JP2001295564A - 扉体のシール構造 - Google Patents

扉体のシール構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材に漏水が生ずることがあっても、
これをシール部材廻りに保持しておくことができる扉体
のシール構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 扉体3と枠体2の下枠12との間に介設
したシール部材24により、閉塞状態の扉体3と枠体2
との間をシールする扉体3のシール構造において、シー
ル部材24は、下枠12に装着される装着部61と、扉
体3の下端部側面に密接する密接部62と、密接部62
から延び、閉塞状態の扉体3から離間して上方に延在す
る立上げ部63と、立上げ部63と装着部61とを連結
する連結部64とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い水密性を要求
される浴室などにおいて、その出入口建具を構成する扉
体のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の扉体のシール構造として、例えば
浴室の折戸に適用した特開平9−96176号公報に記
載のものが知られている。この折戸は、一対の扉体とこ
れを開閉自在に支持する枠体とで構成されており、同公
報の図8のものでは、下枠の脱衣室側に下枠のコーナー
部分から扉体に向かって斜めに延びるシール部材が配設
されている。シール部材は、扉体に向かって斜め上向き
に延びる部材本体と、部材本体の基部に設けられ下枠に
装着される装着部と、部材本体の先端から下向きに屈曲
した密接部とから成り、この密接部が扉体の下端部側面
に密接することで、扉体と下枠との間がシールされるよ
うになっている。この場合、密接部は、扉体側に幾分湾
曲しており、全体が扉体に均一に密着して広いシール面
積を確保できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シール部材
の外端部や折戸の連結部分などには微妙な凹凸があり、
完璧なシールが難しく漏水が生ずることがある。かかる
場合に、従来のシール構造では、漏水がわずかであって
も密接部から漏れた水は、傾斜した部材本体を勢い良く
下って脱衣室側の床を濡らすことになる。
【0004】本発明は、シール部材に漏水が生ずること
があっても、これをシール部材廻りに保持しておくこと
ができる扉体のシール構造を提供することをその目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の扉体のシール構
造は、扉体と枠体の下枠との間に介設したシール部材に
より、閉塞状態の扉体と枠体との間をシールする扉体の
シール構造において、シール部材は、下枠に装着される
装着部と、扉体の下端部側面に密接する密接部と、密接
部から延び、閉塞状態の扉体から離間して上方に延在す
る立上げ部と、立上げ部と装着部とを連結する連結部と
を備えていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、扉体の下端部側面とシ
ール部材の密接部との間から水が漏れても、それが多量
でない限り、漏水は立上げ部に阻止されて連結部や装着
部側に流れ出すことがない。すなわち、密接部からの漏
水に対し立上げ部が堰として機能するため、扉体と立上
げ部との間で見付け方向に流れても、立上げ部を越えて
見込み方向の連結部側に流下することはない。そして、
扉体と立上げ部との間に溜まった漏水は、次に扉体を開
放したときに水場側に押し戻される。
【0007】この場合、自由状態で立上げ部は、斜め後
方に延在していることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、製造上および施工上の
誤差などにより、扉体の閉塞時に立上げ部全体が扉体に
密着してしまうのを有効に防止することができる。ま
た、幾分かでも貯留しておける漏水量を多くすることが
できる。
【0009】これらの場合、連結部は、立上げ部の上下
中間位置に連結されていることが、好ましい。
【0010】この構成によれば、シール部材全体の弾力
性バランスを崩すことなく、立上げ部を比較的高く形成
することができる。
【0011】この場合、自由状態で立上げ部の上端部
は、後方に略水平に延在していることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、自由状態のシール部材
に扉体が密接すると、密接部が後方に押され立上げ部が
急傾斜となるように変形する。また同時に、立上げ部の
上端部は水平姿勢から傾斜した状態となる。すなわち、
扉体を開放した状態では、立上げ部の上端が水平姿勢と
なっていて、立上げ部の高さを低く押さえることができ
る一方、扉体を閉塞した状態では、立上げ部の上端が傾
斜姿勢となって、立上げ部を高くなるように変形させる
