JP2001300456A - パイプ内面のクリーニング方法及びその装置 - Google Patents

パイプ内面のクリーニング方法及びその装置

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JP2001300456A
JP2001300456A JP2000129926A JP2000129926A JP2001300456A JP 2001300456 A JP2001300456 A JP 2001300456A JP 2000129926 A JP2000129926 A JP 2000129926A JP 2000129926 A JP2000129926 A JP 2000129926A JP 2001300456 A JP2001300456 A JP 2001300456A
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JP
Japan
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pipe
cleaning
mixed fluid
abrasive
flow path
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JP2000129926A
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English (en)
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Takatoshi Adachi
隆俊 足立
Hiroshi Nakajima
弘 中島
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付着物の除去に差が出にくく、前処理が不要
で、研磨剤や人件費の低減によるコストの低減ができ、
粉塵の飛散や研磨剤の詰まりを防止すること。 【解決手段】 水Wに研磨剤Sを混ぜた混合流体をパイ
プP内に所定時間通過させることにより、パイプP内面
に付着した錆等の付着物を削り落とすようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給水等に用いる
パイプの内面にこびりついた錆等の付着物を取り除くた
めのパイプ内面のクリーニング方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のパイプ内面のクリーニング方法
としては、例えば空気と研磨剤との混合流体をパイプに
通す方法がある。この方法においては、高速移動する空
気によって研磨剤を錆等の付着物に高速で当てることが
できるので、付着物を取り除く効果が大きく、短時間で
付着物を取り除くことができる。しかし、(イ)流れが
高速であるため、直管部分とエルボ等の曲がった部分と
では付着物の除去に差が出る、(ロ)クリーニング処理
する前に、パイプ内を乾燥させなければならず、前処理
に手間と時間がかかる、(ハ)付着物の除去に使われた
研磨剤は錆等が混ざるため再び使用することができず、
よって研磨剤の使用量の増大や産業廃棄物の増大により
コスト高になる、(ニ)混合流体が噴出するパイプの出
口側に研磨剤を回収するための作業員を配置する必要が
あり人件費が多くかかる、(ホ)パイプから噴出した研
磨剤には削り取られた錆等が混ざり、これが粉塵となっ
て飛散するので、環境上よくないという欠点がある。
【0003】このため、例えば上記(ホ)の欠点を解決
するために、研磨剤に水を僅かに混ぜるようにしたクリ
ーニング方法もある。ただし、この方法では、(ヘ)研
磨剤がエルボ等の曲がった部分に堆積して、パイプを詰
まらせる危険がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記事情
に鑑みなされたもので、付着物の除去に差が出にくく、
前処理が不要で、研磨剤や人件費の低減によるコストの
低減ができ、かつ粉塵の飛散や研磨剤の詰まりを防止す
ることのできるパイプ内面のクリーニング方法及びその
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、水に研磨剤を混ぜた混合流
体をパイプ内に所定時間通過させることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、 混合流体は、水と研磨剤との割合が重量
比で10対1から20対1であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、 混合流体は、パイプ内を一方向に
