
ファン15、16の作用によって常に湿度の低い乾燥空
気が供給されることになるため、微細粉塵は処理容器3
内で浮遊しながら、外から送り込まれた乾燥空気にふれ
て容易に乾燥されることになり、食品廃棄物を乾燥微細
物として簡単に処理することができる。処理の終わった
食品廃棄物は、処理容器3の上方に取り付けたシールド
スクリーン13を取り外した後、手動ハンドル6を操作
すると処理容器3が下に向き、処理済の食品廃棄物を簡
単に処理容器3外に取り出すことができる。処理済廃棄
物を取り出す際にも攪拌・粉砕翼10を回転させると、
処理済廃棄物を残らず処理容器3から取り出すことがで
きる。以上のように、本装置では特別なヒータを使用す
ることなく食品廃棄物を、簡単に粉砕・乾燥することが
できる。
【0014】つづいて、上記装置の各部品の詳細を図面
に沿って説明する。図5はキャビネット1の正面図、図
6は同平面図、図7は同側面図である。キャビネット1
は図5に示すように左右の側壁1a、1bを有してお
り、この側壁1a、1bは図7に示すように上部角部が
カットされた形状をしており、また、側壁1bには、処
理容器3の支持軸8に連結されるウォームボックス9を
取付ける孔1f、およびファン15、16への空気供給
孔1gが形成されている(図4参照)。なお、図示せぬ
が側壁1bにも同様の孔14が形成されている。左右の
側壁1a、1bは3本の連結材1c、1d、1eで連結
され、最上部の連結材1cにはキャリーハンドル2が取
付けられている。なお、キャビネット1は図に示すよう
な形状に限ることはなく、処理容器3等をコンパクトに
収納できるものであれば、その形状は設計時において自
由に選択することができる。
【0015】図8は処理容器3の正面図、図9は同平面
図、図10は同側面図である。処理容器3は平面からみ
て長方形をした箱状をしており、その処理容器3の下方
には図10示すように攪拌・粉砕翼10を収納するため
の下面が円形をした収納部3aが形成され、さらにこの
処理容器3は後述するように作動状態において少なくと
も大気よりも高圧の状態を維持できる程度の密封性を有
して形成されている。この収納部3aの長手方向に沿っ
て円形の収納部3aに接するように処理容器3の壁3b
が立ち上がって形成されており、また、この壁と対向す
る壁3cは上方に向けて傾斜した傾斜面が接続され、傾
斜面の端部には処理容器3の壁が立ち上がって形成され
ている。この傾斜面は処理容器3に投入された食品廃棄
物を自重により攪拌・粉砕翼10に向けて落下させて行
く機能を果たす。収納部3aと直角を成す処理容器3の
壁には、処理容器3を回転自在に支持する軸7(8)の
取付け孔14、後述するファン15、16からの空気を
処理容器3内に送り込む勾玉状の空気供給口3dが形成
され、さらに一側の壁にはモータ4の取付け孔3eが形
成されている。処理容器3の口の周囲にはフランジ3f
が形成され、このフランジ3fにOリング12(図3、
図4参照)が配置され、さらに、Oリング12の上には
処理容器3の蓋を形成するシールドスクリーン13が着
脱自在に取付けられている。
【0016】この処理容器3の左右壁には前述したよう
に処理容器3(図1参照)を回転することができる軸
7、8が取付けられ、この軸7、8の一方の軸8にはウ
ォームボックス9を介して手動ハンドル6が結合され、
他方の軸には、処理容器3内に圧縮空気を供給するため
の通路7aが形成されている。なお、この通路7aを使
用しない時には通路は図示せぬ弁等によって閉じた状態
となっている。また、処理容器3の下方には図4に示す
ように攪拌・粉砕翼10を有する中空の軸11が回転自
在に取付けられる。なお、処理容器3は図に示すような
形状に限定することはなく、攪拌・粉砕翼10等を収納
でき、さらに処理容器3の下方に配置した攪拌・粉砕翼
10によって食品廃棄物を自重落下を利用しながら効果
的に粉砕、粉砕できる形状のものであれば、設計時にお
いて自由に選択することができる。また、処理容器3の
回転手段も手動ハンドル6、ウォームボックス9に限定
することなく、ベルト、チェーン、など他の伝動手段を
利用することもできる。さらに手動でなくモータ4等を
使用した伝動式とすることも可能である。
【0017】図11は攪拌・粉砕翼10を備えた中空の
軸の一部破断面図である。中空の軸11の周囲には、攪
拌・粉砕翼10が略等しいピッチで多数取付けられてお
り、これらにより廃棄物の攪拌・粉砕手段を構成してい
る。また攪拌・粉砕翼10の間には軸11の中空部に連
通する孔14が多数明けられており、この孔14、中空
軸11により空気排出手段を構成している。尚、孔14
の代わりに複数の板で構成された隙間を穴の代わりに利
用することも可能である。また本例では攪拌翼と粉砕刃
とは兼用した翼として構成してあり、これにより翼構造
