JP2001298396A - タイマ補正機能付き通話品質測定端末 - Google Patents

タイマ補正機能付き通話品質測定端末

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JP2001298396A
JP2001298396A JP2000112076A JP2000112076A JP2001298396A JP 2001298396 A JP2001298396 A JP 2001298396A JP 2000112076 A JP2000112076 A JP 2000112076A JP 2000112076 A JP2000112076 A JP 2000112076A JP 2001298396 A JP2001298396 A JP 2001298396A
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JP
Japan
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time
timer
power
function
mobile phone
Prior art date
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Application number
JP2000112076A
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English (en)
Inventor
Shinji Kushizaki
慎二 串崎
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Sangikyo Corp
Original Assignee
Sangikyo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで人手によるメンテナンスを不要にし
た携帯電話の通話品質測定端末のタイマ 【解決手段】CPU1のデータバスにROMとRAMか
らなるメモリ2と、レジスタとカウンタを内蔵するタイ
マ3と、シリアルインタフェース回路4を接続し、これ
にRS−232Cケーブル5とインタフェースコネクタ
6を介して携帯電話機7を接続し、24時間の終わりに
は自動電源オン/オフ機能を作動してあらかじめ設定し
た時刻に携帯電話機7の電源をオフからオンに切り換
え、このとき出力される電源オン信号を検知してタイマ
3の補正処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式の携帯電話機に付加さ
れた信号強度測定機能を利用してサービスエリア内の通
話品質を測定する通話品質測定端末に関し、特にそのタ
イマ補正機能に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】CDMA方式は、利用
者数とS/N比が反比例するので、利用者数が増えると
S/N比が低下して通話品質が極端に落ちる。このた
め、サービスエリア内に測定端末を設置してS/N比を
測定し、S/N比の低下度合いから利用者数が多いエリ
アを探し、そのエリアのチャネル割当てを増やすなどの
対策を行っている。しかし、利用者数は、季節的、時間
的な変動要素によって大きく変化するので、測定に当っ
てはそのエリアのリアルタイムでの利用者数の時間的変
化を捉える必要がある。
【0003】端末で測定したデータをセンターで収集し
てサービスエリア内の通話品質を監視する場合、伝送効
率を上げるために測定と同時にデータを送るのでなく、
端末側である程度バッファリングして送るのが普通であ
る。このため、端末での測定時刻とセンターでの収集時
刻に差が生じてしまう。したがって、利用者数の時間的
な変化を正確に把握するには、端末からセンタに正確な
測定時刻を伝える必要がある。
【0004】そのためには、端末に正確なタイマを持た
せる必要があるが、通常のタイマでは長い間に誤差が累
積して時刻が合わなくなる。このため、タイマを定期的
に調整するために、広いエリアに分散する端末の設置場
所まで人がわざわざ出向かなければならず、また、厳重
に保管された測定端末の中身を取り出して作業を行わね
ばならないので、測定端末を1つ1つメンテナンスする
のは多くの時間と労力を必要とする面倒な作業になる。
【0005】一方、携帯電話機は基地局からの信号を受
信して正確な時刻に合わせる自動補正機能を保有してい
る。さらに、あらかじめ設定した時刻になると自動的に
電源をオン/オフさせる機能をも有しているので、毎日
定刻に携帯電話機の電源をオン/オフさせることができ
る。また、自動的に電源をオンすると、インタフェース
コネクタを通して携帯電話機から電源オン信号が出力さ
れるようにもなっている。
【0006】そこで本発明は、携帯電話機が本来有する
前記機能を利用して測定端末のタイマを自動補正するこ
とにより、低コストでタイマの人手によるメンテナンス
を不要にすることを目的になされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。すなわち、周辺
基地局の信号強度を測定する信号強度測定機能と、設定
した時刻に自動的に電源をオン/オフさせる自動電源オ
ン/オフ機能と、を有する携帯電話機をサービスエリア
内の任意の定点に配置し、この携帯電話機に移動通信回
線を介してセンタの監視装置を接続すると共に、制御装
置を接続し、この制御装置に、時刻をカウントするタイ
マと、前記携帯電話機に要求して測定データを読み出す
測定データ読み出し手段と、読み出した測定データを前
記タイマのカウント値に基づいて時刻別に保存する時刻
別保存手段と、保存した測定データを時刻別に集約して
センタの監視装置に送信する時刻別送信手段と、前記自
動電源オン/オフ機能によって出力される電源オン信号
