JP2001299467A - 昇降ユニット - Google Patents
昇降ユニットInfo
- Publication number
- JP2001299467A JP2001299467A JP2000124529A JP2000124529A JP2001299467A JP 2001299467 A JP2001299467 A JP 2001299467A JP 2000124529 A JP2000124529 A JP 2000124529A JP 2000124529 A JP2000124529 A JP 2000124529A JP 2001299467 A JP2001299467 A JP 2001299467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting
- elevating
- unit
- shelf
- shelves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ら、駆動構成を簡素化する。 【解決手段】 複数の昇降棚1a、1b…を昇降自在に
構成した昇降ユニットである。各々の昇降棚1a、1b
…に巻き上げ及び巻き戻し可能にした昇降索2a、2b
…を各々係着する。選択した昇降棚1aの昇降索2aを
巻き上げ及び巻き戻すための制御部3と一つの駆動部4
とを備える。
Description
ムキッチンの昇降ユニットに関し、詳しくは、複数の昇
降棚を備えて収納容量を増しながら、駆動構成を簡素化
しようする技術に係るものである。
ッチンの昇降ユニットにおいては、図11に示すよう
に、昇降棚Aaの棚体13aを単独に昇降するものであ
って、昇降棚Aaの各々にモータ6等を備えた駆動部4
や制御回路部等を備えた制御ブロック15を設置すると
ともに操作部16も設けるものである。このように、各
々に駆動部4及び操作部16を備えた昇降棚Aaを複数
設置する昇降ユニットにおいては、全体として、多額の
コストを要し、個々に操作部16が付いていて使い難
く、外観が低下し、昇降棚Aaの構成が画一的で、シス
テムキッチンとしての全体プランに制約を受ける等とい
う問題があった。
題に鑑みてなされたものであり、複数の昇降棚を備えて
収納容量を増しながら、駆動構成を簡素化することがで
きる昇降ユニットを提供することを課題とするものであ
る。
数の昇降棚1a、1b…を昇降自在に構成した昇降ユニ
ットであって、各々の昇降棚1a、1b…に巻き上げ及
び巻き戻し可能にした昇降索2a、2b…を各々係着
し、選択した昇降棚1aの昇降索2aを巻き上げ及び巻
き戻すための制御部3と一つの駆動部4とを備えている
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、複数の昇降棚1a…を備えることで収納量を増しな
がら、制御部3と一つの駆動部4であっても、複数の昇
降棚1a…のうち選択された昇降棚1aの昇降索2aを
巻き上げ及び巻き戻すことができるのであり、複数の昇
降棚1a…を備えながら、昇降ユニットの全体の駆動構
成を簡素化することができる。
動部4はレンジフード5の側部に配設した主たる昇降棚
1aの近傍に設けてあることが好ましいものである。
動部4を主たる昇降棚1aの背面スペースSに設けてあ
ることが好ましいものである。
モータ6の出力軸7に出力ギア8を連結し、各昇降棚1
a…の昇降索2a…を巻き取り巻き戻す巻き取りドラム
9a…への伝動系に伝動ギア10a…を設け、伝動ギヤ
10a…からの伝動力を制御部3からの信号によって伝
達・遮断する電磁クラッチ11a…を設け、出力ギヤ8
に各伝動ギア10a…を噛合してあることを特徴とする
ものである。このような構成によれば、選択した電磁ク
ラッチ11aを入切することによって、選択した昇降棚
1aの昇降索2aの巻き取りドラム9aを駆動及び停止
させることができ、選択した昇降棚1aを確実に昇降す
ることができ、かつ、出力ギア8に巻き取りドラム9a
…側の伝動ギア10a…を噛合することから、駆動部4
の構成を小型化しやすく、システムキッチンにおいて有
利である。
は、全体を昇降可能に構成することが好ましいものであ
る。
部枠12a…と内部の棚体13a…とから構成され、棚
体13a…を昇降可能に構成してあることを特徴とする
ものである。このような構成によれば、外部枠12aを
残して内部の棚体13aのみを昇降させることができ、
例えば、全体を昇降させる昇降棚1dとの組み合わせに
よって、昇降ユニットの設計プランの自由度を増すこと
ができる。
する操作スイッチ14は、遠隔操作するものであること
が好ましいものである。
する。図1は正面図である。図2(a)は駆動部の概略
正面図、同図(b)は一部省略した側面図である。図3
は概略平面図である。図4は図3のイ−イ線断面図であ
る。
オールユニットに複数を使用するものであり、その下方
にレンジ17、流し台及びシンク等を設けたフロアユニ
ット21を設置している。レンジ17の上方のレンジフ
ード5の隣に固定棚18を設け、その隣りに主たる昇降
棚1aを設け、更に隣に複数の昇降棚1b、1c及び1
dを設けていて、消防法上の制約を満たすようにしてい
る。このような複数の昇降棚1a…は一つの駆動部4と
してのモータ6にて選択して昇降できるようにしてい
る。以下、昇降棚1a…及びその駆動構成を詳述する。
2a、12b及び12cと内部の棚体13a、13b及
び13cとから構成され、ガイドレール20によって昇
降可能に構成している。各棚体13a、13b及び13
cには昇降索2a、2b及び2cが各々係着されてい
る。各昇降棚1a…の大きさは相違していて、多様な組
み合わせを可能にして設計プランの自由度を高めてい
る。ところで、棚体13a…は、木製の収納棚だけでな
く、かご製の水切り棚、乾燥機付きの棚などに選択して
変更することができるものである。又、昇降索2a…は
