JP2003274023A - 通信会議システムと通信会議方法と通信会議プログラム - Google Patents

通信会議システムと通信会議方法と通信会議プログラム

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JP2003274023A
JP2003274023A JP2002067722A JP2002067722A JP2003274023A JP 2003274023 A JP2003274023 A JP 2003274023A JP 2002067722 A JP2002067722 A JP 2002067722A JP 2002067722 A JP2002067722 A JP 2002067722A JP 2003274023 A JP2003274023 A JP 2003274023A
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organizer
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JP2002067722A
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English (en)
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Takeshi Shinkawa
剛 新川
Hisashi Matsumoto
久志 松元
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のネットワークを画像通信と音声通信の
双方に共用すると、相互干渉が生じて円滑な通信を妨げ
る。また、処理能力を越える要求により音声や画像の乱
れが生じる。これを解決する。 【解決手段】 会議参加者用の端末装置2−1〜2−3
と主催者用の端末装置3は、相互に、コンピュータネッ
トワーク1を利用して画像情報を共有する。一方、会議
参加者は電話機4−1〜4−3を利用し、主催者は電話
機5を利用して、音声通信をする。即ち、会議参加者は
相互に、電話網を利用して音声情報を共有する。コンピ
ュータネットワークに接続される端末装置と電話回線網
に接続される電話機とは、別個に独立したハードウエア
とソフトウエアを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用して画像通信を行い、電話網を利用して
音声通信を行なうことで、相互に離れた場所でコンピュ
ータ等の端末装置と電話機を使用して実用的な会議を行
うことができる通信会議システムと通信会議方法と通信
会議プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線を通じてテレビジョンを利
用した会議を行うシステムは、大企業や公共機関などで
広く採用されている。このシステムは、ISDN(Inte
gratedServices Digital Network)回線を使用して音声
や動画を送信する。端末装置は電話機とこの電話機に接
続されたマイクやディスプレイからなる。一方、パーソ
ナルコンピュータ用として市販されているアプリケーシ
ョンで、インターネットを利用して、テレビ電話を行う
ことができるものも知られている。このアプリケーショ
ンは、ネットワークを通じて接続された2台のコンピュ
ータで画像を共有し、同時に音声をパケットで送信する
ことによって、遠隔地の端末装置間で簡単な打ち合わせ
をすることを可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。従来実用化されているのテレビ会議システムは、専
用の端末装置や通信回線を整備する必要があり、相当の
設備コストがかかっていた。しかも、実用的な会議用端
末装置は比較的大型な装置であって、テレビ会議専用の
会議室を準備する必要があり、簡便性に欠けるという問
題があった。また、専用の端末装置が据え付けてある場
所に行かなければ会議をすることができず、その端末装
置を使用するために管理者に利用申し込みをしたりする
煩雑な手続きが必要であった。
【0004】これに対して、インターネットを使用する
パーソナルコンピュータによるテレビ電話の場合、パー
ソナルコンピュータがあればどこでも手軽に安価な通信
料で打ち合わせができる。しかしながら、機能上、多数
の参加者によるテレビ会議には向いていない。また、画
像を処理している時には音声が途切れたり、音声送信中
にカーソル操作がぎこちなくなったりするため、会議の
円滑な進行を妨げることも多く、各種の業務に利用する
には実用性の面で問題があった。本発明は以上の点に着
目してなされたもので、簡便で利用しやすく実用性の高
い、通信会議システムと通信会議方法と通信会議プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は次の構成により
上記の課題を解決する。 〈構成1〉コンピュータネットワークを通じて画像情報
を共有する、上記コンピュータネットワークに接続され
た会議参加者用の端末装置と、上記コンピュータネット
ワークとは別個に独立した通信網を利用して音声情報を
共有する、上記通信網に接続された会議参加者用の通信
機とから成ることを特徴とする通信会議システム。
【0006】コンピュータネットワークは、コンピュー
タ間で画像情報を送受信できる任意のネットワークであ
る。インターネット、イントラネット、電話網等を含
む。画像情報は、端末装置のディスプレイに表示できる
任意の画像を含む情報でよく、文字情報でもなんでもよ
