JP3488622B2 - テレコンファレンス装置および方法 - Google Patents
テレコンファレンス装置および方法Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレコンファレン
ス（電気的通信手段による会議）、特にコネクション型
およびコネクションレス型のネットワークを備えたイン
ターネットワーク（網間接続）を用いるテレコンファレ
ンスの技術分野に関する。
ス（電気的通信手段による会議）、特にコネクション型
およびコネクションレス型のネットワークを備えたイン
ターネットワーク（網間接続）を用いるテレコンファレ
ンスの技術分野に関する。
【０００２】
【従来の技術】テレコンファレンスは、コネクション型
ネットワークまたはインターネットワーク接続を用いた
システムによって実行されている。ここでいうインター
ネットワーク接続は、直接または間接に相互接続される
ネットワークの集合である。コネクション型ネットワー
クのうち最も普及した例は、公衆交換電話網（ＰＳＴ
Ｎ）である。図１に示されているように、ＰＳＴＮ１１
でのテレコンファレンスは、公知の一例では、例えばあ
る時刻にある参加者１３とのテレコンファレンスを確立
するようにあらかじめ設定されているＰＳＴＮテレコン
ファレンスブリッジ１２によって、確立される。ある例
では、参加者１３のうちひとつがブリッジ１２をそのよ
うにあらかじめする。別の例では、テレコンファレンス
のアドミニストレータ１４がブリッジ１２をあらかじめ
設定する。また、ある例では、ブリッジ１２が所定の参
加者１３を呼び出してその参加者を認証する。また、別
の例では、各参加者１３がブリッジ１２を呼び出して自
らを認証する。認証機構の一例としては、ブリッジ１２
からの録音済み音声プロンプトに対してデュアルトーン
マルチ周波数（ＤＴＭＦ）信号を用いてパスワードを入
力するものがある。ブリッジ１２は認証された接続をブ
リッジすることにより、参加者１３が互いに通信できる
ようにする。ＰＳＴＮのようなコネクション型ネットワ
ークを介したテレコンファレンスは、高品質で待ち時間
の短いマルチメディア転送および信頼性の高い接続を提
供する。ここでいうマルチメディアは、オーディオ、テ
キスト、ビデオ、アニメーションおよびグラフィクスか
らなる群のうちの少なくとも一つの形式の情報として定
義される。待ち時間は、情報を送信した時刻から受信し
た時刻までの遅延として定義される。コネクション型テ
レコンファレンス接続は不都合なことにコストのかかる
ものであり、多種のハードウェアプラットフォームおよ
びネットワークで実行できる多くの汎用ソフトウェアパ
ッケージのいずれかを用いて簡単にアクセスできるよう
なマルチメディアインタフェース、即ちテレコンファレ
ンスのステータスを制御およびモニタするのに有用なマ
ルチメディアインタフェースを、発呼者に容易に提供す
ることができない。有用なテレコンファレンスマルチメ
ディアインタフェースとは、ユーザが予定をもって参加
できるまたは自由に参加できるテレコンファレンスの有
無などの情報、テレコンファレンスのステータス（例え
ば、参加者の身分証明、参加者の接続が現在アクティブ
なのかまたは既に脱退しているのかなど）についての情
報、および、テレコンファレンスを容易に予定に組み込
んでテレコンファレンスを確立するための手段を提供す
るものであるべきである。
ネットワークまたはインターネットワーク接続を用いた
システムによって実行されている。ここでいうインター
ネットワーク接続は、直接または間接に相互接続される
ネットワークの集合である。コネクション型ネットワー
クのうち最も普及した例は、公衆交換電話網（ＰＳＴ
Ｎ）である。図１に示されているように、ＰＳＴＮ１１
でのテレコンファレンスは、公知の一例では、例えばあ
る時刻にある参加者１３とのテレコンファレンスを確立
するようにあらかじめ設定されているＰＳＴＮテレコン
ファレンスブリッジ１２によって、確立される。ある例
では、参加者１３のうちひとつがブリッジ１２をそのよ
うにあらかじめする。別の例では、テレコンファレンス
のアドミニストレータ１４がブリッジ１２をあらかじめ
設定する。また、ある例では、ブリッジ１２が所定の参
加者１３を呼び出してその参加者を認証する。また、別
の例では、各参加者１３がブリッジ１２を呼び出して自
らを認証する。認証機構の一例としては、ブリッジ１２
からの録音済み音声プロンプトに対してデュアルトーン
マルチ周波数（ＤＴＭＦ）信号を用いてパスワードを入
力するものがある。ブリッジ１２は認証された接続をブ
リッジすることにより、参加者１３が互いに通信できる
ようにする。ＰＳＴＮのようなコネクション型ネットワ
ークを介したテレコンファレンスは、高品質で待ち時間
の短いマルチメディア転送および信頼性の高い接続を提
供する。ここでいうマルチメディアは、オーディオ、テ
キスト、ビデオ、アニメーションおよびグラフィクスか
らなる群のうちの少なくとも一つの形式の情報として定
義される。待ち時間は、情報を送信した時刻から受信し
た時刻までの遅延として定義される。コネクション型テ
レコンファレンス接続は不都合なことにコストのかかる
ものであり、多種のハードウェアプラットフォームおよ
びネットワークで実行できる多くの汎用ソフトウェアパ
ッケージのいずれかを用いて簡単にアクセスできるよう
なマルチメディアインタフェース、即ちテレコンファレ
ンスのステータスを制御およびモニタするのに有用なマ
ルチメディアインタフェースを、発呼者に容易に提供す
ることができない。有用なテレコンファレンスマルチメ
ディアインタフェースとは、ユーザが予定をもって参加
できるまたは自由に参加できるテレコンファレンスの有
無などの情報、テレコンファレンスのステータス（例え
ば、参加者の身分証明、参加者の接続が現在アクティブ
なのかまたは既に脱退しているのかなど）についての情
報、および、テレコンファレンスを容易に予定に組み込
んでテレコンファレンスを確立するための手段を提供す
るものであるべきである。
【０００３】コネクションレス型ネットワークを用いて
テレコンファレンスを実行することもできる。コネクシ
ョンレス型ネットワークの一例はインターネット（Inte
rnet。固有名詞）である。図２に示されているように、
参加者またはユーザ２１は、インターネット２３を介し
てテレコンファレンスサーバ２２とのＴＣＰ／ＩＰ接続
を確立し、認証され、そしてパケット形式のディジタル
化されたコネクションレス型音声信号をサーバに送信す
る。テレコンファレンスサーバ２２は参加者２１からの
コネクションレス型音声入力信号を多重化し、多重化さ
れた信号をインターネット２３を介して参加者２１に送
信する。サーバ２２は、例えば、予定された時刻に所定
の参加者からなるテレコンファレンスをホストするよう
に、前もって設定される。サーバ２２は、例えば、参加
者２１またはテレコンファレンスのアドミニストレータ
２４などの第三者によって前もって設定される。インタ
ーネットを介したマルチメディアテレコンファレンス
は、コストのかかるものではなく、また、参加者２１お
よび／またはテレコンファレンスのアドミニストレータ
２４などの第三者に簡便なマルチメディアインタフェー
スを提供し、これを用いることによって、確立およびモ
ニタすることができる。このようなマルチメディアイン
タフェースは、一例では、音声、ビデオおよびアニメー
ションで増強されたグラフィクスおよびテキスト情報を
参加者に与える。しかしながら、このマルチメディアテ
レコンファレンス接続は、不都合なことに信頼性が低
く、待ち時間が長く、さらにデータのエラー率が高くな
ることがある。
テレコンファレンスを実行することもできる。コネクシ
ョンレス型ネットワークの一例はインターネット（Inte
rnet。固有名詞）である。図２に示されているように、
参加者またはユーザ２１は、インターネット２３を介し
てテレコンファレンスサーバ２２とのＴＣＰ／ＩＰ接続
を確立し、認証され、そしてパケット形式のディジタル
化されたコネクションレス型音声信号をサーバに送信す
る。テレコンファレンスサーバ２２は参加者２１からの
コネクションレス型音声入力信号を多重化し、多重化さ
れた信号をインターネット２３を介して参加者２１に送
信する。サーバ２２は、例えば、予定された時刻に所定
の参加者からなるテレコンファレンスをホストするよう
に、前もって設定される。サーバ２２は、例えば、参加
者２１またはテレコンファレンスのアドミニストレータ
２４などの第三者によって前もって設定される。インタ
ーネットを介したマルチメディアテレコンファレンス
は、コストのかかるものではなく、また、参加者２１お
よび／またはテレコンファレンスのアドミニストレータ
２４などの第三者に簡便なマルチメディアインタフェー
スを提供し、これを用いることによって、確立およびモ
ニタすることができる。このようなマルチメディアイン
タフェースは、一例では、音声、ビデオおよびアニメー
ションで増強されたグラフィクスおよびテキスト情報を
参加者に与える。しかしながら、このマルチメディアテ
レコンファレンス接続は、不都合なことに信頼性が低
く、待ち時間が長く、さらにデータのエラー率が高くな
ることがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】公知のシステムを用い
るのみでは、コネクション型会議出席者（コネクション
型ネットワークを介して通信する会議出席者）は別のコ
ネクション型会議出席者だけとしかテレコンファレンス
できず、コネクションレス型会議出席者（コネクション
レス型ネットワークを介して通信する会議出席者）は別
のコネクションレス型会議出席者だけとしかテレコンフ
ァレンスできない。しかしながらコネクション型会議出
席者がコネクションレス型会議出席者とテレコンファレ
ンスする必要やその逆のケースも、しばしば生じる。公
知のシステムでは、このように異種の出席者による会議
を実現することができず、従って２つのグループは互い
に通信することができなかった。
るのみでは、コネクション型会議出席者（コネクション
型ネットワークを介して通信する会議出席者）は別のコ
ネクション型会議出席者だけとしかテレコンファレンス
できず、コネクションレス型会議出席者（コネクション
レス型ネットワークを介して通信する会議出席者）は別
のコネクションレス型会議出席者だけとしかテレコンフ
ァレンスできない。しかしながらコネクション型会議出
席者がコネクションレス型会議出席者とテレコンファレ
ンスする必要やその逆のケースも、しばしば生じる。公
知のシステムでは、このように異種の出席者による会議
を実現することができず、従って２つのグループは互い
に通信することができなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明により提供される
装置は、インターネットワーク接続上でテレコンファレ
ンスを行う装置であり、当該インターネットワーク接続
は、発呼者をブリッジに接続するコネクション型ネット
ワークおよびユーザ同士を接続するコネクションレス型
ネットワークを有する。本発明では、コールサーバをコ
ネクション型ネットワークおよびコネクションレス型ネ
