JP2001298711A - 画像記録再生装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

画像記録再生装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001298711A
JP2001298711A JP2000114638A JP2000114638A JP2001298711A JP 2001298711 A JP2001298711 A JP 2001298711A JP 2000114638 A JP2000114638 A JP 2000114638A JP 2000114638 A JP2000114638 A JP 2000114638A JP 2001298711 A JP2001298711 A JP 2001298711A
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thumbnail
image
system controller
processing
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JP2000114638A
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Masanari Miyata
勝成 宮田
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
Masami Tomita
真巳 冨田
Koichi Nagatoku
弘一 長徳
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分に長いシーンを選択し、そのシーンに対
応するサムネイル画像を生成することができるようにす
る。 【解決手段】 システムコントローラは、タイトル1の
全体表示時間を均等に4分割し、分割された時間毎に、
それぞれ長いシーンを複数抽出する。例えば、時間T1
1において、シーン12とシーン14が抽出される。シ
ステムコントローラは、抽出された複数のシーンにおい
て、シーンの長さや、特徴点検出器で検出されたサムネ
イル画像となる特徴点から、サムネイル画像を生成する
のに適当と思われるシーンを決定する。さらに、システ
ムコントローラは、決定されたシーンから、サムネイル
画像となるサムネイル群を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録再生装置
および方法、並びに記録媒体に関し、特に、充分に長い
シーンを選択し、そのサムネイル画像を表示させること
ができるようにした画像記録再生装置および方法、並び
に記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク等の記録媒体の大
容量化、低価格化、並びに動画像信号および音声信号
(以下、AV信号と記載する)を圧縮符号化する処理の高
速化が進み、これらの技術を用いて、テレビジョン番組
のAV信号を圧縮符号化して録画し、また再生することが
できる電子装置が開発されるようになってきた。
【0003】このような電子装置によれば、ハードディ
スクに代表される大容量の記録媒体に、複数のタイトル
(番組)を記録することが可能となるので、記録された
複数のタイトルを、高速かつ容易に、検索する機能を持
たせるようにすることが望まましい。
【0004】例えば、各シーンの中で重要と思われる特
徴点を検出し、それを代表画面としを作成し、表示する
機能を持つ電子装置の場合、各タイトル毎に決められた
枚数の代表画面(サムネイル)を記録することにより、
その代表画面を用いて記録されたタイトルの一覧やタイ
トル毎の内容一覧(代表画面の一覧)を表示させること
ができる。これにより、ユーザは、所望のタイトルやシ
ーンを、高速かつ容易に、検索することができる。
【0005】また、シーン毎に、複数のサムネイルを用
意し、それらを時間順に順次切り換えて表示させること
により、擬似動画のサムネイルから所望のシーンを検索
できるようにすることが、例えば、特開平11−289
517号公報に開示されている。
【0006】同公報によれば、図1(A)に示すよう
に、表示画面(ウィンドウ)Wに、時点t1でのシーン
A,B,C,Dのサムネイル画像A1,B1,C1,D
1がそれぞれ表示される。そして、図1(B)に示すよ
うに、数秒経過すると、ウィンドウWに表示されるサム
ネイル画像は、時点t2での各シーンのサムネイル画像
A2,B2,C2,D2に切り換えられる。そして、図
1(C)に示すように、さらに、数秒経過すると、ウィ
ンドウWに表示されるサムネイル画像は、時点t3での
各シーンのサムネイル画像A3,B3,C3,D3に切
り換えられる。そして、さらに、数秒経過すると、再
び、図1(A)に示された時点t1でのサムネイル画像
に切り換えられる。
【0007】すなわち、この例の場合、シーンA,B,
C,Dが、3つの時間(t1,t2,t3)にそれぞれ
分けられ、各時点t1乃至t3での代表画面からサムネ
イル画像が生成され、それらが順次切り換えられながら
表示される。
【0008】これにより、ユーザは、あたかも動画のよ
うに表示されたサムネイル画像の中から、所望のタイト
ルやシーンを検索することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各シーンの
サムネイル画像を順次切り換えながら表示させる場合、
同じような場面での代表画面であることが望ましい。
【0010】図1の例において、シーンAのサムネイル
画像A1乃至A3は、同一場面のサムネイル画像が順次
切り換えられながら表示されている。同様に、シーン
B,Cにおいても、同一場面のサムネイル画像が順次切
り換えられながら表示されている。これに対して、シー
ンDのサムネイル画像D1乃至D2のうちの、サムネイ
ル画像D3は、サムネイル画像D1,D2とは異なる場
面のサムネイル画像が生成、表示されている。
【0011】すなわち、図2に示すように、シーンDが
3つの時間に分けられると、フィールド番号(field N
o)n,n+5,n+10に対応する画面が選択され、
サムネイル画像が生成される。しかしながら、シーンチ
ェンジ点がフィールド番号n+8とn+9の間にあるた
め、フィールド番号n+10の画面(すなわち、サムネ
イル画像D3)は、フィールド番号nとn+5の画面と
は異なる場面になっていた。
【0012】従って、シーンの中にシーンチェンジ点が
ある場合、擬似動画のサムネイル画像が見難くなる課題
があった。
【0013】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、充分に長いシーンを選択し、そのシーンに
対応するサムネイル画像を生成することにより、ユーザ
が所望するシーンを、容易に、検索することができるよ
うにするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録再生装
置は、入力された画像信号を、全体の表示時間を基準と
して、所定の数に分割し、その分割された時間毎に少な
くとも1以上の特徴点を検出する検出手段と、検出手段
により検出された特徴点からシーンチェンジ点までのシ
ーンの長さを計測する計測手段と、計測手段により計測
されたシーンの長さが閾値以上であるのか否かを判定す
る判定手段と、判定手段での判定結果に基づいて、シー
ンを選択する選択手段と、選択手段により選択されたシ
ーンに対応する画像信号を読み出し、その画像信号を縮
小してサムネイル画像を生成する生成手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】生成手段により生成された、少なくとも1
以上のサムネイル画像の切り換え表示を制御する表示制
御手段をさらに設けるようにすることができる。
【0016】本発明の画像記録再生方法は、入力された
画像信号を、全体の表示時間を基準として、所定の数に
分割し、その分割された時間毎に少なくとも1以上の特
徴点を検出する検出ステップと、検出ステップの処理に
より検出された特徴点からシーンチェンジ点までのシー
ンの長さを計測する計測ステップと、計測ステップの処
理により計測されたシーンの長さが閾値以上であるのか
否かを判定する判定ステップと、判定ステップでの判定
結果に基づいて、シーンを選択する選択ステップと、選
択ステップの処理により選択されたシーンに対応する画
像信号を読み出し、その画像信号を縮小してサムネイル
画像を生成する生成ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0017】本発明の記録媒体に記録されているプログ
ラムは、入力された画像信号を、全体の表示時間を基準
として、所定の数に分割し、その分割された時間毎に少
なくとも1以上の特徴点を検出する検出ステップと、検
出ステップの処理により検出された特徴点からシーンチ
ェンジ点までのシーンの長さを計測する計測ステップ
と、計測ステップの処理により計測されたシーンの長さ
が閾値以上であるのか否かを判定する判定ステップと、
判定ステップでの判定結果に基づいて、シーンを選択す
る選択ステップと、選択ステップの処理により選択され
たシーンに対応する画像信号を読み出し、その画像信号
を縮小してサムネイル画像を生成する生成ステップとを
含むことを特徴とする。
【0018】本発明の画像記録再生装置、画像記録再生
