JP2001298370A - 符号化装置 - Google Patents
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/23—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using convolutional codes, e.g. unit memory codes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 畳み込み符号の処理を少ないステップ数で効
率良く実行する。 【解決手段】 演算データを格納するシフトレジスタ1
80を入力とする演算用のシフトレジスタ160と、ビ
ット選択用の入力レジスタ140とを入力とする論理積
とその出力を入力とする排他的論理和からなる排他的論
理和回路170を備える。
率良く実行する。 【解決手段】 演算データを格納するシフトレジスタ1
80を入力とする演算用のシフトレジスタ160と、ビ
ット選択用の入力レジスタ140とを入力とする論理積
とその出力を入力とする排他的論理和からなる排他的論
理和回路170を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に通信で用いら
れる畳み込み符号を効率処理する符号化装置に関するも
のである。
れる畳み込み符号を効率処理する符号化装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信においてDSP(ディジ
タル信号処理プロセッサ)による信号処理が必須であ
る。移動体通信ではビット誤りが発生するため誤り訂正
処理が必要であり、畳み込み符号が用いられることが多
い。
タル信号処理プロセッサ)による信号処理が必須であ
る。移動体通信ではビット誤りが発生するため誤り訂正
処理が必要であり、畳み込み符号が用いられることが多
い。
【0003】畳み込み符号は、入力ビットとそれに先行
するビットとのmod2の加算によって生成される。畳み
込み符号器の構成の一例を図3に示す。
するビットとのmod2の加算によって生成される。畳み
込み符号器の構成の一例を図3に示す。
【0004】先行するビットがK-1個の場合、拘束長K
であり1ビットの入力データに対しn個の符号が生成さ
れる場合、符号化率は1/nとなる。図3は、拘束長4、
符号化率1/2である。
であり1ビットの入力データに対しn個の符号が生成さ
れる場合、符号化率は1/nとなる。図3は、拘束長4、
符号化率1/2である。
【0005】畳み込み符号を生成するには、入力データ
と先行するK-1ビットに対して排他的論理和をとるが、
畳み込み符号回路を備えない従来のDSPによってプログ
ラム処理した場合、データ1ビット符号化するには数ス
テップかかる。
と先行するK-1ビットに対して排他的論理和をとるが、
畳み込み符号回路を備えない従来のDSPによってプログ
ラム処理した場合、データ1ビット符号化するには数ス
テップかかる。
【0006】また、近年シャノン(Shannon)限界にせ
まる新しい符号化方式としてターボ符号が着目されてい
る。ターボ符号の構成例を図4に示す。ターボ符号はイ
ンタリーバ403と図5に示すような再帰的畳み込み符
号回路(RSC)401、402によって構成される。
まる新しい符号化方式としてターボ符号が着目されてい
る。ターボ符号の構成例を図4に示す。ターボ符号はイ
ンタリーバ403と図5に示すような再帰的畳み込み符
号回路(RSC)401、402によって構成される。
【0007】また、特開平11−46148号公報には
図7、図8に示す畳み込み符号、ターボ符号を高速に処
理する演算器が公開されている。図8は図7の多入力排
他的論理和回路780の一構成例である。
図7、図8に示す畳み込み符号、ターボ符号を高速に処
理する演算器が公開されている。図8は図7の多入力排
他的論理和回路780の一構成例である。
【0008】この装置は、畳み込み符号を実現するため
のビット選択データを格納するレジスタ760の各ビッ
トをビット選択回路770の入力とし、ビット選択回路
770の各ビットを、多入力排他的論理和回路780を
構成する3入力1出力セレクタ781のセレクト信号とす
る。
のビット選択データを格納するレジスタ760の各ビッ
トをビット選択回路770の入力とし、ビット選択回路
770の各ビットを、多入力排他的論理和回路780を
構成する3入力1出力セレクタ781のセレクト信号とす
る。
【0009】先行するビットを格納するシフトレジスタ
740の各ビットは、多入力排他的論理和回路780の
入力となる。多入力排他的論理和回路780の出力は、
符号化データでありシフトレジスタ790に格納され
る。
740の各ビットは、多入力排他的論理和回路780の
入力となる。多入力排他的論理和回路780の出力は、
