JP2002195832A - 角速度検出装置および角速度検出方法 - Google Patents

角速度検出装置および角速度検出方法

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JP2002195832A
JP2002195832A JP2000397036A JP2000397036A JP2002195832A JP 2002195832 A JP2002195832 A JP 2002195832A JP 2000397036 A JP2000397036 A JP 2000397036A JP 2000397036 A JP2000397036 A JP 2000397036A JP 2002195832 A JP2002195832 A JP 2002195832A
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frequency
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piezoelectric gyro
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JP2000397036A
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English (en)
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Noboru Wakatsuki
昇 若月
Hiroshi Tanaka
浩 田中
Kazuji Kikuchi
一二 菊池
Masaki Yanai
雅紀 谷内
Yoshitaka Takahashi
芳孝 高橋
Masaaki Ono
正明 小野
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Fujitsu Media Devices Ltd
Original Assignee
Fujitsu Media Devices Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速応答(広帯域)と高感度との異なる圧電
ジャイロ機能を同時に提供する。 【解決手段】 圧電ジャイロと、その圧電ジャイロを二
つの駆動周波数で同時に励振する駆動手段と、二つの周
波数の角速度成分を検出する検出手段とにより、角速度
を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、角速度センサと
して用いられる、高感度で広い周波数範囲で動作する角
速度検出装置と角速度検出方法とに関するものである。
【0002】更に具体的には、駆動振動モードの共振周
波数と検出振動モードの共振周波数とよりなる二つの周
波数で同一の圧電ジャイロを駆動することにより、高速
応答と高感度との異なる圧電ジャイロ機能を同時に提供
できる角速度検出装置と角速度検出方法とに関するもの
である。
【0003】
【従来の技術】運動している物体を回転させると、その
物体の速度の大きさと回転角速度に比例して、運動の向
きにコリオリ力が生じる。
【0004】圧電ジャイロは、この変位を圧電体で検出
し、センサ出力とするものである。
【0005】その形状は、音片形、音さ形、H形などが
あり、圧電材料としては圧電セラミックス、水晶、タン
タル酸リチウムなどが用いられている。
【0006】そして、並進運動と区別して回転角速度を
検出できる小形センサとして、カメラの手ぶれ検出や自
動車の進行方位の検出用などに用途が急激に広がってい
る従来の圧電ジャイロは駆動振動モードの共振周波数で
駆動している。
【0007】これに対し、最近本願発明者らは、検出振
動モードの共振周波数での駆動方法を提案した(特開平
2000−9469号公報)。
【0008】しかしながら、これまでの圧電ジャイロの
駆動周波数は、いずれも単一の周波数であった。
【0009】たとえば、特開平7−318354号公報
には振幅が特定周期ごとに変わる信号を発生させ、特定
周期に関連した大きさの異なる2つの検出信号を出力す
る方法が提案されているが、この場合は、ドリフト成分
を除去するため、2つの検出信号を差動で検出しなけれ
ばならず、結果として単一周波数の一つの角速度成分し
か検出できていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】自動車等の移動体やロ
ボットなどの動きにおける角速度特性は、時間応答の速
い運動は角速度が大きく、時間応答のおそい運動は角速
度の変化が小さい。
【0011】高性能の圧電ジャイロは、このような状況
に対応して、高感度と広帯域の周波数応答性とを同時に
解決することが求められている。