ットワークの両方に接続する。このコールサーバは、コ
ネクションレス型ネットワークを介しユーザからのコネ
クションレス型入力信号を受信し、受信した信号を多重
化し、更に、多重化された信号をコネクション型出力信
号に変換する。この出力信号は、コネクション型ネット
ワークに接続され、コネクション型ユーザにその信号を
配信するブリッジに送られる。また、コールサーバはブ
リッジからコネクション型入力信号を受け、このコネク
ション型信号をコネクションレス型出力信号に変換し、
更に、このコネクションレス型信号をコネクションレス
型ネットワークのユーザに送信する。つまり、好ましい
ことに、コネクション型およびコネクションレス型のど
ちらの会議出席者も同じテレコンファレンスに参加する
ことができる。コールサーバは、ユーザからコネクショ
ンレス型テレコンファレンス識別データ及び発呼者認証
データを受け取り、両者をブリッジに与える。さらに、
コールサーバは、好ましくは、コネクションレス型ユー
ザのステータスおよびブリッジへの接続をモニタし、そ
して、ＤＴＭＦ信号のような手段によってブリッジに、
また、マルチメディアインタフェースを介してユーザ
に、制御信号および情報を与える。
装置は、インターネットワーク接続上でテレコンファレ
ンスを行う装置であり、当該インターネットワーク接続
は、発呼者をブリッジに接続するコネクション型ネット
ワークおよびユーザ同士を接続するコネクションレス型
ネットワークを有する。本発明では、コールサーバをコ
ネクション型ネットワークおよびコネクションレス型ネ
ットワークの両方に接続する。このコールサーバは、コ
ネクションレス型ネットワークを介しユーザからのコネ
クションレス型入力信号を受信し、受信した信号を多重
化し、更に、多重化された信号をコネクション型出力信
号に変換する。この出力信号は、コネクション型ネット
ワークに接続され、コネクション型ユーザにその信号を
配信するブリッジに送られる。また、コールサーバはブ
リッジからコネクション型入力信号を受け、このコネク
ション型信号をコネクションレス型出力信号に変換し、
更に、このコネクションレス型信号をコネクションレス
型ネットワークのユーザに送信する。つまり、好ましい
ことに、コネクション型およびコネクションレス型のど
ちらの会議出席者も同じテレコンファレンスに参加する
ことができる。コールサーバは、ユーザからコネクショ
ンレス型テレコンファレンス識別データ及び発呼者認証
データを受け取り、両者をブリッジに与える。さらに、
コールサーバは、好ましくは、コネクションレス型ユー
ザのステータスおよびブリッジへの接続をモニタし、そ
して、ＤＴＭＦ信号のような手段によってブリッジに、
また、マルチメディアインタフェースを介してユーザ
に、制御信号および情報を与える。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態が図３
（Ａ）に示されている。会議出席者３１１、３１２は、
コネクション型ＰＳＴＮ３１４を介してＰＳＴＮコンフ
ァレンスブリッジ３１３に接続されている。この実施の
形態では、会議出席者３１２が予めブリッジ３１３のコ
ンフィギュレーションを設定し、所定の参加者リストに
記載されている出席者が特定名称のテレコンファレンス
において発した呼を受信しおよび／またはその出席者へ
の呼を確立できるようにしており、各参加者は録音済み
音声プロンプトに対してＤＴＭＦ信号を用いてあらかじ
め取り決められたパスワードを送信することによってブ
リッジ３１３から認証される。ブリッジ３１３のコンフ
ィギュレーションは別のテレコンファレンスをホストす
るようにもあらかじめ設定できるため、ブリッジへ３１
３の発呼者は参加しようとする特定名称のコンファレン
スを同定しなければならない。本実施の形態では、テレ
コンファレンス名は、テレコンファレンスを同定し且つ
同じブリッジ３１３でホストされる他のテレコンファレ
ンスと区別できるようにすべく、３桁のＤＴＭＦシーケ
ンスにてテレコンファレンス名を定めている。会議出席
者３１１、３１２はブリッジ３１３と交信し、参加する
適当なコンファレンスを選択し、そして周知のやり方で
ＤＴＭＦ信号を用いてブリッジ３１３に対し認証を求め
る。
（Ａ）に示されている。会議出席者３１１、３１２は、
コネクション型ＰＳＴＮ３１４を介してＰＳＴＮコンフ
ァレンスブリッジ３１３に接続されている。この実施の
形態では、会議出席者３１２が予めブリッジ３１３のコ
ンフィギュレーションを設定し、所定の参加者リストに
記載されている出席者が特定名称のテレコンファレンス
において発した呼を受信しおよび／またはその出席者へ
の呼を確立できるようにしており、各参加者は録音済み
音声プロンプトに対してＤＴＭＦ信号を用いてあらかじ
め取り決められたパスワードを送信することによってブ
リッジ３１３から認証される。ブリッジ３１３のコンフ
ィギュレーションは別のテレコンファレンスをホストす
るようにもあらかじめ設定できるため、ブリッジへ３１
３の発呼者は参加しようとする特定名称のコンファレン
スを同定しなければならない。本実施の形態では、テレ
コンファレンス名は、テレコンファレンスを同定し且つ
同じブリッジ３１３でホストされる他のテレコンファレ
ンスと区別できるようにすべく、３桁のＤＴＭＦシーケ
ンスにてテレコンファレンス名を定めている。会議出席
者３１１、３１２はブリッジ３１３と交信し、参加する
適当なコンファレンスを選択し、そして周知のやり方で
ＤＴＭＦ信号を用いてブリッジ３１３に対し認証を求め
る。
【０００７】本実施形態によれば、会議出席者３１５は
コネクションレス型ネットワーク３１７例えばインター
ネットを介してコールサーバ３１６とコンタクトする。
会議出席者３１５は識別認証データを出力する。例え
ば、機密性を維持できるよう接続されたネットワーク３
１７を介して会議出席者３１５からサーバ３１６までユ
ーザＩＤとパスワードを送信することによって、認証が
行われる。パスワードとＩＤは、会議出席者３１５の要
求に応じ、また、コールサーバ３１６が会議出席者３１
５に与えたマルチメディアユーザインタフェースを介し
て、送信される。例えば、この送信は、コールサーバ３
１６から会議出席者３１５のコンピュータにハイパーテ
キストファイルを送信することによって実行され、この
コンピュータは会議出席者３１５が読めるよう、ブラウ
ザを用いてそのハイパーテキストを表示する。
コネクションレス型ネットワーク３１７例えばインター
ネットを介してコールサーバ３１６とコンタクトする。
会議出席者３１５は識別認証データを出力する。例え
ば、機密性を維持できるよう接続されたネットワーク３
１７を介して会議出席者３１５からサーバ３１６までユ
ーザＩＤとパスワードを送信することによって、認証が
行われる。パスワードとＩＤは、会議出席者３１５の要
求に応じ、また、コールサーバ３１６が会議出席者３１
５に与えたマルチメディアユーザインタフェースを介し
て、送信される。例えば、この送信は、コールサーバ３
１６から会議出席者３１５のコンピュータにハイパーテ
キストファイルを送信することによって実行され、この
コンピュータは会議出席者３１５が読めるよう、ブラウ
ザを用いてそのハイパーテキストを表示する。
【０００８】そして、コールサーバ３１６は、より好ま
しくは、会議出席者３１５が参加できるテレコンファレ
ンスの参加可能性、スケジュールおよびステータスにつ
いてのマルチメディア情報を、ネットワーク３１７によ
って会議出席者３１５に与える。この情報は、例えば、
好ましくは、ブラウザとして知られている数多くの公知
のソフトウェアプログラムで表示され得るハイパーテキ
ストファイルとして、会議出席者３１５に与えられる。
ブラウザは、広範なハードウェアプラットフォームで良
好に実行され得る汎用ソフトウェアプログラムである。
しくは、会議出席者３１５が参加できるテレコンファレ
ンスの参加可能性、スケジュールおよびステータスにつ
いてのマルチメディア情報を、ネットワーク３１７によ
って会議出席者３１５に与える。この情報は、例えば、
好ましくは、ブラウザとして知られている数多くの公知
のソフトウェアプログラムで表示され得るハイパーテキ
ストファイルとして、会議出席者３１５に与えられる。
ブラウザは、広範なハードウェアプラットフォームで良
好に実行され得る汎用ソフトウェアプログラムである。
【０００９】コールサーバ３１６は、テレコンファレン
スに関するデータを、コネクションレス型会議出席者３
１５、３１８、３１９およびブリッジ３１３からマルチ
メディアインタフェースを介しコールサーバ３１６に送
られる制御信号から、収集する。テレコンファレンスデ
ータには、テレコンファレンスの予定および構築データ
のほかに、参加者群または個々の参加者のステータスお
よび認証データが含まれる。テレコンファレンスデータ
は、コールサーバ３１６からブリッジ３１３へ送られる
ＤＴＭＦ信号を用いて、コールサーバ３１６によってブ
リッジ３１３から要求してもよい。
スに関するデータを、コネクションレス型会議出席者３
１５、３１８、３１９およびブリッジ３１３からマルチ
メディアインタフェースを介しコールサーバ３１６に送
られる制御信号から、収集する。テレコンファレンスデ
ータには、テレコンファレンスの予定および構築データ
のほかに、参加者群または個々の参加者のステータスお
よび認証データが含まれる。テレコンファレンスデータ
は、コールサーバ３１６からブリッジ３１３へ送られる
ＤＴＭＦ信号を用いて、コールサーバ３１６によってブ
リッジ３１３から要求してもよい。
【００１０】本発明の一実施の形態では、会議出席者３
１５からのテレコンファレンスデータは、ユーザがテレ
コンファレンスのステータスについての情報を獲得した
りテレコンファレンスに参加および脱退するのを選択で
きるようにすべくハイパーテキストリンクを含むハイパ
ーテキストグラフィカルユーザインタフェースを用い
て、コネクションレス型会議出席者に与えられる。会議
出席者３１５は、会議出席者３１１、３１２が参加して
いるテレコンファレンスに参加するためにあるリンクを
選択する。メッセージはコールサーバ３１６に送られ、
そしてコールサーバ３１６はＰＳＴＮ３１４を介してＰ
ＳＴＮコンファレンスブリッジ３１３とつながる。コー
ルサーバ３１６はブリッジ３１３に信号を送って、そし
て会議出席者３１１、３１２が参加しているテレコンフ
ァレンスに会議出席者３１５を加えるのに十分な情報、
すなわちテレコンファレンス識別情報および会議出席者
３１５識別および認証データを含む情報を、ブリッジ３
１３に与える。コールサーバ３１６はＤＴＭＦ信号を用
いてこのようなデータを与えることができ、これによっ
て好ましいことにコールサーバ３１６が会議出席者３１
５のようなコネクションレス型会議出席者および通常の
ＰＳＴＮブリッジ３１３と相互通信できるようになる。
公知のＰＳＴＮブリッジに特別な変更を必要とすること
なしに、公知のＰＳＴＮブリッジを含むテレコンファレ
ンスに参加する手段をコネクションレス型会議出席者に
与えることになるため、この点は、特に利益がある。コ
ールサーバ３１６は、会議出席者３１５からコネクショ
ンレス型入力信号を受け取り、これを当該技術分野で公
