JP2001298545A - 電話利用型マルチメディア会議サービス提供システム - Google Patents

電話利用型マルチメディア会議サービス提供システム

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JP2001298545A
JP2001298545A JP2000108993A JP2000108993A JP2001298545A JP 2001298545 A JP2001298545 A JP 2001298545A JP 2000108993 A JP2000108993 A JP 2000108993A JP 2000108993 A JP2000108993 A JP 2000108993A JP 2001298545 A JP2001298545 A JP 2001298545A
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JP2000108993A
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English (en)
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Masaru Ando
大 安藤
Yumi Murakami
由美 村上
Yoshio Nagashima
美雄 永嶋
Masao Masugi
正男 馬杉
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Toru Ishihara
徹 石原
Kotaro Shinkawa
晃太郎 新川
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NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声会議とデータ系会議とを連動して成立さ
せ、更に会議のスケジュール管理も自動化して実行され
る電話利用型マルチメデア会議サービス提供システムを
提案する。 【解決手段】 会議室の開設および削除と、会議予約受
付を行う会議受付処理部と、各電話端末から送られて来
る音声信号を音声多重化して各ユーザ端末に返送する音
声会議サーバ部と、データ系会議サーバ部と、データベ
ース部と、課金処理部と、これらを統括して制御を行う
システム統括部とによってネットワーク運営側設備を構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般公衆電話網
およびインターネット網或いは専用線網等のIP(Imter
net Protocol) パケット網を介して複数ユーザが共通の
会議に参加する多地点のマルチメディア会議システムに
関するものであり、会議に参加するユーザに対し電子フ
ァイルの選択参照、ホワイトボード共有、話者の画像表
示、任意情報の検索、任意情報の掲示手段などのデータ
系手段を利用しながら多地点の音声会議を開催するサー
ビスを提供する電話利用型マルチメディア会議サービス
提供システムを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】現在、各種の通信事業者により、一般コ
ンシューマ或いは企業ユーザを対象とした様々な通信サ
ービスが提供されている。これら通信サービスの一つと
して、多地点の一般電話、携帯電話、PHSを結んで同
時に会話を実施する音声会議サービスが提供されている
(例えば、NTTダイナミックテレマ社によるコーラス
ラインサービス)。一方で、インターネット市場の普及
に伴い、Web上において、文字、画像、音楽等のデー
タ系の情報を多数のユーザが共有するテキスト会議・テ
キストチャット型サービスも提供されている(例えば、
@ニフティ社によるWeb会議)。
【0003】しかし、上記のようなネットワーク提供型
会議サービスについては、ユーザニーズやビジネス形態
の多様化を背景として、会議運営実施の課金処理におい
て、リアルタイム音声会議系とデータ系会議の相互連動
の実現が望まれているが、現状ではシステムが異なるこ
とから、相互連動した処理は行えないという問題点があ
った。また、会議の予約設定に際しては、オペレータを
介在させて設定する必要があるなど、経済性の点で非効
率なケースが多く見られるという問題点や、ユーザにと
っての使い勝手が悪いという問題点があった(例えば、
NTTダイナミックテレマ社によるコーラスラインサー
ビス)。
【0004】また、近年、音声データをIPパケット化
して処理するVoIP(Voice overIP) 技術を用いたイ
ンターネット電話という種類のアプリケーションも普及
し始めている。音声データを圧縮処理した上でIPパケ
ット化して処理するため、データ会議系データと統合し
て扱うことに適している。しかし、この技術で多地点間
音声会議を行った場合、音声の圧縮および伸張処理の
後、音声の多重化を行い再度圧縮処理を繰り返すなどす
るため、音声品質の低下や遅延時間の増大などを起こす
という問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、多地点に存在する複数ユーザが、一般公衆回線或い