【0012】これについて、従来の駆動振動モードの共
振周波数駆動では、感度を上げるために駆動電圧を大き
くすることが有効であるが、あまり大きくすると、共振
現象により、圧電ジャイロが機械的応力の限界を超え、
破損する恐れがある。
【0013】一方、本願発明者らの上記発明のように、
検出振動モードの共振周波数での駆動では、検出振動モ
ードの共振周波数を利用するので、駆動電圧を大幅に大
きくできる。
【0014】しかしながら、この場合は、検出振動モー
ドのQ値が高くなると検出可能帯域(3dB減帯域)が
狭くなり、検出の周波数特性が限定されてしまうという
問題がある。
【0015】この矛盾した2つの要求に対し、従来のジ
ャイロは、両者のトレードオフによって設計していた。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願発明は、これに対
し、高速応答だが低感度の圧電ジャイロと、低速応答だ
が高感度のジャイロとを一体化したものであり、これに
よって、ひとつの圧電ジャイロを、あたかも、性能(感
度および周波数応答特性)の異なる複数個のジャイロセ
ンサとして利用できるものである。
【0017】すなわち、本願発明は次の通りである。
【0018】1. 圧電ジャイロと、前記圧電ジャイロ
を二つの駆動周波数で同時に励振する駆動手段と、二つ
の周波数の角速度成分を検出する検出手段とを具備する
角速度検出装置。
【0019】2. 圧電ジャイロと、前記圧電ジャイロ
を二つの駆動周波数で交互に励振する駆動手段と、二つ
の周波数の角速度成分を検出する検出手段とを具備する
角速度検出装置。
【0020】3. 前記駆動周波数が、駆動振動モード
の共振周波数と検出振動モードの共振周波数とよりなる
ことを特徴とする上記1または上記2に記載の角速度検
出装置。
【0021】4. 検出手段が、駆動振動モードの共振
周波数である駆動周波数については高い方の周波数の角
速度成分を検出し、検出振動モードの共振周波数である
駆動周波数については低い方の周波数の角速度成分を検
出することを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の
角速度検出装置。
【0022】5. 駆動手段と圧電ジャイロとの間にイ
ンピーダンス変換回路を有することを特徴とする上記1
〜4のいずれかに記載の角速度検出装置。
【0023】6. 圧電ジャイロが、LiTaO3また
はLiNbO3の単結晶を使用した圧電ジャイロである
ことを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の角速度
検出方法。
【0024】7. 圧電ジャイロが、H型振動子を使用
した圧電ジャイロであることを特徴とする上記1〜6の
いずれかに記載の角速度検出装置。
【0025】8. 圧電素子を用いて角速度を周波数の
角速度成分として検出する角速度検出方法であって、二
つの駆動周波数で同時に圧電ジャイロを励振する角速度
検出方法。
【0026】9. 圧電素子を用いて角速度を周波数の
角速度成分として検出する角速度検出方法であって、二
つの駆動周波数で交互に圧電ジャイロを励振する角速度
検出方法。
【0027】10. 前記駆動周波数が、駆動振動モー
ドの共振周波数と検出振動モードの共振周波数とよりな
ることを特徴とする上記9に記載の角速度検出方法。
【0028】11. 駆動振動モードの共振周波数であ
る駆動周波数については高い方の周波数の角速度成分を
検出し、検出振動モードの共振周波数である駆動周波数
については低い方の周波数の角速度成分を検出すること
を特徴とする上記10に記載の角速度検出方法。
【0029】駆動手段、検出手段、圧電ジャイロについ
ては、本願の目的に反しない限り、どのような装置、回
路等を採用しても良い。
【0030】また、上記5において「駆動手段と圧電ジ
ャイロとの間にインピーダンス変換回路を有する」と
は、駆動手段の中にインピーダンス変換回路が含まれて
いる場合も含むことは言うまでもない。
【0031】なお、ここで、「駆動振動モード」とは、
駆動振動の共振周波数で、駆動方向の振動が励振されて
いる状態を意味し、「駆動振動モードの共振周波数」と
は、駆動振動モードを励振する場合の周波数が、駆動振
動方向の共振周波数であることを意味している。
【0032】また、「検出振動モード」とは、検出振動
の共振周波数で、駆動方向の振動が励振されている状態
を意味し、「検出振動モードの共振周波数」とは、検出
振動モードを励振する場合の周波数が、検出振動方向の
共振周波数であることを意味している。
【0033】圧電ジャイロの駆動振動モードの振動子特
性は基本的には線形であるので、上記1または8に係る
圧電ジャイロのように、二つの周波数で同時に駆動する
ことが可能となる。
【0034】そして、その振動状態で角速度が加わり、