所定時間流れることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の発明において、 混合流体は、パイプ内を一方
向に所定時間流れた後、これとは逆方向に所定時間流れ
ることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の発明において、 混合流体は、貯留槽から
出てパイプ内に入り、同パイプ内を通過後、再び貯留槽
に戻るように循環することにより、パイプ内を所定時間
通過することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、水に研磨剤を混ぜ
た混合流体をパイプ内にポンプで圧送することを特徴と
する。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、 混合流体は、水と研磨剤との割合が重量
比で10対1から20対1であることを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項6又は7記
載の発明において、 混合流体を蓄える貯留槽を備えて
なり、 上記貯留槽からポンプを介して供給した混合流
体をパイプ内を通過後、再び貯留槽に戻るように構成し
たことを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、 パイプの一端側につながる一方の流路口
と、同パイプの他端側につながる他方の流路口とを近接
した位置に設け、 ポンプからの吐出流路は、上記一方
の流路口及び他方の流路口のいずれへの切り換え接続を
も可能に構成されていると共に、貯留槽への戻り流路
も、上記一方の流路口及び他方の流路口のいずれへの切
り換え接続をも可能に構成されていることを特徴とす
る。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載の発明において、 貯留槽は、研磨剤の上に滞留す
る水をまず流出させ、戻ってきた水を研磨剤内方に導く
ことによって研磨剤を撹拌し、これにより得られた混合
流体をパイプに供給するように構成されていることを特
徴とする。
【0015】そして、上記のように構成される請求項1
記載の発明によれば、水に研磨剤を混ぜた混合流体を用
いているので、パイプ内を通過する研磨剤の速度が空気
を用いる場合より遅くなる。このため、パイプ内面に付
着した錆等の付着物を排除する能力が低下するが、直管
部分やエルボ等の屈曲部分においても、付着物をほぼ均
一に研磨して取り除くことができる。また、パイプ内を
乾燥させるような前処理も必要ないので、前処理のため
の手間や時間がかかることがない。更に、削り取られた
付着物が水の中に混じっても、研磨剤による研削効果が
下がることがないので、混合流体を循環させるようにし
てパイプ内を何回も通過させることができる。従って、
研磨剤の使用量の低減を図ることができると共に、産業
廃棄物となる研磨剤の低減を図ることができる。即ち、
パイプのクリーニングに要するコストの低減を図ること
ができる。更に、混合流体を循環させて使用することが
できることから、パイプの出口側に研磨剤を回収するた
めの作業員を配置する必要がない。従って、人件費の削
減を図ることができ、この点からもコストの低減を図る
ことができる。しかも、クリーニング時に粉塵が飛散す
ることがないという利点がある。そして更に、水が研磨
剤及び削り落とされた付着物を洗い流すことになるの
で、研磨剤や付着物がエルボ等の曲がった部分に堆積し
て、パイプを詰まらせる危険が全くない。
【0016】請求項2記載の発明によれば、水と研磨剤
との割合が重量比で10対1から20対1の混合流体を
用いているので、パイプ内面の付着物を効率よく削り落
とすことができる。そして、上記のような割合にしたの
は、水の割合が10未満になると、混合流体の流動性が
悪くなり、パイプを通過する際の抵抗が大きくなるから
である。そして、例えば混合流体を供給するためのポン
プを用いている場合には、このポンプが詰まる危険があ
るからである。また、水の割合が20を超えると、研磨
剤による研磨の効果が減少してしまうからである。
【0017】請求項3記載の発明によれば、混合流体が
パイプ内を一方向に所定時間流れるようにしているの
で、混合流体を流す時間を管理するだけで、簡単にパイ
プ内のクリーニングを行うことができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、パイプ内に
混合流体を一方向に所定時間流した後、これとは逆方向
に所定時間流すようにしているので、例えばパイプ内面
に段差があり一方向の流れでは排除できない付着物も確