知のようにコネクション型出力信号に変換し、そして変
換された信号をブリッジ３１３に送る。同様に、コール
サーバ３１６は、ブリッジ３１３からコネクション型入
力信号を受け取り、それを当該技術分野で公知のように
コネクションレス型出力信号に変換し、そして変換され
た信号を会議出席者３１５に送る。よって、コネクショ
ン型会議出席者とコネクションレス型会議出席者は、現
存するＰＳＴＮブリッジの構造基盤にいかなる変更をも
必要とすることなく初めて互いに通信することができる
ようになる。これは、コネクション型テレコンファレン
スの潜在的な聴取者を拡大するためにコスト的に有利な
方法であって、コネクションレス型およびコネクション
型両方のネットワークと通信し且つテレコンファレンス
向きに調整されたやり方でコネクションレス型信号とコ
ネクション型信号とを相互に変換する新型のコールサー
バによって実現される。さらに、本発明は、テレコンフ
ァレンスの予定、ステータスおよび制御に関するテレコ
ンファレンスデータを受信および送信するものである。
１５からのテレコンファレンスデータは、ユーザがテレ
コンファレンスのステータスについての情報を獲得した
りテレコンファレンスに参加および脱退するのを選択で
きるようにすべくハイパーテキストリンクを含むハイパ
ーテキストグラフィカルユーザインタフェースを用い
て、コネクションレス型会議出席者に与えられる。会議
出席者３１５は、会議出席者３１１、３１２が参加して
いるテレコンファレンスに参加するためにあるリンクを
選択する。メッセージはコールサーバ３１６に送られ、
そしてコールサーバ３１６はＰＳＴＮ３１４を介してＰ
ＳＴＮコンファレンスブリッジ３１３とつながる。コー
ルサーバ３１６はブリッジ３１３に信号を送って、そし
て会議出席者３１１、３１２が参加しているテレコンフ
ァレンスに会議出席者３１５を加えるのに十分な情報、
すなわちテレコンファレンス識別情報および会議出席者
３１５識別および認証データを含む情報を、ブリッジ３
１３に与える。コールサーバ３１６はＤＴＭＦ信号を用
いてこのようなデータを与えることができ、これによっ
て好ましいことにコールサーバ３１６が会議出席者３１
５のようなコネクションレス型会議出席者および通常の
ＰＳＴＮブリッジ３１３と相互通信できるようになる。
公知のＰＳＴＮブリッジに特別な変更を必要とすること
なしに、公知のＰＳＴＮブリッジを含むテレコンファレ
ンスに参加する手段をコネクションレス型会議出席者に
与えることになるため、この点は、特に利益がある。コ
ールサーバ３１６は、会議出席者３１５からコネクショ
ンレス型入力信号を受け取り、これを当該技術分野で公
知のようにコネクション型出力信号に変換し、そして変
換された信号をブリッジ３１３に送る。同様に、コール
サーバ３１６は、ブリッジ３１３からコネクション型入
力信号を受け取り、それを当該技術分野で公知のように
コネクションレス型出力信号に変換し、そして変換され
た信号を会議出席者３１５に送る。よって、コネクショ
ン型会議出席者とコネクションレス型会議出席者は、現
存するＰＳＴＮブリッジの構造基盤にいかなる変更をも
必要とすることなく初めて互いに通信することができる
ようになる。これは、コネクション型テレコンファレン
スの潜在的な聴取者を拡大するためにコスト的に有利な
方法であって、コネクションレス型およびコネクション
型両方のネットワークと通信し且つテレコンファレンス
向きに調整されたやり方でコネクションレス型信号とコ
ネクション型信号とを相互に変換する新型のコールサー
バによって実現される。さらに、本発明は、テレコンフ
ァレンスの予定、ステータスおよび制御に関するテレコ
ンファレンスデータを受信および送信するものである。
【００１１】本発明の一実施の形態では、コネクション
レス型信号とコネクション型信号の相互変換は、ワシン
トン州シアトルのプログレッシブネットワーク（Progre
ssive Networks）が製造したソフトウェアであるリアル
オーディオサーバ（Real Audio Server）を用いて行わ
れる。（なお、プログレッシブネットワーク及びProgre
ssive Networksは商号、リアルオーディオ及びReal Aud
ioは製品名である。） 図３（Ｂ）にコールサーバ３１６の一実施の形態が示さ
れている。コールサーバ３１６は、データバス３２５で
互いに接続された、コネクション型インタフェース３２
１と、プロセッサ３２２と、コンピュータで読み出し可
能なメモリ３２３と、コネクションレス型インタフェー
ス３２４とを含んでいる。コネクション型インタフェー
ス３２１はポート３２６を介してコネクション型ネット
ワークに接続されており、コネクションレス型インタフ
ェース３２４はポート３２７を介してコネクションレス
型ネットワークに接続されている。
レス型信号とコネクション型信号の相互変換は、ワシン
トン州シアトルのプログレッシブネットワーク（Progre
ssive Networks）が製造したソフトウェアであるリアル
オーディオサーバ（Real Audio Server）を用いて行わ
れる。（なお、プログレッシブネットワーク及びProgre
ssive Networksは商号、リアルオーディオ及びReal Aud
ioは製品名である。） 図３（Ｂ）にコールサーバ３１６の一実施の形態が示さ
れている。コールサーバ３１６は、データバス３２５で
互いに接続された、コネクション型インタフェース３２
１と、プロセッサ３２２と、コンピュータで読み出し可
能なメモリ３２３と、コネクションレス型インタフェー
ス３２４とを含んでいる。コネクション型インタフェー
ス３２１はポート３２６を介してコネクション型ネット
ワークに接続されており、コネクションレス型インタフ
ェース３２４はポート３２７を介してコネクションレス
型ネットワークに接続されている。
【００１２】また、コールサーバ３１６の一実施の形態
では、コネクション型インタフェース３２１として、カ
リフォルニア州のクリエイティブラボラトリ（Creative
Laboratories）の製造による１６ビットサウンドブラ
スタ（Sound Blaster）カードを用いる。プロセッサ３
２２はカリフォルニア州のインテルコーポレーション
（Intel Corporation）の製造によるペンティアム（Pen
tium）プロセッサであり、これは、メモリ３２３および
データバス３２５をも提供するカリフォルニア州のヒュ
ーレットパッカード（Hewlett Packard）社の製造によ
るＨＰベクトラ（Vectra）ＸＵ６／２００コンピュータ
内で動作する。ある実施の形態では、コールサーバ３１
６は、コネクションレス型インタフェース３２４とし
て、ヒューレットパッカード社の製造によるネットワー
クインタフェースカードのモデルNo.ＨＰ Ｊ２５８５
Ａ １０／１００ ＶＧ ＰＣＩＬＡＮアダプタを用い
る。別の実施の形態では、コールサーバ３１６は、コネ
クションレス型インタフェース３２４として、ＵＳロボ
ティクス（US Robotics）のスポーツター（Sportster）
モデル１２８Ｋ ＩＳＤＮを用いる。さらに別の実施の
形態では、コールサーバ３１６は、コネクションレス型
インタフェース３２４として、パラダインカンパニー
（Paradyne Company）の製造によるコムスフェア（Coms
phere）３１シリーズＣＳＵ／ＤＳＵカードを用いる。
本実施形態によるコールサーバ３１６は、いくつかのコ
ネクションレス型およびコネクション型インタフェース
を有していてよい。さらに、これらのインタフェースが
異種であってもよい。例えば、コールサーバ３１６はＬ
ＡＮアダプタインタフェースとＩＳＤＮインタフェース
とＣＳＵ／ＤＳＵインタフェースのほかに、他のコネク
ションレス型インタフェースを同時に備えていてもよ
い。或いは、コールサーバ３１６は同じタイプの複数の
コネクションレス型インタフェースを備えていてもよ
い。同様に、コールサーバ３１６は、すべてが同じタイ
プまたは異なるタイプの一連のコネクション型インタフ
ェースを備えていてもよい（なお、クリエイティブラボ
ラトリ及びCreative Laboratories、インテル及びInte
l、ヒューレットパッカード及びHewlett Packard、ＵＳ
ロボティクス及びUS Robotics並びにパラダイン カン
パニー及びParadyne Companyは商号であり、サウンドブ
ラスタ及びSound Blaster、ペンティアム及びPentium、
ベクトラ及びVectra、スポーツター及びSportster、並
びにコムスフェア及びComsphereは商品名である）。
では、コネクション型インタフェース３２１として、カ
リフォルニア州のクリエイティブラボラトリ（Creative
Laboratories）の製造による１６ビットサウンドブラ
スタ（Sound Blaster）カードを用いる。プロセッサ３
２２はカリフォルニア州のインテルコーポレーション
（Intel Corporation）の製造によるペンティアム（Pen
tium）プロセッサであり、これは、メモリ３２３および
データバス３２５をも提供するカリフォルニア州のヒュ
ーレットパッカード（Hewlett Packard）社の製造によ
るＨＰベクトラ（Vectra）ＸＵ６／２００コンピュータ
内で動作する。ある実施の形態では、コールサーバ３１
６は、コネクションレス型インタフェース３２４とし
て、ヒューレットパッカード社の製造によるネットワー
クインタフェースカードのモデルNo.ＨＰ Ｊ２５８５
Ａ １０／１００ ＶＧ ＰＣＩＬＡＮアダプタを用い
る。別の実施の形態では、コールサーバ３１６は、コネ
クションレス型インタフェース３２４として、ＵＳロボ
ティクス（US Robotics）のスポーツター（Sportster）
モデル１２８Ｋ ＩＳＤＮを用いる。さらに別の実施の
形態では、コールサーバ３１６は、コネクションレス型
インタフェース３２４として、パラダインカンパニー
（Paradyne Company）の製造によるコムスフェア（Coms
phere）３１シリーズＣＳＵ／ＤＳＵカードを用いる。
本実施形態によるコールサーバ３１６は、いくつかのコ
ネクションレス型およびコネクション型インタフェース
を有していてよい。さらに、これらのインタフェースが
異種であってもよい。例えば、コールサーバ３１６はＬ
ＡＮアダプタインタフェースとＩＳＤＮインタフェース
とＣＳＵ／ＤＳＵインタフェースのほかに、他のコネク
ションレス型インタフェースを同時に備えていてもよ
い。或いは、コールサーバ３１６は同じタイプの複数の
コネクションレス型インタフェースを備えていてもよ
い。同様に、コールサーバ３１６は、すべてが同じタイ
プまたは異なるタイプの一連のコネクション型インタフ
ェースを備えていてもよい（なお、クリエイティブラボ
ラトリ及びCreative Laboratories、インテル及びInte
l、ヒューレットパッカード及びHewlett Packard、ＵＳ
ロボティクス及びUS Robotics並びにパラダイン カン
パニー及びParadyne Companyは商号であり、サウンドブ
ラスタ及びSound Blaster、ペンティアム及びPentium、