い。端末装置は、会議参加者が通信会議に使用するもの
であって、パーソナルコンピュータや携帯端末、その他
の任意の画像通信機器であればよい。音声情報は会議を
する場合に会議参加者が声を出して発言したときに、相
手方の聴覚で聞き取られるように送信される情報であ
る。通信機は、会議参加者が通信会議に使用するもので
あって、音声用通信機である。コンピュータネットワー
クと通信網とが別個に独立しているというのは、物理的
に完全に独立している状態と、通信処理上信号伝送系統
が実質的に独立している状態を含む。従って、通信線の
一部が共用されていても構わない。コンピュータネット
ワークにより、データファイルやホワイトボード等の画
像を、端末装置で共用する一方、別系統で通信機を用い
て音声を伝えることで、相互干渉のない安定な通信会議
が可能になる。
【0007】〈構成2〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、上記通信網は、上記コンピュータネットワ
ークと比較した場合に、上記コンピュータネットワーク
よりも音声通信品質と秘匿性に優れた通信網であること
を特徴とする通信会議システム。
【0008】通信網のうちでも、特に既存の音声通信を
主たる目的とするものは、コンピュータネットワークと
比較した場合に、音声通信品質と秘匿性に優れている。
音声通信はリアルタイム性が要求され、他のデータとは
区別して、所定の通信速度を維持しなければならない。
通信会議にコンピュータネットワークよりも通信品質の
よい通信網を利用することで、音声が途切れたり聞きづ
らくなることを防ぎ、会議を円滑に進められるようにし
た。また、秘匿性に優れた通信網を利用することも盗聴
防止のために有効である。
【0009】〈構成3〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、上記通信網は、電話網であることを特徴と
する通信会議システム。
【0010】コンピュータネットワークと比較した場合
に、前記コンピュータネットワークよりも音声通信品質
と秘匿性に優れた通信網では、電話網が最適である。電
話網は、インフラとして既に随所に張り巡らされていて
誰でもすぐに使用できるという利点がある。
【0011】〈構成4〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、主催者用の端末装置には、会議の準備作業
開始時刻と、会議の準備作業に必要な情報とを含む会議
開催通知を、会議参加者用の端末装置に送信する会議開
催通知発行手段が設けられていることを特徴とする通信
会議システム。
【0012】主催者用の端末装置は独立していてもよい
し、会議参加者用の端末装置のうちのひとつであっても
構わない。会議の準備作業開始時刻と、会議の準備作業
に必要な情報とを会議開催通知に含めるのは、会議参加
者用の端末装置や通信機の事前設定作業を要求するため
である。
【0013】〈構成5〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、主催者用の端末装置には、会議の準備作業
開始時刻に自動的にアラームを発生する、スケジュール
管理に必要な情報を含む会議開催通知を、会議参加者用
の端末装置に送信する会議開催通知発行手段が設けられ
ていることを特徴とする通信会議システム。
【0014】事前に、会議参加者用の端末装置や通信機
の設定が必要だから、その時刻に自動的にアラームを発
生させて注意を促すための情報を送信して、強制的にア
ラーム設定を要求する。これで、会議準備が滞り無くで
きる。
【0015】〈構成6〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、会議参加者用の端末装置には、会議開催通
知に含めた情報と主催者用の端末装置のIPアドレスを使
用して、コンピュータネットワークを通じて、自己の端
末装置と主催者用の端末装置とを接続する処理を自動的
に実行する手段が設けられていることを特徴とする通信
会議システム。
【0016】会議参加者側で、記憶領域やアプリケーシ
ョンプログラムを共有する設定を迅速に誤り無く行なう
ために自動化をする。この接続処理を起動するのは手動
で構わない。
【0017】〈構成7〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、主催者用の端末装置には、会議参加者用の
端末装置で共有する記憶領域とアプリケーションプログ
ラムの共有設定処理を実行する手段が設けられているこ
とを特徴とする通信会議システム。
【0018】主催者側で、記憶領域やアプリケーション
プログラムを共有する設定を迅速に誤り無く行なうため
に、自動化する。この接続処理を起動するのは手動で構
わない。
【0019】〈構成8〉構成1に記載の通信会議システ
ムにおいて、主催者用の通信機には、会議参加者の電話
番号を連続的に自動発呼して、音声情報の共有設定処理
を実行する手段が設けられていることを特徴とする通信
会議システム。
【0020】会議参加者の電話番号の入力は手動で構わ
ない。会議参加者全員の電話に対する発呼処理を自動化
して、会議主催者の準備作業の負荷を軽減する。
【0021】〈構成9〉コンピュータネットワークに接
続された会議参加者用の端末装置により、上記コンピュ
ータネットワークを通じて画像情報を共有し、上記コン
ピュータネットワークとは別個に独立した通信網に接続
された会議参加者用の通信機により、上記通信網を通じ
て音声情報を共有することを特徴とする通信会議方法。
【0022】構成1に対応する通信会議方法である。