符号化データでありシフトレジスタ790に格納され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ビット選択回路770が必要であるとと
もに、排他的論理和を演算する回路780は1ビット処
理に排他的論理和(782)1個と3入力セレクタ(78
1)1個からなる単位構成ブロック783で構成され、
拘束長Kの場合、この単位構成ブロック783をK-1個カ
スケード接続することによって符号化を行う。
来の構成では、ビット選択回路770が必要であるとと
もに、排他的論理和を演算する回路780は1ビット処
理に排他的論理和(782)1個と3入力セレクタ(78
1)1個からなる単位構成ブロック783で構成され、
拘束長Kの場合、この単位構成ブロック783をK-1個カ
スケード接続することによって符号化を行う。
【0011】このような構成の場合、拘束長Kが大きく
なると回路規模が増大するとともに、カスケード接続で
あるため、ゲート段数が多くなり高速処理にむいていな
い。
なると回路規模が増大するとともに、カスケード接続で
あるため、ゲート段数が多くなり高速処理にむいていな
い。
【0012】本発明はかかる点に鑑み、小さい回路構成
で畳み込み処理を高速に処理することを目的とする。
で畳み込み処理を高速に処理することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明(請求項1)の符号化装置は、被符号化データ
を保持する第1のシフトレジスタと、生成多項式を保持
する第1のレジスタと、前記第1のシフトレジスタの各
ビットと前記第1のレジスタの各ビットの論理積をそれ
ぞれ求める複数の第1の演算手段と、前記複数の第1の
演算手段の出力に対して排他的論理和を求める複数の第
2の演算手段とを備えたことを特徴とする。
に本発明(請求項1)の符号化装置は、被符号化データ
を保持する第1のシフトレジスタと、生成多項式を保持
する第1のレジスタと、前記第1のシフトレジスタの各
ビットと前記第1のレジスタの各ビットの論理積をそれ
ぞれ求める複数の第1の演算手段と、前記複数の第1の
演算手段の出力に対して排他的論理和を求める複数の第
2の演算手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明(請求項2)においては、被
符号化データを保持するメモリと、前記メモリが出力す
る被符号化データの一部を保持する第2のシフトレジス
タとを備え、前記第2のシフトレジスタの最上位ビット
を前記第1のシフトレジスタの最下位ビットに接続する
ことを特徴とする。
符号化データを保持するメモリと、前記メモリが出力す
る被符号化データの一部を保持する第2のシフトレジス
タとを備え、前記第2のシフトレジスタの最上位ビット
を前記第1のシフトレジスタの最下位ビットに接続する
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明(請求項3)は、前記第2の
演算手段の出力を前記メモリに格納することを特徴とす
る。
演算手段の出力を前記メモリに格納することを特徴とす
る。
【0016】また、本発明(請求項4)は、前記第2の
演算手段の出力を前記第2のシフトレジスタに格納する
ことを特徴とする。
演算手段の出力を前記第2のシフトレジスタに格納する
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明(請求項5)は、前記第1の
レジスタを算術論理演算器に出力することを特徴とす
る。
レジスタを算術論理演算器に出力することを特徴とす
る。
【0018】また、本発明(請求項6)は、前記第1の
レジスタと異なる生成多項式を保持する第2のレジスタ
と、前記第1シフトレジスタの各ビットと前記第2のレ
ジスタの各ビットの論理積をそれぞれ求める複数の第3
の演算手段と、前記複数の第3の演算手段の出力に対し
て排他的論理和を求める複数の第4の演算手段とを備え
たことを特徴とする。
レジスタと異なる生成多項式を保持する第2のレジスタ
と、前記第1シフトレジスタの各ビットと前記第2のレ
ジスタの各ビットの論理積をそれぞれ求める複数の第3
の演算手段と、前記複数の第3の演算手段の出力に対し
て排他的論理和を求める複数の第4の演算手段とを備え
たことを特徴とする。
【0019】また、本発明(請求項7)の符号化方法
は、生成多項式を第1のレジスタに格納する第1のステ
ップと、前記第1のレジスタの各ビットと被符号化デー
タの各ビットの論理積をそれぞれ計算する第2のステッ
プと、前記第2のステップの複数の計算結果に対して排
他的論理和を計算する第3のステップを含むことを特徴
とする。
は、生成多項式を第1のレジスタに格納する第1のステ
ップと、前記第1のレジスタの各ビットと被符号化デー
タの各ビットの論理積をそれぞれ計算する第2のステッ