コリオリ力によって生じる成分が、それぞれに駆動周波
数の信号への変調信号として観測されることになり、そ
れらを駆動周波数毎に分離して検出すれば、二つの角速
度成分が、それぞれの周波数に対応する検出信号となる
のである。
【0035】上記2または9に係る圧電ジャイロに示す
ように、本願発明では、二つの周波数を同時に駆動する
かわりに、交互に、時間的に間欠的な駆動をさせること
も可能で、各々の時間的要求に応じた周波数の角速度成
分が得られる。また、要求によっては、駆動周波数を連
続的に変化させる手法も可能である。
【0036】上記3または4あるいは10または11に
係る圧電ジャイロにおいては、駆動振動モードと検出振
動モードとの共振周波数は、周波数差のあることを前提
としている。
【0037】すなわち、圧電ジャイロは一般的に、上記
両振動モードの共振周波数を完全に一致はできないの
で、本願発明はこれを積極的に利用せんとするものであ
る。
【0038】駆動周波数として、駆動振動モードの共振
周波数と検出振動モードの共振周波数との2周波数を同
時に使用して駆動すれば、はやい時間応答の角速度は、
駆動振動モードの共振周波数の検出信号として検出され
る。
【0039】一方、おそい時間応答の角速度成分は、高
いQ値を利用した高感度な検出振動モードの共振周波数
によって、より高感度に検出される。
【0040】このようにして、高感度と、はやい時間応
答の角速度成分に対応する高周波数帯域をカバーできる
広帯域応答性との2種類の圧電ジャイロを同時に実現可
能となる。
【0041】ここで、上記4,11において「高い方の
周波数の角速度成分」と「低い方の周波数の角速度成
分」とは、上記の「はやい時間応答の角速度成分」と
「おそい時間応答の角速度成分」とに対応するものであ
り、二つの周波数の角速度成分を検出する検出手段が検
出する角速度成分を二つに分けた場合の「高い方の周波
数の角速度成分」と「低い方の周波数の角速度成分」と
を意味し、この分け方は試行錯誤で定めることができ
る。
【0042】また、本願発明では、上記5に示すよう
に、駆動手段と圧電ジャイロとの間にインピーダンス変
換回路を用いることにより、この回路を介して、2つの
周波数で同時に励振することが可能となる。
【0043】また、本願発明では、上記6に示すよう
に、LiTaO3,LiNbO3といった電気機械結合係
数が高い圧電単結晶を使用すると、高感度化が実現でき
る。
【0044】また、本願発明では、上記7に示すよう
に、H形構造により駆動振動モードと検出振動モードと
の間の不要な電気機械的な結合が抑圧され、不要な機械
的な結合も非常に小さくできるので、漏れ出力を抑圧し
た圧電ジャイロが実現できる。
【0045】
【発明の実施の形態】次に本願発明のいくつかの実施の
態様を詳述する。ただし、これらは本願発明を例示する
ものであり、本願発明はこれらによって限定されるもの
ではない。
【0046】たわみ振動に対する電気機械結合係数が大
きなLiTaO3単結晶を用いて、H形の圧電振動体に
よる面内振動モードと面垂直振動モードとを利用した圧
電ジャイロは、高感度、高安定の圧電ジャイロの一つで
ある。
【0047】そこで、以下において、この、特開平10
−38579号公報に示されているような、H形LiT
aO3圧電ジャイロを例に、本願発明の構成と特長とを
説明する。
【0048】(第一実施の形態)本願発明の第一実施の
形態をあらわすブロック図を図1に示す。
【0049】本構成は、圧電ジャイロを二つの異なる周
波数で同時に駆動する駆動手段である駆動回路11と、
二つの周波数で駆動され各々の周波数に対応した角速度
成分を検知する圧電ジャイロ12と、二つの周波数に対
応した角速度成分を検波するための検出手段である検出
回路13とから構成されている。
【0050】駆動回路11は発振回路11a、発振回路
11b、インピーダンス変換回路11c等で構成されて
いる。
【0051】また、発振回路11a,11bから各々異
なる二つの周波数f1(駆動振動モードの周波数),f
2(検出振動モードの周波数)の駆動信号がインピーダ
ンス変換回路11cを介して、それぞれ圧電ジャイロ1
2の駆動電極12cに印加される。駆動電極12cに印
加された駆動信号は同一の電流値でも、駆動振動モード
の共振周波数での駆動と検出振動モードの共振周波数で
の駆動では、インピーダンスの違いで、検出振動モード
の共振周波数での駆動(高インピーダンス)は、感度を
高めるために高電圧駆動とすることができる。
【0052】さらに、周波数f1,f2の駆動信号(図
1中には、「Ref.」として記されている)はそれぞ
れ同期検波回路13a,13bに入力される。したがっ
て、圧電ジャイロ12の検出電極12b,12dに接続
される同期検波回路13a,13bは、それぞれ周波数
f1,f2に同期した検波出力を得る。
【0053】このようにして得られる構成により、二つ