ことができる。
【0013】これらの場合、立上げ部から連結部に連な
る部分が、略逆「V」字状に屈曲していることが、好ま
しい。
【0014】この構成によれば、シール部材に十分な弾
力性を持たせることができるため、その密接部を扉体に
安定に押し当てることができ、シール性を向上させるこ
とができる。
【0015】これらの場合、密接部は、その先端部分が
二股形状に形成され、扉体に対し上下2箇所で密接して
いることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、扉体とシール部材との
間に、2箇所の止水ラインを構成することができ、シー
ル性を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る扉体のシール構造を浴室用折戸に
適用した場合について説明する。この浴室用折戸が設け
られた浴室は、脱衣室との間に段差を無くしたバリアフ
リー設計のユニットバスで構成されており、浴室用折戸
の下枠も、浴室床および脱衣室床とほぼ段差の無い構造
となっている。図1の縦断面図および図2の横断面図に
示すように、浴室用折戸1は、枠体2に左扉体3aおよ
び右扉体3bから成る扉体3を組み込んで構成され、左
扉体3aと右扉体3bとは、突き合わせた状態で、連結
部材4を介して中折れ自在に連結されている。この場
合、浴室用折戸1は、左右の両扉体3a,3bが浴室A
側に折り込まれることにより開放し、折り込んだ状態か
ら左右の両扉体3a,3bが脱衣室B側に展開されるこ
とにより閉塞する。
【0018】枠体2は、アルミニウムの形材で構成され
た上枠11、下枠12および両縦枠13,13を枠組み
して成り、浴室Aの開口部に取り付けられている。上枠
11は、浴室A側が立ち上がっていて全体として略
「L」字状に形成され、水平部分の中間位置には、浴室
A側に両扉体3a,3bの開閉を案内する上ガイドレー
ル15が、脱衣室B側に上枠シール取付部16が、それ
ぞれ一体に垂設されている。そして、上枠シール取付部
16には、扉体3に向かって延びる上シール部材17が
取り付けられている。
【0019】同様に、下枠12は、下枠中空部19と、
下枠中空部19の上端からクランク状に脱衣室B側に延
びる下枠見切り部20と、下枠中空部19の上端に立設
した下ガイドレール21と、下ガイドレール21から浴
室B側に水平に延びるパン連結部22とで、一体に形成
されている。下枠見切り部20の立上げ部分には、下枠
シール取付部23が形成され、下枠シール取付部23に
は、扉体3に向かって延びる下シール部材24が取り付
けられている。
【0020】下枠12は、その下枠中空部19で浴室A
の防水パンPに形成した排水溝Paに載置されるように
配設されており、下枠中空部19の下面と排水溝Paの
上面との間に介設したシールパッド25により、防水パ
ンPとの間をシールされている。なお、図中の符号G
は、排水溝Paを閉蓋するグレーチングであり、グレー
チングGの端はパン連結部22に連なっている。
【0021】左右に各縦枠13は、浴室A側が額縁状に
折り曲げられていて全体として略「L」字状に形成さ
れ、脱衣室B側の中間部分には、縦枠シール取付部26
が直角に延設されている。また、縦枠シール取付部26
には、扉体3に向かって延びる縦シール部材27が取り
付けられている。そして、これら上シール部材17、下
シール部材24および両縦シール部材27,27によ
り、左右両扉体3a,3bと枠体2との間が四周に亘っ
てシールされている。
【0022】左右各扉体3a,3bは、アルミニウムの
形材で構成された上框31、下框32および中桟33
に、縦框34および連結縦框35とを框組みすると共
に、これに樹脂製の上下のパネル体36,36を嵌め込
んで構成されている。中桟33には、脱衣室B側に引手
部38が一体に形成され、浴室A側に引手を兼ねるタオ
ル掛け39が取り付けられている。各扉体3a,3bの
下框32には、室内外を連通する開閉機構付きの換気ガ
ラリ40が形成されている。また、左扉体3aの連結縦
框35にはラッチ機構41が、右扉体3bの連結縦框3
5には閉塞ロック機構42が組み込まれている。さら
に、各扉体3a,3bの縦框34には、後述する上スラ
イダ49aを上ガイドレール15から離脱させる離脱機
構43が組み込まれている。
【0023】各扉体3a,3bの下框32には、その下
端部の浴室A側に浴室側シール部材45が、また左右の
両扉体3a,3bの連結部分には、浴室側シール部材4
5と両外端部が重なるように中間シール部材46が取り
付けられている。同様に、各縦框34には、縦枠13に
密接する横向きシール部材47が取り付けられている。
一方、各扉体3a,3bの縦框33には、上下のピンヒ
ンジ(グラビティヒンジ)48,48を介して上スライ
ダ49aおよび下スライダ49bがそれぞれ取り付けら
れ、各扉体3a,3bはこの上スライダ49aおよび下
スライダ49bにより、上ガイドレール15および下ガ