はIPパケット網を介して会議サービスに参加する場
合、リアルタイムの音声会議とデータ系会議を別システ
ムおよび別サービスで実現する必要があるため、効率面
や経済性、さらには操作性の点で問題があった。また、
会議予約における人手を介した設定にも効率や経済性お
よび使い勝手の点で問題があった。
【0006】この発明の第1の目的は、上記の問題点を
解決するため、会議サービスにおける予約、運営、課金
処理において、リアルタイム音声会議と、画像情報の共
有手段、ホワイトボード共有手段、話者画面の表示手
段、任意情報の検索手段、任意情報の掲示手段、会議で
の議事録作成手段の1つ以上を有するデータ系会議の連
動運営を実現することができるマルチメディア会議サー
ビス提供システムを提案することにある。
【0007】また、この発明の第2の目的は音声会議に
おいて、オペレータなどを介さず、ユーザ自身により直
接行うことができるマルチメディア会議サービス提供シ
ステムを提案することにある。また、この発明の第3の
目的は、音声会議において音声の品質低下を引き起こす
ことのないマルチメディア会議サービス提供システムを
提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、ユーザ側
に設置され、音声入出力手段を持つ電話端末およびデー
タ入出力手段を持つパソコンにより構成されるユーザ端
末部と、ネットワーク運営側に設置され、一般的なWW
W(World Wide Web)サーバ機能または独自の会議受付ア
プリケーション手段により、会議予約受付処理手段、会
議室開設および削除受付手段、Eメール送受信手段など
を持ち、一般公衆電話網、DSL(Digital Subscriber
Line) 網、ケーブルテレビ網、専用線等を介して送られ
てくるユーザからの入力情報を収集し、会議参加ユーザ
の予約スケジュール処理を実施すると共に会議室の開設
および削除の受付処理、予約された会議情報のEメール
による通知処理などを行う会議受付処理部と、ネットワ
ーク運営側に設置され、複数の電話回線インタフェース
を持ち、複数対地の音声信号を多重化し多地点間音声会
議を開催する音声会議手段と、PB信号検出手段を提供
する音声会議サーバ部と、ネットワーク運営側に設置さ
れ、音声会議サーバで開催される音声会議と連動しなが
ら、任意の電子ファイルの選択参照手段、ホワイトボー
ド共有手段、話者画面の表示手段、任意情報の検索手
段、任意情報の掲示手段、会議での議事録作成手段、画
像通信手段のうち1つ以上を提供するデータ系会議サー
バ部と、ネットワーク運営側に設置され、会議記録およ
び課金情報を管理する課金処理部と、ネットワーク運営
側に設置され、会議のスケジュール情報、会議参加ユー
ザのユーザ情報(ユーザID,パスワード、Eメールア
ドレスなど)、会議室管理情報(会議室ID,パスワー
ド、会議参加ユーザ情報、データ系会議における使用A
P情報など)の各種情報を管理するデータベース部と、
ネットワーク運営側に設置され、会議受付処理部により
登録された会議情報に基づいて会議室を管理し、会議の
スケジュールを管理すると共に、音声会議サーバ部と、
データ系会議サーバ部と、会議受付処理部と、課金処理
部と、データベース部を統括制御し、会議を開催処理す
るシステム統括部とを具備して構成される。
【0009】また、これらネットワーク運営側設備の各
部およびサーバ部は、論理的に異なる手段で構成される
が、個別の装置とすることも可能であるし、1台の装置
にて全ての手段を具備することも可能である。また、ユ
ーザ端末部としては、パソコンを持たず、電話端末のみ
の構成でもよい。ただし、この場合は、このユーザの
み、会議への参加において音声のみの参加となり、デー
タ系会議のアプリケーションは使用できないこととな
る。
【0010】また、ユーザ端末部としては、ユーザが保
有するユーザ設備のユーザ内LANに接続された機器類
であってもよい。この場合、ユーザ端末部としては、ユ
ーザ側LANに接続されたデータ入出力手段を持つパソ
コンと、ユーザ側設備に設置されたPBXに接続された
電話端末、または公衆電話網に直接接続された電話端末
や携帯電話端末を用いることとなる。
【0011】
【作 用】この発明によれば、多地点に存在するユーザ
が、ユーザ端末部にあるユーザ自身のパソコンを使用し
て公衆IP網や専用線を介してネットワーク運営側設備
の会議受付処理部にアクセスし、会議の予約、参加、退
席などを設定する。会議受付処理部では、会議の予約な
どの受付処理を会議システム独自のアプリケーションで
処理することもできるし、WWWなどインターネットの
標準アプリケーションを用いて処理をすることもでき
る。ただし、会議システム独自の専用アプリケーション
を用いる場合には、ユーザ端末部のパソコンに専用アプ
リケーション用クライアントプログラムがインストール
されているものとする。
【0012】会議の予約時には、ユーザが会議の開始時
間および終了時間などのスケジュール情報、会議参加ユ
ーザの電話番号やEメールアドレスなどのユーザ情報、
会議で使用するデータ会議系アプリケーション情報など
を含む会議情報の登録を行う。また、この時登録された
会議には会議IDおよびパスワードが付与され、ユーザ
