JP2001295394A - パネルの連結構造 - Google Patents

パネルの連結構造

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JP2001295394A
JP2001295394A JP2000109764A JP2000109764A JP2001295394A JP 2001295394 A JP2001295394 A JP 2001295394A JP 2000109764 A JP2000109764 A JP 2000109764A JP 2000109764 A JP2000109764 A JP 2000109764A JP 2001295394 A JP2001295394 A JP 2001295394A
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panel
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Akio Matsunaga
章生 松永
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Hideaki Endo
英昭 遠藤
Akihiko Yoshimi
章彦 吉見
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部材の削減及び軽量化を図れるように
し、かつ、構造を簡略化して連結作業を容易にすると共
に、連結を強固にすること。 【解決手段】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
れる一対の表面板1と、両表面板1の辺部間に介在され
る枠材10と、両表面板1と枠材10とで形成される空
間内に介在されるコア材2と、を一体形成してなるパネ
ルP同士を連結するに当たって、枠材10に、外方が開
口する凹溝20を形成し、枠材10の先端部10aを表
面板1より突出させると共に、その突出部10bに溶接
用切欠部10cを設け、連結される両パネルP間の両凹
溝20内に嵌合する耐火性を有する連結部材11を介在
し、両パネルPの溶接用切欠部10cを溶接Wにて固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパネルの連結構造
に関するもので、更に詳細には、それぞれアルミニウム
製部材にて形成される一対の表面板、枠材及びコア材と
を一体形成してなるパネル同士を連結するパネルの連結
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、屋根や外壁等に使用されるパネ
ルとしては、図6に示すように、一対のアルミニウム製
の表面板1間に、アルミニウム製の中空状のコア材2を
介在すると共に、両表面板1の辺部間にアルミニウム製
の枠材3を介在し、これら表面板1、コア材2及び枠材
3を一体ろう付又は接着してなるものが知られている。
また、このように形成されるパネルPは、軽量化を図る
ために、枠材3は中空状例えば断面中空矩形状に形成さ
れており、更に、強度性をもたせるために、枠材3の中
空部内に例えばステンレス製中空矩形状の補強部材8が
嵌挿されている。なお、コア材2には空気抜き孔2aが
設けられている。
【0003】このように形成されるパネルP同士を連結
するには、図6に示すように、パネルPの枠材3の外側
部3dを表面板1より突出させると共に、その突出部3
dの少なくとも上部に溶接用切欠部3cを設け、溶接W
によってパネルP同士を連結していた。
【0004】また、パネルP同士を連結する別の構造と
して、図7に示すように、断面略中空E字状に形成され
る枠材3Aの外側面に段の凹条4a,4bを設け、上段
の凹条4aにシール部材例えばシリコーンスポンジゴム
製のシールパッキン5を嵌着し、これらシールパッキン
5同士を密接させるように両パネルPを接合すると共
に、下段の凹条4bに耐火性に富む材質例えばステンレ
ス製の耐火板6を挿入し、図示しない躯体部側に例えば
ボルト、ナット等の固定部材7をもって固定すること
で、両パネルP同士を連結する構造が知られている(図
8参照)。なお、枠材3Aの中空部内には、ステンレス
製チャンネル状補強部材8Aが嵌挿されており、また、
両パネルの連結部の隙間の上部側には、耐火シール9が
充填されている。
【0005】このように構成されるパネルの連結構造に
よれば、火災によって高温下に晒されたとき、耐火板6
によって上方への延焼を阻止することができ、また、枠
材の嵌挿される補強部材8Aにより、十分な強度が得ら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち図6に示す連結構造においては、両パネルPの枠
材3同士を当接して溶接Wにて固定する突合せ溶接にて
連結する構造であるため、強固に連結しなければならな
い。特に、パネルPを屋根材として用いた場合、火災に
よって高温化に晒されたとき、パネルPの長尺方向に撓
みが生じて変形し易くなり、屋根部の強度が低下する恐