プと、前記第2のステップの複数の計算結果に対して排
他的論理和を計算する第3のステップを含むことを特徴
とする。
【0020】また、本発明(請求項8)は、前記第1の
ステップとは異なる生成多項式を第2のレジスタに格納
する第4のステップと、前記第2のレジスタの各ビット
と被符号化データの各ビットの論理積をそれぞれ計算す
る第5のステップを含むことを特徴とする。
ステップとは異なる生成多項式を第2のレジスタに格納
する第4のステップと、前記第2のレジスタの各ビット
と被符号化データの各ビットの論理積をそれぞれ計算す
る第5のステップを含むことを特徴とする。
【0021】また、本発明(請求項9)のディジタル信
号処理プロセッサは、前記符号化方法を実現する命令を
備えたことを特徴とする。
号処理プロセッサは、前記符号化方法を実現する命令を
備えたことを特徴とする。
【0022】また、本発明(請求項10)のディジタル
信号処理プロセッサは、前記符号化装置の構成を1チッ
プに内蔵したことを特徴とする。
信号処理プロセッサは、前記符号化装置の構成を1チッ
プに内蔵したことを特徴とする。
【0023】本発明は上記した構成によって畳み込み符
号化を効率良く実行する。
号化を効率良く実行する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明(請求項1)の一実
施形態について図面を用いて説明する。
施形態について図面を用いて説明する。
【0025】図1は、本発明(請求項1)の一実施形態
に係る畳み込み符号化回路の構成図を示すものである。
図2は図3に示す畳み込み符号を実現する一構成例であ
り、以下にその動作を説明する。
に係る畳み込み符号化回路の構成図を示すものである。
図2は図3に示す畳み込み符号を実現する一構成例であ
り、以下にその動作を説明する。
【0026】アドレスカウンタ120(P0とする)に
データの先頭アドレス、アドレスカウンタ120(P1
とする)に符号化データX1を格納する先頭アドレスを
設定する。
データの先頭アドレス、アドレスカウンタ120(P1
とする)に符号化データX1を格納する先頭アドレスを
設定する。
【0027】先行するデータを格納するシフトレジスタ
160を初期化するためb'000(以降b'は2進数を表すも
のとする)を格納する。
160を初期化するためb'000(以降b'は2進数を表すも
のとする)を格納する。
【0028】汎用DSPの演算器に備える入力レジスタ1
40の各ビットは排他的論理和回路170を構成する論
理積171の入力に接続する。図3の符号化データX1
を生成する生成多項式b'1011を入力レジスタ140に格
納する。
40の各ビットは排他的論理和回路170を構成する論
理積171の入力に接続する。図3の符号化データX1
を生成する生成多項式b'1011を入力レジスタ140に格
納する。
【0029】データメモリ110からアドレスカウンタ
120(P0)が示すアドレスからデータを読み出し、
データバス130介してシフトレジスタ180に格納す
る。シフトレジスタ180のMSBはシフトレジスタ1
60のLSBの入力データとなる。アドレスカウンタ1
20(P0)のアドレスをインクリメントする。
120(P0)が示すアドレスからデータを読み出し、
データバス130介してシフトレジスタ180に格納す
る。シフトレジスタ180のMSBはシフトレジスタ1
60のLSBの入力データとなる。アドレスカウンタ1
20(P0)のアドレスをインクリメントする。
【0030】シフトレジスタ180のMSBが入力デー
タとなり、入力レジスタ140とシフトレジスタ160
のそれぞれのビットは論理積171の入力となり論理積
171の出力が排他的論理和172の入力となる。排他
的論理和回路170の出力は入力データの畳み込み符号
X1となる。論理積171、排他的論理和172は並列
に接続する。
タとなり、入力レジスタ140とシフトレジスタ160
のそれぞれのビットは論理積171の入力となり論理積
171の出力が排他的論理和172の入力となる。排他
的論理和回路170の出力は入力データの畳み込み符号
X1となる。論理積171、排他的論理和172は並列
に接続する。
【0031】シフトレジスタ160をMSB方向に1ビ
ットシフトする。シフトレジスタ160のLSBには、
シフトレジスタ180のMSBのデータを格納し、シフ
トレジスタ180はMSB方向に1ビットシフトする。
ットシフトする。シフトレジスタ160のLSBには、
シフトレジスタ180のMSBのデータを格納し、シフ
トレジスタ180はMSB方向に1ビットシフトする。
【0032】シフトレジスタ180のLSBには符号X
1を格納する。もしくは符号X1を、アドレスカウンタ
120(P1)が示すデータメモリ110に格納する。
1を格納する。もしくは符号X1を、アドレスカウンタ