の周波数の角速度成分の出力を同時に一つの圧電ジャイ
ロで得ることができ、二つの駆動周波数を、検波回路に
同期させて、二つの角速度成分として同時に得ることが
可能となる。
【0054】(第二実施の形態)本願発明の第二実施の
形態をあらわすブロック図を図2に示す。
【0055】本構成は、圧電ジャイロを二つの周波数で
交互に駆動する駆動回路21、二つの周波数で駆動し各
々の周波数に対応した角速度成分を検知する圧電ジャイ
ロ22と二つの周波数に対応した角速度成分を検波する
ための検出回路23とから構成される。駆動回路21
は、圧電ジャイロ22を二つの駆動周波数でそれぞれ駆
動するための発振回路21a,21b、インピーダンス
変換回路21c、異なる二つの周波数f1(駆動振動モ
ードの周波数),f2(検出振動モードの周波数)を交
互に駆動させるスイッチ21dを含んで構成される。
【0056】本構成により、上記2に示すように、一つ
の圧電ジャイロを使用して、異なる二つの駆動周波数
を、検波回路23に同期させて、二つの角速度成分を交
互に得ることが可能となる。
【0057】ここで、H形圧電ジャイロの面内振動モー
ドと面垂直振動モードとの有限要素法による数値解析結
果をわかりやすく示すと図3のようになる。
【0058】図3(a)は面垂直振動を、図3(b)は
面内振動を表している。
【0059】H形圧電ジャイロでは、図3(a)に示す
ように、上部アーム32aに面垂直振動振動を与えた場
合、その面垂直振動モードの変位成分が下部アーム32
bに現れるが、面内振動の場合には図3(b)に示され
るように、下部アーム32bには、上部アーム32aの
面内振動モードの変位成分が現れない特長がある。
【0060】このため、たとえば面垂直振動を与え、面
内振動を検出すれば、この両モード間の不要な電気機械
的な結合が抑圧され、機械的な不要な結合も非常に小さ
な構成を得ることができる。
【0061】なお、この場合のように、振動方向は面内
振動と面垂直振動とに分けて考えられるが、たとえば面
垂直振動の共振周波数で面垂直方向の励振を行えば、駆
動振動モードの励振となり、その周波数が、駆動振動モ
ードの共振周波数である。
【0062】また、たとえば面内振動の共振周波数で面
垂直方向の励振を行えば、検出振動モードの励振とな
り、その周波数が、検出振動モードの共振周波数であ
る。
【0063】図4は、図3のようなH形圧電ジャイロに
ついて、駆動振動モードとして選んだ面垂直振動用トラ
ンスジューサのインピーダンス特性を示すチャートであ
る。
【0064】すなわち、図4の場合は、面垂直振動方向
を駆動振動方向としており、この場合の駆動振動モード
の共振周波数は15,311kHzであり、Q値は約6
000である。
【0065】図5は、検出振動モードとして選んだ面内
振動用トランスジューサのインピーダンス特性を示すチ
ャートである。
【0066】この場合の検出振動モードは、駆動振動モ
ードと90゜だけ位相がずれた固有値振動を指し、本振
動モードにて角速度検出を行うものである。
【0067】この場合の検出振動モードの共振周波数は
14,907kHzであり、Q値は約9000である。
【0068】図6は、上記両トランスジューサ間の伝達
特性を示すチャートである。このチャートから、2つの
共振周波数付近で、共振特性に対応して応答レベルが上
がっていることが理解できる。
【0069】なお、本構成では、駆動振動モードの共振
周波数で駆動する条件では、そのQ値の大きさに起因し
て、5V(実効値)以上の電圧で駆動すると、時によっ
ては、機械的な破壊に至る場合がある。すなわち、この
電圧レベルの駆動電圧が限界となる。従って、実際には
1V以下の駆動電圧で使用されることが多い。
【0070】この場合の角速度センサとしての角速度変
化に対する周波数応答性は、検出共振の影響を受けない
範囲での速い変化に追従できるのが特徴である。すなわ
ち共振周波数差の十分の1〜数分の1程度の角速度成分
の検出が可能である。
【0071】この値は、通常の自動車や人体の動きなど
の角速度の変化に対応できる速度である(M.Yach
i,K.Morimune,H.Kaino,”ロール
オーバーセンサの開発”,富士通テン技法,vo1.1
7,No.1,pp.23−30,1998および近
野、菅原、工藤,”圧電型振動ジャイロスコープ角速度
センサ”,電子情報通信学会誌C−II,Vol.J7
8−C−I,No.11,pp.547−556,19
95)。
【0072】一方、検出振動モードの共振周波数で圧電
ジャイロを駆動するときには、場合によっては、機械的
な破壊に至ることなく100V程度の大電圧を印加する
ことが可能である。
【0073】従って、検出振動モードでの共振を利用す
れば、高い駆動電圧比による発生電荷感度の向上が期待
でき、効率的なコリオリ出力の検出が可能となる(N.