の簡素化を図っているが、当然のことながら攪拌翼・粉
砕翼は別々に設けることも可能である。また処理容器3
内に配置される攪拌翼・粉砕翼を有する軸1は1本に限
定されることなく、処理容器3の大小に応じてその本数
を増減することもできる。
【0018】処理容器3の下部には攪拌・粉砕翼10が
位置するように軸11が配置されるが、この軸11は処
理容器3を貫通して配置され、図4に示すように処理容
器3の両外側に空気供給手段としてのファン15、16
が設けられ、ファン15、16のケーシング17、18
に設けた軸受19、20により軸支される。ケーシング
17、18には、ファン15、16に空気を送り込むた
めの孔21、22が形成されている。なお、この例では
ファン15、16は軸11に取付けてあるが、処理容器
3の他の適宜部位にファン15、16単独で取付けるこ
とも可能である。また、ファン15、16以外に他の空
気供給手段によって空気を供給することも可能である
が、ファン15、16を攪拌・粉砕翼10の軸11と同
じ軸に取り付けることにより構造の簡素化と、気流の方
向により軸11を支持している軸受19、20に粉塵等
が逆流するのを防ぐ効果が期待できる。
【0019】前記軸11の一側は図4に示すようにファ
ン15のケーシング17よりもさらに延長して配置さ
れ、この延長部にギヤ25が固定されている。このギヤ
25は図3に示すように中間ギヤ24を介してモータ4
の出力軸に設けたギヤ23と噛み合っており、モータ4
を駆動すると、前述したギヤ23、24、25を介して
ファン15、16および攪拌・粉砕翼10を回転するこ
とができる構成としてある。なお、ギヤ列はギヤケース
26(図4参照)によってカバーされており、また軸1
1はギヤケース26に設けた軸受27によっても軸支さ
れている。
【0020】上記構成からなる気流式粉砕・乾燥装置の
作動を説明する。図3、図4において、キャビネット1
の外側に取り付けた手動ハンドル6を回転し、ウォーム
ボックス9を介して処理容器3に取り付けた軸8を回転
すると、処理容器3は軸7、8を中心として回転する。
処理容器3を図3において垂直に立て、この状態で処理
容器3のシールドスクリーン13を取り外し、処理容器
3内に食品廃棄物を投入し、シールドスクリーン13を
再び閉じ、処理容器3を密封状態とする。なお、食品廃
棄物投入時、必要に応じてゼオライト等の多孔質処理
剤、あるいはその他の吸水性、吸着性のある添加剤を食
品廃棄物に混入すると、処理中での悪臭の発散を防止す
ることができる。このように添加剤を混入すると添加物
も食品廃棄物と一緒に粉砕されるので、添加剤は際限な
く微細化されて表面積を拡大し続け、油分、水分、匂い
成分等の吸着効果を増大する。
【0021】食品廃棄物を処理容器3内に収納した後、
モータ4を回転駆動すると、その回転はギヤ23、2
4、25を介して軸11に伝達され、同時に処理容器3
の外側に配置したファン15、16および処理容器3の
下方に配置した攪拌・粉砕翼10が回転する。ファン1
5、16が回転するとファン15、16に空気を送り込
むための孔21、22から空気を吸引し処理容器3の壁
に形成した勾玉状の孔3dを介して処理容器3内に空気
を送り込む。また攪拌・粉砕翼10は食品廃棄物を攪拌
しながら粉砕しはじめる。この状態となったところで、
手動ハンドル6を操作して処理容器3の口が図12、図
13に示すような位置(処理容器3を少し傾けた状態)
になるようゆっくりと処理容器3を傾斜する。こうする
ことで図13中矢印で示すように、図13中矢印で示す
方向に回転する攪拌・粉砕翼10の作用で処理容器3内
に入れられた廃棄物等は攪拌・粉砕翼10の回転力によ
って処理容器3内の空中に放り出され、矢印で示すよう
にシールドスクリーン13にまず当たり、処理容器3の
壁を経て再び攪拌・粉砕翼10に向かって落下する運動
が繰り返される。なお、多孔質の添加物(例えばゼオラ
イト等)、あるいは吸水性、吸着性のある添加物を廃棄
物に加えて粉砕した場合にはこの多孔質剤により脱臭・
吸水しながら添加剤とともに粉砕され、さらに処理容器
3内空間に飛散・浮遊して処理容器3内空気と混ざり合
うことによって、水分の蒸散効率は相乗的効果で拡大
し、食品廃棄物の乾燥が促進される。
【0022】この攪拌・粉砕の作動中、処理容器3に
は、左右のファン15、16から孔21、22、処理容
器3の壁に形成した勾玉状の孔3dを介して空気が送り
込まれ、処理容器3内は少なくとも大気よりも僅かに高
い高圧状態となり、粉砕された食品廃棄物は、この高圧
状態の中で、外部から送り込まれた気流と攪拌・粉砕翼
10の回転及びその形状によって生じる気流が作用しあ
って処理容器3内空間に粉砕された廃棄物等を飛散・浮
遊させる状態がつくり出される。そして、攪拌・粉砕翼
