JP2001299624A - 腰壁カウンター - Google Patents

腰壁カウンター

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JP2001299624A
JP2001299624A JP2000127926A JP2000127926A JP2001299624A JP 2001299624 A JP2001299624 A JP 2001299624A JP 2000127926 A JP2000127926 A JP 2000127926A JP 2000127926 A JP2000127926 A JP 2000127926A JP 2001299624 A JP2001299624 A JP 2001299624A
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JP
Japan
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wall counter
counter
waist wall
top plate
recess
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Pending
Application number
JP2000127926A
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English (en)
Inventor
Shinji Ariga
真二 有我
Kenichi Katayama
健一 片山
Hiroshi Iba
宏 伊庭
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットバスの浴室空間を拡張する腰壁カウ
ンターは、収納スペースがカウンター上面しかなかっ
た。 【解決手段】 浴槽3載置側と洗い場側とで構成される
床パン2の浴槽3短辺側に浴室空間を拡張するために床
パン2とは別体で併設されるユニットバスの腰壁カウン
ター1の、前記床パン2との接続部3と天板部5との間
に収納凹部7を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニットバスの室内
空間を拡張するための腰壁カウンターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニットバスは床パン、壁、天井
を基本構成として浴室空間を形成し、その中に浴槽、水
栓、照明等の器具を設置している。この場合、床パンに
よって浴室の平面的なサイズが決まってしまうため、図
5、6に示すように床パン101の浴槽102短辺側端
に腰壁カウンター105を設置し、その腰壁カウンター
の上に壁パネル103を載置することで浴室空間を拡張
することがある。このようにすれば高額な投資をして床
パンを製作しなくても違ったサイズのユニットバスがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の腰
壁カウンターは、その前面部106及び天板部107が
平面で構成されており、石鹸やシャンプーなどの小物を
置くスペースが天板部107上しかないし、膝が前面部
106に当たるため使用者がカウンターに近づくことが
できず、カウンター上のシャンプー等の小物や水栓が使
いづらくなっていた。また、腰壁カウンター105と建
築躯体(図示せず)との間に空間108ができスペース
を無駄にしていた。さらに、意匠的にも形状が単純なた
め物足りないものとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、 浴槽載置側と洗い場側とで構成される
床パンの浴槽短辺側に浴室空間を拡張するため床パンと
は別体で併設されるユニットバスの腰壁カウンターの、
床パンとの接続部と天板部との間に収納凹部を形成する
ようにした。このようにすることで腰壁カウンターの裏
のスペースを無駄にせず、収納凹部に浴室で使用する小
物を置くことができる。更にカウンター部の形状にアク
セントがつくためデザイン性がよくなる。
【0005】請求項2は、腰壁カウンターに、横長の収
納凹部を形成することにより、従来置き場所に困ってい
た長尺物の浴室掃除道具やシャッター式風呂蓋等を横向
きに収納することができる。
【0006】請求項3は、腰壁カウンターに、天板部を
切り欠いて収納凹部を形成することにより、前記同様に
シャッター式ふろふた等を立てて収納することができ
る。
【0007】請求項4は、腰壁カウンターに、腰壁本体
の下端近くから収納凹部を形成することにより、できる
だけスペースを有効に利用し背の高いシャンプーボトル
等も収納できる。
【0008】請求項5は、収納凹部内に収納トレイを備
えることにより、安定しない小物や湯水で流れやすい小
物を収納できる。また、掃除用具等の浴室利用中に見え
て欲しくないような小物を目に付かないように収納でき
る。
【0009】請求項6は、収納トレイの前面を腰壁カウ
ンターの天板部の前端部より奥側に設置することことに
より、天板上の湯水が収納トレイの中に流れ込むことが
なく収納トレイを清潔に保つことができる。
【0010】請求項7は、床パンとの接続部と天板部と