実に排除することができる。また、直管の部分の内面も
より綺麗に仕上げることができる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、混合流体
を、貯留槽から出てパイプ内に入り、同パイプ内を通過
後、再び貯留槽に戻るように循環するようにし、これに
より混合流体がパイプ内を所定時間通過するようにして
いるので、パイプが長く付着物の排除に時間がかかる場
合でも、簡単にクリーニングすることができる。
【0020】請求項6記載の発明によれば、水に研磨剤
を混ぜた混合流体をパイプ内にポンプで圧送するように
構成しているので、パイプ内面の付着物を所定の速度で
移動する研磨剤により確実に削り落とすことができる。
【0021】請求項7記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明と同様の作用効果を奏する。
【0022】請求項8記載の発明によれば、貯留槽から
ポンプを介して供給した混合流体をパイプ内を通過後、
再び貯留槽に戻るように構成しているので、所定量の限
られた研磨剤を用いるだけで、長短のパイプのクリーニ
ングを行うことができる。従って、クリーニングに要す
るコストの低減を図る上で、極めて効果が大きい。
【0023】請求項9記載の発明によれば、パイプにお
ける一方の流路口にポンプからの吐出流路を接続し、他
方の流路口に貯留槽への戻り流路を接続したり、あるい
は一方の流路口に戻り流路を接続し、他方の流路口に吐
出流路を接続したりすることができる。即ち、一方及び
他方の流路口が接近した位置に設けられているので、こ
れらが設けられている一つの位置で、混合流体を流す方
向の切り換えができる。従って、混合流体を一方向に所
定時間流した後、これとは逆方向に所定時間流すことが
簡単にできる。
【0024】請求項10記載の発明によれば、研磨剤の
上に滞留する水をまず流出させ、戻ってきた水を研磨剤
内方に導くことによって研磨剤を撹拌し、これにより得
られた混合流体をパイプに供給するように構成した貯留
槽を用いているので、研磨剤を撹拌するための装置や、
動力が全く必要ない。従って、構造が簡単で省エネ型の
ものを提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態につ
いて、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0026】◎第1の実施形態 この発明の第1の実施形態を図1及び図2を参照して説
明する。この第1の実施形態として示したパイプ内面の
クリーニング装置は、水Wに研磨剤Sを混ぜた混合流体
をパイプP内に所定時間通過させるようになっている。
混合流体は、ポンプ2によってパイプP内に圧送される
ようになっている。研磨剤Sは、JIS規格の硅砂4号
(比重が2.3、粒度が40〜100メッシュ)が用い
られており、混合流体は、水Wと研磨剤Sとの割合が重
量比で10対1から20対1のものが用いられている。
また、混合流体は、貯留槽1に蓄えられるようになって
おり、この貯留槽1からポンプ2を介してパイプP内に
送られ、このパイプP内を通過後、再び貯留槽1に戻る
ようになっている。
【0027】パイプPは、マンション等の建物に設置さ
れた給水用のものであり、主管P0に複数の分岐管P1
〜P6が接続されている。そして、パイプPの一端側、
即ち分岐管P1〜P3は、それぞれ一方の案内配管31
a〜31c、ストップバルブ32a〜32cに接続さ
れ、更に分流器33を介して一つにまとめられて一方の
流路口34につながっている。また、パイプPの他端
側、即ち分岐管P4〜P6は、それぞれ他方の案内配管
35a〜35c、ストップバルブ36a〜36cに接続
され、更に分流器37を介して一つにまとめられて他方
の流路口38につながっている。なお、各分岐管P1〜
P6と、各案内配管31a〜31c、35a〜35cと
は、ぞれぞれワンタッチで着脱が可能な継手であるカプ
ラCによって接続されている。
【0028】一方の流路口34及び他方の流路口38
は、互いに近接した位置に設けられており、3位置の電
磁切換弁(切換接続手段)4を介して、吐出流路51
と、戻り流路52とに接続されるようになっている。電
磁切換弁4は、吐出流路51を一方の流路口34及び他
方の流路口38のいずれへも切り換えることを可能にす
ると共に、戻り流路52を一方の流路口34及び他方の
流路口38のいずれへも切り換えることを可能にするよ
うになっている。なお、各ストップバルブ32a〜32
c、36a〜36c及び分流器33、37も近接した位
置に設けられており、各ストップバルブ32a〜32