方法、並びに記録媒体に記録されているプログラムにお
いては、入力された画像信号を、全体の表示時間を基準
として、所定の数に分割され、その分割された時間毎に
少なくとも1以上の特徴点が検出され、検出された特徴
点からシーンチェンジ点までのシーンの長さが計測さ
れ、計測されたシーンの長さが閾値以上であるのか否か
が判定され、その判定結果に基づいて、シーンが選択さ
れ、選択されたシーンに対応する画像信号を縮小してサ
ムネイル画像が生成される。
【0019】
【発明の実施の形態】図3は、本発明を適用したハード
ディスクレコーダの構成例を示すブロック図である。ア
ンテナ1は、テレビジョン放送を受信し、その受信信号
をチューナ2に供給する。チューナ2は、システムコン
トローラ31の指令に基づいて、アンテナ1からの放送
波の受信信号の中から、所定のチャンネルの番組の信号
を受信し、入力切換器5に供給する。
【0020】図示せぬ外部装置は、外部ビデオ入力端子
3−1を介してS映像信号(Y信号(輝度信号)とC信
号(色信号)の分離信号)をスイッチ9の端子aに入力
する。また、外部装置は、外部ビデオ入力端子3−2を
介してコンポジット映像信号を、また、外部オーディオ
入力端子4を介して音声信号を、それぞれ入力切換器5
に入力する。
【0021】入力切換器5は、システムコントローラ3
1の指令に基づいて、入力された映像信号または音声信
号のうち、所望の信号を選択し、コンポジット映像信号
をYC分離回路8に、音声信号をA/D(Analog to Digita
l)変換器6に、それぞれ出力する。
【0022】A/D変換器6は、入力切換器5より入力さ
れた音声信号をA/D変換し、MPEG(Moving Picture Expe
rts Group)オーディオエンコーダ7に供給する。A/D変
換器6はまた、A/D変換した音声データをスイッチ25
の端子bに供給する。MPEGオーディオエンコーダ7は、
システムコントローラ31の指令に基づいて、A/D変換
器6より供給された音声データに対して、MPEG方式で圧
縮処理し、音声のエレメンタリストリーム(ES:Elemen
tary Stream)を生成し、マルチプレクサ/デマルチプ
レクサ14に供給する。
【0023】YC分離回路8は、システムコントローラ3
1の指令に基づいて、入力切換器5より入力されたコン
ポジット映像信号を、輝度信号(Y信号)と色信号(C
信号)に分離し、スイッチ9の端子bを介してNTSC(Na
tional Television System Committee)デコーダ10に
供給する。スイッチ9は、システムコントローラ31の
指令に基づいて、外部装置からのS映像信号をNTSCデコ
ーダ10に供給するとき、端子aを選択するように切り
替えられ、YC分離回路8からの映像分離信号をNTSCデコ
ーダ10に供給するとき、端子bを選択するように切り
替えられる。
【0024】NTSCデコーダ10は、システムコントロー
ラ31の指令に基づいて、スイッチ9を介して入力され
た映像信号に対して、A/D変換処理、およびクロマエン
コード処理等を施し、それをデジタルコンポーネントビ
デオ信号(以下、画像データと記載する)に変換し、プ
リ映像信号処理回路12に供給する。NTSCデコーダ10
はまた、入力された映像信号の水平同期信号に基づいて
クロックを生成するとともに、同期分離して得られた水
平同期信号、垂直同期信号、およびフィールド判別信号
を同期信号制御回路11に供給する。
【0025】同期信号制御回路11は、システムコント
ローラ31の指令に基づいて、NTSCデコーダ10より供
給された水平同期信号、垂直同期信号、およびフィール
ド判別信号を基準として、クロックおよび同期信号を生
成し、各部にそれぞれ供給する。
【0026】プリ映像信号処理回路12は、システムコ
ントローラ31の指令に基づいて、NTSCデコーダ10よ
り供給された画像データに対して、プリフィルタ等の映
像信号処理を施し、それをMPEGビデオエンコーダ13お
よびポスト映像信号処理回路20に供給する。MPEGビデ
オエンコーダ13は、システムコントローラ31の指令
に基づいて、プリ映像信号処理回路12より供給された
画像データに対して、離散コサイン変換(DCT:Discret
e Cosine Transform)等の符号化処理を施し、映像のエ
レメンタリストリームを生成し、マルチプレクサ/デマ
ルチプレクサ14に供給する。
【0027】マルチプレクサ/デマルチプレクサ14
は、記録時、システムコントローラ31の指令に基づい
て、MPEG方式で圧縮されている、映像のエレメンタリス
トリーム、音声のエレメンタリストリーム、および、各
種の制御信号を、マルチプレクス処理し、例えば、MPEG
方式のトランスポートストリーム(TS:Transport Stre
am)を生成し、バッファコントローラ17に供給する。
マルチプレクサ/デマルチプレクサ14はまた、再生
時、バッファコントローラ17より供給されたMPEG方式
のトランスポートストリームをデマルチプレクス処理
し、トランスポートストリームからPES(Packetized El
ementary Stream)を抽出し、MPEG AV(AudioVideo)デ
コーダ19に供給する。
【0028】バッファコントローラ17は、システムコ
ントローラ31の指令に基づいて、マルチプレクサ/デ
マルチプレクサ14より、連続的に供給されるトランス
ポートストリームを、ハードディスクドライブ(HDD:H
ard Disc Drive)18に断続的に供給できるように制御
する。例えば、ハードディスクドライブ18がシーク動
作を行っている場合、トランスポートストリームの書き
込みができないため、一時的にトランスポートストリー
ムがバッファに蓄積され、書き込みが可能になると、入
力レートより高いレートで書き込みが行われる。これに
より、連続的に入力されるトランスポートストリーム
が、途切れることなくハードディスクドライブ18に記
録される。
【0029】バッファコントローラ17はまた、ハード
ディスクドライブ18より断続的に入力される信号を、
連続するようにバッファ制御を行い、連続するトランス
ポートストリームをマルチプレクサ/デマルチプレクサ
14に供給する。
【0030】ハードディスクドライブ18は、システム
コントローラ31の指令に基づいて、バッファコントロ
ーラ17より断続的に供給されるトランスポートストリ
ームを、所定のアドレスに記録する。ハードディスクド
ライブ18はまた、所定のアドレスにシークし、そこに
記録されているトランスポートストリームを読み出し、
バッファコントローラ17に供給する。
【0031】なお、バッファコントローラ17およびハ
ードディスクドライブ18は、プロトコルとしてIDE(I
ntegrated Drive Electronics)を用いているが、本発
明では、トランスポートストリームを記録できるもので
あれば、これに限らなくてよい。
【0032】MPEG AVデコーダ19は、システムコント
ローラ31の指令に基づいて、マルチプレクサ/デマル
チプレクサ14より供給されたPESを、映像のエレメン
タリストリームと音声のエレメンタリストリームに分離
し、所定のデコード処理を施し、ベースバンドの画像デ
ータをポスト映像信号処理回路20に、ベースバンドの
音声データをポスト音声信号処理回路24にそれぞれ供
給それぞれ供給する。
【0033】ポスト映像信号処理回路20は、システム
コントローラ31の指令に基づいて、プリ映像信号処理
回路12より供給された映像信号と、MPEG AVデコーダ
19より供給されたベースバンドの映像データとを切換
えたり、合成したり、あるいはフィルター処理し、オン
スクリーンディスプレイ(OSD:On Screen Display)回
路21に供給する。ポスト映像信号処理回路20はま
た、画像表示用のウィンドウ(GUI:Graphic User Inte
rface)等を生成するとともに、画像データの代表画面
を生成して、そのウィンドウに貼り付け、オンスクリー
ンディスプレイ回路21に供給する。
【0034】オンスクリーンディスプレイ回路21は、
システムコントローラ31の指令に基づいて、テキスト
情報を対応する画像データに変換し、ポスト映像信号処
理回路20から供給される画像データに重畳し、NTSCエ
ンコーダ22に供給する。NTSCエンコーダ22は、シス
テムコントローラ31の指令に基づいて、オンスクリー
ンディスプレイ回路21より供給された画像データ(コ
ンポーネントデジタル信号)をY信号とC信号に変換し
た後、D/A変換したS映像信号と、アナログのコンポジ
ット映像信号を生成し、それぞれを、外部ビデオ出力端
子23−1,23−2を介して外部装置に出力する。
【0035】ポスト音声信号処理回路24は、システム
コントローラ31の指令に基づいて、MPEG AVデコーダ
19より供給されたベースバンドの音声データに対し
て、フィルタ処理、フェード処理、および、話速変換処
理等を施し、スイッチ25の端子aに供給する。
【0036】スイッチ25は、システムコントローラ3
1の指令に基づいて、ポスト音声信号処理回路24から
の音声データをD/A変換器26に供給するとき、端子a
を選択するように切り替えられ、A/D変換器6からの音
声データをD/A変換器26に供給するとき、端子bを選
択するように切り替えられる。D/A変換器26は、スイ
ッチ25を介して入力された音声データをD/A変換し
て、外部オーディオ出力端子27を介して外部装置に出