にはユーザIDおよびパスワードが付与される。ここで
登録されたスケジュール情報、ユーザ情報および会議情
報はシステム統括部に伝送され、システム統括部よりデ
ータベース部へ送られ記録される。
【0013】また、これらの会議情報、ユーザ情報およ
びIDやパスワードとデータ系会議サーバのアドレス情
報(例:URLなど)などは、会議受付処理部により、
会議予約者に対し表示されると共に、会議予約者および
全会議参加者に対しEメールで事前に通知される。また
は、会議システム独自の専用アプリケーションを用いて
いる場合には、専用アプリケーション用クライアントプ
ログラム起動用ファイルの中に会議情報を格納し、クラ
イアントプログラム起動用ファイルを添付ファイルとし
てEメールで通知する。
【0014】予約された会議開始時間がくると、システ
ム統括部は音声会議サーバ部、データ系会議サーバ部お
よび課金サーバ部に会議情報およびユーザ情報を伝送す
る。会議情報には、会議IDおよびパスワード、会議参
加者のユーザID,使用するデータ系アプリケーション
情報などが含まれる。ユーザ情報には、会議参加者のユ
ーザIDおよびパスワード、電話番号などが含まれる。
会議情報およびユーザ情報を受けた音声会議サーバ部
は、ユーザ情報中の会議参加者の電話番号により、会議
参加ユーザのユーザ端末部の電話端末を順次呼び出し音
声会議を開催する。また、音声会議への参加は、各ユー
ザがネットワーク運営設備側から呼び出されて参加する
場合の他に、ユーザ側からアクセスし参加することも可
能である(音声会議サーバ部からの呼び出し時に離席し
ていて会議に参加できず、会議開始後に後から参加する
場合など)。その場合は、ユーザは事前に通知された音
声会議サーバ部の電話番号を、電話端末からダイアル
し、電話端末から参加する会議の会議IDとパスワード
およびユーザIDとパスワードを入力し音声会議に参加
する。
【0015】音声会議サーバ部の電話番号は、会議参加
予定の各ユーザに対し、Eメールにより事前に通知され
ている。また、会議参加者のうち主催者にあたるユーザ
が、会議受付サーバ部に対し未参加者情報を送り、音声
会議サーバ部から未参加者を再度呼び出すこともでき
る。また、ユーザは音声会議接続前または音声会議接続
後に、ユーザ端末部のパソコンをRASサーバおよび公
衆IP網にダイヤルアップ接続しておく。その後、パソ
コンのデータ入出力手段を用いて、RASサーバおよび
公衆IP網または専用線を経由してデータ系会議サーバ
部に接続する。データ系会議サーバ部のアドレス情報
(URLなど)は、会議参加予定のユーザに対し、Eメ
ールにより事前に通知されている。または、会議システ
ム独自の専用アプリケーションを用いている場合には、
Eメールに添付されたクライアントプログラム起動用フ
ァイルを開くことでクライアントプログラムを起動し、
格納された会議情報が自動で読み込まれることにより、
自動的にデータ系会議サーバ部に接続する。
【0016】また、システム統括部は、データ系会議サ
ーバ部に会議情報、ユーザ情報および使用するデータ系
アプリケーション情報などを送る。データ系会議サーバ
部は、システム統括部より受信した情報により、会議参
加中のユーザ間での任意の電子ファイルの選択参照手
段、ホワイトボード共有手段、話者画面の表示手段、任
意情報の検索手段、任意情報の掲示手段、会議での議事
録作成手段、画像通信機能のうち1つ以上の手段を提供
する。
【0017】会議終了後は、システム統括部から会議記
録情報が課金処理部に伝送され、課金情報が計算され、
データベース部に記録される。以上説明したとおり、こ
の発明を用いることにより電話を利用したリアルタイム
音声会議を行いながら、データ系会議を連動させ、マル
チメディア会議サービスを提供することができる。音声
会議に電話を利用するため、音声品質も良好である。ま
た、会議の予約などをユーザ自身が会議受付サーバ部に
登録することで行うため、オペレータを介在させること
なく、ユーザ自身が事前に会議のスケジュール管理を容
易に行うことも可能である。
【0018】また、会議の予約を行わず、あらかじめネ
ットワーク設備管理者または一般ユーザにより設定され
た会議に、各ユーザが即時で参加および退席することも
可能である。この場合における会議IDやパスワードは
公開のものとして、会議受付処理部に公開されているも
のとする。各ユーザは、ユーザ端末部のパソコンを用
い、公衆IP網や専用線を介して会議受付処理部にアク
セスし、既設の会議への即時参加要求を行う。この時、
公開された会議IDおよびパスワードや、ユーザ情報の
登録処理などをを同時に行う。
【0019】新規ユーザの会議参加情報および参加ユー
ザのユーザ情報は、システム統括部に伝送され、会議へ
の参加が認められる。この場合は、会議への参加が認め
られた後に、データ系会議アプリケーションが使用可能
となる。また、いったん開始された会議にユーザが途中
から参加および退席することも自由にできるものとす
る。また、会議室の開設処理においても、システム管理
者が事前に開設する場合の他に、ユーザ自身がパソコン
から会議受付サーバにアクセスすることで自由に会議の
開設か閉鎖を行うことも可能である。また、ユーザによ