【0023】〈構成10〉構成9に記載の通信会議方法
において、上記通信網は、上記コンピュータネットワー
クと比較した場合に、上記コンピュータネットワークよ
りも音声通信品質と秘匿性に優れた通信網であることを
特徴とする通信会議方法。
【0024】構成2に対応する通信会議方法である。
【0025】〈構成11〉構成9に記載の通信会議方法
において、主催者用の端末装置から会議参加者用の端末
装置に、会議の準備作業開始時刻と、会議の準備作業に
必要な情報とを含む会議開催通知を送信することを特徴
とする通信会議方法。
【0026】構成3に対応する通信会議方法である。
【0027】〈構成12〉構成9に記載の通信会議方法
において、上記通信網は、電話網であることを特徴とす
る通信会議方法。
【0028】構成4に対応する通信会議方法である。
【0029】〈構成13〉構成9に記載の通信会議方法
において、主催者用の端末装置から会議参加者用の端末
装置に、会議の準備作業開始時刻に自動的にアラームを
発生する、スケジュール管理に必要な情報を含む会議開
催通知を送信することを特徴とする通信会議方法。
【0030】構成5に対応する通信会議方法である。
【0031】〈構成14〉構成9に記載の通信会議方法
において、会議参加者用の通信機を主催者用の通信機に
接続するとともに、会議参加者用の各端末装置では、会
議開催通知に含めた情報と主催者用の端末装置のIPアド
レスを使用して、コンピュータネットワークを通じて、
自己の端末装置と主催者用の端末装置とを接続すること
を特徴とする通信会議方法。
【0032】構成6に対応する通信会議方法である。
【0033】〈構成15〉構成9に記載の通信会議方法
において、主催者用の通信機を会議参加者用の通信機と
接続するとともに、主催者用の端末装置では、会議参加
者用の端末装置で共有する記憶領域とアプリケーション
プログラムの共有設定処理を実行することを特徴とする
通信会議方法。
【0034】構成7に対応する通信会議方法である。
【0035】〈構成16〉構成9に記載の通信会議方法
において、主催者用の通信機では、予め登録された会議
参加者の電話番号を連続的に自動発呼して、音声情報の
共有設定処理を実行することを特徴とする通信会議方
法。
【0036】構成8に対応する通信会議方法である。
【0037】〈構成17〉コンピュータネットワークに
接続された会議参加者用の端末装置により、上記コンピ
ュータネットワークを通じて画像情報を共有する処理
と、上記コンピュータネットワークとは別個に独立した
通信網に接続された会議参加者用の通信機により、上記
通信網を通じて音声情報を共有する処理とを、コンピュ
ータに実行させる通信会議プログラム。
【0038】構成1に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0039】〈構成18〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、上記通信網は、上記コンピュータネ
ットワークと比較した場合に、上記コンピュータネット
ワークよりも音声通信品質と秘匿性に優れた通信網であ
ることを特徴とする通信会議プログラム。
【0040】構成2に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0041】〈構成19〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、主催者用の端末装置から会議参加者
用の端末装置に、会議の準備作業開始時刻と、会議の準
備作業に必要な情報とを含む会議開催通知を送信する処
理を、コンピュータに実行させることを特徴とする通信
会議プログラム。
【0042】構成3に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0043】〈構成20〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、上記通信網は、電話網であることを
特徴とする通信会議プログラム。
【0044】構成4に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0045】〈構成21〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、主催者用の端末装置から会議参加者
用の端末装置に、会議の準備作業開始時刻に自動的にア
ラームを発生する、スケジュール管理に必要な情報を含
む会議開催通知を送信する処理を、コンピュータに実行
させることを特徴とする通信会議プログラム。
【0046】構成5に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0047】〈構成22〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、会議参加者用の各端末装置で、会議
開催通知に含めた情報と主催者用の端末装置のIPアドレ
スを使用して、コンピュータネットワークを通じて、自
己の端末装置と主催者用の端末装置とを接続する処理
を、コンピュータに実行させることを特徴とする通信会
議プログラム。
【0048】構成6に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0049】〈構成23〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、主催者用の端末装置で、会議参加者
用の端末装置で共有する記憶領域とアプリケーションプ
ログラムの共有設定処理を、コンピュータに実行させる