力する。
【0037】システムコントローラ31は、ホストバス
32を介してROM(Read Only Memory)33に格納され
ているプログラムを読み出して実行し、各部を制御す
る。RAM(Random Access Memory)34には、システム
コントローラ31が各部を制御する上において必要なプ
ログラムやデータが適宜記憶される。システムコントロ
ーラ31、ROM33、およびRAM34は、ホストバス32
を介して相互に接続されているとともに、入出力インタ
ーフェース35にも接続されている。入出力インターフ
ェース35には、ドライブ36が接続されており、磁気
ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、
または半導体メモリ44などが装着されるようになされ
ている。入出力インタフェース35にはまた、キーボー
ド、マウス、ボタン、スイッチ、リモートコマンダ等よ
りなる入力部37が接続されている。
【0038】また、ハードディスクレコーダは、アナロ
グ信号の入出力だけでなく、デジタルデータの入出力を
行うことも可能である。例えば、図示せぬIRD(Integra
tedReceiver Decoder)は、トランスポートストリーム
を、IEEE(The Institute ofElectrical and Electroni
cs Engineers)1394シリアルバスを介して、デジタ
ル入出力端子16からデジタルインタフェース15に入
力する。デジタルインタフェース15は、システムコン
トローラ31の指令に基づいて、インタフェース処理を
施し、入力されたトランスポートストリームを、マルチ
プレクサ/デマルチプレクサ14に供給する。マルチプ
レクサ/デマルチプレクサ14は、システムコントロー
ラ31の指令に基づいて、デジタルインタフェース15
より供給されたトランスポートストリームを、バッファ
コントローラ17に出力する。
【0039】マルチプレクサ/デマルチプレクサ14は
また、バッファコントローラ17より供給されたトラン
スポートストリームを、デジタルインタフェース15に
出力する。デジタルインタフェース15は、マルチプレ
クサ/デマルチプレクサ14より入力されたトランスポ
ートストリームを、デジタル入出力端子16から、IEEE
1394シリアルバスを介して外部のIRDに供給し、そ
こに接続されているモニタに出力、表示させる。
【0040】なお、上述した例では、ハードディスクレ
コーダとIRDとを接続するようにして説明したが、本発
明は、これに限らず、パーソナルコンピュータなどと接
続することも可能である。
【0041】また、映像信号をMPEG方式で圧縮するよう
にして説明したが、本発明は、これに限らず、他の圧縮
方式または非圧縮でもよい。
【0042】次に、図3に示されたハードディスクレコ
ーダの基本的な動作について説明する。
【0043】録画時、例えば、チューナ2により受信さ
れたテレビジョン番組のAV信号は、入力切換器5に供給
される。そこで、選択されたコンポジット映像信号はYC
分離回路8に、音声信号はA/D変換器6に、それぞれ入
力される。A/D変換器6は、入力切換器5より入力され
た音声信号をA/D変換し、MPEGオーディオエンコーダ7
に供給する。MPEGオーディオエンコーダ7は、A/D変換
器6より供給された音声データをMPEG方式で圧縮処理
し、音声のエレメンタリストリームを生成し、マルチプ
レクサ/デマルチプレクサ14に供給する。
【0044】YC分離回路8は、入力切換器5より入力さ
れたコンポジット映像信号を、Y信号とC信号に分離
し、スイッチ9の端子bを介してNTSCデコーダ10に供
給する。NTSCデコーダ10は、スイッチ9を介してYC分
離回路8より供給された映像信号に対して、A/D変換処
理、クロマエンコード処理等を施し、それを画像データ
に変換し、プリ映像信号処理回路12に供給する。プリ
映像信号処理回路12は、NTSCデコーダ10より供給さ
れた画像データに対して、プリフィルタ等の映像信号処
理を施し、それをMPEGビデオエンコーダ13に供給す
る。MPEGビデオエンコーダ13は、プリ映像信号処理回
路12より供給された画像データに対して、離散コサイ
ン変換等の符号化処理を施し(MPEG方式でエンコード
し)、映像のエレメンタリストリームを生成し、マルチ
プレクサ/デマルチプレクサ14に供給する。
【0045】マルチプレクサ/デマルチプレクサ14
は、MPEGオーディオエンコーダ7またはMPEGビデオエン
コーダ13より供給されたMPEG方式で圧縮処理された画
像データや音声データをマルチプレクス処理し、トラン
スポートストリームとして、バッファコントローラ17
に供給する。バッファコントローラ17は、マルチプレ
クサ/デマルチプレクサ14より供給されたトランスポ
ートストリームをハードディスクドライブ18に供給
し、記録させる。このとき、システムコントローラ31
は、画像データ(タイトル)の内容を特徴付ける特徴点
およびシーンチェンジ点を検出させるようにプリ映像信
号処理回路12を制御する。
【0046】再生時、マルチプレクサ/デマルチプレク
サ14は、ハードディスクドライブ18に記録されてい
るトランスポートストリームを、バッファコントローラ
17を介して読み出し、ビデオエレメンタリストリーム
とオーディオエレメンタリストリーム(PES)を分離し
て、MPEG AVデコーダ19に供給する。MPEG AVデコーダ
19は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ14より供
給されたビデオエレメンタリストリームとオーディオエ
レメンタリストリームを、MPEG方式でそれぞれデコード
処理し、画像データをポスト映像信号処理回路20に、
音声データをスイッチ25の端子aを介してD/A変換器
26に、それぞれ供給する。
【0047】ポスト映像信号処理回路20は、MPEG AV
デコーダ19より供給された画像データの代表画面を生
成し、複数の代表画面を縮小して1つのウィンドウW
(マルチ画面)(図8)に貼り付け、オンスクリーンデ
ィスプレイ回路21に出力する。オンスクリーンディス
プレイ回路21は、システムコントローラ31からの指
令に基づいて、必要に応じて、テキスト(文字)情報等
に対応する画像データを生成し、ポスト映像信号処理回
路20より供給されたマルチ画面の表示用のウィンドウ
の画像データに重畳し、NTSCエンコーダ22出力する。
NTSCエンコーダ22は、供給された画像データをY信号
とC信号に変換した後、またはそのまま、D/A変換し、
S映像信号とアナログのコンポジット映像信号を生成
し、外部ビデオ出力端子23−1,23−2を介してそ
れぞれ外部装置に供給し、そこに接続されているモニタ
に出力、表示させる。
【0048】ポスト音声信号処理回路24は、MPEG AV
デコーダ19より供給されたベースバンドの音声データ
に対して、フィルタ処理、フェード処理、および、話速
変換処理等を施し、スイッチ25の端子aを介して、D/
A変換器26に供給する。D/A変換器26は、スイッチ2
5の端子aを介してポスト音声信号処理回路24より供
給された、音声データをD/A変換し、外部オーディオ出
力端子27を介して外部装置に供給し、そこに接続され
ているスピーカに出力、再生させる。
【0049】モニタに表示された代表画面の一覧表示
(マルチ画面)を参照したユーザが、再生する番組を決
定して、ある番組の再生を指示すると、ハードディスク
ドライブ18より読み出された画像データのうちの、対
応するAV信号が選択され、再生される。
【0050】図4は、サムネイル画像表示に関連する本
発明のハードディスクのビデオ系の詳細な構成例を示す
ブロック図である。この構成例を参照して、以下に、サ
ムネイル画像を生成、表示する動作について説明する。
【0051】録画時、例えば、チューナ2を介して入力
されたテレビジョン番組のAV信号のコンポジット信号
が、入力切換器5を介してYC分離回路8に入力される。
YC分離回路8は、入力されたコンポジット映像信号を、
Y信号とC信号に分離し、スイッチ9の端子bを介して
NTSCデコーダ10に供給する。NTSCデコーダ10は、ス
イッチ9を介してYC分離回路8より供給された映像信号
に対して、A/D変換処理、クロマエンコード処理等を施
し、それを画像データに変換し、プリ映像信号処理回路
12のフィールドメモリ51と信号処理回路54にそれ
ぞれ供給する。
【0052】プリ映像信号処理回路12のフィールドメ
モリ51は、NTSCデコーダ10より供給された画像デー
タを記憶するとともに、その画像データを、特徴点検出
器52およびシーンチェンジ検出器53にそれぞれ供給
する。
【0053】特徴点検出器52は、例えば、動き情報、
輝度情報、色情報、および、エッジ情報等に基づいて、
タイトルまたはシーンの内容を特徴付ける、人の顔やテ
ロップ等が表示された画像データの特徴点を検出する。
シーンチェンジ検出器53は、例えば、フィールド差分
等を用いて、場面が転換されるシーンチェンジ点を検出
する。特徴点検出器52およびシーンチェンジ検出器5
3により、それぞれ検出された特徴点とシーンチェンジ
点の位置情報(例えば、タイムスタンプやフレーム番号
等のテーブル)は、ホストバス32を介してRAM34に
供給、記憶されるとともに、マルチプレクサ/デマルチ
プレクサ14に供給される。なお、RAM34に記憶され
た、特徴点とシーンチェンジ点の位置情報は、後述する