る会議の開設は、その時点で予約無しに行うことも可能
である。
【0020】新設された会議を公開とするか非公開とす
るかは、会議を開設したユーザにより選択され、公開と
した場合には会議受付処理部に公開され、非公開とした
場合には会議設立者および登録された会議参加予定者に
対してのみEメールで通知すればよい。このように、こ
の発明を用いれば従来型のリアルタイム型電話会議サー
ビスに加えて、効率的かつ経済的に高度なデータ系会議
を連携運用することが可能となる。また、ユーザ自身
が、会議の予約および参加、退席などの会議関連の処理
を執り行うことが可能となる。また、音声会議サーバ部
として電話音声信号による多重化を行うことで音声品質
の低下も避けることができる利点が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1および図2にこの発明による
電話利用型マルチメディア会議サービス提供システムの
概要を説明するための概念図を示す。図1に示す230
はネットワーク(以下NWと略称する)運営側設備を示
す。NW運営側設備230はシスムテ統括部160と、
会議受付処理部140と、データベース部170と、音
声会議サーバ部180と、データ系会議サーバ部190
と、課金処理部210と、ネットワーク施設側IP網2
2と、ルータ13とによって構成される。
【0022】システム統括部160は会議室管理手段1
61と、スケジュール管理手段162と、音声会議管理
手段163と、データ系会議管理手段164と、課金処
理部管理手段165と、データベース管理手段166と
を具備して構成される。会議受付処理部140はWWW
サーバまたは独自の会議受付用アプリケーションソフト
によって構成することができる。さらに、この会議受付
処理部140には会議室の開設および削除手段141
と、会議予約受付手段142と、Eメールの発着信を制
御するEメール手段143とが装備される。
【0023】データベース部170は大容量記憶器等に
よって構成され、その記憶器にはスケジュール情報記憶
部171と、会議室管理情報記憶部172と、ユーザ情
報記憶部173と、Eメールアドレス記憶部174等が
設けられる。音声会議サーバ部180は電話回線インタ
フェース部181と、音声多重化手段182と、PB信
号(プッシュダイヤル信号)の検出によりユーザIDの
確認パスワード確認を行うPB信号検出手段183とを
具備する。
【0024】データ系会議サーバ部190は主にデータ
系会議アプリケーション191によって構成することが
できる。このデータ系会議アプリケーション191は特
に図示しないが任意の電子ファイルの選択参照手段、ホ
ワイトボード共有手段、話者画面表示手段、任意情報検
索手段、任意情報掲示手段、議事録作成手段、画像通信
手段等の中の何れか1つ以上を装備して構成される。課
金処理部210は会議記録部211と、課金情報記録部
212とを具備して構成される。
【0025】音声会議サーバ部180には公衆電話網4
を通じてユーザ端末部A,B,Cが接続される。ユーザ
端末部Aは図2に示す例では、電話端末1とパソコン2
とによって構成したユーザ端末である。パソコン2はデ
ータ入出力手段を具備し、Wcbプラウザまたは会議参
加アプリケーションソフトによって構成することができ
る。ユーザ端末部Bは電話端末1のみで構成したユーザ
端末を示す。
【0026】ユーザ端末部Cはユーザが保有するユーザ
設備のユーザ内LANに接続された機器を含む端末を示
す。図2に示す例では、ユーザ内LAN26にパソコン
2が接続され、このパソコン2と電話端末1とによって
データ系会議と音声系会議とに参加できる構成とした場
合を示す。ユーザ内LAN26はルータ13と専用線3
0を通じてネットワーク施設側IP網22に接続され、
このネットワーク施設側IP網22を通じて会議受付処
理部140と、データ系会議サーバ部190に接続され
る。
【0027】図3および図4にこの発明による電話利用
型マルチメディア会議サービスの具体的な実施例1を示
す。この実施例1ではユーザ端末部として電話端末1と
パソコン2とを持ち、アナログ電話網3にて公衆電話網
4に接続されたユーザ端末5と、携帯電話端末6とパソ
コン2を持ち、携帯電話端末6は携帯電話網(無線)7
で公衆電話網4に接続され、パソコン2はアナログ電話
網3で公衆電話網4に接続されたユーザ端末8と、電話
端末1とパソコン2を持ち、例えばINS64のような
デジタル電話網9にて公衆電話網4に接続されたユーザ
端末10に対して、電話利用型マルチメディア会議サー
ビスを提供する場合の例である。
【0028】この実施例では、会議の予約をユーザ端末
5が行う場合について説明する。ユーザ端末5はパソコ
ン2を用い、プロバイダのRASサーバ11にダイヤル
アップ接続し、公衆IP網12であるインターネットに
接続する。そして、ネットワーク運営側設備のルータ1
3を経由して、会議受付サーバ14にアクセスする。会
議受付サーバ14内では、WWWサーバ15も動作して
おり、ユーザ端末5は一般的なWebブラウザを用いて
会議受付サーバ14にアクセスする。会議受付サーバ1
4にアクセスしたユーザ端末5は、予約する会議の開始
時間、終了時間、会議参加ユーザ(ユーザ端末5,ユー