ことを特徴とする通信会議プログラム。
【0050】構成7に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0051】〈構成24〉構成17に記載の通信会議プ
ログラムにおいて、主催者用の通信機では、予め登録さ
れた会議参加者の電話番号を連続的に自動発呼して、音
声情報の共有設定処理を、コンピュータに実行させるこ
とを特徴とする通信会議プログラム。
【0052】構成8に対応する通信会議プログラムであ
る。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明の通信会議システ
ムの具体例を示すブロック図である。この発明では、イ
ンターネットやイントラネットによるコンピュータネッ
トワーク1を利用して画像通信をする。即ち、会議参加
者用の端末装置2−1〜2−3と主催者用の端末装置3
は、相互に、コンピュータネットワーク1を利用して画
像情報を共有する。一方、会議参加者は電話機4−1〜
4−3を利用し、主催者は電話機5を利用して、音声通
信をする。即ち、会議参加者は相互に、電話網を利用し
て音声情報を共有する。なお、この例では、主催者も会
議参加者に含まれているが、主催者は会議に参加しない
でも構わない。コンピュータネットワークは、インター
ネットやイントラネットその他の、コンピュータ端末装
置を相互に接続して情報通信を行なう任意のネットワー
クである。電話機は、このコンピュータネットワークと
は別個に独立した、電話回線網を通じて通話をする機能
を持つものである。
【0054】単一のネットワークを画像通信と音声通信
の双方に共用すると、相互干渉が生じて円滑な通信を妨
げる。また、処理能力を越える要求により音声や画像の
乱れが生じる。例えば、従来のISDN回線を使用した
テレビ会議システムでは、上りと下りの2回線を使用し
たりする工夫をしている。この発明では、相互干渉等の
問題を解消するために、コンピュータネットワークに接
続される端末装置と電話回線網に接続される電話機と
は、別個に独立したハードウエアとソフトウエアを使用
している。
【0055】また、例えば、コンピュータネットワーク
と端末装置とをダイヤルアップ接続する場合には、コン
ピュータネットワークの一部に電話回線網を使用するこ
とがあるが、電話機を接続する電話回線網は、端末装置
を接続する電話回線網とは別個に独立した回線から成る
ことが好ましい。こうして、ハードウエアもソフトウエ
アも相互に独立させることにより、音声通信と画像通信
の安定性を確保できる。この方法により、2者間のみな
らず3者以上の間での、実用的な画像通信と音声通信を
含む会議を可能にする。
【0056】なお、この通信会議システムの運用は、主
催者用の端末装置3で行われる。このために、主催者用
の端末装置3には、記憶装置10と、画像情報共有手段
11と、会議開催通知発行手段12と、スケジュール管
理手段13とが設けられている。画像情報共有手段11
と、会議開催通知発行手段12と、スケジュール管理手
段13は、いずれも、主催者用の端末装置3上で動作す
るコンピュータプログラムである。記憶装置10は、会
議開催通知8等のデータを記憶する。その機能と動作は
以下の実施例中で説明する。 [会議開催通知]図2は、会議開催通知発行画面の説明
図である。図1に示した会議開催通知発行手段12は、
この図2に示すような会議開催通知発行画面20によ
り、会議開催通知の発行処理をする。主催者は、会議参
加者に対し、電子メールを用いて会議開催通知を送信す
る。この処理のために、会議開催通知の控え出力手段3
0、アラーム設定手段31、共有設定手段32、自動化
プログラム生成手段33、通知送信手段34等が設けら
れている。これらの手段も、主催者用の端末装置3上で
動作するコンピュータプログラムである。
【0057】会議開催通知発行画面20では、会議開始
時刻21、主催者22、端末装置3のIPアドレス(Inte
rnet Protocol Address)23、会議参加者24、会議
資料25等を入力するテキストボックスが設けられてい
る。ボタン26は、任意のフォルダを参照して会議資料
用のデータファイルを選択するためのボタンである。こ
れらの会議開催上の必要情報を入力した後に、通知送信
ボタンをクリックすると、会議開催通知の送信処理が開
始される。
【0058】会議開催通知の控え出力手段30は、後で
図3により説明する会議開催通知の控えを記憶する処理
を実行する機能を持つ。ここには、主催者の会議準備に
必要な会議参加者電話番号リスト36等が含められる。
アラーム設定手段31は、スケジュール管理のためのア
ラームを設定する機能を持つ。アラーム設定手段31
は、会議開始時刻から逆算した会議の準備作業開始時刻
35に基づいてアラームを発生させるように動作する。
共有設定手段32は、会議直前のファイル共有設定準備
処理を実行する機能を持つ。自動化プログラム生成手段
33は、会議の準備のための設定処理を自動的に行うコ
ンピュータプログラムや、スケジュール管理に必要な設
定処理を自動的に行うコンピュータプログラムを自動的
に生成する機能を持つ。通知送信手段34は、会議開催
通知を会議参加者全員に送信する機能を持つ。
【0059】図3は、会議開催通知の具体例を示す説明
図である。会議開催通知40には、会議開始時刻21、
主催者22、会議参加者24、会議資料25、添付ファ
イル41のリストとともに、会議の準備作業開始時刻を
示す情報42を含める。さらに、主催者用の端末装置3
のIPアドレス23が含められる。また、会議開始直前
に、コンピュータネットワークを通じて各端末装置を接
続する作業と、電話機を相互に接続する作業とを要求す