れがあるので、溶接作業に細心な注意が必要な上、溶接
作業に熟練を要するという問題があった。また、各パネ
ルPの枠材3の中空部内に補強部材8を嵌挿するため、
部材数が多くなると共に、パネルPの重量が嵩むという
問題があった。
【0007】一方、後者すなわち図7に示す連結構造に
よれば、図6に示す連結構造に比べて火災によって高温
化に晒されたときでも耐火版6によって上方への延焼を
阻止することができる。しかし、この連結構造において
も、各パネルPの枠材3Aの中空部内に補強部材8Aを
嵌挿するため、部材数が多くなると共に、パネルPひい
ては連結された屋根材の重量が嵩むという問題があっ
た。また、この連結構造においては、連結部にシールパ
ッキン5や耐火版6等の部材が必要であるので、構成部
材が多くなると共に、連結作業に多くの労力と時間を要
するという問題があった。
【0008】また、上記従来のこの連結構造において
は、パネルPが平坦な場合は問題にならないが、曲面を
有する曲面パネル同士の連結においては、連結部の部材
形状が、平面パネルに比べて複雑であり、部材の製作及
び曲面パネル同士の接合に手間がかかるという問題があ
った。
【0009】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、構成部材の削減及び軽量化を図れるようにし、か
つ、構造を簡略化して連結作業を容易にすると共に、連
結を強固にしたパネルの連結構造を提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、以下のように構成する。
【0011】請求項1記載の発明は、それぞれアルミニ
ウム製部材にて形成される一対の表面板と、両表面板の
辺部間に介在される枠材と、上記両表面板と枠材とで形
成される空間内に介在されるコア材と、を一体形成して
なるパネル同士を連結するパネルの連結構造において、
上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、
連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐
火性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの少な
くとも上面側接合部を溶接にて固定してなる、ことを特
徴とする。
【0012】このように構成することにより、連結され
る両パネルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を介在
し、両パネルの少なくとも上面側接合部を溶接にて固定
することで、両パネルを連結することができる。したが
って、連結部材は連結される両パネルの補強部材も兼ね
ており、両パネルを一体化するので、両パネルの連結部
の構成部材を削減することができると共に、軽量化を図
ることができる。また、連結構造を簡単にすることがで
き、連結作業を容易にすることができる。また、連結部
材によって火災時に発生する炎が上部に回り込むのを阻
止することができる。
【0013】請求項2記載の発明は、それぞれアルミニ
ウム製部材にて形成される一対の表面板と、両表面板の
辺部間に介在される枠材と、上記両表面板と枠材とで形
成される空間内に介在されるコア材と、を一体形成して
なるパネル同士を連結するパネルの連結構造において、
上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、
連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐
火性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの少な
くとも上面側接合部にバックアップ材を背受して、耐火
シール材を充填してなる、ことを特徴とする。
【0014】このように構成することにより、上記請求
項1記載の発明と同様に、連結される両パネルの両凹溝
内に耐火性を有する連結部材を介在し、両パネルの少な
くとも上面側接合部にバックアップ材を背受して、耐火
シール材を充填することで、両パネルを連結することが
できる。したがって、請求項1記載の発明と同様に、連
結部材は連結される両パネルの補強部材を兼ねているの
で、両パネルの連結部の構成部材を削減することができ
ると共に、軽量化を図ることができる。また、連結構造
を簡単にすることができ、連結作業を容易にすることが
できる。また、連結部材によって火災時に発生する炎が
上部に回り込むのを阻止することができ、更に、両パネ
ルの少なくとも上面側接合部にバックアップ材を背受し
て、耐火シール材を充填するので、シール性の向上を図
ることができる。
【0015】請求項3記載の発明は、それぞれアルミニ
ウム製部材にて形成される一対の表面板と、両表面板の
辺部間に介在される枠材と、上記両表面板と枠材とで形
成される空間内に介在されるコア材と、を一体形成して
なるパネル同士を連結するパネルの連結構造において、
上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、