処理に用いられる。信号処理回路54は、画像データに
対して、プリフィルタ等の映像信号処理を施し、それを
MPEGビデオエンコーダ13に供給する。
【0054】MPEGビデオエンコーダ13は、信号処理回
路54より供給された画像データに対して、離散コサイ
ン変換等の符号化処理を施し(MPEG方式でエンコード
し)、映像のエレメンタリストリームを生成し、マルチ
プレクサ/デマルチプレクサ14に供給する。マルチプ
レクサ/デマルチプレクサ14は、MPEGオーディオエン
コーダ7、MPEGビデオエンコーダ13より供給された画
像データや音声データ、および、プリ映像信号処理回路
12より供給された特徴点とシーンチェンジ点の位置情
報をマルチプレクス処理し、バッファコントローラ17
を介して、ハードディスクドライブ18に記録させる。
【0055】再生時、マルチプレクサ/デマルチプレク
サ14、バッファ14を介してハードディスクドライブ
18より読み出したビデオエレメンタリストリームとオ
ーディオエレメンタリストリーム(PES)、および、特
徴点とシーンチェンジ点の位置情報を分離する。分離さ
れたビデオエレメンタリストリームとオーディオエレメ
ンタリストリームは、MPEG AVデコーダ19に供給さ
れ、特徴点とシーンチェンジ点の位置情報は、ホストバ
ス32を介してRAM34に供給、記憶される。
【0056】MPEG AVデコーダ19は、マルチプレクサ
/デマルチプレクサ14より供給されたビデオエレメン
タリストリームとオーディオエレメンタリストリーム
を、MPEG方式でそれぞれデコード処理し、画像データを
ポスト映像信号処理回路20に、音声データをポスト音
声信号処理回路24に、それぞれ供給する。
【0057】ポスト映像信号処理回路20の信号処理回
路61は、MPEG AVデコーダ19より供給された画像デ
ータの代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小して1
つのウィンドウW(図8)に貼り付け、オンスクリーン
ディスプレイ回路21に出力する。信号処理回路61は
また、生成された画像データの代表画面をメモリ62に
記憶する。
【0058】ポスト音声信号処理回路24の信号処理回
路71は、MPEG AVデコーダ19より供給された音声デ
ータに対して、音声データの開始および終了位置を制御
したり、あるいは、フェード処理、および、話速変換処
理等を施し、スイッチ25の端子aを介して、D/A変換
器26に供給する。信号処理回路71はまた、所定の音
声信号処理が施された音声データをメモリ72に記憶す
る。
【0059】次に、図5のフローチャートを参照して、
画像データの内容を特徴付ける特徴点およびシーンチェ
ンジ点の検出処理について説明する。なお、この検出処
理は、ハードディスクレコーダに入力されるAV信号の録
画が開始されたとき、その録画処理と並行して実行され
る。
【0060】ステップS1において、システムコントロ
ーラ31は、番組(AV信号)の記録(録画)が終了した
のか否かを判定し、番組の記録が終了していないと判定
した場合、ステップS2に進み、プリ映像信号処理回路
12の特徴点検出器52は、フィールドメモリ51を介
してNTSCデコーダ10より供給される画像データから、
タイトルまたはシーンの内容を特徴付ける、人の顔やテ
ロップ等が表示された画像データの特徴点を検出する。
【0061】ステップS3において、プリ映像信号処理
回路12のシーンチェンジ検出器53は、フィールドメ
モリ51を介してNTSCデコーダ10より供給される画像
データから、シーンチェンジ点を検出する。ステップS
4において、マルチプレクサ/デマルチプレクサ14
は、システムコントローラ31の指令に基づいて、ステ
ップS2,S3の処理でそれぞれ検出された、画像デー
タの特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報を、バス
32を介して、一旦、RAM34に記憶した後、例えば、
タイムスタンプやフレーム番号などのテーブルとして、
バッファコントローラ17を介してハードディスクドラ
イブ18に記録させる。その後、ステップS1に戻り、
上述した処理が繰り返される。そして、ステップS1に
おいて、番組の記録が終了したと判定されると、処理は
終了される。
【0062】次に、図6のフローチャートを参照して、
サムネイル画像の表示処理について説明する。なお、こ
の処理では、上述した図5の処理により、画像データの
特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報がRAM34に
記憶されている。
【0063】ステップS11において、システムコント
ローラ31は、RAM34に記憶されている、画像データ
の特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報から、表示
すべきサムネイル画像がまだあるのか否かを判定し、表
示すべきサムネイル画像がまだあると判定した場合、ス
テップS12に進む。ステップS12において、システ
ムコントローラ31は、マルチプレクサ/デマルチプレ
クサ14を制御し、ハードディスクドライブ18に記録
されている、画像データの特徴点およびシーンチェンジ
点の位置情報を読み出させる。
【0064】ステップS13において、システムコント
ローラ31は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ14
を制御し、ステップS12の処理で読み出された位置情
報から、ハードディスクドライブ18にアクセスさせ、
予め、設定されている所定のルールに従って、表示すべ
きサムネイル画像となる、複数の画面(サムネイル群)
を選択させる。例えば、フィールド番号n,n+5,n
+10の時点における3枚の画面が選択される(図
1)。なお、フィールド番号nの画面は、そのシーンの
特徴点(代表画面)である。
【0065】ステップS14において、システムコント
ローラ31は、ステップS12の処理で読み出されたシ
ーンチェンジ点の位置情報を参照し、ステップS13の
処理で選択された複数の画面(いまの場合、3枚の画
面)がシーンチェンジ点をまたいでいるのか否かを判定
し、シーンチェンジ点をまたいでいると判定した場合、
ステップS15に進む。
【0066】ステップS15において、システムコント
ローラ31は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ14
を制御し、シーンチェンジ点をまたがないように、サム
ネイル画像となる画面の選択をやり直させる。
【0067】ここで、図7乃至図10を参照して、シー
ンチェンジ点をまたがないように、サムネイル画像とな
る複数の画面を選択する方法について説明する。なお、
図6のステップS13の処理で選択された画面枚数を変
数k(いまの場合、3)とする。
【0068】図7の例では、代表画面であるフィールド
番号nからシーンチェンジ点までのフィールド数が、選
択された画面枚数kより多い場合における、画面選択方
法を説明する図である。この例においては、代表画面で
あるフィールド番号nからシーンチェンジ点の前までの
フィールド数(この例の場合、9枚)が等分され、フィ
ールド番号n,n+4,n+8の画面が選択される。こ
れにより、同じシーンのサムネイル画像D11,D1
2,D13が生成される。
【0069】図8の例では、代表画面であるフィールド
番号nからシーンチェンジ点までのフィールド数が、選
択された画面枚数kより多い場合における、他の例の画
面選択方法を説明する図である。この例においては、図
6のステップS13の処理で既に選択されている、フィ
ールド番号n,n+5の画面がそのまま選択され、シー
ンチェンジ点を挟んだ画面(すなわち、フィールド番号
n+10)が選択されないため、選択される枚数が減ら
される。これにより、同じシーンのサムネイル画像D2
1,D22が生成される。
【0070】図9の例では、代表画面であるフィールド
番号nからシーンチェンジ点までのフィールド数が、選
択された画面枚数kより少ない場合における、画面選択
方法を説明する図である。この例においては、連続する
フィールド番号n,n+1のの画面が選択されるため、
選択される枚数が減らされる。これにより、同じシーン
のサムネイル画像D31,D32が生成される。
【0071】図10の例では、代表画面がシーンチェン
ジ点に挟まれている場合における、画面選択方法を説明
する図である。この例においては、代表画面(フィール
ド番号n−1の画面)をシーンチェンジ点の後に移動さ
せ、それを新しい代表画面(フィールド番号nの画面)
とし、フィールド番号n,n+5,n+10の画面が選
択される。これにより、同じシーンのサムネイル画像D
41,D42,D43が生成される。
【0072】なお、図10の例の画面選択方法は、代表
画面の検出精度が高くない場合、または、一定時間毎の
画面が代表画面として代用される場合には、特に、有効
である。また、この方法は、予め検出された代表画面
(フィールド番号n−1)の1枚のみをサムネイル画像
D40として生成してもよいことは、勿論である。
【0073】図11の例では、代表画面の直後がシーン
チェンジ点であり、代表画面より前のシーンチェンジ点
からその代表画面までのフィールド数が、選択された画
面枚数kより多い場合における、画面選択方法を説明す
る図である。この例においては、代表画面より前にある