120(P1)が示すデータメモリ110に格納する。
【0033】データメモリ110に格納する形式は、一
例としてデータメモリ110が1ワード16ビットであ
る場合、上位15ビットは0、LSBに符号X1を格納
する。符号をデータメモリ110に格納した場合は、ア
ドレスカウンタ120(P1)をインクリメントする。
例としてデータメモリ110が1ワード16ビットであ
る場合、上位15ビットは0、LSBに符号X1を格納
する。符号をデータメモリ110に格納した場合は、ア
ドレスカウンタ120(P1)をインクリメントする。
【0034】上述のようにシフトレジスタ160、18
0を同時に1ビットシフトすると、シフトレジスタ18
0のMSBは次の入力データとなり、排他的論理和17
0の出力は入力データに対する符号X1を出力する。シ
フトレジスタ160、180を1ビットシフトすること
で、順次畳み込み符号X1を生成する。
0を同時に1ビットシフトすると、シフトレジスタ18
0のMSBは次の入力データとなり、排他的論理和17
0の出力は入力データに対する符号X1を出力する。シ
フトレジスタ160、180を1ビットシフトすること
で、順次畳み込み符号X1を生成する。
【0035】入力レジスタ180のデータを全てシフト
アウト後、シフトレジスタ180に符号を格納した場合
は、データメモリ110に格納し、アドレスカウンタ1
20(P0)に示すデータメモリ110から新たなデー
タを、シフトレジスタ180に格納する。以上の動作を
繰り返すことで符号X1を生成する。
アウト後、シフトレジスタ180に符号を格納した場合
は、データメモリ110に格納し、アドレスカウンタ1
20(P0)に示すデータメモリ110から新たなデー
タを、シフトレジスタ180に格納する。以上の動作を
繰り返すことで符号X1を生成する。
【0036】図3の符号X2を生成する場合は、符号X
2を生成する生成多項式b'1001を入力レジスタ140に
格納する以外は、符号X1の時と同様である。
2を生成する生成多項式b'1001を入力レジスタ140に
格納する以外は、符号X1の時と同様である。
【0037】このように、生成多項式の係数を入力レジ
スタ140に格納することにより、任意の畳み込み符号
に対応することができる。
スタ140に格納することにより、任意の畳み込み符号
に対応することができる。
【0038】本発明(請求項1)の実施形態により、図
4、図5に示すターボ符号における再帰的組織畳み込み
符号(RSC)401、402を構成する一例を図6に
示す。
4、図5に示すターボ符号における再帰的組織畳み込み
符号(RSC)401、402を構成する一例を図6に
示す。
【0039】アドレスカウンタ620(P0とする)に
データの先頭アドレス、アドレスカウンタ620(P1
とする)に符号化データX1を格納する先頭アドレスを
設定する。
データの先頭アドレス、アドレスカウンタ620(P1
とする)に符号化データX1を格納する先頭アドレスを
設定する。
【0040】先行するデータを格納するシフトレジスタ
660を初期化するためb'000を格納する。
660を初期化するためb'000を格納する。
【0041】汎用DSPの演算器に備える入力レジスタ6
40、641の各ビットは、排他的論理和回路670、
673を構成する論理積671の入力に接続する。図
4、図5の符号化データX1を生成するビット選択デー
タb'1011を入力レジスタ640、b'101を入力レジ
スタ641に格納する。
40、641の各ビットは、排他的論理和回路670、
673を構成する論理積671の入力に接続する。図
4、図5の符号化データX1を生成するビット選択デー
タb'1011を入力レジスタ640、b'101を入力レジ
スタ641に格納する。
【0042】データメモリ610からアドレスカウンタ
620(P0)が示すアドレスからデータを読み出し、
データバス630を介してシフトレジスタ680に格納
する。シフトレジスタ680のMSBは入力データであ
り、排他的論理和674の入力に接続し、排他的論理和
674の出力はシフトレジスタ660のLSBに接続す
る。アドレスカウンタ620(P0)のアドレスをイン
クリメントする。
620(P0)が示すアドレスからデータを読み出し、
データバス630を介してシフトレジスタ680に格納
する。シフトレジスタ680のMSBは入力データであ
り、排他的論理和674の入力に接続し、排他的論理和
674の出力はシフトレジスタ660のLSBに接続す
る。アドレスカウンタ620(P0)のアドレスをイン
クリメントする。
【0043】シフトレジスタ680のMSBが入力デー
タとなり、入力レジスタ640、641とシフトレジス
タ660のそれぞれのビットは論理積671の入力とな
り、論理積671の出力が排他的論理和672の入力と
なる。
タとなり、入力レジスタ640、641とシフトレジス