連結される両パネル間に、上記両凹溝内に挿入する耐
火性を有する連結部材と、この連結部材の上方に位置す
る上方に向かって開口する樋部材を介在し、上記両パネ
ルの少なくとも下面側接合部にバックアップ材を背受し
て、耐火シール材を充填してなる、ことを特徴とする。
【0016】このように構成することにより、上記請求
項1、2に記載の発明と同様に、連結される両パネルの
両凹溝内に耐火性を有する連結部材を介在し、連結部材
の上方に向かって開口する樋部材を介在し、両パネルの
少なくとも下面側接合部にバックアップ材を背受して、
耐火シール材を充填することで、両パネルを連結するこ
とができる。したがって、請求項1、2に記載の発明と
同様に、連結部材は連結される両パネルの補強部材を兼
ねているので、両パネルの連結部の構成部材を削減する
ことができると共に、軽量化を図ることができる。ま
た、連結構造を簡単にすることができ、連結作業を容易
にすることができる。また、連結部材によって火災時に
発生する炎が上部に回り込むのを阻止することができ
る。また、万一、雨水等がパネルの目地部に浸入したと
しても、樋部で受け止めることができるので、雨仕舞を
良好にすることができる。更に、両パネルの少なくとも
下面側接合部にバックアップ材を背受して、耐火シール
材を充填するので、シール性の向上を図ることができ
る。
【0017】請求項4記載の発明は、それぞれアルミニ
ウム製部材にて形成される一対の表面板と、両表面板の
辺部間に介在される枠材と、上記両表面板と枠材とで形
成される空間内に介在されるコア材と、を一体形成して
なるパネル同士を連結するパネルの連結構造において、
上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、
連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐
火性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの上面
側接合部に、バックアップ材を背受して耐火シール材を
充填し、 上記パネルの下面側接合部には、両凹溝内に
係合すると共に、上方に向かって開口する樋部を有する
目地部材を介在してなる、ことを特徴とする。
【0018】このように構成することにより、上記請求
項1、2、3に記載の発明と同様に、連結される両パネ
ルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を介在し、両パ
ネルの少なくとも上面側接合部にバックアップ材を背受
して、耐火シール材を充填し、両パネルの下面側接合部
には、両凹溝内に係合すると共に上方に向かって開口す
る樋部を有する目地部材を介在することで、両パネルを
連結することができる。したがって、請求項1、2、3
に記載の発明と同様に、連結部材は連結される両パネル
の補強部材を兼ねているので、両パネルの連結部の構成
部材を削減することができると共に、軽量化を図ること
ができる。また、連結構造を簡単にすることができ、連
結作業を容易にすることができる。また、連結部材によ
って火災時に発生する炎が上部に回り込むのを阻止する
ことができる。また、両パネルの少なくとも上面側接合
部にバックアップ材を背受して、耐火シール材を充填す
るので、シール性の向上を図ることができ、万一、雨水
等がパネルの目地部に浸入したとしても、樋部で受け止
めることができるので、雨仕舞を良好にすることができ
る。更に、パネルの下面側接合部に、上方に向かって開
口する樋部を有する目地部材が介在されるので、両パネ
ルの目地部を化粧することができ、目地部の美観の向上
を図ることができる。
【0019】この発明において、連結部材は中実状であ
っても差し支えないが、好ましくは断面中空矩形状に形
成する方がよい(請求項5)。このように連結部材を中
空矩形状に形成することにより、パネルの軽量化を図る
ことができると共に、材料のコストダウンを図ることが
できる。
【0020】また、連結部材と枠材とを固定手段をもっ
て固定する方が好ましい(請求項6)。このように連結
部材と枠材とを固定手段をもって固定することにより、
連結部材と枠材との接合を確実にすることができ、パネ
ル同士の連結を更に強固にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態につ
いて、添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、
屋根構造に適用する場合について説明し、従来の連結構
造と同じ部分には同一符号を付して説明する。
【0022】◎第一実施形態 図1は、この発明に係るパネルの連結構造の第一実施形
態を示す断面図である。
【0023】第一実施形態におけるパネルPは、一対の
アルミニウム製の表面板1と、両表面板1の辺部間に介
在される例えばアルミニウム製の押出形材からなる枠材
10と、両表面板1と枠材10とで形成される空間内に
介在される例えばアルミニウム製の薄板製の帯板を円筒
状に形成した多数のコア材2と、を例えばろう付又は接