フィールド番号n,n−5,n−10の画面が選択され
る。これにより、同じシーンのサムネイル画像D51,
D52,D53が生成される。
【0074】図6に戻って、ステップS16において、
システムコントローラ31は、マルチプレクサ/デマル
チプレクサ14を制御し、バッファコントローラ17を
介してハードディスクドライブ18にアクセスさせ、ス
テップS13またはステップS15の処理で選択された
画面に対応する画像データを読み出させる。
【0075】ステップS17において、システムコント
ローラ31は、ポスト映像信号処理回路20を制御し、
ステップS16の処理で読み出された、画像データの大
きさを縮小させ(いまの場合、サムネイル画像A1を生
成させ)、ウィンドウWの所定の位置に貼り付けさせる
(図12(A)のサムネイル画像A1)。
【0076】ステップS18において、システムコント
ローラ31は、ステップS13またはステップS15の
処理で選択された複数の画面に対応する画像データのサ
ムネイル画像の生成が終了したのか否かを判定し、未
だ、複数の画面に対応する画像データのサムネイル画像
の生成が終了していないと判定した場合、ステップS1
6に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0077】そして、ステップS18において、複数の
画面に対応する画像データのサムネイル画像の生成が終
了したと判定された場合、ステップS19に進み、シス
テムコントローラ31は、ステップS17の処理で生成
されたサムネイル画像(いまの場合、サムネイル画像A
1乃至A3)を、外部ビデオ出力端子23−1,23−
2を介してそれぞれ外部装置に供給し、そこに接続され
ているモニタに出力、表示させる(いまの場合、図12
に示すように、サムネイル画像A1乃至A3が表示され
る)。その後、ステップS11に戻り、上述したそれ以
降の処理を繰り返す。そして、ステップS11におい
て、表示すべきサムネイル画像がないと判定された場
合、すなわち、全てのサムネイル画像が表示されたと判
定された場合、処理は終了される。
【0078】以上の処理により、例えば、図12に示さ
れるように、サムネイル画像A1乃至A3,B1乃至B
3,C1乃至C3,D1乃至D3が、それぞれ順次繰り
返し表示される。なお、図12のサムネイル画像D1
1,D12,D13は、図7の例の画像選択方法により
選択された画面のサムネイル画像が生成されている。
【0079】なお、図5のステップS2の特徴点検出処
理、および、図6のステップS13,S15の画面選択
処理において、処理を高速化させるために、イントラピ
クチャを検出または選択させるようにしてもよい。
【0080】以上においては、画像データの特徴点およ
びシーンチェンジ点の位置情報を記録し、再生時に、そ
の位置情報に基づいて、サムネイル画像となる画面を選
択し、サムネイル画像を生成するようにしたが、本発明
はこれに限らず、画像データの特徴点およびシーンチェ
ンジ点の位置情報からサムネイル画像となる画面を選択
し、サムネイル情報を位置情報とともに記録し、再生時
に、そのサムネイル情報に基づいて、サムネイル画像を
生成させるようにしてもよい。
【0081】次に、図13のフローチャートを参照し
て、代表画面の特徴点およびシーンチェンジ点の位置情
報からサムネイル画像となる画面を選択し、サムネイル
情報を記録する処理について、簡単に説明する。なお、
ステップS31乃至S33の処理は、上述した図5のス
テップS1乃至S3における処理と同様であるため、そ
の説明は省略する。
【0082】ステップS34において、システムコント
ローラ31は、ステップS32,S33の処理で検出さ
れた、画像データの特徴点およびシーンチェンジ点の位
置情報から、予め、設定されている所定のルールに従っ
て、サムネイル画像となる、複数の画面(サムネイル)
を選択する。
【0083】ステップS35において、システムコント
ローラ31は、ステップS34の処理で選択された複数
の画面がシーンチェンジ点をまたいでいるのか否かを判
定し、シーンチェンジ点をまたいでいると判定した場
合、ステップS36に進み、サムネイル画像となる画面
の選択をやり直す。
【0084】ステップS37において、システムコント
ローラ31は、ステップS32,S33の処理でそれぞ
れ検出された、画像データの特徴点およびシーンチェン
ジ点の位置情報、ステップS34またはステップS36
の処理で選択された、サムネイル画像となる複数の画面
に関するサムネイル情報をRAM34に一旦記憶するとと
もに、タイムスタンプやフレーム番号などのテーブルと
して、ハードディスクドライブ18に記録する。その
後、ステップS31に戻り、上述した処理が繰り返され
る。そして、ステップS31において、番組の記録が終
了したと判定されると、処理は終了される。
【0085】以上の処理により記録された、画像データ
の特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報、およびサ
ムネイル画像となる複数の画面に関するサムネイル情報
に基づいて、サムネイル画像を表示させる処理につい
て、図14のフローチャートを参照して、簡単に説明す
る。
【0086】ステップS41において、システムコント
ローラ31は、RAM34に記憶されている、画像データ
の特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報、および、
サムネイル画像となる複数の画面に関するサムネイル情
報から、表示すべきサムネイル画像がまだあるのか否か
を判定し、表示すべきサムネイル画像がまだあると判定
した場合、ステップS42に進む。
【0087】ステップS42において、システムコント
ローラ31は、ハードディスクドライブ18に記録され
ているサムネイル情報を読み出す。ステップS43にお
いて、システムコントローラ31は、ステップS42の
処理で読み出されたサムネイル情報に基づいて、ハード
ディスクドライブ18から、対応する画像データを読み
出し、ステップS44に進む。
【0088】なお、ステップS44乃至ステップS46
の処理は、上述した、図6のステップS17乃至ステッ
プS19における処理と同様であるため、その説明は省
略する。
【0089】さらに他の例として、画像データの特徴点
の位置情報のみを記録し、再生時に、シーンチェンジ点
の位置情報を検出し、それらの位置情報に基づいて、サ
ムネイル画像となる画面を選択させることも可能であ
る。
【0090】以上においては、画像データのみに注目し
て、複数枚のサムネイル画像を順次切り換えながら表示
させるようにしたが、本発明はこれに限らず、音声付き
の複数枚のサムネイル画像を順次切り換えながら表示さ
せることも可能である。
【0091】次に、図15のフローチャートを参照し
て、音声付きのサムネイル画像の表示処理について説明
する。なお、この処理では、上述した図5の処理によ
り、画像データの特徴点およびシーンチェンジ点の位置
情報がRAM34に記憶されている。
【0092】ステップS51において、システムコント
ローラ31は、RAM34に記憶されている、画像データ
の特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報から、表示
すべきサムネイル画像がまだあるのか否かを判定し、表
示すべきサムネイル画像がまだあると判定した場合、ス
テップS52に進む。ステップS52において、システ
ムコントローラ31は、ハードディスクドライブ18に
記録されている画像データの特徴点およびシーンチェン
ジ点の位置情報を読み出す。
【0093】ステップS53において、システムコント
ローラ31は、ステップS52の処理で読み出された、
画像データの特徴点およびシーンチェンジ点の位置情報
から、予め、設定されている所定のルールに従って、サ
ムネイル画像となる、複数の画面(サムネイル)を選択
する。これにより、例えば、図16に示すように、フィ
ールド番号n,n+4,n+8の画面が選択される。
【0094】ステップS54において、システムコント
ローラ31は、ステップS53の処理で選択された画面
(いまの場合、フィールド番号nの画面)に対応する画
像データ、および、その画像データ付近の音声データを
ハードディスクドライブ18から読み出す。これによ
り、例えば、図16に示すように、フィールド番号n乃
至n+3の音声データが読み出され、ポスト音声信号処
理回路24のメモリ72に記憶される。
【0095】ステップS55において、システムコント
ローラ31は、ポスト映像信号処理回路20を制御し、
ステップS54の処理で読み出された、画像データの大
きさを縮小させ(いまの場合、サムネイル画像A11を
生成させ)、ウィンドウWの所定の位置に貼り付けさせ
る(図12(A)のサムネイル画像A1)。
【0096】ステップS56において、システムコント
ローラ31は、ステップS53の処理で選択された複数
の画面に対応する画像データのサムネイル画像の生成が
終了したのか否かを判定し、未だ、複数の画面に対応す
る画像データのサムネイル画像の生成が終了していない
と判定した場合、ステップS54に戻り、上述した処理
を繰り返す。
【0097】なお、最後のサムネイル画像(いまの場
合、サムネイル画像A13)に対応する音声データは、
少し多めに読み出される。図16の例の場合、フィール
ド番号n+8乃至n+15の音声データが読み出され
る。
【0098】そして、ステップS56において、複数の