るメッセージ43が含められる。会議の準備作業開始時
刻には、会議参加者全員が、図1に示すコンピュータネ
ットワーク1に接続された端末装置と電話回線網6に接
続された電話機を同時に利用することができるように準
備をしておく。
【0060】[スケジュール管理]主催者用の端末装置
と会議参加者用の端末装置における、全ての準備作業を
確実にするために、例えば、会議参加者が日常業務に使
用しているパーソナルコンピュータに、会議開催時刻を
告げるアラームをセットしておくことが好ましい。これ
には、既存のスケジュール管理用アプリケーションソフ
トウェアのアラーム機能を利用すればよい。既存のスケ
ジュール管理用アプリケーションプログラムにアラーム
を登録するには、該当する情報を入力する操作が必要に
なる。
【0061】アラームの登録処理で、誤入力を防止して
操作を簡便にするために、主催者用の端末装置には、自
動的にアラーム登録をするコンピュータプログラムが設
けられているとよい。また、会議参加者用の端末装置で
は、受信した会議開催通知に、自動的にアラーム登録を
するコンピュータプログラムが添付されているとよい。
スケジュールの登録をするプログラムは、図2に示した
自動化プログラム生成手段33が生成する。このプログ
ラムは、アラーム時刻を会議開催通知から取得してスケ
ジュール管理プログラムに渡す機能を持てばよく、既存
の任意の技術を使用できる。 [会議の開始準備]会議参加者は、会議の準備作業開始
時刻になると、主催者から通知されたIPアドレスを使用
して、コンピュータネットワーク1(図1)を通じて、
自己の端末装置2−1〜2−3と主催者用の端末装置3
とを接続する。ちょうど、主催者用の端末装置3がサー
バで、このサーバに対して、会議参加者用の複数の端末
装置が2−1〜2−3ネットワーク1を通じて接続され
たような状態になる。主催者用の端末装置で、特定のフ
ォルダや、アプリケーションプログラムの共有設定をし
ていれば、会議参加者は、該当するフォルダに格納され
たデータファイルを共有し、共有設定をしたアプリケー
ションプログラムを自己の端末装置2−1〜2−3から
操作できる。アプリケーションを共用したときは、マウ
スを操作する権限を与えられた端末装置で、会議参加者
は、共有するアプリケーションにより表示された画面の
操作が可能になる。ホワイトボードと呼ばれる画面を共
有して、自由に文字や画像を入力する方法は、従来のテ
レビ会議システム等でよく知られた方法である。
【0062】[会議参加者用の端末装置の準備処理]図
4は、会議開催準備を実行するコンピュータプログラム
の起動画面説明図である。上記のような準備作業を簡略
化するために、この例では、コンピュータネットワーク
1に接続された主催者用の端末装置3を、上記のような
サーバ機能を持つ状態に自動設定をするコンピュータプ
ログラムが設けられている。このプログラムを起動する
と、図4の(a)に示す画面50が表示される。スケジ
ュール管理プログラムのアラームにより警告があったら
これのプログラムを起動すればよい。画面50には、会
議の準備作業のタイムリミット表示51と、ボタン52
と、会議参加者ダイヤルリスト53とが含められてい
る。
【0063】ボタン52をクリックすると、主催者用の
端末装置3の、予め指定された共有フォルダや、共有プ
ログラムを、会議参加者が共有できるように、プロパテ
イの変更処理を実行する。必要に応じて、パスワードな
どの設定をしてもよい。会議参加者ダイヤルリスト53
は、主催者が電話網を利用して音声情報を共有するため
の設定処理を行う際に参照する情報である。
【0064】一方、会議参加者用の端末装置では、スケ
ジュール管理プログラムのアラームにより警告があった
ら、受信した会議開催通知に添付されていた自動設定プ
ログラムを起動して、図4の(b)に示す画面60を表
示させる。この画面60には、会議の準備作業のタイム
リミット表示61と、ボタン62と、主催者用の端末装
置3のIPアドレス63と、電話機の操作案内64とが含
められている。ボタン62をクリックすると、コンピュ
ータネットワーク1を通じて、IPアドレスを使用して、
自己の端末装置2−1〜2−3と主催者用の端末装置3
とを接続する設定を自動的に行なう。電話機の操作案内
64は、主催者用の電話機からの着呼を確認したときに
する操作が表示されている。
【0065】[主催者用の端末装置の準備処理]主催者
側では、端末装置3の設定のほかに、会議の準備作業開
始時刻になると、電話機による接続設定作業が行なわれ
る。予め、図4の(a)に示した各会議参加者用の電話
機の電話番号リストを用意する。そして、主催者用の電
話機により、順番に会議参加者を発呼する。例えば、A
さんとBさんとCさんとが会議に参加する場合には、A
さんに電話をかけて、Aさんと通話ができる状態にす
る。次に、その状態を保留にしたまま、Bさんに電話を
かける。そして、Bさんと通話ができる状態にする。さ
らに、この状態を保留にしたまま、Cさんに電話をかけ
て、Cさんと通話ができる状態にする。以上の操作によ
って、会議主催者と会議参加者A,B,C全員が、電話
機によって自由に会話を交わすことが可能になる。即ち
音声情報を、会議参加者がそれぞれ使用する電話機によ
って共有できる状態になる。
【0066】[準備処理の自動化]上記のような電話機
の設定作業を簡便にするために、主催者用の電話機に
は、会議参加者全員の電話番号を予め登録しておくとよ
い。また、コンピュータにより自動的に、コンピュータ
に接続された電話機やファクシミリ装置の電話番号リス
トを生成するようにしてもよい。さらに、主催者用の電
話機に、会議参加者の電話番号を順番に自動的に発呼し