着にて一体に形成されている。なお、コア材2には空気
抜き孔2aが設けられている。
【0024】上記枠材10は、外方に向かって開口する
凹溝20を具備しており、また、先端部10aが表面板
1の端部1aより外方へ突出されると共に、その突出部
10bに溶接用切欠部10cが設けられている。
【0025】このように形成されるパネルPを連結する
には、連結される両パネルPの枠材10の上下先端部1
0aを対峙させると共に、両枠材10の凹溝20内に連
結部材11を嵌挿して接合させ、溶接用切欠部10cを
溶接Wによって固定し、連結することができる。
【0026】この場合、連結部材11は、耐火性に富む
材質例えばステンレス製の断面中空矩形状に形成されて
おり、両パネルPの補強部材も兼ねている。また、連結
部材11の長手方向端部付近の一方の側部11aには、
取付孔12が穿設されており、この取付孔12を貫通す
る固定手段例えば六角穴付きボルト13(以下に単にボ
ルト13という)が、図示しないレンチ等の工具をもっ
て一方の枠材10の凹溝20の側部にねじ込まれること
によって、枠材10と連結部材11が固定されている。
なお、固定手段は必ずしも六角穴付きボルト13である
必要はなく、その他の種類のボルトであってもよい。ま
た、ねじ止め位置は必ずしも凹溝20の側部である必要
はないが、パネルPの美観上の点で側部をねじ止めする
方が望ましい。したがって、両パネルPを連結する前
に、ボルト13をもって、連結部材11を一方のパネル
Pの凹溝20内に嵌挿・固定することができるので、連
結部材11と枠材10との固定を強固にすることができ
ると共に、連結部材11を他方のパネルPの枠材10へ
の取り付け、即ち凹溝20内への嵌挿を容易にすること
ができる。なお、連結部材11をパネルPの枠材10に
設けられた凹溝20内にボルト13をもって嵌挿・固定
するのは、現場において行ってもよく、あるいは、予め
工場等で行ってもよい。
【0027】上記のようにして連結された両パネルPの
連結構造によれば、両パネルPの連結部の部材数を削減
することができる。即ち、連結部材11が両パネルPの
補強部材を兼用するので、パネルP全体の軽量化を図る
ことができ、更に、構造が簡単であるために、両パネル
Pの連結作業を容易にすることができる。
【0028】◎ 第二実施形態 図2は、この発明に係るパネルの連結構造の第二実施形
態を示す断面図である。
【0029】第二実施形態は、溶接Wに代えて耐火シー
ル材16を用いて両パネルPを連結するようにした場合
である。
【0030】第二実施形態におけるパネルPは、上記第
一実施形態における枠材10と異なる枠材10Aが両表
面板1間に介在されている。
【0031】この場合、枠材10Aは、アルミニウム製
押出形材にて形成されており、外方に向かって開口する
凹溝20の開口上端及び開口下端にそれぞれ対向する側
に向かって折曲する垂下片10d及び起立片10eが形
成されている。
【0032】また、第二実施形態における連結部材11
Aは、上記第一実施形態における連結部材11と同様
に、耐火性に富むステンレス例の断面中空矩形状に形成
されると共に、枠材10Aの垂下片10dと起立片10
e間に嵌挿される厚さ(高さ)に形成されており、ま
た、パネルP同士を連結するときに、両パネルP間に隙
間が生じるような幅に形成されている。
【0033】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じに形成されているので、同
一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0034】上記のように形成されるパネルP同士を連
結するには、まず、連結部材11Aを、連結される一方
のパネルPの枠材10Aに形成された垂下片10dと起
立片10e間を介して凹溝20内に嵌挿する。そして、
連結部材11Aの長手方向端部付近の側部11aに穿設
された取付孔12を貫通するボルト13をレンチ等の工
具(図示せず)をもって枠材10Aねじ止め(固定)す
る。
【0035】次に、連結される両パネルPの枠材10A
を対峙させると共に、一方のパネルPの凹溝20内に嵌
挿・固定された連結部材11Aを、他方のパネルPの枠
材10Aに形成された垂下片10dと起立片10e間を
介して凹溝20内に嵌挿して両パネルPを接合する。こ
の状態において、両パネルPの両垂下片10d間及び両
起立片10eと連結部材11Aの上面又は下面とで凹溝
部30が形成される。
【0036】上記のようにして両パネルP同士を接合し
た後、上記凹溝部30内に配設されるバックアップ材1
5を背受して耐火シール材16を充填して、両パネルP
を連結する。なお、パネルPは図示しない躯体部側にボ
ルト、ナット等の固定手段(図示せず)にて固定されて
いる。
【0037】なお、上記説明では、両パネルPの上面側
接合部及び下面側接合部の凹溝部30内に耐火シール材
16を充填する場合について説明したが、耐火シール材
16は少なくともパネルPの上面側接合部の凹溝部30
内に充填すればよい。なお、この場合、バックアップ材
15は、例えば炭素繊維強化樹脂製等の板状部材等にて