10によって微細化した廃棄物は、攪拌・粉砕翼10に
よって生じる気流により遠心力によって軸から遠ざかる
方向に移動し、また、処理容器3内の空気は処理容器3
内と処理容器3外の気圧差により軸に形成した孔14か
ら軸の中空部を通って装置外に排出される。この状態が
繰り返され、軸11近傍へ回帰(落下)する廃棄物等
は、その度に粉砕刃により粉砕される。
【0023】吸水性、吸着性のある添加物を添加した場
合、廃棄物とともに吸水性、吸着性のある添加物も一緒
に粉砕されるので、食品廃棄物および添加物は際限なく
微細化されて表面積を拡大し続け、油分、水分、匂い成
分等の吸着効果は増大するとともに、処理容器3内空間
に飛散・浮遊して処理容器3内空気と混ざり合うことに
よって、水分の蒸散効率は相乗的効果で拡大し、湿度の
交換が容易な状態となり、乾燥が促進される。また水分
を吸収した空気は処理容器3内の空気は処理容器3内と
処理容器3外の気圧差により軸に形成した孔14から軸
の中空部を通って処理容器3外に排出される。なお、浮
遊する粉砕粒子を軸11に形成した孔14から軸11の
中空部に選択的に通さないようにするには、この孔14
を通過する気体の流速が、浮遊する粒子を押し流し、軸
心に移動させようとする力より、粉砕粒子に働く遠心力
で、空気より重い質量を持つ粒子を振り飛ばそうとする
力が優るように回転速度の制御及び空気取り入れ口の面
積を調節して空気の流速を制御することが重要である。
この結果、処理容器3内にある水分を含んだ空気が常時
装置外に排出され、処理容器3外からは常に湿度の低い
乾燥空気が処理容器3内に供給されることになるため、
粉砕粉塵は処理容器3内で浮遊しながら、外から送り込
まれた乾燥空気にふれて容易に乾燥される。
【0024】こうして食品廃棄物を乾燥微細物として簡
単に処理することができる。処理の終わった食品廃棄物
は、処理容器3の上方に取り付けたシールドスクリーン
13を取り外した後、手動ハンドル6を操作すると処理
容器3が下に向き、処理済の食品廃棄物を簡単に処理容
器3外に取り出すことができる。
【0025】つづいて第2実施形態の説明をする。図1
4は空気排出手段の断面図、図15は正面図、図16は
同空気排出手段を処理容器に取り付けた状態の断面図で
ある。第2実施形態は、第1実施形態の設けた空気排出
手段とは別に他の形態の空気排出手段を付加した点に特
徴があり、以下、その空気排出手段の構成について説明
する。なお、図中、第1実施形態と同じ部材には同一符
号を使用する。
【0026】図14〜図16において処理容器3の適宜
壁には、第2実施形態の空気排出手段30が取付けられ
ており、この空気排出手段30は排気口31を有する本
体32と、この本体32内に回転自在に取り付けられた
遠心コーン33と、この遠心コーン33内に設けた遠心
ブレード34を備えており、遠心ブレード34と遠心コ
ーン33は一体に形成され、さらにハブ35に取付けら
れ、ハブ35はモータ36の出力軸にネジ37により固
定されている。遠心コーン33とハブ35との連結部に
は空気流路38が形成されており、この空気流路38は
本体32に形成した排気口31と連通している。また遠
心コーン33内に設ける遠心ブレード34はファンの機
能を持つように図14に示すように排気方向に対しやや
傾けてリード角を有するように取付けてあるが、このブ
レード34の傾き、あるいはリード角は、設計時に最適
な空気排出状態を得ることができるよう適宜決定するこ
とができる。なおブレードは図17に示すようにブレー
ド端面も捩れるような形状とすることもできる。
【0027】この空気排出手段30では、モータ36を
駆動すると、ハブ35が回転し、ハブ35に取り付けた
遠心ブレード34および遠心コーン33が回転する。こ
の回転の時に遠心力により空気より質量の大きい粉砕粉
塵を振り切り処理容器3内に留めるが、処理容器内の空
気は処理容器内の圧力と大気との気圧差によって遠心コ
ーンとハブとの間に形成した流路38を通って本体32
に形成した排気口31から容器3の外に排出され、第1
実施形態と同様に、処理容器内にある水分を含んだ空気
が常時装置外に排出される。また遠心ブレード34を前
述のように排気方向に対し傾ける(後退角を与える)と
同時にリード角を与えることによりファンとして機能さ
せると、ファンの機能によって容器内の空気を大気に放
出することも可能である。ただし、この場合には空気の
流速が浮遊粉塵を押し流す効果が遠心力で振り切ろうと
する力に勝ることが無い程度に遠心ブレードのリード角
を設定することが重要である。また吸気手段による内外
圧力差が十分であれば遠心ブレードは、図18、図19
に示すようにリード角を無くし、後退角のみを有するブ
レードとして構成することも可能である。図18はブレ