イドレール21に、それぞれスライド自在に支持されて
いる。ただし、右扉体3bの上下両スライダ49a,4
9bは、上下両ガイドレール15,21に固定されてい
る。
【0024】次に、図3を参照して、扉体3の下端部と
下枠12との間のシール構造について、詳細に説明す
る。下框32の下端部には、浴室側片32aと脱衣室側
片32bとが形成されており、浴室側片32aの下端部
には、円形且つ斜め内向きの浴室側シール取付部51が
形成されており、浴室側シール取付部51には、先端部
を下ガイドレール21に密接した上記の浴室側シール部
材45が、装着されている。同様に、左扉体3aと右扉
体3bの連結部分に設けた支持部材52には、先端部を
下ガイドレール21に密接した上記の中間シール部材4
6が、装着されている。
【0025】また、下框32の脱衣室側片32bの下端
部は、脱衣室B側にわずかに突出しており、この突出部
分32cには、下枠12の下枠シール取付部23に装着
した上記の下シール部材24が密接している。このよう
に、浴室Aの床排水は、浴室側シール部材45および中
間シール部材46が浴室A側の止水ラインとなって一次
止水され、これから漏れた床排水は、下シール部材24
が脱衣室B側の止水ラインとなって二次止水される。そ
して、下シール部材24で止水された床排水は、下枠1
2に形成した水抜き孔53等から、浴室A側に設けた排
水溝Paに導かれる。
【0026】図3および図4に示すように、下シール部
材24はシリコンゴム等で構成され、あり溝形状の下シ
ール取付部23に装着される装着部61と、下框32の
脱衣室側片32bに密接する密接部62と、密接部62
から脱衣室B側に向かって斜め上方に延びる立上げ部6
3と、立上げ部63と装着部61とを連結する連結部6
4とで、一体に形成されている。装着部61は、上下に
くびれ部61a,61aを有し、下枠12の小口から挿
入装着されている。連結部64は、上向きに延び上端で
立上げ部63の上端に連なっている。
【0027】密接部62は、下框32に向かって逆
「く」字状の二股形状となっており、上向きの上接触片
62aと下向きの下接触片62bとの上下2箇所で脱衣
室側片32bに密着している。すなわち、下シール部材
24は、上接触片62aおよび下接触片62bの2箇所
で止水ラインを構成しており、床排水が下接触片62b
から漏れても上接触片62aでこれが止水されるように
なっている。また、上接触片62aの先端部は上向きに
立ち上がっており、脱衣室側片32bに広い面積で密着
するようになっている。
【0028】立上げ部63は、密接部62の基部側から
斜め後方に立ち上がっており、連結部64との間で略逆
「V」字状を為している。これにより、安定した弾力性
をもって密接部62が脱衣室側片32bに当接する。ま
た、扉体3が閉塞状態でこれに強く密着する密接部62
に対し、立上げ部63は幾分鋭角に変形するが、一定の
角度を持って脱衣室側片32bから離間している。この
ため、密接部(下接触片62bおよび上接触片62a)
62から床排水が漏れ出ることがあっても、漏水は立上
げ部63と上接触片62a或いは脱衣室側片32bとの
間に溜まり、漏水量が多量でない限り、立上げ部63お
よび連結部64を越えて脱衣室Bの床に流れ出ることが
ない。なお、実施形態では、脱衣室側片32bの突出部
分32cに密接部62が当接するようになっているた
め、立上げ部63の高さをさほど高くしなくても、脱衣
室側片32bの側面と立上げ部63との間には、比較的
大きな貯水空間をとることができる。
【0029】次に、図5および図6を参照して、第2実
施形態について説明する。この実施形態では、脱衣室B
の床と防水パンPの床面との間に段差が設けられてお
り、下枠12は、下枠シール取付部23を形成した下枠
見切り部20と、これに連なる平坦な下枠本体28とで
構成されている。下枠本体28には、その表面の見込み
方向の中間位置に下ガイドレール21が立設され、裏面
の2箇所に着座片28a,28aが垂設されている。下
枠12は、シールパッド29を介在させた状態で、この
2つの着座片28a,28aにより防水パンPの縁部に
着座している。
【0030】下シール部材24は、第1実施形態と同様
に、シリコンゴム等で構成され、下シール取付部23に
装着される装着部61と、脱衣室側片32bに密接する
密接部62と、密接部62から斜め上方に延びる立上げ
部63と、立上げ部63と装着部61とを連結する連結
部64とで、一体に形成されている。この場合、立上げ
部63は、連結部64との連結部分を越えて上方に延び
ており、結果的には、連結部64が立上げ部63の上下
中間位置に連結されている。また、密接部62の上接触
片62aの先端部はわずかに水平に延びており、後述す
る立上げ部63の傾きを促進する。
【0031】そして、立上げ部63の上端部63aは屈
曲して水平に後方に延びている。この下シール部材24
では、閉塞状態の扉体3に密接部62が当接すると、立