c、36a〜36cの操作が一つの場所で行えるように
なっている。
【0029】更に、電磁切換弁4は、第1の切換位置4
1においては吐出流路51と一方の流路口34とを接続
すると共に、戻り流路52と他方の流路口38とを接続
するようになっており、第2の切換位置42においては
吐出流路51と他方の流路口38とを接続すると共に、
戻り流路52と一方の流路口34とを接続するようにな
っている。また、電磁切換弁4の第3の切換位置である
中立位置43においては、一方の流路口34及び他方の
流路口38がブロック状体になり、吐出流路51が戻り
流路52に接続されるようになっている。
【0030】貯留槽1は、図2に示すように、槽本体1
1と、この槽本体11を支える脚部12と、レベルスイ
ッチ13と、槽本体11における研磨剤Sの上側に滞留
する水Wの部分に接続され、下方に延びる吸水管14
と、槽本体11の最下部から下方に延びる放出管15
と、吸水管14と放出管15とを合流させてポンプ2の
吸入口に接続される吸入管(吸入流路)16とを備えて
いる。
【0031】槽本体11は、円筒状の胴部11aと、こ
の胴部11aの上端部から内側に屈曲する頂板部11b
と、この頂板部11bの内周縁から上方に突出する案内
筒11cと、胴部11aの下端部から下方に向けてテー
パ状に縮径する円錐底部11dとにより一体的に形成さ
れている。脚部12は、その下端部に車12aを備えて
おり、槽本体11を支持基板Gから所定の高さに保持す
ると共に、同支持基板G上を移動自在になっている。レ
ベルスイッチ13は、水Wの液面が急に下がった場合を
感知するもので、クリーニング管路での漏れ、管の外れ
あるいは管の破損等を防止するようになっている。
【0032】また、貯留槽1において、水Wを撹拌しな
い状態においては、研磨剤Sが円錐底部11dに沈んだ
状態になっており、この状態において吸水管14からは
水Wのみが吸入管16を介してポンプ2に供給されるよ
うになる。吸水管14には、この吸水管14自体の開閉
を行うストップバルブ14aが設けられている。また、
放出管15は、円錐底部11dの最下端部に連結されて
おり、水Wと研磨剤Sが混合された混合流体を吸入管1
6を介してポンプ2に供給するようになっている。放出
管15には、この放出管15自体の開閉を行うストップ
バルブ15aが設けられている。また、吸水管14と放
出管15は、ティー型継手16aを介して吸入管16に
接続されている。
【0033】上記戻り流路52は、貯留槽1に備えられ
た撹拌管17を介して、槽本体11内につながってい
る。撹拌管17は、カプラ52aを介して戻り流路52
に連結されて案内筒11cから下方に向けて垂直に延び
ており、その下端部が円錐底部11dの最下端部近傍に
あって、撹拌前に堆積した研磨剤S内に位置するように
設けられている。即ち、貯留槽1は、研磨剤Sの上に滞
留する水Wをまず流出させ、戻ってきた水Wを研磨剤S
内方に導くことによって研磨剤Sを水Wと共に撹拌し、
これにより得られた混合流体をパイプPに供給するよう
に構成されている。
【0034】また、吐出流路51と戻り流路52とは、
安全弁53を介して接続されている。安全弁53は、ポ
ンプ2の突出側に異常な高圧が発生するのを避けるため
に設けられたものであり、その高圧が発生する前に、水
Wや混合流体を槽本体11に逃がすようになっている。
【0035】上記のように構成されたパイプ内面のクリ
ーニング装置によりパイプP内の付着物を取り除くに
は、まずパイプPの各分岐管P1〜P6にカプラCを介
して各案内配管31a〜31c、35a〜35cを接続
する。また、槽本体11には、研磨剤S及び水Wを充填
する。この際、重量比で、研磨剤Sが1、水Wが10〜
20、好ましくは15になるようにする。そして、電磁
切換弁4を中立位置43にし、ストップバルブ14aを
開状態にし、ストップバルブ15aを閉状態にしてか
ら、ポンプ2を起動する。そうすると、槽本体11内の
上側に溜まった水Wが吸水管14、ストップバルブ14
a、吸入管16、ポンプP、吐出流路51、電磁切換弁
4の中立位置43、戻り流路52、撹拌管17を介して
槽本体11に再び戻るように循環する。
【0036】このため、槽本体11内では、撹拌管17
から噴出する水Wによって研磨剤Sが撹拌され、研磨剤
Sと水Wがほぼ均一に混合された混合流体が形成される
ことになる。この混合流体は、槽本体11に水Wが戻り
初めてから、一分以内で形成されることになる。このた
め、混合流体を作るための時間、即ち混合時間によっ
て、パイプPのクリーニングが遅れることはまずあり得
ない。
【0037】また、各ストップバルブ32a〜32c、
36a〜36cの開閉を行って、クリーニングをすべき