て上記の設定を完了させるコンピュータプログラムが、
電話機内に設けられているとよい。会議参加者側では、
会議主催者用の電話機からの着呼を確認してオフフック
し、会議開始まで通話状態を保留しておく処理を手動で
行なうか、あるいは、自動的にこの操作を行なう電話機
制御用のコンピュータプログラムが、電話機内に設けら
れているとよい。
【0067】[プログラムの動作]図5は、主催者用の
電話機制御のためのコンピュータプログラムの動作フロ
ーチャートである。このプログラムを電話機に組み込む
ことで、会議の準備処理を自動化することができる。こ
のプログラムでは、電話機に、すべての会議参加者の電
話番号を入力すると、自動的に、すべての会議参加者を
連続的に発呼して会議開始準備を完了させる。まず、ス
テップS1において、会議用の発呼処理を開始する。こ
のプログラムを起動させる処理である。これで、会議参
加者電話番号の入力モードになる(ステップS2)。ス
テップS3では、会議参加者の電話番号を順に入力す
る。例えば、電話機の、ワンタッチボタンに、頻繁に会
議に参加する参加者を登録しておき、会議参加者のワン
タッチボタンを順番に押すようにして、この操作をして
もよい。
【0068】会議参加者の入力が終了すると、入力モー
ドを終了する。ここで、入力済みの電話番号に対して、
連続的に自動的に発呼処理が開始される(ステップS
5)。なお、例えば各電話番号について、そのつど確認
表示をしながら1つずつ発呼処理されてもよい。最初の
電話番号に対して発呼がされ(ステップS6)、呼び出
し時間だけ待機するタイマ処理が実行されると(ステッ
プS7)、相手方のオフフック操作を検出して着呼確認
処理が実行される(ステップS8)。ステップS9で、
全ての会議参加者に対する発呼処理が完了したかどうか
を判断し、完了していなければ、着呼確認した回線を保
留して次の番号をセットし、ステップS6に戻る。全て
の会議参加者に対する発呼処理が完了したらステップS
10に進む。
【0069】ステップS10では、全ての会議参加者に
着呼したかどうかを判断し、例えば、話中等により接続
ができなかった電話機があったときは、エラーメッセー
ジを出力するような処理をする(ステップS12)。一
方、全ての会議参加者に着呼したと判断されると、ステ
ップS11に進み、処理を終了する。こうして、会議開
催準備が終了する。なお、一部の会議参加者に、電話が
つながらなかった場合には、その旨を端末装置3のディ
スプレイ等に表示して、会議開催後に適当なタイミング
で再発呼すればよい。
【0070】[会議開始後の処理]会議が開始される
と、図1に示した電話機4−1〜4−3や、電話機5に
より、互いに音声による意見交換をする。テレビ会議で
あっても、必ずしも会議参加者の姿を常に動画で撮影し
て表示しなくてもよい。適当なタイミングで会議参加者
の顔を撮影した静止画を共有画面上に小さく並べるだけ
でも十分である。ホワイトボード等は有効に利用されて
会議が進められる。なお、一部の会議参加者が、中座す
る場合、共有画面上で、その旨を会議主催者に通知し、
あるいは、音声でその旨を伝える。その後、該当する参
加者は自分の電話機をオンフックし、電話回線を切る。
この場合に、現在会議に参加している会議参加者のリス
トや顔写真を常に共有画面上に表示することが好まし
い。また、会議参加者が中座する予定がある場合など
は、その予定などを表示すると、他の会議参加者の協力
が得られる。
【0071】会議の途中で新たな参加者が会議に加わる
場合、新たな参加者が主催者の端末装置に自己の端末を
接続して、共有する画面に、途中参加の旨を表示すると
よい。会議主催者はこれを見て、その会議参加者の電話
機を発呼して、音声情報が共有できる状態にすればよ
い。
【0072】以上のように、コンピュータネットワーク
によって画像情報を共有し、コンピュータネットワーク
とは別個独立の電話網によって音声情報を共有するとい
う方法を採用すると、明瞭な音声で、画面の操作を意識
することなく会議参加者相互間で会話をすることができ
る。また、以上のシステムによって、既存のテレビ会議
システムよりも十分に簡便で設備コストが安い通信会議
が可能になる。また、コンピュータネットワークを利用
して画像通信を行う一方、音声専用のネットワークであ
る電話網を利用して音声通信を行うため、会議で最も重
要な音声情報の品質を確保し、効率よく会議を行うこと
が可能になる。即ち、会議を行う上で、音声の交換が明
瞭にできれば、たとえ画像情報の交換が一時的に途絶え
ても会議を続行できる。これに対して、たとえ、共有す
る画像が明瞭に見えていたとしても、音声が途切れると
会議はほとんど中断する。その点から、本発明のシステ
ムの実用性の高さが実証できる。
【0073】上記のシステムを利用することによって、
パーソナルコンピュータ等の端末装置と電話機があれ
ば、離れた場所にいる複数のメンバーが手軽に会議を行
うことができるようになる。また、インターネットを経
由した電話通信は、盗聴防止等のセキュリティー対策が
容易でない。即ちインターネットを利用して不特定多数
の参加者の間で自由に音声通信が可能な状態を実現する
と、第三者による盗聴防止はより難しくなる。これに対
して電話網は、秘密性を確保できる点で音声通信に適し
ている。また、画面の共有は、暗号化処理が比較的容易
であり、秘密性を確保できる。本発明は、このように、
ネットワークの特性と、画像通信、音声通信固有の問題
を解決し、簡便な実用的なテレビ会議システムを提供す
ることができる。
【0074】なお、上記の演算処理装置にインストール
されたコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプ
ログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、
全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コ
ンピュータプログラムにより制御される処理の全部また
は一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても
構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既
存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用して
もよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュ
ータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情
報処理装置にインストールして利用することができる。
また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモ
リ中にダウンロードして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信会議システムの具体例を示すブ
ロック図である。
【図2】 会議開催通知発行画面の説明図である。
【図3】 会議開催通知の具体例を示す説明図である。
【図4】 会議開催準備を実行するコンピュータプログ
ラムの起動画面説明図である。
【図5】 主催者用の電話機制御のためのコンピュータ
プログラムの動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2−1〜2−3 会議参加者用の端末装置 3 主催者用の端末装置 4−1〜4−3 電話機 5 電話機 8 会議開催通知 10 記憶装置 11 画像情報共有手段 12 会議開催通知発行手段 13 スケジュール管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 AA02 AC12 AC20 AD08 AD13 5K015 JA01 5K101 KK02 KK04 LL01 LL02 NN06 NN07 NN15 NN18 QQ07 QQ09

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを通じて画像
    情報を共有する、前記コンピュータネットワークに接続
    された会議参加者用の端末装置と、前記コンピュータネ
    ットワークとは別個に独立した通信網を利用して音声情
    報を共有する、前記通信網に接続された会議参加者用の
    通信機とから成ることを特徴とする通信会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 前記通信網は、前記コンピュータネットワークと比較し
    た場合に、前記コンピュータネットワークよりも音声通
    信品質と秘匿性に優れた通信網であることを特徴とする
    通信会議システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 前記通信網は、電話網であることを特徴とする通信会議
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 主催者用の端末装置には、 会議の準備作業開始時刻と、会議の準備作業に必要な情
    報とを含む会議開催通知を、会議参加者用の端末装置に
    送信する会議開催通知発行手段が設けられていることを
    特徴とする通信会議システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 主催者用の端末装置には、 会議の準備作業開始時刻に自動的にアラームを発生す
    る、スケジュール管理に必要な情報を含む会議開催通知
    を、会議参加者用の端末装置に送信する会議開催通知発
    行手段が設けられていることを特徴とする通信会議シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 会議参加者用の端末装置には、 会議開催通知に含めた情報と主催者用の端末装置のIPア
    ドレスを使用して、コンピュータネットワークを通じ
    て、自己の端末装置と主催者用の端末装置とを接続する
    処理を自動的に実行する手段が設けられていることを特
    徴とする通信会議システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 主催者用の端末装置には、 会議参加者用の端末装置で共有する記憶領域とアプリケ
    ーションプログラムの共有設定処理を実行する手段が設
    けられていることを特徴とする通信会議システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の通信会議システムにお
    いて、 主催者用の通信機には、 会議参加者の電話番号を連続的に自動発呼して、音声情
    報の共有設定処理を実行する手段が設けられていること
    を特徴とする通信会議システム。
  9. 【請求項9】 コンピュータネットワークに接続された
    会議参加者用の端末装置により、前記コンピュータネッ
    トワークを通じて画像情報を共有し、 前記コンピュータネットワークとは別個に独立した通信
    網に接続された会議参加者用の通信機により、前記通信