タ660のそれぞれのビットは論理積671の入力とな
り、論理積671の出力が排他的論理和672の入力と
なる。
【0044】排他的論理和回路670の出力は、入力デ
ータの再帰的組織畳み込み符号X1となる。論理積67
1、排他的論理和672は並列に接続する。
ータの再帰的組織畳み込み符号X1となる。論理積67
1、排他的論理和672は並列に接続する。
【0045】シフトレジスタ660をMSB方向に1ビ
ットシフトする。シフトレジスタ660のLSBには、
排他的論理和674の出力を格納し、シフトレジスタ6
80はMSB方向に1ビットシフトする。シフトレジス
タ680のLSBには符号X1を格納する。もしくは符
号X1を、アドレスカウンタ620(P1)が示すデー
タメモリ610に格納する。
ットシフトする。シフトレジスタ660のLSBには、
排他的論理和674の出力を格納し、シフトレジスタ6
80はMSB方向に1ビットシフトする。シフトレジス
タ680のLSBには符号X1を格納する。もしくは符
号X1を、アドレスカウンタ620(P1)が示すデー
タメモリ610に格納する。
【0046】データメモリ610に格納する形式は、一
例としてデータメモリ610が1ワード16ビットであ
る場合、上位15ビットは0、LSBに符号X1を格納
する。符号をデータメモリ610に格納した場合は、ア
ドレスカウンタ620(P1)をインクリメントする。
例としてデータメモリ610が1ワード16ビットであ
る場合、上位15ビットは0、LSBに符号X1を格納
する。符号をデータメモリ610に格納した場合は、ア
ドレスカウンタ620(P1)をインクリメントする。
【0047】上述のようにシフトレジスタ660、68
0を同時に1ビットシフトすると、シフトレジスタ68
0のMSBは次の入力データとなり、排他的論理和67
0の出力は入力データに対する符号X1を出力する。シ
フトレジスタ660、680を1ビットシフトすること
で、順次再帰的組織畳み込み符号X1を生成する。
0を同時に1ビットシフトすると、シフトレジスタ68
0のMSBは次の入力データとなり、排他的論理和67
0の出力は入力データに対する符号X1を出力する。シ
フトレジスタ660、680を1ビットシフトすること
で、順次再帰的組織畳み込み符号X1を生成する。
【0048】入力レジスタ680のデータを全てシフト
アウト後、シフトレジスタ680に符号を格納した場合
は、データメモリ610に格納し、アドレスカウンタ6
20(P0)に示すデータメモリ610から新たなデー
タを、シフトレジスタ680に格納する。以上の動作を
繰り返すことで符号X1を生成する。
アウト後、シフトレジスタ680に符号を格納した場合
は、データメモリ610に格納し、アドレスカウンタ6
20(P0)に示すデータメモリ610から新たなデー
タを、シフトレジスタ680に格納する。以上の動作を
繰り返すことで符号X1を生成する。
【0049】図4の符号X2を生成する場合も符号X1
の時と同様である。
の時と同様である。
【0050】このように、生成多項式の係数を入力レジ
スタ640、641に格納することにより、任意の再起
的組織畳み込み符号に対応することができる。
スタ640、641に格納することにより、任意の再起
的組織畳み込み符号に対応することができる。
【0051】以上のように本実施形態の畳み込み符号回
路は、入力レジスタ140、640、641の各ビット
とシフトレジスタ160、670の各ビットを論理積1
71、671の入力とすることでビット選択を実現する
ことで、図8の単位構成783をカスケード接続する構
成に比べて回路規模を削減でき、排他的論理和171、
671、論理積171、671を並列に接続することで
ゲート段数が減少し、データ処理を高速化している。
路は、入力レジスタ140、640、641の各ビット
とシフトレジスタ160、670の各ビットを論理積1
71、671の入力とすることでビット選択を実現する
ことで、図8の単位構成783をカスケード接続する構
成に比べて回路規模を削減でき、排他的論理和171、
671、論理積171、671を並列に接続することで
ゲート段数が減少し、データ処理を高速化している。
【0052】また、シフトレジスタ180、160、6
80、660を同時に1ビットシフトする命令を備える
ことで畳み込み符号を1ステップで生成する。
80、660を同時に1ビットシフトする命令を備える
ことで畳み込み符号を1ステップで生成する。
【0053】尚、ディジタル信号処理プロセッサは、図
2または図6に示す構成を1チップに内蔵しても良い。
2または図6に示す構成を1チップに内蔵しても良い。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、畳み込み
符号の処理を小さい回路規模、少ないステップ数で効率
良く実行することができる。