ベクトラ及びVectra、スポーツター及びSportster、並
びにコムスフェア及びComsphereは商品名である）。
【００１３】他のコネクションレス型会議出席者３１
８、３１９は、会議出席者３１５と同様にしてコンファ
レンスに参加することができる。コールサーバ３１６
は、コネクションレス型会議出席者３１５、３１８、３
１９に対して、ＰＳＴＮブリッジ３１３によってホスト
されるテレコンファレンスへのプロキシ（代理）として
実質的に機能する。本実施の形態では、会議出席者３１
５、３１８、３１９から発信されたコネクションレス型
入力信号はコールサーバ３１６に送られる。コールサー
バ３１６は公知の方法で会議出席者３１５、３１８、３
１９のテレコンファレンスを実現する。さらに、コール
サーバ３１６はコネクションレス型入力信号をコネクシ
ョン型出力信号に変換し、それをブリッジ３１３に送
る。ブリッジ３１３は単一入力回線にあたかも単一コネ
クション型参加者がいるかのようにその信号を取り扱
い、公知のやり方でその信号をテレコンファレンスに含
まれる残りの回線にブリッジする。
８、３１９は、会議出席者３１５と同様にしてコンファ
レンスに参加することができる。コールサーバ３１６
は、コネクションレス型会議出席者３１５、３１８、３
１９に対して、ＰＳＴＮブリッジ３１３によってホスト
されるテレコンファレンスへのプロキシ（代理）として
実質的に機能する。本実施の形態では、会議出席者３１
５、３１８、３１９から発信されたコネクションレス型
入力信号はコールサーバ３１６に送られる。コールサー
バ３１６は公知の方法で会議出席者３１５、３１８、３
１９のテレコンファレンスを実現する。さらに、コール
サーバ３１６はコネクションレス型入力信号をコネクシ
ョン型出力信号に変換し、それをブリッジ３１３に送
る。ブリッジ３１３は単一入力回線にあたかも単一コネ
クション型参加者がいるかのようにその信号を取り扱
い、公知のやり方でその信号をテレコンファレンスに含
まれる残りの回線にブリッジする。
【００１４】また、コールサーバ３１６は、公知のやり
方でブリッジ３１３によって結合されたコネクション型
会議出席者３１１、３１２の入力を担持するブリッジか
らのコネクション型入力信号を受け取る。コールサーバ
３１６はコネクション型入力信号をコネクションレス型
出力信号に変換し、その出力信号をコネクションレス型
会議出席者３１５、３１８、３１９に送る。このよう
に、好ましいことに、コールサーバ３１６はコネクショ
ン型会議出席者３１１、３１２とコネクションレス型会
議出席者３１５、３１８、３１９とが一つのテレコンフ
ァレンスに一緒に参加できるようにする。
方でブリッジ３１３によって結合されたコネクション型
会議出席者３１１、３１２の入力を担持するブリッジか
らのコネクション型入力信号を受け取る。コールサーバ
３１６はコネクション型入力信号をコネクションレス型
出力信号に変換し、その出力信号をコネクションレス型
会議出席者３１５、３１８、３１９に送る。このよう
に、好ましいことに、コールサーバ３１６はコネクショ
ン型会議出席者３１１、３１２とコネクションレス型会
議出席者３１５、３１８、３１９とが一つのテレコンフ
ァレンスに一緒に参加できるようにする。
【００１５】また、本発明によるコールサーバ３１６
は、会議出席者の接続ステータス、会議出席者の識別お
よび認証データ、テレコンファレンス識別データ、並び
にテレコンファレンス構築データを含むテレコンファレ
ンスデータを備えた制御信号をブリッジ３１３に対して
送受信する。一実施の形態では、コールサーバ３１６は
ＤＴＭＦ信号をブリッジ３１３に送ってテレコンファレ
ンスデータを要求し、これに応答してブリッジ３１３は
ＤＴＭＦ信号をコールサーバ３１６に送る。別の実施の
形態では、ブリッジ３１３はコールサーバ３１６に対し
てあらかじめ記録されたコネクション型マルチメディア
プロンプトを送り、コールサーバ３１６はそのプロンプ
トをコネクションレス型出力信号に変換して変換された
信号をコネクションレス型会議出席者に送信する。プロ
ンプトに対するコネクションレス型からの応答はコール
サーバ３１６によって受信されて、コネクション型信号
に変換される。変換されたコネクション型信号はコール
サーバ３１６によってブリッジ３１３に送信される。こ
のように、好ましいことにコネクションレス型会議出席
者はテレコンファレンスデータ（制御データを含む）を
ブリッジに与えることができる。
は、会議出席者の接続ステータス、会議出席者の識別お
よび認証データ、テレコンファレンス識別データ、並び
にテレコンファレンス構築データを含むテレコンファレ
ンスデータを備えた制御信号をブリッジ３１３に対して
送受信する。一実施の形態では、コールサーバ３１６は
ＤＴＭＦ信号をブリッジ３１３に送ってテレコンファレ
ンスデータを要求し、これに応答してブリッジ３１３は
ＤＴＭＦ信号をコールサーバ３１６に送る。別の実施の
形態では、ブリッジ３１３はコールサーバ３１６に対し
てあらかじめ記録されたコネクション型マルチメディア
プロンプトを送り、コールサーバ３１６はそのプロンプ
トをコネクションレス型出力信号に変換して変換された
信号をコネクションレス型会議出席者に送信する。プロ
ンプトに対するコネクションレス型からの応答はコール
サーバ３１６によって受信されて、コネクション型信号
に変換される。変換されたコネクション型信号はコール
サーバ３１６によってブリッジ３１３に送信される。こ
のように、好ましいことにコネクションレス型会議出席
者はテレコンファレンスデータ（制御データを含む）を
ブリッジに与えることができる。
【００１６】本発明で取り扱われるコネクション型およ
びコネクションレス型信号は、性質的に混合マルチメデ
ィアであってもよい。つまり、ひとりの会議出席者が通
常の電話を用いてテレコンファレンスに接続されてよい
一方で、別の会議出席者がビデオ会議システムを用いて
接続されていてもよく、さらに別の会議出席者が電子ホ
ワイドボードを用いて接続されてもよい。本発明では、
各会議出席者がテレコンファレンスに接続されているモ
ードが認識され、各会議出席者に適切な信号が送出され
る。例えば、通常の電話によって接続された会議出席者
には、ビデオコンファレンス入力からの信号のうちオー
ディオ部分だけが送られる。会議出席者は、本発明を用
いて、バーチャルリアリティアニメーション、グラフィ
クスおよびテキストを含む別のモードで接続されてもよ
い。
びコネクションレス型信号は、性質的に混合マルチメデ
ィアであってもよい。つまり、ひとりの会議出席者が通
常の電話を用いてテレコンファレンスに接続されてよい
一方で、別の会議出席者がビデオ会議システムを用いて
接続されていてもよく、さらに別の会議出席者が電子ホ
ワイドボードを用いて接続されてもよい。本発明では、
各会議出席者がテレコンファレンスに接続されているモ
ードが認識され、各会議出席者に適切な信号が送出され
る。例えば、通常の電話によって接続された会議出席者
には、ビデオコンファレンス入力からの信号のうちオー
ディオ部分だけが送られる。会議出席者は、本発明を用
いて、バーチャルリアリティアニメーション、グラフィ
クスおよびテキストを含む別のモードで接続されてもよ
い。
【００１７】本発明の一実施の形態では、好ましいこと
にすべてのパケット化されたテレコンファレンスの内容
が記録され、コールサーバ３１６に接続されたデータベ
ース３２０における後の使用のためにそれを記憶する。
例えば、一実施の形態において、記録された内容は、そ
のテレコンファレンスの開催時間にＰＳＴＮやインター
ネットまたはこれらのどちらを介しても利用ができなか
った第三者に対してコールサーバにより再生される。別
の実施の形態では、記憶された内容は音声認識システム
によって解析され、そしてテレコンファレンスはキーワ
ードによって検索可能なものとして記憶される。
にすべてのパケット化されたテレコンファレンスの内容
が記録され、コールサーバ３１６に接続されたデータベ
ース３２０における後の使用のためにそれを記憶する。
例えば、一実施の形態において、記録された内容は、そ
のテレコンファレンスの開催時間にＰＳＴＮやインター
ネットまたはこれらのどちらを介しても利用ができなか
った第三者に対してコールサーバにより再生される。別
の実施の形態では、記憶された内容は音声認識システム
によって解析され、そしてテレコンファレンスはキーワ
ードによって検索可能なものとして記憶される。
【００１８】本発明は、コネクション型またはコネクシ
ョンレス型の発呼者が、コネクション型およびコネクシ
ョンレス型当事者の両方が参加するテレコンファレンス
のスケジュールを含むテレコンファレンスデータを提供
できるようにする。発呼者は、公知のやり方でＤＴＭＦ
信号を用いてＰＳＴＮを介してＰＳＴＮブリッジに対し
て、日付、時刻およびテレコンファレンスへの参加が許
可された当事者を確立する。一実施の形態では、コネク
ションレス型発呼者には、コールサーバによって生成さ
れるあらかじめブリッジを構築するためのＰＳＴＮブリ
ッジへのＤＴＭＦ信号のシーケンスを指定するための手
段が与えられる。これにより、好ましいことに、コネク
ションレス型発呼者にはコネクション型発呼者と同じよ
うにＰＳＴＮブリッジを構築する能力が与えられる。別
の実施の形態では、コネクションレス型発呼者には、好
ましいことにコールサーバにアクセスするためのマルチ
メディアユーザインタフェースが与えられる。また、あ
る実施の形態では、マルチメディアインタフェースは、
コールサーバからコネクションレス型ネットワークを介
してユーザに与えられるハイパーテキストファイルであ
る。この実施の形態では、ハイパーテキストファイル
は、選択されたときにテレコンファレンスの機能を実行
するコモンゲートウェイインタフェース（ＣＧＩ）のソ
フトウェアプログラムにリンクされる。また、別の実施
の形態では、テレコンファレンスの機能は、マルチメデ
ィアユーザインタフェースに埋め込まれたジャバスクリ
プト（Java Script）によって実行される。マルチメデ
ィアインタフェースの一実施の形態は、図４に示された
グラフィカルインタフェースである。マルチメディアイ
ンタフェースは、グラフィクス、テキスト、ビデオ、オ
ーディオおよびアニメーションの各構成要素を含むこと
ができる。
ョンレス型の発呼者が、コネクション型およびコネクシ
ョンレス型当事者の両方が参加するテレコンファレンス
のスケジュールを含むテレコンファレンスデータを提供
できるようにする。発呼者は、公知のやり方でＤＴＭＦ
信号を用いてＰＳＴＮを介してＰＳＴＮブリッジに対し
て、日付、時刻およびテレコンファレンスへの参加が許
可された当事者を確立する。一実施の形態では、コネク
ションレス型発呼者には、コールサーバによって生成さ
れるあらかじめブリッジを構築するためのＰＳＴＮブリ
ッジへのＤＴＭＦ信号のシーケンスを指定するための手
段が与えられる。これにより、好ましいことに、コネク
ションレス型発呼者にはコネクション型発呼者と同じよ
うにＰＳＴＮブリッジを構築する能力が与えられる。別
の実施の形態では、コネクションレス型発呼者には、好
ましいことにコールサーバにアクセスするためのマルチ