形成されており、耐火シール材16には、シリコン製シ
ール材が使用されている。
【0038】上記のようにして連結された両パネルPの
連結構造によれば、上記第一実施形態と同様に、連結部
材11Aが両パネルPの補強部材を兼用するので、パネ
ルP全体の軽量化を図ることができると共に、連結部の
構造を簡単にし、連結作業を容易にすることができる。
更に、両パネルPの少なくとも上面側接合部に耐火シー
ル材16を充填することにより、更に、耐火性及びシー
ル性の向上を図ることができる。
【0039】◎第三実施形態 図3は、この発明に係るパネルの連結構造の第三実施形
態を示す断面斜視図である。
【0040】第三実施形態は、連結部材11Bと耐火シ
ール材16を用いて両パネルPを連結すると共に、更
に、雨仕舞の向上を図れるようにした場合である。即
ち、連結される両パネルPの上面側接合部に樋部材17
を介在し、両パネルPの下面側接合部に耐火シール材1
6を充填して、シール性の向上及び雨仕舞の向上を図れ
るようにした場合である。
【0041】この場合、連結部材11Bは、上記第一、
第二実施形態における連結部材11、11Aと同様に、
耐火性に富むステンレス製の断面中空矩形状に形成され
ると共に、枠材10Aの垂下片10dと起立片10e間
の寸法より小さい寸法の厚さ(高さ)に形成されてい
る。なお、連結部材11Bの幅は、上記第二実施形態と
同様に、パネルP同士を連結するときに、両パネルP間
に凹溝部30を構成するための隙間が生じるような寸法
に形成されている。
【0042】また、上記樋部材17は、上方に向かって
開口するように板状基部17aの両側縁に側壁17bが
折曲されている。この樋部材17は、例えばアルミニウ
ム製押出形材、ステンレス製、あるいは表面に耐水性塗
膜を施した鋼製部材にて形成されている。
【0043】なお、第三実施形態において、その他の部
分は上記第一、第二実施形態と同じであるので、同一部
分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0044】上記のように形成されるパネルP同士を連
結するには、連結部材11Bを、上記第一、第二実施形
態と同様に、連結される一方のパネルPの枠材10Aの
凹溝20内にボルト(図示せず)をもって嵌挿・固定す
る。
【0045】次に、連結される両パネルPの枠材10A
を対峙させると共に、一方のパネルPの凹溝20内に嵌
挿・固定された連結部材11Bを、他方のパネルPの枠
材10Aの凹溝20内に嵌挿させる。この際、両パネル
Pの枠材10Aの垂下片10dの内側面に側壁17bを
係合させるようにして、両パネルP間の上部側接合部に
樋部材17を配設して、両パネルPを接合する。この状
態において、両パネルPの両枠材10Aの起立片10e
と連結部材11Bの下面とで凹溝部30が形成される。
【0046】上記のようにして両パネルP同士を接合し
た後、上記凹溝部30内に配設されるバックアップ材1
5を背受して耐火シール材16を充填して、両パネルP
を連結する。なお、パネルPは図示しない躯体部側にボ
ルト、ナット等の固定手段(図示せず)にて固定されて
いる。
【0047】なお、上記説明では、両パネルPの下面側
接合部の凹溝部30内に耐火シール材16を充填する場
合について説明したが、両パネルPの上面側接合部にも
同様に耐火シール材16を充填してもよい。この場合、
両パネルPの垂下片10dと樋部材17とで形成される
凹溝部30内に配設されるバックアップ材15を背受し
て耐火シール材16を充填することができる。
【0048】上記のようにして両パネルPを連結するこ
とにより、パネルP間に雨水等が浸入したとしても、樋
部材17によって雨水等を受け止めることができ、樋部
材17の長手方向端部あるいは樋部材17の長手方向端
部付近に設けた図示しない排水孔から外部に排出するこ
とができる。したがって、確実に雨水等を受け止めるこ
とができるので、雨仕舞を良好にすることができる。ま
た、第三実施形態の連結構造においても、上記第一実施
形態と同様に、連結部材11Bが両パネルPの補強部材
を兼用するので、パネルP全体の軽量化を図ることがで
きると共に、連結部の構造を簡単にし、連結作業を容易
にすることができる。
【0049】◎第四実施形態 図4は、この発明に係るパネルの連結構造の第四実施形
態を示す断面斜視図である。
【0050】第四実施形態は、連結部材11Cと耐火シ
ール材16を用いて両パネルPを連結すると共に、雨仕
舞の向上及び目地部の美観の向上を図れるようにした場
合である。即ち、連結される両パネルPの上面側接合部
に耐火シール材16を充填し、両パネルPの下面側接合
部に樋部18aを有する目地部材18を介在して、シー
ル性の向上、雨仕舞の向上及び目地部の美観の向上を図
れるようにした場合である。
【0051】この場合、連結部材11Cは、上記第一な
いし第三実施形態における連結部材11,11A,11
Bと同様に、耐火性に富むステンレス製の断面中空矩形
状に形成されると共に、枠材10Aの垂下片10dと起
立片10e間の寸法より小さい寸法の厚さ(高さ)に形
成されている。なお、連結部材11Cの幅は、上記第