の間に蹴込み空間用凹部を形成することにより、腰壁カ
ウンターの裏のスペースを無駄にせず、蹴込み凹部に使
用者の膝が入り込むためカウンターに身体を近づけるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明における第1の実施の形態
で腰壁カウンター周りの斜視図を示し、その他の部分に
ついては従来と同様なため省略する。腰壁カウンター1
はユニットバスに設置されるもので、既存の床パン2を
利用して浴室空間を拡張するために床パン2の浴槽3短
辺側に床パン2とは別体に取り付けられている。床パン
2の腰壁カウンター1との接続部以外の周縁部及び腰壁
カウンター1周縁部に壁パネル(図示せず)を設置しそ
の上に天井パネル(図示せず)を載置することで浴室空
間を形成している。
【0012】腰壁カウンター1は前面部4と天板部5と
で基本構成され、前面部4の下端は床パン2と接続部8
が、天板部5の浴室内側の1辺を除く3辺には壁パネル
を載せるための壁載せ部9が形成されており、浴槽3の
溢れ水が天板部5上に流れないように天板部5が浴槽3
のリム面11よりも高くなるように設置されている。ま
た、前面部4の洗い場10側には洗い場水栓6が取り付
けられている。本実施の形態では、前面部4の洗い場水
栓6より下にほぼ洗い場幅と同じ幅の収納凹部7が腰壁
カウンター1の裏空間12に突出するように形成されて
いて、収納凹部7内には石鹸やスポンジ等の小物を置く
ことができる。
【0013】このように収納凹部7を設けることによ
り、従来では天板の上にしか物を置くことができなかっ
たのに対し、本実施の形態の腰壁カウンターでは収納凹
部7内にも小物を置くことができる。さらに、横幅を大
きくしているので従来置き場に困っていたシャッター式
風呂蓋や長尺物の浴室掃除用具等を収納できる。当然、
腰壁カウンター裏空間12を有効に利用しているので浴
室内を狭めることも無く、また、腰壁カウンター1に収
納凹部7でアクセントがつくため意匠性もよくなる。
【0014】図2は本発明における第2の実施の形態で
腰壁カウンター周りの斜視図を示す。基本構成は第1の
実施の形態と同じであり、同じ部分には同じ符号を記
す。本実施の形態では、腰壁カウンター21の浴槽3と
反対側の端部近傍に腰壁カウンター21本体の下端であ
る接続部8近くを底面31とし天板部25を切り欠いて
上部を開放した切り欠き部26を有する収納凹部23が
形成されている。また、切り欠き部26には収納物を安
定支持するためのガードバー27が取り付けられてい
る。さらに、浴槽3側には接続部8近傍に底面を有し天
板部25の近傍に上面を有する収納凹部22が形成され
ている。この収納凹部22内には上面が開放された箱状
の収納トレイ28が、前面29が天板部25の前端部3
0よりも収納凹部22奥側に位置するように着脱自在に
取り付けられている。
【0015】本実施の形態では、収納凹部23は切り欠
き部26があるため上方に載置物を突出させることがで
きるためシャッター式風呂蓋や長尺物の掃除用具を立て
て収納することができる。また、ガードバー27がある
ため長い部材であっても安定しておくことができる。さ
らに、底面31が腰壁カウンター21本体の下端近くに
あるため長い部材を収納してもできるだけカウンター上
への突出量を減らすことができる。
【0016】また、浴槽3側の収納凹部22には収納ト
レイ28が取り付けられているため湯水で流れやすい小
物を流れないように収納したり、浴室の利用中に見えて
欲しくないような掃除用の小物などを見えないように収
納することができる。この収納トレイ28の前面29が
天板部25の前端部30より奥側に位置しているため天
板部25上を流れて落ちてくる湯水が収納トレイ28の
中に入り込むことがなく中の小物を清潔に保つことがで
きる。また、収納凹部22の底面が腰壁カウンター21
本体の下端近くに位置し、上面は天板部25の近くにあ
るため比較的大きいボトルなどであっても十分に収納で
きる。なお、収納トレイ28は通常の使用時は引き出し
式や回転式などで簡単に中の収納物が取り出せるように
すれば便利である。
【0017】図3は本発明における第3の実施の形態で
腰壁カウンター周りの斜視図を示す。基本構成は第1、
2の実施の形態と同じであり、同じ部分には同じ符号を
記す。本実施の形態では、腰壁カウンター41の洗い場
水栓6の下部に第1の実施の形態と同様な横長の収納凹
部42が、浴槽3側及びその反対側には第2の実施の形
態と同様な収納凹部43及び44が設けられ、収納凹部
43には収納トレイ48が取り付けられ、収納凹部44
の上部の天板切り欠き部46にはガードバー27が取り
付けられている。収納トレイ48の上端は収納凹部42
の底面49より高くならないよう略同高さである。ま
た、収納凹部42と収納凹部43及び44との間に仕切
りはなくそれぞれ連通している。さらに、収納凹部42
の下部には腰壁カウンター41の下端近くから収納凹部
42の底面49にわたって収納凹部42より奥行きの浅
い蹴込み凹部50が蹴込み用の空間として形成されてい
る。
【0018】本実施の形態では、第1および第2の実施
の形態を合せた構造になっており、また収納トレイ48
の上端が収納凹部42の底面49より上に出っ張らない
ため収納凹部43側に飛出して長尺物を収納でき、した
がって長尺物や小物などいろいろなサイズのものを縦横