メディアユーザインタフェースが与えられる。また、あ
る実施の形態では、マルチメディアインタフェースは、
コールサーバからコネクションレス型ネットワークを介
してユーザに与えられるハイパーテキストファイルであ
る。この実施の形態では、ハイパーテキストファイル
は、選択されたときにテレコンファレンスの機能を実行
するコモンゲートウェイインタフェース（ＣＧＩ）のソ
フトウェアプログラムにリンクされる。また、別の実施
の形態では、テレコンファレンスの機能は、マルチメデ
ィアユーザインタフェースに埋め込まれたジャバスクリ
プト（Java Script）によって実行される。マルチメデ
ィアインタフェースの一実施の形態は、図４に示された
グラフィカルインタフェースである。マルチメディアイ
ンタフェースは、グラフィクス、テキスト、ビデオ、オ
ーディオおよびアニメーションの各構成要素を含むこと
ができる。
【００１９】図４には、テレコンファレンスの名称入力
エリア４１、予定入力エリア４２、およびテレコンファ
レンスの参加者追加削除入力エリア４３を含み、テレコ
ンファレンスのスケジューリングに適したグラフィカル
インタフェースが示されている（なお、図４並びに後述
の図５及び図６中の“ＡＴＴロゴ”は本出願人が専ら使
用するロゴをその部位に表示することを表している）。
参加者の接続情報（例えば、電話番号、ネットワークア
ドレスなど）は、コールサーバに接続された検索可能な
データベースに記憶されている。テレコンファレンスの
発起人は、図４のグラフィカルインタフェースに入力す
ることによって、キーボードから参加者名またはニック
ネームをタイプし、または、キーワード或いはキーワー
ドの一部を用い且つ検索ボタン４３ａを選択して検索を
実行し、参加者を追加することができる。そして適合者
のリスト４３ｂが発起人に示され、発起人は彼らの名前
を強調し且つ追加ボタン４３ｃを選択することでそのリ
ストから１人以上の参加者を選択する。選択された参加
者４５の最新リストが発起人に向け表示され、発起人は
選択リストで１人以上の参加者の名前を強調し且つ削除
ボタン４４を選択することで彼らを削除することができ
る。ある実施の形態では、発起人は、各予定参加者がテ
レコンファレンスに参加する際の認証に用いるパスワー
ド（図示せず）を指定する。こういったパスワードはあ
る実施の形態ではテレコンファレンスの前に参加者に配
布される。また、別の実施の形態では、各参加者は、コ
ールサーバまたはブリッジによって認証され、コールサ
ーバまたはブリッジは参加者が最初にコールサーバまた
はブリッジにアクセスしたときに所定のパスワードを参
加者に要求する。
エリア４１、予定入力エリア４２、およびテレコンファ
レンスの参加者追加削除入力エリア４３を含み、テレコ
ンファレンスのスケジューリングに適したグラフィカル
インタフェースが示されている（なお、図４並びに後述
の図５及び図６中の“ＡＴＴロゴ”は本出願人が専ら使
用するロゴをその部位に表示することを表している）。
参加者の接続情報（例えば、電話番号、ネットワークア
ドレスなど）は、コールサーバに接続された検索可能な
データベースに記憶されている。テレコンファレンスの
発起人は、図４のグラフィカルインタフェースに入力す
ることによって、キーボードから参加者名またはニック
ネームをタイプし、または、キーワード或いはキーワー
ドの一部を用い且つ検索ボタン４３ａを選択して検索を
実行し、参加者を追加することができる。そして適合者
のリスト４３ｂが発起人に示され、発起人は彼らの名前
を強調し且つ追加ボタン４３ｃを選択することでそのリ
ストから１人以上の参加者を選択する。選択された参加
者４５の最新リストが発起人に向け表示され、発起人は
選択リストで１人以上の参加者の名前を強調し且つ削除
ボタン４４を選択することで彼らを削除することができ
る。ある実施の形態では、発起人は、各予定参加者がテ
レコンファレンスに参加する際の認証に用いるパスワー
ド（図示せず）を指定する。こういったパスワードはあ
る実施の形態ではテレコンファレンスの前に参加者に配
布される。また、別の実施の形態では、各参加者は、コ
ールサーバまたはブリッジによって認証され、コールサ
ーバまたはブリッジは参加者が最初にコールサーバまた
はブリッジにアクセスしたときに所定のパスワードを参
加者に要求する。
【００２０】図４に示すように、テレコンファレンスの
日時を選択可能とする入力領域４２が設けられている。
ユーザが予定されたテレコンファレンスの設定（すなわ
ち、参加者および日時）に納得したとき、送信ボタン４
６が選択されて設定情報がコールサーバに送られる。コ
ールサーバはテレコンファレンスアクセスコードを組み
立て、それをＰＳＴＮブリッジに送る。そして、予定さ
れた日時に予定された参加者とのテレコンファレンスが
確立される。テレコンファレンスが開始される前に、発
起人または他の認証された者が設定情報を編集および変
更することができる。設定情報はコールサーバに接続さ
れたデータベースに記憶される。
日時を選択可能とする入力領域４２が設けられている。
ユーザが予定されたテレコンファレンスの設定（すなわ
ち、参加者および日時）に納得したとき、送信ボタン４
６が選択されて設定情報がコールサーバに送られる。コ
ールサーバはテレコンファレンスアクセスコードを組み
立て、それをＰＳＴＮブリッジに送る。そして、予定さ
れた日時に予定された参加者とのテレコンファレンスが
確立される。テレコンファレンスが開始される前に、発
起人または他の認証された者が設定情報を編集および変
更することができる。設定情報はコールサーバに接続さ
れたデータベースに記憶される。
【００２１】本発明の一実施の形態では、発起人は、テ
レコンファレンスが利用可能とされる参加者のリストを
指定するために複数の所定アドレスリスト（単一指定に
よる参加者のリスト群）を用いることができる。これら
のリストはユーザによって構成されたものでよく、後で
リストを選択するために用いられるニックネームが割り
当てられる。また、”everyone”または "*@marketing"
（* は多数の記号のいずれかを示すワイルドカードで
あって、*@marketing はマーケティング部門の全員を示
す）のような別の所定参加者指定子が用いられてもよ
い。別の実施の形態では、テレコンファレンスを確立す
るユーザは、特定の参加者、リストにある参加者または
すべての参加者が利用できるテレコンファレンスにおけ
るモードを、指定することができる。例えば、モードは
全２重方式（全面参加、会話および聴取）または半２重
方式（聴取のみ）に指定される。例えば、ある会社の全
社員への放送には聴取のみが指定されてよい。ビジネス
交渉における長の重要なミーティングでは、当該長に全
２重方式がそしてある他者には半２重方式が指定されて
もよい。かかるテレコンファレンスの一例は、会社の経
営者と仲介会社の株式アナリストとの間で周期的にホス
トされるテレコンファレンスである。このようなテレコ
ンファレンスは、各当事者間では全２重方式が、そして
会社の他の通常株主とは聴取のみが指定される。かかる
本発明の特徴により、好ましいことに、テレコンファレ
ンスを確立するユーザは、意志決定プロセスおよび情報
頒布を効率よく行うために参加を制御できるようにな
り、話すことのできる参加者が多すぎてテレコンファレ
ンスが渋滞してしまうのを防止することができる。この
ような渋滞は、公知のテレコンファレンスシステムでは
よくある問題である。
レコンファレンスが利用可能とされる参加者のリストを
指定するために複数の所定アドレスリスト（単一指定に
よる参加者のリスト群）を用いることができる。これら
のリストはユーザによって構成されたものでよく、後で
リストを選択するために用いられるニックネームが割り
当てられる。また、”everyone”または "*@marketing"
（* は多数の記号のいずれかを示すワイルドカードで
あって、*@marketing はマーケティング部門の全員を示
す）のような別の所定参加者指定子が用いられてもよ
い。別の実施の形態では、テレコンファレンスを確立す
るユーザは、特定の参加者、リストにある参加者または
すべての参加者が利用できるテレコンファレンスにおけ
るモードを、指定することができる。例えば、モードは
全２重方式（全面参加、会話および聴取）または半２重
方式（聴取のみ）に指定される。例えば、ある会社の全
社員への放送には聴取のみが指定されてよい。ビジネス
交渉における長の重要なミーティングでは、当該長に全
２重方式がそしてある他者には半２重方式が指定されて
もよい。かかるテレコンファレンスの一例は、会社の経
営者と仲介会社の株式アナリストとの間で周期的にホス
トされるテレコンファレンスである。このようなテレコ
ンファレンスは、各当事者間では全２重方式が、そして
会社の他の通常株主とは聴取のみが指定される。かかる
本発明の特徴により、好ましいことに、テレコンファレ
ンスを確立するユーザは、意志決定プロセスおよび情報
頒布を効率よく行うために参加を制御できるようにな
り、話すことのできる参加者が多すぎてテレコンファレ
ンスが渋滞してしまうのを防止することができる。この
ような渋滞は、公知のテレコンファレンスシステムでは
よくある問題である。
【００２２】本発明では、好ましいことに、アクセスを
許可されたテレコンファレンスにコネクションレス型ネ
ットワークでアクセスする会議出席者に対してテレコン
ファレンスステータス情報が与えられる。図５に示され
たインタフェースの一例では、ある会議出席者が参加で
きるテレコンファレンス５１および各テレコンファレン
スのステータス５２が一覧表示されている。特定のテレ
コンファレンスに関するより詳細な情報は、ユーザが図
５に示されたインタフェースのテレコンファレンス名を
選択（例えば、テレコンファレンス名をマウスでシング
ルクリックすることにより）したときに、図６にその一
例が示されているような別のインタフェースでユーザに
表示される。ユーザは、図５に示されたインタフェース
または図６に示されたインタフェースのいずれかから、
（例えばテレコンファレンス名をダブルクリックするこ
とにより）テレコンファレンスに参加することが可能で
ある。
許可されたテレコンファレンスにコネクションレス型ネ
ットワークでアクセスする会議出席者に対してテレコン
ファレンスステータス情報が与えられる。図５に示され
たインタフェースの一例では、ある会議出席者が参加で
きるテレコンファレンス５１および各テレコンファレン
スのステータス５２が一覧表示されている。特定のテレ
コンファレンスに関するより詳細な情報は、ユーザが図
５に示されたインタフェースのテレコンファレンス名を
選択（例えば、テレコンファレンス名をマウスでシング
ルクリックすることにより）したときに、図６にその一
例が示されているような別のインタフェースでユーザに
表示される。ユーザは、図５に示されたインタフェース
または図６に示されたインタフェースのいずれかから、
（例えばテレコンファレンス名をダブルクリックするこ
とにより）テレコンファレンスに参加することが可能で
ある。
【００２３】図６には、テレコンファレンス名６１、テ
レコンファレンス参加者６２のほかに、参加者の接続装
置（コネクション型またはコネクションレス型）６３