ード端面が軸に対して傾斜のみ(後退角のみ)している
ものであり、また図19はブレード端面が傾斜しつつ湾
曲して(後退角を曲面として)構成したものである。こ
のようにブレードに後退角のみを与えた場合には、粉砕
・粉塵を効率良くブレード面から振り切ることが可能で
ある。
【0028】なお、第2実施形態の場合、第1実施形態
に記載の空気排出手段とともにふたつを同時に作動させ
ることができるが、第1実施形態の中空軸11の孔14
を塞ぎ、第2実施形態の空気排出手段のみによって処理
容器内の空気を排出し、攪拌、粉砕翼も攪拌・粉砕機能
のみをもつ手段とすることも可能である。
【0029】本発明の実施形態について説明してきた
が、処理容器3内への空気の供給手段、処理容器3から
の空気の排出手段は上記した空気の供給排出機能を達成
できるものであれば他の手段を使用することができる。
また軸11の中空部に連通して空気吸引装置を取り付け
ることも可能であり、さらに処理容器3にコンプレッサ
ー等により前述した通路7a等から圧縮空気を供給し、
処理容器内を少なくとも大気よりも僅かに高い高圧状態
にすることも可能である。また処理容器3の形状も粉砕
した廃棄物を処理容器3内に飛散できるものであれば、
特に実施形態のものに限定されることはない。攪拌・粉
砕翼10を備えた軸も処理容器3内に複数設けることも
可能である。また廃棄物への添加物は、必要に応じて処
理する廃棄物等によって既存の添加物の中から選択する
ことができる。
【0030】また、本発明はその精神また主要な特徴か
ら逸脱することなく、他の色々な形で実施することがで
きる。そのため前述の実施例は単なる例示に過ぎず、限
定的に解釈してはならない。更に特許請求の範囲の均等
範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のもので
ある。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、本気流式粉砕・乾燥装置では、運転中に外部から処
理容器3内に空気を送り込み、空気取り入れ口の面積と
攪拌・粉砕翼10を有する軸の回転速度を制御すること
によって、処理容器3内気圧差による気流速度と遠心力
との関係を調節し、処理容器3内において廃棄物等が飛
散・浮遊している空間と、回転軸近傍の気体のみの空間
とを分離した状態を保持しつつ、軸近傍の気体を軸に形
成した複数の孔14から軸の中空部を経て気体だけを外
部へ連続放出させることができる。本装置では上記のよ
うな作用により、目詰まりの起きる濾過剤を使わずに、
内部の廃棄物や添加物の粒子等を処理容器3外へ出さな
いで処理容器3内を強制換気することができる。また、
廃棄物に吸水性、吸着性のある添加物(例えばゼオライ
ト等)を加えて粉砕した場合にはこの添加物により脱臭
・吸水しながら添加物とともに粉砕され、さらに処理容
器3内空間に飛散・浮遊して処理容器3内空気と混ざり
合うことによって、水分の蒸散効率は相乗的効果で拡大
し、食品廃棄物の乾燥が促進され、処理効果が促進でき
る、等々の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態としての気流式粉
砕・乾燥装置の正面図である。
【図2】 図1中右側から見た側面図である。
【図3】 図1中B−B断面図である。
【図4】 図2中A−A断面図である。
【図5】 キャビネットの正面図である。
【図6】 同平面図である。
【図7】 同側面図である。
【図8】 処理容器3の正面図である。
【図9】 同平面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】攪拌・粉砕翼10を備えた中空の軸の一部破
断面図である。
【図12】手動ハンドルを操作して処理容器3が傾斜し
た状態の図である。
【図13】図12に対応する処理容器3の断面図であ
る。
【図14】第2実施形態に係る空気排出手段の断面図で
ある。
【図15】後退角と傾き角(リード)を施した遠心ブレ
ードの正面図である。
【図16】同空気排出手段を処理容器に取り付けた状態
の断面図である。
【図17】後退角を曲面とし傾き角(リード)を施した
遠心ブレードの正面図である。
【図18】後退角を曲面とした遠心ブレードの正面図で
ある。