ザ端末8,ユーザ端末10)のユーザ情報(名前、電話
番号、Eメールアドレス)を登録する。
【0029】また、使用するデータ会議系アプリケーシ
ョンとして電子ファイルの共有を選択し、共有するファ
イルをアップロードする。会議受付サーバ14は、登録
された会議に対し会議IDとパスワードを払い出し、ユ
ーザ端末5に通知する。また、登録された各ユーザに、
ユーザIDおよびパスワードを払い出し、ユーザ端末5
に通知すると共に、各会議情報およびユーザ情報を会議
参加予定者であるユーザ端末5,ユーザ端末8,ユーザ
端末10に対しEメールで通知する。なお、各ユーザの
パスワードは別途各ユーザが個別に変更することを可能
である。
【0030】次に、会議受付サーバ14は、ユーザ端末
5により入力されたスケジュール情報、会議情報、ユー
ザ情報および払い出されたIDやパスワード情報をシス
テム統括サーバ16に伝送する。これらの情報を受け取
ったシステム統括サーバ16はこれらの情報をデータベ
ース部17に記録する。会議開始の時間がくると、シス
テム統括サーバ16は、会議参加者情報をデータベース
部17から読み出し、音声会議サーバ18およびデータ
系会議サーバ19に伝送する。音声会議サーバ18は、
例えばINS1500のようなデジタル電話網20によ
り、公衆電話網4と接続されており、システム統括サー
バ16から受信した会議情報に基づき会議参加者である
ユーザ端末5,ユーザ端末8,ユーザ端末10の電話端
末を順次呼び出す。各ユーザが接続され音声会議が確立
する。
【0031】次に、各ユーザは自身のパソコンをRAS
サーバ11にダイヤルアップ接続し、公衆IP網12経
由でデータ系会議サーバ19に接続する。ここで、デー
タ系会議サーバ19のアドレスなどは、先に会議受付サ
ーバ14より送付されたEメールに記載されていたもの
であるデータ系会議サーバ19にはこの会議へ参加する
ユーザの情報が通知され、使用可能なアプリケーション
として電子ファイルの共有機能が登録され、共有する電
子ファイルを既にアップロードされているので会議参加
中のユーザ端末5,ユーザ端末8,ユーザ端末10に対
して登録された電子ファイルを送信し、会議参加中の全
ユーザが共通の電子ファイルを見ながら音声会議を行う
ことができる。
【0032】また、共通の電子ファイルは、事前にアッ
プロードされたものの他、随時、各ユーザからアップロ
ードすることも可能である。その場合も、データ会議系
サーバ19は既に会議参加ユーザの情報を持っているの
で、ユーザが配布先を指定しなくとも、自動で全ユーザ
に電子ファイルが送信される。会議終了後、会議の開催
された時間、参加ユーザ、使用したアプリケーションな
どの会議ログ情報がシステム統括サーバ16から課金サ
ーバ21に伝送される。課金サーバ21では、所定の条
件により会議参加料が計算され、データベース部17に
保存される。
【0033】図5および図6は、この発明による電話利
用型マルチメディア会議サービスの実施例2である。こ
の実施例2では、ユーザ端末部として電話端末1とパソ
コン2とを持ち、例えばINS64のようなデジタル電
話網9にて公衆電話網4に接続されたユーザ端末10
と、ユーザ端末部として電話端末1のみを持ち、アナロ
グ電話網3にて公衆電話網4に接続されたユーザ端末2
4と、ユーザ側設備25としてユーザ内LAN26とP
BX27を持ち、ユーザ内LAN26がルータ13によ
り専用線28経由でネットワーク運営側設備23のネッ
トワーク施設側IP網22と接続され、ユーザ端末部と
してユーザ内LAN26に接続されたパソコン2とPB
X27に接続された電話端末1を使うユーザ端末28
と、ユーザ端末部としてユーザ内LAN26に接続され
たパソコン2とアナログ電話網3に直収された電話端末
1を使用するユーザ端末29に対して、電話利用型マル
チメディア会議サービスを提供する場合の例である。
【0034】また、この実施例における会議受付サーバ
14は、WWWサーバの機能は持たず独自の会議受付ア
プリケーションを実装し、各ユーザの使用するパソコン
2には、この会議受付アプリケーションのクライアント
プログラムがインストール済みとする。この実施例で
は、ユーザ端末28が会議の予約を行う場合について説
明する。会議予約を行うユーザ端末28は、ユーザ内L
AN26に接続されたパソコン2で会議受付アプリケー
ションのクライアントプログラムを起動し、専用線30
経由で会議受付サーバ14にアクセスする。
【0035】会議受付サーバ14にアクセスしたユーザ
端末28は、予約する会議の開始時間、終了時間、会議
参加ユーザ(ユーザ端末10,ユーザ端末24,ユーザ
端末28,ユーザ端末29)のユーザ情報(名前、電話
番号、Eメールアドレス)を登録する。ただし、ユーザ
端末24については電話端末のみのため、Eメールアド
レスなどは空欄となる。また、使用するデータ会議系ア
プリケーションとしてホワイトボードを選択する。会議
受付サーバ14は、登録された会議に対し会議IDとパ
スワードを払い出し、ユーザ端末28に通知する。ま
た、登録された各ユーザに、ユーザIDおよびパスワー
ドを払い出し、ユーザ端末28に通知すると共に、各会
議情報およびユーザ情報を会議参加予定者であるユーザ