分岐管P1〜P6、主管P0の部分を選択する。ここで
は、まずストップバルブ32a、36aを開状態にし、
他のストップバルブ32b、32c、36b、36cを
閉状態にすることによって、混合流体が分岐管P1から
主管P0の一部、分岐管P4を通って流れるようにす
る。
【0038】このような作業の間に混合流体ができあが
っているが、念のために、例えば案内筒11cから水W
と研磨剤Sとの混合状態を目視で確認する。そして、貯
留槽1におけるストップバルブ15aを開状態にしてか
ら、ストップバルブ14aを閉状態にする。これによ
り、ポンプ2から吐出する流体が水Wから混合流体にス
ムーズに切り換わる。
【0039】そして、まず電磁切換弁4を第1の切換位
置41に切り換えると、ポンプ2から吐出した混合流体
が吐出流路51、電磁切換弁4の第1の切換位置41、
一方の流路口34、分流器33、ストップバルブ32
a、案内配管31a、分岐管P1、主管P0の一部、分
岐管P4、案内配管35a、ストップバルブ36a、分
流器37、他方の流路口38、電磁切換弁4の第1の切
換位置41、戻り流路52、撹拌管17を通って槽本体
11に戻るように循環する。このようにして、混合流体
は、分岐管P1、主管P0の一部及び分岐管P4内を一
方向に10〜15分間流す。
【0040】この時間経過後、電磁切換弁4を第2の切
換位置42に切り換えると、混合流体は、分岐管P1、
主管P0の一部及び分岐管P4内を逆方向に流れること
になる。この逆方向へ流すことも10〜15分間行う。
【0041】これにより、分岐管P1、主管P0の一部
及び分岐管P4の付着物が綺麗に削り取られる。そこ
で、他の分岐管等のクリーニングに移る。この際には、
電磁切換弁4を中立位置43に戻してから、ストップバ
ルブ32a〜32c、36a〜36cの開閉を切り換え
る。そして、上記と同様にして、電磁切換弁4を第1の
切換位置41や第2の切換位置42に切り換えることに
より、他の分岐管等のクリーニングを行う。
【0042】以上により、パイプP内のクリーニングが
全て終了したら、ポンプ2に水Wのみを供給することに
よって、パイプP内はもとより、電磁切換弁4やストッ
プバルブ32a〜32c、36a〜36c等にも水Wを
流して、内部に残った研磨剤Sを洗い流す。その後、各
分岐管P1〜P6から案内配管31a〜31c、35a
〜35cを取り外して、各分岐管P1〜P6に建物に元
々あった配管を接続する。
【0043】以上のように構成されたパイプ内面のクリ
ーニング装置によれば、水Wに研磨剤Sを混ぜた混合流
体を用いているので、パイプP内を通過する研磨剤Sの
速度が空気を用いた場合より遅くなる。このため、パイ
プP内面に付着した錆等の付着物を排除する能力が低下
するが、直管部分やエルボ等の屈曲部分においても、付
着物をほぼ均一に研磨して取り除くことができる。ま
た、パイプP内を乾燥させるような前処理も必要ないの
で、前処理のための手間や時間がかかることがない。更
に、削り取られた付着物が水Wの中に混じっても、研磨
剤Sによる研削効果が下がることがないので、混合流体
を循環させるようにしてパイプP内を何回も通過させる
ことができる。従って、研磨剤Sの使用量の低減を図る
ことができると共に、産業廃棄物となる研磨剤Sの低減
を図ることができる。即ち、パイプPのクリーニングに
要するコストの低減を図ることができる。なお、従来の
空気を用いた乾式の場合に比べて、研磨剤Sを5倍以上
長持ちさせることができた。
【0044】更に、混合流体を循環させて使用すること
ができることから、パイプPの出口側に研磨剤Sを回収
するための作業員を配置する必要がない。従って、人件
費の削減を図ることができ、この点からもコストの低減
を図ることができる。しかも、クリーニング時に粉塵が
飛散することがないという利点がある。そして更に、水
Wが研磨剤S及び削り落とされた付着物を洗い流すこと
になるので、残った付着物を次々と削り落とすことがで
きると共に、研磨剤Sや付着物がエルボ等の曲がった部
分に堆積して、パイプPを詰まらせるという危険もな
い。
【0045】また、水Wと研磨剤Sとの割合が重量比で
10対1から20対1の混合流体を用いているので、パ
イプP内面の付着物を効率よく削り落とすことができ
る。そして、上記のような割合にしたのは、水Wの割合
が10未満になると、混合流体の流動性が悪くなり、パ
イプPを通過する際の抵抗が大きくなると共に、ポンプ
Pが詰まる危険があるからである。また、水Wの割合が
20を超えると、研磨剤Sによる研磨の効果が減少して
しまうからである。
【0046】更に、パイプP内に混合流体を一方向に所
定時間(20〜30分間)流した後、これとは逆方向に