Wakatsuki,S.Kudo, and M.C
hiba,”Temperature compens
ated 1ithium tantalate pi
ezoe1ectric gyroscope”、U1
trasonics,38(1−8),(2000),
pp.46−50)。
【0074】図7は、上記5におけるインピーダンス変
換回路としてトランス71dを用い、駆動振動モードの
共振周波数発振器71aと検出振動モードの共振周波数
発振器71bとを用いて2つの周波数で同時に励振し、
2つの同期検波回路73aと73bとでそれぞれの周波
数に相当する成分を検出する本願発明の構成ブロック図
である。
【0075】図8は、図7のようにして、2つの周波数
で同時に励振した場合の伝達特性の測定例である。
【0076】このチャートは、角速度が0(ゼロ)の時
の漏れ出力を示している。
【0077】この図から、それぞれの漏れ出力に対応し
た伝達特性(番号81,82)が観測され、両者が結合
した出力は観測されていないことが分かる。
【0078】図9は、2つの周波数で同時に駆動した圧
電ジャイロに、異なる周波数の角速度を与えた時のそれ
ぞれの周波数に対応する検出出力を測定した実験結果を
示している。なお、駆動振動モードの共振周波数の駆動
レベルは1V、検出振動モードの共振周波数の駆動レベ
ルは1Vと10Vと100Vとの場合である。駆動振動
モードの共振周波数の駆動レベルが10Vと100Vと
の場合は圧電ジャイロ自体が破損する可能性がある。
【0079】すなわち、図9は、検出振動モードの共振
周波数で駆動する場合には、図9に示すように高い駆動
電圧レベルが可能なため、感度を高めることができる一
方、駆動振動モードの共振周波数で駆動する場合には高
い電圧レベルが不可能なため感度の向上に限界のあるこ
とを示している。
【0080】一方、図10は、角速度の変化周波数
(0.01〜10Hz)と角速度検出出力との関係を、
駆動振動モード共振条件(駆動振動モードの共振周波数
で駆動する条件)の出力と、検出振動モード共振条件
(検出振動モードの共振周波数で駆動する条件)の出力
とについて比較したものである。
【0081】この結果から、検出振動モード共振条件の
場合には、角速度の変化周波数が0.1Hzを超えると
応答が劣って来るのに対し駆動振動モード共振条件の場
合には、そのような傾向が見られず、高速応答性を保っ
ていることが理解される。
【0082】すなわち、これらの結果から、角速度セン
サとして駆動振動モードの共振周波数と検出振動モード
の共振周波数とを組み合わせて使用する本願発明が、高
感度と高速応答とを同時に実現できる手法であることが
確認できる。
【0083】なお、本実施の形態ではH形圧電ジャイロ
を例にとったが、音叉形によっても同様に高感度と高速
応答とが実現できることは言うまでもない。
【0084】(第三実施の形態)第三実施の形態のブロ
ック図を図11に示す。
【0085】図11は、駆動振動モードと検出振動モー
ドとで同時に圧電ジャイロを駆動するための駆動回路の
一例である。
【0086】図11には、圧電ジャイロを駆動する駆動
回路111と圧電ジャイロ112とが示されている。圧
電ジャイロは、ピックアップ(p.u.)を介して検出
回路(図示されず)に接続される。
【0087】この図では、制御回路111fによってI
R変換され三角波発振器111bから発振された三角波
をVCO(電圧制御発振器)111aに挿入し、駆動振
動モードと検出振動モードとの間の周波数を連続で発振
させ、圧電ジャイロを振動モードと検出振動モードとで
駆動することを可能としている。
【0088】VCO111aの中心周波数は駆動振動・
検出振動の両モード間の周波数であり、周波数制御範囲
以内に両モードの共振周波数が存在するようになってい
る。
【0089】つぎに、昇圧回路111cで検出振動モー
ドの周波数駆動における感度を上げるために電圧を上
げ、過電流による駆動振動モードの周波数による圧電ジ
ャイロの破損を防止するため定電流回路111dで必要
な電流の調整を行う。定電流回路111dにより、検出
振動モード(高インピーダンス)と駆動振動モード(低
インピーダンス)とのインピーダンスの違いにより、検
出振動モードの駆動には高電圧で駆動でき、駆動振動モ
ードの駆動には低電圧で駆動でき、一つの圧電ジャイロ
112で高感度と高速応答とを同時に実現するようにな
っている。
【0090】なお、VCO111aからの温度による出