と、接続モード（全２重または半２重）６４と、接続ス
テータスおよび履歴データ６５とが示されている。テレ
コンファレンスに参加を希望するユーザは、参加ボタン
６６を選択する。更新ボタン６７を選択することによ
り、スクリーンは新しいものに変更つまり更新される。
本発明の別の実施の形態では、更新ボタンは必要ではな
く、自動的且つ周期的にコールサーバを呼び出して更新
されたテレコンファレンスステータス情報を送るジャバ
スクリプトを用いたプログラムが、実行される。
レコンファレンス参加者６２のほかに、参加者の接続装
置（コネクション型またはコネクションレス型）６３
と、接続モード（全２重または半２重）６４と、接続ス
テータスおよび履歴データ６５とが示されている。テレ
コンファレンスに参加を希望するユーザは、参加ボタン
６６を選択する。更新ボタン６７を選択することによ
り、スクリーンは新しいものに変更つまり更新される。
本発明の別の実施の形態では、更新ボタンは必要ではな
く、自動的且つ周期的にコールサーバを呼び出して更新
されたテレコンファレンスステータス情報を送るジャバ
スクリプトを用いたプログラムが、実行される。
【００２４】好ましいことに、図４、図５、図６に示さ
れたグラフィカルインタフェースは、一例としては、ど
のような適合ハードウェアプラットフォームでも実行で
きる非常に多くのブラウザで表示することができる。ま
た、本発明は、非常に多くのハードウェアプラットフォ
ームで実行できるコールサーバに接続するための非常に
多くのソフトウェアパッケージ（例えば、オーディオソ
フトウェア、ビデオコンファレンスソフトウェア、電子
ホワイトボードソフトウェアなど）を用いて、情報をフ
ォーマットしさらにコネクションレス型会議出席者との
間で情報を受送信することも可能とする。このため、本
発明は好ましいことに可能な限り多くの聴取者に利用可
能となる。コネクション型会議出席者が用いることので
きる装置は、ブリッジの制限によってのみ束縛される。
本発明によるコールサーバと適切なブリッジとの間で
は、いかなる形式のマルチメディアデータでも交換する
ことが可能である。
れたグラフィカルインタフェースは、一例としては、ど
のような適合ハードウェアプラットフォームでも実行で
きる非常に多くのブラウザで表示することができる。ま
た、本発明は、非常に多くのハードウェアプラットフォ
ームで実行できるコールサーバに接続するための非常に
多くのソフトウェアパッケージ（例えば、オーディオソ
フトウェア、ビデオコンファレンスソフトウェア、電子
ホワイトボードソフトウェアなど）を用いて、情報をフ
ォーマットしさらにコネクションレス型会議出席者との
間で情報を受送信することも可能とする。このため、本
発明は好ましいことに可能な限り多くの聴取者に利用可
能となる。コネクション型会議出席者が用いることので
きる装置は、ブリッジの制限によってのみ束縛される。
本発明によるコールサーバと適切なブリッジとの間で
は、いかなる形式のマルチメディアデータでも交換する
ことが可能である。
【００２５】テレコンファレンスがコールサーバを用い
てスケジュールされた本発明の一実施の形態では、コー
ルサーバはＰＳＴＮブリッジにテレコンファレンスデー
タを送信する。ＰＳＴＮは、ＰＳＴＮ参加者に対して適
当な呼び出しを行い、オーディオサーバにステータス情
報およびテレコンファレンスの内容を送信する。コネク
ションレス型会議出席者は予定された時刻にコールサー
バに接続される。一実施の形態では、コールサーバは、
コネクションレス型会議出席者がコネクションレス型ネ
ットワークを介して自らのイニシアチブで接続するのを
待つ。別の実施の形態では、コールサーバがその会議出
席者とコンタクトする。これは、会議出席者のコンピュ
ータで実行され且つ定期的にオーディオサーバを呼び出
してテレコンファレンスが始まっているかどうかを判定
する、会議出席者がコールサーバから受信したジャバス
クリプトプログラムによって行われる。もしスケジュー
ルされたテレコンファレンスが始まっていれば、ジャバ
スクリプトプログラムは、会議出席者のコンピュータに
あるスピーカが、会議出席者に対して彼が参加者である
テレコンファレンスの開始を警告する音（ベル音または
ビープ音）を発するようにする。
てスケジュールされた本発明の一実施の形態では、コー
ルサーバはＰＳＴＮブリッジにテレコンファレンスデー
タを送信する。ＰＳＴＮは、ＰＳＴＮ参加者に対して適
当な呼び出しを行い、オーディオサーバにステータス情
報およびテレコンファレンスの内容を送信する。コネク
ションレス型会議出席者は予定された時刻にコールサー
バに接続される。一実施の形態では、コールサーバは、
コネクションレス型会議出席者がコネクションレス型ネ
ットワークを介して自らのイニシアチブで接続するのを
待つ。別の実施の形態では、コールサーバがその会議出
席者とコンタクトする。これは、会議出席者のコンピュ
ータで実行され且つ定期的にオーディオサーバを呼び出
してテレコンファレンスが始まっているかどうかを判定
する、会議出席者がコールサーバから受信したジャバス
クリプトプログラムによって行われる。もしスケジュー
ルされたテレコンファレンスが始まっていれば、ジャバ
スクリプトプログラムは、会議出席者のコンピュータに
あるスピーカが、会議出席者に対して彼が参加者である
テレコンファレンスの開始を警告する音（ベル音または
ビープ音）を発するようにする。
【００２６】本発明の別の実施の形態では、コネクショ
ン型ネットワークを介したＤＴＭＦ信号を用いた公知の
やり方で、テレコンファレンスが手動により確立され
る。コネクション型参加者へのコンタクトは公知のやり
方で行われ、コネクションレス型会議出席者には上述の
ジャバスクリプト警告プログラムを用いた警告が行われ
る。
ン型ネットワークを介したＤＴＭＦ信号を用いた公知の
やり方で、テレコンファレンスが手動により確立され
る。コネクション型参加者へのコンタクトは公知のやり
方で行われ、コネクションレス型会議出席者には上述の
ジャバスクリプト警告プログラムを用いた警告が行われ
る。
【００２７】上述の実施の形態で説明したように、本発
明は、好ましいことに、インターネットといわれるコネ
クションレス型ネットワークおよびＰＳＴＮとして知ら
れているコネクション型ネットワークを用いたテレコン
ファレンスサービスを提供することができる。しかしな
がら、本発明は、インターネットプロトコルを用いない
ものを含むいずれかのコネクションレス型ネットワー
ク、および、いずれかのコネクション型プロトコル（例
えばＸ．２５）を用いた私設交換電話ネットワーク（例
えば会社または他の組織内のもの）のようないずれかの
コネクション型ネットワークでも、テレコンファレンス
サービスを提供することができる。テレコンファレンス
の内容は、その性質として、テキストとビデオとアニメ
ーションとグラフィクスとからなる群からの少なくとも
１つを含むマルチメディアであってよい。さらに、異な
る会議出席者はマルチメディア信号の異なる組み合わせ
により参加することができる。
明は、好ましいことに、インターネットといわれるコネ
クションレス型ネットワークおよびＰＳＴＮとして知ら
れているコネクション型ネットワークを用いたテレコン
ファレンスサービスを提供することができる。しかしな
がら、本発明は、インターネットプロトコルを用いない
ものを含むいずれかのコネクションレス型ネットワー
ク、および、いずれかのコネクション型プロトコル（例
えばＸ．２５）を用いた私設交換電話ネットワーク（例
えば会社または他の組織内のもの）のようないずれかの
コネクション型ネットワークでも、テレコンファレンス
サービスを提供することができる。テレコンファレンス
の内容は、その性質として、テキストとビデオとアニメ
ーションとグラフィクスとからなる群からの少なくとも
１つを含むマルチメディアであってよい。さらに、異な
る会議出席者はマルチメディア信号の異なる組み合わせ
により参加することができる。
【００２８】本発明によりコールサーバとブリッジとの
間の接続を確立および管理する方法が、図７に示されて
いる。コールサーバは、現時刻にテレコンファレンスの
開始が予定されているかを判定する（７１）。もし予定
されていれば、コールサーバは、ブリッジへの接続を確
立し、アクセスコードを含むテレコンファレンスデータ
を送信する（７２）。そして、コールサーバは、上述の
ようにコネクションレス型信号とコネクション型信号と
を相互変換し、変換された信号を適切にコネクションレ
ス型およびコネクション型会議出席者に送信する（７
３）。コールサーバは、コールサーバとブリッジとの間
の接続とともにコネクションレス型会議出席者からコー
ルサーバへの信号をモニタして、テレコンファレンスが
終了したかどうかを判定する（７４）。もしテレコンフ
ァレンスが終了していれば、テレコンファレンスの内容
がデータベースに記憶される（７５）。もしテレコンフ
ァレンスが終了していなければ、コールサーバはコネク
ションレス型会議出席者をモニタして新しい認証済み会
議出席者がコンファレンスに参加希望していないかを判
定する（７６）。もし新しい会議出席者が追加される
と、コールサーバは適当なコネクションレス型テレコン
ファレンス信号をその新しい会議出席者に送る（７
７）。
間の接続を確立および管理する方法が、図７に示されて
いる。コールサーバは、現時刻にテレコンファレンスの
開始が予定されているかを判定する（７１）。もし予定
されていれば、コールサーバは、ブリッジへの接続を確
立し、アクセスコードを含むテレコンファレンスデータ
を送信する（７２）。そして、コールサーバは、上述の
ようにコネクションレス型信号とコネクション型信号と
を相互変換し、変換された信号を適切にコネクションレ
ス型およびコネクション型会議出席者に送信する（７
３）。コールサーバは、コールサーバとブリッジとの間
の接続とともにコネクションレス型会議出席者からコー
ルサーバへの信号をモニタして、テレコンファレンスが
終了したかどうかを判定する（７４）。もしテレコンフ
ァレンスが終了していれば、テレコンファレンスの内容
がデータベースに記憶される（７５）。もしテレコンフ
ァレンスが終了していなければ、コールサーバはコネク
ションレス型会議出席者をモニタして新しい認証済み会
議出席者がコンファレンスに参加希望していないかを判
定する（７６）。もし新しい会議出席者が追加される
と、コールサーバは適当なコネクションレス型テレコン
ファレンス信号をその新しい会議出席者に送る（７
７）。
【００２９】本発明にしたがってテレコンファレンスに
新しいコネクションレス型会議出席者を追加する方法の
一例が、図８に示されている。コールサーバは、会議出
席者が彼のブラウザを介して認証されているかどうかを
判定する（８１１）。もし認証されていなければ、コー
ルサーバは会議出席者を認証しようと試みる（８１
２）。会議出席者が認証されると、コールサーバは、会
議出席者が参加を認証されているテレコンファレンスが
どれであるかを判定する（８１３）。かかる認証された
コンファレンスのリストは、会議出席者のブラウザを介
して会議出席者に与えられる（８１４）。コールサーバ