    網を通じて音声情報を共有することを特徴とする通信会
    議方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 前記通信網は、前記コンピュータネットワークと比較し
    た場合に、前記コンピュータネットワークよりも音声通
    信品質と秘匿性に優れた通信網であることを特徴とする
    通信会議方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 主催者用の端末装置から会議参加者用の端末装置に、 会議の準備作業開始時刻と、会議の準備作業に必要な情
    報とを含む会議開催通知を送信することを特徴とする通
    信会議方法。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 前記通信網は、電話網であることを特徴とする通信会議
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 主催者用の端末装置から会議参加者用の端末装置に、 会議の準備作業開始時刻に自動的にアラームを発生す
    る、スケジュール管理に必要な情報を含む会議開催通知
    を送信することを特徴とする通信会議方法。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 会議参加者用の通信機を主催者用の通信機に接続すると
    ともに、 会議参加者用の各端末装置では、会議開催通知に含めた
    情報と主催者用の端末装置のIPアドレスを使用して、コ
    ンピュータネットワークを通じて、自己の端末装置と主
    催者用の端末装置とを接続することを特徴とする通信会
    議方法。
  15. 【請求項15】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 主催者用の通信機を会議参加者用の通信機と接続すると
    ともに、 主催者用の端末装置では、会議参加者用の端末装置で共
    有する記憶領域とアプリケーションプログラムの共有設
    定処理を実行することを特徴とする通信会議方法。
  16. 【請求項16】 請求項9に記載の通信会議方法におい
    て、 主催者用の通信機では、予め登録された会議参加者の電
    話番号を連続的に自動発呼して、音声情報の共有設定処
    理を実行することを特徴とする通信会議方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータネットワークに接続され
    た会議参加者用の端末装置により、前記コンピュータネ
    ットワークを通じて画像情報を共有する処理と、 前記コンピュータネットワークとは別個に独立した通信
    網に接続された会議参加者用の通信機により、前記通信
    網を通じて音声情報を共有する処理とを、コンピュータ
    に実行させる通信会議プログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 前記通信網は、前記コンピュータネットワークと比較し
    た場合に、前記コンピュータネットワークよりも音声通
    信品質と秘匿性に優れた通信網であることを特徴とする
    通信会議プログラム。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 主催者用の端末装置から会議参加者用の端末装置に、 会議の準備作業開始時刻と、会議の準備作業に必要な情
    報とを含む会議開催通知を送信する処理を、コンピュー
    タに実行させることを特徴とする通信会議プログラム。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 前記通信網は、電話網であることを特徴とする通信会議
    プログラム。
  21. 【請求項21】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 主催者用の端末装置から会議参加者用の端末装置に、 会議の準備作業開始時刻に自動的にアラームを発生す
    る、スケジュール管理に必要な情報を含む会議開催通知
    を送信する処理を、コンピュータに実行させることを特
    徴とする通信会議プログラム。
  22. 【請求項22】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 会議参加者用の各端末装置で、会議開催通知に含めた情
    報と主催者用の端末装置のIPアドレスを使用して、コン
    ピュータネットワークを通じて、自己の端末装置と主催
    者用の端末装置とを接続する処理を、コンピュータに実
    行させることを特徴とする通信会議プログラム。
  23. 【請求項23】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 主催者用の端末装置で、会議参加者用の端末装置で共有
    する記憶領域とアプリケーションプログラムの共有設定
    処理を、コンピュータに実行させることを特徴とする通
    信会議プログラム。
  24. 【請求項24】 請求項17に記載の通信会議プログラ
    ムにおいて、 主催者用の通信機では、予め登録された会議参加者の電
    話番号を連続的に自動発呼して、音声情報の共有設定処
    理を、コンピュータに実行させることを特徴とする通信
    会議プログラム。
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