力信号の変動を抑制するため、制御回路111eで三角
波発振器111bからVCO111aに入力される交流
信号に対してDCバイアスの制御を行い、温度の影響を
補償する。
【0091】(第四実施の形態)第四実施の形態をあら
わすブロック図を図12に示す。
【0092】図12はH形ジャイロの片側(上部もしく
は下部)アームのみに駆動振動モードと検出振動モード
の二つの周波数を交互に駆動させるための構成である。
【0093】図12(A)には、圧電ジャイロを二つの
周波数で交互に駆動する駆動回路121と圧電ジャイロ
122と角速度成分を検波するための検出回路123と
が示されている。
【0094】本構成では、たとえばスイッチ121cを
インピーダンス変換回路121a側に選択することによ
って、圧電ジャイロの上部122aが駆動振動モードの
共振周波数で駆動され、同期検波回路123aで角速度
成分を検出する。
【0095】また、スイッチ121cをインピーダンス
変換回路121b側に選択することによって、圧電ジャ
イロの上部122aが検出振動モードで駆動され、同期
検波回路123bで角速度成分を検出する。
【0096】図12(B)はこのような装置を使用した
場合の周波数の検出状況を示すモデル図である。すなわ
ち、スイッチ121cの切り替えによって、f1とf2
との二つの周波数が検出される。ここでf1,f2はと
もに、圧電ジャイロの下部122bを通り、検出回路1
23aまたは検出回路123bで検出される周波数であ
る。
【0097】本構成では、このようにして、各々の時間
的要求に応じた周波数成分の角速度成分が得られる。ま
た、要求によっては、駆動周波数を連続的に変化させる
手法も可能となる。
【0098】(第五実施の形態)第五実施の形態をあら
わすブロック図を図13に示す。
【0099】図13(A)には、圧電ジャイロを二つの
周波数で交互に駆動する駆動回路131と圧電ジャイロ
132と角速度成分を検波するための検出回路133と
が示されているが、本構成では、たとえばスイッチ13
1cをインピーダンス変換回路131a側に選択するこ
とによって、圧電ジャイロの上部132aが駆動振動モ
ードの共振周波数で駆動され、検出回路133bで角速
度成分を検出する。
【0100】また、スイッチ131cをインピーダンス
変換回路131b側に選択することによって、圧電ジャ
イロの下部132bが検出振動モードで駆動され、検出
回路133aで角速度成分を検出する。
【0101】図13(B)はこのような装置を使用した
場合の周波数の検出状況を示すモデル図である。すなわ
ち、スイッチ131cの切り替えによって、f1の周波
数が検出回路133aと133bとによって交互に検出
される。圧電ジャイロの下部132bを通って検出回路
133bで検出される周波数と、圧電ジャイロの上部1
32aを通って検出回路133aで検出される周波数と
である。ここで、圧電ジャイロの上部132aを通って
検出回路133aで検出される周波数は、圧電ジャイロ
下部132bについての検出振動モードの共振周波数で
あり、従って圧電ジャイロ上部132aの駆動振動モー
ドの共振周波数と一致する。故に、この図13の場合
は、駆動振動モードの共振周波数についても検出振動モ
ードの共振周波数についてもf1を検出することにな
る。
【0102】本構成では、このようにして、H形ジャイ
ロの片側(上部もしくは下部)アームのみを駆動振動モ
ードの周波数で駆動し、もう一方のアームを検出振動モ
ードの周波数で駆動させ、スイッチにより交互に駆動さ
せるようになっている。
【0103】本構成により、同一の駆動周波数で各々の
時間的要求に応じた周波数の角速度成分が得られる。
【0104】図14は、図13に示す圧電振動ジャイロ
132として使用できるH形振動子の結晶軸配向(40
゜回転y板)とH形振動子形状と電極配置とをモデル的
に示した図である。ここで、fxモードは面内の振動方
向を意味し、fzモードは面に垂直の振動方向を意味す
る。
【0105】図14(A)はH形振動子を横から眺めた
図であり、図14(B)はH形振動子を上から眺めた図
である。H形の形状は、アームa1,a2,b1,b1
の4本によって形成されている。H形振動子の全体の形
状は、長さ21mm、厚さ1mm、上下アーム長7mm
である。
【0106】図14(A),(B)に示すように、アー
ムa1には、Y軸周りの4面にそれぞれ駆動電極e1,
e2,e3,e4が設けられている。駆動電極e1,e
2,e3,e4はそれぞれアームa1の長さ方向に設け