二、第三実施形態と同様に、パネルP同士を連結すると
きに、両パネルP間に凹溝部30を構成するための隙間
が生じるような寸法に形成されている。
【0052】また、目地部材18は、凹条に形成される
樋部18aと、この樋部18aの両側壁18bの上端か
ら外向きに延在する水平片18cと、この水平片18c
の先端から下方に折曲される垂下片18dとで構成され
ている。この目地部材18は、例えばアルミニウム製押
出形材にて形成されている。
【0053】なお、第四実施形態において、その他の部
分は、上記第一ないし第三実施形態と同じであるので、
同一部分には、同一符号を付して、説明は省略する。
【0054】上記のように形成されるパネルP同士を連
結するには、連結部材11Cを、上記第一ないし第三実
施形態と同様に、連結される一方のパネルPの枠材10
Aの凹溝20内にボルト(図示せず)をもって嵌挿・固
定する。
【0055】次に、連結される両パネルPの枠材10A
を対峙させると共に、一方のパネルPの凹溝20内に嵌
挿・固定された連結部材11Cを、他方のパネルPの枠
材10Aの凹溝20内に嵌挿させる。この際、目地部材
18の水平片18cと垂下片18dを、両パネルPの枠
材10Aの起立片10eに係合させるようにして、両パ
ネルPの下面側接合部(目地部)に目地部材18を配設
して、両パネルPを接合する。この場合、目地部材18
の樋部18aの底面をパネルPの下面と同一面上に位置
させる方が美観上好ましい。この状態において、両パネ
ルPの両枠材10Aの垂下片10dと連結部材11Cの
上面とで凹溝部30が形成される。
【0056】上記のようにして両パネルP同士を接合し
た後、上記凹溝部30内に配設されるバックアップ材1
5を背受して耐火シール材16を充填して、両パネルP
を連結する。なお、パネルPは図示しない躯体部側にボ
ルト、ナット等の固定手段(図示せず)にて固定されて
いる。
【0057】上記のようにして両パネルPを連結するこ
とにより、上記第一ないし第三実施形態と同様に、連結
部材11Cが両パネルPの補強部材を兼用するので、パ
ネルP全体の軽量化を図ることができると共に、連結部
の構造を簡単にし、連結作業を容易にすることができ
る。また、両パネルPの上面側接合部に耐火シール材1
6を充填することにより、耐火性及びシール性の向上を
図ることができる。また、万一、雨水等が耐火シール材
16を通って両パネルP間に浸入しても、目地部材18
の樋部18aによって雨水等を受け止めることができ、
樋部18aの長手方向端部あるいは樋部18aの長手方
向端部付近に設けた図示しない排水孔から外部に排出す
ることができる。したがって、雨仕舞の向上を図ること
ができる。更には、目地部材18の樋部18aによって
両パネルPの下面側接合部(目地部)を塞ぐことができ
るので、目地部の美観の向上を図ることができる。
【0058】◎その他の実施形態 (1)上記実施形態では、平坦状のパネルPを連結する
場合について説明したが、曲面を有するパネルPcにお
いても同様に連結することができる。例えば、図5に示
すように、曲面をなす一対のアルミニウム製表面板1A
間に多数のテーパー付き円筒状のコア材2Aを介在する
と共に、表面板1Aの辺部間に凹溝20Aを有するアル
ミニウム製枠材10Bを介在し、これら表面板1A、コ
ア材2A及び枠材10Bをろう付け又は接着により一体
成形してなる曲面パネルPcを連結部材11Dを介在し
て接合し、上記第一実施形態と同様に、溶接によって連
結することができる。
【0059】この場合、枠材10Bは、対峙する両表面
板1Aの曲率に相似する面率を有する上部片10fと下
部片10gと、上部片10fと下部片10gの一端を連
結する連結片10hとで凹溝20Aを構成するアルミニ
ウム製押出形材にて形成されている。
【0060】また、上記連結部材11Dは、連結される
両曲面パネルPcの枠材10Bに形成された凹溝20A
内に嵌挿される上部片11b及び下部片11cが曲面を
なす断面略中空矩形状のステンレス製部材にて形成され
ている。
【0061】なお、図6に示す第五実施形態において、
その他の部分は、上記第一実施形態と同じであるので、
同一部分には、同一符号を付して、説明は省略する。
【0062】上記のように形成される曲面パネルPcを
連結するには、上記第一実施形態と同様に、まず、連結
部材11Dを、連結される一方の曲面パネルPcの枠材
10Bの凹溝20A内に嵌挿する。そして、連結部材1
1Dの長手方向端部付近の側部11aに穿設された取付
孔12を貫通するボルト13をレンチ等の工具(図示せ
ず)をもって枠材10Bにねじ止め(固定)する。
【0063】次に、連結される両曲面パネルPcの枠材
10Bを対峙させると共に、一方の曲面パネルPcの凹
溝20A内に嵌挿・固定された連結部材11Dを、他方
の曲面パネルPcの枠材10Bに形成された凹溝20A
内に嵌挿して両曲面パネルPcを接合する。そして、両
曲面パネルPcの両枠材10Bに設けられた溶接用切欠
部10cを溶接Wによって固定して連結する。
【0064】なお、上記説明では、曲面パネルPc同士
を溶接Wによって連結する場合について説明したが、上