自由に置くことができ、使用者の好みに合わせて浴室内
のものを使いやすいようにレイアウトが可能になる。ま
た、蹴込み凹部50が設けられているため使用者がカウ
ンターにより近づくことができ腰壁カウンター42に収
納した小物等や水栓の使い勝手がよくなる。なお、蹴込
み空間用凹部は本実施の形態のような構成でなく、図4
に示すように腰壁カウンター51の洗い場水栓6の下部
に設けられた単純形状の凹部60でもよいのは当然であ
る。
【0019】また、本発明では腰壁カウンターと称して
いるが、これは腰壁の天板部がカウンターとしての機能
を有すればよいもので、例えばこの天板部が出窓の床板
を兼用するような場合も含む。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、 浴槽載置側と洗い場側とで構成
される床パンの浴槽短辺側に浴室空間を拡張するため床
パンとは別体で併設されるユニットバスの腰壁カウンタ
ーの、床パンとの接続部と天板部との間に収納凹部を形
成するようにしたので腰壁カウンターの裏のスペースを
無駄にせず、収納凹部に浴室で使用する小物を置くこと
ができる。更にカウンター部の形状にアクセントがつく
ためデザイン性がよくなる。
【0021】請求項2では、腰壁カウンターに横長の収
納凹部を形成したので従来置き場所に困っていた長尺物
の浴室掃除道具やシャッター式風呂蓋等を横向きに収納
することができる。
【0022】請求項3では、腰壁カウンターに天板部を
切り欠いて収納凹部を形成したのでシャッター式ふろふ
た等の長尺物を立てて収納することができる。
【0023】請求項4は、腰壁カウンターに腰壁本体の
下端近くから収納凹部を形成したので、できるだけスペ
ースを有効に利用し背の高いシャンプーボトル等も収納
できる。
【0024】請求項5は、収納凹部内に収納トレイを備
えたので安定しない小物や湯水で流れやすい小物を収納
できる。また、掃除用具等の浴室利用中に見えて欲しく
ないような小物を目に付かないように収納できる。
【0025】請求項6は、収納トレイの前面を腰壁カウ
ンターの天板部の前端部より奥側に設置したので天板上
の湯水が収納トレイの中に流れ込むことがなく収納トレ
イを清潔に保つことができる。
【0026】請求項7は、腰壁カウンターの、床パンと
の接続部と天板部との間に蹴込み凹部を形成するように
したので腰壁カウンターの裏のスペースを無駄にせず、
蹴込み凹部に使用者の膝が入り込むためカウンターに身
体を近づけることができる。更にカウンター部の形状に
アクセントがつくためデザイン性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す腰壁カウンター
の斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す腰壁カウンター
の斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す腰壁カウンター
の斜視図である。
【図4】蹴込み空間用凹部の実施の形態を示す腰壁カウ
ンターの斜視図である。
【図5】従来の腰壁カウンターを示す斜視図である。
【図6】従来の腰壁カウンターの断面図である。
【符号の説明】
1、21、41、51 腰壁カウンター 5 天板部 7、22、23、42、43,44 収納凹部 8 接続部(下端) 28、48 収納トレイ 50、60 蹴込み空間用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D032 GA04 2E025 BA02 BB07 BC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽載置側と洗い場側とで構成される
    床パンの浴槽短辺側に浴室空間を拡張するために床パン
    とは別体で併設されるユニットバスの腰壁カウンターで
    あって、前記床パンとの接続部と天板部との間に凹部を
    形成したことを特徴とする腰壁カウンター。
  2. 【請求項2】 前記腰壁カウンターは、横長に形成さ
    れた収納凹部を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    腰壁カウンター。
  3. 【請求項3】 前記腰壁カウンターは、天板部を切り
    欠いて形成された収納凹部を備えたことを特徴とする請
    求項1及び2記載の腰壁カウンター。
  4. 【請求項4】 前記腰壁カウンターは、腰壁本体の下
    端近くから形成された収納凹部を備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の腰壁カウンター。
  5. 【請求項5】 前記腰壁カウンターは、前記収納凹部
    内に収納トレイを備えたことを特徴とする請求項1乃至
    4記載の腰壁カウンター。
  6. 【請求項6】 前記収納トレイは、その前面が天板部
    の前端部より奥側に設置されることを特徴とする請求項
    5記載の腰壁カウンター。
  7. 【請求項7】 上記凹部は、蹴込み空間用凹部である
    ことを特徴とする請求項1記載の腰壁カウンター。
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