上げ部63が鋭角に傾くように変形(立上げ部63と連
結部64に連結部分を中心に回転)し、同時にその上端
部63aも幾分傾いて貯水空間を構成することになる。
このため、扉体3が開放状態にあって下シール部材24
が自由状態にあるときには、水平姿勢の上端部63aに
より下シール部材24の高さが目立たないように低く押
さえられ、扉体3が閉塞状態にあるときには、傾斜姿勢
の上端部63aにより立上げ部63の高さが増して貯水
空間を大きくとることができる。なお、図中の符号65
は、装着部61の下部に形成した止水突起であり、この
止水突起65の先端が下枠本体28の表面に密接して、
床排水が下枠シール取付部23を介して漏水するのを防
止している。
【0032】以上のように、本実施形態によれば、扉体
3と下枠12との間においてその脱衣室B側の止水ライ
ン構成する下シール部材24に、密接部62から立ち上
がる立上げ部63を形成しているため、たとえ密接部6
2から排水が漏れ出ることがあっても、この漏水を密接
部62、立上げ部63および扉体3の側面とで構成され
る空間に貯留しておくことができる。このため、漏水が
多量に発生しない限り、漏水が立上げ部63を越えて脱
衣室Bの床に流れ出るのを防止することができる。な
お、貯留された漏水は、次に扉体3を開放したときに、
下枠12上に滴下し防水パンP側に戻される。
【0033】なお、本実施形態では、浴室用折戸につい
て説明したが、シャワー室の折戸などの水密性が要求さ
れる他の折戸にも適用できることは、いうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の扉体のシール構造
によれば、シール部材の密接部から漏水が生ずることが
あっても、漏水は密接部、立上げ部および扉体で囲まれ
た空間に止まるため、多量の漏水でない限り、漏水が立
上げ部を越えて流出するのを防止することができる。し
たがって、扉体と下枠との間の止水性能を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に扉体のシール構造を適用
した浴室用折戸の縦断面図である。
【図2】実施形態に係る浴室用折戸の横断面図である。
【図3】実施形態に係る浴室用折戸の下枠廻りのシール
構造を表した拡大縦断面図である。
【図4】実施形態の下シール部材の拡大断面図である。
【図5】第2実施形態に係る浴室用折戸の下枠廻りのシ
ール構造を表した拡大縦断面図である。
【図6】第2実施形態の下シール部材の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 浴室用折戸、2 枠体、3 扉体、3a 左扉体、
3b 右扉体、12下枠、23 下シール取付部、24
下シール部材、32 下框、32b 脱衣室側片、6
1 装着部、62 密接部、62a 上接触片、62b
下接触片、63 立上げ部、63a 上端部、64
連結部、A 浴室、B 脱衣室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体と枠体の下枠との間に介設したシー
    ル部材により、閉塞状態の当該扉体と当該枠体との間を
    シールする扉体のシール構造において、 前記シール部材は、前記下枠に装着される装着部と、 前記扉体の下端部側面に直接密接する密接部と、 前記密接部から延び、閉塞状態の扉体から離間して上方
    に延在する立上げ部と、 前記立上げ部と前記装着部とを連結する連結部とを備え
    ていることを特徴とする扉体のシール構造。
  2. 【請求項2】 自由状態で前記立上げ部は、斜め後方に
    延在していることを特徴とする請求項1に記載の扉体の
    シール構造。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、前記立上げ部の上下中間
    位置に連結されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の扉体のシール構造。
  4. 【請求項4】 自由状態で前記立上げ部の上端部は、後
    方に略水平に延在していることを特徴とする請求項3に
    記載の扉体のシール構造。
  5. 【請求項5】 前記立上げ部から前記連結部に連なる部
    分が、略逆「V」字状に屈曲していることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載の扉体のシール構
    造。
  6. 【請求項6】 前記密接部は、その先端部分が二股形状
    に形成され、前記扉体に対し上下2箇所で密接している
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    扉体のシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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