符号の処理を小さい回路規模、少ないステップ数で効率
良く実行することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る畳み込み符号回路の
構成図
構成図
【図2】図1の排他的論理和回路の一例を示す概略図
【図3】畳み込み符号回路のブロック図
【図4】ターボ符号回路のブロック図
【図5】ターボ符号回路のRSC回路のブロック図
【図6】本発明による再帰的組織畳み込み符号を実現す
る排他的論理和回路の一例を示す概略図
る排他的論理和回路の一例を示す概略図
【図7】従来の畳み込み符号回路の構成を示すブロック
図
図
【図8】従来の畳み込み符号回路の一例を示す概略図
110,610 データメモリ 120,620 アドレスカウンタ 130,630 データバス 140,640,641 入力レジスタ 150 演算器 160,180,660,680 シフトレジスタ 170,670,673 排他的論理和回路 171,671 論理積 172,672,674 排他的論理和
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山▲さき▼ 雅之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B001 AA10 AB03 AC01 AD06 AE02 5J065 AA01 AB01 AC02 AD10 AE06 AF01 AF03 AG06 AH04 AH05 AH06 AH09
Claims (10)
- 【請求項1】被符号化データを保持する第1のシフトレ
ジスタと、生成多項式を保持する第1のレジスタと、前
記第1のシフトレジスタの各ビットと前記第1のレジス
タの各ビットの論理積をそれぞれ求める複数の第1の演
算手段と、前記複数の第1の演算手段の出力に対して排
他的論理和を求める複数の第2の演算手段とを備えたこ
とを特徴とする符号化装置。 - 【請求項2】被符号化データを保持するメモリと、前記
メモリが出力する被符号化データの一部を保持する第2
のシフトレジスタとを備え、前記第2のシフトレジスタ
の最上位ビットを前記第1のシフトレジスタの最下位ビ
ットに接続することを特徴とする請求項1記載の符号化
装置。 - 【請求項3】前記第2の演算手段の出力を前記メモリに
格納することを特徴とする請求項2記載の符号化装置。 - 【請求項4】前記第2の演算手段の出力を前記第2のシ
フトレジスタに格納することを特徴とする請求項2記載
の符号化装置。 - 【請求項5】前記第1のレジスタを算術論理演算器に出
力することを特徴とする請求項2記載の符号化装置。 - 【請求項6】前記第1のレジスタと異なる生成多項式を
保持する第2のレジスタと、前記第1シフトレジスタの
各ビットと前記第2のレジスタの各ビットの論理積をそ
れぞれ求める複数の第3の演算手段と、前記複数の第3
の演算手段の出力に対して排他的論理和を求める複数の
第4の演算手段とを備えたことを特徴とする請求項2記
載の符号化装置。 - 【請求項7】生成多項式を第1のレジスタに格納する第
1のステップと、前記第1のレジスタの各ビットと被符
号化データの各ビットの論理積をそれぞれ計算する第2
のステップと、前記第2のステップの複数の計算結果に
対して排他的論理和を計算する第3のステップを含むこ
とを特徴とする符号化方法。 - 【請求項8】前記第1のステップとは異なる生成多項式
を第2のレジスタに格納する第4のステップと、前記第
2のレジスタの各ビットと被符号化データの各ビットの
論理積をそれぞれ計算する第5のステップを含むことを
特徴とする請求項7記載の符号化方法。 - 【請求項9】請求項8に記載の符号化方法を実現する命
令を備えたことを特徴とするディジタル信号処理プロセ
ッサ。 - 【請求項10】請求項2記載の符号化装置の構成を1チ
ップに内蔵したことを特徴とするディジタル信号処理プ
ロセッサ。
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-
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- 2001-04-11 DE DE60109344T patent/DE60109344T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-11 EP EP01109037A patent/EP1146652B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-12 US US09/833,061 patent/US6751773B2/en not_active Expired - Lifetime
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