画面に対応する画像データのサムネイル画像(いまの場
合、サムネイル画像A11乃至A13)の生成が終了し
たと判定された場合、ステップS57に進み、システム
コントローラ31は、ポスト音声信号処理回路24を制
御し、ステップS54の処理で読み出され、メモリ72
に記憶されている音声データから、サムネイル画像表示
の際に再生させる、サムネイル画像用の音声データの生
成を行う。
【0099】ここで、図16乃至図19を参照して、サ
ムネイル画像用の音声データを生成する処理について説
明する。なお、メモリ72には、フィールド番号n乃至
n+15の音声データ記憶されている。
【0100】システムコントローラ31は、メモリ72
に記憶されている音声データ(いまの場合、フィールド
番n乃至n+15の音声データ)に対して、無音検出処
理を行う。すなわち、音声データが再生されないフィー
ルドを検出する。
【0101】図16に示すように、無音部分があるフィ
ールドが検出された場合、システムコントローラ31
は、その無音部分のフィールド(いまの場合、フィール
ド番号n+2)の後から12フィールド分(この例の場
合、フィールド番号n+3乃至n+14のフィールド)
の音声データを、サムネイル画像表示の際に再生させ
る、サムネイル画像用の音声データとして決定する。
【0102】また、図17に示すように、無音部分があ
るフィールドが検出されなかった場合、あるいは、メモ
リ72に記憶されている音声データの後方のフィールド
に無音部分があり(例えば、フィールド番号n+10が
無音だった場合)、そのフィールドの後から12フィー
ルド分の音声データを確保することができない場合、シ
ステムコントローラ31は、音声データの先頭フィール
ドから12フィールド分(この例の場合、フィールド番
号n乃至n+11のフィールド)の音声データを、サム
ネイル画像の表示の際に再生させる、サムネイル画像用
の音声データとして決定する。
【0103】そして、図16の方法により決定された音
声データが繰り返し再生される場合、図18に示すよう
に、サムネイル画像A11乃至A13が順次切り替わり
ながら表示されるタイミングに合わせて(この例の場
合、フィールド番号m乃至m+11の期間にかけて)、
フィールド番号n+3乃至n+14の音声データ(図1
6)が繰り返し再生される。また、図17の方法により
決定された音声データが繰り返し再生される場合、図1
9に示すように、サムネイル画像A11乃至A13が順
次切り替わりながら表示されるタイミングに合わせて
(この例の場合、フィールド番号m乃至m+11の期間
にかけて)、フィールド番号n乃至n+11の音声デー
タ(図17)が繰り返し再生される。
【0104】このとき、ポスト音声信号処理回路24
は、音声データが繰り返される部分(例えば、フィール
ド番号m,m+15に対応する音声データ)にフェード
処理を行うことにより、つなぎ目の違和感を和らげる。
【0105】図15に戻って、ステップS57におい
て、サムネイル画像用の音声データが生成(決定)され
ると、ステップS58に進み、システムコントローラ3
1は、ステップS55の処理で生成されたサムネイル画
像(いまの場合、サムネイル画像A11乃至A13)
を、外部ビデオ出力端子23−1,23−2を介して、
また、ステップS27の処理で生成されたサムネイル画
像用の音声データを、外部オーディオ出力端子27を介
して、それぞれ外部装置に供給し、そこに接続されてい
るモニタにサムネイル画像を表示させ、スピーカに音声
を再生させる。その後、ステップS51に戻り、上述し
たそれ以降の処理を繰り返す。そして、ステップS51
において、表示すべきサムネイル画像がないと判定され
た場合、すなわち、全ての音声付きのサムネイル画像が
表示されたと判定された場合、処理は終了される。
【0106】以上の処理により、例えば、図20に示さ
れるように、サムネイル画像Ai,Bi,Ci,Di
(i=11乃至13)が、それぞれ順次繰り返し表示さ
れるとともに、音声が繰り返し再生される。すなわち、
フィールド番号m乃至m+3の期間、サムネイル画像A
11,B11,C11,D11が表示され、フィールド
番号m+4乃至m+7の期間、サムネイル画像A12,
B12,C12,D12が表示され、フィールド番号m
+8乃至m+11の期間、サムネイル画像A13,B1
3,C13,D13が表示される。また、フィールド番
号m乃至m+11の期間、ユーザにより選択されている
サムネイル画像用の音声(いまの場合、サムネイル画像
Ai用の音声)が繰り返し再生される(図18、図1
9)。
【0107】次に、図21を参照して、タイトル毎に、
擬似動画のサムネイル画像を表示させる例について説明
する。なお、ハードディスクドライブ18には、既に、
タイトル1乃至タイトル4が記録されている。
【0108】図21の例において、システムコントロー
ラ31は、各タイトルを所定の時間に分割し(この例で
は、時間T1乃至T4に分割し)、分割された時間毎に
おける画像データの特徴点を検出する。システムコント
ローラ31は、さらに、分割された時間毎に検出された
特徴点の中で、最も特徴のあるもの(サムネイル群)を
選択する。これにより、タイトル1では、時間T1乃至
時間T4のうちの時間T3のサムネイル群1が選択さ
れ、タイトル2では、時間T1または時間T2のうちの
時間T2のサムネイル群2が選択され、タイトル3で
は、時間T1乃至時間T3のうちの時間T2のサムネイ
ル群3が選択され、そして、タイトル4では、時間T1
乃至時間T3のうちのシーン時間T1のサムネイル群4
が選択される。
【0109】そして、システムコントローラ31は、上
述した図6のステップS16乃至S19、図14のステ
ップS43乃至S46、あるいは、図15のステップS
54乃至S58の処理により、サムネイル画像を生成、
表示させる。これにより、図22に示されるような、ウ
ィンドウWが表示される。
【0110】ユーザは、図22に表示された各タイトル
の擬似動画のサムネイル画像を参照し、再生させたいタ
イトルを容易に検索(タイトルサーチ)することができ
る。
【0111】次に、図23を参照して、シーン毎に、擬
似動画のサムネイル画像を表示させる例について説明す
る。
【0112】図23の例において、システムコントロー
ラ31は、タイトル1を所定の時間に分割し(この例で
は、時間T11乃至T14に分割し)、分割された時間
毎における画像データの特徴点、すなわち、サムネイル
群をそれぞれ選択(検出)する。これにより、時間T1
1では、サムネイル群11が選択され、時間T12で
は、サムネイル群12が選択され、時間T13では、サ
ムネイル群13が選択され、そして、時間T14では、
サムネイル群14が選択される。
【0113】そして、システムコントローラ31は、上
述した図6のステップS16乃至S19、図14のステ
ップS43乃至S46、あるいは、図15のステップS
54乃至S58の処理により、サムネイル画像を生成、
表示させる。これにより、図24に示されるような、ウ
ィンドウWが表示される。
【0114】ユーザは、図24に表示された各シーンの
擬似動画のサムネイル画像を参照し、再生させたいシー
ンを容易に検索(コーナーサーチ)することができる。
【0115】次に、図25のフローチャートを参照し
て、所定の数に分割された時間毎において、充分に長い
シーンのサムネイル画像を生成する処理について説明す
る。
【0116】ステップS71において、システムコント
ローラ31は、タイトルの全体表示時間を均等に、所定
の数に分割する。図26の例では、時間T11乃至T1
4に4分割される。ステップS72において、システム
コントローラ31は、ステップS71の処理で所定の数
に分割(いまの場合、4分割)された時間毎に、それぞ
れ長いシーンを複数抽出する。図26の例では、時間T
11において、シーン12とシーン14が抽出される。
【0117】ステップS73において、システムコント
ローラ31は、ステップS72の処理で抽出された複数
のシーン(いまの場合、シーン12とシーン14)にお
いて、シーンの長さや、特徴点検出器52で検出された
サムネイル画像となる特徴点から、サムネイル画像を生
成するのに適当と思われるシーンを決定する。図26の
例では、シーン14がサムネイル画像の生成に使用され
るシーンに決定される。
【0118】ステップS74において、システムコント
ローラ31は、ステップS73の処理で決定されたシー
ン(いまの場合、シーン14)から、表示すべきサムネ
イル画像となる、複数の画面(サムネイル群)を選択す
る。図26の例では、3フィールド毎に、サムネイル1
乃至サムネイル5が選択される。
【0119】ステップS75において、システムコント
ローラ31は、ステップS74の処理で選択されたサム
ネイル群(いまの場合、サムネイル1乃至サムネイル
5)の付近の音声データを長めに選択する。
【0120】ステップS76において、システムコント
ローラ31は、全領域のサムネイル選択処理およびその
サムネイルの音声選択処理が終了したのか否か、すなわ
ち、分割された時間毎に、サムネイル選択処理およびそ
のサムネイルの音声選択処理が終了したのか否かを判定
し、まだ、全領域のサムネイル選択処理および音声選択
処理が終了していないと判定した場合、ステップS72
に戻り、上述したそれ以降の処理を繰り返す。そして、
ステップS76において、全領域のサムネイルの選択処
理および音声選択処理が終了したと判定された場合、処
理は終了される。