は、会議出席者が当該リストからコンファレンスを選択
することによってコンファレンスに参加するのを待つ
（８１５）。会議出席者がコンファレンスを選択する
と、コールサーバはそのコンファレンスが進行中である
かどうかを判定する（８１６）。もしそのコンファレン
スが既に終了していれば、コールサーバは記録済みの当
該テレコンファレンスを含むファイルを会議出席者のコ
ンピュータにダウンロードし（８１７）、それによって
会議出席者はテレコンファレンスの全体または一部を解
析および再生することができる。もし選択されたテレコ
ンファレンスが進行中であれば、コールサーバは会議出
席者との間で適当なコネクションレス型信号を受送信す
る（８１８）。コンファレンスが終了したとき（８１
９）、コールサーバはブリッジから切断することによっ
てテレコンファレンスを終わらせる（８２０）。
新しいコネクションレス型会議出席者を追加する方法の
一例が、図８に示されている。コールサーバは、会議出
席者が彼のブラウザを介して認証されているかどうかを
判定する（８１１）。もし認証されていなければ、コー
ルサーバは会議出席者を認証しようと試みる（８１
２）。会議出席者が認証されると、コールサーバは、会
議出席者が参加を認証されているテレコンファレンスが
どれであるかを判定する（８１３）。かかる認証された
コンファレンスのリストは、会議出席者のブラウザを介
して会議出席者に与えられる（８１４）。コールサーバ
は、会議出席者が当該リストからコンファレンスを選択
することによってコンファレンスに参加するのを待つ
（８１５）。会議出席者がコンファレンスを選択する
と、コールサーバはそのコンファレンスが進行中である
かどうかを判定する（８１６）。もしそのコンファレン
スが既に終了していれば、コールサーバは記録済みの当
該テレコンファレンスを含むファイルを会議出席者のコ
ンピュータにダウンロードし（８１７）、それによって
会議出席者はテレコンファレンスの全体または一部を解
析および再生することができる。もし選択されたテレコ
ンファレンスが進行中であれば、コールサーバは会議出
席者との間で適当なコネクションレス型信号を受送信す
る（８１８）。コンファレンスが終了したとき（８１
９）、コールサーバはブリッジから切断することによっ
てテレコンファレンスを終わらせる（８２０）。
【００３０】コネクションレス型第三者としてのコンフ
ァレンスアドミニストレータがコンファレンスを構築す
る方法の一実施の形態が、図９に示されている。コール
サーバは、アドミニストレータが認証されているかどう
かを判定し（９１）、もし認証されていなければ、その
アドミニストレータを認証しようとする（９２）。アド
ミニストレータが認証されているとき、当該アドミニス
トレータは、コンファレンスのリスト、予定時刻、コネ
クション型参加者名および／または電話番号、並びに、
コネクション型参加者がテレコンファレンスに参加する
ときに用いるアクセスコードを含むテレコンファレンス
データをコールサーバから与えられたマルチメディアイ
ンタフェースに入力し、そしてそのテレコンファレンス
データをコールサーバに送信する（９３）。さらに、発
呼アドミニストレータは、許容されたコネクションレス
型参加者のリストおよび各参加者がテレコンファレンス
に参加する際に自身を認証するために用いることができ
るパスワードを入力する（９４）。
ァレンスアドミニストレータがコンファレンスを構築す
る方法の一実施の形態が、図９に示されている。コール
サーバは、アドミニストレータが認証されているかどう
かを判定し（９１）、もし認証されていなければ、その
アドミニストレータを認証しようとする（９２）。アド
ミニストレータが認証されているとき、当該アドミニス
トレータは、コンファレンスのリスト、予定時刻、コネ
クション型参加者名および／または電話番号、並びに、
コネクション型参加者がテレコンファレンスに参加する
ときに用いるアクセスコードを含むテレコンファレンス
データをコールサーバから与えられたマルチメディアイ
ンタフェースに入力し、そしてそのテレコンファレンス
データをコールサーバに送信する（９３）。さらに、発
呼アドミニストレータは、許容されたコネクションレス
型参加者のリストおよび各参加者がテレコンファレンス
に参加する際に自身を認証するために用いることができ
るパスワードを入力する（９４）。
【００３１】本発明のさらに別の有利な特徴は、通常に
作動したときにはある有限発呼数のブリッジだけしか行
うことができないという制限をもたらしているＰＳＴＮ
ブリッジのブリッジ容量を、効果的に拡大することであ
る。即ち、追加されるのがコネクションレス型会議出席
者であれば、その出席者をテレコンファレンスに追加す
ることができ、従って、会議出席者の総数（コネクショ
ン型とコネクションレス型との和）がブリッジの有限容
量を超えるような会議を開くことができる。なお、ブリ
ッジの容量は、回線当たりひとつのコネクション型会議
出席者がブリッジに接続されている場合は、会議出席者
に関する信号のブリッジが可能なコネクション型会議出
席者の最大数で一般に表現できる。
作動したときにはある有限発呼数のブリッジだけしか行
うことができないという制限をもたらしているＰＳＴＮ
ブリッジのブリッジ容量を、効果的に拡大することであ
る。即ち、追加されるのがコネクションレス型会議出席
者であれば、その出席者をテレコンファレンスに追加す
ることができ、従って、会議出席者の総数（コネクショ
ン型とコネクションレス型との和）がブリッジの有限容
量を超えるような会議を開くことができる。なお、ブリ
ッジの容量は、回線当たりひとつのコネクション型会議
出席者がブリッジに接続されている場合は、会議出席者
に関する信号のブリッジが可能なコネクション型会議出
席者の最大数で一般に表現できる。
【００３２】また、本発明は、単一テレコンファレンス
にブリッジされ得るコネクション型通話の数を単一ブリ
ッジの容量を超えて拡大するためにも、有利に用いるこ
とができる。これは、ＰＳＴＮブリッジ同士間のブリッ
ジとして本質的に機能するように、互いに異なるＰＳＴ
Ｎブリッジによる複数のコネクション型テレコンファレ
ンスを好ましくブリッジすることによって、達成され
る。ある実施の形態では、第１のブリッジに係る第１の
テレコンファレンスへのコールサーバからの第１の接続
を、ＰＳＴＮを介して確立し、且つ、第２のブリッジに
係る第２のテレコンファレンスへの第２の接続を、ＰＳ
ＴＮを介して確立することによって、これが実現され
る。コールサーバは、第１の接続を介し第１のテレコン
ファレンス信号を受け取りそれを第２の接続を介し第２
のブリッジに送信し、そしてさらに第２の接続を介し第
２のテレコンファレンス信号を受け取りそれを第１のブ
リッジに送信する。第１および第２のテレコンファレン
スは、このようにしてブリッジされる。これは、複数の
ＰＳＴＮブリッジでホストされる複数のテレコンファレ
ンスを、いかなる１つのＰＳＴＮブリッジによって収容
されるよりも参加者が多いより大きなテレコンファレン
スに好ましく併合するために、用いることができる。
にブリッジされ得るコネクション型通話の数を単一ブリ
ッジの容量を超えて拡大するためにも、有利に用いるこ
とができる。これは、ＰＳＴＮブリッジ同士間のブリッ
ジとして本質的に機能するように、互いに異なるＰＳＴ
Ｎブリッジによる複数のコネクション型テレコンファレ
ンスを好ましくブリッジすることによって、達成され
る。ある実施の形態では、第１のブリッジに係る第１の
テレコンファレンスへのコールサーバからの第１の接続
を、ＰＳＴＮを介して確立し、且つ、第２のブリッジに
係る第２のテレコンファレンスへの第２の接続を、ＰＳ
ＴＮを介して確立することによって、これが実現され
る。コールサーバは、第１の接続を介し第１のテレコン
ファレンス信号を受け取りそれを第２の接続を介し第２
のブリッジに送信し、そしてさらに第２の接続を介し第
２のテレコンファレンス信号を受け取りそれを第１のブ
リッジに送信する。第１および第２のテレコンファレン
スは、このようにしてブリッジされる。これは、複数の
ＰＳＴＮブリッジでホストされる複数のテレコンファレ
ンスを、いかなる１つのＰＳＴＮブリッジによって収容
されるよりも参加者が多いより大きなテレコンファレン
スに好ましく併合するために、用いることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクションレス型ネットワークを介して接続された会
議出席者と、ブリッジを有するコネクション型ネットワ
ークを介して接続された会議出席者との間で、テレコン
ファレンスを行うことが可能となる。
コネクションレス型ネットワークを介して接続された会
議出席者と、ブリッジを有するコネクション型ネットワ
ークを介して接続された会議出席者との間で、テレコン
ファレンスを行うことが可能となる。
【図１】 コネクション型テレコンファレンスシステム
の従来例を示す図である。
の従来例を示す図である。
【図２】 コネクションレス型テレコンファレンスシス
テムの従来例を示す図である。
テムの従来例を示す図である。
【図３】 （Ａ）は本発明の一実施の形態を示す図であ
り、（Ｂ）は本発明によるコールサーバの一例を示す図
である。
り、（Ｂ）は本発明によるコールサーバの一例を示す図
である。
【図４】 本発明によるグラフィカルスケジューリング
インタフェースの一例を示す図である。
インタフェースの一例を示す図である。
【図５】 会議出席者が参加できるテレコンファレンス
を示すグラフィカルインタフェースの一例を示す図であ
る。
を示すグラフィカルインタフェースの一例を示す図であ
る。
【図６】 テレコンファレンスデータを示すグラフィカ
ルインタフェースの一例を示す図である。
ルインタフェースの一例を示す図である。
【図７】 本発明によりコールサーバがブリッジに接続
するための方法の一例を示す図である。
するための方法の一例を示す図である。
【図８】 本発明によりコネクションレス型会議出席者
を会議出席者に追加するための方法の一例を示す図であ
る。
を会議出席者に追加するための方法の一例を示す図であ
る。
【図９】 本発明により新しい会議を管理するための方
法の一例を示す図である。
法の一例を示す図である。
３１１，３１２ コネクション型会議出席者、３１３
ブリッジ、３１４ ＰＳＴＮ、３１５，３１８，３１９
コネクションレス型会議出席者、３１６ コールサー
バ、３１７ コネクションレス型ネットワーク（インタ
ーネット）、３２１ コネクション型インタフェース、
３２２ プロセッサ、３２３ メモリ、３２４ コネク
ションレス型インタフェース、３２５ データバス、３
２６，３２７ ポート。
ブリッジ、３１４ ＰＳＴＮ、３１５，３１８，３１９
コネクションレス型会議出席者、３１６ コールサー
バ、３１７ コネクションレス型ネットワーク（インタ
ーネット）、３２１ コネクション型インタフェース、
３２２ プロセッサ、３２３ メモリ、３２４ コネク
ションレス型インタフェース、３２５ データバス、３
２６，３２７ ポート。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｈ０４Ｍ 3/56 Ｈ０４Ｌ 11/18