所定時間(20〜30分間)流すようにしているので、
例えばパイプP内面に段差があり一方向の流れでは排除
できない付着物も確実に排除することができる。また、
直管の部分の内面もより綺麗に仕上げることができる。
【0047】しかも、貯留槽1から出てパイプP内に入
り、同パイプP内を通過後、再び貯留槽1に戻るように
循環するようにし、これにより混合流体がパイプP内を
所定時間通過するようにしているので、パイプPが長く
付着物の排除に時間がかかる場合でも、混合流体を流し
たままにするだけで、簡単にクリーニングすることがで
きる。
【0048】また、ポンプ2によって、パイプP内面の
付着物を削り落とすのに十分な一定の速度を研磨剤Sに
与えることができるので、パイプP内面の付着物を確実
に削り落とすことができる。しかも、貯留槽1には必要
最小限の研磨剤Sを投入するだけで済むので、クリーニ
ングに要するコストをより一層低減することができる。
更に、電磁切換弁4を切り換えるだけで、パイプPを流
れる混合流体の方向を簡単に切り換えることができる。
【0049】そして更に、研磨剤Sの上に滞留する水W
をまず流出させ、戻ってきた水Wを研磨剤S内方に導く
ことによって研磨剤Sを撹拌し、これにより得られた混
合流体をパイプPに供給するように構成しているので、
研磨剤Sを撹拌するための装置や、動力が全く必要な
い。従って、構造が簡単で、かつ省エネ型のものを提供
することができる。
【0050】なお、上記第1の実施形態では、混合流体
を一方向にも逆方向にも流すようにしたものを示した
が、この混合流体は一方向のみに流すようにしてもよ
い。この場合にも、混合流体が流れる時間を管理するだ
けで、簡単にパイプP内のクリーニングを完了させるこ
とができる。
【0051】また、パイプPにおける連続する一つのラ
インを選択して、各ラインに混合流体を通すことによ
り、複数回に分けてパイプPのクリーニングを行うよう
にしたが、各ストップバルブ32a〜32c、36a〜
36cを全て開状態にすることにより、一度に全分岐管
P1〜P6及び主管P0に混合流体を通過させるように
してもよい。
【0052】更に、ストップバルブ14a、15a、3
2a〜32c、36a〜36cを手動で切り換えるもの
で構成したが、これらのストップバルブを電磁式のもの
で構成してもよい。この場合には、パイプPのクリーニ
ングを全て自動化することができる。
【0053】◎第2の実施形態 次に、この発明の第2の実施形態を図3を参照して説明
する。ただし、第1の実施形態で示した構成要素と共通
する要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、電
磁切換弁4に代えてカプラCを設けている点である。
【0054】即ち、吐出流路51は、ワンタッチで着脱
が可能な継手であるカプラ(切換接続手段)Cを介して
一方の流路口34又は他方の流路口38に接続されるよ
うになっており、戻り流路52も、カプラCを介して一
方の流路口34又は他方の流路口38に接続されるよう
になっている。
【0055】そして、混合流体を一方向に流す場合に
は、吐出流路51と一方の流路口34とを接続すると共
に、戻り流路52と他方の流路口38とを接続する。ま
た、逆方向に流す場合には、吐出流路51と他方の流路
口38とを接続すると共に、戻り流路52と一方の流路
口34とを接続する。更に、槽本体11内で研磨剤Sと
水Wとを混合する際には、水WのみをパイプPに流出さ
せて、戻ってきた水Wで研磨剤Sと水Wとを撹拌する。
【0056】このように構成されたパイプ内面のクリー
ニング装置においても、一方の流路口34と他方の流路
口38とが近接した位置にあるので、混合流体が流れる
方向を簡単に切り換えることができる。その他、第1の
実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0057】なお、上記実施形態では、分岐管が6本の
場合について説明したが、6本以外の複数本の分岐管を
有するパイプPにおいても、上記と同様に内面をクリー
ニングできることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のパイ
プ内面のクリーニング方法及びその装置は、上記のよう
に構成されているので、以下のような効果が得られる。
【0059】(1)請求項1記載の発明によれば、水に
研磨剤を混ぜた混合流体を用いているので、パイプ内を
通過する研磨剤の速度が空気を用いる場合より遅くな
る。このため、パイプ内面に付着した錆等の付着物を排
除する能力が低下するが、直管部分やエルボ等の屈曲部
分においても、付着物をほぼ均一に研磨して取り除くこ
とができる。また、パイプ内を乾燥させるような前処理