られており、矢印の方向に電圧が印加されることによ
り、アームa1を面垂直振動させる(fzモード)。
【0107】また、アームa2には、アームa1と同様
に、Y軸周りの4面にそれぞれ駆動電極e5,e6,e
7,e8が設けられている。駆動電極e5,e6,e
7,e8はそれぞれアームa2の長さ方向に設けられて
おり、矢印の方向に電圧が印加されることにより、アー
ムa2を面内振動させる(fzモード)。
【0108】また、図14(A),(B)に示すよう
に、アームb1には、X軸に平行な外表面に検出電極e
9,e10,e11,e12が設けられている。各検出
電極e9,e10,e11,e12はそれぞれアームb
1の長さ方向に設けられている。アームb1が面内方向
に振動する(fxモード)とき、各検出電極e9,e1
0,e11,e12はそれぞれ対向する電極間に電流が
生じるように構成されている。
【0109】アームb2には、アームb1と同様に、X
軸に平行な外表面に検出電極e13,e14,e15,
e16が設けられている。各検出電極e13,e14,
e15,e16はそれぞれアームb2の長さ方向に設け
られている。アームb2が面内方向に振動する(fxモ
ード)とき、各検出電極e13,e14,e15,e1
6はそれぞれ対向する面に設けられた電極間に電流が生
じるように構成されている。
【0110】上記の電極の内、駆動電極e1とe3とe
6とe8とが接続され、他方の駆動電極e2とe4とe
5とe7とが接続されている。このことにより、各駆動
電極に与えられる駆動信号に基づいてアームa1および
アームa2が同期して振動することとなる。
【0111】また、検出電極e9とe12とe14とe
15とが接続され、他方の検出電極e10とe11とe
13とe16とが接続され、アームb1およびアームb
2の振動によって、周波数の角速度成分を検出する。
【0112】なお、このような形状を持つ圧電ジャイロ
では、圧電単結晶(LiTaO3,LiNbO3)を採用
すると、電気機械結合係数が高く、高感度化が実現でき
るので好ましい。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、二つの周波数で同時にまたは交互に駆動することに
より、駆動振動モード共振条件では高速応答だが低感度
であり、検出振動モード共振条件では低速応答だが高感
度であるため、高速応答(広帯域)と高感度との異なる
圧電ジャイロを同時に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施の形態を表すブロック図である。
【図2】第二実施の形態を表すブロック図である。
【図3】H形圧電ジャイロの面内振動モードと面垂直振
動モードとの有限要素法による解析結果を示す図であ
る。
【図4】面垂直振動用トランスジューサーのインピーダ
ンス特性を示すチャートである。
【図5】面内振動用トランスジューサーのインピーダン
ス特性を示すチャートである。
【図6】面垂直振動用トランスジューサーと面内振動用
トランスジューサーとの間の伝達特性を示すチャートで
ある。
【図7】駆動振動モードのインピーダンス変換回路を介
して、2つの周波数で同時に励振し、検出する構成を示
すブロック図である。
【図8】図7のようにして、2つの周波数で同時に励振
した場合の伝達特性の測定例である。
【図9】駆動振動モードの周波数と検出振動モードの周
波数とで圧電ジャイロを駆動した場合の、対応する検出
出力を測定した実験結果を示すチャートである。
【図10】角速度の変化周波数と角速度検出出力との関
係を、駆動振動モード共振条件の出力と、検出振動モー
ド共振条件の出力とについて比較したものである。
【図11】第三実施の形態を表すブロック図である。
【図12】第四実施の形態を表すブロック図である。
【図13】第五実施の形態を表すブロック図である。
【図14】圧電振動ジャイロの結晶軸配向(40゜回転
y板)とH形振動子形状と電極配置とを示すモデル図で
ある。
【符号の説明】 11,21,71,111,121,131 駆動回
路 12,22,72,112,122,132 圧電ジ