記第二ないし第四実施形態と同様に、耐火シール材16
を充填して連結することも可能である。
【0065】(2)上記実施形態では、連結部材11、
11A〜11DとパネルP,Pcの枠材10,10Bと
をボルト13をもって固定する場合について説明した
が、必ずしも連結部材11,11A〜11Dと枠材1
0,10Bとは固定する必要はなく、少なくとも連結部
材11、11A〜11Dを枠材10,10Bに形成され
た凹溝20,20A内に嵌挿するもであればよい。
【0066】(3)上記実施形態では、コア材2が多数
の円筒体にて形成される場合について説明したが、コア
材2は必ずしも円筒状である必要はなく円筒以外の筒体
やハニカム状のものであってもよい。
【0067】(4)上記実施形態では、この発明に係る
パネルの連結構造を屋根部に適用した場合について説明
したが、外壁部においても適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明は、上
記のように構成されているので、以下のような効果が得
られる。
【0069】(1)請求項1記載の発明によれば、連結
される両パネルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を
介在し、両パネルの少なくとも上面側接合部を溶接にて
固定することで、両パネルを連結することができ、連結
部材は連結される両パネルの補強部材も兼ねており、両
パネルを一体化するので、両パネルの連結部の構成部材
を削減することができると共に、軽量化を図ることがで
きる。また、連結構造を簡単にすることができ、連結作
業を容易にすることができる。また、連結部材によって
火災時に発生する炎が上部に回り込むのを阻止すること
ができる。
【0070】(2)請求項2記載の発明によれば、連結
される両パネルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を
介在し、両パネルの少なくとも上面側接合部にバックア
ップ材を背受して、耐火シール材を充填することで、両
パネルを連結することができるので、上記(1)に加え
て耐火性及びシール性の向上を図ることができる。
【0071】(3)請求項3記載の発明によれば、連結
される両パネルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を
介在し、連結部材の上方に向かって開口する樋部材を介
在し、両パネルの少なくとも下面側接合部にバックアッ
プ材を背受して、耐火シール材を充填することで、両パ
ネルを連結することができるので、万一、雨水等がパネ
ルの接合部に浸入したとしても、樋部で受け止めること
ができる。したがって、上記(1)、(2)に加えて雨
仕舞を良好にすることができる。
【0072】(4)請求項4記載の発明によれば、連結
される両パネルの両凹溝内に耐火性を有する連結部材を
介在し、両パネルの少なくとも上面側接合部にバックア
ップ材を背受して、耐火シール材を充填し、両パネルの
下面側接合部には、両凹溝内に係合すると共に上方に向
かって開口する樋部を有する目地部材を介在すること
で、両パネルを連結することができるので、上記(1)
〜(3)に加えて更に目地部の美観の向上を図ることが
できる。
【0073】(5)請求項5記載の発明によれば、連結
部材を、断面中空矩形状に形成してなるので、上記
(1)〜(4)に加えて更にパネルの軽量化を図ること
ができると共に、材料のコストダウンを図ることができ
る。
【0074】(6)請求項6記載の発明によれば、連結
部材と枠材とを固定手段をもって固定するので、上記
(1)〜(5)に加えて更に連結部材と枠材との接合を
確実にすることができ、パネル同士の連結を更に強固に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパネルの連結構造の第一実施形
態を示す断面図である。
【図2】この発明に係るパネルの連結構造の第二実施形
態を示す断面図である。
【図3】この発明に係るパネルの連結構造の第三実施形
態を示す断面斜視図である。
【図4】この発明に係るパネルの連結構造の第四実施形
態を示す断面斜視図である。
【図5】この発明に係るパネルの連結構造の第五実施形
態を示す断面図である。
【図6】従来のパネルの連結構造の一例を示す断面図で
ある。
【図7】従来のパネルの連結構造の一例を示す断面図で
ある。
【図8】耐火屋根用パネルの連結構造の概略平面図であ
る。
【符号の説明】
P パネル Pc 曲面パネル W 溶接 1,1A 表面板 2,2A コア材 10,10A,10B 枠材 10c 溶接用切欠部 10d 垂下片 10e 起立片 11,11A〜11D 連結部材 13 六角穴付きボルト(固定手段) 15 バックアップ材 16 耐火シール材 17 樋部材 18 目地部材 18a 樋部 20 凹溝 30 凹溝部
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 英昭 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内 (72)発明者 吉見 章彦 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内 Fターム(参考) 2E002 EA01 EA02 FA02 FB08 FB16 FB24 GA00 GA01 GA03 GA04 GA05 GA16 MA36 MA38 2E125 AA53 AA62 AA66 AD01 AD07 AE14 AG07 AG12 AG21 BB08 BB17 BB22 BD01 BE07 BE08 CA05 CA90 EA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、両表面板の辺部間に介在される枠
    材と、上記両表面板と枠材とで形成される空間内に介在
    されるコア材と、を一体形成してなるパネル同士を連結
    するパネルの連結構造において、 上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、 連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐火
    性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの少なくとも上面側接合部を溶接にて固定
    してなる、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  2. 【請求項2】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、両表面板の辺部間に介在される枠
    材と、上記両表面板と枠材とで形成される空間内に介在
    されるコア材と、を一体形成してなるパネル同士を連結
    するパネルの連結構造において、 上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、 連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐火
    性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの少なくとも上面側接合部にバックアップ
    材を背受して、耐火シール材を充填してなる、ことを特
    徴とするパネルの連結構造。
  3. 【請求項3】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、両表面板の辺部間に介在される枠
    材と、上記両表面板と枠材とで形成される空間内に介在
    されるコア材と、を一体形成してなるパネル同士を連結
    するパネルの連結構造において、上記枠材に、外方に向
    かって開口する凹溝を形成し、 連結される両パネル間に、上記両凹溝内に挿入する耐火
    性を有する連結部材と、この連結部材の上方に位置する
    上方に向かって開口する樋部材を介在し、上記両パネル
    の少なくとも下面側接合部にバックアップ材を背受し
    て、耐火シール材を充填してなる、ことを特徴とするパ
    ネルの連結構造。
  4. 【請求項4】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、両表面板の辺部間に介在される枠
    材と、上記両表面板と枠材とで形成される空間内に介在
    されるコア材と、を一体形成してなるパネル同士を連結
    するパネルの連結構造において、 上記枠材に、外方に向かって開口する凹溝を形成し、 連結される両パネル間に、上記両凹溝内に嵌合する耐火
    性を有する連結部材を介在し、 上記両パネルの上面側接合部に、バックアップ材を背受
    して耐火シール材を充填し、 上記パネルの下面側接合部には、両凹溝内に係合すると
    共に、上方に向かって開口する樋部を有する目地部材を
    介在してなる、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のパ
    ネルの連結構造において、 上記連結部材を、断面中空矩形状に形成してなる、こと
    を特徴とするパネルの連結構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のパネルの連結構造におい
    て、 上記連結部材と枠材とを固定手段をもって固定してな
    る、ことを特徴とするパネルの連結構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011026926A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Takiron Co Ltd 中空パネル用補強材および壁体
CN107130703A (zh) * 2016-10-08 2017-09-05 石柏林 一种双钢板剪力墙竖向拼接节点

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