【0121】次に、図27のフローチャートを参照し
て、擬似動画のサムネイルの特徴点およびシーンチェン
ジ点の位置情報から、サムネイル画像となる画面とその
画面に対応する音声を選択し、サムネイル情報を記録す
る処理について説明する。なお、この処理は、ハードデ
ィスクレコーダに入力されるAV信号の録画が開始された
とき、その録画処理と並行して実行される。
【0122】ステップS81において、システムコント
ローラ31は、タイトルを所定の数に分割するために使
用する(図26の例の場合、時間T11乃至T14に分
割するための)タイマ(図示せず)を初期化する。ステ
ップS82において、システムコントローラ31は、シ
ーンの長さの計測用のタイマ(図示せず)を初期化す
る。
【0123】ステップS83において、特徴点検出器5
2は、NTSCデコーダ10より供給される画像データか
ら、タイトルまたはシーンを特徴付ける、画像データの
特徴点を検出する。このとき、タイトルを所定の数に分
割するためのタイマおよびシーンの長さの計測用のタイ
マが作動される。ステップS84において、シーンチェ
ンジ検出器53は、NTSCデコーダ10より供給される画
像データから、シーンチェンジ点が検出されたのか否か
を判定し、シーンチェンジ点が検出されていないと判定
した場合、ステップS83に戻り、上述した処理を繰り
返す。
【0124】ステップS84において、シーンチェンジ
点が検出されたと判定された場合、ステップS85に進
み、システムコントローラ31は、シーン計測用のタイ
マを参照し、ステップS84の処理で検出されたシーン
チェンジ点までのシーンの長さが、閾値以上の長いシー
ンであるのか否かを判定し、閾値以上の長いシーンでは
ないと判定された場合、ステップS82に戻り、上述し
たそれ以降の処理を繰り返す。
【0125】ステップS85において、閾値以上の長い
シーンであると判定された場合、ステップS86に進
み、システムコントローラ31は、ステップS85の処
理で閾値以上の長いシーンであると判定されたシーン
が、サムネイル画像を生成するのに適当なシーンである
のか否かを判定し、サムネイル画像を生成するのに適当
なシーンではないと判定した場合、ステップS82に戻
り、上述した処理を繰り返す。
【0126】ステップS86において、サムネイル画像
を生成するのに適当なシーンであると判定された場合、
ステップS87に進み、システムコントローラ31は、
ステップS86の処理で、サムネイル画像を生成するの
に適当なシーンであると判定されたシーンから、サムネ
イル画像となる画面(画像)および音声を決定する。
【0127】ステップS88において、システムコント
ローラ31は、ステップS87の処理で決定された、サ
ムネイル画像となる画面および音声に関するサムネイル
情報をRAM34に一旦記憶するとともに、タイムスタン
プやフレーム番号などのテーブルとして、ハードディス
クドライブ18に記録(更新)する。
【0128】なお、同一シーン内で、サムネイル画像を
生成するのに適当なシーンが複数選択された場合、その
中で最も適当なシーンが選択され、そのサムネイル情報
が記録される。
【0129】ステップS89において、システムコント
ローラ31は、タイトルを分割するための所定の時間T
(図26の例の場合、時間T11)が経過したのか否か
を判定し、未だ、タイトルを分割するための所定の時間
Tが経過していないと判定した場合、ステップS82に
戻り、上述した処理を繰り返す。そして、ステップS8
9において、タイトルを分割するための所定の時間Tが
経過したと判定された場合、ステップS90に進む。
【0130】ステップS90において、システムコント
ローラ31は、タイトルエンドになったのか否か、すな
わち、AV信号の録画が終了したのか否かを判定し、未
だ、タイトルエンドではないと判定した場合、ステップ
S81に戻り、タイトルを所定の数に分割するためのタ
イマを初期化し、上述したそれ以降の処理を繰り返す。
このように、図26における、時間T12,T13,T
14のサムネイル群を順次決定していく。そして、ステ
ップS90において、タイトルエンドになったと判定さ
れた場合、処理は終了される。
【0131】以上の処理により記録された、サムネイル
情報に基づいて、音声付きのサムネイル画像を表示させ
る処理について、図28のフローチャートを参照して説
明する。
【0132】ステップS101において、システムコン
トローラ31は、RAM34に記憶されている、サムネイ
ル情報から、表示すべきサムネイル画像がまだあるのか
否かを判定し、表示すべきサムネイル画像がまだあると
判定した場合、ステップS102に進む。
【0133】ステップS102において、システムコン
トローラ31は、ハードディスクドライブ18に記録さ
れているサムネイル情報を読み出す。ステップS103
において、システムコントローラ31は、ステップS1
02の処理で読み出されたサムネイル情報に基づいて、
ハードディスクドライブ18から、対応する画像データ
および音声データを読み出す。なお、読み出された音声
データは、ポスト音声信号処理回路24のメモリ72に
記憶される。
【0134】ステップS104において、システムコン
トローラ31は、ポスト映像信号処理回路20を制御
し、ステップS103の処理で読み出された、画像デー
タの大きさを縮小させ(サムネイル画像を生成させ)、
ウィンドウWの所定の位置に貼り付けさせる。ステップ
S105において、システムコントローラ31は、複数
の画面に対応する画像データのサムネイル画像が生成さ
れたのか否かを判定し、未だ、複数の画面に対応する画
像データのサムネイル画像が生成されていないと判定し
た場合、ステップS103に戻り、上述した処理を繰り
返す。
【0135】そして、ステップS105において、複数
の画面に対応する画像データのサムネイル画像の生成が
終了したと判定された場合、ステップS106に進み、
システムコントローラ31は、ポスト音声信号処理回路
24を制御し、ステップS103の処理で読み出され、
メモリ72に記憶されている音声データから、サムネイ
ル画像表示の際に再生させる、サムネイル画像用の音声
データの生成を行う。
【0136】ステップS107において、システムコン
トローラ31は、ステップS104の処理で生成された
サムネイル画像を、外部ビデオ出力端子23−1,23
−2を介して、また、ステップS106の処理で生成さ
れたサムネイル画像用の音声データを、外部オーディオ
出力端子27を介して、それぞれ外部装置に供給し、そ
こに接続されているモニタにサムネイル画像を表示さ
せ、スピーカに音声を再生させる。その後、ステップS
101に戻り、上述したそれ以降の処理を繰り返す。そ
して、ステップS101において、表示すべきサムネイ
ル画像がないと判定された場合、すなわち、全ての音声
付きのサムネイル画像が表示されたと判定された場合、
処理は終了される。
【0137】以上の処理により、サムネイル画像が順次
繰り返し表示されるとともに、音声が繰り返し再生され
る。すなわち、図29に示すように、サムネイル群が繰
り返し表示されるタイミングに合わせて、音声データが
繰り返し再生される。なお、この例の場合、サムネイル
群の表示の1周期が、音声の再生の1周期と等しくなっ
ている。
【0138】ところで、擬似動画のサムネイル画像を表
示させる周期は、メモリの容量等の制約により、あまり
長くできない場合がある。これに対して、音声は、その
内容を把握させるために、ある程度の長さが必要であ
る。このような場合、図30または図31に示すよう
に、サムネイル画像の1周期の表示時間と、音声の1周
期の再生時間を一致させないようにすることも可能であ
る。
【0139】図30および図31の例では、サムネイル
画像の1周期の表示時間が、音声の1周期の再生時間よ
り短い場合の、音声付きのサムネイル画像を表示させる
例を説明する図である。
【0140】図30の例の場合、1周期目の音声の再生
時間に、サムネイル群が表示され、次の1周期の音声の
再生時間に(すなわち、第2周期目の音声の再生時間
に)、サムネイル群が表示され、そして、さらに次の1
周期の音声の再生時間に(すなわち、第3周期目の音声
の再生時間に)、サムネイル群が表示される。なお、サ
ムネイル群の表示時間と音声の再生時間を合わせるため
に、次の音声再生の周期が到来するまでの期間、サムネ
イル群の最後のサムネイル5の静止画像が表示される。
【0141】また、図31に示すように、次の音声再生
の周期が到来するまでの期間、サムネイル群を繰り返し
表示させるようにしてもよい。この例の場合、1周期の
音声の再生時間に、サムネイル群は、3回繰り返し表示
されている。
【0142】以上のように、サムネイル画像の表示時間
が音声の再生時間より短い場合、サムネイル画像の表示
方法を工夫することにより、ユーザは、擬似動画のサム
ネイル画像を参照し、再生させたいシーンを容易に検索
することができる。
【0143】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0144】この記録媒体は、図3に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク41(フロッピディスクを含む)、光ディスク42
(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digita
l Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD
(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ44な
どよりなるパッケージメディアにより構成されるだけで
なく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに
提供される、プログラムが記録されているROM33や、
ハードディスクドライブ18に含まれるハードディスク
などで構成される。
【0145】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0146】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像記録再生装
置、画像記録再生方法、および記録媒体に記録されてい
るプログラムによれば、入力された画像信号を、全体の
表示時間を基準として、所定の数に分割し、その分割さ
れた時間毎に少なくとも1以上の特徴点を検出し、検出
された特徴点からシーンチェンジ点までのシーンの長さ
を計測し、計測されたシーンの長さが閾値以上であるの
か否かを判定し、その判定結果に基づいて、シーンを選
択し、選択されたシーンに対応する画像信号を縮小して
サムネイル画像を生成するようにしたので、ユーザの所
望するタイトルやシーンを容易に検索することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサムネイル画像の表示例を説明する図で
ある。
【図2】従来のサムネイル画像の生成処理を説明する図
である。
【図3】本発明を適用したハードディスクレコーダの構
成例を示すブロック図である。
【図4】図3のハードディスクレコーダのビデオ系の詳
細な構成例を示すブロック図である。
【図5】特徴点およびシーンチェンジ点の検出処理を説
明するフローチャートである。
【図6】サムネイル画像の表示処理を説明するフローチ
ャートである。
【図7】画面選択方法を説明する図である。
【図8】他の例の画面選択方法を説明する図である。
【図9】他の例の画面選択方法を説明する図である。
【図10】他の例の画面選択方法を説明する図である。
【図11】他の例の画面選択方法を説明する図である。
【図12】サムネイル画像の表示例を説明する図であ
る。
【図13】サムネイル情報の記録処理を説明するフロー
チャートである。
【図14】サムネイル画像の表示処理を説明するフロー
チャートである。
【図15】音声付きのサムネイル画像の表示処理を説明
するフローチャートである。
【図16】音声データの生成処理を説明する図である。
【図17】他の例の音声データの生成処理を説明する図
である。
【図18】音声データの再生処理を説明する図である。
【図19】他の例の音声データの再生処理を説明する図
である。
【図20】音声付きのサムネイル画像の表示例を説明す
る図である。
【図21】タイトル毎に最も特徴のあるサムネイル群を
選択する例を説明する図である。
【図22】タイトル毎のサムネイル画像の表示例を説明
する図である。
【図23】シーン毎に最も特徴のあるサムネイル群を選
択する例を説明する図である。
【図24】シーン毎のサムネイル画像の表示例を説明す
る図である。
【図25】長いシーンのサムネイル画像を生成する処理
を説明するフローチャートである。
【図26】タイトルを4分割し、その中から最も長いシ
ーンを選択する例を説明する図である。
【図27】長いシーンのサムネイル情報を記録する処理
を説明するフローチャートである。
【図28】音声付きのサムネイル画像の表示処理を説明
するフローチャートである。
【図29】音声データの再生処理を説明する図である。
【図30】他の例の音声データの再生処理を説明する図
である。
【図31】他の例の音声データの再生処理を説明する図
である。
【符号の説明】
12 プリ映像信号処理回路, 13 MPEGビデオエン
コーダ, 14 マルチプレクサ/デマルチプレクサ,
17 バッファコントローラ, 18 ハードディス
クドライブ, 19 MPEG AVデコーダ, 20 ポス
ト映像信号処理回路, 21 オンスクリーンディスプ
レイ回路, 24 ポスト音声信号処理回路, 31
システムコントローラ, 32 ホストバス, 33
ROM,34 RAM, 36 ドライブ, 41 磁気ディ
スク, 42 光ディスク,43 光磁気ディスク,
44 半導体メモリ, 52 特徴点検出器, 53
シーンチェンジ検出器, 54,61 信号処理回路,
62 メモリ,71 信号処理回路, 72 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/928 H04N 5/92 E (72)発明者 濱田 敏道 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 冨田 真巳 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長徳 弘一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA14 AA34 AA35 BA11 CA01 CA04 DA04 5C052 AA01 AA17 AC08 CC11 DD06 GA04 GB06 GB07 GC03 GC05 GC07 GE04 5C053 FA22 FA24 FA27 GA11 GB11 GB22 GB37 HA29 JA03 JA07 JA08 KA03 KA25 LA07 LA11 5D110 AA13 BB06 DA11 DA20 DE06 EA08 EA17 FA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像信号を、全体の表示時間
    を基準として、所定の数に分割し、その分割された時間
    毎に少なくとも1以上の特徴点を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記特徴点からシーンチ
    ェンジ点までのシーンの長さを計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された前記シーンの長さが閾値
    以上であるのか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段での判定結果に基づいて、前記シーンを選
    択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記シーンに対応する前
    記画像信号を読み出し、その前記画像信号を縮小してサ
    ムネイル画像を生成する生成手段とを備えることを特徴
    とする画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段により生成された、少なく
    とも1以上の前記サムネイル画像の切り換え表示を制御
    する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項1に記載の画像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像信号を、全体の表示時間
    を基準として、所定の数に分割し、その分割された時間
    毎に少なくとも1以上の特徴点を検出する検出ステップ
    と、 前記検出ステップの処理により検出された前記特徴点か
    らシーンチェンジ点までのシーンの長さを計測する計測
    ステップと、 前記計測ステップの処理により計測された前記シーンの
    長さが閾値以上であるのか否かを判定する判定ステップ
    と、 前記判定ステップでの判定結果に基づいて、前記シーン
    を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記シーンに
    対応する前記画像信号を読み出し、その前記画像信号を
    縮小してサムネイル画像を生成する生成ステップとを含
    むことを特徴とする画像記録再生方法。
  4. 【請求項4】 入力された画像信号を、全体の表示時間
    を基準として、所定の数に分割し、その分割された時間
    毎に少なくとも1以上の特徴点を検出する検出ステップ
    と、 前記検出ステップの処理により検出された前記特徴点か
    らシーンチェンジ点までのシーンの長さを計測する計測
    ステップと、 前記計測ステップの処理により計測された前記シーンの
    長さが閾値以上であるのか否かを判定する判定ステップ
    と、 前記判定ステップでの判定結果に基づいて、前記シーン
    を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記シーンに
    対応する前記画像信号を読み出し、その前記画像信号を
    縮小してサムネイル画像を生成する生成ステップとを含
    むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプロ
    グラムが記録されている記録媒体。
JP2000114638A 2000-04-17 2000-04-17 画像記録再生装置および方法、並びに記録媒体 Withdrawn JP2001298711A (ja)

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