11/00 ３０３ 11/00 ３１０Ｃ
Ｈ０４Ｑ 3/00
(72)発明者 チャオチェン ジェイ サン
アメリカ合衆国 ニュージャージー州
ハウェル スイート ブライアー トレ
イル 10
(72)発明者 アール エイチ ウェスト
アメリカ合衆国 ニュージャージー州
モーガンビル ジョージアン ベイ ド
ライブ 32
(56)参考文献 特開 平６−164645（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−268689（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−214486（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−11381（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−23187（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−98467（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−145429（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−200638（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−257190（ＪＰ，Ａ)
特表 平８−511916（ＪＰ，Ａ)
特表 平11−507789（ＪＰ，Ａ)
特表2001−523403（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04L 12/18
G06F 13/00 351
H04L 12/28
H04L 12/46
H04M 3/00
Claims (20)
- 【請求項１】 ブリッジを有するコネクション型ネット
ワークに接続されたコネクション型会議出席者と、コネ
クションレス型ネットワークに接続されたコネクション
レス型会議出席者とでテレコンファレンスを行うための
装置であって、プロセッサ及びコンピュータにより読み
出し可能なメモリを有するコールサーバを備え、このコ
ールサーバが、コネクション型ネットワークに結合され
る第１のポートと、コネクションレス型ネットワークに
結合される第２のポートとを備え、前記コールサーバ
が、前記コネクションレス型ネットワークを介してコネ
クションレス型会議出席者からコネクションレス型入力
信号を受信し、前記コネクションレス型入力信号をコネ
クション型出力信号に変換し、更に、前記コネクション
型出力信号を前記ブリッジに送信する一方で、前記ブリ
ッジからコネクション型入力信号を受信し、前記コネク
ション型入力信号をコネクションレス型出力信号に変換
し、更に、前記コネクションレス型出力信号を前記コネ
クションレス型ネットワークを介してコネクションレス
型会議出席者に送信することを特徴とするテレコンファ
レンス装置。 - 【請求項２】 前記コールサーバに接続されたデータベ
ースを備えることを特徴とする請求項１に記載のテレコ
ンファレンス装置。 - 【請求項３】 前記コールサーバがコネクションレス型
会議出席者に対してマルチメディアテレコンファレンス
データを送信することを特徴とする請求項１に記載のテ
レコンファレンス装置。 - 【請求項４】 前記マルチメディアテレコンファレンス
データが、前記コネクションレス型会議出席者が参加す
るのを認証されたテレコンファレンスのリストと各テレ
コンファレンスのステータスとを含むことを特徴とする
請求項３に記載のテレコンファレンス装置。 - 【請求項５】 前記マルチメディアテレコンファレンス
データが、あるテレコンファレンスの参加者のリストと
当該テレコンファレンスの各参加者のステータスとを含
むことを特徴とする請求項３に記載のテレコンファレン
ス装置。 - 【請求項６】 前記マルチメディアテレコンファレンス
データが、会議出席者がテレコンファレンスデータを入
力または変更し且つそのデータを前記コールサーバに送
信できるようにする入力インタフェースを含むことを特
徴とする請求項３に記載のテレコンファレンス装置。 - 【請求項７】 前記会議出席者が、新しいテレコンファ
レンスの名称と当該新しいテレコンファレンスへの参加
を認証された少なくとも２人の参加者の名前と当該新し
いテレコンファレンスの予定日時とを含む新しいテレコ
ンファレンスデータを前記コールサーバに入力および送
信することによって、当該新しいテレコンファレンスを
構築することを特徴とする請求項６に記載のテレコンフ
ァレンス装置。 - 【請求項８】 前記会議出席者が、前記発呼者サーバか
ら前記会議出席者に送信されて前記会議出席者に表示さ
れた認証済みテレコンファレンスのリストから１つのテ
レコンファレンスを選択することによって、当該テレコ
ンファレンスに参加することを特徴とする請求項３に記
載のテレコンファレンス装置。 - 【請求項９】 前記コールサーバが、会議出席者の同一
性を認証することを特徴とする請求項１に記載のテレコ
ンファレンス装置。 - 【請求項１０】 コネクションレス型ネットワークを介
して接続されたコネクションレス型会議出席者と、ブリ
ッジを有するコネクション型ネットワークを介して接続
されたコネクション型会議出席者との間でテレコンファ
レンスを行うための方法であって、 ａ．コールサーバから前記コネクション型ネットワーク
を介してコネクションレス型会議出席者に接続された前
記ブリッジへの接続を、確立するステップと、 ｂ．前記コールサーバから前記ブリッジにテレコンファ
レンスデータ信号を送信するステップと、 ｃ．ある認証されたコネクションレス型会議出席者から
受信したコネクションレス入力信号をコネクション型出
力信号に変換するステップと、 ｄ．前記コネクション型出力信号を前記コールサーバか
ら前記ブリッジに送信するステップと、 ｅ．前記ブリッジからのコネクション型入力信号を前記
コールサーバにおいて受信するステップと、 ｆ．前記コネクション型入力信号をコネクションレス型
出力信号に変換するステップと、 ｇ．前記コネクションレス型出力信号を前記サーバから
前記認証されたコネクションレス型会議出席者に送信す
るステップとを、備えることを特徴とするテレコンファ
レンスを行うための方法。 - 【請求項１１】 前記ステップｂに係るコネクション型
テレコンファレンスデータ信号が、前記ブリッジにより
ホストされるテレコンファレンスに参加するのに必要な
アクセスコードを含むことを特徴とする請求項１０に記
載のテレコンファレンスを行うための方法。 - 【請求項１２】 前記コネクションレス型入力および出
力信号が、データベースに記憶されることを特徴とする
請求項１０に記載のテレコンファレンスを行うための方
法。 - 【請求項１３】 前記データベースに記憶された前記コ
ネクションレス型入力および出力信号を会議出席者に送
信するステップを、備えることを特徴とする請求項１２
に記載のテレコンファレンスを行うための方法。 - 【請求項１４】 コネクションレス型会議出席者にマル
チメディアインタフェースを提供するステップを備える
ことを特徴とする請求項１０に記載のテレコンファレン
スを行うための方法。 - 【請求項１５】 前記マルチメディアインタフェース
が、前記会議出席者が参加を認証されたテレコンファレ
ンスおよび認証された各テレコンファレンスのステータ
スを識別することを特徴とする請求項１４に記載のテレ
コンファレンスを行うための方法。 - 【請求項１６】 前記インタフェースを介して新しいテ
レコンファレンスへの参加を認証された少なくとも２人
の会議出席者の名前を入力することによって当該新しい
テレコンファレンスを構築するために、前記マルチメデ
ィアインタフェースが会議出席者によって用いられ、前
記インタフェースを介して入力された前記名前を受信す
るステップを備えることを特徴とする請求項１４に記載
のテレコンファレンスを行うための方法。 - 【請求項１７】 前記会議出席者は、前記少なくとも２
人の会議出席者が前記新しいテレコンファレンスに参加
することが認証される予定日時を入力することによって
当該新しいテレコンファレンスをコンフィギュアするこ
とを特徴とする請求項１６に記載のテレコンファレンス
を行うための方法。 - 【請求項１８】 前記テレコンファレンスのステータス
をモニタするステップと、マルチメディアインタフェー
スを用いてテレコンファレンスステータス情報をコネク
ションレス型会議出席者に送信するステップと、テレコ
ンファレンス履歴データをデータベースに記憶するステ
ップとを備えることを特徴とする請求項１０に記載のテ
レコンファレンスを行うための方法。 - 【請求項１９】 第１のブリッジによってホストされた
第１のテレコンファレンスと第２のブリッジによってホ
ストされた第２のテレコンファレンスとを結合するため
の方法であって、 ａ．コールサーバから前記第１のブリッジへの第１の接
続を確立するステップと、 ｂ．前記第１のテレコンファレンスに参加するのに必要
なアクセスコードを含むテレコンファレンスデータを、
前記コールサーバから前記第１の接続を介して前記第１
のブリッジに送信するステップと、 ｃ．前記第１のブリッジからの第１の信号を前記コール
サーバにおいて受信するステップと、 ｄ．前記コールサーバから前記第２のブリッジへの第２
の接続を確立するステップと、 ｅ．前記第２のテレコンファレンスに参加するのに必要
なアクセスコードを含むテレコンファレンスデータを、
前記コールサーバから前記第２の接続を介して前記第２
のブリッジに送信するステップと、 ｆ．前記第２のブリッジからの第２の信号を前記コール
サーバにおいて受信するステップと、 ｇ．前記第１の信号を前記コールサーバから前記第２の
接続を介して前記第２のブリッジに送信するステップ
と、 ｈ．前記第２の信号を前記コールサーバから前記第１の
接続を介して前記第１のブリッジに送信するステップと
を備えていることを特徴とする方法。 - 【請求項２０】 コネクションレス型ネットワークを介
して接続されたコネクションレス型会議出席者と、ブリ
ッジを有するコネクション型ネットワークを介して接続
されたコネクション型会議出席者との間でテレコンファ
レンスを行うためのシステムであって、 ａ．コネクションレス型入力信号をコネクション型出力
信号に、また、コネクション型入力信号をコネクション
レス型出力信号に、変換するプロセッサおよびコンピュ
ータにより読み出し可能なメモリを有するコールサー
バ、 ｂ．コネクションレス型入力および出力信号を記憶する
データベース、 ｃ．会議出席者を識別および認証するための手段、 ｄ．ブリッジによりホストされるテレコンファレンスに
参加させるための手段、 ｅ．テレコンファレンスのステータスをモニタし且つ会
議出席者にテレコンファレンスステータス情報を提供す
るための手段、および、 ｆ．テレコンファレンスコンフィギュレーションデータ
を受信するための手段とを備えることを特徴とするシス
テム。
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