も必要ないので、前処理のための手間や時間がかかるこ
とがない。更に、削り取られた付着物が水の中に混じっ
ても、研磨剤による研削効果が下がることがないので、
混合流体を循環させるようにしてパイプ内を何回も通過
させることができる。従って、研磨剤の使用量の低減を
図ることができると共に、産業廃棄物となる研磨剤の低
減を図ることができる。即ち、パイプのクリーニングに
要するコストの低減を図ることができる。更に、混合流
体を循環させて使用することができることから、パイプ
の出口側に研磨剤を回収するための作業員を配置する必
要がない。従って、人件費の削減を図ることができ、こ
の点からもコストの低減を図ることができる。しかも、
クリーニング時に粉塵が飛散することがないという利点
がある。そして更に、水が研磨剤及び削り落とされた付
着物を洗い流すことになるので、研磨剤や付着物がエル
ボ等の曲がった部分に堆積して、パイプを詰まらせる危
険が全くない。
【0060】(2)請求項2,7記載の発明によれば、
水と研磨剤との割合が重量比で10対1から20対1の
混合流体を用いているので、パイプ内面の付着物を効率
よく削り落とすことができる。そして、上記のような割
合にしたのは、水の割合が10未満になると、混合流体
の流動性が悪くなり、パイプを通過する際の抵抗が大き
くなるからである。そして、例えば混合流体を供給する
ためのポンプを用いている場合には、このポンプが詰ま
る危険があるからである。また、水の割合が20を超え
ると、研磨剤による研磨の効果が減少してしまうからで
ある。
【0061】(3)請求項3記載の発明によれば、混合
流体がパイプ内を一方向に所定時間流れるようにしてい
るので、混合流体を流す時間を管理するだけで、簡単に
パイプ内のクリーニングを行うことができる。
【0062】(4)請求項4記載の発明によれば、パイ
プ内に混合流体を一方向に所定時間流した後、これとは
逆方向に所定時間流すようにしているので、例えばパイ
プ内面に段差があり一方向の流れでは排除できない付着
物も確実に排除することができる。また、直管の部分の
内面もより綺麗に仕上げることができる。
【0063】(5)請求項5記載の発明によれば、混合
流体を、貯留槽から出てパイプ内に入り、同パイプ内を
通過後、再び貯留槽に戻るように循環するようにし、こ
れにより混合流体がパイプ内を所定時間通過するように
しているので、パイプが長く付着物の排除に時間がかか
る場合でも、簡単にクリーニングすることができる。
【0064】(6)請求項6記載の発明によれば、水に
研磨剤を混ぜた混合流体をパイプ内にポンプで圧送する
ように構成しているので、パイプ内面の付着物を所定の
速度で移動する研磨剤により確実に削り落とすことがで
きる。
【0065】(7)請求項8記載の発明によれば、貯留
槽からポンプを介して供給した混合流体をパイプ内を通
過後、再び貯留槽に戻るように構成しているので、所定
量の限られた研磨剤を用いるだけで、長短のパイプのク
リーニングを行うことができる。従って、クリーニング
に要するコストの低減を図る上で、極めて効果が大き
い。
【0066】(8)請求項9記載の発明によれば、パイ
プにおける一方の流路口にポンプからの吐出流路を接続
し、他方の流路口に貯留槽への戻り流路を接続したり、
あるいは一方の流路口に戻り流路を接続し、他方の流路
口に吐出流路を接続したりすることができる。即ち、一
方及び他方の流路口が接近した位置に設けられているの
で、これらが設けられている一つの位置で、混合流体を
流す方向の切り換えができる。従って、混合流体を一方
向に所定時間流した後、これとは逆方向に所定時間流す
ことが簡単にできる。
【0067】(9)請求項10記載の発明によれば、研
磨剤の上に滞留する水をまず流出させ、戻ってきた水を
研磨剤内方に導くことによって研磨剤を撹拌し、これに
より得られた混合流体をパイプに供給するように構成し
た貯留槽を用いているので、研磨剤を撹拌するための装
置や、動力が全く必要ない。従って、構造が簡単で省エ
ネ型のものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態として示したパイプ
内面のクリーニング装置の概略構成図である。
【図2】同パイプ内面のクリーニング装置における貯留
槽を示す正面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態として示したパイプ
内面のクリーニング装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 貯留槽 2 ポンプ 34 一方の流路口 38 他方の流路口 51 吐出流路 52 戻り流路 P パイプ S 研磨剤 W 水
フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA12 AB51 BA06 BA37 BB03 CD22 CD41 3B201 AA12 AB51 BA06 BA22 BA36 BB03 BB62 BB92 CB01 CB22 CD22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に研磨剤を混ぜた混合流体をパイプ内
    に所定時間通過させることを特徴とするパイプ内面のク
    リーニング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパイプ内面のクリーニン
    グ方法において、 混合流体は、水と研磨剤との割合が重量比で10対1か
    ら20対1であることを特徴とするパイプ内面のクリー
    ニング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のパイプ内面のクリ
    ーニング方法において、 混合流体は、パイプ内を一方向に所定時間流れることを
    特徴とするパイプ内面のクリーニング方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のパイプ内面の
    クリーニング方法において、 混合流体は、パイプ内を一方向に所定時間流れた後、こ
    れとは逆方向に所定時間流れることを特徴とするパイプ
    内面のクリーニング方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載のパイプ内
    面のクリーニング方法において、 混合流体は、貯留槽から出てパイプ内に入り、同パイプ
    内を通過後、再び貯留槽に戻るように循環することによ
    り、パイプ内を所定時間通過することを特徴とするパイ
    プ内面のクリーニング方法。
  6. 【請求項6】 水に研磨剤を混ぜた混合流体をパイプ内
    にポンプで圧送することを特徴とするパイプ内面のクリ
    ーニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のパイプ内面のクリーニン
    グ装置において、 混合流体は、水と研磨剤との割合が重量比で10対1か
    ら20対1であることを特徴とするパイプ内面のクリー
    ニング装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載のパイプ内面のクリ
    ーニング装置において、 混合流体を蓄える貯留槽を備えてなり、 上記貯留槽からポンプを介して供給した混合流体をパイ
    プ内を通過後、再び貯留槽に戻るように構成したことを
    特徴とするパイプ内面のクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のパイプ内面のクリーニン
    グ装置において、 パイプの一端側につながる一方の流路口と、同パイプの
    他端側につながる他方の流路口とを近接した位置に設
    け、 ポンプからの吐出流路は、上記一方の流路口及び他方の
    流路口のいずれへの切り換え接続をも可能に構成されて
    いると共に、貯留槽への戻り流路も、上記一方の流路口
    及び他方の流路口のいずれへの切り換え接続をも可能に
    構成されていることを特徴とするパイプ内面のクリーニ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載のパイプ内面のク
    リーニング装置において、 貯留槽は、研磨剤の上に滞留する水をまず流出させ、戻
    ってきた水を研磨剤内方に導くことによって研磨剤を撹
    拌し、これにより得られた混合流体をパイプに供給する
    ように構成されていることを特徴とするパイプ内面のク
    リーニング装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136610A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Abe Ganaito Kogyo:Kk ブラスト方法
US7380557B2 (en) 2003-05-14 2008-06-03 Tokai Engineering Co., Ltd. Method of flushing a coil pipes(s) of a heat exchanger

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