端末10,ユーザ端末28,ユーザ端末29に対しEメ
ールで通知する。
【0036】この時、データ系会議サーバ19のアドレ
ス情報や使用アプリケーション情報を含んだクライアン
トプログラム起動ファイルを添付してメールする。ただ
し、ユーザ端末24に関しては、Eメールによる通知で
はなく、会議開催者であるユーザ端末29が口頭もしく
はFAXなどで通知するものとする。なお、各ユーザの
パスワードは、別途各ユーザが個別に変更することも可
能である。次に、会議受付サーバ14は、ユーザ端末2
8により入力されたスケジュール情報、会議情報、ユー
ザ情報および払い出されたIDやパスワード情報を、シ
ステム統括サーバ16に伝送する。この情報を受け取っ
たシステム統括サーバ16は、この情報をデータベース
部17に記録する。
【0037】会議開始の時間がくると、システム統括サ
ーバ16は会議参加者情報をデータベース部17から読
み出し、音声会議サーバ18およびデータ系会議サーバ
19に伝送する。音声会議サーバ18は、INS150
0のようなデジタル電話網20により公衆電話網4と接
続されており、システム統括サーバ6から受信した会議
情報に基づき、会議参加者であるユーザ端末10,ユー
ザ端末24,ユーザ端末28,ユーザ端末29の電話端
末を順次呼び出す。各ユーザ端末の電話端末が接続され
音声会議が確立する。
【0038】次に、各ユーザは自身のパソコンをデータ
系会議サーバ19に接続させるが、ユーザ端末10は公
衆電話網4に接続されたユーザなので、RASサーバ1
1にダイヤルアップ接続し、公衆IP網12経由でデー
タ系会議サーバ9に接続する。この時、データ系会議サ
ーバ19のアドレス情報などは、先に会議受付サーバ1
4より送付されたEメールに添付されたクライアントプ
ログラム起動ファイル中に記載されているため、ユーザ
はこの起動ファイルをクリックするだけで、自動的にデ
ータ系会議サーバ19へ接続することができる。
【0039】データ系会議サーバ19には、この会議へ
参加するユーザの情報が通知され、使用可能なアプリケ
ーションとしてホワイトボードが登録されているので、
会議参加中のユーザ端末10,ユーザ端末28,ユーザ
端末29は自動的にホワイトボードが使用可能となる。
各会議参加ユーザは共通のホワイトボードに情報を書き
込みながら音声会議を行うことができる。また、パソコ
ンを持たないユーザ端末24は、ホワイトボードを共有
することはできないが、音声会議には参加可能なので、
会議の状況はある程度把握可能であり、発言なども可能
である。
【0040】図7および図8は、この発明によるマルチ
メディア会議サービスの実施例3である。この実施例
は、ユーザ端末として電話端末1とカメラ31を備えた
パソコン2を持ち、ISDNのようなデジタル電話網9
にて公衆電話網4に接続されたユーザ端末32と、ユー
ザ端末部として携帯電話端末6とカメラ31およびPH
S33を備えたパソコン2を持ち、携帯電話端末6は携
帯電話網(無線)7にて公衆電話網4に接続され、パソ
コン2はPHSデータ通信網(無線)34にて公衆電話
網4経由でプロバイダのRASサーバ11にダイヤルア
ップ接続したユーザ端末35と、ユーザ端末部として専
用線30で公衆IP網12に接続され、カメラ31を備
えたパソコン2とアナログ電話網3にて公衆電話網4に
接続された電話端末1を使うユーザ端末36に対して、
電話利用型マルチメディア会議サービスを提供する場合
の例である。
【0041】この実施例3ではユーザ端末36が会議の
予約を行う場合について説明する。会議予約を行うユー
ザ端末36は専用線30で公衆IP網12に接続された
パソコン2でWebブラウザを起動し、専用線30およ
び公衆IP網12経由で会議受付サーバ14にアクセス
する。会議受付サーバ14にアクセスしたユーザ端末3
6は、予約する会議の開始時間、終了時間、会議参加ユ
ーザ(ユーザ端末32,ユーザ端末35,ユーザ端末3
6)のユーザ情報(名前、電話番号、Eメールアドレ
ス)を登録する。また、使用するデータ会議系アプリケ
ーションとして画像通信を選択する。
【0042】会議受付サーバ14は、登録された会議に
対し会議IDとパスワードを払い出し、ユーザ端末36
に通知する。また、登録された各ユーザに、ユーザID
およびパスワードを払い出し、ユーザ端末36に通知す
ると共に、各会議情報およびユーザ情報を会議参加予定
者であるユーザ端末32,ユーザ端末35,ユーザ端末
36にに対しEメールで通知する。なお、各ユーザのパ
スワードは別途各ユーザが個別に変更することも可能で
ある。
【0043】次に、会議受付サーバ14は、ユーザ端末
36により入力されたスケジュール情報、会議情報、ユ
ーザ情報および払い出されたIDやパスワード情報をシ
ステム統括サーバ16に伝送する。情報を受け取ったシ
ステム統括サーバ16は、情報をデータベース部17に
記録する。会議開始の時間がくると、システム統括サー
バ16は会議参加情報をデータベース部17から読み出
し、音声会議サーバ18およびデータ系会議サーバ19
に伝送する。音声会議サーバ18は、例えばINS15
00のようなデジタル電話網20により公衆電話網4と
接続されており、システム統括サーバ16から受信した