ャイロ 13,23,73,123,133 検出回路 32a 上部アーム 32b 下部アーム 81 漏れ出力に対応した伝達特性 82 漏れ出力に対応した伝達特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷内 雅紀 長野県須坂市大字小山460番地 富士通メ ディアデバイス株式会社内 (72)発明者 高橋 芳孝 長野県須坂市大字小山460番地 富士通メ ディアデバイス株式会社内 (72)発明者 小野 正明 長野県須坂市大字小山460番地 富士通メ ディアデバイス株式会社内 Fターム(参考) 2F105 BB02 BB20 CC01 CD02 CD06 CD11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電ジャイロと、前記圧電ジャイロを二
    つの駆動周波数で同時に励振する駆動手段と、二つの周
    波数の角速度成分を検出する検出手段とを具備する角速
    度検出装置。
  2. 【請求項2】 圧電ジャイロと、前記圧電ジャイロを二
    つの駆動周波数で交互に励振する駆動手段と、二つの周
    波数の角速度成分を検出する検出手段とを具備する角速
    度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動周波数が、駆動振動モードの共
    振周波数と検出振動モードの共振周波数とよりなること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の角速度検
    出装置。
  4. 【請求項4】 検出手段が、駆動振動モードの共振周波
    数である駆動周波数については高い方の周波数の角速度
    成分を検出し、検出振動モードの共振周波数である駆動
    周波数については低い方の周波数の角速度成分を検出す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の角
    速度検出装置。
  5. 【請求項5】 駆動手段と圧電ジャイロとの間にインピ
    ーダンス変換回路を有することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の角速度検出装置。
  6. 【請求項6】 圧電ジャイロが、LiTaO3またはL
    iNbO3の単結晶を使用した圧電ジャイロであること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の角速度検
    出方法。
  7. 【請求項7】 圧電ジャイロが、H型振動子を使用した
    圧電ジャイロであることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の角速度検出装置。
  8. 【請求項8】 圧電素子を用いて角速度を周波数の角速
    度成分として検出する角速度検出方法であって、二つの
    駆動周波数で同時に圧電ジャイロを励振する角速度検出
    方法。
  9. 【請求項9】 圧電素子を用いて角速度を周波数の角速
    度成分として検出する角速度検出方法であって、二つの
    駆動周波数で交互に圧電ジャイロを励振する角速度検出
    方法。
  10. 【請求項10】 前記駆動周波数が、駆動振動モードの
    共振周波数と検出振動モードの共振周波数とよりなるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の角速度検出方法。
  11. 【請求項11】 駆動振動モードの共振周波数である駆
    動周波数については高い方の周波数の角速度成分を検出
    し、検出振動モードの共振周波数である駆動周波数につ
    いては低い方の周波数の角速度成分を検出することを特
    徴とする請求項10に記載の角速度検出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008224594A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Sony Corp 振動型ジャイロセンサ、制御回路、電子機器及び振動型ジャイロセンサの製造方法
JP2008281566A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Honeywell Internatl Inc 2軸の周りの回転速度を感知するmems音叉ジャイロ
JP2009198206A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Canon Inc 角速度センサ

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