を検知する電源オン信号検知手段と、前記電源オン信号
を検知したときは前記タイマをリセットして再スタート
させるタイマリセット手段と、を備えてなるタイマ補正
機能付き通話品質測定端末である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1に、本発明を実施した
タイマ補正機能付き通話品質測定端末のブロック図を示
す。通話品質測定端末は、CPU1のデータバスに、R
OMとRAMからなるメモリ2と、レジスタとカウンタ
を内蔵するタイマ3と、シリアルインタフェース回路4
を接続し、これにRS−232Cケーブル5とインタフ
ェースコネクタ6を介して携帯電話機7を接続する。
【0009】本発明を実施したタイマ補正機能付き通話
品質測定端末は以上のような構成で、携帯電話機7に要
求コマンドを発行して測定データを読み出し、時刻別に
24時間分メモリ2に保存する。保存した測定データ
は、前回の送信時刻から今回の送信時刻までの間に保存
した分を1時間単位に集約して所定の時間間隔で着信す
るセンターの監視装置からの送信要求に応じて送信す
る。そして、24時間の終わりには自動電源オン/オフ
機能を作動してあらかじめ設定した時刻に携帯電話機7
の電源をオフからオンに切り換え、このとき出力される
電源オン信号を検知してタイマ3の補正処理を行う。
【0010】図2に示すフローチャートを参照して、こ
のタイマ3の補正処理について説明する。処理を開始す
ると、まず、タイマ3のスタートから所定時間経過して
いるかを判定し(ステップ101)、所定時間経過して
いるときは、強制電源オンモードを無効化して自動電源
オン/オフ機能が働くようにする(ステップ102)。
そして、携帯電話機7の電源オン信号が出力されている
かどうかを判定し(ステップ103)、電源オン信号が
出力されているときは、タイマ3のレジスタを初期設定
してカウンタをリセットし(ステップ104)、割り込
みイネーブル命令を発行してタイマ3を再スタートさせ
る(ステップ105)。電源オン信号が出力された後
は、再び強制電源オンモードを有効化する(ステップ1
06)。
【0011】図3に、タイマ3の補正処理のタイムチャ
ートを示す。補正処理は、まず、自動電源オフ時刻とオ
ン時刻を、例えば、23:58と午前0:00というよ
うにあらかじめ設定しておく。そして、自動電源オフ時
刻23:58の前にいったん強制電源オンモードを無効
化し、自動電源オン時刻午前0:00の後に再び強制電
源オンモードを有効化する。これにより、携帯電話機7
の電源は、毎日23:58になるとオフになり、午前
0:00になるとオンになる。そして、このとき自動電
源オンによって電源オン信号が出力され、これに応じて
タイマ3がリセットされる。以上の処理により、毎日定
刻に通話品質測定端末のタイマ3を携帯電話機7の持つ
正確な時刻に一致させることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイマ補
正機能付き通話品質測定端末は、自動電源オン/オフ機
能によって出力される電源オン信号を検知してタイマを
リセットする。従って、本発明によれば、携帯電話機が
本来有する機能を利用してタイマを補正するので、低コ
ストでタイマのメンテナンス作業を不要にしてシステム
の運用経費を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したタイマ補正機能付き通話品
質測定端末のブロック図
【図2】 本発明を実施したタイマ補正処理のフローチ
ャート
【図3】 本発明を実施したタイマ補正処理のタイムチ
ャート
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 タイマ 4 シリアルインタフェース回路 5 RS−232Cケーブル 6 インタフェースコネクタ 7 携帯電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺基地局の信号強度を測定する信号強
    度測定機能と、 設定した時刻に自動的に電源をオン/オフさせる自動電
    源オン/オフ機能と、を有する携帯電話機をサービスエ
    リア内の任意の定点に配置し、 この携帯電話機に移動通信回線を介してセンタの監視装
    置を接続すると共に、制御装置を接続し、 この制御装置に、 時刻をカウントするタイマと、 前記携帯電話機に要求して測定データを読み出す測定デ
    ータ読み出し手段と、 読み出した測定データを前記タイマのカウント値に基づ
    いて時刻別に保存する時刻別保存手段と、 保存した測定データを時刻別に集約してセンタの監視装
    置に送信する時刻別送信手段と、 前記自動電源オン/オフ機能によって出力される電源オ
    ン信号を検知する電源オン信号検知手段と、 前記電源オン信号を検知したときは前記タイマをリセッ
    トして再スタートさせるタイマリセット手段と、を備え
    てなるタイマ補正機能付き通話品質測定端末。
JP2000112076A 2000-04-13 2000-04-13 タイマ補正機能付き通話品質測定端末 Pending JP2001298396A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305335C (zh) * 2003-07-01 2007-03-14 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 移动通信终端的电源自动控制方法
JP2011027671A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Yazaki Corp 電子式ガスメータ、及びそのタイマ設定方法

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