会議情報に基づき、会議参加者であるユーザ端末32,
ユーザ端末35,ユーザ端末36の電話端末を順次呼び
出す。各ユーザが接続され音声会議が確立する。
【0044】次に、各ユーザは自身のパソコンをデータ
系会議サーバ19に接続させるが、ユーザ端末32およ
びユーザ端末35は公衆電話網4に接続されたユーザな
のでRASサーバ11にダイヤルアップ接続し、公衆I
P網12経由でデータ系会議サーバ19に接続する。こ
こで、データ系会議サーバ19のアドレスなどは、先に
会議受付サーバ14より送付されたEメールに記載され
ていたものである。データ系会議サーバ19には、この
会議へ参加するユーザ情報が通知され、使用可能なアプ
リケーションとして画像通信が登録されているので、こ
の会議参加中のユーザから受信した画像情報を自動で会
議参加中のユーザ端末32,ユーザ端末35,ユーザ端
末36に送信し、会議参加ユーザはお互いに全員の顔画
像を見ながら音声会議を行うことができる。
【0045】ここで、画像通信方式としては、テレビ電
話などで採用されているITU−T勧告H.261方式
やH.263方式などが使用できる。また、ユーザのア
クセス回線のデータ通信帯域が低い場合などには、動画
ではなく静止画にて通信することも可能である。また、
送信する画像は、カメラ31から入力されたリアルタイ
ム画像の他、あらかじめ電子ファイル化しておいた画像
データを使うことも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による電
話利用型マルチメディア会議サービス提供システムで
は、リアルタイム音声会議と、任意の電子ファイルの選
択参照手段、ホワイトボード共有手段、話者画面の表示
手段、任意情報の検索手段、任意情報の掲示手段、会議
での議事録作成手段、画像通信手段のうち1つ以上の手
段を提供するデータ系会議とを連携させることにより、
効率的かつ経済的に高度で音声品質の良いマルチメディ
ア会議システムを提供することができる。また、オペレ
ータを介することなく、事前に、会議参加者情報、会議
時間、利用メニュー等のスケジュール管理を実施するこ
とが可能となる。
【0047】その結果、従来のリアルタイム型電話会議
に比べて、効率的かつ経済的に高度なマルチメディア会
議サービスを実現するというメリットが生じ、かつ、操
作性の上でも従来の会議サービスに比較して改善が見込
まれる。また、音声品質の低下も回避できる利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電話利用型マルチメディア会議
サービス提供システムを構成するネットワーク運営側設
備の概要を説明するためのブロック図。
【図2】図1に示したネットワーク運営側設備に接続さ
れる通信網と、ユーザ端末の概要を説明するためのブロ
ック図。
【図3】図1に示したネットワーク運営側設備の具体的
な実施例1を説明するためのブロック図。
【図4】図2に示したユーザ端末の具体的な実施例1を
説明するためのブロック図。
【図5】図1に示したネットワーク運営側設備の具体的
な実施例2を説明するためのブロック図。
【図6】図2に示したユーザ端末の具体的な実施例2を
説明するためのブロック図。
【図7】図1に示したネットワーク運営側設備の具体的
な実施例3を説明するためのブロック図。
【図8】図2に示したユーザ端末の具体的な実施例3を
説明するためのブロック図。
【符号の説明】
1 電話端末 2 パソコン 3 アナログ電話網 4 公衆電話網 5,8,10,24,28,29 ユーザ端末 32,35,36 ユーザ端末 6 携帯電話端末 7 携帯電話網(無線) 9 デジタル電話網 11 RASサーバ 12 公衆IP網 13 ルータ 14 会議受付サーバ 15 WWWサーバ 16 システム統括サーバ 17 データベース部 18 音声会議サーバ 19 データ系会議サーバ 20 デジタル電話網 21 課金サーバ 22 NW施設側IP網 23 NW運営側設備 25 ユーザ側設備 26 ユーザ内LAN 27 PBX 30 専用線 31 カメラ 33 PHS 34 PHSデータ通信網(無線) 140 会議受付処理部 160 システム統括部 170 データベース部 180 音声会議サーバ部 190 データ系会議サーバ部 210 課金処理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 電話利用型マルチメディア会議サ
ービス提供システ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04L 11/18 11/00 302 11/20 B (72)発明者 村上 由美 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 永嶋 美雄 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 馬杉 正男 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 佐藤 仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 石原 徹 