ベルトやチェーンであってもよいものである。昇降棚1
dは全体が昇降するものである。
固定棚18の上部には4個の巻き取りドラム9a、9
b、9c及び9dを回転自在に設けている。各巻き取り
ドラム9a、9b、9c及び9dには、各電磁クラッチ
11a、11b、11c及び11dを介して各伝動ギア
10a、10b、10c、及び10dを回転自在に設け
ている。各電磁クラッチ11a…はレンジ17及び流し
台などにて構成しているフロアユニット21側に形成し
た操作スイッチ14a、14b、14c及び14dのい
ずれか一つを選択して入切することができるようにして
いる。このような遠隔操作される操作スイッチ14a…
からの操作信号が制御部3としての制御回路等を設けた
制御ブロックに入力されて電磁クラッチ11a…の入切
制御がおこなわれるものである。ところで、各昇降棚1
a…に操作スイッチ14a′、14b′、14c′をハ
ーネス(電線)にて接続して操作ができるようにしても
よいものである。4個の巻き取りドラム9a…の中心部
にはモータ6を配設している。モータ6の出力軸7に出
力ギア8を連結している。出力ギヤ8に伝動ギア10a
…を噛合している。
巻き上げ及び巻き戻し可能にした昇降索2a、2b…を
各々係着し、選択した昇降棚1aの昇降索2aを巻き上
げ及び巻き戻すための制御部3と一つの駆動部4として
のモータ6を備えていることから、一つのモータ6であ
っても、複数の昇降棚1a…のうち選択された昇降棚1
aの昇降索2aを巻き上げ及び巻き戻すことができるの
であり、複数の昇降棚1a…を備えながら、昇降ユニッ
トAの全体の駆動構成を簡素化することができるもので
ある。又、一つの駆動部4であって、他の駆動部を省く
ことができて収納スペースを広くできるものである。
出力軸7に出力ギア8を連結し、各昇降棚1a…の昇降
索2a…を巻き取り巻き戻す巻き取りドラム9a…への
伝動系に伝動ギア10a…を設け、伝動ギヤ10a…か
らの伝動力を制御部3からの信号によって伝達・遮断す
る電磁クラッチ11a…を設け、出力ギヤ8を伝動ギア
10a…を噛合してあることから、選択した電磁クラッ
チ11aを入切することによって、選択した昇降棚1a
の巻き取りドラム9aを駆動及び停止させることがで
き、選択した昇降棚1aを確実に昇降することができ、
かつ、出力ギア8に巻き取りドラム9a…側の伝動ギア
10a…を噛合することから、駆動部4の構成を小型化
しやすく、システムキッチンにおいて有利であるもので
ある。
態においては、制御部3及びモータ6を主たる昇降棚1
aの背面スペースSに設け、昇降索2a…も昇降棚1
a、1b、1cの背面スペースSaに設けるようにした
ものである。この背面スペースS、Saは昇降棚1a…
を約50〜100mm程度前に出すことで得られるもの
である。この場合、図8乃至図10に示すように、昇降
棚1a…の全体をガイドレール20及び樹脂製の滑りび
ょうやシュウのような摺動材22を介して昇降自在に構
成してもよいものである。符号23はプーリーである。
降自在に構成した昇降ユニットであって、各々の昇降棚
に巻き上げ及び巻き戻し可能にした昇降索を各々係着
し、選択した昇降棚の昇降索を巻き上げ及び巻き戻すた
めの制御部と一つの駆動部とを備えているから、複数の
昇降棚を備えることで収納量を増しながら、制御部と一
つの駆動部であっても、複数の昇降棚のうち選択された
昇降棚の昇降索を巻き上げ及び巻き戻すことができるの
であり、複数の昇降棚を備えながら、昇降ユニットの全
体の駆動構成を簡素化することができるという利点があ
る。
えて、駆動部は、一つのモータの出力軸に出力ギアを連
結し、各昇降棚の昇降索を巻き取り巻き戻す巻き取りド
ラムへの伝動系に伝動ギアを設け、伝動ギヤからの伝動
力を制御部からの信号によって伝達・遮断する電磁クラ
ッチを設け、出力ギヤを伝動ギアを噛合してあるから、
請求項1の効果に加えて、選択した電磁クラッチを入切
することによって、選択した昇降棚の昇降索の巻き取り
ドラムを駆動及び停止させることができ、選択した昇降
棚を確実に昇降することができ、かつ、出力ギアに巻き
取りドラム側の伝動ギアを噛合することから、駆動部の
構成を小型化しやすく、システムキッチンにおいて有利
であるという利点がある。
えて、昇降棚は、外部枠と内部の棚体とから構成され、
棚体を昇降可能に構成してあるから、請求項1の効果に
加えて、外部枠を残して内部の棚体のみを昇降させるこ
とができ、例えば、全体を昇降させる昇降棚との組み合
わせによって、昇降ユニットの設計プランの自由度を増
すことができるという利点がある。
(b)は一部省略した側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の昇降棚を昇降自在に構成した昇降
ユニットであって、各々の昇降棚に巻き上げ及び巻き戻
し可能にした昇降索を各々係着し、選択した昇降棚の昇
降索を巻き上げ及び巻き戻すための制御部と一つの駆動
部とを備えて成ることを特徴とする昇降ユニット。 - 【請求項2】 制御部及び駆動部をレンジフードの側部
に配設した主たる昇降棚の近傍に設けて成ることを特徴
とする請求項1記載の昇降ユニット。 - 【請求項3】 制御部及び駆動部を主たる昇降棚の背面
スペースに設けて成ることを特徴とする請求項1又は2
記載の昇降ユニット。 - 【請求項4】 駆動部は、一つのモータの出力軸に出力
ギアを連結し、各昇降棚の昇降索を巻き取り巻き戻す巻
き取りドラムへの伝動系に伝動ギアを設け、伝動ギヤか
らの伝動力を制御部からの信号によって伝達・遮断する
電磁クラッチを設け、出力ギヤに各伝動ギアを噛合して
成ることをことを特徴とする請求項1記載の昇降ユニッ
ト。 - 【請求項5】 昇降棚は、全体を昇降可能に構成して成
ることを特徴とする請求項1記載の昇降ユニット。 - 【請求項6】 昇降棚は、外部枠と内部の棚体とから構
成され、棚体を昇降可能に構成して成ることを特徴とす