【図19】後退角を施した遠心ブレードの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 キャリーハンドル 3 処理容器 4 モータ 5 ブラケット 6 手動ハンドル 7、8 支持軸 7a 通路 9 ウォームボックス 10 攪拌・粉砕翼 11 中空の軸 12 Oリング 13 シールドスクリーン 14 孔 15、16 ファン 17、18 ケーシング 19、20 軸受 21、22 孔 23、24、25 ギヤ 26 ギヤケース 27 軸受 30 空気排出手段 31 排気口 32 本体 33 遠心コーン 34 遠心ブレード 35 ハブ 36 モータ 37 ネジ 38 空気流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 11/14 F26B 25/04 21/00 B09B 3/00 303M 25/04 5/00 P Fターム(参考) 3L113 AA06 AA07 AB04 AB08 AB09 AC25 AC45 AC46 AC52 AC53 AC58 AC59 AC63 AC75 AC87 BA01 DA01 DA06 DA07 4D004 AA04 CA04 CA42 CB04 CB28 CB37 CC02 DA01 DA07 4G037 AA11 DA30 4G078 AA30 AB20 BA01 CA01 CA05 CA12 CA17 DA01 DA26 DB01 DC06 EA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品等の被処理物を閉じ込めておくことが
    できる処理容器と、この処理容器内に配置し処理容器内
    において自重により落下する廃棄物を攪拌・粉砕する攪
    拌・粉砕手段と、前記処理容器内に空気を供給する空気
    供給手段と、前記処理容器内の空気を処理容器外に排出
    できる空気排出手段とを備えてなることを特徴とする気
    流式粉砕・乾燥装置。
  2. 【請求項2】前記処理容器は処理容器を回転する回転手
    段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の気流
    式粉砕・乾燥装置。
  3. 【請求項3】前記攪拌・粉砕手段は廃棄物を粉砕するカ
    ッター付き攪拌・粉砕翼とこの翼を保持しかつ処理容器
    に回転自在に支持される軸とからなり、攪拌・粉砕翼が
    気流を発生して廃棄物を粉砕しながら処理容器内で飛散
    させることができるようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の気流式粉砕・乾燥装置。
  4. 【請求項4】前記空気供給手段は前記攪拌・粉砕を保持
    する軸に設けたファンであり攪拌・粉砕翼の取付け終端
    部から処理容器内に向けて空気を供給できるようにした
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載
    の気流式粉砕・乾燥装置。
  5. 【請求項5】前記空気排出手段は、前記攪拌・粉砕を保
    持する軸を中空に形成するとともに軸に形成した多数の
    孔からなることを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れかに記載の気流式粉砕・乾燥装置。
  6. 【請求項6】前記攪拌・粉砕翼は、一体に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の気流式粉砕・乾燥装置。
  7. 【請求項7】前記中空軸は空気吸引装置に接続されてい
    ることを特徴とする請求項4または請求項6に記載の気
    流式粉砕・乾燥装置。
  8. 【請求項8】前記処理容器には少なくとも大気よりも僅
    かに高圧の圧縮空気を送り込む圧縮空気供給手段を設け
    たことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載の気流式粉砕・乾燥装置。
JP2000123019A 2000-04-24 2000-04-24 気流式粉砕・乾燥装置 Withdrawn JP2001300466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000123019A JP2001300466A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 気流式粉砕・乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000123019A JP2001300466A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 気流式粉砕・乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001300466A true JP2001300466A (ja) 2001-10-30

Family