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 新川 晃太郎 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA00 AA04 AB00 AB01 AD01 AF06 JA00 JA01 5K024 AA02 AA52 AA75 BB00 CC01 CC07 CC09 DD01 DD05 FF03 FF04 GG00 GG08 HH03 5K030 GA16 HA11 HB21 HC01 HC13 HC14 HD03 JT01 JT02 KA07 LD08 LD16 LD17 5K101 KK02 KK03 KK07 KK17 LL00 LL01 LL03 LL05 MM07 NN01 NN02 NN07 NN18 NN21 PP03 PP04 PP05 RR12 RR13 9A001 FZ03 JJ01 JJ12 JJ14 JJ25 JZ15 LL03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.ユーザ側に設置され、音声入出力手
    段、データ入出力手段を有するユーザ端末部と、 B.ネットワーク運営側に設置され、会議受付処理手
    段、会議室開設および削除手段、Eメール送受信手段を
    持ち、音声伝送回線を介して送られてくるユーザからの
    入力情報を収集し、会議参加ユーザの予約スケジュール
    処理を実施すると共に会議室の開設および削除などの受
    付処理、予約された会議情報のEメールによる通知処理
    などを行う会議受付処理部と、 C.ネットワーク施設側に設置され、複数の電話回線イ
    ンタフェースを持ち、複数対地の音声信号を多重化処理
    し多地点音声会議を開催する音声会議手段と、プッシュ
    釦信号検出手段を提供する音声会議サーバ部と、 D.ネットワーク運営側に設置され、前記音声会議サー
    バ部で開催される会議と連動しながら、画像情報の共有
    手段、ホワイトボード共有手段、話者画面の表示手段、
    任意情報の検索手段、任意情報の掲示手段、会議での議
    事録作成手段、画像通信手段のうち1つ以上を提供する
    データ系会議サーバ部と、 E.ネットワーク運営側に設置され、会議記録および課
    金情報を管理する課金処理部と、 F.ネットワーク運営側に設置され、会議のスケジュー
    ル情報、会議参加ユーザのユーザ情報、会議室ID,パ
    スワード,会議参加ユーザ情報、前記データ系会議にお
    ける使用アプリケーション情報などから成る会議室管理
    情報の各種情報を管理するデータベース部と、 G.ネットワーク運営側に設置され、前記会議受付処理
    部により登録された会議情報に基づいて会議室を管理
    し、会議のスケジュールを管理すると共に、前記音声会
    議サーバ部と、前記データ系会議サーバ部と、前記会議
    受付処理部と、前記課金処理部と、データベース部を統
    括制御し、会議を開催処理するシステム統括部と、を具
    備することを特徴とする電話利用型マルチメディア会議
    サービス提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、前記ユーザ端末
    部が、電話機、パソコンおよび会議制御ソフトから構成
    されることを特徴とする電話利用型マルチメディア会議
    サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、前記ユーザ端末
    部が、電話機、パソコンとカメラおよび会議制御ソフト
    から構成されることを特徴とする電話利用型マルチメデ
    ィア会議サービス提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、前記ユーザ端末
    部が、電話機から構成されることを特徴とする電話利用
    型マルチメディア会議サービス提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、前記ユーザ端末
    部として、ユーザ内設備であるPBXに接続された電話
    機、ユーザ設備であるユーザ内LANに接続されたパソ
    コンおよび会議制御ソフトから構成されることを特徴と
    する電話利用型マルチメディア会議サービス提供システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、ユーザ端末部が
    上記請求項2乃至請求項5のユーザ端末部の一部または
    全てにより構成されることを特徴とする電話利用型マル
    チメディア会議サービス提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電話利用型マルチメディ
    ア会議サービス提供システムにおいて、前記会議受付処
    理部がWWWにより、ユーザからアクセスできることを
    特徴とする電話利用型マルチメディア会議サービス提供
    システム。
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