る請求項1記載の昇降ユニット。 - 【請求項7】 制御部を操作する操作スイッチは、遠隔
操作するものであることを特徴とする請求項1記載の昇
降ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124529A JP3675296B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 昇降ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124529A JP3675296B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 昇降ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299467A true JP2001299467A (ja) | 2001-10-30 |
JP3675296B2 JP3675296B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=18634647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124529A Expired - Fee Related JP3675296B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 昇降ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3675296B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1328996C (zh) * | 2004-08-17 | 2007-08-01 | 刘文斌 | 整体厨房智能一体化设备 |
JP2014180992A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Sg Holdings Co Ltd | 容器回収装置 |
JP6989866B1 (ja) * | 2021-06-11 | 2022-01-12 | 美藤 雅康 | 対面型システムキッチン上に設ける収納箱収納ケース。 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124529A patent/JP3675296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1328996C (zh) * | 2004-08-17 | 2007-08-01 | 刘文斌 | 整体厨房智能一体化设备 |
JP2014180992A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Sg Holdings Co Ltd | 容器回収装置 |
JP6989866B1 (ja) * | 2021-06-11 | 2022-01-12 | 美藤 雅康 | 対面型システムキッチン上に設ける収納箱収納ケース。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3675296B2 (ja) | 2005-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5609260A (en) | Derrick structure | |
JP2593289B2 (ja) | 下部に駆動機械を備えたトラクションシーブ型エレベータ | |
CN102476769B (zh) | 电梯辅助逃生装置 | |
JPH09506322A (ja) | 昇降式家具配置装置 | |
EP1329412A4 (en) | LIFT DEVICE | |
JP6080537B2 (ja) | 荷役装置 | |
CN1969716A (zh) | 一种储藏装置 | |
JP2001299467A (ja) | 昇降ユニット | |
JP2012020829A (ja) | エレベータ装置 | |
JP2009074322A (ja) | 駐車装置と昇降装置 | |
JP2639556B2 (ja) | 立体駐車装置のキャリッジ昇降装置 | |
CN100352752C (zh) | 电梯装置 | |
WO2003093156A1 (fr) | Mecanisme elevateur/abaisseur pour ascenseur et procede afferent | |
JP2002326778A (ja) | エレベータおよび立体駐車設備 | |
WO2004074157A1 (ja) | エレベータ | |
EP1760028B1 (en) | Room-less lifting equipment for persons and goods | |
KR102231302B1 (ko) | 용량 변경이 용이한 호이스트 | |
JP2003238044A (ja) | エレベータの安全装置 | |
KR200184385Y1 (ko) | 세탁물 건조대 | |
TW202000573A (zh) | 電梯系統 | |
JP5518974B2 (ja) | エレベータ装置 | |
RU2148551C1 (ru) | Грузоподъемное устройство | |
CN106241565B (zh) | 一种观光电梯间 | |
JPH07206318A (ja) | エレベーター | |
US20090020371A1 (en) | Elevator evacuation apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513 Year of fee payment: 4 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |