JP2001296129A - 角速度検出装置 - Google Patents

角速度検出装置

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JP2001296129A
JP2001296129A JP2000116076A JP2000116076A JP2001296129A JP 2001296129 A JP2001296129 A JP 2001296129A JP 2000116076 A JP2000116076 A JP 2000116076A JP 2000116076 A JP2000116076 A JP 2000116076A JP 2001296129 A JP2001296129 A JP 2001296129A
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vibrating
vibration
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axis
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Seiya Sato
誠也 佐藤
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転を検出するセンサにおいて、センサとして
回転軸方向に必要なスペースを小さくする。 【解決手段】振動子が長手方向に垂直な軸を回転軸とす
る回転系内に置かれた場合に、前記長手方向及び前記回
転軸の方向に垂直な方向に入力振動を入力する入力手段
と、コリオリ力による出力振動を検出する検出手段と、
を備えた。この構成により、入力振動が入力され、振動
子が回転軸を中心に回転した場合、コリオリ力による出
力振動が検出手段により検出される。従って、回転軸に
垂直となる方向に振動子の長手方向を配置しても出力振
動を検出することが可能であり、回転軸方向のスペース
を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両や船舶、航空機や
宇宙衛星等の姿勢制御などに用いられる角速度検出装置
に関するものであり、特に、振動型の角速度検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、回転系内の回転角速度を検出
するための角速度センサとして、圧電体を用いた振動ジ
ャイロが、航空機や船舶、宇宙衛星などの位置の確認用
として利用されてきた。最近では、民生用の分野として
カーナビゲーションや、VTRの手ぶれの検出などに使
用されている。
【0003】このような振動ジャイロは、振動している
物体に角速度が加わると、その振動と直角方向にコリオ
リ力が生じることを利用している。圧電体を用いた圧電
振動ジャイロとしては、これまでに種々のものが提案さ
れている。圧電振動ジャイロには、振動を容易に発生さ
せるために振動子に長手方向があるものが、例えば特開
平10−38579公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示されて
いるような従来の圧電振動ジャイロを、車両に搭載した
場合の一例を図6、およびその詳細図を図7に示す。図
6は車両側方から見た図であり、図7は車両後方から見
た詳細図である。この振動ジャイロは、例えば図6中X
軸方向に入力振動が加えられる。そしてZ軸まわりの回
転角速度が加わると、コリオリの力がY軸方向に発生
し、このコリオリの力によるY軸方向の出力振動を検出
することにより、回転角速度を測定している。コリオリ
力の大きさは振動子の移動速度vに比例し、このvの大
きさを確保するために振動子を、ある程度振幅が得られ
るような形状、すなわち、長手方向を有する音叉形状と
することが一般的に行われている。このような長手方向
を有する振動子を例えば、車両に固定する場合、Z軸回
りの回転角速度を検出する場合には、振動子の長手方向
をZ軸と平行に配置する必要があった。このように振動
ジャイロ10を配置した場合、装着部(固定部29)に
対して振動ジャイロの長手方向のスペースを確保する必
要があった。
【0005】本発明はこの問題点に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、長手方向をもつ振動子と、そ
の長手方向に垂直な軸を回転軸とする回転系内に振動子
が配置された場合に、その長手方向と回転軸との両方に
垂直な方向である第1の方向に入力振動を入力する入力
手段と、振動子に作用する振動子の長手方向のコリオリ
力による出力振動を検出する検出手段と、を備える構成
にすることにより、センサとして回転軸方向に必要なス
ペースを小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】この課題を達成
するために、請求項1の発明の角速度検出装置は、長手
方向を有する形状で構成される振動子と、該振動子が前
記長手方向に垂直な軸を回転軸とする回転系内に置かれ
た場合に、前記振動子に対して、前記長手方向及び前記
回転軸の方向に垂直な方向である第1の方向に入力振動
を入力する入力手段と、前記振動子に作用する振動子の
長手方向のコリオリ力による出力振動を検出する検出手
段と、を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1の発明の装置では、回転軸に垂直
に置かれた長手方向を備える振動子に、その振動子の長
手方向と回転軸との両方に垂直な入力振動が入力され
る。振動子が回転軸を中心に回転した場合、コリオリ力
による出力振動が長手方向の出力振動を検出する検出手
段により検出される。従って、振動子を配置するに当た
り、回転軸に垂直となる方向に振動子の長手方向を配置
しても出力振動を検出することが可能な構成としたた
め、回転軸方向のスペースを小さくすることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の振動
子の形状はH型形状または棒形状であり、且つ前記検出
手段は圧電素子を含むものであることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明の装置は、振動子の形状が
H型形状または棒形状であり、且つ前記検出手段は圧電
素子を含む構成である。棒形状またはH型形状という単
純な構成の振動子に圧電素子を固着することにより回転
を検出できる。従って、簡単な構成で回転を検出するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例(実
施例1)について図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、自動車に本発明の角速度検出装置
である振動ジャイロ10を搭載した様子の一例を、車両
の側方から見た概略図である。また、図2は振動ジャイ
ロ10を車両の上方から見た概略図である。振動ジャイ
ロ10は、コンソールボックスの下の固定部29に固定
されている。また、振動ジャイロ10は後述する導電ラ
インによってエレクトリカル・コントロール・ユニット
2(以下、ECU2と称する)に接続されている。EC
U2は、例えば車両の横滑りを防止する制御を行うビー
クル・スタビリティ・コントロールECU(以下、VS
CECUと称する)や、ナビゲーションシステムの制御
を行うナビゲーションECUである。
【0012】図3は振動ジャイロ10の構成と振動ジャ
イロ10とECU2との接続関係を詳細に示した図であ
り、振動ジャイロ10を車両の上方から見た図である。
車両の振動ジャイロ10の振動子は、対となる振動片を
基部12を挟んで対向する振動片14,16及び振動片
18,20との二組として構成されている。この振動子
の材質は、例えば金属である。振動片14,16はX軸
に沿って励振される。振動片18,20は基部12と反
対側の端部に、それぞれ圧電素子であるピエゾ素子2
6,28が固着されている。ピエゾ素子26,28は振
動片18,20と固着されている面と反対の面が固定部
29に固定されている。そして、各ピエゾ素子26,2
8には、導電ライン30が各振動片の振動を阻害しない
ように配線されている。導電ライン30は後述する検出
側回路60の、検出バランス調整回路64に接続されて
おり、ピエゾ素子26,28からの信号を送信してい
る。振動片14,16にはそれぞれ圧電素子であるピエ
ゾ素子22,24が貼着・固定されている。振動片14
の両側面(Y−Z平面と平行な面)には、それぞれ一対
のピエゾ素子22が、同様に振動片16の両側面にも一
対のピエゾ素子24が対向して貼着・固定されている。
そして、対向する各ピエゾ素子22,24には、それぞ
れ導電ライン32、34が各振動片の振動を阻害しない
ように配線されている。導電ライン32、34は、それ
ぞれ後述する励振回路50,52に接続されており、ピ
エゾ素子26,28へ信号を送信している。
【0013】次に、この振動ジャイロ10の回路構成に
ついて図4のブロック図を用いて説明する。図3に示す
ように、振動ジャイロ10の振動片14,16における
一対のピエゾ素子22,24は導電ライン32によって
それぞれ励振回路50,52に接続されている。この励
振回路50,52は、互いに接続されており、データの
送受信を行う。このデータの送受信により、例えば励振
回路52からの信号によって、励振回路50は、励振回
路52と同じ周波数の交流電圧を、振幅、位相を調整し
て出力する。これにより、振動ジャイロ10の励振モー
ドが決定される。
【0014】振動片18,20及び固定部29に固着さ
れているピエゾ素子26,28は後述する検出側回路6
0の、検出バランス調整回路64に接続されている。検
出側回路60は、検出バランス調整回路64、AC増幅
回路66、同期検波回路68、積分回路70、DC増幅
出力回路72によって構成される。ピエゾ素子26,2
8からの出力信号は、まず検出バランス調整回路64に
入力される。検出バランス調整回路64では、振動片1
8,20に固着されているそれぞれのピエゾ素子26,
28の圧電効果により生じる電気信号(交流電圧)の位
相の調整を行なう。検出バランス調整回路64により調
整された電気信号はAC増幅回路66に入力され、AC
増幅回路66はその電気信号の出力レベルを増幅する。
増幅された電気信号は同期検波回路68に入力され、交
流電圧である電気信号の負の部分が反転されて正電圧と
なる。この同期検波回路68へは、励振回路52から入
力振動と同位相の電気信号が送られてくる。同期検波回
路68では、入力振動と同位相の漏れ振動を励振回路5
2からの電気信号によってカットする。正電圧化され、
漏れ振動をカットされた電気信号は積分回路70に入力
され、正電圧化された電気信号は整流電圧の電気信号と
される。整流電圧の電気信号はDC増幅出力回路72に
入力され、出力レベルが増幅される。
【0015】次に、図3および図4を用いて本実施例の
作用について説明する。
【0016】例えば、図示しないイグニッションスイッ
チがオン状態とされると、励振回路50から、振動片1
4のピエゾ素子22に交流電圧が印加される。このた
め、この一対のピエゾ素子22のそれぞれは、逆圧電効
果により電圧に応じてそれぞれ伸縮する。この交流電圧
の印加に当たっては、一対のピエゾ素子22のそれぞれ
に位相が180度異なる交流電圧が印加されるように制
御する。このため、一対のピエゾ素子22の各素子の伸
縮は、一方が伸びるときに他方が縮み、一方が縮むとき
に他方が伸びることとなる。この結果、振動片14は、
図3中X軸方向に沿って振動する。振動片16について
も、振動片14と同様に、励振回路52からピエゾ素子
24に交流電圧が印加され、図3中X軸方向に沿って振
動する。
【0017】振動片14又は振動片16が振動している
状態にあるとき、振動ジャイロ10にX−Y平面に直交
するZ軸の回りに回転角速度ベクトルΩが作用すると、
振動片14又は振動片16は式F=2mV×Ωで表わさ
れるコリオリの力F(ベクトル)を受けてY軸に沿って
振動する。ここで、mは振動片14又は振動片16の振
動部分の質量、Vは振動部分の速度ベクトルである。本
実施例では、振動子の振動はX軸方向のみに発生して一
次元であり、コリオリの力も、Y軸方向のみに加わる一
次元の力であり、角速度ΩもZ軸まわりの回転角速度で
ある。したがって、本実施例では、上記3つのベクトル
量をスカラー量とすることができる。コリオリの力を表
す式はスカラー量f,v,ωを用いてf=2mv・ωと
なる。この振動部分の速度Vは、例えば位相角θを用い
て式v=aθ・cos(θt)で表わされ、回転角速度
ωが一定のときには振動片16のX軸方向の振動の振幅
aに比例する。したがって、コリオリの力fは振動片1
4又は振動片16のX軸方向の振動の振幅aを大きくす
ることにより大きくすることができる。
【0018】このように振動片14又は振動片16がコ
リオリの力Fを受けてY軸に沿って振動すると、振動片
18及び振動片20は、それぞれ振動片14および振動
片16から伝播したX軸方向の振動とY軸方向の振動と
が合成されて、全体として楕円運動(この場合の楕円運
動は円運動を含む)を起こす。振動片18及び振動片2
0におけるピエゾ素子26及びピエゾ素子28は、この
楕円運動のY軸方向成分の振動に伴って伸縮し、各素子
の圧電効果により各素子の伸縮に応じた交流電圧の電気
信号を生じる。この電気信号は、各ピエゾ素子の伸縮が
大きくなれば大きな出力レベルの電気信号となる。従っ
て、検出感度を高くするために電気信号の出力レベルを
大きくするには、ピエゾ素子26及びピエゾ素子28を
大きく伸縮させることが望ましい。
【0019】振動片18及び振動片20に固着されたピ
エゾ素子26及び振動片28から得られた電気信号は、
検出側回路60に入力される。図4に基づいて説明する
と、前記電気信号はまず検出バランス調整回路64に入
力され、電気信号の位相の調整を行なう。次に電気信号
はAC増幅回路66に入力され、出力レベルが増幅され
る。増幅された電気信号は同期検波回路68に入力さ
れ、交流電圧である電気信号の負の部分が反転されて正
電圧とされる。この同期検波回路68へは、励振回路5
2から信号が送られ、ノイズ信号がカットされる。正電
圧化され、ノイズをカットされた電気信号は積分回路7
0に入力され、整流電圧の電気信号とされる。整流電圧
の電気信号はDC増幅出力回路72に入力され、出力レ
ベルが増幅される。つまり、コリオリの力Fによる振動
片18及び振動片20のY軸に沿った振動の振動状態を
反映した電気信号が、検出側回路60の検出バランス調
整回路64等を経て、Z軸回りの回転角速度ωの方向と
大きさを表わすリニアな電気信号として、VSCやナビ
ゲーションシステムの電子制御装置80に出力される。
このため、振動ジャイロ10を車両に搭載すれば、車両
の旋回方向とその単位時間当たりの大きさを検出するこ
とができる。
【0020】従って、振動ジャイロ10の振動片14,
16に、ピエゾ素子22,24を用いてX軸方向に振動
を入力し、Z軸まわりの回転角速度ωが加わったとき
に、コリオリ力fによる出力振動を、振動ジャイロ10
の長手方向であるY軸方向の出力振動としてピエゾ素子
26,28を用いて検出する構成としたので、振動子1
0の長手方向をZ軸と垂直(XY平面)に配置しても回
転角速度ωを検出することができる。そして、振動ジャ
イロ10を車両の進行方向と平行に固着することが可能
となり、センサとしてZ軸方向に必要なスペースを小さ
くすることができる。
【0021】以上、本発明の一実施例を示したが、他の
実施例(実施例2)として図5に示すような構成の振動
ジャイロ98を用いてもよい。
【0022】前述した実施例1の振動ジャイロ10と本
実施例2の振動ジャイロ98との相違点は振動子の形状
である。実施例1ではH型の形状の振動子を用いている
が、実施例2では棒状の振動子を用いる。
【0023】振動ジャイロ98の振動片100の一方の
端部は、ピエゾ素子26に固着されている。また、ピエ
ゾ素子26は振動片100と固着されている面と反対の
面が固定部29に固定されている。そしてピエゾ素子2
6には導電ライン30が振動片の振動を阻害しないよう
に配線されている。導電ライン30は検出側回路60に
接続されており、ピエゾ素子26からの信号を送信して
いる。検出側回路60は前述した実施例1の検出側回路
60と同様の制御を行う。振動片100の両側面(Y−
Z平面と平行な面)には、それぞれ一対のピエゾ素子2
2が対向して貼着・固定されている。そして、対向する
各ピエゾ素子22には、導電ライン32が各振動片の振
動を阻害しないように配線されている。導電ライン32
は、交流電圧を出力する励振回路50に接続されてお
り、ピエゾ素子22へ信号を送信している。
【0024】本実施例2の作用を説明する。実施例1の
場合と同様に、励振回路50からは、ピエゾ素子22に
交流電圧が印加され、振動片100は逆圧電効果により
図5中X軸方向に沿って振動する。振動片100が振動
している状態にある時、Z軸回りに回転角速度が作用す
るとコリオリの力を受けてY軸に沿って振動する。この
Y軸方向の振動がピエゾ素子26により電気信号として
検出され、その電気信号を検出側回路60によって検出
する。検出側回路60では実施例1と同様の制御が行わ
れ、VSCやナビゲーションシステムの電子制御装置8
0に出力される。
【0025】従って、振動ジャイロ98の振動片100
に、ピエゾ素子22を用いて振動をX軸方向に入力し、
Z軸まわりの回転角速度ωが加わったときに、コリオリ
力による出力振動を、振動子98の長手方向であるY軸
方向の出力振動としてピエゾ素子26を用いて検出する
構成としたので、振動ジャイロ98の長手方向をZ軸と
垂直(XY平面)に配置しても回転角速度ωを検出する
ことができる。そして、振動ジャイロ98を車両の進行
方向と平行に固着することが可能となり、センサとして
Z軸方向に必要なスペースを小さくすることができる。
【0026】実施例1と実施例2を比較した場合、実施
例1は振動子をH型の形状としたため、2つの振動片へ
振動を入力し、2つのピエゾ素子により出力を検出でき
るので、精度の良い回転角速度を検出できる点が優れて
いる。実施例2は振動子を棒状にしたため、図5のX軸
方向のスペースは小さくできるので、センサとしてのス
ペースを実施例1の場合よりも小さくできる点が優れて
いる。
【0027】上記した実施例では、振動子の長手方向を
Z軸と垂直に配置したが、Y軸回りの回転検出の場合は
Z軸と平行に配置しても良い。
【0028】本実施例1,2では、振動子は金属で構成
したが、例えば振動子が半導体等の結晶体、ガラスやセ
ラミック等を用いて形成されていれば、上記したピエゾ
素子等の圧電素子を励振手段として採用し、当該素子の
逆圧電効果により振動片を振動させればよい。また、振
動子が水晶,半導体等の結晶体やセラミック等の圧電効
果を有する材料を用いて形成されていれば、電極を励振
手段とし、振動片自体の逆圧電効果により振動片を振動
させればよい。
【0029】以上、本発明の実施形態を詳細に説明した
が、これは例示に過ぎず、本発明は前記
【発明が解決しようとする課題】および
【課題を解決するための手段及び効果】の項に記載され
た態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変
更、改良を施した形態で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の角速度検出装置(振動ジャイロ10)
を車両に搭載し、その車両を側方から見た場合の一例を
示す概略図である。
【図2】本発明の角速度検出装置(振動ジャイロ10)
を車両に搭載し、その車両を上方から見た場合の一例を
示す概略図である。
【図3】本発明の実施例1の振動ジャイロ10を概略的
に示す図である。
【図4】上記振動ジャイロ10を含む電気的構成を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の実施例2の振動ジャイロ98を概略的
に示す図である。
【図6】従来の振動ジャイロを車両に搭載し、その車両
を側方から見た場合の一例を示す概略図である。
【図7】従来の振動ジャイロを概略的に示す図である。
【符号の説明】
14、16,18,20 振動子 22、24,26,28 ピエゾ素子 50、52 励振回路 60 検出側回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向を有する形状で構成される振動子
    と、 該振動子が前記長手方向に垂直な軸を回転軸とする回転
    系内に置かれた場合に、前記振動子に対して、前記長手
    方向と前記回転軸の方向との両方に垂直な方向である第
    1の方向に入力振動を入力する入力手段と、 前記振動子に作用する振動子の長手方向のコリオリ力に
    よる出力振動を検出する検出手段と、 を備えることを特徴とする角速度検出装置。
  2. 【請求項2】前記振動子の形状はH型形状または棒形状
    であり、且つ前記検出手段は圧電素子を含むものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の角速度検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009163877A (ja) * 2002-02-26 2009-07-23 Lg Electronics Inc カーオーディオのフロントパネル操作装置

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