ID=18633413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000123019A Withdrawn JP2001300466A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 気流式粉砕・乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001300466A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004101185A1 (ja) * 2003-05-16 2004-11-25 Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. 廃棄パンの処理方法及び処理装置
CN109821854A (zh) * 2019-01-23 2019-05-31 山东省农业科学院畜牧兽医研究所 一种蔬菜废弃物综合处理装置及方法
CN113532061A (zh) * 2021-07-23 2021-10-22 湖南金珠米业有限公司 一种大米粉加工用干燥装置
CN115353929A (zh) * 2022-07-12 2022-11-18 重庆市树上鲜食品(集团)有限公司 一种花椒油除杂装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004101185A1 (ja) * 2003-05-16 2004-11-25 Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. 廃棄パンの処理方法及び処理装置
JPWO2004101185A1 (ja) * 2003-05-16 2006-07-13 日本臓器製薬株式会社 廃棄パンの処理方法及び処理装置
CN109821854A (zh) * 2019-01-23 2019-05-31 山东省农业科学院畜牧兽医研究所 一种蔬菜废弃物综合处理装置及方法
CN113532061A (zh) * 2021-07-23 2021-10-22 湖南金珠米业有限公司 一种大米粉加工用干燥装置
CN113532061B (zh) * 2021-07-23 2022-07-15 湖南金珠米业有限公司 一种大米粉加工用干燥装置
CN115353929A (zh) * 2022-07-12 2022-11-18 重庆市树上鲜食品(集团)有限公司 一种花椒油除杂装置
CN115353929B (zh) * 2022-07-12 2024-03-29 重庆市树上鲜食品(集团)有限公司 一种花椒油除杂装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004073917A (ja) 有機質物のリサイクル資源化法と、有機質物のリサイクル資源化処理装置。
CN207711128U (zh) 一种用于聚四氟乙烯生产加工的造粒机
JP2009172457A (ja) 生ゴミ分別処理システム
KR20140006897A (ko) 퇴비화 기계장치
CN102500595A (zh) 一种厨房垃圾处理机及其绞碎器
KR20170035541A (ko) 폐음식물 분쇄 건조장치
CN108380324B (zh) 羊粪处理设备
JP2001300466A (ja) 気流式粉砕・乾燥装置
JP2002028513A (ja) 換気式粉砕・乾燥装置
KR19990084655A (ko) 음식물 찌꺼기를 이용한 사료 제조장치
CN208018699U (zh) 一种大米加工用高效涡轮粉碎机
JP2006314232A (ja) 食品用乾燥機及び食品原料の乾燥方法
JP2011230008A (ja) 生ごみ処理装置及び生ごみ処理システム
JP2533458B2 (ja) 撹拌粉砕装置
JP2009011944A (ja) 生ごみ処理機
JP4049983B2 (ja) 堆肥化資材の製造装置
CN207254485U (zh) 一种园林种植土壤粉碎下料装置
JP2004050172A (ja) 有機性廃棄物の処理方法およびその装置
US3246954A (en) Apparatus for treating organic and inorganic waste material
JP2006082042A (ja) 有機廃棄物乾燥システム
CN219868909U (zh) 一种可以除臭的有机肥干燥设备
JP2002066288A (ja) 生ゴミ等の処理装置
JPH1099835A (ja) 生ごみ処理装置
CN107837705A (zh) 一种便于除尘的搅拌装置
JP3633052B2 (ja) 生ごみ分解処理装置用充填材を用いた生ごみ分解処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070703